JP2826838B2 - 1−アリール−1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタノール誘導体またはその塩の製造法 - Google Patents

1−アリール−1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタノール誘導体またはその塩の製造法

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JP2826838B2 JP1108491A JP10849189A JP2826838B2 JP 2826838 B2 JP2826838 B2 JP 2826838B2 JP 1108491 A JP1108491 A JP 1108491A JP 10849189 A JP10849189 A JP 10849189A JP 2826838 B2 JP2826838 B2 JP 2826838B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般式[I] 「式中、Rは、置換されていてもよいアリール基を示
す。」 で表わされる新規な1−アリール−1−(1−シアノシ
クロプロパン−1−イル)−2−(1,2,4−トリアゾー
ル−1−イル)エタノール誘導体またはその塩の製造法
に関する。
[従来の技術] 深在性真菌症の治療薬としては、現在アムホテリシン
B(米国特許第2,908,611号)およびフルシトシン(米
国特許第2,802,005号)が主に使用されており、さら
に、最近、アゾール系抗真菌剤として、シス−1−アセ
チル−4−〈4−{[2−(2,4−ジクロロフェニル)
−2−(1H−イミダゾール−1−イルメチル)−1,3−
ジオキソラン−4−イル]メトキシ}フェニル〉ピペラ
ジン(一般名;ケトコナゾール、米国特許第4,358,449
号)および1,3−ビス(1,2,4−トリアゾール−1−イ
ル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)プロパン−2
−オール(一般名;フルコナゾール、特開昭58−32868
号)などが真菌症の治療薬として有用であると報告され
ている。
さらにトリアゾール系化合物については、たとえば、
特開昭61−109774号および特開昭61−126049号に開示さ
れている。しかしながらこれらの出願には、本発明化合
物の具体的実施例および薬理データなどの具体的な記載
はない。
[発明が解決しようとする課題] 上記治療薬の抗真菌作用は、体内動態および毒性など
の点で十分なものとは言えず、さらに優れた化合物の開
発が望まれていた。
[課題を解決するための手段] このような状況下において、本発明者らは鋭意研究を
行った結果、一般式[I]で表わされる新規な1−アリ
ール−1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−
2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタノール誘
導体およびその塩が、前記化合物および特開昭和61−10
9774号公報に具体的に開示されている化合物に比して極
めて優れた抗真菌活性を発揮することを見出し、更にそ
の製造法を見出し、本発明を完成した。
以下、一般式[I]の化合物またはその塩について詳
しく述べる。
一般式[I]のRにおけるアリール基としては、たと
えば、フェニルまたはナフチルなどの基が挙げられ、そ
の置換基としては、たとえば、フッ素原子、塩素原子、
臭素原子およびヨウ素原子などのハロゲン原子;メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル
およびイソブチルなどのC1〜4アルキル基;メトキ
シ、エトキシ、n−プロポキシ、n−ブトキシおよびイ
ソブトキシなどのC1〜4アルコキシ基;メチルチオ、
エチルチオ、n−プロピルチオ、イソプロピルチオ、n
−ブチルチオおよびイソブチルチオなどのC1〜4アル
キルチオ基;並びにフルオロメチル、クロロメチル、ト
リフルオロメチル、トリクロロメチルおよび2,2,2−ト
リフルオロエチルなどのハロ−C1〜4アルキル基など
が挙げられ、好ましい置換基としては、ハロゲン原子ま
たはハロ−C1〜4アルキル基が挙げられる。
また、一般式[I]の化合物の塩としては、医薬とし
て許容される塩であれば特に限定されないが、たとえ
ば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸もしくは硝酸など
の鉱酸との塩;または、メタンスルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸もしくはトルエンスルホン酸などのスルホン酸
との塩などが挙げられる。
また、一般式[I]の化合物またはその塩は、すべて
の異性体(幾何異性体、光学異性体など)、溶媒和物、
水和物および結晶形を包含する。
一般式[I]の化合物またはその塩は、つぎに示す方
法によって製造することができる。
[製造法] 「式中、Rは、前記したと同様の意味を有する。」 一般式[II]の化合物の塩としては、たとえば、一般
式[I]で説明したと同様の塩が挙げられる。
一般式[II]の化合物またはその塩に溶媒の存在下ま
たは不存在下、脱水剤を反応させることによって、一般
式[I]の化合物またはその塩を得ることができる。
この反応で用いられる脱水剤としては、通常、カルボ
ン酸アミドからニトリルを得る反応に用いられる脱水剤
であれば特に限定されないが、たとえば、アセチルクロ
リド、ベンゾイルクロリド、トリクロロアセチルクロリ
ド、p−クロロベンゾイルクロリド、メタンスルホン酸
クロリドおよびp−トルエンスルホン酸クロリドなどの
酸ハロゲン化物;無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸、メ
タンスルホン酸無水物およびトリフルオロメタンスルホ
ン酸無水物などの酸無水物;N,N′−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミドなどのカルボジイミド類;並びにトリフェ
ニルホスフィン−四塩化炭素などの有機リン化合物−ハ
ロゲン化炭化水素類などが挙げられる。
この反応で、必要に応じて使用される溶媒としては、
反応に悪影響を及ぼさないものであれば特に限定されな
いが、たとえば、ベンゼン、トルエンおよびキシレンな
どの芳香族炭化水素類;塩化メチレンおよびクロロホル
ムなどのハロゲン化炭化水素類;ジオキサンおよびテト
ラヒドロフランなどのエーテル類;アセトニトリルなど
のニトリル類;並びにピリジンなどが挙げられ、これら
の溶媒を一種または二種以上混合して使用してもよい。
この反応は、通常、−78℃〜100℃で、0.1〜12時間実
施すればよい。
このようにして得られた一般式[I]の化合物または
その塩は、カラムクロマトグラフィー、再結晶、抽出な
どの常法にしたがって単離精製することができる。
つぎに、一般式[I]の化合物またはその塩を製造す
るための原料である一般式[II]の化合物またはその塩
の製造法について説明する。一般式[II]の化合物また
はその塩は、たとえば、つぎに示す製造ルートにしたが
って製造することができる。
「式中、Rは前記したと同様の意味を有し、R1はカルボ
キシル基の保護基であり、具体的には、たとえば、アル
キル基が挙げられる。」 一般式[IX]、[X]および[XI]の化合物の塩とし
ては、一般式[I]で説明したと同様の塩が挙げられ
る。
また、一般式[III]および[VI]の化合物は、それ
ぞれ、公知方法またはそれに準じた方法によって製造す
ることができる。
ついで、一般式[II]の化合物またはその塩の製造法
を、前述の製造ルートにしたがって、さらに詳細に説明
する。
(1)一般式[IV]および[VII]の化合物の製造 一般式[IV]の化合物または一般式[VII]の化合物
は、溶媒中、塩基の存在下、それぞれ、一般式[III]
の化合物または一般式[VI]の化合物に1,2−ジブロモ
エタンを反応させることによって得ることができる。
この反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響を
及ぼさないものであればとくに限定されないが、たとえ
ば、水:メタノール、エタノールおよび2−プロパノー
ルなどのアルコール類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフランおよびジオキサンなどのエーテル類;ベンゼ
ン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;
N,N−ジメチルホルムアミドおよびN,N−ジメチルアセト
アミドなどのアミド類;並びにジメチルスルホキシドな
どのスルホキシド類などが挙げられ、これらの溶媒を一
種または二種以上混合して使用してもよい。
また、この反応で使用される塩基としては、たとえ
ば、水酸化アルカリ、炭酸水素アルカリもしくは炭酸ア
ルカリなどの無機塩基;水素化ナトリウムもしくは水素
化カリウムなどの金属水素化物;またはナトリウムエチ
ラートもしくはナトリウムメチラートなどの金属アルコ
ラートなどが挙げられる。
1,2−ジブロモエタンおよび塩基の使用量は、一般式
[III]の化合物または一般式[VI]の化合物に対し
て、それぞれ、等モル以上、好ましくは、1〜5倍モル
である。
この反応は、通常、0℃から使用される溶媒の沸点ま
で、好ましくは、20〜100℃で、0.5〜50時間、好ましく
は、3〜20時間実施すればよい。
(2)一般式[V]および[VIII]の化合物の製造 一般式[V]の化合物または一般式[VIII]の化合物
は、ケトン類からエポキシ誘導体を製造するための自体
公知の方法、たとえば、J.Am.Chem.Soc.(ジャーナル・
オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー)第87巻、
第1353頁(965年)]に準じて、それぞれ、一般式[I
V]の化合物または一般式[VII]の化合物に、溶媒中、
ジメチルオキソスルホニウムメチリドを反応させること
によって得ることができる。
この反応は、通常、0〜80℃、好ましくは、10〜30℃
で、0.5〜24時間実施すればよい。
通常、ジメチルオキソスルホニウムメチリドは、ジメ
チルスルホキシド中、ヨウ化トリメチルオキソスルホニ
ウムを水素化ナトリウムなどの強塩基と反応させること
によって生成させることができる。
(3)一般式[II]および[IX]の化合物の製造 一般式[II]の化合物もしくはその塩または一般式
[IX]の化合物もしくはその塩は、溶媒の存在下または
不存在下、それぞれ、一般式[V]の化合物または一般
式[VIII]の化合物に1,2,4−トリアゾールまたはその
塩を反応させることによって得ることができる。
1,2,4−トリアゾールの塩としては、たとえば、カリ
ウムもしくはナトリウムなどのアルカリ金属との塩;ま
たはトリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジンも
しくは1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデク−7−エ
ン(DBU)などの有機塩基などの塩などが挙げられる。
また、これらの塩は反応系内で生成させることもでき
る。
この反応で、必要に応じて使用される溶媒としては、
反応に悪影響を及ぼさないものであれば特に限定されな
いが、たとえば、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN,N
−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;ジメチルスル
ホキシドなどのスルホキシド類;スルホラン;アセトニ
トリルなどのニトリル類;ジオキサンおよびテトラヒド
ロフランなどのエーテル類;メタノール、エタノール、
n−プロパノールおよびn−ブタノールなどのアルコー
ル類;ベンゼンなどの芳香族炭化水素類;並びに水など
が挙げられ、また、これらの溶媒を一種または二種以上
混合して使用してもよい。
1,2,4−トリアゾールまたはその塩の使用量は、一般
式[V]の化合物または一般式[VIII]の化合物に対し
て、それぞれ、1〜10倍モルである。
この反応は、通常、0〜200℃、好ましくは、20〜80
℃で、1〜24時間実施すればよい。
さらに一般式[IX]の化合物またはその塩から一般式
[II]の化合物またはその塩を得るには、一般式[IX]
の化合物またはその塩を通常のカルボキシル保護基を脱
離する反応、たとえば、加水分解などによって一般式
[X]の化合物またはその塩へ誘導した後、一般式
[X]の化合物またはその塩をそのカルボキシル基の反
応性誘導体に誘導し、ついで、アンモニアを反応させる
ことによって得ることができる。
これらの反応は溶媒の存在下または不存在下で行うこ
とができ、必要に応じて使用される溶媒としては、反応
に悪影響を及ぼさないものであれば特に限定されない
が、たとえば、塩化メチレン、クロロホルムおよび四塩
化炭素などのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエ
ンおよびキシレンなどの芳香族炭化水素類;テトラヒド
ロフランおよびジオキサンなどのエーテル類;酢酸エチ
ルおよび酢酸ブチルなどのエステル類;N,N−ジメチルホ
ルムアミドおよびN,N−ジメチルアセトアミドなどのア
ミド類;アセトンおよびメチルエチルケトンなどのケト
ン類;並びにアセトニトリルなどのニトリル類などが挙
げられ、また、これらの溶媒を一種または二種以上混合
して使用してもよい。
このようにして得られた一般式[II]の化合物または
その塩は単離せずに、そのまま原料として使用すること
もできる。
一般式[I]の化合物またはその塩を医薬製剤として
用いる場合、医薬上許容され得る賦形剤、担体および希
釈剤などの製剤助剤を適宜混合してもよく、これらは、
常法により錠剤、カプセル剤、散剤、シロップ剤、顆粒
剤、細粒剤、粉末剤、丸剤、懸濁剤、乳剤、液剤、軟骨
剤、坐剤または注射剤などの形態で経口または非経口で
投与することができる。また、投与方法、投与量および
投与回数は、患者の年齢、体重および症状に応じて適宜
選択することができ、経口投与の場合、通常成人に対し
ては、1日約0.05〜200mg/Kg程度を1回から数回に分け
て投与すればよい。
つぎに、一般式[I]の化合物のうち代表的な化合物
の薬理作用について述べる。
なお、各試験において、フルコナゾールおよび特開昭
61−109774号公報でin vitroで優れた効果を発揮するこ
とが示されている1−(4−クロロフェニル)−1−
[1−(エチルチオ)−1−シクロプロピル]−2−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタノールを対照
化合物とした。
1.感染治療実験 実験的にカンジダ・アルビカンス(Candida albican
s)ON−28に感染させたマウスを用い、本発明化合物の
経口による治療効果を測定した。
1群5匹のICR系雄性マウス(体重17〜21g)にカンジ
ダ・アルビカンスON−28 4.7×106細胞/マウスを尾静
脈投与し、感染を惹起した。感染2時間後、マウス1匹
当たり試験化合物0.01mgを1回経口投与し、10日間生死
を観察し、平均生存日数より相対治療係数を求めた。
その結果を表−1に示す。
なお、表−1においては、フルコナゾールの平均生存
日数を100とした場合の試験化合物の相対治療係数を表
わした。
実験的にアスペルギルス・フミガータス(Aspergillu
s fumigatus)IAM3006に感染させたマウスを用い、一般
式[I]の化合物またはその塩の経口による治療効果を
測定した。
1群5匹のICR系雄性マウス(体重17〜21g)にシクロ
ホスファミド200mg/Kgを腹腔内投与し、4日後にアスペ
ルギルス・フミガータスIAM3006 15×106細胞/マウス
を尾静脈投与し、感染を惹起した。感染2時間後、マウ
ス1匹当たり試験化合物1mgを1回経口投与し、10日間
生死を観察し、平均生存日数より相対治療係数を求め
た。
その結果を表−2に示す。
なお、表−2においては、クルコナゾールの平均生存
日数を100とした場合の試験化合物の相対治療係数を表
わした。
2.急性毒性 1群3匹のICR系雄性マウス(体重:20±1g)に被検化
合物を静脈投与し、急性毒性を検討した。
なお、被検化合物は、プロピレングリコールに溶解さ
せて調製した。
その結果、被検化合物No.1は、200mg/Kg投与で死亡例
は認められなかった。
[発明の効果] 以上のことから明らかなように、一般式[I]の化合
物またはその塩は極めて優れた薬理効果を発揮し、安全
性の高い化合物であることが理解できる。
[実施例] 本発明をさらに詳細に説明するために参考例、実施例
および製剤例を挙げるが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
なお、カラムクロマトグラフィーにおける担体は、メ
ルク社製のシリカゲル[キーゼルゲル60、アート.7734
(Kieselgel 60,Art.7734)]を用いた。また、溶離液
における混合比は容量比による。さらに文中および表中
において、つぎの略語は以下の意味を有する。
Et;エチル IPE;ジイソプロピルエーテル IPA;イソプロピルアルコール DMSO;ジメチルスルホキシド また、文中および表中の[ ]は再結晶溶媒を示す。
参考例1 N,N−ジメチルホルムアミド198mlに水素化ナトリウム
(純度60%)4.0gを加え、5〜10℃で4−クロロベンゾ
イル酢酸アミド19.8gを分割添加した後、20〜40℃で水
素の発生が止むまで撹拌する。ついで、同温度で1,2−
ジブロモエタン18.8gを加え、50〜60℃で2時間撹拌す
る。反応液を冷却し、5〜10℃で水素化ナトリウム(純
度60%)2.0gを加えた後、20〜40℃で水素の発生が止む
まで撹拌する。ついで、同温度で1,2−ジブロモエタン
9.4gを加え、50〜60℃で2時間撹拌する。反応終了後、
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物に水200mlおよ
び酢酸エチル200mlを加え、2N塩酸でpH6.0に調整した
後、有機層を分取する。分取した有機層を水および飽和
食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液;クロロホルム)で精製
すれば、1−カルバモイル−1−(4−クロロベンゾイ
ル)シクロプロパン13.0g(収率58.2%)を得る。
融点;161〜162℃[ベンゼン] IR(KBr)cm-1; 3390,3140,1680,1645,1620,1575 NMR(CDCl3)δ値; 1.10〜1.85(4H,m),5.20〜6.25(2H,bs),7.42(2H,d,
J=9Hz),7.90(2H,d,J=9Hz) 同様にして、表−3の化合物を得る。
表−3中のRは、つぎの式で表わされる化合物の置換
基を示す。
参考例2 乾燥ジメチルスルホキシド180mlに水素化ナトリウム
(純度60%)4.2gを加え、撹拌下、20℃でヨウ化トリメ
チルオキソスルホニウム26.4gを分割添加し、20〜25℃
で水素の発生が止むまで撹拌する。ついで、同温度で1
−カルバモイル−1−(4−クロロベンゾイル)シクロ
プロパン22.4gを加え、2時間撹拌する。反応終了後、
反応液を水540mlおよび酢酸エチル540mlの混合溶媒に導
入し、2N塩酸でpH6.0に調整した後、有機層を分取す
る。分取した有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物に
ジエチルエーテルを加えて結晶を取すれば、2−(1
−カルバモイルシクロプロパン−1−イル)−2−(4
−クロロフェニル)オキシラン21.2g(収率89.1%)を
得る。
融点;176〜178℃[ベンゼン] IR(KBr)cm-1; 3480,3160,1690,1610,1490 NMR(CDCl3)δ値; 0.60〜1.95(4H,m),2.91(1H,d,J=5Hz),3.10(1H,d,
J=5Hz),5.40〜6.30(2H,bs),7.20〜7.75(4H,m) 同様にして、表−4の化合物を得る。
表−4中のRは、つぎの式で表わされる化合物の置換
基を示す。
参考例3 2−(1−カルバモイルシクロプロパン−1−イル)
−2−(4−クロロフェニル)オキシラン23.8gをN,N−
ジメチルホルムアミド238mlに溶解させ、1,2,4−トリア
ゾールのナトリウム塩13.7gを加えた後、50〜60℃で5
時間撹拌する。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、得
られた残留物に水200mlおよび酢酸エチル200mlを加えて
溶解させ、2N塩酸でpH6.0に調整した後、有機層を分取
する。分取した有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物
をカラムクロマトグラフィー(溶離液;クロロホルム:
メタノール=100:1)で精製すれば、1−(1−カルバ
モイルシクロプロパン−1−イル)−1−(4−クロロ
フェニル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)
エタノール16.2g(収率52.8%)を得る。
融点;181〜182℃[ベンゼン−酢酸エチル] IR(KBr)cm-1; 3400,3330,3160,1655,1485 NMR(d6−DMSO)δ値; 0.50〜1.40(4H,m),4.77(2H,s),6.11(1H,bs),6.86
(2H,bs),7.10〜7.60(4H,m),7.76(1H,s),8.20(1
H,s) 同様にして、表−5の化合物を得る。
表−5中のRは、つぎの式で表わされる化合物の置換
基を示す。
参考例4 N,N−ジメチルホルムアミド500mlに4−クロロベンゾ
イル酢酸エチルエステル50.0gおよび1,2−ジブロモエタ
ン50.0gを加え、室温で炭酸カリウム73.2gを添加した
後、60〜70℃で4時間撹拌する。反応終了後、反応液に
水2および酢酸エチル2を加え、6N塩酸でpH7.0に
調整した後、有機層を分取する。分取した有機層を水お
よび飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物を
カラムクロマトグラフィー(溶離液;トルエン)で精製
すれば、油状の1−(4−クロロベンゾイル)−1−エ
トキシカルボニルシクロプロパン48.0g(収率86%)を
得る。
IR(ニート)cm-1; 2960,1725,1675,1580 NMR(CDCl3)δ値; 1.00(3H,t,J=7Hz),1.40〜1.65(4H,m),4.06(2H,q,
J=7Hz),7.10〜8.00(4H,m) 同様にして、表−6の化合物を得る。
表−6中のRは、つぎの式で表われる化合物の置換基
を示す。
参考例5 乾燥ジメチルスルホキシド200mlに水素化ナトリウム
(純度60%)7.6gを加え、撹拌下、20℃でヨウ化トリメ
チルオキソスルホニウム41.8gを分割添加し、20〜25℃
で水素の発生が止むまで撹拌する。ついで、同温度で1
−(4−クロロベンゾイル)−1−エトキシカルボニル
シクロプロパン40.0gを加え、3時間撹拌する。反応終
了後、反応液を水600mlおよび酢酸エチル600mlの混合溶
媒に加え、2N塩酸でpH6.0に調整した後、有機層を分取
する。分取した有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物
をカラムクロマトグラフィー(溶離液;トルエン)で精
製すれば、油状の2−(4−クロロフェニル)−2−
(1−エトキシカルボニルシクロプロパン−1−イル)
オキシラン32.1g(収率76%)を得る。
IR(ニート)cm-1; 2960,1720,1480 NMR(CDCl3)δ値; 0.70〜1.70(7H,m),3.20(2H,s),4.12(2H,q,J=7H
z),7.10〜7.50(4H,s) 同様にして、表−7の化合物を得る。
表−7中のRは、つぎの式で表わされる化合物の置換
基を示す。
参考例6 2−(4−クロロフェニル)−2−(1−エトキシカ
ルボニルシクロプロパン−1−イル)オキシラン26.7g
をN,N−ジメチルホルムアミド260mlに溶解させ、1,2,4
−トリアゾールのナトリウム塩18gを加えた後、60〜70
℃で5時間撹拌する。反応終了後、減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物に水200mlおよび酢酸エチル200mlを
加えて溶解させ、2N塩酸でpH6.0に調整した後、有機層
を分取する。分取した有機層を水洗し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた
残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離液;クロロホ
ルム)で精製すれば、1−(4−クロロフェニル)−1
−(1−エトキシカルボニルシクロプロパン−1−イ
ル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタノ
ール10.8g(収率32.1%)を得る。
融点;73〜76℃[IPE] IR(KBr)cm-1; 3280,2950,1710,1505,1485 NMR(CDCl3)δ値; 0.50〜1.55(7H,m),4.04(2H,q,J=7Hz),4.74(1H,d,
J=14Hz),4.95(1H,bs),5.36(1H,d,J=14Hz),7.27
(2H,d,J=9Hz),7.54(2H,d,J=9Hz),7.87(1H,s),
8.13(1H,s) 同様にして、表−8の化合物を得る。
表−8中のRは、つぎの式で表わされる化合物の置換
基を示す。
参考例7 1N水酸化ナトリウム水溶液336mlおよびエタノール336
mlの混合溶媒に、撹拌下、1−(4−クロロフェニル)
−1−(1−エトキシカルボニルシクロプロパン−1−
イル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタ
ノール33.6gを添加し、25℃で3時間撹拌する。反応終
了後、水350mlおよび酢酸エチル800mlを加え、2N塩酸で
pH3.5に調整した後、有機層を分取する。分取した有機
層を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた残留物にジエチルエーテルを加えた後、結晶を取
してジエチルエーテルで洗浄すれば、1−(1−カルボ
キシシクロプロパン−1−イル)−1−(4−クロロフ
ェニル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エ
タノール28.3g(収率91.9%)を得る。
融点;175〜179℃[IPA] IR(KBr)cm-1; 3100,1710,1505,1480 NMR(d6−DMSO)δ値; 0.20〜1.40(4H,m),4.88(1H,d,J=14Hz),5.30(1H,
d,J=14Hz),7.36(2H,d,J=9Hz),5.32(2H,d,J=9H
z),7.89(1H,s),8.29(1H,s) 同様にして、つぎの化合物を得る。
1−(1−カルボキシシクロプロパン−1−イル)−
1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)エタノール 融点;180〜181℃[酢酸エチル] IR(KBr)cm-1; 3320,1650,1605,1580,1490,1320,1180 NMR(d6−DMSO+CDCl3)δ値; 0.25〜1.50(4H,m),4.95(1H,d,J=14Hz),5.25(1H,
d,J=14Hz),5.75(2H,bs),6.45〜7.80(4H,m),8.22
(1H,s) 参考例8 1−(1−カルボキシシクロプロパン−1−イル)−
1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)エタノール1.8gおよびN−ヒドロ
キシスクシンイミド0.74gを無水ジオキサン180mlに溶解
させ、N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド1.3gを
加えた後、室温で3時間撹拌する。不溶物を去し、室
温でアンモニア水(25%)18mlを加えた後、同温度で20
時間撹拌する。反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、得
られた残留物に水100mlおよび酢酸エチル100mlを加えて
溶解させた後、有機層を分取する。分取した有機層を水
および飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥させる。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物
にジエチルエーテルを加えて結晶を取すれば、1−
(1−カルバモイルシクロプロパン−1−イル)−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)エタノール1.25g(収率69.4%)を得
る。
融点;193.0〜194.0℃[酢酸エチル] IR(KBr)cm-1; 3380,1655,1610,1585,1130,960 NMR(d6−DMSO)δ値; 0.50〜1.45(4H,m),4.55(1H,d,J=15Hz),4.78(1H,
d,J=15Hz),6.38(1H,bs),6.55〜7.65(5H,m),7.69
(1H,s),8.25(1H,s) 実施例1 1−(1−カルバモイルシクロプロパン−1−イル)
−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)エタノール1.25gおよびピリジ
ン0.66mlを乾燥アセトニトリル12mlに溶解させた後、−
25℃で、4−クロロベンゾイルクロライド1.03mlを滴下
する。滴下終了後、室温で12時間撹拌する。反応終了
後、水20mlおよびクロロホルム20mlを加え、炭酸水素ナ
トリウムでpH7.0に調整した後、有機層を分取する。分
取した有機層を水および飽和食塩水で順次洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶離
液;クロロホルム:メタノール=50:1)で精製すれば、
1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)エタノール0.44g(収率36.7%)を得
る。
融点;108.5〜109.5℃[n−ヘキサン−ベンゼン] IR(KBr)cm-1; 3100,2240,1600,1495,1120 NMR(d6−DMSO)δ値; 0.50〜1.80(4H,m),4.76(2H,s),6.39(1H,bs),6.60
〜7.90(3H,m),7.80(1H,s),8.29(1H,s) 実施例2〜4 実施例1と同様にして、表−9の化合物を得る。
表−9中のRは、つぎの式で表わされる化合物の置換
基を示す。
製剤例1 ○1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−2−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)エタノール(化合物1) 200g ○乳糖 80g ○微結晶セルロース 40g 上記成分を秤量し、混合した後、ヒドロキシプロピル
セルロース(HPC−L,日本曹達製)の3%水溶液100gで
練合し、一夜送風乾燥する。乾燥物を24メッシュのふる
いを通過するように整粒し、カルボキシメチルセルロー
スのカルシウム塩(ECG505,五徳薬品製)24g、ステアリ
ン酸マグネシウム3gを加え、混合したものを打錠末とす
る。これを以下の条件で打錠し、1錠重量175mg(1錠
当り化合物1を100mg含有、崩壊(水):3〜4分)の錠
剤320gを得る。
径:7.5mmφ 形状:平型ゴ石面 重量:175mg/錠 打錠圧:1.9ton 製剤例2 上記と同様の打錠末を、エランコ製の3号カ
プセルに、カプセル充填機(GHF−120型、ロバートボッ
シュ製)を用いて1カプセル当り175mg充填(1カプセ
ル当り、化合物1を100ml含有)し、カプセル剤235gを
得る。
製剤例3 ○1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−1−
(4−クロロフェニル)−2(1,2,4−トリアゾール−
1−イル)エタノール(化合物2) 200g ○マンニット 1620g ○結晶乳糖(80メッシュ) 134g ○微結晶セルロース 200g 上記成分を秤量し、混合した後、ヒドロキシプロピル
セルロース3%およびラウリル硫酸ナトリウム0.05%の
水溶液200gで練合し、パワーシル(スクリーン3mmヘリ
ンボーン使用、岡田精工製)で整粒した後、一夜送風乾
燥する。乾燥物をパワーシル(スクリーン20メッシュ角
使用)で整粒し、細粒剤(細粒剤1000mg当り、加工物2
を100mg含有)約1850gを得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福岡 義和 富山県富山市犬島すずかけ台141 (72)発明者 酒井 広志 富山県高岡市下牧野1575 (72)発明者 満山 順一 富山県富山市松若町9―1 (56)参考文献 特開 平2−243673(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 249/08 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式[II] [式中、Rは、置換されていてもよいアリール基を示
    す。] で表される1−アリール−1−(1−カルバモイルシク
    ロプロパン−1−イル)−2−(1,2,4−トリアゾール
    −1−イル)エタノール誘導体またはその塩に脱水剤を
    反応させることを特徴とする次の一般式[I] [式中、Rは、上記と同じ意味を有する。] で表される1−アリール−1−(1−シアノシクロプロ
    パン−1−イル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−
    イル)エタノール誘導体またはその塩の製造法。
JP1108491A 1989-04-27 1989-04-27 1−アリール−1−(1−シアノシクロプロパン−1−イル)−2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)エタノール誘導体またはその塩の製造法 Expired - Lifetime JP2826838B2 (ja)

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