JP2830627B2 - トナー補給カートリッジ - Google Patents

トナー補給カートリッジ

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JP2830627B2
JP2830627B2 JP4187200A JP18720092A JP2830627B2 JP 2830627 B2 JP2830627 B2 JP 2830627B2 JP 4187200 A JP4187200 A JP 4187200A JP 18720092 A JP18720092 A JP 18720092A JP 2830627 B2 JP2830627 B2 JP 2830627B2
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toner
lid
sheet
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茂樹 長岡
年雅 岡野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の画像形
成装置等における現像装置に対するトナー補給用カート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のホッパにセットされたトナ
ー補給カートリッジの要部分解斜視破断図を示す。な
お、構成,動作の説明を理解し易くするために全図を通
じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省略
する。
【0003】図において、1はトナー2の補給を受ける
ホッパ、3は補給されたトナー2を図示しない現像装置
内に転送する補給用ローラ、4はホッパ1にセットされ
たトナー補給カートリッジであって内部にはトナー2が
充填され、ホッパ1に対して矢印X,Y方向に着脱自在
の構造となっている。なお、トナー補給カートリッジ4
をセットした際の装置側の周囲には、その着脱を案内補
助する機構が備えられているが、本発明に直接関係しな
いので説明は省略する。
【0004】トナー補給カートリッジ4は、トナーカー
トリッジ本体とトナーカートリッジ本体の底部を矢印
X,Y方向に挿抜自在に設けられた蓋体6とからなる。
【0005】ナーカートリッジ本体5はその挿抜方向
X−Yに長く、ホッパ1に対するセット状態においてそ
の底部側に開口するように、例えば長方形のトナー補給
口51を形成し、そのトナー補給口51側の平面にはリブ状
部材52,53,54、55が突設され、トナー充填後、トナー
補給口51を密封するように剥離自在の可撓性シート56が
接着されている。
【0006】蓋体6はトナー補給カートリッジ4の保管
時における可撓性シート56の保護と、次に説明するよう
に補給時の可撓性シート56の剥離を行うための補助機能
を備え、リブ状部材53,55の下側に形成された案内溝に
挿抜自在に嵌入され、奥端側のリブ状部材54の下側に設
けられた図示しないストッパによって係止される構造に
なっている。
【0007】図4は従来のトナー補給方法の説明図であ
って、(a)は補給セット時、(b)は補給完了時のそ
れぞれ断面図を示す。両図共に蓋体6の作用を理解し易
くするためにトナーカートリッジ本体5とホッパ1との
間隔を故意に広げ、蓋体6の案内溝の記載を省略して原
理図的に示している。(a)図において、可撓性シート
56の構造を説明する。可撓性シート56は、シール部56a
とタブ部56b とから構成されている。
【0008】可撓性シート56は、その始端側を抜き出し
方向Y側のリブ状部材52のトナー補給口51側平面(下面
側平面)に固着した状態で挿入方向Xに引伸し、トナー
補給口51を完全に剥離可能に密封封着するシール部56a
を形成する。その封着位置を右上がりハッチング線にて
示す。
【0009】更に、この可撓性シート56を密封の終端部
に相当する挿入方向X側のリブ状部材54のトナー補給口
51側平面で折り返し、接着しない状態のタブ部56bを形
成する。
【0010】タブ部56bは、その折り返し部分に近接し
た位置において、トナーカートリッジ本体5の奥端壁に
突き当たるまで挿入した蓋体6の上面に左上がりハッチ
ング線で示すように強固に接着固定している。この状態
がトナーカートリッジ本体5のトナー補給前のセット状
態である。
【0011】次に(b)図に示すように蓋体6を矢印Y
方向に引抜くと、蓋体6に強固に固着されたタブ部56b
が連続するシール部56aの封止接着部を剥離しながら矢
印Y方向に引き出し、この剥離に伴いトナーカートリッ
ジ本体5内に充填されたトナー2はホッパ1内に落下し
て補給が行われる。この剥離操作が完了後は、蓋体6を
元の状態に挿入して次のトナー補給時まで維持するか、
またはトナーカートリッジ本体5の全体をホッパ1から
隔離してホッパ1には図示しない別体の蓋をする構造に
なっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のトナー補給カー
トリッジによれば、図4(b)に示すように引き出され
たシール部56aの下面側に付着しているトナーが引抜き
操作に伴う振動等により落下するため、装置近辺を汚染
する欠点がある。
【0013】また、この汚染を防止手段として、その振
動を少なくするために可撓性シートの両端部にトナーの
付着しない把持領域を設けたり、装置外部に引き出した
可撓性シートのトナー付着側を二つ折りに畳み接着する
手段が提供されているが、装置外に引き出した可撓性シ
ートにトナーが付着した状態が短時間でも存在するた
め、汚染を完全に防止できないという問題点が残ってい
た。
【0014】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、可撓性シートにトナーが付着した部分を装置
外部に露出しないトナー補給カートリッジの提供を目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に図1に示すように、カートリッジ装着部に対して着脱
自在のトナーカートリッジ本体に設けられたトナー補給
口を可撓性シートのシール部によって密封すると共に、
先端縁を当該トナーカートリッジ本体に対して挿抜自在
に設けられた蓋体の挿入側端部に固着し、当該蓋体の引
抜きによって前記トナー補給口を開封するトナー補給カ
ートリッジにおいて、前記蓋体の前記トナー補給口に対
する面の挿抜方向に偏平な筒状シートを設け、当該筒
状シートにタブシートを挿通させ、余裕ある状態で先端
縁を上記シール部の中間位置に固着すると共に、挿通手
前側の端縁を剥離自在に前記蓋体に仮止め貼着し、前記
蓋体の引抜きによって前記蓋体シートが前記トナーカー
トリッジ本体から露出した後に、前記タブシートを引く
ことで前記シール部を二つ折りにして前記筒状シートに
収納するように構成する。
【0016】
【作用】図2に示すように、トナーカートリッジ本体5
を補給セット時に状態において、蓋体6をY方向に引抜
くことにより、蓋体6に固着されたタブ部56bが連接す
るシール部56aを除々に剥離しながら筒状シート61が露
出する。その筒状シート61の大部分が露出した状態でタ
ブ部56bによる引抜きを止める。
【0017】次に露出した蓋体6に仮止め貼着されたタ
ブシート57の端縁を剥離してこれを矢印Y方向に引くこ
とにより、タブシート57の先端縁が固着されたシール部
56aの中間位置が引き出され、シール部56aを二つ折り
にして筒状シート61内に引き込む。この状態はシール部
56aに付着しているトナーを内側に包み込みながらカバ
ー部材61に収納されるためトナー2がトナーカートリッ
ジ本体5およびホッパ1から漏出しない効果がある。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。図1は本発明の要部分解斜視図である。この図が図
3と異なる点はタブシート57と筒状シート61と仮止め部
62を新しく設けた点にあり、構造の理解を容易にするた
めに、本来は蓋体6がトナーカートリッジ本体5の底部
に設けた案内溝に挿抜自在に嵌入されている状態を分離
展開して要部を斜視図で示したものである。
【0019】図において、従来の可撓性シート56を構成
するシール部56aのトナー補給口51に対する封止貼着位
置から延設されたタブ部56bの端部は折り曲げられて蓋
体6の挿入側底面に左上がりハッチング線で示す位置に
強固に固着されている。
【0020】61は偏平な筒状シートであって、例えば可
撓性シート56と同じフイルム状の部材を用いる。蓋体6
の前記トナー補給口51に対向する面の挿抜方向であっ
て、挿入側に寄せて貼着等の手段で設けられ、その筒の
最大直径(幅)は可撓性シート56の幅に略等しく形成さ
れ、その長さはシール部56aの半分より大きく形成され
ている。
【0021】57はタブシートであって、従来のタブ部56
bとは同様の材質ではあるが別体の部材である。そのタ
ブシート57は筒状シート61をX方向に挿通させ、その通
過した部分の先端部を余裕ある状態でシール部56a の長
手方向の中間位置に固着し、挿通手前側の端縁を剥離自
在に蓋体6に仮止め貼着している。
【0022】62はタブシート57の端縁の仮止め部であっ
て、例えば引抜き方向を記入した剥離自在のラベル等を
用いる。図2は本発明の原理説明図であって、(a)は
補給セット時、(b)は補給ステップ第1段階完了時、
(c)は補給ステップ第2段階完了時を示す。
【0023】図2(a)が図4(a)と異なる点は、タ
ブシート57とカバー部材61と仮止め部62を新しく設けた
点である。 図2(b)は図2(a)の補給セット状態から蓋体6を
矢印Y方向に引抜いて、補給ステップ第一段階完了時の
状態を示したもので、筒状シート61の大部分がトナーカ
ートリッジ本体5から引き出されて露出し、同時に蓋体
6に固着されたタブ部56bが連接するシール部56aを除
々に剥離して、その略中央部分まで開封し、トナーカー
トリッジ本体5内に封入されていたトナー2の約半分が
ホッパ1に落下した状態を示している。
【0024】図2(c)は図2(b)の補給ステップ第
1段階完了時の状態から仮止め部62を剥離して露出した
タブシート57の端部を矢印Y方向に引くことにより、タ
ブシート57の先端縁が固着されたシール部56aの中間位
置が引き出され、シール部56aを二つ折りにして筒状シ
ート61内に引き込み、同時にトナーカートリッジ本体5
内に封入されていたトナー2の残量全部がホッパ1に落
下した状態を示している。
【0025】このため、シール部56aに付着した状態で
引き出されるトナー2はトナーカートリッジ本体5の外
部に漏出することなく、筒状シート61内に収納される。
この後は、蓋体6を元の位置に挿入した状態で次のトナ
ー補給時まで維持するか、またはトナーカートリッジ本
体5の全体をホッパ1から剥離してホッパ1には図示し
ない別体の蓋をすることによりトナーの補給は完了す
る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、トナー補給カートリッジからホッパにトナーを
補給する際にトナーを漏出することが完全に防止できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の要部分解斜視図
【図2】 本発明の原理説明図
【図3】 従来のホッパにセットされたトナー補給カー
トリッジの要部分解斜視破断図
【図4】 従来のトナー補給方法の説明図
【符号の説明】
ナーカートリッジ本体 6 蓋体 51 トナー補給口 56 可撓性シート 56a シール部 57 タブシート 61 筒状シート 62 仮止め部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ装着部に対して着脱自在の
    トナーカートリッジ本体に設けられたトナー補給口を可
    撓性シートのシール部によって密封すると共に、先端縁
    を当該トナーカートリッジ本体に対して挿抜自在に設け
    られた蓋体の挿入側端部に固着し、当該蓋体の引抜きに
    よって前記トナー補給口を開封するトナー補給カートリ
    ッジにおいて、 前記蓋体の前記トナー補給口に対する面の挿抜方向に
    偏平な筒状シートを設け、 当該筒状シートにタブシートを挿通させ、余裕ある状態
    で先端縁を上記シール部の中間位置に固着すると共に、
    挿通手前側の端縁を剥離自在に前記蓋体に仮止め貼着
    し、 前記蓋体の引抜きによって前記蓋体シートが前記トナー
    カートリッジ本体から露出した後に、前記タブシートを
    引くことで前記シール部を二つ折りにして前記筒状シー
    トに収納するように構成したことを特徴とするトナー補
    給カートリッジ。
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