JP2828329B2 - 廃ガス処理装置及びその方法 - Google Patents

廃ガス処理装置及びその方法

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JP2828329B2 JP2215663A JP21566390A JP2828329B2 JP 2828329 B2 JP2828329 B2 JP 2828329B2 JP 2215663 A JP2215663 A JP 2215663A JP 21566390 A JP21566390 A JP 21566390A JP 2828329 B2 JP2828329 B2 JP 2828329B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、反応工程から排出されるような任意の油状
粒子を含む廃ガス、及び(又は)、その可燃性粒子を含
む廃ガスの焼却を、より完全に行い、しかも、この廃ガ
スの焼却を、廃ガスの副産物が洗浄装置、及び(又は)
直接大気中に放出するダクトシステムに入れられる前に
行うための廃ガス共焼却方法、及びこの方法を実施する
ための廃ガス共焼却装置に関する。
(従来技術) 本出願の出願人の1987年4月28日に付与された米国特
許第4,661,056号は、廃ガスの焼却を制御する構造の装
置を開示するためのものであり、この開示された廃ガス
焼却制御装置は、低圧の燃焼の廃ガスを、制御された燃
焼管路を介して空気の管路を導き、この空気の管路の中
で、廃ガスを渦流空気に混合して点火し、その後に、空
気の管路に送り込み、この空気の管路の出口側端部で洗
浄器に搬送して、非可燃性の反応生成物の形で放出する
という機能を行うものであった。
可燃性廃ガス用の制御された燃焼装置及び排出装置は
低圧で作動し得るものでなければならない。その理由
は、このような廃ガスは、一般的に、大気圧、又は、こ
れよりも若干高い圧力で行われる反応の副産物であり、
反応装置から層流の可燃性反応ガス、又は副生ガスにし
て送り出すことを要求されたからである。廃ガスを制御
された燃焼用管路に入る時の、廃ガスの圧力を増大させ
る努力が行われてきたが、その何れも、反応器の中でフ
ラシュバックが発生するという結果を招いた。しかしな
がら、制御された燃焼装置の場合には、可燃性の廃ガス
は低圧、すなわち、大気圧、又はこれよりもごく僅かに
高い圧力にされ、機能不全の場合には、燃焼室の点火装
置、又は、輸送管路若しくは洗浄器の中で、意図しない
スパークその他の偶発的な点火源に送られる廃ガスに、
空気又は他の酸化性材料が混合され、非焼却型のパージ
ング装置の場合には、燃焼管路の内部の制御された火
災、又は管路の中の偶発的な火災が、反応器の排気管を
通って、反応器その他の処理装置の内部にフラシュバッ
クして破裂状態、恐らく危険な状態になる。火炎の伝搬
速度は、例えば水素と酸素の場合には、約251.46センチ
メートル(約8.25フィート)であり、この火炎は、水素
を含む低圧の廃ガスの流れに逆らって、上流側に移動す
ることがある。
既に参照した本出願の出願人の特許の装置は、空気の
管路の内部に渦流作用と真空とを発生させて、廃ガスの
管路の下流側の端部で、空気が燃焼室を越えて廃ガスに
混合するのを支援する共焼却装置である。
以上説明した危険を防止するための廃ガス処理システ
ム、或いは、この危険を減少させるための廃ガス処理シ
ステムに、市販で購入可能の各種の消火装置を使用する
ことは公知であるが、このような装置は、点火室からの
火炎のフラシュバックに対してのみ有効であるに過ぎな
い。しかしながら、廃ガスの共焼却が不完全な場合に
は、エラストマのコーテイング若しくはキュアを行うた
めのオーブンから放出される排出物、又は、窒化硅素の
フィルムのプラズマ堆積物のための装置に粗雑(roughi
ng)に接続されたポンプから放出される排出物、すなわ
ち、シリコン、アンモニア、窒素、アルゴン、及び、油
の蒸気に認められるようなガス及び(又は)油の蒸気、
その他の可燃性材料には、制御できない火災が下流側に
走る危険がある。この制御できない火災は、空気が下流
側に移動する時に、ダクト装置を這うように移動する可
能性があるものである。例えば、廃ガスの可燃性であっ
て油状の成分は、時間の経過にともなってダクトの内壁
に蓄積し、この蓄積物が他の可燃性材料を捕捉して層状
に堆積する。可燃性の油状材料、及び(又は)、その他
の可燃性材料に点火されて、制御し得ない火災になる条
件が発生した場合には、その火災はダクト装置を這うよ
うに伝搬する。この条件の一例を、或る一つのこのよう
な装置のダクト部分で見つけられた堆積物の分析の結果
を用いて示すことができる。この堆積物の固体成分は9
9.48パーセントの気化し得る可燃性の成分から成り、予
見し得ない自然発火性を有するものであった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の主目的は、油の蒸気及び可燃性材料を含む廃
ガスを完全に焼却し、この廃ガスに対して共焼却器の下
流で点火される可能性を防止し、ダクト装置内部の制御
し得ない火災を洗浄器に導き、及び(又は)、大気中に
安全に排出するための新規で改良された廃ガス共焼却方
法、及び、この方法を実施するための廃ガス共焼却装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の方法及び装置は、任意の油状、及び(又
は)、燃焼の副産物のような形で可燃性の粒子を含む危
険な廃ガスを燃焼させて、大気中に放出しても安全な廃
ガスにするための共焼却に関するものである。共焼却は
2つの燃料ガスの装置によって達成される。その一方の
ガスは廃ガスにプレミックスされる共焼却ガスであり、
この共焼却ガスがプレミックスされるのは、燃焼を支援
するには酸素が不充分している前記管路の内部の上流の
位置であり、これに対して、他方のガスは点火ガスであ
り、この点火ガスは、点火された状態で燃焼室の下流に
供給され、その直ぐ下流に空気のような燃焼維持可能の
ガスが加えられて、点火燃料ガスの燃焼を維持すること
ができる。
燃焼用点火燃料ガスは廃ガスを共焼却し、さらに、こ
の廃ガスにプレミックスされた焼却ガスに点火する。
この焼却ガスは、混合物を、より完全に燃焼させ、廃
ガスと、その含有成分と、燃焼による共生成物とを、よ
り完全な焼却し、より安全な副産物とを生成させるよう
に共焼却を行う。
本発明の装置は、燃焼維持用のガスを流入させる取入
口を、可燃性廃ガスと共焼却燃料ガスの取入口から分離
し、燃焼室の位置を燃焼支援用のガスの取入口の直ぐ上
流に設定して燃焼室の内部における共焼却を支援し、か
つ、燃焼を支援する雰囲気を廃ガスと焼却燃料の取入口
の上流に形成するための、燃焼を支援するガスが、大量
に上流に移行するのを防止している。
本発明の装置は、さらに、燃焼室の内部における焼却
反応を燃焼室の壁体から離すようにセンタリングを行
い、かつ、空気のような燃焼維持用のガスを連続的に、
燃焼室の外壁を冷却するように流しながら導入して、燃
焼室の範囲に「冷壁」焼却の状態を形成している。この
冷壁焼却の状態は、燃焼室の内壁、及び(又は)下流の
管路の壁に対する廃ガスの生成物又は副産物の堆積又は
形成のを防止を支援し、このようにして、管路閉塞の可
能性を減少させる。
本発明の装置は、さらに、大気中に排出するガスの温
度を検知して制御するための温度検知装置を含んでい
る。
〔実施例〕
以下、図を参照して、本発明の実施例を、詳細に説明
する。
本発明の好ましい形態に基づく新規な共焼却器の装置
は、同軸で二重の範囲を有する共焼却器であり、この共
焼却器は上流側の内側のダクト部、又は管路部を備え、
この管路部の下流側の端部には燃焼室があり、この共焼
却器は、さらに、より大きい下流側の外側ダクト、又は
燃焼室を備え、この外側ダクト又は燃焼室は内側の管路
部の下流側端部、すなわち、その燃焼室と同軸であって
空気取入装置を有し、この空気取入装置は環状の間隙又
は空間にあり、この環状の間隙又は空間は、この空気取
入装置それ自体と、内側のダクト若しくは管路の出口の
端部の内側のダクト、又は管路の下流側の開口部との間
に形成されている。
内側のダクト又は管路は、連続的に供給される低圧の
廃ガスを受け入れるための上流側の廃ガス取入口装置
と、供給される水素、メタン(天然ガス)、プロパン等
の気体の可燃性燃料を導入するための上流側の共焼却燃
料取入装置と、内側のダクト若しくは管路の下流側出口
の端部、又は、これに隣接する位置にあって燃料を燃焼
させるために使用される点火装置とを含んでいる。従っ
て、この内側のダクト又は管路の下流側出口の端部は、
廃ガスと焼却器の燃料とを燃焼させるための燃焼室、又
は焼却器を備えているが、これによって供給される混合
気等は酸素を殆どを含んでいないので燃焼を支援しな
い。他のダクト又は管路は、廃ガスと共焼却器の燃料の
燃焼を維持するために必要な酸素を、内側のダクトの外
側の下流側の端部に送り込むので、必要な酸素は上流側
から燃焼室の中に吸引されて、点火装置の外側の端部の
直ぐ近くにある内側の管路の燃焼室中に廃ガスと燃料の
共焼却を制御する。点火装置は、最も好ましくは周辺の
発炎装置であり、この発炎装置は、放射状の火炎をほぼ
連続的に、内側の管路の隣接する内壁から内側の方向
に、この管路の中心に向かう方向に伸長させ、この位置
で廃ガスと燃料を燃焼させ、これによって、内側の管路
又はその近傍で可燃混合物が燃える機会を減少させ、か
つ、「冷壁」状態の維持を容易ならしめるものであり、
この「冷壁」状態は固体の生成物の堆積を減少させる状
態である。
好ましい同軸の共焼却器は、廃ガスと燃料との上流側
の取入口を、酸素又は空気の取入口から隔離し、この隔
離する距離は廃ガスの取入口と燃料の取入口の範囲に可
燃混合気が存在することを充分に防止し得る距離であ
り、この分離によって、内側の管路の出口の端部で、点
火装置の範囲に、酸素濃度の高い雰囲気を形成し、空気
をパージングし、雰囲気を希釈すると共に冷却して、焼
却されたガスを安全に排出する構造である。
第1図に同軸の共焼却器10を示す。この共焼却器10
は、安全な形にする必要のある気化された状態の排出物
を発生させる反応器、炉、その他のシステム等の供給源
から、この焼却器10に送り込まれる廃ガスを、安全、か
つ、完全に共焼却して、安全な形にするものである。
共焼却器10は、上流側の内側の円筒形の管路部11と、
下流側の外側の円筒形の管路部12とを備え、この外側の
管路部12は内側の管路部11の燃焼室13の周囲の部分と同
軸であり、かつ、この部分に被せられている。前記部分
では、例えば、外側の管路部12の内径は約203.2ミリメ
ートル(約8インチ)であり、内側の管路部11の外径は
約152.4ミリメートル(約6インチ)にすることがで
き、この両管路部の間の空間に約25.4ミリメートル(約
1インチ)の環状の通路があり、この両管路部は軟鉄製
又はステンレス鋼製である。
内側の管路部11は廃ガス取入首15を有し、この廃ガス
取入首15は適当な管路によって反応器、炉等のような廃
ガスの供給容器に取り付けられている。内側の管路部11
は、さらに、共焼却用燃料の取入首16を有し、この共焼
却用燃料の取入首16は適当な管路によって天然ガス等の
ような加圧された共焼却用燃料の供給源に接続されてい
る。端部の観察窓17は、下流側の共焼却の反応を観察出
来るように設けられている。
内側の管路部11は、廃ガス取入首15、16を除いて閉じ
られた形状であり、この廃ガス取入首15、16は前記ガス
に対して開かれており、下流側の端部に広い開口部18を
有し、この開口部18、又はその内部に燃料を燃焼させる
ための点火装置19が取り付けられている。この点火装置
19の好ましい構造は、第1図及び第2図に示すように、
約6,35ミリメートル(約1/4インチ)のステンレス鋼の
管状リング部20を有し、この管状リング部20には直径が
約0.0762ミリメートル(約0.003インチ)の噴出孔21が
穿孔されており、この各噴出孔21は、それぞれ、法線に
対して45度であって、相互に直角であり、直径が12.7ミ
リメートル(1/2インチ)であり、点火装置の燃料を燃
焼室の内部に向けて放射状に流す作用をする。点火を行
う時には、点火装置は、内側の管路部の口18の直ぐ内側
にリング状の火炎を形成し、廃ガスと共焼却用燃料との
燃焼を制御してリング状の火炎を燃焼室の中央部と、こ
の燃焼室の内壁から内側方向に離し、これによって、こ
の燃焼室の内壁を出来るかぎり低い温度に維持して、前
記壁体に対する固体の点火生成物の堆積を減少させる。
燃料燃焼用点火装置19は、さらに点火燃料を供給する
供給管22を備え、この点火燃料供給管22は管状部材のリ
ング部20に接続されて、供給源から管状リング部20に供
給されるプロパンのような加圧された点火燃料を連続的
に調節して噴出孔21から一定量ずつ送り込むと共に、点
火を行って、所要のリング状の点火炎を開口部18、又
は、内側の管路部11の口、及び、その燃焼室13に隣接さ
せる。
第1図に示すように、外側の管路部12の好ましい構造
は、絞り部又は制限部23を含み、この絞り部又は制限部
23は、内側の管路部11の口18の直ぐ下流の位置で、直径
が、約203.2ミリメートル(約8インチ)から約152.4ミ
リメートル(約6インチ)に絞られた形状であり、この
外側の管路部12はさらに混合部24を含み、この混合範囲
24は、燃焼したガスの下流の流れを変えると共に一定量
ずつに分割して、この燃焼したガスと空気とを混合して
均一化する作用をする。この混合物は、さらに、外側の
管路部12の排出部25を通って流れ、この外側の管路部12
の排出部25は温度検知用のサーモカップルのプローブ26
を含み、このプローブ26は、温度制御装置27を介して、
第1図及び第3図に示すような点火燃料の供給管22の自
動調節弁装置28に接続されている。
本発明の方法及び装置の基本的な特徴は、外側の管路
部12の上流側の端部と内側の管路部の下流側の端部とを
同軸に重ねてある部分に燃焼室13を備えた構造を有する
ことである。この構造は環状の空気取取入口14を備え、
この空気取取入口14は燃焼室を完全に取り囲んで燃焼室
の環状の壁体を冷却する作用をする。この冷却作用が行
われるのは、管路部11、12を通るガスの流れが真空を発
生させ、この真空の作用で、空気が環状の空気取取入口
14の上流側の開いた端部の中に吸込まれる時である。
空気取取入口14から供給される空気の流れは、燃料を
燃焼させるための環状の点火装置19の範囲で、酸素濃度
の高い混合物を形成し、この酸素濃度の高い混合物が、
管状リング部20の噴出孔21から送り出された点火用燃料
の点火を維持する作用を行う。点火は管状リング部20に
取り付けられている電気スパーク方式点火装置29によっ
て開始され、発生したリング状の火炎は、共焼却の反応
の中心に対して45度の角度で、燃焼室13の内部に向けら
れる。
本発明の装置の新規な構造は、共焼却を維持する空気
を、廃ガス取入口15の下流と、共焼却燃料の取入口16の
下流とに、それぞれ、導入し、燃焼室13を用いて、この
各取入口から分離し、この空気の中の酸素をこの燃焼室
13の中で消費する。この酸素の消費が行われるのは、こ
の空気が燃焼室13の中で上流に充分に逆移行し、取入口
15、16が開いている内側の管路部11の範囲に、燃焼を支
持するための混合ガスを形成する前である。この空気の
上流側への逆移行は、さらに、廃ガスと共焼却燃料の下
流側の流れによって防止される。この廃ガスと共焼却燃
料の下流側の流れは、上流側の酸素を多く含む雰囲気
が、燃料燃焼用点火装置19に隣接する燃焼室13の範囲に
移行するのを制限する作用を行っている。
廃ガスは、点火装置が点火装置の燃料に点火し、燃焼
させて送り込む火炎と、この点火装置の火炎が、さら
に、共焼却用燃料を燃焼させて送り込む火炎とによっ
て、燃焼室13の内部で共焼却される。この共焼却は、廃
ガスの可燃性成分と非可燃性成分とをより完全に焼却す
る作用を行い、この共焼却によって、焼却器の壁におけ
る油性又は固体の廃棄材料の堆積を減少させることがで
きる。さらに、この作用の効果は、「冷壁」状態、すな
わち、燃焼室13の内部の共焼却反応の中心を、この燃焼
室13の環状の壁体から引き離す状態を維持し、かつ、環
状の空気取取入口14から取り入れられる空気が、この空
気取取入口14を通過する時に、燃焼室13の外壁を空冷す
るという焼却器の構造によって向上させることができ
る。
本発明の好ましい装置の他の重要な長所は、この装置
が放出するガスの温度を制御して、許容限界の範囲内ま
で減少させることができることにある。共焼却された廃
ガスは、環状の空気取取入口14から引き込まれて燃焼室
13の燃焼反応を支援する空気によって、部分的に冷却さ
れる。この空気のうちの大部分の量の空気は、高温の共
焼却された混合物に混合され、この混合物と共に下流に
送られて、このガスを冷却する。この冷却の効果は、混
合物を直進方向から逸脱させて乱流を発生させ、この混
合物の乱流の作用で、空気と共焼却された廃ガスの副産
物とをより一層均一に混合することによって強化するこ
とができる。この結果を得ることは、外側の管路部12の
下流側のダクトの混合部24が行う迂回作用を用いて達成
することができる。
プローブ26が検知した廃ガスの温度が予め定められた
最高温度を越えた時に、制御装置27が自動的に作動して
点火燃料供給管22の弁装置28を閉じた状態にすることが
でき、さらに、この焼却器に信号出力装置を接続して、
可燃ガスの送込みを停止させる信号を出力することも可
能である。
本明細書では本発明の好ましい形態を図示したが、こ
の好ましい形態は、本発明の装置を他の異なる用途に供
するために、これと同様の適当な装置に変化させること
が可能なものである。このような異なる用途は、有毒ガ
ス、可燃ガス、その他の危険なガスを排出する反応器、
オーブン、蒸発装置、ファーネス、その他のチャンバか
ら放出される気体、又は、気化された状態の放出物を共
焼却するための用途に関するものであっても差し支えな
い。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の好ましい形態に基づく廃ガス共焼却装
置の同軸型共焼却器の立面断面図、第2図は第1図の廃
ガス共焼却装置の線2−2に沿った断面図、第3図は第
1図の廃ガス共焼却装置の線3−3に沿った断面図であ
る。 10……共焼却器、11……内側の管路部、12……外側の管
路部、13……燃焼室、14……空気取入口、15……廃ガス
取入首、16……共焼却燃料取入首、18……開口部、19…
…燃料燃焼用点火装置、20……管状リング部、21……噴
出孔、22……点火燃料の供給管、23……絞り部又は制限
部、24……混合部、25……外側の管路部の排出部、26…
…温度検知装置のプローブ、27……制御装置、28……弁
装置、29……電気スパーク方式点火装置。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】危険な廃ガスを共焼却して、雰囲気中に放
    出するための安全な副産物を形成する廃ガス共焼却方法
    であり、前記廃ガス共焼却方法が、前記廃ガスを管路の
    内部に閉じ込めることと、燃焼を支援するためには酸素
    が充分でない前記管路の内部の上流側の取入口の位置
    で、前記廃ガスを可燃性の共焼却ガスに混合すること
    と、焼却を支援する雰囲気の中で点火したときに火災を
    発生するように取り付けられている点火器の可燃性の燃
    料ガスの供給源を含む燃焼室まで、前記混合によって形
    成された混合物を移動させることと、前記燃焼室の直ぐ
    下流に酸素を含むガスを連続的に供給して、前記燃焼室
    の内部に燃焼を支援する雰囲気を形成することと、酸素
    を含むガスを前記管路に導入する位置よりも上流側にな
    る位置で前記点火器の燃料ガスに点火して火炎を発生さ
    せ、この火炎を用いて共焼却用燃料ガスに点火して、前
    記燃焼室の内部の廃ガスを共焼却することとを行って成
    る廃ガス共焼却方法。
  2. 【請求項2】前記点火器の燃料ガスを複数の位置に導入
    し、リング状の火炎を、前記管路の内側の縁から、その
    管路の中心に向かう方向に伸長させることを行って成る
    請求項1に記載の廃ガス共焼却方法。
  3. 【請求項3】前記酸素を含むガスを、前記管路を取り囲
    む下流側の開口部から導入することを行って成る請求項
    1に記載の廃ガス共焼却方法。
  4. 【請求項4】共焼却されたガスの副産物を、前記燃焼室
    の下流の位置で、空気に混合して、冷却された排出する
    混合物を形成することと、前記冷却された排出する混合
    物を管路の排出範囲に移動させることを行って成る請求
    項1に記載の廃ガス共焼却方法。
  5. 【請求項5】管路の排出範囲にある混合物の温度を検知
    し、点火器の燃料ガスの容量を調節して火炎及び廃ガス
    の発生装置を閉じることと、排出ガスの温度を予め定め
    られた所要の範囲の中に入るように制御することとを行
    って成る請求項4に記載の廃ガス共焼却方法。
  6. 【請求項6】上流側の管路の端部を前記燃焼室に取り付
    け、下流側の管路の上流側の端部を、前記燃焼室と同軸
    に、かつ、前記燃焼室から外側方向に離れるように取り
    付けて、前記燃焼室の直ぐ下流に環状の通路の開口部を
    形成することと、空気を前記通路に連続的に供給する供
    給源を用いて、燃焼を支援する雰囲気を前記燃焼室の内
    部に維持し、前記燃焼を支援する雰囲気を共焼却の副産
    物に混合して前記共焼却の副産物を冷却し、排出する混
    合物を形成することとを行って成る請求項1に記載の廃
    ガス共焼却方法。
  7. 【請求項7】前記排出混合物に乱流を発生させて、前記
    排出混合物の相互間混合と冷却とを最大にすることを行
    って成る請求項6に記載の廃ガス共焼却方法。
  8. 【請求項8】危険な廃ガスを共焼却して、雰囲気中に放
    出するために安全な副産物を形成する廃ガス共焼却装置
    であり、前記廃ガス共焼却装置が上流側の取入部を有す
    る細長い管路と、下流側の排出部と、この両者の中間に
    ある燃焼室部とを備え、前記上流側の取入部が上流側の
    取入範囲を有し、上流側の取入範囲が焼却すべき危険な
    廃ガスを受け入れるための取入装置を備え、前記上流側
    の取入口部が、さらに前記上流側の管路の前記上流側の
    取入範囲で、前記廃ガスに混合する可燃性の共焼却用燃
    料ガスを受け入れるための取入装置を備え、前記上流側
    の管路の前記上流側の取入範囲には如何なる燃焼を維持
    する雰囲気も存在せず、前記廃ガス共焼却装置が、さら
    に、混合物を前記燃焼室に送り込むように移動させる装
    置と、燃焼を維持する雰囲気が存在する燃焼室の内部に
    火炎を形成するために使用する点火器の燃料ガスを連続
    的に供給するために、燃焼室の下流側の端部に取り付け
    られている点火装置と、前記燃焼室の直ぐ下流で、前記
    点火器の装置に酸素を含むガスを連続的に供給して前記
    点火器の点火を支援し、前記点火器の点火によって前記
    燃焼室の内部に火炎を形成し、前記燃焼室の火炎によっ
    て前記燃焼室の内部の共焼却ガスと共焼却廃ガスとに点
    火し、前記燃焼室の内部の共焼却ガスと共焼却廃ガスの
    点火によって、前記上流側の管路部の前記取入口部の下
    流側の位置と前記酸素取入口装置の上流側に、より安全
    な共焼却副産物を形成するための酸素の取入装置とを備
    えて成り、前記下流側の管路部が前記焼却の副産物を受
    け入れ、その排出範囲に搬送して大気中に放出する構造
    である廃ガス共焼却装置。
  9. 【請求項9】前記点火装置が管状装置を備え、前記管状
    装置が前記燃焼室の内側の縁を取り囲み、かつ、点火器
    の複数の燃料噴射用開口部が設けられており、燃料噴射
    用開口部が前記燃焼室の中央の方向に延びてリング状の
    火炎を形成し、前記リング状の火炎が共焼却用燃料ガス
    と廃ガスとの共焼却を、前記燃焼室の壁から離して前記
    燃焼室の中央部に導く構造である請求項8に記載の廃ガ
    ス共焼却装置。
  10. 【請求項10】前記酸素取入口装置が前記管路を取囲む
    開口部を備えて成る請求項8に記載の廃ガス共焼却装
    置。
  11. 【請求項11】前記下流側の管路部が空気取入口装置を
    備え、前記空気取入口装置が空気を連続的に前記共焼却
    の副産物に加え、混合させて、前記副産物を冷却し、冷
    却された混合物を前記排出する範囲に搬送する構造であ
    る請求項8に記載の廃ガス共焼却装置。
  12. 【請求項12】前記下流側の管路部が電気的な温度検知
    装置を備え、温度検知装置が前記範囲で前記混合物の温
    度を検知し、前記下流側の管路部が、さらに、点火器装
    置に設けられた電気的制御装置を備え、前記電気的制御
    装置が点火器の燃料ガスと廃ガスとの供給を調節して燃
    焼室の内部の火炎の大きさを制御し、前記下流側の管路
    部が、さらに前記温度検知装置に設けられた電気的制御
    装置を備え、前記温度検知装置に設けられた電気的制御
    装置が前記燃焼室の温度を監視し、これによって、排出
    するガスの温度を、雰囲気又は他のガス処理装置の中に
    送り出すために予め定められた安全な範囲に制御する構
    造である請求項11に記載の廃ガス共焼却装置。
  13. 【請求項13】前記上流側の管路部の端部が前記燃焼室
    にあり、前記下流側の管路部が上流側の端部を有し、前
    記下流側の管路部の上流側の端部が前記燃焼室と同軸
    に、かつ、前記燃焼室の外側方向に引き離されて、その
    間に環状通路の開口部を形成するように取り付けられ、
    前記環状通路の開口部に空気取入口装置が設けられ、前
    記空気取入口装置が前記燃焼室を取り囲み、前記燃焼室
    の直ぐ下流の前記管路の内部に対して開き、燃焼室の中
    に空気を連続的に供給して、燃焼を支援する雰囲気を形
    成し、共焼却の副産物に混合してこの副産物を冷却し、
    前記排出範囲に排出する混合物を送り出すように前記副
    産物を搬送する構造である請求項8に記載の廃ガス共焼
    却装置。
  14. 【請求項14】前記下流側の管路部が中間の混合範囲を
    備え、前記中間の混合範囲で前記排出される混合物に乱
    流を発生させて、より均一、かつ、より低温の排出混合
    物を形成する構造である請求項13に記載の廃ガス共焼却
    装置。
  15. 【請求項15】前記下流側の管路部の排出範囲が、前記
    排出ガスの温度を検知するための温度検知装置を備えて
    成る請求項13に記載の廃ガス共焼却装置。
  16. 【請求項16】温度検知装置が電気的装置を備え、前記
    電気的装置が電気的流量制御装置に取り付けられ、前記
    電気的流量制御装置が点火器の装置と廃ガス発生装置へ
    の点火器の燃料ガスを調節して、前記燃焼室の中の火炎
    の大きさと温度とを調節し、温度検知装置が、さらに電
    気的制御装置を備え、前記電気的制御装置が前記温度検
    知装置と前記流量制御装置に取り付けられて、燃焼室の
    温度と排出ガスの温度とを自動的に調節し、前記自動的
    な調節が前記燃焼室の温度及び排出ガスの温度を、大気
    中、又は他のガス処理装置中に放出するために予め定め
    られた安全な範囲に収めるように行われる構造である請
    求項15に記載の廃ガス共焼却装置。
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