JP2822867B2 - 建設機械の運転室防振装置 - Google Patents

建設機械の運転室防振装置

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JP2822867B2 JP5341144A JP34114493A JP2822867B2 JP 2822867 B2 JP2822867 B2 JP 2822867B2 JP 5341144 A JP5341144 A JP 5341144A JP 34114493 A JP34114493 A JP 34114493A JP 2822867 B2 JP2822867 B2 JP 2822867B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の建設
機械において、その運転室を防振支持するための防振装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械は、走行用の
履帯を備えた下部走行体に上部旋回体を旋回可能に設け
るようになし、この上部旋回体には、ブーム,アーム及
びバケットからなるフロント作業機構が設けられてい
る。上部旋回体には、前述したフロント作業機構に加え
て、運転室が配置されており、またこれ以外にも、エン
ジン,油圧ポンプ等の機械が設けられ、さらにはカウン
タウエイト等の部材が装着されている。
【0003】図4に上部旋回体の構成を示す。同図にお
いて、上部旋回体の構造体1としては、車両の前後方向
に向けて延接した複数本の主構造部材2と、これら各主
構造部材2間における適宜の箇所において、複数箇所張
り渡すように設けた横構造部材3とから構成される。主
構造部材2のうち、ほぼ中央位置にある2本のものに
は、ブラケット4,4が固着して設けられており、この
ブラケット4,4にフロント作業機構を構成するブーム
の基端部が連結される。そして、このブラケット4を取
り付けた主構造部材(図面上では他のものと区別するた
めに符号2aで示す)と端部側の主構造部材(図面上で
は符号2bで示す)との間の部位に運転室5が設置され
ている。
【0004】走行中や作業中においては車両は激しく振
動するが、この振動ができるだけ運転室5に伝達されな
いようにするために、運転室5は防振機構を介して構造
体1に装着されている。即ち、図5に示したように、構
造体1には4箇所に防振装置10が設けられており、運
転室5はこの防振装置10によって構造体1に支承され
ている。ここで、防振装置10の取付位置としては、ま
ずこの防振装置10を取り付けるために透孔を設ける必
要があること等から、極めて高い強度を保持させる必要
のある主構造部材2a,2b側には設けることはできな
い。従って、横構造部材3側に設けるようにするが、4
箇所設けられる防振装置10は、最大限に防振機能を発
揮させるために、相互にできるだけ離した位置に配置す
るのが好ましい。以上の点から、防振装置10は主構造
部材2a,2b間に設けた横構造部材のうち、図5に符
号3aで示した前方位置の横構造部材と、符号3bで示
した後方位置に設けた横構造部材とにおいて、これら横
構造部材3a,3bの主構造部材2a,2bへの連結部
にできるだけ近い位置に設けるようにしている。
【0005】図6に防振装置10の断面を示す。防振装
置10は、円筒状に形成した筒状本体11を有し、この
筒状本体11の下部には底板12が連結され、また上部
にはゴム等の弾性部材13が被着されて、内部には密閉
した減衰力発生室14を形成している。そして、この減
衰力発生室14内には、例えばシリコン油等の高い粘度
を持った作動流体が封入されている。弾性部材13に
は、連結部材15が固着して設けられており、この連結
部材15の下端部は、減衰力発生室14内に臨んで、可
動板16が連結されている。また、この連結部材15に
おける弾性部材13より外部に突出する部位には、受け
板17が連結されると共に、この受け板17より先端側
はねじ部となっている。また、筒状本体11の上端部近
傍には、外形が略正方形となった取付板18が固着して
設けられている。この取付板18の4つの角隅部にはボ
ルト19を挿通するためのボルト挿通孔18aが穿設さ
れている。
【0006】防振装置10は以上の構成を有するもので
あって、横構造部材3には、その主構造部材2への連結
部に近接した位置に透孔6と、この透孔6の周囲にボル
ト挿通孔7が設けられており、下側からボルト挿通孔7
にボルト19が挿通されている。従って、防振装置10
を装着するには、透孔6内に筒状本体11を挿通させ
て、取付板18をこの横構造部材3の上面に当接させた
状態で、ボルト挿通孔7から突出するボルト19を取付
板18のボルト挿通孔18aに挿通させて、ナット20
を螺合することによって、防振装置10が横構造部材3
に固定される。この状態で、運転室5の台板5aに透孔
を設けて、この透孔を連結部材15に装着して、受け板
17に当接させた状態となし、ナット21を連結部材1
5のねじ部に螺合することによって、運転室5を防振装
置10を介して上部旋回体の構造体1に防振支持せしめ
られる。
【0007】これによって、運転室5は防振装置10を
構成する弾性部材13を介して構造体1に弾性的に支持
されており、車両の走行等により振動が生じると、連結
部材15に連結した可動板16が減衰力発生室14内で
上下動することになり、この時に可動板16により区画
されている上下の部位に作動流体が流れるが、この作動
流体は高粘度のものであり、かつ可動板16によって作
動流体の流路が制限されるので、その粘性抵抗及び流動
抵抗によって、連結部材15の上下動に対する減衰力を
発揮することになり、また運転室5の台板5aは弾性部
材13を介して構造体1に支承されていることからも、
運転室5に振動が伝達されるのを可及的に防止できるよ
うになっている。
【0008】防振装置は、図6に示したものの他、図7
に示した構造のものも用いられている。即ち、この防振
装置22は、筒状本体部23として、有底の下部本体2
3aと、この下部本体23aにかしめ等の手段で連結さ
れた上部本体23bとから構成され、下部本体23a側
には減衰力発生室24が形成され、上部本体23b側に
は弾性部材25が装着されており、連結部材26はこの
弾性部材25に固着されて、その下端部側には可動板2
7が取り付けられており、また上端部には運転室5の底
板5aに連結するためのねじ杆28が螺挿されるように
なっている。また、横構造部材3に固定するために、外
形が略正方形となった取付板29は、筒状本体23の上
部本体23bに固着して設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】既に説明したように、
防振装置により最大限の防振機能を発揮させるために
は、4箇所設けられる防振装置の取り付け位置は相互に
できるだけ離した位置とする方が好ましい。しかしなが
ら、防振装置を装着するために、横構造部材には透孔を
設けなければならない。特に、防振機能をより高度に発
揮させるためには、その筒状本体の外径寸法も大きなも
のを用いる必要があるために、透孔の径も当然大きくな
ってしまう。そして、透孔は通常、溶断により形成され
るものであり、この透孔の孔壁が横構造部材の端部に近
くなってマージンが少なくなっていると、熱の作用によ
って正確な円形に加工できなくなることがあり、甚だし
い場合には最も端部に近接する部分が溶けて欠落してし
まう等といった問題点がある。このために、従来技術に
おいては、防振機能をある程度犠牲にしても、横構造部
材の端部から所定の距離だけ離した位置に防振装置の装
着用の透孔を設けるように構成していた。
【0010】また、横構造部材は主構造部材の側面に突
き合わせて溶接により固着させるようにして組み付ける
が、防振装置の取付板が、横構造部材の端部位置に極め
て近接する位置にまで延在されていると、この部分にお
ける溶接ラインを確保できないことになり、この結果溶
接強度を十分に保持させることができなくなるといった
問題点もある。
【0011】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、防振機能を最大限に
発揮させるために、防振装置を横構造部材の端部にでき
るだけ近い位置に取付部を設けることができるようにす
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、下部側が大径で、上部側が小径の円
筒状部材からなり、減衰力発生手段を設けた筒状本体
と、この減衰力発生手段に連結した連結部材と、筒状本
体の小径部に設けた取付板とからなり、車両の前後方向
に複数本延在させた主構造部材間に張り渡した横構造部
材に透孔を穿設して、この透孔内に前記筒状本体を挿通
させて、取付板を締着手段により横構造部材に固定する
と共に、連結部材を運転室の底面に連結するようにした
防振装置であって、前記透孔を前記筒状本体の大径部が
挿通可能な大きさとなし、かつ前記横構造部材における
前記締着手段の締着位置をこの透孔の中心より前記主構
造部材への連結部側に片寄せた位置に設ける構成とした
ことをその特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明においては、防振装置の構造に着目し
た。即ち、防振装置の筒状本体は、図6に示されている
ように、筒状本体の下部は底板を抱き込むように曲折す
ることによって、その間を液密にして一体化されること
から、筒状本体の下方の部位は大径となっている。ま
た、図7に示した防振装置においても、減衰力発生室の
容積を大きくするために、下部本体は上部本体より大径
となっている。このように、図6のタイプの防振装置で
あれ、また図7のタイプの防振装置であれ、筒状本体に
おける取付板が固着される部位は弾性部材が装着されて
いる部位であり、少なくともこの部位は筒状本体全体の
外径部分のうちの小径部分である。
【0014】ここで、横構造部材に形成される透孔は、
防振装置の筒状本体を挿通できる大きさを持っていなけ
ればならないが、防振装置を固定する際に、この透孔の
中心と防振装置の中心とを一致させなければならないも
のではない。筒状本体における小径の部分と大径の部分
との半径の差に相当する間隔だけ防振装置の中心を透孔
の中心から片寄せることは可能である。そこで、本発明
においては、防振装置の中心を透孔の中心位置から横構
造部材の端部側に片寄せた位置となるように、横構造部
材の防振装置の締着位置をずらせて設けるようにした。
従って、防振装置は、その中心を透孔の中心と一致させ
た状態にして挿通させて、所定間隔だけ主構造部材側に
変位させて、ボルト等の締着手段で固定する。
【0015】このように構成することによって、横構造
部材に穿設される透孔はあまり端部側の位置に設けなく
とも良くなるので、溶断等により透孔を形成する加工を
正確に行うことができ、熱の作用による孔の変形等を防
止できる。しかも、左右の防振装置を相互に離れた位置
に設けることができるので、この防振装置による防振機
能の向上が図られる。
【0016】また、防振機能を最大限に発揮させるため
に、防振装置を横構造部材の端部近傍に設けると、この
横構造部材の主構造部材に対する溶接ができなくなる部
位が生じる。このような事態の発生を防止するには、取
付板の横構造部材への固定を2本のボルトで行い、この
ボルトは主構造部材の配設方向に設けるようになし、そ
して取付板におけるこの主構造部材と対面する側の側面
形状を透孔を閉塞できる程度において、できるだけ小さ
な円弧を持った曲線形状とする。これによって、横構造
部材と主構造部材との接合部分は、そのほぼ全長が開放
されることになって、全体に溶接できるか、または溶接
不能個所は最小限に抑制できる。
【0017】さらに、以上のように、防振装置の中心と
透孔の中心とをずらせ、取付板の主構造部材に対面する
側を小さな円弧を持った曲線形状にした時に、これとは
反対側も同じ曲線形状にすると、透孔を完全に塞ぐこと
ができなくなる。これを防止するには、この反対側を透
孔を完全に覆えるように、大きく張り出す形状とすれば
良い。しかも、この方向の面が大きく張り出したとして
も、構造上においては何等問題となることはない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。車両の上部旋回体における構造体として
は、図4に示したものと実質的に同じものであり、従っ
て図4のものと同一または均等な部材については、同一
の符号を付して、その説明は省略する。また、横構造部
材3に装着される防振装置も、その減衰力発生機構その
ものについては、図6または図7に示したものと同様で
あるので、その図示及び詳細な説明は省略する。なお、
以下においては、図6に示した構造の減衰力発生機構を
備えた防振装置を用いるようにしたものとして説明する
が、図7に示したタイプや、さらにこれ以外のタイプの
防振装置を用いることができるのは言うまでもない。
【0019】而して、図1乃至図3に示したように、防
振装置30は、筒状本体31を有し、この筒状本体31
の下部には底板により閉塞されており、このために筒状
本体31は下端部が大径となる構造のものである。そし
て、筒状本体31の上部位置には取付板32が固着して
設けられている。この取付板32は、外形が正方形では
なく、曲線形状となっている。中央部では、左右が円弧
部32a,32bとなっており、この円弧部32a,3
2b間の部位は前後に突出する突出部32c,32dと
なっている。そして、突出部32c,32dの2箇所に
はボルト挿通孔33が穿設されている。
【0020】横構造部材3には、防振装置30の筒状本
体31を挿通するための透孔34が穿設されており、ま
た透孔34の前後位置にはボルト挿通孔35,35が設
けられている。そして、横構造部材3には、下方からボ
ルト36がボルト挿通孔35に挿通させて、取付板32
のボルト挿通孔33に挿通させて、ナット37を螺合す
ることにより固定されるようになっている。このよう
に、2本のボルト36によって防振装置30を固定する
ために、ボルト36は、前述した従来技術のものと比較
して太径のものが使用される。
【0021】横構造部材3に設けたボルト挿通孔35,
35の中心を結ぶ線Sは、透孔34の中心位置Oは通ら
ず、この線Sは中心位置Oより筒状本体31の上部側の
小径部と下部側の大径部との径差分に相当する間隔Dだ
け横構造部材3の端部側、即ち主構造部材2への連結側
に変位している。
【0022】横構造部材3における透孔34及びボルト
挿通孔35を前述のように形成することによって、防振
装置30は、その筒状本体31の下部における大径部分
から透孔34内に挿通させるようになし、この大径部分
が透孔34を通過した後に、間隔Dに相当する分だけ防
振装置30全体を横構造部材3の端部側、即ち主構造部
材2への連結部側に片寄せることによって、この防振装
置30の取付板32に設けたボルト挿通孔33を横構造
部材3のボルト挿通孔35の位置と一致させて、ボルト
36をボルト挿通孔35,33内に挿通させ、ナット3
7を螺合させて締着する。
【0023】このように、透孔34の中心位置Oに対し
て、防振装置30を横構造部材3の端部側に片寄せた位
置に配置することによって、左右両側に設けられる防振
装置30を離れた位置に配置できて、防振機能が改善さ
れると共に、透孔34を横構造部材3の端部から離れた
位置に形成できるので、溶断により行われる透孔34の
孔加工を円滑かつ正確に行うことができる。また、防振
装置30を前後方向に設けた2本のボルト36により固
定し、かつ取付板32における主構造部材2に沿う方向
は円弧部32aとなっており、しかも透孔34は横構造
部材3の端部から離れた位置に形成されているから、円
弧部32aはこの透孔34を完全に覆うようになってお
れば良いので、この円弧部32aの円弧を小さく形成で
きるようになる。この結果、横構造部材3の主構造部材
2に対する溶接をほぼその全長にわたって行うことがで
き、従って両者を極めて強固に固定できる。
【0024】一方、取付板32が透孔34の中心からず
れた位置に設けられているから、反対側の円弧部32b
を円弧部32aと同じ曲率に形成すると、この透孔34
を完全に覆うことができず、隙間が生じることになるの
で、この円弧部32bは大きく突出するように、曲率半
径の大きな円弧として、透孔34を完全に覆うようにす
る。これによって、防振装置30の安定性が失われるこ
とはない。しかも、円弧部32bを突出させても、格別
問題となることはない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、横構造
部材に設けられる透孔を筒状本体の大径部が挿通可能な
大きさとなし、かつ横構造部材における締着手段の締着
位置をこの透孔の中心より主構造部材への連結部側に片
寄せた位置に設ける構成としたので、左右に設けられる
一対の防振装置を相互に離した位置に配置できるように
なって、防振機能を最大限に発揮させることができ、し
かも横構造部材に形成される透孔はこの横構造部材の端
部からある程度離した位置に設けることができるので、
この透孔を穿設する加工が容易になり、かつ正確な加工
が可能となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す防振装置の取り付け状
態を示す平面図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】図1のY−Y断面図である。
【図4】建設機械の一例としての油圧ショベルの上部旋
回体の構成説明図である。
【図5】従来技術による構造体における運転室設置部の
平面図である。
【図6】図4のZ−Z断面図である。
【図7】他のタイプの防振装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 構造体 2 主構造部材 3 横構造部材 30 防振装置 31 筒状本体 32 取付板 32a.32b 円弧部 32c,32d 突出部 33,35 ボルト挿通孔 34 透孔 36 ボルト 37 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多原 晃司 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 15/00 - 15/32 E02F 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部側が大径で、上部側が小径の円筒状
    部材からなり、減衰力発生手段を設けた筒状本体と、こ
    の減衰力発生手段に連結した連結部材と、筒状本体の小
    径部に設けた取付板とからなり、車両の前後方向に複数
    本延在させた主構造部材間に張り渡した横構造部材に透
    孔を穿設して、この透孔内に前記筒状本体を挿通させ
    て、取付板を締着手段により横構造部材に固定すると共
    に、連結部材を運転室の底面に連結するようにした防振
    装置において、前記透孔を前記筒状本体の大径部が挿通
    可能な大きさとなし、かつ前記横構造部材における前記
    締着手段の締着位置をこの透孔の中心より前記主構造部
    材への連結部側に片寄せた位置に設ける構成としたこと
    を特徴とする建設機械の運転室防振装置。
  2. 【請求項2】 前記取付部における前記締着手段の装着
    部を車両の前後における2箇所設け、かつその主構造部
    材と対面する側を円弧状に形成する構成としたことを特
    徴とする請求項1記載の建設機械の運転室防振装置。
  3. 【請求項3】 前記取付部には、その前後方向への延出
    部と、両延出部間に連なる曲線部とから構成し、これら
    2箇所の延出部に締着手段を装着するようになし、かつ
    曲線部は、前記主構造部材に対面する側の張り出し量よ
    り反対側の張り出し量を大きくする構成としたことを特
    徴とする請求項1記載の建設機械の防振装置。
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