JP2829808B2 - 自転車の補助駆動装置 - Google Patents

自転車の補助駆動装置

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    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/53Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells in combination with an external power supply, e.g. from overhead contact lines
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車の利便性の向上
などを目的として利用される自転車の補助駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車にバッテリーと電動機とを
搭載しておき、昇り坂などで機械的動力が必要になった
場合には、スイッチ操作によって電動機を始動し電動自
転車として走行させるようにした電動機付き自転車が知
られている(例えば、特開昭ー 号公報な
ど)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電動機付き
自転車では、人力による走行状態と電動機による走行状
態のいずれか一方を選択するだけの構成であるから、バ
ッテリーの電力消費が大きくて頻繁な充電が必要にな
り、取扱いが煩雑になるという問題がある。従って、本
発明の一つの目的は、電池の消耗を最小限に留めること
により充電の間隔を長くした自転車の補助駆動装置を提
供することにある。
【0004】また、従来の電動機付き自転車では回転体
を駆動輪のタイヤに圧接し、この回転体を電動機で回転
させることより上記圧接面に生じる摩擦力を介して駆動
輪に回転力を伝達する構成となっている。このため、上
記回転体とタイヤとの間に発生するすべりのため、動力
の伝達効率が低下するという問題がある。従って、本発
明の他の目的は、動力伝達効率の高い補助駆動機構を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる自転車の
補助駆動装置は、電動機と、搭乗者が発生する人的駆動
力を検出する手段と、この検出した人的駆動力の増減に
応じて増減する電動力を発生するように前記電動機を制
御する電動機制御手段とを備えている。
【0006】本発明の好適な実施例によれば、電動機を
自転車の駆動輪の回転中心と共通の回転中心を有するよ
うに設置することにより、高効率の動力伝達が実現され
る。
【0007】
【作用】本発明の補助駆動装置によれば、搭乗者が発生
する人的駆動力が検出され、この検出値に基づき電動機
が制御されることにより、人的駆動力の増減に応じた大
きさの電動力が発生される。すなわち、例えば上り坂や
向い風などの状況下で大きな人的駆動力の発生が検出さ
れると、その大きさに応じた、例えば比例した大きさの
電動力が発生される。この電動力の補助によって、搭乗
者にとってはあたかも上り坂の勾配や向い風の強さが軽
減されたような乗り心地が得られる。好適な実施例によ
れば、この電動力の補助の程度は搭乗者の希望に応じて
調整可能とされる。このように、走行に必要な駆動力の
全部ではなく一部だけを補助する構成により、バッテリ
ーの電力消費が必要最小限度に留められ、頻繁な充電作
業の回数が大幅に低減される。
【0008】また、本発明の好適な実施例によれば、電
動機が自転車の駆動輪の回転中心と共通の回転中心を有
するように設置されているので、従来の電動機付き自転
車でのように回転体とタイヤとの間で発生するすべりに
よる動力の伝達損失が生じないという利点がある。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の補助駆動装置を
駆動対象の自転車と共に示す外観図であり、1は電動機
内蔵の回転駆動部、2はバッテリー、3はコントロー
ラ、4はトルクセンサである。なお、上記各構成要素間
は、自転車のフレームに沿って延在される信号線や給電
線によって相互に接続されているが、これの信号線や給
電線については煩雑化を避けるため図示が省略されてい
る。
【0010】この自転車の搭乗者がペダル11をこぐ
と、ギヤ12とチェイン13と後輪側のギヤ14とを介
して回転駆動部1にトルクが伝達され、このトルクはさ
らに回転駆動部1と後輪15との間を結合するスポーク
16を介して後輪15に伝達され、自転車が走行する。
【0011】回転駆動部1は、図2の断面図に示すよう
に、後輪15の回転中心位置にベアリングを介して回転
自在に保持される回転軸100と、この回転軸100の
外周面上にその周方向に90°づつの間隔を保ちながら
かつN,S,N,Sの順序で極性を交番させながら固定
される4個の永久磁石103,104等と、回転軸10
0の周方向に90°づつの間隔を保ちながらかつ上記各
永久磁石との間に所定の空隙を保ちながら配置される4
個のコイル103,104等とこれら4個のコイルを内
周面上に固定しかつベアリングを介して回転軸100の
回りに回転自在に保持される回転円筒体105とによっ
て構成される電動機を備えている。なお、図示の煩雑化
を避けるため参照符号は省略されているが、上記各ベア
リングは×印とこれを囲む正方形によるシンボルによっ
て図示されている。
【0012】すなわち、回転軸100とその外周面上に
等間隔で固定される4個の永久磁石とから電動機の磁極
が形成されると共に、回転円筒体105とその内周面に
等間隔で固定される4個のコイルとから電動機の電機子
が形成されている。給電線108からの各コイルへの給
電は、ブラシ106とコミュテータ107とを介して行
われる。回転軸100の一端部には、変速用の多段ギヤ
14が固着されており、人力によっペダル11に加えら
れるトルクがチェイン13を介してこの多段ギヤ14の
一つに伝達され、回転軸100すなわち回転磁極を回転
させる。
【0013】簡単のため、給電線108の図示しない他
端側が開放されている場合を想定すれば、人力による磁
極の回転に伴い、電機子の各コイルにはこの磁極の回転
を阻止する向きに起電力が発生し、無負荷状態の発電機
として動作すると共に、電機子が磁極の回転に引きずら
れて同一方向に回転する。この結果、この自転車の搭乗
者がペダルをこぐことにより発生したトルクが電動機の
電機子に伝達され、回転円筒体105が回転する。この
回転円筒体105に伝達されたトルクは、遊星ギヤ11
0と111とを介して外部回転円筒体112に伝達され
る。この外部回転円筒体112に伝達されたトルクは、
その外周部分に一端が固着されている多数のスポーク1
13,114,115,116・・・を介して後輪15
に伝達され、後輪15の回転により自転車が走行する。
【0014】実際には、給電線108の図示しない他端
側はコントローラ3内の制御回路に接続されており、こ
の制御回路から給電線108とブラシ106とコミュテ
ータ107とを介してコイル104,105等に励磁電
流が供給される。この結果、この電動機は、上記人的ト
ルクの伝達動作と並行して回転電機子型の電動機として
も動作する。すなわち、電機子の回転円筒体105に
は、人力によって発生したトルクと、給電線108から
供給された電力によって発生した電動トルクとの総和の
トルクが発生する。このように、図2の構造の電動機
は、人的トルクと電動トルクとを加算したトルクを回転
円筒体105に伝達する機能を備えている。上記電動ト
ルクは、搭乗者がペダルをこぐことによって発生した人
的トルクの増減に応じて増減される。
【0015】本実施例によれば、上記発生した人的トル
クの大きさは、図1と図3に例示する構成のトルクセン
サ4によって検出される。このトルクセンサ4は、枠体
200と、この枠体200内に回転自在に保持される2
個のギヤ201,202と、枠体200の一端部を自転
車のフレーム17に弾力的に保持するバネ203と、枠
体200の中心部分を自転車のフレーム18に回転自在
に保持する機能とこの回転角度を検出する機能とを兼ね
備えた回転軸202とポテンショメータ204とから成
る保持・検出機構とから構成されている。
【0016】図1に示すように、トルクセンサ4のギヤ
201の上部とギヤ202の下部には動力伝達用のチェ
イン13が歯合せしめられる。枠体200は、ギヤ12
と14との間を連結するチェイン13の移動経路を変更
するような角度でフレーム18に取付けられている。従
って、ペダル11に加えられる回転トルクの増加に伴っ
てチェイン13の張力が増加すると、フレーム18への
枠体200の取付け角度が変化し、この取付け角度の変
化がポテンショメータ204によって検出される。この
ように、ペダル11に加えられる回転トルクの大きさが
ポテンショメータ204によって検出され、自転車のフ
レームに沿って延在される図示しない信号線を介してコ
ントローラ3に伝達される。
【0017】図3は、コントローラ3内の制御部の構成
をトルクセンサのポテンショメータや電動機などの関連
部分と共に示す回路図であり、301は鋸歯状波電圧発
生回路、302はインピーダンス変換回路、303は直
流増幅回路、304は比較回路、305はパワースイッ
チ駆動回路、306はパワースイッチ回路である。
【0018】鋸歯状波電圧発生回路301は、利得調整
用可変抵抗器Rgにより調整される振幅の鋸歯状波電圧
を発生し、比較回路304の反転入力端子に供給する。
一方、前述のトルクセンサ4のポテンショメータ204
から出力される直流電圧がインピーダンス変換回路30
2を介して直流増幅回路303に供給され、増幅された
直流電圧が比較回路304の非反転入力端子に供給され
る。比較回路304の反転入力端子に供給される鋸歯状
波電圧は、その非反転入力端子に供給される直流電圧に
よってスライスされ、この直流電圧の大小に応じて変化
するデューテイ比の矩形状電圧波形となってパワースイ
ッチドライバ305に供給される。
【0019】上述のように矩形状電圧波形のデューテイ
比は、鋸歯状波電圧に対するスライスレベル、すなわち
直流増幅回路303から出力される直流電圧値によって
変化する。この直流電圧値は、ポテンショメータ204
の出力電圧、すなわち人的発生トルクの検出値に応じて
変化すると共に、直流増幅回路303の可変抵抗器Rv
によって設定される増幅利得に応じて変更される。この
可変抵抗器Rvの可変抵抗値は、自転車のハンドルのグ
リップの回転などによって搭乗者から発せられる動力補
助率変更指令によって随意に調整される。
【0020】比較回路304から出力される矩形状の電
圧波形は、前段にフォトカップラーを備えたパワースイ
ッチドライバ305によって増幅され、パワースイッチ
回路306に供給され、パワーFETで構成されるスイ
ッチング素子Qをオン/オフさせる。このスイッチング
素子Qのオン/オフにより、図2に示した電動機の電機
子のコイル103,104等に端子電圧12voltのバッ
テリー4から適宜なデューテイ比の励磁電流が供給され
る。この励磁電流のデューテイ比は、ポテンショメータ
204で検出された人的発生トルクの増加と共に増加
し、かつ増幅回路303の増幅利得の増加と共に増加す
る。この励磁電流のデューテイ比の増大に伴い電動機の
発生トルクが増加する。
【0021】上記人的トルクと電動トルクとの関係は、
図4内の各部の回路定数を適宜な値に設定することによ
り、適宜なものに設定することができるが、一例として
は図5に示すような関係が設定される。この関係におい
ては、人的トルクがある程度大きくなると電動トルクが
発生され、搭乗者によって指令される補助率の増大に伴
い電動トルクが増大する。上記人的トルクと電動トルク
はの関係としては、湾曲特性のものなど適宜なものを設
定することもできる。
【0022】下り坂などにおいて、搭乗者が人的トルク
の発生を停止すると、図2の電動機の回転軸100、す
なわち磁極の回転が停止するが、電機子は後輪15の回
転に伴って回転状態を持続する。この状態では、電動機
は回転電機子型の直流発電機として動作し、発生した直
流電力が給電線108を介してバッテリー2に回収され
る回生動作が行われる。
【0023】図6と図7は、トルクセンサの他の一例を
説明するための断面図と部分平面図である。このトルク
センサは、両端部に結合された図示しないペダル11に
よって回転される回転軸400と、この回転軸400に
一端部が固定された円筒体401と、回転軸400と円
筒体401の外周面上においてその軸線方向にバネ40
3と404による弾性力に抗して摺動可能に保持される
摺動体402と、変位センサ405から構成されてい
る。
【0024】回転軸400のトルクをギヤ12に伝達す
る円筒体401は、捩じれに対する剛性が不足気味の薄
肉の円筒から成っており、これに生じた捩じれに伴い、
その外周面に形成されている突起401aが伝達トルク
の大きさに比例した角度だけ周方向に変位する。この突
起401aは、図7に示すように、摺動子402にその
軸線方向と所定の角度をなして開設されている長孔40
2aに係合されているため、摺動子402は突起401
aの周方向への変位量に比例した大きさだけその軸線方
向に摺動する。この摺動子402の外周面には軸線方向
に外径が変化するテーパー面が形成されており、このテ
ーパー面には変位センサ405の先端部が当接されてい
る。この結果、摺動子402の軸線方向への摺動に伴
い、変位センサ405の先端部の位置が変化し、この位
置の変化量が円筒体401に生じた捩じれ角、すなわち
伝達トルクに比例する量として検出される。
【0025】以上、人的トルクをチェインの張力やトル
ク伝達用円筒体の捩じれに基づき検出する構成を例示し
たが、この人的トルクの検出を他の適宜な方法で行う構
成とすることもできる。
【0026】また、人的駆動力として人的トルクを検出
する構成を例示したが、この人的トルクに加えてペダル
の回転数も検出し、両者の乗算値を人的駆動力として検
出する構成とすることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わる自転車の補助駆動装置は、走行に必要な駆動力の全
部ではなく一部だけを補助する構成であるから、バッテ
リーの電力消費が必要最小限度に留められ、頻繁な充電
作業の回数が大幅に低減されるという効果が奏される。
【0028】また、本発明の好適な実施例によれば、電
動機が自転車の駆動輪の回転中心と共通の回転中心を有
するように設置されているので、従来の電動機付き自転
車でのように回転体とタイヤとの間で発生するすべりに
よる動力の伝達損失が生じないという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の補助駆動装置の構成を関連
の自転車と共に示す外観図である。
【図2】図1の駆動部1の構成を関連の自転車の構成要
素と共に示す断面である。
【図3】図1のトルクセンサ4の構成を示す外観図であ
る。
【図4】図1のコントローラ3内の制御回路の構成の一
例を示す回路図である。
【図5】検出した人的トルクと電動機で発生する駆動ト
ルクとの関係の一例を説明するための概念図である。
【図6】トルクセンサの他の構成例の断面図である。
【図7】上記トルクセンサの他の構成例の部分平面図で
ある。
【符号の説明】
1 駆動部 2 バッテリー 3 コントローラ 4 トルクセンサ 100 回転軸 101,102 永久磁石 103,104 コイル 105,112 回転円筒体 110,111 遊星ギヤ 113 〜116 スポーク 201,202 ギヤ 204 ポテンショメータ 301 鋸歯状波電圧発生回路 303 直流増幅回路 304 比較回路 305 パワースイッチドライバ 306 パワースイッチ回路 400 回転軸 401 円筒体 402 摺動子 405 位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60L 15/20 B62M 23/00 - 23/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機と、 搭乗者が発生する人的駆動力を検出する手段と、 この検出した人的駆動力の増減に応じて増減しかつ前記
    搭乗者の指定に基づき調整可能な電動力を発生するよう
    に前記電動機を制御する電動機制御手段とを備えたこと
    を特徴とする自転車の補助駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記電動機は、自転車の駆動輪の回転中心と共通の回転
    中心を有するように設置されたことを特徴とする自転車
    の補助駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記人的駆動力検出する手段は、ペダルによって回転
    せしめられる歯車の回転力を前記駆動輪に伝達するため
    のチェインの張力に基づき人的トルクを検出する手段か
    ら成ることを特徴とする自転車の補助駆動装置。
JP4275153A 1992-09-18 1992-09-18 自転車の補助駆動装置 Expired - Lifetime JP2829808B2 (ja)

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