JP2829219B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2829219B2
JP2829219B2 JP11652793A JP11652793A JP2829219B2 JP 2829219 B2 JP2829219 B2 JP 2829219B2 JP 11652793 A JP11652793 A JP 11652793A JP 11652793 A JP11652793 A JP 11652793A JP 2829219 B2 JP2829219 B2 JP 2829219B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の実装スロット
に中央処理装置カード(以下、CPUカードという)、
及び各種デバイスカードを取り付けてシステムバスで接
続するマザーボードを備えた情報処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図17は従来のマザーボードを示すブロ
ック図である。図において、1はマザーボード、2はC
PUカード、3はデバイスカード、4は上記CPUカー
ド2及びデバイスカード3が接続されたシステムバス、
5は上記システムバス4に上記デバイスカード3を接続
するアドレスライン、6はCPUカード2のメモリ領域
から独立した空間、例えば入出力領域に割り付けられ、
この入出力領域からの入出力アドレス中データのビット
操作によって操作され、また、各デバイスカード3が取
り付けられている実装スロット毎に、アドレスコード供
給の許可/禁止を制御する制御信号が生成されるアドレ
ス供給制御手段としてのバンクメモリ、7はシステムバ
ス4から各デバイスカード3へのアドレスライン5のそ
れぞれに挿入され、上記バンクメモリ6からの制御信号
によって開,閉されるアドレスバッファ、8はバンクメ
モリ6の生成した制御信号をアドレスバッファ7へ伝え
るアドレス供給制御線である。
【0003】次にこの従来例の動作について説明する。
図17において、CPUカード2は入出力領域からの入
出力アドレス中、データのビット操作によって、その入
出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作し、バ
ンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取り付け
られている実装スロットを含む一群の実装スロットを選
択し、アドレスコード供給の許可/禁止を制御する制御
信号を生成してアドレス供給制御線8へ送出する。この
動作により、上記選択された各実装スロットにおいての
み、アドレス供給制御線8の制御信号が”許可”となっ
て所定のアドレスバッファ7が開状態となり、CPUカ
ード2からのアドレスライン5上の信号が、上記アドレ
スバッファ7を介して、上記選択された実装スロットに
取り付けられた所定のデバイスカード3に供給可能とな
る。
【0004】ここで、CPUカード2は、制御すべきデ
バイスカード3が割り付けられているアドレスコードを
アドレスライン5へ送出する。このアドレスコードは、
バンクメモリ6からの制御信号によって開状態となって
いるアドレスバッファ7を介して上記一群のデバイスカ
ード3にのみ供給され、そのデバイスカード3の中の所
定のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード3
のみが制御可能となる。従って、これら一群のデバイス
カード3以外に、同一のアドレスコードが割り付けられ
たデバイスカード3が存在しても、アドレス供給制御線
8からの制御信号が”禁止”となって、閉状態のアドレ
スバッファ7が対応するデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。この場合、各デバイスカード3は、特にハー
ドウェアを改造する必要はなく、従来のデバイスカード
3がそのまま使用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置
は、以上のように構成されているので、各種デバイスカ
ードが実装されていなくても、あるいは、ハードウェア
のトラブルで情報(データ)が正常に入出力できなくて
も、どちらの場合ともに、CPUカードは同一の異常と
して処理せざるを得ず、以上のような複数の異常が重な
った場合、本来の異常箇所究明が非常に困難になり、大
幅な稼働率の低下が予測されるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、如何なるトラブルが発生した
かという具体的な不良原因を断定可能とし、よって、設
備復旧時間が大幅に短縮され、設備の稼働率が向上する
情報処理装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る情
報処理装置は、図1で示すように、各種のデバイスカー
ド(デバイスカード3等)に対するリプライ信号を管理
生成するリプライ管理生成手段(リプライ管理生成ロジ
ック10)と、上記リプライ信号と上記各種のデバイス
カードの実装の有無検出信号とにより、上記各種デバイ
スカードの状態を検出し、中央処理装置カード(CPU
カード2)へこのデバイスカード3の状態についての情
報を割り込み用信号として伝達する手段(バッファ1
1)とを備えるようにした。この第2の発明に係る情報
処理装置は、図4で示すように、デバイスカードにアド
レスコードを送出するか否かを設定するアドレスバッフ
ァ7を、上記各種のデバイスカード3中に収納した。こ
の第3の発明に係る情報処理装置は、図5で示すよう
に、上記各種のデバイスカード3に対するリプライ信号
を管理生成するリプライ管理生成手段(リプライ/ノー
リプライ信号生成回路30等)を、上記各デバイスカー
ド3中に収納した。この第4の発明に係る情報処理装置
は、図6で示すように、デバイスカード3にアドレスコ
ードを送出するか否かを設定するアドレスバッファ7
と、上記各種のデバイスカード3に対するリプライ信号
を管理生成するリプライ管理生成手段(リプライ/ノー
リプライ信号生成回路30)とを、上記各デバイスカー
ド3中に収納した。
【0008】この第5の発明に係る情報処理装置は、図
10で示すように、中央処理装置カード(CPUカード
2)と、この中央処理装置カードが送出するアドレスコ
ードを、システムバスのアドレスラインから、開状態の
アドレスバッファ7を介して所定のデバイスカード3に
供給し、当該アドレスコードが割り付けられた上記デバ
イスカードの制御を行わせるマザーボード1を備えた情
報処理装置において、上記各種のデバイスカードに対す
るリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成手段
(リプライ管理生成ロジック10)と、上記リプライ信
号と上記各種のデバイスカードの実装の有無検出信号と
により、上記各種デバイスカードの状態を検出するデバ
イスカード状態検出手段(バッファ11)と、このデバ
イスカード状態検出手段からの検出結果を、上記中央処
理装置カードがポーリングする所定の領域に記憶する記
憶手段(バンクメモリ6)とを備えるようにした。この
第6の発明に係る情報処理装置は、上記リプライ管理生
成手段及び上記アドレスバッファを、上記マザーボード
1内に収納するようにした。この第7の発明に係る情報
処理装置は、上記リプライ管理生成手段を上記マザーボ
ード1内に収納するとともに、上記アドレスバッファを
上記デバイスカード3内に収納するようにした。この第
8の発明に係る情報処理装置は、上記リプライ管理生成
手段を上記デバイスカード3内に収納するとともに、上
記アドレスバッファを上記マザーボード1内に収納する
ようにした。この第9の発明に係る情報処理装置は、上
記リプライ管理生成手段及び上記アドレスバッファを、
上記デバイスカード内に収納するようにした。
【0009】
【作用】この第1の発明による情報処理装置は、リプラ
イ管理生成手段(リプライ管理生成ロジック10)によ
り、各種のデバイスカード3に対するリプライ信号が管
理生成され、このリプライ信号と上記各種のデバイスカ
ードの実装の有無検出信号とに基づき、手段(バッファ
11)により、上記各種のデバイスカードの状態が検出
され、このデバイスカードの状態についての情報が割り
込み用信号として中央処理装置カード(CPUカード
2)へ伝達される。この第2の発明による情報処理装置
は、各種のデバイスカード3中に収納されたアドレスバ
ッファ7により、上記各種のデバイスカードにアドレス
コードを送出するか否かが設定される。この第3の発明
による情報処理装置は、各種のデバイスカード3中に収
納されたリプライ管理生成手段(リプライ/ノーリプラ
イ信号生成回路30)により、上記各種のデバイスカー
ドに対するリプライ信号が管理生成される。この第4の
発明による情報処理装置は、各種のデバイスカード3中
に収納されたアドレスバッファ7により、上記各種のデ
バイスカードにアドレスコードを送出するか否かが設定
され、上記各種のデバイスカード中に収納されたリプラ
イ管理生成手段(リプライ/ノーリプライ信号生成回路
30)により、上記各種のデバイスカードに対するリプ
ライ信号が管理生成される。
【0010】この第5の発明による情報処理装置は、リ
プライ管理生成手段(リプライ管理生成ロジック10)
により、上記各種のデバイスカードに対するリプライ信
号を管理生成する。次に、デバイスカード状態検出手段
(バッファ11)により、上記リプライ信号と上記各種
のデバイスカードの実装の有無検出信号とにより、上記
各種デバイスカードの状態を検出する。最後に、記憶手
段(バンクメモリ6)により、このデバイスカード状態
検出手段からの検出結果を、上記中央処理装置カードが
ポーリングする所定の領域に記憶する。この第6の発明
による情報処理装置は、上記リプライ管理生成手段及び
上記アドレスバッファを収納する場所を上記マザーボー
ド1内とした。この第7の発明による情報処理装置は、
上記リプライ管理生成手段を収納する場所を上記マザー
ボード1内とし、上記アドレスバッファを収納する場所
を上記デバイスカード3内とした。この第8の発明によ
る情報処理装置は、上記リプライ管理生成手段を収納す
る場所を上記デバイスカード3内とし、上記アドレスバ
ッファを収納する場所を上記マザーボード1内とした。
この第9の発明による情報処理装置は、上記リプライ管
理生成手段及び上記アドレスバッファを、上記デバイス
カード内に収納する。
【0011】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の実施例1を示す情報処理装置の
回路ブロック図、図8はこの発明の各信号ラインのタイ
ムチャート、図9はこの発明のデバイスカードの状態を
CPUカード2に伝達するバッファ28の入・出力状態
の回路ブロック図であり、図1と同じものは同一符号を
用いている。図1,図8,図9において、1はマザーボ
ード、2は中央処理装置カードとしてのCPUカード、
3はデバイスカード、4はシステムバス、5はアドレス
ライン、6はCPUカード2のメモリ領域から独立した
空間、例えば入出力領域に割り付けられ、当該入出力領
域からの入出力アドレス中データのビット操作によって
操作され、各デバイスカード3が取り付けられている実
装スロット毎にアドレスコード供給の許可/禁止を制御
する制御信号を生成するバンクメモリ、7はシステムバ
ス4から各デバイスカード3へのアドレスライン5のそ
れぞれに挿入され、上記バンクメモリ6からの制御信号
によって開閉されるアドレスバッファ、8はバンクメモ
リ6の生成した制御信号をアドレスバッファ7へ伝える
アドレス供給制御線、9はデバイスカード3の実装状態
を伝えるデバイスカード実装状態信号線、10はデバイ
スカード3に対するリプライ信号17を管理生成するリ
プライ管理生成手段としてのリプライ管理生成ロジッ
ク、11はデバイスカード実装状態信号線9の信号とデ
バイスカード3に対するリプライ信号管理生成ロジック
10の出力信号とから、デバイスカード3の状態をCP
Uカード2に伝達するバッファ、12はデバイスカード
3の状態をCPUカード2に伝達するバッファ11から
CPUカード2に情報を直接流す専用情報ライン、13
はデバイスカード3に対するリプライ信号17を管理生
成するリプライ管理生成ロジック10の出力信号ライ
ン、14はアドレスラインの信号、15はデータライン
の信号、16はコマンド(制御命令)ラインの信号、1
7はリプライ信号、18はデバイスカード3に対するリ
プライ信号17を管理生成するリプライ管理生成ロジッ
ク10に相当する所でデバイスカード3のノーリプライ
時判定をするためのノーリプライタイマ信号、19はデ
バイスカード3の実装状態を伝えるデバイスカード実装
状態信号、22はデバイスカードノーリプライ時のCP
Uカード2への割り込み用信号、23はデバイスカード
3が未実装時のCPUカード2への割り込み用信号であ
る。24は、各デバイスカードアドレス種類と同数分の
メモリの選択信号であり、バンクメモリ6より出力され
る。25はCPUカード2に伝達するバッファ/メモリ
28にデバイスカードリプライ信号17と、デバイスカ
ードノーリプライ信号18及びデバイスカード未実装信
号19の信号を入力し、割り込み用信号22,23の出
力信号をイネーブルにする信号であり、この信号25は
アドレス供給制御手段としてのバンクメモリ6より出力
される。そして、28はデバイスカード実装状態信号線
9のデバイスカード実装状態信号19とデバイスカード
3に対するリプライ信号管理生成ロジック10の出力信
号17及び18からデバイスカード3の状態をCPUカ
ード2に伝達するバッファ/メモリであり、バッファ1
1に相当する部分である。
【0012】図2はこの実施例1の装置に用いられるマ
ザーボードにおける具体例を示す斜視図である。図2に
おいて、マザーボード1にはデバイスカードを接続する
ためのコネクタ(メス)51a〜51dが取付けられて
おり、それぞれ対応するデバイスカード3のコネクタ
(オス)をかん合することにより、マザーボード1とデ
バイスカード3とを接続する。また、図3には、このマ
ザーボード1及びデバイスカードの接続部分を示してい
る。図3において、マザーボード1側のコネクタ51a
〜51dにはそれぞれ所定の接続端子(ピン)位置にカ
ード実装状態信号線9の信号が供給されている。一方、
デバイスカード3側にはマザーボード1のそれぞれのコ
ネクタ51a〜51dが接続されると“L”(OV)レ
ベルにする回路が設けられている。したがって、例えば
デバイスカード3のコネクタ53をマザーボード1のコ
ネクタ51aにかん合させた場合、マザーボード1側の
所定の接続端子におけるカード実装状態信号線9の信号
が“L”(OV)レベルになり、この“L”レベルの信
号がバッファ11に伝えられる。そして、マザーボード
1のコネクタ51aの位置のデバイスカードが挿入され
たことがバッファ11を介して図示しないCPUに検知
される。このように、各デバイスカード3がマザーボー
ド1に実装された場合に、各デバイスカード3から独立
した信号として例えば“L”(OV)レベルの信号を発
生し、その信号はバッファ11に入力される。そして、
図示しないCPUからのデバイスカードアクセス時に該
当デバイスカード3に対して、該当のデバイスカード3
に対するマザーボード1への未実装及びノーリプライを
検出した場合、バッファ11よりCPUに対し割り込み
信号を発生させる。
【0013】次にこの実施例1の装置の動作について説
明する。図1において、中央処理装置カードとしてのC
PUカード2は入出力領域からの入出力アドレス中デー
タのビット操作によって、当該入出力領域に割り付けら
れたバンクメモリ6を操作し、バンクメモリ6は制御し
たいデバイスカード3が取り付けられている実装スロッ
トを含む一群の実装スロットを選択し、アドレスコード
供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してアドレ
ス供給制御線8へ送出する。この動作により、上記選択
された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給制御
線8の制御信号が”許可”となって所定のアドレスバッ
ファ7が開状態となり、アドレスライン5上の信号がこ
の開状態のアドレスバッファ7を介して、上記選択され
た実装スロットに取り付けられたデバイスカード3に供
給可能となる。ここで、CPUカード2は、制御すべき
デバイスカード3が割り付けられているアドレスコード
をアドレスライン5へ送出する。このアドレスコード
は、バンクメモリ6からの制御信号によって開状態とな
っているアドレスバッファ7を介して上記一群のデバイ
スカード3にのみ供給され、その中の当該アドレスコー
ドが割り付けられたデバイスカード3のみが制御可能と
なる。従って、当該一群のデバイスカード3以外に、同
一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード3
が存在しても、群が違えばアドレス供給制御線8からの
制御信号が”禁止”となっているデバイスカード3は制
御可能になることはなく、このことにより、同一アドレ
スコードに対して複数のデバイスカード3を割り付ける
ことが可能となる。図8,図9において、CPUカード
2からのアドレス14、データ15、及びコマンド16
によりデバイスカード3に対するアクセスが実施され、
図8,図9に於いて、例えばWR(ライト動作)の場
合、例えば、デバイスカード3が実装されていれば
“L”、未実装で有れば“H”の信号19がデバイスカ
ード3の実装状態を伝えるデバイスカード実装状態信号
線9を介して出力される。
【0014】またデバイスカード3に対するリプライ信
号17を管理生成するリプライ管理生成ロジック10よ
り、デバイスカード3に対するリプライ信号17がリプ
ライ管理生成ロジック10の出力信号ライン13に出力
される。具体的に云えば、リプライ時には、リプライ信
号17が使われノーリプライ時には、デバイスカード3
に対するリプライ信号17を管理生成するリプライ管理
生成ロジック10内でノーリプライ判定用タイマ検出信
号18が使われる。これによりデバイスカード3の状態
をCPUカード2に伝達するバッファ11(バッファ/
メモリ28)を通し、デバイスカード3の状態について
の情報は、CPUカード2へこのCPUカード2に伝達
するバッファ11の出力信号として、専用情報ライン1
2を伝わり、ノーリプライ信号及びデバイスカード未実
装信号がCPUカード2に対して、それぞれ割り込み用
信号22,23として伝達される。すなわち、万一ノー
リプライ及びデバイスカード未実装が発生すると、リプ
ライ関連情報のシステムバス信号22が例えば“H”
で、デバイスカード実装関連情報のシステムバス信号2
3が“H”となり、この各々の信号の立ち上がり信号
(信号の有意を逆にして各信号の立ち下がり信号)がC
PUカード2への割り込み用信号22,23となり、C
PUカード2はデバイスカード3の異常を判定可能とな
る。この場合、各デバイスカード3は、特にハードウェ
アを改造する必要はなく、従来のデバイスカード3がそ
のまま使用できる。
【0015】実施例2.次に、この発明の実施例2を図
に基づいて説明する。図4はこの発明の実施例2を示す
情報処理装置の回路ブロック図であり、図1と同じもの
は同一符号を用いている。この実施例2においては、ア
ドレスバッファ7をデバイスカード3内に収納したもの
であり、他の構成,動作は図1,図8,図9で説明した
ものと同様である。このような構成によれば、マザーボ
ード1側の構成を簡略化できる。
【0016】次に実施例2の装置の動作について説明す
る。図4において、中央処理装置カードとしてのCPU
カード2は、入出力領域からの入出力アドレス中データ
のビット操作によって、当該入出力領域に割り付けられ
たバンクメモリ6を操作し、バンクメモリ6は、制御し
たいデバイスカード3が取り付けられている実装スロッ
トを含む一群の実装スロットを選択し、アドレスコード
供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してアドレ
ス供給制御線8へ送出する。この動作により、上記選択
された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給制御
線8の制御信号が”許可”となってデバイスカード3に
供給され、デバイスカード3内のアドレスバッファ7が
開状態となり、アドレスライン5上の信号がアドレスバ
ッファ7を介して、上記選択された実装スロットに取り
付けられたデバイスカード3に供給可能となる。ここ
で、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード3が
割り付けられているアドレスコードをアドレスライン5
へ送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ6か
らの制御信号によって開状態となっているデバイスカー
ド3内のアドレスバッファ7に供給され、その中の該当
アドレスコードが割り付けられたデバイスカード3のみ
が制御可能となる。従って、当該一群のデバイスカード
3以外に、同一のアドレスコードが割り付けられたデバ
イスカード3が存在しても、アドレス供給制御線8から
の制御信号が”禁止”となっているデバイスカード3は
制御可能になることはなく、このことにより、同一アド
レスコードに対して複数のデバイスカード3を割り付け
ることが可能となる。
【0017】図8において、CPUカード2からのアド
レス14、データ15、及びコマンド16によりデバイ
スカード3に対するアクセスが実施され、図8,図9に
於いて、例えばWR(ライト動作)の場合、例えば、デ
バイスカード3が実装されていれば“L”、未実装で有
れば“H”の信号19がデバイスカード3の実装状態を
伝えるカード実装状態信号線9を通って出力される。ま
たデバイスカード3に対するリプライ信号17を管理生
成するリプライ管理生成ロジック10より、デバイスカ
ード3に対するリプライ信号17がリプライ管理生成ロ
ジック10の出力信号13に出力される。具体的に云え
ばリプライ時にはリプライ信号17、ノーリプライ時に
はデバイスカード3に対するリプライ信号を管理生成す
るリプライ管理生成ロジック10内でノーリプライ判定
用タイマ検出信号18が使われる。これによりデバイス
カード3の状態をCPUカード2に伝達するバッファ1
1(バッファ/メモリ28)を通し、デバイスカード3
の状態についての情報は、CPUカード2へこのCPU
カード2に伝達するバッファ11の出力信号として、専
用情報ライン12を伝わり、ノーリプライ信号及びデバ
イスカード未実装信号がCPUカード2に対して、割り
込み信号22,23として伝達される。すなわち、万一
ノーリプライ及びデバイスカード未実装が発生するとリ
プライ関連情報のシステムバス信号が例えば“H”で、
デバイスカード実装関連情報のシステムバス信号が
“H”となり、これらの各々の信号の立ち上がり信号
(信号の有意を逆にして各信号の立ち下がり信号)がC
PUカード2への割り込み用信号22,23となり、C
PUカード2はデバイスカード3の異常を判定可能とな
る。この場合、各デバイスカード3は、アドレスバッフ
ァ7等のための特別な回路が必要となる。
【0018】実施例3.次に、この発明の実施例3を図
に基づいて説明する。図5はこの発明の実施例3の装置
を示すブロック図である。図5において、26は各デバ
イスカード3からのリプライ/ノーリプライ信号出力ラ
イン、30はリプライ管理生成手段としてのリプライ/
ノーリプライ信号生成回路である。
【0019】図6は、この実施例3の装置におけるデバ
イスカードからリプライ/ノーリプライ信号を発生させ
る機能を示した回路ブロック図である。図6において、
40はアドレス一致回路、41はタイマ、42はコマン
ド信号、43は自カードイネーブル信号、44はアドレ
ス信号群、45はデバイスカードアドレス設定スイッチ
である。リプライ信号発生は例えば各デバイスカードに
対して図示しないCPUからアクセスされた場合、自デ
バイスカードと判断し、外部アクセス時間を保証した
後、リプライ信号を発生させる。すなわち、デバイスカ
ード3上でアドレス一致回路40から自カードイネーブ
ル信号43を発生させ、タイマ後(外部アクセス時間を
保証できる時間後)、リプライ信号としてマザーボード
1のバッファ11に送出する。ただし、ノーリプライ信
号はマザーボード1上のバッファ11の機能により行
う。すなわち、バッファ11は、リプライ信号を監視す
ることにより、アドレス信号(アドレス信号群44)出
力後、すなわち一定時間経過後(タイマの時間よりも大
きく設定)、リプライ信号がデバイスカード3から返送
されない場合、ノーリプライと判定する。なお、図示し
ないCPUが各デバイスカードをアクセスする場合、マ
ザーボード上のバッファ11は該当デバイスカードの実
装信号が正常でリプライ信号が有効である場合は、CP
Uに割り込み信号を発生させない。ところが、該当デバ
イスカードが未実装であったり、実装されているが、ノ
ーリプライと判定した場合は、CPUに伝えて割り込み
信号を発生させる。CPUは割り込み処理中に、これら
のステータス状態を見ることにより、どのような不具合
で割り込みが発生したのかを確認できる。
【0020】次に実施例3の装置の動作について説明す
る。図5において、中央処理装置カードとしてのCPU
カード2は、入出力領域からの入出力アドレス中データ
のビット操作によって、当該入出力領域に割り付けられ
たバンクメモリ6を操作し、バンクメモリ6は、制御し
たいデバイスカード3が取り付けられている実装スロッ
トを含む一群の実装スロットを選択し、アドレスコード
供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してアドレ
ス供給制御線8へ送出する。この動作により、上記選択
された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給制御
線8の制御信号が”許可”となってアドレスバッファ7
が開状態となり、アドレスライン5上の信号がアドレス
バッファ7を介して、上記選択された実装スロットに取
り付けられたデバイスカード3に供給可能となる。ここ
で、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード3が
割り付けられているアドレスコードをアドレスライン5
へ送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ6か
らの制御信号によって開状態となっているアドレスバッ
ファ7を介して前記一群のデバイスカード3にのみ供給
され、その中の当該アドレスコードが割り付けられたデ
バイスカード3のみが制御可能となる。従って、当該一
群のデバイスカード3以外に、同一のアドレスコードが
割り付けられたデバイスカード3が存在しても、アドレ
ス供給制御線8からの制御信号が”禁止”となっている
デバイスカード3は制御可能になることはなく、このこ
とにより、同一アドレスコードに対して複数のデバイス
カード3を割り付けることが可能となる。
【0021】図5において、CPUカード2からのアド
レス14、データ15、及びコマンド16によりデバイ
スカード3に対するアクセスが実施され、図8,図9に
おいて、例えばWR(ライト動作)の場合、デバイスカ
ード3が実装されていれば“L”、未実装で有れば
“H”の信号19がデバイスカード3の実装状態を伝え
るデバイスカード実装状態信号線9を通って出力され
る。またデバイスカード3に対するリプライ/ノーリプ
ライ信号は直接各デバイスカード3からのリプライ/ノ
ーリプライ信号出力ライン26を通じて供給される。具
体的に述べると、リプライ時にはリプライ信号17、ノ
ーリプライ時にはデバイスカード3内でサポートするリ
プライ信号17を管理生成するリプライ管理生成ロジッ
ク10相当内(リプライ/ノーリプライ信号生成回路3
0)でのノーリプライ判定用タイマ検出信号18が使わ
れる。これによりデバイスカード3の状態をCPUカー
ド2に伝達するバッファ11(バッファ/メモリ28)
を介し、デバイスカード3の状態についての情報は、C
PUカード2へこのCPUカード2に伝達するバッファ
11の出力信号として、専用情報ライン12を伝わりノ
ーリプライ信号及びデバイスカード未実装信号がCPU
カード2に対して、割り込み信号22,23として伝達
される。これにより、万一ノーリプライ及びデバイスカ
ード未実装が発生すると、リプライ関連情報のシステム
バス信号が例えば“H”で、デバイスカード実装関連情
報のシステムバス信号が“H”となり、この各々の信号
の立ち上がり信号(信号の有意を逆にして各信号の立ち
下がり信号)がCPUカード2への割り込み信号22,
23となり、CPUカード2はデバイスカード3の異常
を判定可能となる。この実施例3の場合、各デバイスカ
ード3は、リプライ/ノーリプライ信号生成回路30等
のリプライ管理生成ロジック10に相当する特別な回路
が必要となるが、マザーボード1側の構成を簡略化でき
る。
【0022】実施例4.次に、この発明の実施例4を図
に基づいて説明する。図7はこの発明の実施例4を示す
ブロック図である。尚、図7の各記号については実施例
1と同じである。
【0023】次にこの実施例4の装置の動作について説
明する。図7において、CPUカード2は入出力領域か
らの入出力アドレス中データのビット操作によって、当
該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作
し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取
り付けられている実装スロットを含む一群の実装スロッ
トを選択し、アドレスコード供給の許可/禁止を制御す
る制御信号を生成してアドレス供給制御線8へ送出す
る。この動作により、上記選択された各実装スロットに
おいてのみ、アドレス供給制御線8の制御信号が”許
可”となってデバイスカード3に供給され、デバイスカ
ード3内のアドレスバッファ7が開状態となり、アドレ
スライン5上の信号がアドレスバッファ7を介して、上
記選択された実装スロットに取り付けられたデバイスカ
ード3に供給可能となる。ここで、CPUカード2は、
制御すべきデバイスカード3が割り付けられているアド
レスコードをアドレスライン5へ送出する。このアドレ
スコードは、バンクメモリ6からの制御信号によって開
状態となっているデバイスカード3内のアドレスバッフ
ァ7に供給され、その中の当該アドレスコードが割り付
けられたデバイスカード3のみが制御可能となる。従っ
て、当該一群のデバイスカード3以外に、同一のアドレ
スコードが割り付けられたデバイスカード3が存在して
も、アドレス供給制御線8からの制御信号が”禁止”と
なっているデバイスカード3は制御可能になることはな
く、このことにより、同一アドレスコードに対して複数
のデバイスカード3を割り付けることが可能となる。
【0024】図8において、CPUカード2からのアド
レス14、データ15、及びコマンド16によりデバイ
スカード3に対するアクセスが実施され、図8,図9に
於いて、例えばWR(ライト動作)の場合、デバイスカ
ード3が実装されていれば“L”、未実装で有れば
“H”のデバイスカード実装状態信号19がデバイスカ
ード3の実装状態を伝えるデバイスカード実装状態信号
線9を通って出力される。またデバイスカード3に対す
るリプライ/ノーリプライ信号は直接各デバイスカード
3からのリプライ/ノーリプライ信号出力ライン26を
介して供給される。具体的に述べると、リプライ時には
リプライ信号17、ノーリプライ時にはデバイスカード
3内でサポートするリプライ信号17を管理生成するリ
プライ管理生成ロジック10相当内(リプライ/ノーリ
プライ信号生成回路30)でのノーリプライ判定用タイ
マ検出信号18が使われる。これによりデバイスカード
3の状態をCPUカード2に伝達するバッファ11(バ
ッファ/メモリ28)を通し、デバイスカード3の状態
についての情報は、CPUカード2へこのCPUカード
2に伝達するバッファ11の出力信号として、専用情報
ライン12を伝わり、ノーリプライ信号及びデバイスカ
ード未実装信号がCPUカード2に対して、割り込み信
号22,23として伝達される。これにより、万一ノー
リプライ及びデバイスカード未実装が発生すると、リプ
ライ関連情報のシステムバス信号が例えば“H”で、デ
バイスカード実装関連情報のシステムバス信号が“H”
となり、この各々の信号の立ち上がり信号(信号の有意
を逆にして各信号の立ち下がり信号)がCPUカード2
への割り込み信号22,23となり、CPUカード2は
デバイスカード3の異常を判定可能となる。この場合、
各デバイスカード3は、アドレスバッファ7及びリプラ
イ/ノーリプライ信号生成回路30等のリプライ管理生
成ロジック10に相当する特別な回路が必要となるが、
マザーボード1側の構成をさらに簡略化できる。
【0025】実施例5.以下、この発明の実施例5を図
に基づいて説明する。図10はこの発明の実施例1を示
す情報処理装置のブロック図、図14はこの実施例5の
各信号ラインのタイムチャート、図15はこの実施例5
のデバイスカードの状態をCPUカードに伝達するバッ
ファの回路ブロック図である。上述した実施例1〜4で
は、デバイスカードに故障が発生した場合に、CPUカ
ードに対して、バッファ11から専用情報信号ライン1
2を介して割り込み用信号を入力するようにしたもので
あるった。この実施例5以降の実施例では、デバイスカ
ードの故障をステータスとしてバッファ又はメモリに記
憶し、そのステータスをCPUがポーリングする構成と
した。尚、この装置の他の部分については、実施例1と
同じ機能をもつため、図1と同じ符号を付している。図
14において、14はアドレスラインの信号、15はデ
はリプライ信号、18はリプライ管理生成ロジック10
のデバイスカード3に対するリプライ信号を管理生成す
るリプライ管理生成ロジックに相当する所で、デバイス
カード3のノーリプライ時判定をする。19はデバイス
カード実装状態信号線9のデバイスカードの実装状態を
伝えるデバイスカード実装状態信号、20はリプライ信
号17とノーリプライタイマ信号18から生成される信
号であり(例えば、リプライ時には、“L”、ノーリプ
ライ時は“H”となる。)システムバスライン4もしく
は専用情報信号ライン12に出力する信号、21はデバ
イスカード実装状態信号19,リプライ信号17もしく
はノーリプライタイマ信号18をトリガ信号として出力
し、信号20と同じくシステムバスライン4、もしくは
専用情報信号ライン12に出力する信号である。また、
図15において、25はCPUカード2に伝達するバッ
ファ/メモリデバイスカード3へのリプライ信号17、
デバイスカード3へのノーリプライ信号18及びデバイ
スカード実装状態信号19の信号を入力し、信号20,
21の出力信号をイネーブルにするイネーブル出力信号
であり、この信号はバンクメモリ6より出力される。そ
してバッファメモリ28はデバイスカード実装状態信号
線9のデバイスカード実装状態信号19と、リプライ管
理生成ロジック10のデバイスカード3に対するリプラ
イ信号管理生成ロジックの出力信号17及びノーリプラ
イタイマ信号18から、デバイスカード3の状態をCP
Uカードに伝達するバッファ/メモリである。
【0026】次にこの実施例5の装置の動作について説
明する。図10において、CPUカード2は、入出力領
域からの入出力アドレス中データのビット操作によっ
て、当該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を
操作し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3
が取り付けられている実装スロットを一群の実装スロッ
トを選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレ
スコード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成し
てアドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、
前記選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス
供給制御線8の制御信号が”許可”となってアドレスバ
ッファ7が開状態となり、アドレスライン5上の信号が
アドレスバッファ7を介して、上記選択された実装スロ
ットに取り付けられたデバイスカード3に供給可能とな
る。ここで、CPUカード2は、制御すべきデバイスカ
ード3が割り付けられているアドレスコードをアドレス
ライン5に送出する。このアドレスコードは、バンクメ
モリ6からの制御信号によって開状態となっているアド
レスバッファ7を介して前記一群のデバイスカード3の
みに供給され、その中の当該アドレスコードが割り付け
られたデバイスカード3のみが制御可能となる。
【0027】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16により、デバ
イスカードに対するアクセスが実施される。例えば、W
R(ライト動作)の場合、デバイスカード3が実装され
ていれば“L”、未実装で有れば“H”のデバイスカー
ド実装状態信号19が、デバイスカード3の実装状態を
伝えるデバイスカード実装状態信号線9を介して出力さ
れる。またデバイスカード3に対するリプライ信号を管
理生成するリプライ管理生成ロジック10より、デバイ
スカード3に対するリプライ信号を管理生成するリプラ
イ管理生成ロジックの出力信号ライン13に出力され
る。すなわち、リプライ時にはリプライ信号17が使わ
れ、ノーリプライ時には、デバイスカードに対するリプ
ライ信号を管理生成するリプライ管理生成ロジック10
内で、ノーリプライ判定用タイマ検出信号18が使われ
る。これによりデバイスカードの状態をCPUカード2
に伝達するデバイスカード状態検出手段としてのバッフ
ァ11(28)を介し、情報は、CPUカード2がこの
CPUカードに伝達するバッファをデバイスアクセスの
毎に次のタイミングでアクセスし、デバイスアクセスが
正常であったか異常であったかチェックしながら動作さ
せる。これにより、万一、ノーリプライ及びデバイスカ
ード未実装が発生すると、リプライ関連情報のシステム
バス信号が例えば“H”、デバイスカード実装関連情報
のシステムバス信号が“H”となる。そして、その後、
CPUカード2によって、信号20,21を確認するこ
とにより、デバイスカードの正常/異常をデバイスカー
ドアクセスの次のアクセスで判定可能となる。この場
合、各デバイスカード3は、特にハードウェアを改造す
る必要はなく、従来のデバイスカード3がそのまま使用
できる。以上のように、この実施例5では、リプライ管
理生成手段をマザーボード1内に設けるとともに、アド
レスバッファ7をマザーボード1内に設け、CPUカー
ド2がバッファ11の所定の領域11aをポーリングす
ることにより所定のデバイスカードの故障のステータス
を見れる構成とした。したがって、低コストでこの情報
処理装置が製造できるとともに、トラブル発生時の原因
判明が可能である。また、CPUカード2への伝達手段
として、バッファを設けているため、デバイスカードア
クセス後の情報を、次のデバイスカードアクセスまでそ
の情報を保持でき、トラブルの究明が容易になる。
【0028】実施例6.以下、この発明の実施例6を図
に基づいて説明する。図7はこの実施例6の情報処理装
置のデバイスカードの状態をCPUカードに伝達するメ
モリのブロック図である。図7において、24−1〜2
4−nは各デバイスカード3のアドレスの種類と同数分
のメモリの選択信号、25−1〜25−nはCPUカー
ドに伝達するバッファ/メモリに、デバイスカード3の
リプライ信号17、デバイスカード3のノーリプライタ
イマ信号18及びデバイスカード実装状態信号19の信
号を入力し、信号20,21をイネーブルにするイネー
ブル出力信号である。これらのイネーブル出力信号25
−1〜25−nもメモリの選択信号24−1〜24−n
と同様に、各デバイスカードアドレス種類と同数分の出
力信号やイネーブル信号の2種類の信号がバンクメモリ
6より出力される。
【0029】次にこの実施例6の装置の動作について説
明する。図10において、CPUカード2は入出力領域
からの入出力アドレス中データのビット操作によって、
当該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作
し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取
り付けられている実装スロットを一群の実装スロットを
選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレスコ
ード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してア
ドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、前記
選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給
制御線8の制御信号が”許可”となってアドレスバッフ
ァ7が開状態となり、アドレスライン5上の信号がアド
レスバッファ7を介して、前記選択された実装スロット
に取り付けられたデバイスカード3に供給可能となる。
ここで、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード
3が割り付けられているアドレスコードをアドレスライ
ン5に送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ
6からの制御信号によって開状態となっているアドレス
バッファ7を介して前記一群のデバイスカード3にのみ
供給され、その中の当該アドレスコードが割り付けられ
たデバイスカード3のみが制御可能となる。
【0030】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレス14、データ15、及びコマンド1
6によりデバイスカードに対するアクセスが実施され
る。例えば、WR(ライト動作)の場合、デバイスカー
ド3が実装されていれば“L”、未実装で有れば“H”
のデバイスカード実装状態信号19がデバイスカードの
実装状態を伝えるデバイスカード実装状態信号線9を通
って出力される。またデバイスカード3に対するリプラ
イ信号を管理生成するリプライ管理生成ロジック10よ
り、デバイスカード3に対するリプライ信号を管理生成
するリプライ管理生成ロジックの出力信号ライン13に
出力される。すなわち、リプライ時にはリプライ信号1
7が使われ、ノーリプライ時にはデバイスカードに対す
るリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成ロジッ
ク10内で、ノーリプライ判定用タイマ検出信号18が
使われる。これによりデバイスカードの状態をCPUカ
ード2に伝達するメモリ11(29)を介し、情報は、
CPUカード2が例えば、このCPUカードに伝達する
メモリをデバイスアクセスの毎に次のタイミングでアク
セスするか、又はCPUのチェック用プログラムとし
て、このCPUカードへの伝達メモリ11(29)を定
期的にポーリング処理することにより、デバイスアクセ
スの正常/異常であったかチェックしながら動作させる
ことが可能となる。この場合、デバイスカード3のアド
レス種類と同数分の出力信号イネーブル信号24により
該当CPUへの伝達メモリをアクセスする。これによ
り、万一ノーリプライ及びデバイスカード未実装が発生
するとリプライ関連情報のシステムバス信号が、例えば
“H”、デバイスカード実装関連情報のシステムバス信
号が“H”となる。この後、CPUカード2によって、
信号20,21を確認することにより、デバイスカード
の正常/異常が判定可能となる。この場合、各デバイス
カード3は、特にハードウェアを改造する必要はなく、
従来のデバイスカード3がそのまま使用できる。以上の
ように、この実施例6では、リプライ生成手段及びアド
レスバッファをマザーボード1内に設けるとともに、C
PUカード2への伝達手段として、バッファの代わりに
メモリを設けており、デバイスカード3の番地と対応し
て、最新のアクセス時の状態が格納されている。このた
めトラブル究明時、全デバイスカードの情報が確認でき
るため、大きなメリットがある。
【0031】実施例7.以下、この発明の実施例7を図
に基づいて説明する。図11はこの発明の実施例7を示
す情報処理装置のブロック図である。尚、この図11に
おいて、各部の記号については実施例1と同じであるた
め説明を省略する。
【0032】次にこの実施例7の装置の動作について説
明する。図10において、CPUカード2は入出力領域
からの入出力アドレス中データのビット操作によって、
当該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作
し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取
り付けられている実装スロットを一群の実装スロットを
選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレスコ
ード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してア
ドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、前記
選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給
制御線8の制御信号が”許可”となってデバイスカード
に供給され、デバイスカード内のアドレスバッファ7が
開状態となり、アドレスライン5上の信号がアドレスバ
ッファ7を介して、前記選択された実装スロットに取り
付けられたデバイスカード3に供給可能となる。ここ
で、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード3が
割り付けられているアドレスコードをアドレスライン5
に送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ6か
らの制御信号によって開状態となっているデバイスカー
ド3内のアドレスバッファ7に供給され、その中の当該
アドレスコードが割り付けられたデバイスカード3のみ
が制御可能となる。
【0033】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16によりデバイ
スカードに対するアクセスが実施される。例えば、WR
(ライト動作)の場合、デバイスカード3が実装されて
いれば“L”、未実装で有れば“H”のデバイスカード
実装状態信号19がデバイスカードの実装状態を伝える
デバイスカード実装状態信号線9を通って出力される。
またデバイスカード3に対するリプライ信号を管理生成
するリプライ管理生成ロジック10よりデバイスカード
に対するリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成
ロジックの出力信号ライン13に出力される。すなわ
ち、リプライ時にはリプライ信号17が使われ、ノーリ
プライ時にはデバイスカードに対するリプライ信号を管
理生成するリプライ管理生成ロジック10内で、ノーリ
プライ判定用タイマ検出信号18が使われる。これによ
りデバイスカード3の状態をCPUカード2に伝達する
バッファ11(28)を介し、その情報は、CPUカー
ド2がこのCPUカード2に伝達するバッファをデバイ
スアクセスの毎に次のタイミングでアクセスされる。そ
して、そのデバイスアクセスが正常であったか異常であ
ったかチェックしながら動作させる。このことにより、
万一、ノーリプライ及びデバイスカード未実装が発生す
ると、リプライ関連情報のシステムバス信号が、例えば
“H”、デバイスカード実装関連情報のシステムバス信
号が“H”となる。その後、CPUカード2により、信
号20,21の信号を確認することにより、デバイスカ
ードの正常/異常をデバイスカードアクセスの次のアク
セスで判定可能となる。この場合、各デバイスカード3
は、アドレスバッファ7等の特別な回路が必要となる。
以上のように、この実施例7では、リプライ管理生成手
段をマザーボード1内に設けるとともに、アドレスバッ
ファをデバイスカードに設け、CPUカード2への伝達
手段としてバッファを用いる構成とした。従って、アド
レス一致確認がアクセス対象であるデバイスカード上で
実施でき、確実な故障のチェックができるとともに、故
障解明の性能が向上する。
【0034】実施例8.以下、この発明の実施例8を図
に基づいて説明する。この実施例8の情報処理装置で
は、リプライ管理生成手段をマザーボード1内に設ける
とともに、アドレスバッファ7をデバイスカード3内に
設け、CPUカード2への伝達手段(記憶手段)として
図16のメモリを用いる。
【0035】次に実施例8の装置の動作について説明す
る。図10において、CPUカード2は入出力領域から
の入出力アドレス中データのビット操作によって、当該
入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作し、
バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取り付
けられている実装スロットを一群の実装スロットを選択
する。そして、バンクメモリ6により、アドレスコード
供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してアドレ
ス供給制御線8へ送出する。この動作により、前記選択
された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給制御
線8の制御信号が”許可”となってデバイスカードに供
給され、デバイスカード内のアドレスバッファ7が開状
態となり、アドレスライン5上の信号がアドレスバッフ
ァ7を介して、前記選択された実装スロットに取り付け
られたデバイスカード3に供給可能となる。ここで、C
PUカード2は、制御すべきデバイスカード3が割り付
けられているアドレスコードをアドレスライン5へ送出
する。このアドレスコードは、バンクメモリ6からの制
御信号によって開状態となっているデバイスカード3内
のアドレスバッファ7に供給され、その中の当該アドレ
スコードが割り付けられたデバイスカード3のみが制御
可能となる。
【0036】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16によりデバイ
スカードに対するアクセスが実施される。例えば、WR
(ライト動作)の場合、デバイスカード3が実装されて
いれば“L”、未実装で有れば“H”のデバイスカード
実装状態信号19がデバイスカードの実装状態を伝える
デバイスカード実装状態信号線9を通って出力される。
また、各デバイスカード3に対するリプライ信号を管理
生成するリプライ管理生成ロジック10よりデバイスカ
ードに対するリプライ信号を管理生成するリプライ管理
生成ロジックの出力信号ライン13に出力される。すな
わち、リプライ時にはリプライ信号17、ノーリプライ
時にはデバイスカードに対するリプライ信号を管理生成
するリプライ管理生成ロジック10内で、ノーリプライ
判定用タイマ検出信号18が使われる。これによりデバ
イスカード3の状態をCPUカード2に伝達するメモリ
11(28)を介し、その情報は、CPUカード2がこ
のCPUカードに伝達するメモリをデバイスアクセスの
毎に次のタイミングでアクセスされる。またはCPUカ
ード2のチェック用プログラムとして、このCPUカー
ド2への伝達メモリ11(29)を定期的にポーリング
処理することにより、デバイスアクセスの正常/異常で
あったかチェックしながら動作させることが可能とな
る。この場合、デバイスカード3のアドレス種類と同数
分の出力信号イネーブル信号24により、該当するCP
Uカードへの伝達メモリをアクセスする。これにより、
万一ノーリプライ及びデバイスカード未実装が発生する
と、リプライ関連情報のシステムバス信号が、例えば
“H”、デバイスカード実装関連情報のシステムバス信
号が“H”となる。その後、CPUカード2により、信
号20,21の信号を確認することにより、デバイスカ
ード3の正常/異常が判定可能となる。この場合、各デ
バイスカード3は、アドレスバッファ7等の特別な回路
が必要となる。以上のように、この実施例8では、実施
例5,6と同じようなメリットがある。
【0037】実施例9.以下、この発明の実施例9を図
に基づいて説明する。図12はこの発明の実施例9を示
す情報処理装置のブロック図である。尚、この図12に
おいて、各部の記号については実施例1と同じであるた
め説明を省略する。図11において、30はリプライ管
理生成ロジック10と同じ機能をもつリプライ管理生成
手段としてのリプライ/ノーリプライ信号生成回路、2
6は各デバイスカードからのリプライ/ノーリプライ信
号出力ラインである。この実施例9の情報処理装置で
は、リプライ管理生成手段をデバイスカード3内に設け
るとともに、アドレスバッファ7をマザーボード1内に
設け、CPUカード2への伝達手段(記憶手段)として
バッファを用いる。
【0038】次にこの実施例9の装置の動作について説
明する。図14において、CPUカード2は入出力領域
からの入出力アドレス中データのビット操作によって、
当該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作
し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取
り付けられている実装スロットを一群の実装スロットを
選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレスコ
ード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してア
ドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、前記
選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給
制御線8の制御信号が”許可”となってアドレスバッフ
ァ7が開状態となり、アドレスライン5上の信号がアド
レスバッファ7を介して、前記選択された実装スロット
に取り付けられたデバイスカード3に供給可能となる。
ここで、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード
3が割り付けられているアドレスコードをアドレスライ
ン5へ送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ
6からの制御信号によって開状態となっているアドレス
バッファ7介して前記一群のデバイスカード3にのみ供
給され、その中の当該アドレスコードが割り付けられた
デバイスカード3のみが制御可能となる。
【0039】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16によりデバイ
スカードに対するアクセスが実施される。例えば、WR
(ライト動作)の場合、デバイスカード3が実装されて
いれば“L”、未実装で有れば“H”のデバイスカード
実装状態信号19が、デバイスカードの実装状態を伝え
るデバイスカード実装状態信号線9を介して出力され
る。また、デバイスカード3に対するリプライ/ノーリ
プライ信号は直接デバイスカード3からのリプライ/ノ
ーリプライ信号出力ライン26を介して供給される。す
なわち、リプライ時にはリプライ信号17、ノーリプラ
イ時にはデバイスカード内でサポートするリプライ信号
を管理生成するリプライ管理生成ロジック相当内でのノ
ーリプライ判定用タイマ検出信号18が使われる。これ
によりデバイスカード3の状態をCPUカード2に伝達
するバッファ11(28)を介し、その情報は、CPU
カード2がこのCPUカードに伝達するバッファをデバ
イスアクセスの毎に次のタイミングでアクセスされる。
このとき、デバイスカード3へのアクセスが正常であっ
たか異常であったかチェックしながら動作させる。これ
により、万一ノーリプライ及びデバイスカード未実装が
発生すると、リプライ関連情報のシステムバス信号が、
例えば“H”、デバイスカード実装関連情報のシステム
バス信号が“H”となり、その後のCPUカードによ
り、信号20,21を確認することにより、デバイスカ
ード3の正常/異常をデバイスカードアクセスの次のア
クセスで判定可能となる。この場合、各デバイスカード
3は、リプライ/ノーリプライ信号生成回路等の特別な
回路が必要となる。以上のように、この実施例9では、
リプライ管理生成手段をデバイスカード3内に収納して
いるので、デバイスカードの故障がデバイスカード上で
確認でき、故障の確実なチェックができるとともに、故
障を特定する性能が向上する。
【0040】実施例10.以下、この発明の実施例10
を図に基づいて説明する。この実施例10の情報処理装
置では、リプライ管理生成手段をデバイスカード内に設
けるとともに、アドレスバッファをマザーボード内に設
け、CPUカードへの故障の伝達手段をメモリ(記憶手
段)とした。
【0041】次にこの実施例10の装置の動作について
説明する。図11において、CPUカード2は入出力領
域からの入出力アドレス中データのビット操作によっ
て、当該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を
操作し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3
が取り付けられている実装スロットを一群の実装スロッ
トを選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレ
スコード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成し
てアドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、
前記選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス
供給制御線8の制御信号が”許可”となってアドレスバ
ッファ7が開状態となり、アドレスライン5上の信号が
アドレスバッファ7を介して、前記選択された実装スロ
ットに取り付けられたデバイスカード3に供給可能とな
る。ここで、CPUカード2は、制御すべきデバイスカ
ード3が割り付けられているアドレスコードをアドレス
ライン5へ送出する。このアドレスコードは、バンクメ
モリ6からの制御信号によって開状態となっているアド
レスバッファ7を介して前記一群のデバイスカード3に
のみ供給され、その中の当該アドレスコードが割り付け
られたデバイスカード3のみが制御可能となる。
【0042】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16によりデバイ
スカードに対するアクセスが実施される。図14,図1
5において、例えば、WR(ライト動作)の場合、デバ
イスカード3が実装されていれば“L”、未実装で有れ
ば“H”のデバイスカード実装状態信号19がデバイス
カードの実装状態を伝えるデバイスカード実装状態信号
線9を通って出力される。また、デバイスカードに対す
るリプライ/ノーリプライ信号は直接各デバイスカード
からのリプライ/ノーリプライ信号出力ライン26を介
して供給される。すなわち、リプライ時にはリプライ信
号17、ノーリプライ時にはデバイスカード内でサポー
トするリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成ロ
ジック相当内でのノーリプライ判定用タイマ検出信号1
8が使われる。これによりデバイスカード3の状態をC
PUカード2に伝達するメモリ11(29)を介し、そ
の情報は、CPUカード2がこのCPUカードに伝達す
るメモリをデバイスアクセスの毎に次のタイミングでア
クセスされる。またはCPUカード2のチェック用プロ
グラムとして、このCPUカードへの伝達メモリ11
(29)を定期的にポーリング処理することにより、デ
バイスアクセスの正常/異常であったかチェックしなが
ら動作させる。この場合、デバイスカード3のアドレス
種類と同数分の出力信号イネーブル信号24により該当
するCPUカードへの伝達メモリをアクセスする。これ
により、万一、ノーリプライ及びデバイスカード未実装
が発生すると、リプライ関連情報のシステムバス信号
が、例えば“H”、デバイスカード実装関連情報のシス
テムバス信号が“H”となる。その後、CPUカード2
により、信号20,21を確認することにより、デバイ
スカードの正常/異常をデバイスカードアクセスの次の
アクセスで判定可能となる。この場合、各デバイスカー
ド3は、リプライ/ノーリプライ信号生成回路等の特別
な回路が必要となる。以上のように、この実施例10で
は、上述した実施例6,9と同様のメリットがある。
【0043】実施例11.以下、この発明の実施例11
を図に基づいて説明する。図13はこの発明の実施例1
1の情報処理装置を示すブロック図である。この実施例
11では、リプライ管理生成手段及びアドレスバッファ
をデバイスカード内に収納するとともに、CPUへの故
障信号の伝達手段として図15のバッファを用いた。
【0044】次に実施例11の装置の動作について説明
する。図12において、CPUカード2は入出力領域か
らの入出力アドレス中データのビット操作によって、当
該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作
し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取
り付けられている実装スロットを一群の実装スロットを
選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレスコ
ード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してア
ドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、前記
選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給
制御線8の制御信号が”許可”となってデバイスカード
に供給され、デバイスカード内のアドレスバッファ7が
開状態となり、アドレスライン5上の信号がアドレスバ
ッファ7を介して、前記選択された実装スロットに取り
付けられたデバイスカード3に供給可能となる。ここ
で、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード3が
割り付けられているアドレスコードをアドレスライン5
へ送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ6か
らの制御信号によって開状態となっているデバイスカー
ド3内のアドレスバッファ7に供給され、その中の当該
アドレスコードが割り付けられたデバイスカード3のみ
が制御可能となる。
【0045】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16によりデバイ
スカードに対するアクセスが実施される。図14,図1
5において、例えば、WR(ライト動作)の場合、デバ
イスカード3が実装されていれば“L”、未実装で有れ
ば“H”のデバイスカード実装状態信号19がデバイス
カードの実装状態を伝えるデバイスカード実装状態信号
線9を介して出力される。また、デバイスカードに対す
るリプライ/ノーリプライ信号は直接各デバイスカード
からのリプライ/ノーリプライ信号出力ライン26を介
して供給される。すなわち、リプライ時にはリプライ信
号17、ノーリプライ時にはデバイスカード内でサポー
トするリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成ロ
ジック相当内でのノーリプライ判定用タイマ検出信号1
8が使われる。これによりデバイスカード3の状態を、
CPUカード2に伝達するバッファ11(28)を介
し、その情報は、CPUカードがこのCPUカードに伝
達するバッファをデバイスアクセスの毎に次のタイミン
グでアクセスされる。そして、デバイスアクセスが正常
であったか異常があったかをチェックしながら動作す
る。これにより、万一、ノーリプライ及びデバイスカー
ド未実装が発生すると、リプライ関連情報のシステムバ
ス信号が例えば“H”、デバイスカード実装関連情報の
システムバス信号が“H”となる。その後、CPUカー
ド2により、信号20,21を確認することにより、デ
バイスカードの正常/異常をデバイスカードアクセスの
次のアクセスで判定可能となる。この場合、各デバイス
カード3は、アドレスバッファ及びリプライ/ノーリプ
ライ信号生成回路等の特別な回路が必要となる。以上の
ように、この実施例11では、リプライ管理生成手段及
びアドレスバッファをデバイスカード内に設けたため、
故障の情報を確実に確認でき、この装置の故障確認の信
頼性や性能が向上する。
【0046】実施例12.以下、この発明の実施例12
を図10に基づいて説明する。この実施例12による情
報処理装置では、リプライ管理生成手段及びアドレスバ
ッファをデバイスカード内に収納するとともに、CPU
への故障信号の伝達手段として図16のメモリを用い
た。
【0047】次に実施例12の装置の動作について説明
する。図12において、CPUカード2は入出力領域か
らの入出力アドレス中データのビット操作によって、当
該入出力領域に割り付けられたバンクメモリ6を操作
し、バンクメモリ6は制御したいデバイスカード3が取
り付けられている実装スロットを一群の実装スロットを
選択する。そして、バンクメモリ6により、アドレスコ
ード供給の許可/禁止を制御する制御信号を生成してア
ドレス供給制御線8へ送出する。この動作により、前記
選択された各実装スロットにおいてのみ、アドレス供給
制御線8の制御信号が”許可”となってデバイスカード
に供給され、デバイスカード内のアドレスバッファ7が
開状態となり、アドレスライン5上の信号がアドレスバ
ッファ7を介して、前記選択された実装スロットに取り
付けられたデバイスカード3に供給可能となる。ここ
で、CPUカード2は、制御すべきデバイスカード3が
割り付けられているアドレスコードをアドレスライン5
へ送出する。このアドレスコードは、バンクメモリ6か
らの制御信号によって開状態となっているデバイスカー
ド3内のアドレスバッファ7に供給され、その中の当該
アドレスコードが割り付けられたデバイスカード3のみ
が制御可能となる。
【0048】従って、一群のデバイスカード3以外に、
同一のアドレスコードが割り付けられたデバイスカード
3が存在しても、アドレス供給制御線8からの制御信号
が”禁止”となっているデバイスカード3は制御可能に
なることはなく、このことにより、同一アドレスコード
に対して複数のデバイスカード3を割り付けることが可
能となる。次に、図14,図15において、CPUカー
ド2からのアドレスラインの信号14、データラインの
信号15、及びコマンドラインの信号16によりデバイ
スカードに対するアクセスが実施される。図14,図1
5において、例えば、WR(ライト動作)の場合、デバ
イスカードが実装されていれば“L”、未実装で有れば
“H”のデバイスカード実装状態信号19がデバイスカ
ードの実装状態を伝えるデバイスカード実装状態信号線
9を介して出力される。また、デバイスカードに対する
リプライ/ノーリプライ信号は直接各デバイスカードか
らのリプライ/ノーリプライ信号出力ライン26を通じ
て供給される。すなわち、リプライ時にはリプライ信号
17、ノーリプライ時にはデバイスカード内でサポート
するリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成ロジ
ック相当内でのノーリプライ判定用タイマ検出信号18
が使われる。これによりデバイスカード3の状態を、C
PUカード2に伝達するメモリ11(29)を介し、そ
の情報は、CPUカードがこのCPUカードに伝達する
メモリをデバイスアクセスの毎に次のタイミングでアク
セスされる。またはCPUのチェック用プログラムとし
て、このCPUカードへの伝達メモリ11(29)を定
期的にポーリング処理することにより、デバイスアクセ
スの正常/異常であったかチェックしながら動作させる
ことが可能となる。この場合、デバイスカードアドレス
種類と同数分の出力信号イネーブル信号24により該当
CPUへの伝達メモリをアクセスする。これにより、万
一、ノーリプライ及びデバイスカード未実装が発生する
と、リプライ関連情報のシステムバス信号が例えば
“H”、デバイスカード実装関連情報のシステムバス信
号が“H”となる。その後、CPUカード2により、信
号20,21を確認することにより、デバイスカード3
の正常/異常を、デバイスカードアクセスの次のアクセ
スで判定可能となる。この場合、各デバイスカード3
は、アドレスバッファ及びリプライ/ノーリプライ信号
生成回路等の特別な回路が必要となる。
【0049】
【発明の効果】この第1の発明によれば、各種のデバイ
スカードに対するリプライ信号を管理生成するリプライ
管理生成手段からのリプライ信号と各種のデバイスカー
ドの実装の有無検出信号とにより、上記各種デバイスカ
ードの状態を検出し中央処理装置カードへこのデバイス
カードの状態についての情報を割り込み用信号として伝
達する手段を備えたので、各種デバイスカードが実装さ
れていない場合とハードウェアで情報が正常に入出力で
きない場合のように、複数の異常が重なった場合でも、
本来の異常箇所究明を容易にし、大幅な稼働率の低下を
防ぐことができるという効果がある。この第2の発明に
よれば、デバイスカードにアドレスコードを送出するか
否かを設定するアドレスバッファを、上記各デバイスカ
ード中に収納したので、第1の発明の効果に加えて、マ
ザーボードの構成を簡略化できる効果がある。この第3
の発明によれば、上記各種のデバイスカードに対するリ
プライ信号を管理生成するリプライ管理生成手段を、上
記各デバイスカード中に収納したので第1の発明の効果
に加えて、マザーボードの構成を簡略化できる効果があ
る。この第4の発明によれば、デバイスカードにアドレ
スコードを送出するか否かを設定するアドレスバッファ
と、上記各種のデバイスカードに対するリプライ信号を
管理生成するリプライ管理生成手段とを、上記各デバイ
スカード中に収納したので、第1の発明の効果に加え
て、さらにマザーボードの構成を簡略化できる効果があ
る。
【0050】この第5の発明によれば、上記各種のデバ
イスカードに対するリプライ信号を管理生成するリプラ
イ管理生成手段と、上記リプライ信号と上記各種のデバ
イスカードの実装の有無検出信号とにより、上記各種デ
バイスカードの状態を検出するデバイスカード状態検出
手段と、このデバイスカード状態検出手段からの検出結
果を、上記中央処理装置カードがポーリングする所定の
領域に記憶する記憶手段とを備える構成としたので、こ
の装置を製造するコストを下げる効果がある。また、故
障の情報を確実に判定できる効果もある。この第6の発
明によれば、リプライ管理生成手段及びアドレスバッフ
ァを、マザーボード内に収納するような構成としたの
で、この装置を製造するコストを下げる効果がある。ま
た、故障の情報を確実に判定できる効果がある。この第
7の発明によれば、リプライ管理生成手段を上記マザー
ボード内に収納するとともに、上記アドレスバッファを
デバイスカード内に収納するような構成としたので、上
記第5の発明の効果に加えて、アクセス対象となるデバ
イスカード上で故障の確実な確認ができる効果がある。
この第8の発明によれば、リプライ管理生成手段を上記
デバイスカード内に収納するとともに、上記アドレスバ
ッファを上記マザーボード内に収納するような構成とし
たので、上記第5の発明の効果に加えて、リプライ信号
の有無がアクセス対象であるデバイスカード上で確認で
きる効果がある。この第9の発明によれば、リプライ管
理生成手段及びアドレスバッファを、上記デバイスカー
ド内に収納するような構成としたので、上記第5の発明
の効果に加えて、デバイスカード上で、リプライ信号の
有無や故障の確実な確認ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による情報処理装置を示す
ブロック図である。
【図2】この発明の実施例1によるマザーボードの具体
例を示す斜視図である。
【図3】図2のマザーボードにおけるデバイスカードと
の接続部分を示す回路ブロック図である。
【図4】この発明の実施例2による情報処理装置を示す
ブロック図である。
【図5】この発明の実施例3による情報処理装置を示す
ブロック図である。
【図6】図2のデバイスカードからリプライ/ノーリプ
ライ信号を発生させるための機能を示した回路ブロック
図である。
【図7】この発明の実施例4による情報処理装置を示す
ブロック図である。
【図8】この発明の実施例による各信号ラインのタイム
チャートである。
【図9】この発明の実施例によるデバイスカードの状態
をCPUカードに伝達するバッファのブロック図であ
る。
【図10】この発明の実施例5,6による情報処理装置
を示すブロック図である。
【図11】この発明の実施例7,8による情報処理装置
を示すブロック図である。
【図12】この発明の実施例9,10による情報処理装
置を示すブロック図である。
【図13】この発明の実施例11,12による情報処理
装置を示すブロック図である。
【図14】この発明の実施例による各信号ラインのタイ
ムチャートである。
【図15】この発明の実施例によるデバイスカードの状
態をCPUカードに伝達するバッファのブロック図であ
る。
【図16】この発明の実施例によるデバイスカードの状
態をCPUカードに伝達するメモリのブロック図であ
る。
【図17】従来の情報処理装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 マザーボード 2 CPUカード 3 デバイスカード 4 システムバス 5 アドレスライン 6 バンクメモリ 7 アドレスバッファ 8 アドレス供給制御線 9 デバイスカード実装状態信号線 10 リプライ管理生成ロジック 11 バッファ 12 出力信号ライン 14 アドレスラインの信号 15 データラインの信号 16 コマンド(制御命令)ラインの信号 17 リプライ信号 18 デバイスカード実装状態信号 22,23 割り込み用信号 24 メモリの選択信号 25 出力信号イネーブル信号 26 リプライ/ノーリプライ信号出力ライン 28 バッファメモリ 30 リプライ/ノーリプライ信号生成回路

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の実装スロットに実装された中央処
    理装置カードと各種のデバイスカードをシステムバスに
    よって接続して、上記中央処理装置カードが送出するア
    ドレスコードを、上記システムバスのアドレスラインか
    ら開状態のアドレスバッファを介して所定のデバイスカ
    ードに供給し、当該アドレスコードが割り付けられた上
    記デバイスカードの制御を行わせるマザーボードを備え
    た情報処理装置において、上記各種のデバイスカードに
    対するリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成手
    段と、上記リプライ信号と上記各種のデバイスカードの
    実装の有無検出信号とにより、上記各種デバイスカード
    の状態を検出し中央処理装置カードへこのデバイスカー
    ドの状態についての情報を割り込み用信号として伝達す
    る手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 デバイスカードにアドレスコードを送出
    するか否かを設定する上記アドレスバッファを、上記各
    デバイスカード中に収納したことを特徴とする請求項第
    1項記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記各種のデバイスカードに対するリプ
    ライ信号を管理生成するリプライ管理生成手段を、上記
    各デバイスカード中に収納したことを特徴とする請求項
    第1項記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 デバイスカードにアドレスコードを送出
    するか否かを設定する上記アドレスバッファと、上記各
    種のデバイスカードに対するリプライ信号を管理生成す
    るリプライ管理生成手段とを、上記各デバイスカード中
    に収納したことを特徴とする請求項第1項記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 複数の実装スロットに実装された中央処
    理装置カードと各種のデバイスカードをシステムバスに
    よって接続して、上記中央処理装置カードが送出するア
    ドレスコードを、上記システムバスのアドレスラインか
    ら開状態のアドレスバッファを介して所定のデバイスカ
    ードに供給し、当該アドレスコードが割り付けられた上
    記デバイスカードの制御を行わせるマザーボードを備え
    た情報処理装置において、上記各種のデバイスカードに
    対するリプライ信号を管理生成するリプライ管理生成手
    段と、上記リプライ信号と上記各種のデバイスカードの
    実装の有無検出信号とにより、上記各種デバイスカード
    の状態を検出するデバイスカード状態検出手段と、この
    デバイスカード状態検出手段からの検出結果を、上記中
    央処理装置カードがポーリングする所定の領域に記憶す
    る記憶手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記リプライ管理生成手段及び上記アド
    レスバッファを、上記マザーボード内に収納したことを
    特徴とする請求項第5項記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記リプライ管理生成手段を上記マザー
    ボード内に収納するとともに、上記アドレスバッファを
    上記デバイスカード内に収納したことを特徴とする請求
    項第5項記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記リプライ管理生成手段を上記デバイ
    スカード内に収納するとともに、上記アドレスバッファ
    を上記マザーボード内に収納したことを特徴とする請求
    項第5項記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記リプライ管理生成手段及び上記アド
    レスバッファを、上記デバイスカード内に収納したこと
    を特徴とする請求項第5項記載の情報処理装置。
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