JP2833140B2 - 複合給湯器 - Google Patents

複合給湯器

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JP2833140B2
JP2833140B2 JP2097146A JP9714690A JP2833140B2 JP 2833140 B2 JP2833140 B2 JP 2833140B2 JP 2097146 A JP2097146 A JP 2097146A JP 9714690 A JP9714690 A JP 9714690A JP 2833140 B2 JP2833140 B2 JP 2833140B2
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英明 小林
繁三 大西
馨 前川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する複合給湯器に関するもの
である。
従来の技術 従来、この種の電気コーヒー沸かし器と電気湯沸し器
の複合製品はそれぞれの機能を独立させるためにその場
の吐出口を別々に設けていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では吐出した湯を収納する容器
のための空間が2箇所必要であった。
本発明は、このような課題を解決するもので、吐出し
た湯を収納する容器のための空間が1箇所の複合給湯器
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、第1の加熱装置
を備えた第1のタンクと、途中にポンプを備えて前記第
1のタンクに一端を連通し他端を開放した第1の流路
と、第2のタンクと、前記第2のタンクに一端を連通し
他端を開放した第2の流路と、前記第2の流路の途中を
加熱する第2の加熱装置と、前記第2のタンクと第2の
加熱装置間の流路に備えた逆止弁と、前記第1の流路の
開放端と第2の流路の開放端を収容する下方に一箇所の
整流口を設けた集湯器とで構成したものである。
作用 上記構成によれば、集湯器により第1の吐出口から吐
出する湯も第2の吐出口から吐出する湯も1箇所から流
出するために吐出した湯を収納する位置が1箇所で良い
こととなり常に湯のでる位置が明かであり、安全な給湯
がおこなうことができ、かつ簡便な操作が行える構成に
することができるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図から第5図にもとづ
いて説明する。
図において、1は複数の鋼板で直方体に形成された本
体である。2は本体1の後部に内蔵されたステンレス鋼
等で形成された略円筒形の第1のタンクである。3は前
記本体1の前面に凹部を設けて形成した収納部である。
4は前記第1のタンク2と収納部3の形状に沿った外形
状をし合成樹脂で形成された第2のタンクである。5は
前記第1のタンク2の底部に備えられたマイカ等の絶縁
物に電熱線を巻き付けて略ドーナツ状に形成した第1の
加熱装置である。6は直流モーター7で駆動され、一端
を前記第1のタンク2に連通し他端を略L字状の第1の
昇水パイプ8に連通した遠心吐出式のポンプである。9
は第1のL形チューブ10を介して前記第1の昇水パイプ
8と連通する前記凹状の収納部3上部に設けられた第1
の吐出口である。前記第1の昇水パイプ8と第1のL形
チューブ10と第1の吐出口9とで第1の流路を形成して
いる。11はアルミニュウムで鋳造されたヒーターボデー
12にシーズヒーター13とステンレスパイプ14を感熱的に
取り付けた第2の加熱装置であり、前記収納部3の底部
にそなえられている。15は第2のタンク4からステンレ
スパイプ14への一方向の流れのみを可能にする逆止弁で
あり、逆止弁15を介してステンレスパイプ14の一端を前
記第2のタンク4の底部に連通させ、他端を第2の昇水
パイプ16に連通している。17はL形チューブで形成され
前記第2の昇水パイプ16と連通し、前記凹状の収納部3
上部の前記第1の吐出口9近傍に設けられた貫通穴18を
貫通して取付けられた第2の吐出口である。前記ステン
レスパイプ14と第2の昇水パイプ16と第2の吐出口17と
で第2の流路を形成している。19は前記ヒーターボデー
12に感熱的に取り付けられたサーモスタットでありシー
ズヒーター13への通電をヒーターボデー12の温度により
制御する。20は前記第1の吐出口9と第2の吐出口17の
下方に位置し前記収納部3の天面に突起状の係合部21を
設けて係止部22で係合して備えられ下部に整流口23を備
えた逆円錐状の集湯器を形成する整流部材である。整流
部材20の内方には整流口23を囲んで垂直方向に整流板24
が4枚取り付けてある。整流板24は前記第1の吐出口9
と第2の吐出口17からの熱湯の流れの勢いを整えて整流
口23から流出させる。25は前記第2の加熱装置11に載置
されたガラス容器であり、26はコーヒー粉27を収納する
紙フィルターであり、この紙フィルター26はコーヒーバ
スケット28にセットされる。29は前記第1のタンク2の
底部略中央に上方に向けて設けられた段部でありサーミ
スターを用いた温度検知部30が感熱的に取り付けてあ
る。31は前記温度検知部30からの信号を入力しながら前
記第1の加熱装置5の制御を行う第1の制御基板であ
る。この第1の制御基板31は第1のタンク2内の水が沸
騰するまで第1の加熱装置5を通電させるとともに第1
のタンク2内の湯を約摂氏95度に保温するために第1の
加熱装置5への通電を制御する。また第1の制御基板31
は第1の加熱装置5の制御を行うとともに前記直流モー
ター7の回転数の制御を回転式可変抵抗器で形成された
吐出つまみ32の回転角度に応じておこなう。33は制御パ
ネルである。34は第1の加熱装置5の電源を制御する第
1の電源スイッチである。35は第2の加熱装置11への通
電を制御する第2の電源スイッチである。36は前記本体
1を収納壁37から出し入れする一対のレールである。38
は前記第1のタンク2の第1の蓋であり、一端を第1の
タンク2の上方に開口し他端を第1の蓋38の外方に開口
した蒸気通路39を設けてある。第1の蓋38の開閉はヒン
ジ部40を中心に回転しロックつまみ41を操作して行う。
42は前記第1のタンク2の排水弁である。43は前記レー
ル36の起動スイッチである。
次に上記構成の複合給湯器の動作について説明する。
まず、起動スイッチ43を押して本体1をレール36上を
摺動させて引き出す。ロックつまみ41を押して第1の蓋
38を開き第1のタンク2に水を入れて、第1の電源スイ
ッチ34をいれる。第1の加熱装置5により水は湯になり
やがて沸騰する。温度検知部30が沸騰を検知し第1の制
御基板31がその信号を入力し第1の加熱装置5への通電
を断電する。以降は第1の制御基板31が温度検知部30の
信号を検知しながら第1の加熱装置5への通電を制御し
て第1のタンク2内の湯温を約摂氏95度に保温する。湯
が所望のときは、吐出つまみ32を回すと第1の制御基板
31が吐出つまみ32の回転角度を検知し直流モーター7を
駆動する。第1のタンク2内の湯はポンプ6により第1
の昇水パイプ8からL形チューブ10,第1の吐出口9を
通過して整流部材20内に流入する。整流部材20内では湯
は整流板24によりその流れが整えられて整流口23から流
出する。これを容器(図示せず)で受け止める。所望量
の湯が得られれば吐出つまみ32をもどす。第1の制御基
板31が吐出つまみ32の信号を検知し直流モーター7の回
転を停止する。このようにして所望量の湯が得られる。
次に、コーヒーが所望のときは、第2のタンク4に所
定量の水を入れ、コーヒー粉27を紙フィルター26に収納
しコーヒーバスケット28にセットしてガラス容器25に載
置する。このガラス容器25を前記第2の加熱装置11に載
置する。第2のタンク4内の水は逆止弁15を通ってステ
ンレスパイプ14内と第2の昇水パイプ16内の一部を満た
す。ここで第2の電源スイッチ35を入れる。シーズヒー
ター13への通電が開始され第2の加熱装置11の温度が上
昇しステンレスパイプ14内の水が加熱される。ステンレ
スパイプ14内の水の一部が沸騰しその蒸気の膨張力と逆
止弁15の作用によりステンレスパイプ14内の湯と昇水パ
イプ16内の湯が押されて第2の吐出口17から整流部材20
内に流入する。整流部材20内では湯は整流板24によりそ
の流れが整えられて整流口23から流出する。流出した湯
は前記コーヒーバスケット28内のコーヒー粉27へと吐出
落下する。ステンレスパイプ14内と第2の昇水パイプ16
内には第2のタンク4から逆止弁15を介して水が流入し
第2のタンク4内の水がなくなるまで湯沸しを繰り返
す。
コーヒー粉27に滴下した湯はコーヒー液を抽出して紙
フィルター26で濾過されてガラス容器25内に収納され
る。第2のタンク4内の水がなくなると、第2の加熱装
置11は空焼き状態となり温度が上昇しサーモスタット19
の作動によりシーズヒーター13への通電を断電する。サ
ーモスタット19は第2の加熱装置11の温度を約摂氏120
度に保つようにシーズヒーター13への通電を制御する。
前述のようにコーヒーを抽出しおわった状態ではガラス
容器25内のコーヒーは第2の加熱装置11により約摂氏90
度に保温される。必要に応じてガラス容器25からの所望
の量のコーヒーをカップ(図示せず)に注ぐこととな
る。
従って、この実施例の構成によれば、第1のタンク2
からの湯の吐出も第2のタンク4からの湯の吐出もすべ
て整流部材20の整流口23から流出することとなり、従来
のように吐出口が別々の場合は誤操作をした場合に熱湯
が別の吐出口から吐出して危険であるが、仮に誤操作を
しても湯の流出する口が整流口23の一箇所であり安全で
ある。また、湯は一箇所から流出するために湯を受ける
位置が常に一定であり簡便な操作が行えることとなる。
なお、本発明の実施例では第1の吐出口9と第2の吐
出口17の間の下方に整流口23を位置させたが、第5図に
示すように、一般に吐出量の多い第1の吐出口9の下に
整流口23を位置させても良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1の加熱装置を備え
た第1のタンクと、途中にポンプを備えて前記第1のタ
ンクに一端を連通し他端を開放した第1の流路と、第2
のタンクと、前記第2のタンクに一端を連通し他端を開
放した第2の流路と、前記第2の流路の途中を加熱する
第2の加熱装置と、前記第2のタンクと第2の加熱装置
間の流路に備えた逆止弁と、前記第1の流路の開放端と
第2の流路の開放端を収容する下方に一箇所の整流口を
設けた集湯器とで構成することにより、集湯器により第
1の吐出口から吐出する湯も第2の吐出口から吐出する
湯も1箇所から流出するために吐出した湯を収納する容
器の位置が1箇所で良いこととなり常に湯のでる位置が
明かであり、安全な給湯をおこなうことができ、かつ簡
便な操作が行える構成にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は複合給湯器の全体断面図、第2図は整流口の断面
図、第3図は湯の流れる経路を示す平面図、第4図は全
体の斜視図、第5図は整流口の断面図である。 2……第1のタンク、4……第2のタンク、5……第1
の加熱装置、6……ポンプ、8……第1の昇水パイプ、
9……第1の吐出口、10……第1のL形チューブ、11…
…第2の加熱装置、14……ステンレスパイプ、15……逆
止弁、16……第2の昇水パイプ、17……第2の吐出口、
20……整流部材、23……整流口。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の加熱装置を備えた第1のタンクと、
    途中なポンプを備えて前記第1のタンクに一端を連通し
    他端を開放した第1の流路と、第2のタンクと、前記第
    2のタンクに一端を連通し他端を開放した第2の流路
    と、前記第2の流路の途中を加熱する第2の加熱装置
    と、前記第2のタンクと第2の加熱装置間の流路に備え
    た逆止弁と、前記第1の流路の開放端と第2の流路の開
    放端を収容する下方に一箇所の整流口を設けた集湯器と
    で構成した複合給湯器。
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