JP2818481B2 - 非同期時分割マルチプレックス光通信システム - Google Patents
非同期時分割マルチプレックス光通信システムInfo
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- JP2818481B2 JP2818481B2 JP26619290A JP26619290A JP2818481B2 JP 2818481 B2 JP2818481 B2 JP 2818481B2 JP 26619290 A JP26619290 A JP 26619290A JP 26619290 A JP26619290 A JP 26619290A JP 2818481 B2 JP2818481 B2 JP 2818481B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/08—Time-division multiplex systems
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、非同期的に機能する広帯域時分割マルチサ
ービス光通信システムに係わる。このシステムは、通信
信号が伝送信号の中間変換を伴わずに光学的に伝送され
且つ交換される総合光通信網の形成に使用できる。
ービス光通信システムに係わる。このシステムは、通信
信号が伝送信号の中間変換を伴わずに光学的に伝送され
且つ交換される総合光通信網の形成に使用できる。
従来技術の説明 ATM(非同期転送モード)及びSTM(同期転送モード)
と称する情報転送技術は良く知られており、既存のBISD
N(Broadband Integrated Service Digital Network)
通信網はこれらの技術のいずれかを使用している。
と称する情報転送技術は良く知られており、既存のBISD
N(Broadband Integrated Service Digital Network)
通信網はこれらの技術のいずれかを使用している。
STM技術を使用する場合は、呼が存在するあいだ、互
いに連絡し合う送信器及び受信器が1つ又は複数の時分
割バスを含む回路を介して接続される。前記時分割バス
は一連の周期的時分割マルチプレックスで構成される。
これらのマルチプレックスは通常フレーム構造を有す
る。時分割交換局は、呼が行われているあいだ各局のス
イッチの制御装置に記憶された制御データを使用する周
期的メカニズムに従って前記回路により使用される種々
のマルチプレックスの必要な空間分割及び時分割スイッ
チングを行う。伝送すべき情報は発信源で一定の様式の
サンプルにフォーマットされ、当該呼に割り当てられた
時分割バスを介して順次伝送される。
いに連絡し合う送信器及び受信器が1つ又は複数の時分
割バスを含む回路を介して接続される。前記時分割バス
は一連の周期的時分割マルチプレックスで構成される。
これらのマルチプレックスは通常フレーム構造を有す
る。時分割交換局は、呼が行われているあいだ各局のス
イッチの制御装置に記憶された制御データを使用する周
期的メカニズムに従って前記回路により使用される種々
のマルチプレックスの必要な空間分割及び時分割スイッ
チングを行う。伝送すべき情報は発信源で一定の様式の
サンプルにフォーマットされ、当該呼に割り当てられた
時分割バスを介して順次伝送される。
同期式時分割交換装置、特に信号を時間的に再構成す
るために遅延線を使用する「伝搬制御式」時分割スイッ
チはこれまでにも幾つか開示されてきた。1970年12月22
日付仏国特許第2,119,152号には、特に光ファイバで形
成した遅延線を使用し得る前記タイプのスイッチが開示
されている。ATT Bell−Labs研究所では実験的な光伝搬
時分割スイッチが開発された。これは、R.A.Thomson及
びP.P.Giordanoの論文“Experimental Photonic Time−
Slot Interchanger Using Optical Fibers as Re−Entr
ant Delay Line Memories",OFCC,02/86に記述されてい
る。このスイッチは、光ファイバと電気的に制御される
方向性カプラとを使用する。
るために遅延線を使用する「伝搬制御式」時分割スイッ
チはこれまでにも幾つか開示されてきた。1970年12月22
日付仏国特許第2,119,152号には、特に光ファイバで形
成した遅延線を使用し得る前記タイプのスイッチが開示
されている。ATT Bell−Labs研究所では実験的な光伝搬
時分割スイッチが開発された。これは、R.A.Thomson及
びP.P.Giordanoの論文“Experimental Photonic Time−
Slot Interchanger Using Optical Fibers as Re−Entr
ant Delay Line Memories",OFCC,02/86に記述されてい
る。このスイッチは、光ファイバと電気的に制御される
方向性カプラとを使用する。
ATM技術は、時分割伝送のメカニズムとパケット伝送
のメカニズムとを整理して組合わせたものである。即
ち、連絡し合う送信器及び受信器を呼のあいだ仮想回路
で接続し、この仮想回路に一連の時分割多重送信線と交
換局とで構成された物理的経路を付与する。時分割リソ
ースは、前記送信線上の特定バスが1つも与えられてい
ない種々の発信源から統計学的に指定される。この技術
では、1つの発信源又は受信器を用いて、異なる宛先を
有する複数の異なる同時の呼を行うことができる。
のメカニズムとを整理して組合わせたものである。即
ち、連絡し合う送信器及び受信器を呼のあいだ仮想回路
で接続し、この仮想回路に一連の時分割多重送信線と交
換局とで構成された物理的経路を付与する。時分割リソ
ースは、前記送信線上の特定バスが1つも与えられてい
ない種々の発信源から統計学的に指定される。この技術
では、1つの発信源又は受信器を用いて、異なる宛先を
有する複数の異なる同時の呼を行うことができる。
伝送すべき情報は発信源で一定の様式のセルにフォー
マットされる。各セルは識別情報及びルーティング情報
を含む。これらのセルは、両方向で使用される伝送チャ
ネルの使用可能性に応じ、フレーム構造をもたない時分
割多重送信線を介して非周期的に伝送される。
マットされる。各セルは識別情報及びルーティング情報
を含む。これらのセルは、両方向で使用される伝送チャ
ネルの使用可能性に応じ、フレーム構造をもたない時分
割多重送信線を介して非周期的に伝送される。
これらのセルの交換は従って時分割交換と同類であ
り、空間分割スイッチング及び時間再構成を含む。但
し、多重化モードは統計的手法であるため、時間再構成
リソースは統計的に使用され、従って待ち行列として管
理される。セルのスイッチングには、そのセルが含む識
別情報及びルーティング情報の分析が先ず必要である。
り、空間分割スイッチング及び時間再構成を含む。但
し、多重化モードは統計的手法であるため、時間再構成
リソースは統計的に使用され、従って待ち行列として管
理される。セルのスイッチングには、そのセルが含む識
別情報及びルーティング情報の分析が先ず必要である。
ATM交換システムは例えば1982年12月29日付仏国特許
第2 538 976号“systme de commutation de paquets
synchrones de longueur fixe (synchronous fixed le
ngth packet switching system)”に開示されている。
これらの公知のシステムは、加入者を接続し且つ交換局
と信号交換用電子的手段とを相互接続するのに光学的伝
送手段を使用する。従って信号の光−電気変換及び電気
−光変換が伝送手段及び交換手段の境界で実施され、且
つルーティング情報を参照すべく信号が交換手段で復調
される。これらの交換手段及び分析手段はシステムの構
造を複雑化し、信頼性の低下及びコストの上昇につなが
る。
第2 538 976号“systme de commutation de paquets
synchrones de longueur fixe (synchronous fixed le
ngth packet switching system)”に開示されている。
これらの公知のシステムは、加入者を接続し且つ交換局
と信号交換用電子的手段とを相互接続するのに光学的伝
送手段を使用する。従って信号の光−電気変換及び電気
−光変換が伝送手段及び交換手段の境界で実施され、且
つルーティング情報を参照すべく信号が交換手段で復調
される。これらの交換手段及び分析手段はシステムの構
造を複雑化し、信頼性の低下及びコストの上昇につなが
る。
その他に、光スペクトル多重化に基づく新しい通信技
術も知られている。この場合は光学的送信器及び受信器
が受動伝搬媒体に接続され、この媒体が各送信器によっ
て発生したエネルギを受信器の間で等分配する。送信器
及び受信器は複数の光周波数に同調でき、これらの光周
波数は各々が1つの通信方向の伝送チャネルを構成す
る。主な機能モードは下記の3つである: −各送信器を割り当てられた周波数に固定的に調整し、
対応する受信器をその周波数に同調させることによって
呼を成立させる。
術も知られている。この場合は光学的送信器及び受信器
が受動伝搬媒体に接続され、この媒体が各送信器によっ
て発生したエネルギを受信器の間で等分配する。送信器
及び受信器は複数の光周波数に同調でき、これらの光周
波数は各々が1つの通信方向の伝送チャネルを構成す
る。主な機能モードは下記の3つである: −各送信器を割り当てられた周波数に固定的に調整し、
対応する受信器をその周波数に同調させることによって
呼を成立させる。
−各受信器を割り当てられた周波数に固定的に調整し、
対応する送信器をその周波数に同調させることによって
呼を成立させる。
対応する送信器をその周波数に同調させることによって
呼を成立させる。
−周波数を呼成立時に呼に対して割り当て、対応する送
信器及び受信器を前記周波数に同調させる。
信器及び受信器を前記周波数に同調させる。
この種の周波数領域の交換システムは特に下記の特許
明細書に開示されている。
明細書に開示されている。
−光搬送周波数領域で光多重バスの伝送手段としてモノ
モードファイバを使用する通信網に係わる1983年4月20
日公開の欧州特許第77 292号“Rseau de communicat
ion utilisant des fibres monomodes comme moyen de
transmission pour les canaux optiques multiplexs
dans le domaine de frquences d′ondes optiques
porteuses"。
モードファイバを使用する通信網に係わる1983年4月20
日公開の欧州特許第77 292号“Rseau de communicat
ion utilisant des fibres monomodes comme moyen de
transmission pour les canaux optiques multiplexs
dans le domaine de frquences d′ondes optiques
porteuses"。
−光ファイバによる電気通信装置に係わる1985年8月29
日付仏国特許第2 586 874号“Dispositif de tlco
mmunications par fibresoptiques"、 −コヒーレントフォトニク電気通信装置に係わる1986年
1月28日付仏国特許第2 593 654号“Dispositif de t
lcommunications photoniques cohrentes"。
日付仏国特許第2 586 874号“Dispositif de tlco
mmunications par fibresoptiques"、 −コヒーレントフォトニク電気通信装置に係わる1986年
1月28日付仏国特許第2 593 654号“Dispositif de t
lcommunications photoniques cohrentes"。
これらのシステムはスペクトル時分割モードで機能す
るのではない。呼を運ぶのに使用される光周波数は、最
良の場合でも、呼の時間のあいだモービライズされる。
るのではない。呼を運ぶのに使用される光周波数は、最
良の場合でも、呼の時間のあいだモービライズされる。
1つの端末から宛先の異なる複数の呼を成立させるこ
とができるマルチサービス機能は、各端末に複数の送信
装置及び受信装置が具備されていない限り不可能であ
る。成立した各呼は1つ又は2つの光周波数をモービラ
イズする。
とができるマルチサービス機能は、各端末に複数の送信
装置及び受信装置が具備されていない限り不可能であ
る。成立した各呼は1つ又は2つの光周波数をモービラ
イズする。
公知のATMシステムと比べると、周波数領域の多重化
だけを使用する光学システムはマルチサービス機能には
余り適していないように思われる。
だけを使用する光学システムはマルチサービス機能には
余り適していないように思われる。
Bell Communications ReserachのM.S.Goodmanらの論
文“Demonstration of Fast Wavelength Tuning For a
High Performance Packet Switch",Conferences on Opt
ical Communication,11−15/09/88−Brighton UK,255〜
258ページ,IEEには、電子的空間分割スイッチではなく
波長スイッチング光電子装置を用いて、N個の光入力線
をN個の光出力線とを有する高速パケットスイッチの入
力バッファメモリ(FIFO)と出力バッファメモリ(Elas
tic Buffer)との間のスイッチングを行う方法が開示さ
れている。
文“Demonstration of Fast Wavelength Tuning For a
High Performance Packet Switch",Conferences on Opt
ical Communication,11−15/09/88−Brighton UK,255〜
258ページ,IEEには、電子的空間分割スイッチではなく
波長スイッチング光電子装置を用いて、N個の光入力線
をN個の光出力線とを有する高速パケットスイッチの入
力バッファメモリ(FIFO)と出力バッファメモリ(Elas
tic Buffer)との間のスイッチングを行う方法が開示さ
れている。
この高速パケットスイチでは、 ・N個の入力バッファメモリ及びN個の出力バッファメ
モリが電子メモリであり、 ・各入力バッファメモリが入力装置を介して光入力線の
受信器に電気的に接続されると共に、出力装置を介して
波長同調可能レーザに接続され、 ・各出力バッファメモリが入力装置を介して特定の光波
長に同調された光電子受信器に接続されると共に、出力
装置を介して光出力線の送信器に接続され、 ・入力バッファメモリに1つずつ接続されたN個の同調
可能レーザと、出力バッファメモリに1つずつ接続され
たN個の波長同調済み光電子受信器とがNxN個の星形受
動カプラに光学的に接続され、 ・入力バッファメモリと出力バッファメモリとの間のパ
ケット転送が、入力バッファメモリの出力に接続された
レーザを、当該パケット転送の間の宛先となる出力バッ
ファメモリの入力に接続された光電子受信器の同調周波
数に同調することによって実施される。
モリが電子メモリであり、 ・各入力バッファメモリが入力装置を介して光入力線の
受信器に電気的に接続されると共に、出力装置を介して
波長同調可能レーザに接続され、 ・各出力バッファメモリが入力装置を介して特定の光波
長に同調された光電子受信器に接続されると共に、出力
装置を介して光出力線の送信器に接続され、 ・入力バッファメモリに1つずつ接続されたN個の同調
可能レーザと、出力バッファメモリに1つずつ接続され
たN個の波長同調済み光電子受信器とがNxN個の星形受
動カプラに光学的に接続され、 ・入力バッファメモリと出力バッファメモリとの間のパ
ケット転送が、入力バッファメモリの出力に接続された
レーザを、当該パケット転送の間の宛先となる出力バッ
ファメモリの入力に接続された光電子受信器の同調周波
数に同調することによって実施される。
この高速パケットスイッチでは、 −伝送すべき信号がスイッチング操作時に種々の変換、
例えば光−電子変換及び電子−光変換、(光信号の復調
及び再変調)、電気信号の直並列変換及び並直列変換に
かけられ、 −パケットのルーティングがパケット自体に含まれたル
ーティング情報の使用を必要とするため、搬送信号の復
調が必要であり、 −送信器と分配器と受信器とを含む光通信システムが限
定されたスペース内に閉じ込められ、 −変換手段の能力が弁別し得る波長の数によって限定さ
れ、波長が受信器に1つずつ割り当てられる。
例えば光−電子変換及び電子−光変換、(光信号の復調
及び再変調)、電気信号の直並列変換及び並直列変換に
かけられ、 −パケットのルーティングがパケット自体に含まれたル
ーティング情報の使用を必要とするため、搬送信号の復
調が必要であり、 −送信器と分配器と受信器とを含む光通信システムが限
定されたスペース内に閉じ込められ、 −変換手段の能力が弁別し得る波長の数によって限定さ
れ、波長が受信器に1つずつ割り当てられる。
本発明の目的の1つは、信号の伝送及び交換がこれら
信号の光−電子変換、電子−光変換、復調及び変調を必
要とせずに光学的手法だけで完全に実施されるような広
帯域マルチサービス光通信システムを実現することにあ
る。
信号の光−電子変換、電子−光変換、復調及び変調を必
要とせずに光学的手法だけで完全に実施されるような広
帯域マルチサービス光通信システムを実現することにあ
る。
本発明の別の目的は、端末が1つの光送信器及び/又
は1つの光受信器を介して、異なる宛先又は発信源を有
する複数の呼を同時に成立させることができるようなマ
ルチサービス光通信システムを実現することにある。
は1つの光受信器を介して、異なる宛先又は発信源を有
する複数の呼を同時に成立させることができるようなマ
ルチサービス光通信システムを実現することにある。
本発明の別の目的は、システムの端末接続容量を増加
させるべく光の波長又は周波数の使用を最適化するよう
なマルチサービス光通信システムを実現することにあ
る。
させるべく光の波長又は周波数の使用を最適化するよう
なマルチサービス光通信システムを実現することにあ
る。
本発明の更に別の目的は、光通信信号の事前の復調又
は変換を行わないで光学的手段及び光電子手段だけで直
接実施されるもの以外は転送情報の分析を必要とせずに
機能する非同期式時分割光通信システムを実現すること
にある。
は変換を行わないで光学的手段及び光電子手段だけで直
接実施されるもの以外は転送情報の分析を必要とせずに
機能する非同期式時分割光通信システムを実現すること
にある。
本発明はまた、光信号で制御される光学的手段及び光
電子手段によって情報搬送光信号の空間分割スイッチン
グ及び時分割スイッチングを行うことも目的とする。
電子手段によって情報搬送光信号の空間分割スイッチン
グ及び時分割スイッチングを行うことも目的とする。
発明の概要 そこで本発明は、1つの交換網と、q個以下の光学ユ
ーザ受信線を介して前記交換網に接続されたq個の光学
ユーザ受信回路と、各々1つの光学ユーザ送信線を介し
て前記交換網に接続されたp個の光学ユーザ送信回路と
を含み、前記ユーザ送信回路及びユーザ受信回路が、各
々1つのユーザ送信回路及び1つのユーザ受信回路を有
するx個の遠隔通信端末と、各々1つのユーザ送信回路
を有するy個の送信端末と、各々1つのユーザ受信回路
を有するz個の受信端末とに分配されており、各ユーザ
受信回路が、 ・第1光周波数アセンブリの第1光周波数グループの光
周波数の1つに同調された少なくとも1つの光学制御受
信器と、 ・前記第1光周波数アセンブリの第2光周波数グループ
の任意の光周波数に同調し得る光学伝送受信器と、 ・前記光学伝送受信器の光周波数を同調させる手段と、 ・受信情報を時間的に同期させる手段とを含み、各ユー
ザ送信回路が、 ・前記第2光周波数グループの任意の光周波数に同調し
得る光学伝送送信器と、 ・前記光学送信器の光周波数を同調させる手段と、 ・伝送すべき情報の時間的同期及び位相合わせを行う手
段とを含み、 交換網が、 ・光学スペクトル時分割交換網と、 ・制御処理装置と、 ・クロック装置とを含み、 前記スペクトル時分割交換網が光学送信線及び光学受信
線に光学的に接続されており、 前記制御処理装置が ・前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調さ
れた光学制御送信器を有する少なくとも1つの制御送信
回路と、 ・前記第2光周波数グループの任意の光周波数に同調し
得る光学伝送送信器を有する少なくとも1つの信号送信
器と、 ・前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調さ
れた少なくとも1つの光学制御受信器及び前記第2光周
波数グループの任意の光周波数に同調し得る光学伝送受
信器を夫々に含む少なくとも1つの制御受信回路及び少
なくとも1つの信号受信器とを含み、 前記制御処理装置が、 ・制御バスと、 ・制御送信回路の光学制御送信器に光学的に接続された
少なくとも1つの光学制御送信線と、 ・制御受信回路の光学制御受信器及び光学伝送受信器に
光学的に接続された少なくとも1つの光学制御受信線
と、 ・信号送信器の光学送信器に光学的に接続された少なく
とも1つの光学信号送信線と、 ・信号受信器の光学制御受信器及び光学伝送受信器に光
学的に接続された少なくとも1つの光学信号受信線とを
介して前記スペクトル時分割交換網に接続されており、 クロック装置が第1同期線を介してスペクトル時分割交
換網に接続されると共に、第2同期線を介して制御処理
装置に接続されていることを特徴とする非同期時分割マ
ルチプレックス光通信システムを提供する。
ーザ受信線を介して前記交換網に接続されたq個の光学
ユーザ受信回路と、各々1つの光学ユーザ送信線を介し
て前記交換網に接続されたp個の光学ユーザ送信回路と
を含み、前記ユーザ送信回路及びユーザ受信回路が、各
々1つのユーザ送信回路及び1つのユーザ受信回路を有
するx個の遠隔通信端末と、各々1つのユーザ送信回路
を有するy個の送信端末と、各々1つのユーザ受信回路
を有するz個の受信端末とに分配されており、各ユーザ
受信回路が、 ・第1光周波数アセンブリの第1光周波数グループの光
周波数の1つに同調された少なくとも1つの光学制御受
信器と、 ・前記第1光周波数アセンブリの第2光周波数グループ
の任意の光周波数に同調し得る光学伝送受信器と、 ・前記光学伝送受信器の光周波数を同調させる手段と、 ・受信情報を時間的に同期させる手段とを含み、各ユー
ザ送信回路が、 ・前記第2光周波数グループの任意の光周波数に同調し
得る光学伝送送信器と、 ・前記光学送信器の光周波数を同調させる手段と、 ・伝送すべき情報の時間的同期及び位相合わせを行う手
段とを含み、 交換網が、 ・光学スペクトル時分割交換網と、 ・制御処理装置と、 ・クロック装置とを含み、 前記スペクトル時分割交換網が光学送信線及び光学受信
線に光学的に接続されており、 前記制御処理装置が ・前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調さ
れた光学制御送信器を有する少なくとも1つの制御送信
回路と、 ・前記第2光周波数グループの任意の光周波数に同調し
得る光学伝送送信器を有する少なくとも1つの信号送信
器と、 ・前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調さ
れた少なくとも1つの光学制御受信器及び前記第2光周
波数グループの任意の光周波数に同調し得る光学伝送受
信器を夫々に含む少なくとも1つの制御受信回路及び少
なくとも1つの信号受信器とを含み、 前記制御処理装置が、 ・制御バスと、 ・制御送信回路の光学制御送信器に光学的に接続された
少なくとも1つの光学制御送信線と、 ・制御受信回路の光学制御受信器及び光学伝送受信器に
光学的に接続された少なくとも1つの光学制御受信線
と、 ・信号送信器の光学送信器に光学的に接続された少なく
とも1つの光学信号送信線と、 ・信号受信器の光学制御受信器及び光学伝送受信器に光
学的に接続された少なくとも1つの光学信号受信線とを
介して前記スペクトル時分割交換網に接続されており、 クロック装置が第1同期線を介してスペクトル時分割交
換網に接続されると共に、第2同期線を介して制御処理
装置に接続されていることを特徴とする非同期時分割マ
ルチプレックス光通信システムを提供する。
本発明の第1実施例では、スペクトル時分割スイッチ
が下記の部材を含む。
が下記の部材を含む。
・光学ユーザ送信線及び光学信号送信線に光学的に接続
された光学的加入者線走査装置。前記光学送信線は各々
が1つの送信スペクトル時分割マルチプレックスを運
び、このマルチプレックスは光学情報サンプルを各々が
1つずつ運ぶ複数のタイムスロットを含む。
された光学的加入者線走査装置。前記光学送信線は各々
が1つの送信スペクトル時分割マルチプレックスを運
び、このマルチプレックスは光学情報サンプルを各々が
1つずつ運ぶ複数のタイムスロットを含む。
・光学コマンド分配器。
・制御回路。この回路は光学的に、 ・・送信線と同数のタイムスロットを含む出力ラベルマ
ルチプレックスを運ぶ第1光学線を介して前記光学的加
入者線走査装置に接続され、 ・・前記出力ラベルマルチプレックスと同じ数のタイム
スロットを有する制御ラベルマルチプレックスを運ぶ第
2光学線を介して前記光学コマンド分配器に接続され、
但し制御ラベルマルチプレックスの各タイムスロットは
前記出力ラベルマルチプレックスの同一順位のタイムス
ロットと時間的に同位相におかれてコマンドを運ぶ役割
を果たし、 ・・第1同期線を介して同期発生器に接続され、且つ ・・制御バスを介して制御処理装置に接続される。
ルチプレックスを運ぶ第1光学線を介して前記光学的加
入者線走査装置に接続され、 ・・前記出力ラベルマルチプレックスと同じ数のタイム
スロットを有する制御ラベルマルチプレックスを運ぶ第
2光学線を介して前記光学コマンド分配器に接続され、
但し制御ラベルマルチプレックスの各タイムスロットは
前記出力ラベルマルチプレックスの同一順位のタイムス
ロットと時間的に同位相におかれてコマンドを運ぶ役割
を果たし、 ・・第1同期線を介して同期発生器に接続され、且つ ・・制御バスを介して制御処理装置に接続される。
・光学的加入者線走査装置の出力及び光学コマンド分配
器の出力に各々が光学的に接続されたn個の伝搬制御式
光時分割交換装置。
器の出力に各々が光学的に接続されたn個の伝搬制御式
光時分割交換装置。
・時分割交換装置の出力と光学制御送信線とに光学的に
接続され、光フィルタの入力に各々が光学的に接続され
た複数の出力を有する光学分配装置(ディストリビュー
タ)。
接続され、光フィルタの入力に各々が光学的に接続され
た複数の出力を有する光学分配装置(ディストリビュー
タ)。
・光学ユーザ受信線、信号受信線、制御受信線の出力に
各々が光学的に接続されたs個の光フィルタ。
各々が光学的に接続されたs個の光フィルタ。
・制御バスの入力と各光波長フィルタの制御入力の出力
に接続されたフィルタ制御回路。
に接続されたフィルタ制御回路。
本発明の第2実施例では、スペクトル時分割スイッチ
が下記の部材を含む。
が下記の部材を含む。
・光学ユーザ送信線と光学信号送信線とに光学的に接続
された光学的加入者線走査装置。前記光学送信線は各々
が1つの送信スペクトル時分割マルチプレックスを運
び、このマルチプレックスは光学情報サンプルを各々が
1つずつ運ぶ複数のタイムスロットを含む。
された光学的加入者線走査装置。前記光学送信線は各々
が1つの送信スペクトル時分割マルチプレックスを運
び、このマルチプレックスは光学情報サンプルを各々が
1つずつ運ぶ複数のタイムスロットを含む。
・光学コマンド分配器 ・制御回路。この回路は光学的に、 ・・送信線と同数のタイムスロットを含む出力ラベルマ
ルチプレックスを運ぶ第1光学線を介して前記光学的加
入者線走査装置に接続され、 ・・前記出力ラベルマルチプレックスと同数のタイムス
ロットを有する制御ラベルマルチプレックスを運ぶ第2
光学線を介して前記光学コマンド分配器に接続され、但
し制御ラベルマルチプレックスの各タイムスロットは前
記出力ラベルマルチプレックスの同一順位のタイムスロ
ットと同位相にあってコマンドを運び、 ・・第1同期線を介してクロック装置に接続され、且つ ・・制御バスを介して制御処理装置に接続される。
ルチプレックスを運ぶ第1光学線を介して前記光学的加
入者線走査装置に接続され、 ・・前記出力ラベルマルチプレックスと同数のタイムス
ロットを有する制御ラベルマルチプレックスを運ぶ第2
光学線を介して前記光学コマンド分配器に接続され、但
し制御ラベルマルチプレックスの各タイムスロットは前
記出力ラベルマルチプレックスの同一順位のタイムスロ
ットと同位相にあってコマンドを運び、 ・・第1同期線を介してクロック装置に接続され、且つ ・・制御バスを介して制御処理装置に接続される。
・下記の部材を含む伝搬制御式光時分割交換装置。
・・加入者線走査装置の出力と光学コマンド分配器の出
力とに各々が光学的に接続されたn個の遅延装置入力回
路。
力とに各々が光学的に接続されたn個の遅延装置入力回
路。
・・入力を介して前記入力回路に光学的に接続された遅
延装置出力回路。
延装置出力回路。
・前記遅延装置出力回路の出力と光学制御送信線とに光
学的に接続され、光フィルタの入力に各々が光学的に接
続された複数の出力を有する光学分配装置。
学的に接続され、光フィルタの入力に各々が光学的に接
続された複数の出力を有する光学分配装置。
・各々が出力を介して光学ユーザ受信線、信号受信線、
制御受信線の1つに光学的に接続されたs個の光波長フ
ィルタ。
制御受信線の1つに光学的に接続されたs個の光波長フ
ィルタ。
・入力を介して制御バスに接続され且つ出力を介して各
光フィルタの制御入力に接続されたフィルタ制御回路。
光フィルタの制御入力に接続されたフィルタ制御回路。
本発明の別の特徴として、 ・送信線と同じ順位の制御ラベルマルチプレックスの各
タイムスロットは第2光周波数アセンブリの光周波数の
1つで光信号からなるコマンドを運び、前記第2光周波
数アセンブリの各光周波数は前記送信線のタイムスロッ
トによって運ばれるメッセージに時分割交換装置で与え
るべきリアルタイム伝搬遅延を特徴付けるものであって
制御回路により決定され、 ・光学コマンド分配器は、制御ラベルマルチプレックス
のタイムスロットの順位に対応する各時分割交換装置
に、制御ラベルマルチプレックスの該当タイムスロット
によって運ばれるコマンドを供給する。
タイムスロットは第2光周波数アセンブリの光周波数の
1つで光信号からなるコマンドを運び、前記第2光周波
数アセンブリの各光周波数は前記送信線のタイムスロッ
トによって運ばれるメッセージに時分割交換装置で与え
るべきリアルタイム伝搬遅延を特徴付けるものであって
制御回路により決定され、 ・光学コマンド分配器は、制御ラベルマルチプレックス
のタイムスロットの順位に対応する各時分割交換装置
に、制御ラベルマルチプレックスの該当タイムスロット
によって運ばれるコマンドを供給する。
本発明の通信システムは下記のような種々のマルチプ
レックスを使用する。
レックスを使用する。
−フレーム構造を有する制御送信マルチプレックスCE
M。このマルチプレックスでは、 ・グループFa1の光搬送光周波数が端末の光周波数領域
符号化システムのレファレンスとして使用され、 ・フレームコードが端末の時間的同期の時間レファレン
スとして使用され、且つ ・その他のタイムスロットが端末制御メッセージの伝送
に使用される。
M。このマルチプレックスでは、 ・グループFa1の光搬送光周波数が端末の光周波数領域
符号化システムのレファレンスとして使用され、 ・フレームコードが端末の時間的同期の時間レファレン
スとして使用され、且つ ・その他のタイムスロットが端末制御メッセージの伝送
に使用される。
−第2グループFa2の光搬送光周波数を有する光サンプ
ルを運ぶ光フレーム構造の制御受信マルチプレックスCR
M。このマルチプレックスは制御操作のあいだ端末から
の応答メッセージを運ぶ。
ルを運ぶ光フレーム構造の制御受信マルチプレックスCR
M。このマルチプレックスは制御操作のあいだ端末から
の応答メッセージを運ぶ。
−信号送信スペクトル時分割マルチプレックスSEM及び
信号受信マルチプレックスSRMは、端末と交換網の制御
処理装置との間の信号変換に使用される。
信号受信マルチプレックスSRMは、端末と交換網の制御
処理装置との間の信号変換に使用される。
−複数のユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックス
UEM及び複数のユーザ受信時分割マルチプレックスURM。
これらのマルチプレックスSEM、SRM、UEM及びURMはいず
れも第2グループFa2の光搬送周波数を有する光サンプ
ルを搬送する。
UEM及び複数のユーザ受信時分割マルチプレックスURM。
これらのマルチプレックスSEM、SRM、UEM及びURMはいず
れも第2グループFa2の光搬送周波数を有する光サンプ
ルを搬送する。
本発明の通信システムは下記のマルチプレックスを制
御用に使用する。
御用に使用する。
−出力ラベルマルチプレックスOLM。
−制御ラベルマルチプレックスCLM。これらのマルチプ
レックスOLM及びCLMは、通信マルチプレックスの1つの
タイムスロットの持続時間に等しい期間を有すると共
に、スペクトル時分割交換網SSTSNに接続された加入者
線UEL及びSELの総数に少なくとも等しいフレーム当たり
タイムスロット数を有するフレーム構造時分割マルチプ
レックスである。
レックスOLM及びCLMは、通信マルチプレックスの1つの
タイムスロットの持続時間に等しい期間を有すると共
に、スペクトル時分割交換網SSTSNに接続された加入者
線UEL及びSELの総数に少なくとも等しいフレーム当たり
タイムスロット数を有するフレーム構造時分割マルチプ
レックスである。
種々のマルチプレックスによって運ばれる光サンプル
は持続時間Tを有し、時間的に3つの部分からなる。こ
れらの部分のうち中央部分は伝送情報を含み、その両側
の2つの部分は情報を運ばずに交換窓を構成する。
は持続時間Tを有し、時間的に3つの部分からなる。こ
れらの部分のうち中央部分は伝送情報を含み、その両側
の2つの部分は情報を運ばずに交換窓を構成する。
前記3つの部分の相対時間は、伝送情報の劣化を回避
すべく、交換前にサンプルを交換装置のローカルロック
に対して時間的に完全に合わせる必要がないように選択
される。
すべく、交換前にサンプルを交換装置のローカルロック
に対して時間的に完全に合わせる必要がないように選択
される。
伝送情報はデジタル信号又はアナログ信号である。デ
ジタル信号は複数のセルの形にフォーマットされ、各セ
ルが複数のバイトを含む。アナログ信号は時間的に複数
のサンプルに切断される。
ジタル信号は複数のセルの形にフォーマットされ、各セ
ルが複数のバイトを含む。アナログ信号は時間的に複数
のサンプルに切断される。
信号の各セル又はサンプルは、交換網の交換手段の交
換レファレンスを構成すると共に端末の受信手段の選択
レファレンスを構成する信号の宛先の特徴となる光周波
数で符号化された光サンプルによって伝送される。制御
回路CCは時分割交換装置TSUのコマンドを発生する複数
の発生器を含み、各発生器がマルチプレックスCRM、SRM
及びURMのうち1つのマルチプレックスのタイムスロッ
トを管理すると共に、時分割交換装置TSUのコマンド
を、発信源と係わりなく、前記マルチプレックスで交換
しなければならない総ての光サンプルに関して発生させ
る。
換レファレンスを構成すると共に端末の受信手段の選択
レファレンスを構成する信号の宛先の特徴となる光周波
数で符号化された光サンプルによって伝送される。制御
回路CCは時分割交換装置TSUのコマンドを発生する複数
の発生器を含み、各発生器がマルチプレックスCRM、SRM
及びURMのうち1つのマルチプレックスのタイムスロッ
トを管理すると共に、時分割交換装置TSUのコマンド
を、発信源と係わりなく、前記マルチプレックスで交換
しなければならない総ての光サンプルに関して発生させ
る。
前記発生器の数はシステムで使用するマルチプレック
スCRM、SRM及びURMの数に少なくとも等しく、第2光周
波数グループFa2の周波数の数f2に等しく、且つ光スペ
クトル内の弁別できる光周波数の数と同じかそれより少
ない。
スCRM、SRM及びURMの数に少なくとも等しく、第2光周
波数グループFa2の周波数の数f2に等しく、且つ光スペ
クトル内の弁別できる光周波数の数と同じかそれより少
ない。
以下、添付図面に基づき非限定的実施例を挙げて本発
明をより詳細に説明する。
明をより詳細に説明する。
好ましい実施例の説明 第1A図は本発明の通信システムの好ましい一実施例を
示している。この実施例では少なくとも1つの交換網SN
が使用され、この交換網に下記の部材が接続される。
示している。この実施例では少なくとも1つの交換網SN
が使用され、この交換網に下記の部材が接続される。
・p個のユーザ送信回路UE(UE1〜UEp)。これらの回路
はいずれも、端末の前記光学ユーザ送信線に接続された
光学伝送送信器と、この光学送信器の光周波数を同調す
る手段と、伝送情報発信手段と、前記情報の時間的同期
及び位相合わせを行う手段とを含み、光学ユーザ送信線
UEL(UEL1〜UELp)を介して交換網に接続される。
はいずれも、端末の前記光学ユーザ送信線に接続された
光学伝送送信器と、この光学送信器の光周波数を同調す
る手段と、伝送情報発信手段と、前記情報の時間的同期
及び位相合わせを行う手段とを含み、光学ユーザ送信線
UEL(UEL1〜UELp)を介して交換網に接続される。
・q個のユーザ受信回路UR(UR1〜URq)。これらの回路
はいずれも、前記光学ユーザ受信線に接続された光学伝
送受信器及び少なくとも1つの光学制御受信器と、前記
光学伝送受信器の光周波数を同調する手段と、時間的同
期手段と、受信情報処理手段とを含み、光学ユーザ受信
線URL(URL1〜URLq)を介して交換網に接続される。
はいずれも、前記光学ユーザ受信線に接続された光学伝
送受信器及び少なくとも1つの光学制御受信器と、前記
光学伝送受信器の光周波数を同調する手段と、時間的同
期手段と、受信情報処理手段とを含み、光学ユーザ受信
線URL(URL1〜URLq)を介して交換網に接続される。
前記交換網には任意に、例えば視聴覚プログラムをブ
ロードキャストする1つ又は複数のブロードキャストサ
ーバBSも光学ブロードキャスト線BLを介して接続され
る。
ロードキャストする1つ又は複数のブロードキャストサ
ーバBSも光学ブロードキャスト線BLを介して接続され
る。
前記ユーザ送信回路UE及びユーザ受信回路URは下記の
端末の間で分配される。
端末の間で分配される。
・・x個の通信端末。各端末はユーザ送信回路UE及びユ
ーザ受信回路URを1つずつ含み、光学ユーザ送信線UEL
及び光学ユーザ受信線URLを介して接続される。
ーザ受信回路URを1つずつ含み、光学ユーザ送信線UEL
及び光学ユーザ受信線URLを介して接続される。
・・y個の送信端末。各端末はユーザ送信回路UEを1つ
含み、光学ユーザ送信線UELを介して接続される。
含み、光学ユーザ送信線UELを介して接続される。
・・z個の受信端末。各端末はユーザ受信回路URを1つ
含み、光学ユーザ受信線URLを介して接続される。
含み、光学ユーザ受信線URLを介して接続される。
送信回路の数p及び受信回路の数qは下記の式で求め
られる。
られる。
p=x+y q=x+z 複数のブロードキャストサーバBS及び/又は複数の送
信端末を幾つかのサーバセンタにまとめることも出来
る。受信端末は通常、加入者宅又はデータ収集サーバセ
ンタに配置される。通信端末は加入者宅、交換網SNに接
続された交換局及びサーバセンタに設置されて、機能管
理を目的とする交換網による相互作用アクセスを可能に
し、また場合によってはサービス管理のためにユーザに
よる相互作用アクセスを実施せしめる。
信端末を幾つかのサーバセンタにまとめることも出来
る。受信端末は通常、加入者宅又はデータ収集サーバセ
ンタに配置される。通信端末は加入者宅、交換網SNに接
続された交換局及びサーバセンタに設置されて、機能管
理を目的とする交換網による相互作用アクセスを可能に
し、また場合によってはサービス管理のためにユーザに
よる相互作用アクセスを実施せしめる。
各通信端末は前記送信回路及び受信回路の他に、下記
のような種々の作動装置を有する。
のような種々の作動装置を有する。
・同期可能なクロック信号発生器。
・光周波数基準装置。
・これらの他の作動装置を監視する制御処理装置。
同一の扱い局内にまとめられた送信端末及び/又は受
信端末、並びに加入者宅に設置された受信端末は、扱い
局又は加入者宅に設置された通信端末の前記他の作動装
置によって管理される。
信端末、並びに加入者宅に設置された受信端末は、扱い
局又は加入者宅に設置された通信端末の前記他の作動装
置によって管理される。
同一の通信端末に接続された光学ユーザ送信線UEL及
び受信線URLは各々が1つの光ファイバによって支持さ
れるか、又は両端に方向性光カプラを備えた共通の光フ
ァイバを使用する。前記光カプラは光単離手段に接続さ
れ、2つの伝送方向の分離/組合わせを行う。
び受信線URLは各々が1つの光ファイバによって支持さ
れるか、又は両端に方向性光カプラを備えた共通の光フ
ァイバを使用する。前記光カプラは光単離手段に接続さ
れ、2つの伝送方向の分離/組合わせを行う。
1つの光ファイバは光学ユーザ送信線UELを1つしか
支持しない。
支持しない。
1つの光ファイバは複数の光学ユーザ受信線URLを支
持し得るが、その場合は交換網から遠い方のファイバ端
部に例えば星形光カプラのような光学分配装置を具備す
る。
持し得るが、その場合は交換網から遠い方のファイバ端
部に例えば星形光カプラのような光学分配装置を具備す
る。
同一サーバセンタのブロードキャストサーバBSに接続
された光学ブロードキャスト線BLは各々が1つの光ファ
イバによって支持されるか、又は当該扱い局で光カプラ
により共通の接続光ファイバを介して組合わせられる。
された光学ブロードキャスト線BLは各々が1つの光ファ
イバによって支持されるか、又は当該扱い局で光カプラ
により共通の接続光ファイバを介して組合わせられる。
交換網SNは下記の部材を含む。
−スペクトル時分割交換網SSTSN。この装置は下記のエ
レメントを含む。
レメントを含む。
・容量n及び容量mの1つの入力グループ。
・・n個の入力I1〜Inを含む1グループの入力のうちp
個の入力は各々が1つの光学ユーザ送信線UELに光学的
に接続され、残りのn−p個のうち少なくとも1つの入
力、例えば入力Inは光学信号送信線SELに接続される。
個の入力は各々が1つの光学ユーザ送信線UELに光学的
に接続され、残りのn−p個のうち少なくとも1つの入
力、例えば入力Inは光学信号送信線SELに接続される。
・・m個の入力を含む第2グループの入力のうち例えば
入力Ibのようなm1個の入力は各々が、ブロードキャスト
サーバBSに接続された1つ又は複数のブロードキャスト
線BLを支持する光ファイバに接続され、残りのm2=m−
m1個のうち少なくとも1つの入力、例えば入力 Icは光学制御送信制御CELに接続される。
入力Ibのようなm1個の入力は各々が、ブロードキャスト
サーバBSに接続された1つ又は複数のブロードキャスト
線BLを支持する光ファイバに接続され、残りのm2=m−
m1個のうち少なくとも1つの入力、例えば入力 Icは光学制御送信制御CELに接続される。
・s個の同タイプの光出力を含む出力グループ。
これらの出力のうち、 ・・q個の出力(O1〜Oq)は通常各々が1つの光学ユー
ザ受信線URLに接続され、 ・・少なくとも1つの出力、例えば出力Onは光学信号受
信線SRLに接続され、 ・・少なくとも1つの出力、例えば出力Ocは光学制御受
信線CRLに接続される。
ザ受信線URLに接続され、 ・・少なくとも1つの出力、例えば出力Onは光学信号受
信線SRLに接続され、 ・・少なくとも1つの出力、例えば出力Ocは光学制御受
信線CRLに接続される。
・同期線H1に接続された同期ポート。
・制御バスCBに接続された制御ポート。
−制御処理装置CPU。この装置は下記の部材を含む。
・光学制御送信線CELに接続された光学制御送信器を含
む少なくとも1つの制御送信回路CE。
む少なくとも1つの制御送信回路CE。
・光学制御受信線CRLに接続された光学伝送受信器及び
少なくとも1つの光学制御受信器を含む少なくとも1つ
の制御受信回路CR。
少なくとも1つの光学制御受信器を含む少なくとも1つ
の制御受信回路CR。
・光学信号送信線SELに接続された光学信号送信器を含
む少なくとも1つの信号送信回路SE。
む少なくとも1つの信号送信回路SE。
・光学信号受信線SRLに接続された信号受信器及び少な
くとも1つの制御受信器を含む少なくとも1つの信号受
信回路SR。
くとも1つの制御受信器を含む少なくとも1つの信号受
信回路SR。
−クロック装置CKU。この装置は、 ・同期線H1を介して交換網SSTSNに接続され、 ・同期線H2を介して制御処理装置CPUに接続される。
制御処理装置CPUは、 ・前記光学制御送信線及び受信線並びに光学信号送信線
及び受信線(CEL、CRL、SEL、SRL)と制御バスCBとを介
して交換網SSTSNに接続され、 ・同期線H2を介してクロック装置CKUに接続される。
及び受信線(CEL、CRL、SEL、SRL)と制御バスCBとを介
して交換網SSTSNに接続され、 ・同期線H2を介してクロック装置CKUに接続される。
1つの光ファイバが複数の光学ユーザ受信線URLを支
持する場合には、その光ファイバを交換網SSTSNの1つ
の出力Oiだけに接続する。
持する場合には、その光ファイバを交換網SSTSNの1つ
の出力Oiだけに接続する。
各光学制御送信器は第1光周波数グループFa1の光周
波数の1つに同調される。このグループはf1個の光周波
数を含み、第1周波数アセンブリFaに属する。この第1
周波数アセンブリは本発明のシステムの総ての伝送光周
波数を含む。各光学制御受信器は、その順位に応じて、
前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調され
る。
波数の1つに同調される。このグループはf1個の光周波
数を含み、第1周波数アセンブリFaに属する。この第1
周波数アセンブリは本発明のシステムの総ての伝送光周
波数を含む。各光学制御受信器は、その順位に応じて、
前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調され
る。
前記光学伝送送信器及び受信器は、第1光周波数グル
ープFa1の光周波数とは異なるf2個の光周波数を含むア
センブリFaの第2光周波数グループFa2の任意の光周波
数に同調し得る。
ープFa1の光周波数とは異なるf2個の光周波数を含むア
センブリFaの第2光周波数グループFa2の任意の光周波
数に同調し得る。
ブロードキャストサーバBSの光学ブロードキャスト線
BLはブロードキャストサーバBS内で少なくとも1つの光
学ブロードキャスト送信器に接続される。ユーザ受信回
路URは任意に1つ又は複数の光学ブロードキャスト受信
器を含む。
BLはブロードキャストサーバBS内で少なくとも1つの光
学ブロードキャスト送信器に接続される。ユーザ受信回
路URは任意に1つ又は複数の光学ブロードキャスト受信
器を含む。
前記光学ブロードキャスト送信器及び受信器は、第1
及び第2光周波数グループFa1及びFa2の光周波数とは異
なるf3個の光周波数を含むアセンブリFaの第3光周波数
グループFa3の任意の光周波数に同調し得る。本発明の
別の実施例では、各ユーザ受信回路URが、第1光周波数
アセンブリFaを構成する3つの光周波数グループFa1、F
a2、Fa3の任意の光周波数に同調し得る少なくとも1つ
の光学受信器を含む。本発明のシステムの総ての伝送光
周波数を含む前記第1光周波数アセンブリFaは従って、
夫々に異なるf1個、f2個の及びf3個の光周波数を有する
3つの光周波数グループFa1、Fa2及びFa3を含む。
及び第2光周波数グループFa1及びFa2の光周波数とは異
なるf3個の光周波数を含むアセンブリFaの第3光周波数
グループFa3の任意の光周波数に同調し得る。本発明の
別の実施例では、各ユーザ受信回路URが、第1光周波数
アセンブリFaを構成する3つの光周波数グループFa1、F
a2、Fa3の任意の光周波数に同調し得る少なくとも1つ
の光学受信器を含む。本発明のシステムの総ての伝送光
周波数を含む前記第1光周波数アセンブリFaは従って、
夫々に異なるf1個、f2個の及びf3個の光周波数を有する
3つの光周波数グループFa1、Fa2及びFa3を含む。
第1光周波数アセンブリFaの光周波数の数faは各グル
ープの光周波数の数の和に等しい。即ち、 fa=f1+f2+f3 となる。
ープの光周波数の数の和に等しい。即ち、 fa=f1+f2+f3 となる。
本明細書では「周波数(frequency)」という用語を
説明の便宜のために使用する。即ち、この用語は、光フ
ィルタか又はヘテロダイン光受信器という名称で知られ
ている光電子フィルタを用いて弁別できる光周波数に対
して中心を合わせた幅の狭い光周波数帯を意味する。
説明の便宜のために使用する。即ち、この用語は、光フ
ィルタか又はヘテロダイン光受信器という名称で知られ
ている光電子フィルタを用いて弁別できる光周波数に対
して中心を合わせた幅の狭い光周波数帯を意味する。
第1光周波数アセンブリFaの光周波数の最大数famax
は、前述の装置によって光スペクトル内で弁別し得る光
周波数の最大数fmaxに等しい。即ち、 fa≦famax=fmaxである。
は、前述の装置によって光スペクトル内で弁別し得る光
周波数の最大数fmaxに等しい。即ち、 fa≦famax=fmaxである。
各光学伝送送信器は、これに接続された線を介して時
分割マルチプレックスを送信する。各光学受信器はこれ
に接続された線を介して少なくとも1つの時分割マルチ
プレックスを受信する。これらの時分割マルチプレック
スは、後述のマルチプレックスCEMを除いて、持続時間
Tの一連の同一タイムスロットを含み、フレーム構造を
もたない。以下の説明では便宜上、一連の同一タイムス
ロットの各タイムスロットが時間レファレンスTiにより
当該通信システムのクロックに対して識別できるものと
想定する。
分割マルチプレックスを送信する。各光学受信器はこれ
に接続された線を介して少なくとも1つの時分割マルチ
プレックスを受信する。これらの時分割マルチプレック
スは、後述のマルチプレックスCEMを除いて、持続時間
Tの一連の同一タイムスロットを含み、フレーム構造を
もたない。以下の説明では便宜上、一連の同一タイムス
ロットの各タイムスロットが時間レファレンスTiにより
当該通信システムのクロックに対して識別できるものと
想定する。
マルチプレックスCEMはフレーム構造を有し、そのフ
レームがc個のタイムスロットと期間c.T.とを有する。
レームがc個のタイムスロットと期間c.T.とを有する。
各フレームの第1タイムスロットは、時分割技術で公
知のように、フレームの先頭を識別するコードを運ぶ。
残りのタイムスロットは同一タイプであり、従って他の
マルチプレックスのタイムスロットを同じである。
知のように、フレームの先頭を識別するコードを運ぶ。
残りのタイムスロットは同一タイプであり、従って他の
マルチプレックスのタイムスロットを同じである。
各タイムスロットTiは、伝送すべき情報を構成する持
続時間Tの光サンプルを伝送する。各サンプルの光搬送
周波数は、そのサンプルの機能的又は物理的宛先の特徴
を構成する。これらのサンプルは送信回路により、物理
的又は機能的宛先に応じた光周波数で符号化される。
続時間Tの光サンプルを伝送する。各サンプルの光搬送
周波数は、そのサンプルの機能的又は物理的宛先の特徴
を構成する。これらのサンプルは送信回路により、物理
的又は機能的宛先に応じた光周波数で符号化される。
伝送すべき情報はデジタル信号又はアナログ信号であ
り得る。デジタル信号の場合は、信号が複数のセルにフ
ォーマットされ、各セルが複数のバイト、例えば36又は
53のバイトを含む。アナログ信号の場合は、信号が複数
のサンプルに切断される。
り得る。デジタル信号の場合は、信号が複数のセルにフ
ォーマットされ、各セルが複数のバイト、例えば36又は
53のバイトを含む。アナログ信号の場合は、信号が複数
のサンプルに切断される。
信号の各セル又はサンプルは、その信号の宛先の特徴
となる光周波数で符号化された光サンプルによって伝送
される。サンプルの搬送光周波数は交換網のルーティン
グ手段の交換レファレンスと、端末の受信手段の選択レ
ファレンスとを構成する。
となる光周波数で符号化された光サンプルによって伝送
される。サンプルの搬送光周波数は交換網のルーティン
グ手段の交換レファレンスと、端末の受信手段の選択レ
ファレンスとを構成する。
本発明の好ましい実施例では、持続時間Tの各光サン
プルが中央部分とその両側の2つの部分とで構成され
る。中央部分は伝送情報を含み、2つの側方部分は情報
を搬送せずに交換窓を構成する。これら3つの部分の相
対時間は、伝送情報の劣化を回避すべく、交換前にサン
プルを交換装置のローカルクロックに対して完全に合わ
せる必要がないように選択される。
プルが中央部分とその両側の2つの部分とで構成され
る。中央部分は伝送情報を含み、2つの側方部分は情報
を搬送せずに交換窓を構成する。これら3つの部分の相
対時間は、伝送情報の劣化を回避すべく、交換前にサン
プルを交換装置のローカルクロックに対して完全に合わ
せる必要がないように選択される。
或るマルチプレックスの総ての光サンプルが同一の光
搬送周波数を有する場合は、そのマルチプレックスを以
後時分割マルチプレックスと称する。或るマルチプレッ
クスの一連の光サンプルが異なる光搬送周波数を有する
場合は、そのマルチプレックスを以後スペクトル時分割
マルチプレックスと称する。
搬送周波数を有する場合は、そのマルチプレックスを以
後時分割マルチプレックスと称する。或るマルチプレッ
クスの一連の光サンプルが異なる光搬送周波数を有する
場合は、そのマルチプレックスを以後スペクトル時分割
マルチプレックスと称する。
各制御送信回路CEは制御送信線CELを介して制御送信
マルチプレックスCEMを送信する。マルチプレックスCEM
は通信システムの作動モードに係わりなくフレーム構造
を有する。これらのマルチプレックスはいずれも交換網
SSTSNによって系統的に線CRL、SRL及びURLの各々に分配
され、これらの線に接続された受信回路の前記光学制御
受信器に受信される。各時分割マルチプレックスCEM
は、周波数グループFa1のf1個の周波数の1つであって
マルチプレックスCEM全体の中の該当マルチプレックス
の順位を特徴付ける光搬送周波数を有する。グループFa
1の光周波数は機能的に制御機能性の特徴を構成する。
マルチプレックスCEMを送信する。マルチプレックスCEM
は通信システムの作動モードに係わりなくフレーム構造
を有する。これらのマルチプレックスはいずれも交換網
SSTSNによって系統的に線CRL、SRL及びURLの各々に分配
され、これらの線に接続された受信回路の前記光学制御
受信器に受信される。各時分割マルチプレックスCEM
は、周波数グループFa1のf1個の周波数の1つであって
マルチプレックスCEM全体の中の該当マルチプレックス
の順位を特徴付ける光搬送周波数を有する。グループFa
1の光周波数は機能的に制御機能性の特徴を構成する。
各信号送信回路SEは信号送信線SELを介して信号送信
マルチプレックスSEMを送信する。各ユーザ送信回路UE
はユーザ送信線UEL上にユーザ送信マルチプレックスUEM
を送出する。これらのマルチプレックスSEM及びUEMは、
一連の光サンプルを宛先に応じて光周波数グループFa2
のf2個の周波数の1つで運ぶ。グループFa2の光周波数
は機能的に、信号機能を含む交換機能を特徴付ける。
マルチプレックスSEMを送信する。各ユーザ送信回路UE
はユーザ送信線UEL上にユーザ送信マルチプレックスUEM
を送出する。これらのマルチプレックスSEM及びUEMは、
一連の光サンプルを宛先に応じて光周波数グループFa2
のf2個の周波数の1つで運ぶ。グループFa2の光周波数
は機能的に、信号機能を含む交換機能を特徴付ける。
各制御受信線CRLは制御受信マルチプレックスCRMを運
ぶ。各信号受信線SRLは信号受信マルチプレックスSRMを
運ぶ。各作動ユーザ受信線URLはユーザ受信マルチプレ
ックスURMを運ぶ。
ぶ。各信号受信線SRLは信号受信マルチプレックスSRMを
運ぶ。各作動ユーザ受信線URLはユーザ受信マルチプレ
ックスURMを運ぶ。
時分割マルチプレックスCRM、SRM及びURMはいずれも
光周波数グループFa2のf2の光周波数の1つである光搬
送周波数を有する。この光周波数は、交換手段に関して
はマルチプレックスCRM、SRM及びURM全体の中の該当周
波数の順位の特徴をなし、従って通信システムの空間的
宛先の特徴を構成する。この宛先は、本発明の通信シス
テムの機能説明で述べるように経時的に不変であるとは
限らない。
光周波数グループFa2のf2の光周波数の1つである光搬
送周波数を有する。この光周波数は、交換手段に関して
はマルチプレックスCRM、SRM及びURM全体の中の該当周
波数の順位の特徴をなし、従って通信システムの空間的
宛先の特徴を構成する。この宛先は、本発明の通信シス
テムの機能説明で述べるように経時的に不変であるとは
限らない。
時分割マルチプレックスCRM、SRM及びURMは交換網SST
SNにより線CRL、SRL及びURLを介して光学的に伝送さ
れ、これらの線に接続された受信回路の前記受信器によ
って受信される。
SNにより線CRL、SRL及びURLを介して光学的に伝送さ
れ、これらの線に接続された受信回路の前記受信器によ
って受信される。
各ブロードキャスト線BLは、少なくとも1つのブロー
ドキャストマルチプレックスBCMを運ぶ。各ブロードキ
ャストマルチプレックスBCMはグループFa3のf3個の光周
波数の1つである光搬送周波数を有する。この光周波数
はブロードキャストマルチプレックスBCM全体の中の該
当ブロードキャストマルチプレックスBCMの順位の特徴
を表す。このブロードキャストマルチプレックスは、交
換網のルーティング手段及び端末の受信回路のブロード
キャストマルチプレックスBCM選択パラメータを構成す
る。
ドキャストマルチプレックスBCMを運ぶ。各ブロードキ
ャストマルチプレックスBCMはグループFa3のf3個の光周
波数の1つである光搬送周波数を有する。この光周波数
はブロードキャストマルチプレックスBCM全体の中の該
当ブロードキャストマルチプレックスBCMの順位の特徴
を表す。このブロードキャストマルチプレックスは、交
換網のルーティング手段及び端末の受信回路のブロード
キャストマルチプレックスBCM選択パラメータを構成す
る。
グループFa3の光周波数は機能的にはブロードキャス
ト機能を特徴付ける。ブロードキャストマルチプレック
スBCMは交換網SSTSNにより、場合によっては選択的に、
ユーザ受信線URLに分配され、これらの線に接続された
受信回路の前記光学的ブロードキャスト受信器に受信さ
れる。
ト機能を特徴付ける。ブロードキャストマルチプレック
スBCMは交換網SSTSNにより、場合によっては選択的に、
ユーザ受信線URLに分配され、これらの線に接続された
受信回路の前記光学的ブロードキャスト受信器に受信さ
れる。
本発明の最も一般的な用途では、作動中のユーザ受信
線URLが1つのユーザ受信マルチプレックスURMと総ての
制御送信マルチプレックスCEMとを運び、場合によって
は総てのブロードキャストマルチプレックスBCMも運
び、各制御受信線CRLが制御受信マルチプレックスCRM及
び制御送信マルチプレックスCEMを運び、各信号受信線S
RLが信号受信マルチプレックスSRM及び制御送信マルチ
プレックスCEMを運ぶ。本発明のシステムの交換網で
は、交換網SSTSNが、 −信号送信スペクトル時分割マルチプレックスSEM及び
ユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックスUEMの各
サンプルを、その搬送光周波数fa2iに応じて、搬送周波
数Fa2iを有する制御受信時分割マルチプレックスCRM、
信号受信マルチプレックスSRM又はユーザ受信マルチプ
レックスURMに分配し、 −各制御線CRL及び信号線SRLに制御送信マルチプレック
スCEMを分配し、各ユーザ受信線URLにユーザ受信マルチ
プレックスURMと制御送信マルチプレックスCEMとを分配
し、場合によっては選択的にブロードキャストマルチプ
レックスBCMも分配する。
線URLが1つのユーザ受信マルチプレックスURMと総ての
制御送信マルチプレックスCEMとを運び、場合によって
は総てのブロードキャストマルチプレックスBCMも運
び、各制御受信線CRLが制御受信マルチプレックスCRM及
び制御送信マルチプレックスCEMを運び、各信号受信線S
RLが信号受信マルチプレックスSRM及び制御送信マルチ
プレックスCEMを運ぶ。本発明のシステムの交換網で
は、交換網SSTSNが、 −信号送信スペクトル時分割マルチプレックスSEM及び
ユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックスUEMの各
サンプルを、その搬送光周波数fa2iに応じて、搬送周波
数Fa2iを有する制御受信時分割マルチプレックスCRM、
信号受信マルチプレックスSRM又はユーザ受信マルチプ
レックスURMに分配し、 −各制御線CRL及び信号線SRLに制御送信マルチプレック
スCEMを分配し、各ユーザ受信線URLにユーザ受信マルチ
プレックスURMと制御送信マルチプレックスCEMとを分配
し、場合によっては選択的にブロードキャストマルチプ
レックスBCMも分配する。
或る光スペクトル内で弁別できる光周波数の数の最大
値をfmaxとすれば、交換網SNが通信端末にしか接続され
ておらず且つCRL、CEL、SEL及びSRLタイプの線を1つし
か使用しないと想定した場合、この想定は下記の式 y=z=0;p=q=x f1=1;f3=0;f2=fmax−1 で表され、交換網ノードに接続し得る通信端末の最大数
xmaxは xmax=fmax−3 となる。
値をfmaxとすれば、交換網SNが通信端末にしか接続され
ておらず且つCRL、CEL、SEL及びSRLタイプの線を1つし
か使用しないと想定した場合、この想定は下記の式 y=z=0;p=q=x f1=1;f3=0;f2=fmax−1 で表され、交換網ノードに接続し得る通信端末の最大数
xmaxは xmax=fmax−3 となる。
送信スペクトル時分割マルチプレックスSEM、UEMの最大
使用数Emaxは、 Emax=fmax−2 である。
使用数Emaxは、 Emax=fmax−2 である。
交換網SSTNによって管理される受信マルチプレックス
CRM、SRM、URMの最大数Rmaxは Rmax=fmax−1 である。
CRM、SRM、URMの最大数Rmaxは Rmax=fmax−1 である。
第1B図は本発明のスペクトル時分割交換システムの交
換網SSTSNの構造を示している。この図の種々の符号が
表す意味は下記の通りである。
換網SSTSNの構造を示している。この図の種々の符号が
表す意味は下記の通りである。
−I1〜In、Ib及びIcは光入力を表す。
−O1〜Oq、On及びOcは光出力を表す。
−H1及びCBは夫々交換網SSTSNの同期線及び制御バスを
表す。
表す。
−LSは送信スペクトル時分割マルチプレックスUEM及びS
EMを運ぶ入力線を走査する光学入力線走査回路を表す。
この回路LSは光学的に、 ・入力210.1〜210.nを介して入力I1〜Inに接続され、 ・各出力211.1〜211.nを介して光時分割交換装置TSUの
入力501に接続され、且つ ・制御入力201及び制御出力202と出力203とを介して制
御回路CCの出力402及び入力403、410に夫々接続され
る。
EMを運ぶ入力線を走査する光学入力線走査回路を表す。
この回路LSは光学的に、 ・入力210.1〜210.nを介して入力I1〜Inに接続され、 ・各出力211.1〜211.nを介して光時分割交換装置TSUの
入力501に接続され、且つ ・制御入力201及び制御出力202と出力203とを介して制
御回路CCの出力402及び入力403、410に夫々接続され
る。
線走査回路LSは、交換網SSTSNの入力I1〜Inから送ら
れて該回路の入力210.1〜210.nに存在するユーザ送信マ
ルチプレックスUEM及び信号送信マルチプレックスSEMの
同期の光サンプルをサンプリングし、得られた光信号を
出力203に得られることになる1つの周期的出力ラベル
スペクトル時分割マルチプレックスOLMにまとめ、且つ
入力に受信した光サンプルを出力211.1〜211.nに転送す
る。
れて該回路の入力210.1〜210.nに存在するユーザ送信マ
ルチプレックスUEM及び信号送信マルチプレックスSEMの
同期の光サンプルをサンプリングし、得られた光信号を
出力203に得られることになる1つの周期的出力ラベル
スペクトル時分割マルチプレックスOLMにまとめ、且つ
入力に受信した光サンプルを出力211.1〜211.nに転送す
る。
−出力ラベルマルチプレックスOLMはn個のチャネルに
等しいペイロード(有効容量)を有し、各チャネルが入
力210.1〜210.nの1つに接続され、従って交換網SSTSN
の入力I1〜Inの1つに接続される。このマルチプレック
スのサイクル時間は入力I1〜Inに接続された線上のマル
チプレックスのタイムスロットの持続時間Tに等しい。
このマルチプレックスが運ぶ光信号のスペクトル特性
は、その発信源である入力I1〜Inに存在する光サンプル
のスペクトル特性に類似しており、従って前記光サンプ
ルの宛先を表す。これらの信号はいずれも第2光周波数
グループFa2の光周波数の1つを有する。
等しいペイロード(有効容量)を有し、各チャネルが入
力210.1〜210.nの1つに接続され、従って交換網SSTSN
の入力I1〜Inの1つに接続される。このマルチプレック
スのサイクル時間は入力I1〜Inに接続された線上のマル
チプレックスのタイムスロットの持続時間Tに等しい。
このマルチプレックスが運ぶ光信号のスペクトル特性
は、その発信源である入力I1〜Inに存在する光サンプル
のスペクトル特性に類似しており、従って前記光サンプ
ルの宛先を表す。これらの信号はいずれも第2光周波数
グループFa2の光周波数の1つを有する。
−制御回路CCは交換網SSTSNの制御回路である。この回
路は光学的に、 ・ポート402、403及び410を介して前記線走査回路LSに
接続され、 ・出力404、411及び入力405を介してコマンド分配器CD
の制御入力301、303及び制御出力302に接続され、 ・ポート401を介して同期線H1に接続され、 ・ポート406を介して制御バスCBに接続される。
路は光学的に、 ・ポート402、403及び410を介して前記線走査回路LSに
接続され、 ・出力404、411及び入力405を介してコマンド分配器CD
の制御入力301、303及び制御出力302に接続され、 ・ポート401を介して同期線H1に接続され、 ・ポート406を介して制御バスCBに接続される。
制御回路CCは入力410に受信した出力ラベルマルチプ
レックスOLMの信号を光学的に分析し、出力ラベルマル
チプレックスOLMの信号のスペクトル特性によって選定
される交換網SSTSNの入力I1〜Inに存在するサンプルの
宛先線の使用可能性に応じて時分割交換装置TSUのコマ
ンドを発生させ、これらのコマンドを出力411から周期
的制御ラベルスペクトル時分割マルチプレックスCLMを
介してコマンド分配器CDに転送する。制御ラベルマルチ
プレックスCLMは出力ラベルマルチプレックスOLMと同じ
ペイロード(使用可能なチャネルの数n)及びサイクル
時間を有する。
レックスOLMの信号を光学的に分析し、出力ラベルマル
チプレックスOLMの信号のスペクトル特性によって選定
される交換網SSTSNの入力I1〜Inに存在するサンプルの
宛先線の使用可能性に応じて時分割交換装置TSUのコマ
ンドを発生させ、これらのコマンドを出力411から周期
的制御ラベルスペクトル時分割マルチプレックスCLMを
介してコマンド分配器CDに転送する。制御ラベルマルチ
プレックスCLMは出力ラベルマルチプレックスOLMと同じ
ペイロード(使用可能なチャネルの数n)及びサイクル
時間を有する。
制御ラベルマルチプレックスCLMの各タイムスロット
は、計算時間を無視して、出力ラベルマルチプレックス
OLMの同一順位のタイムスロットに同期され、同一順位
の時分割交換装置TSUの一連のコマンドを運ぶ。
は、計算時間を無視して、出力ラベルマルチプレックス
OLMの同一順位のタイムスロットに同期され、同一順位
の時分割交換装置TSUの一連のコマンドを運ぶ。
前記コマンドは光信号の形態で発生し転送される。こ
れらの各光信号は、時分割交換装置TSUを制御する第2
光周波数アセンブリのfb個の周波数の1つである光搬送
周波数を有する。第2光周波数アセンブリFbは第1光周
波数アセンブリFaから独立しているが、同じスペクトル
領域に属し得る。第2光周波数アセンブリFbのfbの各光
周波数は、宛先受信時分割マルチプレックスの空いてい
るタイムスロット又は割り当てられたタイムスロットに
挿入すべき送信スペクトル時分割マルチプレックスの任
意の挿入サンプルが交換網SSTSNで受けなければならな
いタイムオフセットの特定値、即ち前記サンプルが時分
割交換装置TSUを通過するのにかかる時間の値の特徴を
構成する。
れらの各光信号は、時分割交換装置TSUを制御する第2
光周波数アセンブリのfb個の周波数の1つである光搬送
周波数を有する。第2光周波数アセンブリFbは第1光周
波数アセンブリFaから独立しているが、同じスペクトル
領域に属し得る。第2光周波数アセンブリFbのfbの各光
周波数は、宛先受信時分割マルチプレックスの空いてい
るタイムスロット又は割り当てられたタイムスロットに
挿入すべき送信スペクトル時分割マルチプレックスの任
意の挿入サンプルが交換網SSTSNで受けなければならな
いタイムオフセットの特定値、即ち前記サンプルが時分
割交換装置TSUを通過するのにかかる時間の値の特徴を
構成する。
第5A図、第5C図又は第5D図に示す交換装置TSUの実施
例では、各々が1つのクロスポイントに接続された複数
の出力を有する遅延線によってサンプルが時間的に再構
成され、fb個の光周波数の各々が同一時分割交換装置の
総ての光クロスポイントの中の1つの光クロスポイント
のアドレスと、その光クロスポイントのコマンドとを構
成する。
例では、各々が1つのクロスポイントに接続された複数
の出力を有する遅延線によってサンプルが時間的に再構
成され、fb個の光周波数の各々が同一時分割交換装置の
総ての光クロスポイントの中の1つの光クロスポイント
のアドレスと、その光クロスポイントのコマンドとを構
成する。
−CDは、コマンドを時分割交換装置TSU1〜TSUnに分配す
る光学コマンド分配回路である。前記コマンドは入力30
3に与えられた制御ラベルマルチプレックスCLMによって
選ばれる光信号からなる。このコマンド分配器CDは制御
入力301、制御出力302及び入力303を介して制御回路CC
のポート404、405及び411に夫々光学的に接続され、出
力311.1〜311.nを介して時分割交換装置TSUの制御入力5
02に接続される。コマンド分配器CDは、制御ラベルマル
チプレックスCLMによって運ばれたコマンドを該マルチ
プレックスのフレーム内におけるこれらコマンドの順位
に応じて各出力311.1〜311.nに送る。制御ラベルマルチ
プレックスCLMの一連のフレームの一連の同一順位コマ
ンドは、同一順位の交換装置TSUの制御ラベルマルチプ
レックスを構成する。
る光学コマンド分配回路である。前記コマンドは入力30
3に与えられた制御ラベルマルチプレックスCLMによって
選ばれる光信号からなる。このコマンド分配器CDは制御
入力301、制御出力302及び入力303を介して制御回路CC
のポート404、405及び411に夫々光学的に接続され、出
力311.1〜311.nを介して時分割交換装置TSUの制御入力5
02に接続される。コマンド分配器CDは、制御ラベルマル
チプレックスCLMによって運ばれたコマンドを該マルチ
プレックスのフレーム内におけるこれらコマンドの順位
に応じて各出力311.1〜311.nに送る。制御ラベルマルチ
プレックスCLMの一連のフレームの一連の同一順位コマ
ンドは、同一順位の交換装置TSUの制御ラベルマルチプ
レックスを構成する。
−TSU1〜TSUnはn個の「伝搬制御式」光時分割交換装置
であり、各々が ・入力501を介して線走査回路LSの一連の出力211.1〜21
1.nのうち同一順位の出力に接続され、 ・制御入力502を介してコマンド分配器CDの一連の出力3
11.1〜311.nのうち同一順位の出力に接続され、 ・第5A図に示したタイプの時分割交換装置の場合は各出
力51.1〜51.kを介して光学分配装置ODの入力に接続さ
れ、又は第5C図及び第5D図のいずれかに示したタイプの
時分割交換装置であれば出力51を介して光学分配装置OD
の入力に接続される。
であり、各々が ・入力501を介して線走査回路LSの一連の出力211.1〜21
1.nのうち同一順位の出力に接続され、 ・制御入力502を介してコマンド分配器CDの一連の出力3
11.1〜311.nのうち同一順位の出力に接続され、 ・第5A図に示したタイプの時分割交換装置の場合は各出
力51.1〜51.kを介して光学分配装置ODの入力に接続さ
れ、又は第5C図及び第5D図のいずれかに示したタイプの
時分割交換装置であれば出力51を介して光学分配装置OD
の入力に接続される。
各時分割交換装置TSUはユーザ送信時分割マルチプレ
ックスUEM又は信号送信マルチプレックスSEMを入力501
に受給し、各コマンドが送信マルチプレックスの同時期
の光サンプルに係わる制御ラベルマルチプレックスCLM
を制御入力502に受給し、受給したコマンドに応じて、
入力時分割マルチプレックスの連続的光サンプルの時間
的再構成を行う。
ックスUEM又は信号送信マルチプレックスSEMを入力501
に受給し、各コマンドが送信マルチプレックスの同時期
の光サンプルに係わる制御ラベルマルチプレックスCLM
を制御入力502に受給し、受給したコマンドに応じて、
入力時分割マルチプレックスの連続的光サンプルの時間
的再構成を行う。
−ODは光学分配装置であり、 ・時分割交換装置TSUが第5A図のタイプの場合には、交
換網SSTSNの第2入力グループのm個の入力とn個の各
時分割交換装置TSUのk個の出力とに接続された(m+
(n.k))個の入力を有し、 ・又は交換装置TSUが第5C図もしくは第5D図のタイプの
場合には(m+n)個の入力を有し、且つ ・s個のフィルタWFを含むフィルタアセンブリのなかの
1つの光波長フィルタの入力に各々接続されたs個の出
力を含む。尚、前記フィルタアセンブリは第1B図のフィ
ルタWF1〜WFq、WFn及びWFcからなる。
換網SSTSNの第2入力グループのm個の入力とn個の各
時分割交換装置TSUのk個の出力とに接続された(m+
(n.k))個の入力を有し、 ・又は交換装置TSUが第5C図もしくは第5D図のタイプの
場合には(m+n)個の入力を有し、且つ ・s個のフィルタWFを含むフィルタアセンブリのなかの
1つの光波長フィルタの入力に各々接続されたs個の出
力を含む。尚、前記フィルタアセンブリは第1B図のフィ
ルタWF1〜WFq、WFn及びWFcからなる。
光学分配装置ODはその入力に存在する総ての光サンプ
ルのスペクトル多重化を行い、各出力に総ての挿入サン
プルのスペクトルマルチプレックスを与える。このよう
な光学分配装置の実施例の1つはNxN光学分配装置に係
わる仏国特許出願第2 625 815号“Diffuseur optique d
u type N par N"に開示されている。
ルのスペクトル多重化を行い、各出力に総ての挿入サン
プルのスペクトルマルチプレックスを与える。このよう
な光学分配装置の実施例の1つはNxN光学分配装置に係
わる仏国特許出願第2 625 815号“Diffuseur optique d
u type N par N"に開示されている。
−s個の光波長フィルタWFはいずれも、分配装置ODの出
力に光学的に接続された入力と、時分割交換網SSTSNの
出力Oiに光学的に接続された出力と、フィルタ制御回路
FCCの出力に接続された制御入力とを有し、回路FCCの入
力が制御バスCBに接続されており、この制御バスを介し
て交換網の制御処理装置CPUからフィルタのコンフィギ
ュレーションに係わるコマンドを受信する。フィルタWF
は第1光周波数グループFa1の周波数を通過させ、いず
れも第2光周波数グループFa2のf2の周波数の1つに同
調できる。この光周波数は、フィルタの出力に接続され
た光学ユーザ受信線URL、光学制御受信線CRL又は光学信
号受信線SRLで構成された宛先の特徴をなす。フィルタW
Fは、第3光周波数グループFa3の1つ又は複数の周波数
にも同調し得る。
力に光学的に接続された入力と、時分割交換網SSTSNの
出力Oiに光学的に接続された出力と、フィルタ制御回路
FCCの出力に接続された制御入力とを有し、回路FCCの入
力が制御バスCBに接続されており、この制御バスを介し
て交換網の制御処理装置CPUからフィルタのコンフィギ
ュレーションに係わるコマンドを受信する。フィルタWF
は第1光周波数グループFa1の周波数を通過させ、いず
れも第2光周波数グループFa2のf2の周波数の1つに同
調できる。この光周波数は、フィルタの出力に接続され
た光学ユーザ受信線URL、光学制御受信線CRL又は光学信
号受信線SRLで構成された宛先の特徴をなす。フィルタW
Fは、第3光周波数グループFa3の1つ又は複数の周波数
にも同調し得る。
本発明の別の実施例の1つでは、各フィルタWFが下記
のように同調される。
のように同調される。
・光周波数グループFa1及びFa2、そして場合によっては
光周波数グループFa3の1つ又は複数の光周波数サブグ
ループを通過させるように。尚、各光周波数サブグルー
プは少なくとも1つの周波数を含む。
光周波数グループFa3の1つ又は複数の光周波数サブグ
ループを通過させるように。尚、各光周波数サブグルー
プは少なくとも1つの周波数を含む。
・同調サブグループ以外の総ての光周波数をブロックす
るように。
るように。
本発明の別の実施例の1つでは、波長フィルタWFが3
つの光周波数グループFa1、Fa2及びFa3を同等に通過さ
せ、フィルタ機能がこれら3つの光周波数グループ以外
の総ての光周波数の伝搬を抑止することに限定される。
つの光周波数グループFa1、Fa2及びFa3を同等に通過さ
せ、フィルタ機能がこれら3つの光周波数グループ以外
の総ての光周波数の伝搬を抑止することに限定される。
光波長フィルタアセンブリWFは各受信線にそれに関係
したマルチプレックスのみを送る空間分割分配装置を構
成する。この装置は、マルチプレックスの空間分配を制
限することによって通信を防護する。
したマルチプレックスのみを送る空間分割分配装置を構
成する。この装置は、マルチプレックスの空間分配を制
限することによって通信を防護する。
ここで、本発明の最も簡単な実施態様に従い、種々の
回路の非限定的実施例を説明する。発信源から発生した
光サンプルは2つの光エネルギレベルの間で変調され
る。前記レベルのうち小さい方のレベルは、光搬送周波
数を識別する第4C図の回路の機能を可能にするようなレ
ベルである。
回路の非限定的実施例を説明する。発信源から発生した
光サンプルは2つの光エネルギレベルの間で変調され
る。前記レベルのうち小さい方のレベルは、光搬送周波
数を識別する第4C図の回路の機能を可能にするようなレ
ベルである。
第2A図は第1A図の入力線走査回路LSの一実施例を簡単
に示している。この走査回路は下記の部材を含む。
に示している。この走査回路は下記の部材を含む。
−入力201及び出力202を介して制御回路CCに接続された
第1制御装置。
第1制御装置。
−光学選択器。この選択器では、 ・各入力210.1〜210.nが交換網SSTSNの入力I1〜Inに接
続され、 ・各出力211.1〜211.nが時分割交換装置TSUの入力に接
続され、 ・出力203が制御回路CCに接続される。
続され、 ・各出力211.1〜211.nが時分割交換装置TSUの入力に接
続され、 ・出力203が制御回路CCに接続される。
前記第1制御装置は、各々が1つの入力、第1出力及
び第2出力を有するn個の光カプラ221.1〜221.nと、各
々が1つの入力及び1つの出力を有する例えば222.1の
ようなn−1個の同タイプの光遅延線とを組立てること
によって形成される。この組立ては、最終カプラを除く
各カプラの第1出力が遅延線の入力に接続され、この遅
延線の出力が次のカプラの入力に接続されるように実施
される。第1カプラ221.1の入力及び最終カプラ221.nの
第1出力は前記第1制御装置の入力201及び出力202に夫
々接続され、各カプラ221.1〜221.nの第2出力は、任意
に223.1のような光増幅器を介して、光学選択器の制御
入力に接続される。
び第2出力を有するn個の光カプラ221.1〜221.nと、各
々が1つの入力及び1つの出力を有する例えば222.1の
ようなn−1個の同タイプの光遅延線とを組立てること
によって形成される。この組立ては、最終カプラを除く
各カプラの第1出力が遅延線の入力に接続され、この遅
延線の出力が次のカプラの入力に接続されるように実施
される。第1カプラ221.1の入力及び最終カプラ221.nの
第1出力は前記第1制御装置の入力201及び出力202に夫
々接続され、各カプラ221.1〜221.nの第2出力は、任意
に223.1のような光増幅器を介して、光学選択器の制御
入力に接続される。
前記光学選択器は、各々が第1入力、第2入力、1つ
の出力及び1つの制御入力を有するn個の光スイッチ22
4.1〜224.nと、各々が1つの入力、第1出力及び第2出
力を有するn個の光カプラ226.1〜226.nと、各々が1つ
の入力及び1つの出力を有するn個の同タイプの遅延線
227.1〜227.nとを組立てることによって形成される。
の出力及び1つの制御入力を有するn個の光スイッチ22
4.1〜224.nと、各々が1つの入力、第1出力及び第2出
力を有するn個の光カプラ226.1〜226.nと、各々が1つ
の入力及び1つの出力を有するn個の同タイプの遅延線
227.1〜227.nとを組立てることによって形成される。
この組立てでは、 ・224.1のような光スイッチが、或る光スイッチの出力
を次の光スイッチの第1入力に接続することによって直
列接続され、スイッチ224.1の出力が該光学選択器の出
力203に接続され、 ・224.1のような各光スイッチの第2入力が、任意に22
5.1のような光増幅器を介して、同一順位のカプラ例え
ば226.1の第2出力に接続され、 ・光スイッチの制御入力が該光学選択器の制御入力を構
成し且つ各々が前記第1制御装置の同一順位の光カプラ
例えば221.1の第2出力に接続され、 ・226.1のような各光カプラの入力が線走査回路のn個
の入力210.1〜210.nのうち同一順位の入力に接続され、 ・226.1のような各カプラの第1出力が227.1のような遅
延線の入力に接続され、この遅延線の出力が線走査回路
の同一順位の出力例えば211.1に接続される。
を次の光スイッチの第1入力に接続することによって直
列接続され、スイッチ224.1の出力が該光学選択器の出
力203に接続され、 ・224.1のような各光スイッチの第2入力が、任意に22
5.1のような光増幅器を介して、同一順位のカプラ例え
ば226.1の第2出力に接続され、 ・光スイッチの制御入力が該光学選択器の制御入力を構
成し且つ各々が前記第1制御装置の同一順位の光カプラ
例えば221.1の第2出力に接続され、 ・226.1のような各光カプラの入力が線走査回路のn個
の入力210.1〜210.nのうち同一順位の入力に接続され、 ・226.1のような各カプラの第1出力が227.1のような遅
延線の入力に接続され、この遅延線の出力が線走査回路
の同一順位の出力例えば211.1に接続される。
第2B図は、時分割交換装置TSUにコマンドを分配する
コマンド分配器CDの一実施例を簡単に示している。この
分配器CDは、 −入力301及び出力302が制御回路CCに接続された第2制
御装置と、 −入力303が制御回路CCに接続され且つ各出力311.1〜31
1.nが交換装置TSUの制御入力に接続された分配線とを含
む。
コマンド分配器CDの一実施例を簡単に示している。この
分配器CDは、 −入力301及び出力302が制御回路CCに接続された第2制
御装置と、 −入力303が制御回路CCに接続され且つ各出力311.1〜31
1.nが交換装置TSUの制御入力に接続された分配線とを含
む。
前記第2制御装置は、1つの入力及び2つの出力を有
するn個のカプラ321.1〜321.nと、322.1のようなn−
1個の同タイプの遅延線とを組立てることによって形成
される。この組立ては前述の入力線走査回路LSの第1制
御装置の場合と同様に行われる。
するn個のカプラ321.1〜321.nと、322.1のようなn−
1個の同タイプの遅延線とを組立てることによって形成
される。この組立ては前述の入力線走査回路LSの第1制
御装置の場合と同様に行われる。
前記分配線は、 ・各々が1つの入力、第1出力、第2出力及び1つの制
御入力を有するn個の光スイッチ324.1〜324.nと、 ・特性がヒステリシスを示す、即ち高−低遷移の閾値及
び低−高遷移の閾値が異なるn個の光増幅器325.1〜32
5.nと、 ・各々が遅延線の順位の特徴を表す異なる長さを有する
n個の遅延線326.1〜326.nとを組立てたものからなる。
御入力を有するn個の光スイッチ324.1〜324.nと、 ・特性がヒステリシスを示す、即ち高−低遷移の閾値及
び低−高遷移の閾値が異なるn個の光増幅器325.1〜32
5.nと、 ・各々が遅延線の順位の特徴を表す異なる長さを有する
n個の遅延線326.1〜326.nとを組立てたものからなる。
この分配線では、 ・・n個の光スイッチが、或るスイッチの第1出力を次
のスイッチの入力に接続することによって直列に接続さ
れ、スイッチ324.1の入力が分配線の入力303に接続さ
れ、 ・・n個の各光スイッチの第2出力がn個の光増幅器の
1つを介してn個の遅延線のうち1つの遅延線の入力に
接続され、 ・・n個の遅延線の各出力が分配線の出力311.1〜311.n
の1つに接続され、324.1のような光スイッチの各制御
入力が、任意に323.1のような増幅器を介して、前記第
2制御装置の同一順位のカプラ例えばカプラ321.1の第
2出力に接続される。
のスイッチの入力に接続することによって直列に接続さ
れ、スイッチ324.1の入力が分配線の入力303に接続さ
れ、 ・・n個の各光スイッチの第2出力がn個の光増幅器の
1つを介してn個の遅延線のうち1つの遅延線の入力に
接続され、 ・・n個の遅延線の各出力が分配線の出力311.1〜311.n
の1つに接続され、324.1のような光スイッチの各制御
入力が、任意に323.1のような増幅器を介して、前記第
2制御装置の同一順位のカプラ例えばカプラ321.1の第
2出力に接続される。
325.1のような光増幅器は例えば、単安定素子のよう
に機能する光電子増幅装置である。
に機能する光電子増幅装置である。
第3A図及び第3B図は夫々、線走査回路LS及びコマンド
分配器CDの一実施例を示している。この実施例では、第
2A図及び第2B図に示した第1及び第2制御装置が単一の
第3制御装置にまとめられている。
分配器CDの一実施例を示している。この実施例では、第
2A図及び第2B図に示した第1及び第2制御装置が単一の
第3制御装置にまとめられている。
第3A図に示した第1実施例では、前記第3制御装置
が、前述のごときn個のカプラ221.1〜221.n及びn個の
カプラ321.1〜321.nと、n個の第1遅延線231.1〜231.n
及びn−1個の第2遅延線、例えば遅延線331.1とを下
記のように直列接続して組立てることにより形成され
る。
が、前述のごときn個のカプラ221.1〜221.n及びn個の
カプラ321.1〜321.nと、n個の第1遅延線231.1〜231.n
及びn−1個の第2遅延線、例えば遅延線331.1とを下
記のように直列接続して組立てることにより形成され
る。
・カプラ221.iの第1出力を遅延線231.iの入力に接続
し、この遅延線の出力をカプラ321.iの入力に接続し、
このカプラの第1出力を遅延線331.iの入力に接続し、
この遅延線の出力をカプラ221.i+1の入力に接続す
る。
し、この遅延線の出力をカプラ321.iの入力に接続し、
このカプラの第1出力を遅延線331.iの入力に接続し、
この遅延線の出力をカプラ221.i+1の入力に接続す
る。
・第1カプラ221.1の入力及び最終カプラ321.nの第1出
力を夫々第3制御装置の入力201及び出力202に接続す
る。
力を夫々第3制御装置の入力201及び出力202に接続す
る。
231.1及び331.1のような一対の遅延線によって生じる
遅延は第2A図又は第2B図の回路の遅延線222.1又は322.1
によって生じる遅延に等しい。
遅延は第2A図又は第2B図の回路の遅延線222.1又は322.1
によって生じる遅延に等しい。
第3A図の回路を本発明の好ましい実施態様で使用する
と、前記第3制御装置の遅延線331.1のようなn−1個
の遅延線が遅延をもたらさなくなる。この場合は、これ
らn−1個の遅延線を具備しないで、代わりにカプラ32
1.iの第1出力をカプラ221.i+1の入力に直接接続する
と、遅延線231.1のような遅延線の遅延が第2A図又は第2
B図の回路の遅延線222.1又は322.1によって生じる遅延
に等しくなる。第3B図はこのような線走査回路LS及びコ
マンド分配器CDの変形例を示している。
と、前記第3制御装置の遅延線331.1のようなn−1個
の遅延線が遅延をもたらさなくなる。この場合は、これ
らn−1個の遅延線を具備しないで、代わりにカプラ32
1.iの第1出力をカプラ221.i+1の入力に直接接続する
と、遅延線231.1のような遅延線の遅延が第2A図又は第2
B図の回路の遅延線222.1又は322.1によって生じる遅延
に等しくなる。第3B図はこのような線走査回路LS及びコ
マンド分配器CDの変形例を示している。
選択器及び分配線を形成するために回路で使用される
別の手段の構成は、第3A図でも第3B図でも第2A図及び第
2B図の場合と同じである。
別の手段の構成は、第3A図でも第3B図でも第2A図及び第
2B図の場合と同じである。
以下の説明では特に指示のない限り、同一の機能に係
わる第3A図及び第3B図をまとめて第3図と称する。
わる第3A図及び第3B図をまとめて第3図と称する。
第4A図及び第4C図の組合わせ、並びに第4B図及び第4C
図の組合わせは夫々下記のような制御回路CCを構成す
る。
図の組合わせは夫々下記のような制御回路CCを構成す
る。
・線走査回路LS及びコマンド分配器CDが第2A図及び第2B
図の方法で構成された場合の制御回路CC。
図の方法で構成された場合の制御回路CC。
・線走査回路LS及びコマンド分配器CDが第3図(第3A図
又は第3B図)の方法で構成された場合の制御回路CC。
又は第3B図)の方法で構成された場合の制御回路CC。
どちらの場合も制御回路CCはコマンド発生器(第4A図
又は第4B図)及び制御ラベルマルチプレックス発生器
(第4C図)を含む。
又は第4B図)及び制御ラベルマルチプレックス発生器
(第4C図)を含む。
第4A図及び第4B図は夫々、前記した第1の場合及び第
2の場合における制御回路のコマンドを発生する発生器
を示している。前記制御回路は該回路の外部の装置と下
記のように接続される。
2の場合における制御回路のコマンドを発生する発生器
を示している。前記制御回路は該回路の外部の装置と下
記のように接続される。
・光入力401が交換網SSTSNの同期線H1に光学に接続さ
れ、この線がクロック装置CKUに光学的に接続される。
れ、この線がクロック装置CKUに光学的に接続される。
・電気入力406が制御バスCBに接続され、このバスが交
換網の制御処理装置CPUに接続される。
換網の制御処理装置CPUに接続される。
・光出力402及び光入力403(第4A図又は第4B図)が夫々
制御装置(第2A図又は第3図)の光入力201及び光出力2
02に接続される。
制御装置(第2A図又は第3図)の光入力201及び光出力2
02に接続される。
・光出力404及び光入力405(第4A図)が夫々制御装置
(第2B図)の入力301及び出力302に接続される。
(第2B図)の入力301及び出力302に接続される。
第4A図では、光パルス発生器421が較正された持続時
間を有する光パルスを発生させ、その入力が当該回路の
入力401に接続され且つ出力が光カプラ422の入力に接続
されており、光エネルギが2つの出力の間で同等に分割
されるようになっている。前記2つの出力のうち第1出
力は光スイッチ423.1の第1入力に直接接続され、第2
出力は遅延線424の入力に接続されている。この遅延線
の出力は光スイッチ423.2の第1入力に接続されてい
る。スイッチ423.1及び423.2はいずれも2つの入力と2
つの出力とを有し、入力406に接続された制御バスCBを
介して電気的に制御される。
間を有する光パルスを発生させ、その入力が当該回路の
入力401に接続され且つ出力が光カプラ422の入力に接続
されており、光エネルギが2つの出力の間で同等に分割
されるようになっている。前記2つの出力のうち第1出
力は光スイッチ423.1の第1入力に直接接続され、第2
出力は遅延線424の入力に接続されている。この遅延線
の出力は光スイッチ423.2の第1入力に接続されてい
る。スイッチ423.1及び423.2はいずれも2つの入力と2
つの出力とを有し、入力406に接続された制御バスCBを
介して電気的に制御される。
光スイッチ423.1の第2出力は遅延線425.1の入力に接
続され、この遅延線の出力は該回路の出力402に接続さ
れる。光スイッチ423.1の第2入力は、任意に光較正増
幅器427.1を介して、遅延線426.1の出力に接続され、こ
の遅延線の入力は回路の入力403に接続される。
続され、この遅延線の出力は該回路の出力402に接続さ
れる。光スイッチ423.1の第2入力は、任意に光較正増
幅器427.1を介して、遅延線426.1の出力に接続され、こ
の遅延線の入力は回路の入力403に接続される。
同様にして、光スイッチ423.2の第2出力は遅延線42
5.2の入力に接続され、この遅延線の出力は該回路の出
力404に接続され、光スイッチ423.2の第2入力は、任意
に光較正増幅器427.2を介して、遅延線426.2の出力に接
続され、この遅延線の入力は該回路の入力405に接続さ
れる。
5.2の入力に接続され、この遅延線の出力は該回路の出
力404に接続され、光スイッチ423.2の第2入力は、任意
に光較正増幅器427.2を介して、遅延線426.2の出力に接
続され、この遅延線の入力は該回路の入力405に接続さ
れる。
遅延線425.1、425.2、426.1及び426.2は光学可変遅延
線であり、光較正増幅器427.1及び427.2は例えば遅延始
動型単安定素子のように機能する光電子装置である。
線であり、光較正増幅器427.1及び427.2は例えば遅延始
動型単安定素子のように機能する光電子装置である。
第4B図に示した回路は前記したものと同じ光パルス発
生器421を使用する。この発生器の出力は、線406を介し
て電気的に制御される光スイッチ423の第1入力に直接
接続される。光スイッチ423の第2出力は遅延線425の入
力に接続され、この遅延線の出力は回路の出力402に接
続され、光スイッチ423の第2入力は任意に光較正増幅
器427を介して遅延線426の出力に接続され、この遅延線
の入力は該回路の入力403に接続される。
生器421を使用する。この発生器の出力は、線406を介し
て電気的に制御される光スイッチ423の第1入力に直接
接続される。光スイッチ423の第2出力は遅延線425の入
力に接続され、この遅延線の出力は回路の出力402に接
続され、光スイッチ423の第2入力は任意に光較正増幅
器427を介して遅延線426の出力に接続され、この遅延線
の入力は該回路の入力403に接続される。
遅延線425及び426は光学可変遅延線であり、光較正増
幅器427は例えば遅延始動型単安定素子として機能する
光電子装置である。
幅器427は例えば遅延始動型単安定素子として機能する
光電子装置である。
第4C図は、時分割交換装置TSUのコマンドを運ぶ制御
ラベルマルチプレックスCLMを発生させる制御ラベルマ
ルチプレックス発生器を示している。この発生器は回路
の外部の装置と下記のように接続される。
ラベルマルチプレックスCLMを発生させる制御ラベルマ
ルチプレックス発生器を示している。この発生器は回路
の外部の装置と下記のように接続される。
・光入力410及び光出力411が夫々、線走査回路の出力20
3(第2A図又は第3図)及びコマンド分配器の入力303
(第2B図又は第3図)に接続される。
3(第2A図又は第3図)及びコマンド分配器の入力303
(第2B図又は第3図)に接続される。
・電気ポート490が、交換網の制御処理装置CPUに接続さ
れた制御バスCBに接続される。
れた制御バスCBに接続される。
出力ラベルマルチプレックスOLMを受信する光入力410
は、任意に光増幅器43を介して、スペクトルデマルチプ
レクサ44の入力440に接続される。このデマルチプレク
サはf個の入力441.1〜441.fを有し、これらの出力は各
々が時分割交換装置TSU用の個々の光コマンド発生器、
例えば発生器45.fに接続される。
は、任意に光増幅器43を介して、スペクトルデマルチプ
レクサ44の入力440に接続される。このデマルチプレク
サはf個の入力441.1〜441.fを有し、これらの出力は各
々が時分割交換装置TSU用の個々の光コマンド発生器、
例えば発生器45.fに接続される。
f個の発生器45.1〜45.fはいずれも、 ・450.fのような入力を介してスペクトルデマルチプレ
クサ44の出力の1つ例えば出力441.fに光学的に接続さ
れると共に、451.fのような出力を介して、f個の入力4
60.1〜460.f及び1つの出力461を有する光カプラ46の入
力の1つ例えば入力460.fに光学的に接続され、 ・453.fのようなマルチプルポートを介して監視装置49
のf個のポート49.1〜49.fのうち1つのポート、例えば
ポート49fに電気的に接続され、 ・452.fのようなポートを介して制御周波数同期回路48
のf個の出力の1つ例えば出力481.fに電気的に接続さ
れる。
クサ44の出力の1つ例えば出力441.fに光学的に接続さ
れると共に、451.fのような出力を介して、f個の入力4
60.1〜460.f及び1つの出力461を有する光カプラ46の入
力の1つ例えば入力460.fに光学的に接続され、 ・453.fのようなマルチプルポートを介して監視装置49
のf個のポート49.1〜49.fのうち1つのポート、例えば
ポート49fに電気的に接続され、 ・452.fのようなポートを介して制御周波数同期回路48
のf個の出力の1つ例えば出力481.fに電気的に接続さ
れる。
前記回路48は光入力480を介して、1つの入力及び2
つの出力を有する光カプラ47の第2出力に光学的に接続
され、カプラ47は入力を介して光カプラ46の出力461に
光学的に接続されると共に第1出力を介して光学可変遅
延線42の入力に接続され、この遅延線の出力は制御ラベ
ルマルチプレックス発生器の出力411に接続される。
つの出力を有する光カプラ47の第2出力に光学的に接続
され、カプラ47は入力を介して光カプラ46の出力461に
光学的に接続されると共に第1出力を介して光学可変遅
延線42の入力に接続され、この遅延線の出力は制御ラベ
ルマルチプレックス発生器の出力411に接続される。
前記スペクトルデマルチプレクサ44は当業者に良く知
られている光学回折格子を使用するタイプのもの、又は
後述の構造をもつ同調可能フィルタを用いるタイプのも
のである。
られている光学回折格子を使用するタイプのもの、又は
後述の構造をもつ同調可能フィルタを用いるタイプのも
のである。
第4D図は、第4C図のスペクトルデマルチプレクサ44の
一実施例を示している。
一実施例を示している。
このデマルチプレクサの光入力440は受動分配装置442
に接続されている。この分配装置はこれに送られる光波
からf個の出力チャネル443.1〜443.fを発生させる。こ
れらの各チャネルは444.1のような同調可能フィルタに
光学的に接続され、このフィルタの光出力は任意に446.
1のような光増幅器を介して、そのチャネルに対応する
デマルチプレクサの光出力、例えば出力441.1に接続さ
れる。
に接続されている。この分配装置はこれに送られる光波
からf個の出力チャネル443.1〜443.fを発生させる。こ
れらの各チャネルは444.1のような同調可能フィルタに
光学的に接続され、このフィルタの光出力は任意に446.
1のような光増幅器を介して、そのチャネルに対応する
デマルチプレクサの光出力、例えば出力441.1に接続さ
れる。
同調可能フィルタ444.1〜444.fはいずれも、対応同調
回路、例えばフィルタ444.1の場合は同調回路445.1によ
って、極めて狭い利得曲線を公称光フィルタ周波数に中
心を合わせることができるように電気的に制御される半
導体光増幅装置を含む。
回路、例えばフィルタ444.1の場合は同調回路445.1によ
って、極めて狭い利得曲線を公称光フィルタ周波数に中
心を合わせることができるように電気的に制御される半
導体光増幅装置を含む。
各フィルタ444.1〜444.fを光周波数グループFのf個
の光周波数の1つに同調させると、受動分配装置442及
び同調可能フィルタ444.1〜444.fの全体が、受動分配装
置442の入力に存在するf個の周波数を使用する任意の
スペクトル又はスペクトル時分割マルチプレックスのス
ペクトルデマルチプレクサのように作動する。
の光周波数の1つに同調させると、受動分配装置442及
び同調可能フィルタ444.1〜444.fの全体が、受動分配装
置442の入力に存在するf個の周波数を使用する任意の
スペクトル又はスペクトル時分割マルチプレックスのス
ペクトルデマルチプレクサのように作動する。
本発明の回路では、フィルタ同調光周波数グループF
が少なくとも前述の光周波数グループFa2のf2個の周波
数を含む。従って、第4D図の受動分配装置442及びフィ
ルタ444並びに第4C図の発生器45.1〜45.fの出力の数f
は少なくともf2に等しく、且つ光スペクトル内の弁別で
きる光周波数の数の最大値fmaxと同じかそれより少な
い。
が少なくとも前述の光周波数グループFa2のf2個の周波
数を含む。従って、第4D図の受動分配装置442及びフィ
ルタ444並びに第4C図の発生器45.1〜45.fの出力の数f
は少なくともf2に等しく、且つ光スペクトル内の弁別で
きる光周波数の数の最大値fmaxと同じかそれより少な
い。
第4E図は第4C図のコマンド発生器45.fの回路を詳細に
示している。この発生器は、時分割交換装置TSUのコマ
ンドを発生させる。この発生器の光入力450は任意に光
増幅器1を介して、1つの入力及び2つの出力を有する
光カプラ2の入力に接続される。カプラ2は、 ・第1出力を介して、2つの入力と電気的に制御できる
2つの出力とを有するか又は第5B図に示すような光学的
に制御できる光クロスポイント形態を有し制御入力がポ
ート4534に電気的に接続された光スイッチ3の第1入力
に接続され、且つ ・第2出力を介して、出力が検出器7の光入力に接続さ
れた光遅延線5に接続される。
示している。この発生器は、時分割交換装置TSUのコマ
ンドを発生させる。この発生器の光入力450は任意に光
増幅器1を介して、1つの入力及び2つの出力を有する
光カプラ2の入力に接続される。カプラ2は、 ・第1出力を介して、2つの入力と電気的に制御できる
2つの出力とを有するか又は第5B図に示すような光学的
に制御できる光クロスポイント形態を有し制御入力がポ
ート4534に電気的に接続された光スイッチ3の第1入力
に接続され、且つ ・第2出力を介して、出力が検出器7の光入力に接続さ
れた光遅延線5に接続される。
光スイッチ3の出力は同調可能光発信源4の光励起入
力4aに光学的に接続され、この光発信源は出力4bが前記
発生器の出力451に光学的に接続され、同調制御入力4c
が光発信源4を同調するための電気信号を発生する回路
6の出力に電気的に接続される。
力4aに光学的に接続され、この光発信源は出力4bが前記
発生器の出力451に光学的に接続され、同調制御入力4c
が光発信源4を同調するための電気信号を発生する回路
6の出力に電気的に接続される。
回路6は第1制御入力を介してカウンタ8の出力に接
続され且つ第2制御入力を介して前記発生器の入力452
に接続される。カウンタ8はポート4531にも接続された
検出器7に第1入力を介して電気的に接続され、第2入
力を介してポート4532に接続され、且つ第3入力を介し
てポート4533に接続される。これらのポート及びスイッ
チ3の制御入力に接続されたポート4534は、監視装置49
に接続される第4C図のマルチプルポート、例えばポート
453.fを構成する。
続され且つ第2制御入力を介して前記発生器の入力452
に接続される。カウンタ8はポート4531にも接続された
検出器7に第1入力を介して電気的に接続され、第2入
力を介してポート4532に接続され、且つ第3入力を介し
てポート4533に接続される。これらのポート及びスイッ
チ3の制御入力に接続されたポート4534は、監視装置49
に接続される第4C図のマルチプルポート、例えばポート
453.fを構成する。
光発信源4は第1Bに基づいて説明した第2光周波数ア
センブリFbのfb個の光周波数のうち任意の周波数Fbjに
同調されることができる。fbは、例えば第5B図のフィル
タOFを用いて光スペクトル内で弁別できる光周波数の数
の最大値fmaxと同じかそれより少ない。
センブリFbのfb個の光周波数のうち任意の周波数Fbjに
同調されることができる。fbは、例えば第5B図のフィル
タOFを用いて光スペクトル内で弁別できる光周波数の数
の最大値fmaxと同じかそれより少ない。
第5A図は時分割交換装置TSUの一実施例を示してい
る。この交換装置では、 ・入力501及び制御入力502が夫々前述のように線走査回
路LSの出力の1つ及びコマンド分配器CDの同順位の出力
に接続され、 ・k個の出力51.1〜51.kが、(m+(n.k))個の入力
とs個の出力とを有する光学分配装置ODの入力に各々光
学的に接続される。
る。この交換装置では、 ・入力501及び制御入力502が夫々前述のように線走査回
路LSの出力の1つ及びコマンド分配器CDの同順位の出力
に接続され、 ・k個の出力51.1〜51.kが、(m+(n.k))個の入力
とs個の出力とを有する光学分配装置ODの入力に各々光
学的に接続される。
この時分割交換装置は下記の部材を含む。
−複数のポートを有する第1光遅延線。この遅延線は、
k−1個の同タイプの光遅延線54.1〜54.(k−1)と
k個の同タイプの光カプラ53.1〜53.kとを直列接続して
組立てたものからなり、前記カプラの各々が1つの入力
と第1及び第2出力とを有し、入力に送られた光エネル
ギの一部分を第2出力に送り且つ残りの光エネルギを第
1出力に送るようになっている。この組立ては、 ・時分割交換装置の入力501がカプラ53.1の入力に光学
的に接続され、 ・カプラ53.1〜53.(k−1)の各第1出力が遅延線54.
1〜54.(k−1)のうち1つの遅延線の入力に接続さ
れ、その遅延線の出力が次の順位のカプラ53.iの入力に
接続され、最終遅延線54.(k−1)の出力が最終カプ
ラ53.kの入力に接続され、このカプラの第1出力がこの
回路では使用されないように実施される。
k−1個の同タイプの光遅延線54.1〜54.(k−1)と
k個の同タイプの光カプラ53.1〜53.kとを直列接続して
組立てたものからなり、前記カプラの各々が1つの入力
と第1及び第2出力とを有し、入力に送られた光エネル
ギの一部分を第2出力に送り且つ残りの光エネルギを第
1出力に送るようになっている。この組立ては、 ・時分割交換装置の入力501がカプラ53.1の入力に光学
的に接続され、 ・カプラ53.1〜53.(k−1)の各第1出力が遅延線54.
1〜54.(k−1)のうち1つの遅延線の入力に接続さ
れ、その遅延線の出力が次の順位のカプラ53.iの入力に
接続され、最終遅延線54.(k−1)の出力が最終カプ
ラ53.kの入力に接続され、このカプラの第1出力がこの
回路では使用されないように実施される。
−複数のポートを有する第2光遅延線。この遅延線はカ
プラ53.1と同じ設計のk個の同一タイプカプラ56.1〜5
6.kと、遅延線54.1と同じ特性を有するk−1個の同一
タイプの遅延線57.1〜57.(k−1)とを直列接続して
組立てたものからなる。この組立ては前述のカプラ53.i
及び遅延線54.iの組立てと同じであり、制御入力502が
カプラ56.1の入力に光学的に接続される。
プラ53.1と同じ設計のk個の同一タイプカプラ56.1〜5
6.kと、遅延線54.1と同じ特性を有するk−1個の同一
タイプの遅延線57.1〜57.(k−1)とを直列接続して
組立てたものからなる。この組立ては前述のカプラ53.i
及び遅延線54.iの組立てと同じであり、制御入力502が
カプラ56.1の入力に光学的に接続される。
−第5B図に示したものと同じタイプの光学的に制御され
るk個の光クロスポイント55.1〜55.k。これらのクロス
ポイントは各々が、漸減又は漸増光周波数方向で、第4E
図に基づいて説明した第2光周波数アセンブリFbの光周
波数の1つに同調される。各ポイントの入力は、複数の
ポートを有する第1遅延線の同順位カプラの第2出力に
光学的に接続される。その出力は出力51.1〜51.kのうち
同一順位の出力に接続され、制御入力は複数のポートを
有する第2遅延線の同一順位カプラの第2出力に接続さ
れる。
るk個の光クロスポイント55.1〜55.k。これらのクロス
ポイントは各々が、漸減又は漸増光周波数方向で、第4E
図に基づいて説明した第2光周波数アセンブリFbの光周
波数の1つに同調される。各ポイントの入力は、複数の
ポートを有する第1遅延線の同順位カプラの第2出力に
光学的に接続される。その出力は出力51.1〜51.kのうち
同一順位の出力に接続され、制御入力は複数のポートを
有する第2遅延線の同一順位カプラの第2出力に接続さ
れる。
第5B図は、前述の時分割交換装置TSUのクロスポイン
ト、例えばクロスポイント55.1の一実施例を示してい
る。このクロスポイントは下記の部材を含む。
ト、例えばクロスポイント55.1の一実施例を示してい
る。このクロスポイントは下記の部材を含む。
−半導体型光増幅器OA。この増幅器の光入力及び光出力
は夫々当該クロスポイントの光入力SI及び光出力SOに光
学的に接続される。
は夫々当該クロスポイントの光入力SI及び光出力SOに光
学的に接続される。
−出力が光増幅器OAの制御入力に電気的に接続され且つ
光入力が光フィルタOFの光出力に接続された光電子検出
器D。
光入力が光フィルタOFの光出力に接続された光電子検出
器D。
−光周波数グループFbの任意の周波数Fbjに同調し得る
光フィルタOF。このフィルタは光入力が当該クロスポイ
ントの光制御入力SCに接続される。
光フィルタOF。このフィルタは光入力が当該クロスポイ
ントの光制御入力SCに接続される。
クロスポイントの入力SCに存在する周波数Fbjの光信
号はいずれもフィルタOFを通過して検出器Dを励起す
る。この検出器は光増幅器OAを励起させる電気信号を出
力から送出し、その結果前記増幅器が入力SIに存在する
光信号を増幅させて出力SOから送出する。この動作は、
出力Fbjの光信号が持続する限り実行される。
号はいずれもフィルタOFを通過して検出器Dを励起す
る。この検出器は光増幅器OAを励起させる電気信号を出
力から送出し、その結果前記増幅器が入力SIに存在する
光信号を増幅させて出力SOから送出する。この動作は、
出力Fbjの光信号が持続する限り実行される。
第5C図及び第5D図は夫々、単一の出力51を有する時分
割交換装置TSUの実施例を示している。第5C図の回路
は、第5A図の回路以外に光カプラ58を含む。この光カプ
ラは、k個のクロスポイント55.1〜55.kのうち1つのク
ロスポイントの出力に各々接続されたk個の入力と、交
換装置TSUの出力51に接続された出力とを有する。ま
た、第5D図の回路は、各々が第1及び第2入力と1つの
出力とを有するk個の光カプラ58.1〜58.kを使用する。
これらのカプラは、順位iのカプラの出力を順位i+1
のカプラの第1入力に接続することによって直列接続さ
れる。カプラ58.1の第1入力は接続されず、カプラ58.k
の出力は時分割交換装置TSUの出力51に接続される。各
カプラの第2入力は同一順位のクロスポイント55.1〜5
5.kの出力に接続される。
割交換装置TSUの実施例を示している。第5C図の回路
は、第5A図の回路以外に光カプラ58を含む。この光カプ
ラは、k個のクロスポイント55.1〜55.kのうち1つのク
ロスポイントの出力に各々接続されたk個の入力と、交
換装置TSUの出力51に接続された出力とを有する。ま
た、第5D図の回路は、各々が第1及び第2入力と1つの
出力とを有するk個の光カプラ58.1〜58.kを使用する。
これらのカプラは、順位iのカプラの出力を順位i+1
のカプラの第1入力に接続することによって直列接続さ
れる。カプラ58.1の第1入力は接続されず、カプラ58.k
の出力は時分割交換装置TSUの出力51に接続される。各
カプラの第2入力は同一順位のクロスポイント55.1〜5
5.kの出力に接続される。
時分割交換網SSTSNが第5C図又は第5D図に示すタイプ
の時分割交換装置TSUを使用する場合には、交換網SSTSN
で使用される光学分配装置ODがn+m個の入力とs個の
出力とを有する。
の時分割交換装置TSUを使用する場合には、交換網SSTSN
で使用される光学分配装置ODがn+m個の入力とs個の
出力とを有する。
第6図は通信端末の一実施例を簡単に示している。こ
の端末は下記の部材を含む。
の端末は下記の部材を含む。
−交換網SNに接続された光ファイバ601に光入力6100を
介して接続されたユーザ受信回路61。前記光ファイバは
ユーザ受信線URLをサポートし、この線を介して制御送
信マルチプレックスCEM及びユーザ受信マルチプレック
スURMが光学的に伝送される。
介して接続されたユーザ受信回路61。前記光ファイバは
ユーザ受信線URLをサポートし、この線を介して制御送
信マルチプレックスCEM及びユーザ受信マルチプレック
スURMが光学的に伝送される。
−交換網に接続された光ファイバ602に光出力6200を介
して接続されたユーザ送信回路62。前記光ファイバはユ
ーザ送信線UELをサポートし、この線を介してユーザ送
信マルチプレックスUEMが伝送される。
して接続されたユーザ送信回路62。前記光ファイバはユ
ーザ送信線UELをサポートし、この線を介してユーザ送
信マルチプレックスUEMが伝送される。
−ユーザ受信回路61の出力6104に接続された入力と、ユ
ーザ受信回路61の入力6103及びユーザ送信回路62の入力
6203に接続された第1出力と、第2出力とを有する光周
波数基準手段63。
ーザ受信回路61の入力6103及びユーザ送信回路62の入力
6203に接続された第1出力と、第2出力とを有する光周
波数基準手段63。
−ユーザ受信回路61の出力6105に接続された入力と、ユ
ーザ受信回路61の入力6102及びユーザ送信回路62の入力
6202に接続された第1出力と、第2出力とを有する制御
手段64。
ーザ受信回路61の入力6102及びユーザ送信回路62の入力
6202に接続された第1出力と、第2出力とを有する制御
手段64。
−ユーザ受信回路61の出力6105に制御された入力と、ユ
ーザ受信回路61の入力6101及びユーザ送信回路62の入力
6201に制御された第1出力と、第2出力とを有する同期
可能クロック信号発生器65。
ーザ受信回路61の入力6101及びユーザ送信回路62の入力
6201に制御された第1出力と、第2出力とを有する同期
可能クロック信号発生器65。
前記周波数基準手段63、制御手段64及び同期可能クロ
ック信号発生器65の第2出力は任意に、回路61と同じタ
イプで受信端末を構成する別のユーザ受信回路の入力61
03、6102、6101及び/又は回路61と同じタイプであって
送信端末を構成する別のユーザ送信回路の別の入力620
3、6202、6201に夫々接続される。
ック信号発生器65の第2出力は任意に、回路61と同じタ
イプで受信端末を構成する別のユーザ受信回路の入力61
03、6102、6101及び/又は回路61と同じタイプであって
送信端末を構成する別のユーザ送信回路の別の入力620
3、6202、6201に夫々接続される。
ユーザ受信回路61は下記の部材を含む。
・第1光周波数グループFa1の周波数の1つに同調さ
れ、前記制御送信マルチプレックスCEMを受信する光学
制御受信器611。
れ、前記制御送信マルチプレックスCEMを受信する光学
制御受信器611。
・第2光周波数グループFa2の任意の光周波数に同調し
得、前記ユーザ受信マルチプレックスURMを受信する光
学伝送受信器612。
得、前記ユーザ受信マルチプレックスURMを受信する光
学伝送受信器612。
・光学伝送受信器612の周波数を同調させる手段613。
・受信情報セルの時間同期手段614。
・受信情報を処理する手段615。
光学制御受信器611は光入力を介してユーザ受信回路
の光入力6100に接続され、第1出力を介して光周波数基
準信号を出力6104に送り、第2出力を介して制御送信マ
ルチプレックスCEMからの受信情報をユーザ受信回路の
出力6105に送る。
の光入力6100に接続され、第1出力を介して光周波数基
準信号を出力6104に送り、第2出力を介して制御送信マ
ルチプレックスCEMからの受信情報をユーザ受信回路の
出力6105に送る。
光学伝送受信器612は光入力を介してユーザ受信回路
の光入力6100に接続され、制御入力を介して周波数同調
手段613の出力に接続され、出力を介してユーザ受信マ
ルチプレックスURMからの受信情報を時間同期手段614の
入力に送る。時間同期手段614は出力を介して処理手段6
15の入力に接続される。
の光入力6100に接続され、制御入力を介して周波数同調
手段613の出力に接続され、出力を介してユーザ受信マ
ルチプレックスURMからの受信情報を時間同期手段614の
入力に送る。時間同期手段614は出力を介して処理手段6
15の入力に接続される。
周波数同調手段613、時間同期手段614及び処理手段61
5はいずれも制御入力を介してユーザ受信回路61の入力6
102に接続され、時間同期手段614及び処理手段615は同
期入力を介してユーザ受信回路の入力6101にも接続さ
れ、周波数同調手段613は周波数基準入力を介してユー
ザ受信回路の入力6103に接続される。
5はいずれも制御入力を介してユーザ受信回路61の入力6
102に接続され、時間同期手段614及び処理手段615は同
期入力を介してユーザ受信回路の入力6101にも接続さ
れ、周波数同調手段613は周波数基準入力を介してユー
ザ受信回路の入力6103に接続される。
ユーザ送信回路62は下記の部材を含む。
・第2周波数グループFa2の任意の光周波数に同調し得
る光学伝送送信器621。
る光学伝送送信器621。
・光学伝送送信器の周波数同調手段622。
・伝送すべき情報セルの時間同期手段624。
・伝送すべき情報セルの発信手段625。
・位相合わせ手段623。
光学伝送送信器621は光出力を介してユーザ送信回路
の光出力6200に接続され、制御入力を介して周波数同調
手段622の出力に接続され、信号入力を介して時間同期
手段624の出力に接続され、ユーザ送信マルチプレック
スUEM内の光学的に伝送すべき情報セルを送信する。
の光出力6200に接続され、制御入力を介して周波数同調
手段622の出力に接続され、信号入力を介して時間同期
手段624の出力に接続され、ユーザ送信マルチプレック
スUEM内の光学的に伝送すべき情報セルを送信する。
時間同期手段624は入力を介して発信源手段625の出力
に接続され、同期入力を介して位相合わせ手段623の第
1出力に接続され、この位相合わせ手段の第2出力は周
波数同調手段622の同期入力に接続される。
に接続され、同期入力を介して位相合わせ手段623の第
1出力に接続され、この位相合わせ手段の第2出力は周
波数同調手段622の同期入力に接続される。
周波数同調手段622、位相合わせ手段623及び発信源手
段625はいずれも制御入力を介してユーザ送信回路62の
入力6202に接続され、位相合わせ手段623及び発信源手
段625は同期入力を介してユーザ送信回路の入力6201に
も接続され、周波数同調手段622は周波数基準入力を介
してユーザ送信回路の入力6203に接続される。
段625はいずれも制御入力を介してユーザ送信回路62の
入力6202に接続され、位相合わせ手段623及び発信源手
段625は同期入力を介してユーザ送信回路の入力6201に
も接続され、周波数同調手段622は周波数基準入力を介
してユーザ送信回路の入力6203に接続される。
本発明がより良く理解されるように、ここで ・本発明の好ましい作動モードである非同期時分割モー
ドにおける本発明の通信システムの一般的動作と、 ・本発明の交換機SSTSNの一般的動作とを説明する。
ドにおける本発明の通信システムの一般的動作と、 ・本発明の交換機SSTSNの一般的動作とを説明する。
一般的動作の説明を簡単にするために、通信システム
で広く使用されており従って良く知られている装置及び
方法については、これらが本発明で使用されているもの
であっても詳述はしないことにする。また、本発明の通
信システムは下記の構造を有するものと想定する。
で広く使用されており従って良く知られている装置及び
方法については、これらが本発明で使用されているもの
であっても詳述はしないことにする。また、本発明の通
信システムは下記の構造を有するものと想定する。
・制御処理装置CPU(第1図)が、マルチプレックスCE
M、SEM、CRM又はSRMを運ぶCEL、SEL、CRL又はSRLタイプ
の単一線によって交換網SSTSNに接続され、 ・交換網SNに接続された端末が通信端末であって、各々
が下記の部材を含む。
M、SEM、CRM又はSRMを運ぶCEL、SEL、CRL又はSRLタイプ
の単一線によって交換網SSTSNに接続され、 ・交換網SNに接続された端末が通信端末であって、各々
が下記の部材を含む。
・・同調可能な光学伝送送信器を用いてユーザ送信線UE
Lにユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックスUEMを
送出するユーザ送信回路UE。
Lにユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックスUEMを
送出するユーザ送信回路UE。
・・ユーザ受信線URLを介して制御送信マルチプレック
スCEM及びユーザ受信マルチプレックスURMを受信するユ
ーザ受信回路UR。この受信回路URは光学制御受信器と光
学伝送受信器とを含む。
スCEM及びユーザ受信マルチプレックスURMを受信するユ
ーザ受信回路UR。この受信回路URは光学制御受信器と光
学伝送受信器とを含む。
・・前記光学送信器及び光学受信器の光周波数同調手
段、同期可能クロック信号発生器、ユーザ送信回路の時
間同期手段及び位相合わせ手段、ユーザ受信回路の時間
同期手段を含む他の種々の作動装置、並びにこれら他の
種々の作動装置を監視する制御処理装置。
段、同期可能クロック信号発生器、ユーザ送信回路の時
間同期手段及び位相合わせ手段、ユーザ受信回路の時間
同期手段を含む他の種々の作動装置、並びにこれら他の
種々の作動装置を監視する制御処理装置。
以上の説明の注意すべき点を下にまとめて挙げる。
−制御送信マルチプレックスCEMはフレーム構造を有
し、 ・各タイムスロットが持続時間Tを有し、 ・フレームがc個のタイムスロットを含み、 ・フレームの期間がc.Tに等しく、 ・各フレームの第1タイムスロットが、時分割交換技術
で良く知られているように、フレームの冒頭を識別する
コードを運び、 ・残りのチャネルが同一タイプであって、端末に制御メ
ッセージを伝送するために制御処理装置CPUによって使
用される。
し、 ・各タイムスロットが持続時間Tを有し、 ・フレームがc個のタイムスロットを含み、 ・フレームの期間がc.Tに等しく、 ・各フレームの第1タイムスロットが、時分割交換技術
で良く知られているように、フレームの冒頭を識別する
コードを運び、 ・残りのチャネルが同一タイプであって、端末に制御メ
ッセージを伝送するために制御処理装置CPUによって使
用される。
−マルチプレックスCRM、SEM、SRM、UEM及びUEMは持続
時間Tをもつ一連の同タイプタイムスロットとして形成
される。
時間Tをもつ一連の同タイプタイムスロットとして形成
される。
−前記同タイプのタイムスロットは伝送すべき情報を持
続時間Tの光サンプルの形態で運ぶ。前記サンプルは3
つの部分からなり、そのうち2番目の部分だけが伝送情
報を含み、1番目及び3番目の部分は交換窓を構成す
る。このようにすれば、交換網SSTSNのローカルタイミ
ングシステムで交換すべきサンプルを完全に位相合わせ
する必要が回避される。
続時間Tの光サンプルの形態で運ぶ。前記サンプルは3
つの部分からなり、そのうち2番目の部分だけが伝送情
報を含み、1番目及び3番目の部分は交換窓を構成す
る。このようにすれば、交換網SSTSNのローカルタイミ
ングシステムで交換すべきサンプルを完全に位相合わせ
する必要が回避される。
−伝送すべき情報は、デジタル信号の場合には複数のセ
ルの形態にフォーマットされ、各セルが1つの光サンプ
ルによって運ばれる。
ルの形態にフォーマットされ、各セルが1つの光サンプ
ルによって運ばれる。
−光サンプルは送信時に宛先の特徴をなす光周波数でコ
ード(符号化)される。但し、制御送信マルチプレック
スCEMのようなブロードキャストマルチプレックスのサ
ンプルは総て、制御機能の特徴をなす周波数で光学的に
コードされる。
ード(符号化)される。但し、制御送信マルチプレック
スCEMのようなブロードキャストマルチプレックスのサ
ンプルは総て、制御機能の特徴をなす周波数で光学的に
コードされる。
−時分割交換網SSTSNは、 ・制御受信線CRL、信号受信線SRL及びユーザ受信線URL
の各々を介して制御送信マルチプレックスCEMを分配
し、 ・信号送信スペクトル時分割マルチプレックスSEM及び
ユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックスUEMの光
サンプルをこれらのサンプルの宛先の特徴をなす搬送光
周波数に応じて切替え、但しこの操作は、最初に出力ラ
ベルマルチプレックスのタイムスロットの使用可能性に
応じて時分割スイッチングにより切替え、次いでスペク
トル多重化と分配と同じ搬送周波数をもつサンプルのス
ペクトル波による選択とにより空間分割スイッチング
によって切替えるように行い、 ・切替えたサンプルを、制御受信時分割マルチプレック
スCRM、信号受信時分割マルチプレックスSRM又はユーザ
受信時分割マルチプレックスURMのタイムスロットで、
制御受信線CRL、信号受信線SRL又はユーザ受信線URLを
介して送出する。
の各々を介して制御送信マルチプレックスCEMを分配
し、 ・信号送信スペクトル時分割マルチプレックスSEM及び
ユーザ送信スペクトル時分割マルチプレックスUEMの光
サンプルをこれらのサンプルの宛先の特徴をなす搬送光
周波数に応じて切替え、但しこの操作は、最初に出力ラ
ベルマルチプレックスのタイムスロットの使用可能性に
応じて時分割スイッチングにより切替え、次いでスペク
トル多重化と分配と同じ搬送周波数をもつサンプルのス
ペクトル波による選択とにより空間分割スイッチング
によって切替えるように行い、 ・切替えたサンプルを、制御受信時分割マルチプレック
スCRM、信号受信時分割マルチプレックスSRM又はユーザ
受信時分割マルチプレックスURMのタイムスロットで、
制御受信線CRL、信号受信線SRL又はユーザ受信線URLを
介して送出する。
−制御送信マルチプレックスCEMは各受信線に分配さ
れ、制御受信回路CR、信号受信回路SR又はユーザ受信回
路URの光学制御受信器に受信され、制御線CRL、信号線S
RL又はユーザ線URLを介して伝送される制御マルチプレ
ックスCRM、信号マルチプレックスSRM又はユーザマルチ
プレックスURMは夫々、制御受信回路CR、信号受信回路S
R又はユーザ受信回路URの光学伝送受信器によって光学
的に受信される。
れ、制御受信回路CR、信号受信回路SR又はユーザ受信回
路URの光学制御受信器に受信され、制御線CRL、信号線S
RL又はユーザ線URLを介して伝送される制御マルチプレ
ックスCRM、信号マルチプレックスSRM又はユーザマルチ
プレックスURMは夫々、制御受信回路CR、信号受信回路S
R又はユーザ受信回路URの光学伝送受信器によって光学
的に受信される。
本発明のシステムを始動させる時は、 −ユーザ送信回路CEの光学送信器と、制御受信回路CR、
信号受信回路SR及びユーザ受信回路URの光学制御受信器
とを光周波数Fa1.1に同調させ、総てのフィルタWFをこ
の光周波数を通すようにセットし、 −制御受信回路CR及び信号受信器回路SRの光学伝送受信
器と、制御受信器線CRL及び信号受信器線SRLに接続され
たフィルタWFとを夫々、周波数Fa2.1及びFa2.2に同調さ
せる。
信号受信回路SR及びユーザ受信回路URの光学制御受信器
とを光周波数Fa1.1に同調させ、総てのフィルタWFをこ
の光周波数を通すようにセットし、 −制御受信回路CR及び信号受信器回路SRの光学伝送受信
器と、制御受信器線CRL及び信号受信器線SRLに接続され
たフィルタWFとを夫々、周波数Fa2.1及びFa2.2に同調さ
せる。
この状態が確立されると、後述のメカニズムによっ
て、 ・端末のクロック信号発生器が交換網のクロック装置CK
Uと同期し、 ・端末に光学伝送送信器及び受信器の光周波数同調手段
を作動せしめる周波数基準が与えられ、その結果これら
の端末が交換網の制御処理装置CPUによって初期化でき
る状態になる。
て、 ・端末のクロック信号発生器が交換網のクロック装置CK
Uと同期し、 ・端末に光学伝送送信器及び受信器の光周波数同調手段
を作動せしめる周波数基準が与えられ、その結果これら
の端末が交換網の制御処理装置CPUによって初期化でき
る状態になる。
ここで、本発明のシステムの時間同期メカニズム、周
波数同調メカニズム及び端末初期化メカニズムを説明す
る。交換網SNではクロック装置CKUが、タイムスロット
を規定する持続時間Tのクロック信号とフレームを規定
する持続時間c.Tのクロック信号とを線H2上に常時送出
している。これらの信号は、制御送信マルチプレックス
CEMをフォーマットするために制御処理装置CPUで使用さ
れる。前記マルチプレックスCEMは、ユーザ送信回路CE
の光学送信器により制御送信線CELを介して光周波数Fa
1.1で送信され、交換網SSTSNの光学分配装置ODによって
分配される。フィルタWFは、交換網SSTSNに接続された
総ての受信線、特にユーザ受信線URL上で周波数Fa1.1を
通過させる。
波数同調メカニズム及び端末初期化メカニズムを説明す
る。交換網SNではクロック装置CKUが、タイムスロット
を規定する持続時間Tのクロック信号とフレームを規定
する持続時間c.Tのクロック信号とを線H2上に常時送出
している。これらの信号は、制御送信マルチプレックス
CEMをフォーマットするために制御処理装置CPUで使用さ
れる。前記マルチプレックスCEMは、ユーザ送信回路CE
の光学送信器により制御送信線CELを介して光周波数Fa
1.1で送信され、交換網SSTSNの光学分配装置ODによって
分配される。フィルタWFは、交換網SSTSNに接続された
総ての受信線、特にユーザ受信線URL上で周波数Fa1.1を
通過させる。
光周波数Fa1.1に同調された各受信回路の制御受信器
は制御送信マルチプレックスCEMを継続的に受信する。
制御送信マルチプレックスCEMの第1タイムスロットに
よって選ばれるフレーム先頭識別コードは、時分割交換
システムで良く知られている方法を用いて交換網SNのク
ロック装置CKUのマスタクロックに同期すべく、端末の
クロック信号発生器で処理される。
は制御送信マルチプレックスCEMを継続的に受信する。
制御送信マルチプレックスCEMの第1タイムスロットに
よって選ばれるフレーム先頭識別コードは、時分割交換
システムで良く知られている方法を用いて交換網SNのク
ロック装置CKUのマスタクロックに同期すべく、端末の
クロック信号発生器で処理される。
各ローカルクロック信号発生器は、端末の送信回路及
び受信回路の同期手段にタイムスロット同期信号を送
る。制御送信マルチプレックスCEMの光周波数Fa1.1は端
末の周波数同調手段によって、送信回路及び受信回路の
光学伝送送信器及び受信器を光周波数グループFa2の周
波数に同調させるための基準周波数として使用される。
び受信回路の同期手段にタイムスロット同期信号を送
る。制御送信マルチプレックスCEMの光周波数Fa1.1は端
末の周波数同調手段によって、送信回路及び受信回路の
光学伝送送信器及び受信器を光周波数グループFa2の周
波数に同調させるための基準周波数として使用される。
本発明のシステムを始動させる時、そして端末を始動
させる時は必ず、始動させるべき各端末の初期化手続き
が制御処理装置CPUによって実行される。この制御処理
装置CPUは、 ・初期化すべき端末のユーザ受信回路URに周波数Fa2.i
を割り当て、 ・フィルタ制御回路CCを用いて、初期化すべき端末のユ
ーザ受信線URLに接続された交換網SSTSN内でフィルタWF
を前記周波数Fa2.iにセットし、 ・制御送信マルチプレックスCEMによって初期化メッセ
ーを初期化中の端末に送る。このメッセージは下記の内
容を含む。
させる時は必ず、始動させるべき各端末の初期化手続き
が制御処理装置CPUによって実行される。この制御処理
装置CPUは、 ・初期化すべき端末のユーザ受信回路URに周波数Fa2.i
を割り当て、 ・フィルタ制御回路CCを用いて、初期化すべき端末のユ
ーザ受信線URLに接続された交換網SSTSN内でフィルタWF
を前記周波数Fa2.iにセットし、 ・制御送信マルチプレックスCEMによって初期化メッセ
ーを初期化中の端末に送る。このメッセージは下記の内
容を含む。
・・端末識別子。
・・初期化機能を指定するコード。
・・制御受信マルチプレックスCRM及び信号 受信マルチプレックスSRMの光搬送周波数のレファレン
スFa2.1及びFa2.2。
スFa2.1及びFa2.2。
・・端末のユーザ受信回路URに一時的に割り当てられる
光周波数Fa2.iのレファレンス。
光周波数Fa2.iのレファレンス。
初期化中の端末の制御処理装置は、初期化メッセージ
を受信すると、受信回路の光学伝送受信器を光周波数Fa
2.iに同調させ、送信回路同期回路の位相合わせ手段を
調整する。位相合わせ手段はローカルクロック信号発生
器から受信したタイムスロットクロックの位相をずらし
て、位相したタイムスロットクロックによりタイミング
されたユーザ送信マルチプレックスUEMが前記交換網SST
SNのタイムスロットクロックと同位相にある交換網の交
換網SSTSNの入力に到達するようにする。光りサンプル
が前述のごとき構成を有するため、タイムスロット位相
合わせは完全でなくてもよい。補正の前は、交換網SSTS
Nの入力でのタイムスロットの移相が、少なくとも、ユ
ーザ受信線URL上の制御送信マルチプレックスCEMの光サ
ンプルの伝搬時間とユーザ送信線UEL上のユーザ送信マ
ルチプレックスUEMの光サンプルの伝搬時間との和に等
しい。
を受信すると、受信回路の光学伝送受信器を光周波数Fa
2.iに同調させ、送信回路同期回路の位相合わせ手段を
調整する。位相合わせ手段はローカルクロック信号発生
器から受信したタイムスロットクロックの位相をずらし
て、位相したタイムスロットクロックによりタイミング
されたユーザ送信マルチプレックスUEMが前記交換網SST
SNのタイムスロットクロックと同位相にある交換網の交
換網SSTSNの入力に到達するようにする。光りサンプル
が前述のごとき構成を有するため、タイムスロット位相
合わせは完全でなくてもよい。補正の前は、交換網SSTS
Nの入力でのタイムスロットの移相が、少なくとも、ユ
ーザ受信線URL上の制御送信マルチプレックスCEMの光サ
ンプルの伝搬時間とユーザ送信線UEL上のユーザ送信マ
ルチプレックスUEMの光サンプルの伝搬時間との和に等
しい。
位相合わせ手段は下記のような一連の操作によって調
整される。
整される。
・送信回路同期回路の位相合わせ手段に移相量を書き込
む。
む。
・位相合わせコードを符号化光サンプルの形態で光学送
信器により光周波数Fa2.iで、位相合わせ手段からの移
相クロックに同期したユーザ送信マルチプレックスUEM
のタイムスロットを介して送信する。
信器により光周波数Fa2.iで、位相合わせ手段からの移
相クロックに同期したユーザ送信マルチプレックスUEM
のタイムスロットを介して送信する。
・前記サンプルを交換網SSTSNによってスイッチング
し、ユーザ受信マルチプレックスURMの第1の使用可能
タイムスロットを介して周波数Fa2.iで送信する。
し、ユーザ受信マルチプレックスURMの第1の使用可能
タイムスロットを介して周波数Fa2.iで送信する。
・スイッチングした前記コードがユーザ受信回路に受信
され、受信されたコードが検査される。
され、受信されたコードが検査される。
この一連の操作は、その都度移相量を増加しながら、
受信コードが補正されるまで繰り返される。このコード
は、交換網SSTSNの入力でサンプルの位相が不正確であ
るとスイッチング処理によって劣化する。第1の伝送を
正確に実施せしめた移相の量は端末の制御処理装置に記
憶され、不正確な伝送結果が生じるまで移相量を増加し
ながら操作が続けられる。この新しい移相量が記憶され
ると、位相合わせ手段が端末の制御処理装置によって2
つの記憶された移相量の平均量にセットされる。この状
態で端末は作動可能になる。
受信コードが補正されるまで繰り返される。このコード
は、交換網SSTSNの入力でサンプルの位相が不正確であ
るとスイッチング処理によって劣化する。第1の伝送を
正確に実施せしめた移相の量は端末の制御処理装置に記
憶され、不正確な伝送結果が生じるまで移相量を増加し
ながら操作が続けられる。この新しい移相量が記憶され
ると、位相合わせ手段が端末の制御処理装置によって2
つの記憶された移相量の平均量にセットされる。この状
態で端末は作動可能になる。
前記調整が完了すると、端末は位相合わせが終了した
ことを示すメッセージをユーザ送信マルチプレックスUE
Mを介して送出する。このメッセージは制御受信マルチ
プレックスCRMの周波数である周波数Fa2.1でコードされ
た光サンプルによって搬送される。これらのサンプルは
交換網SSTSNでスイッチングされた後、制御受信マルチ
プレックスCRMを介して送出され、制御処理装置CPUによ
って受信される。
ことを示すメッセージをユーザ送信マルチプレックスUE
Mを介して送出する。このメッセージは制御受信マルチ
プレックスCRMの周波数である周波数Fa2.1でコードされ
た光サンプルによって搬送される。これらのサンプルは
交換網SSTSNでスイッチングされた後、制御受信マルチ
プレックスCRMを介して送出され、制御処理装置CPUによ
って受信される。
制御処理装置CPUは「位相合わせ完了」コードを受信
すると、端末に向けて制御メッセージを送出する。この
メッセージは周波数Fa2.1でコードされ、信号送信線SEL
上の信号送信マルチプレックスSEMによって送られ、次
いで交換網SSTSNにより端末のユーザ受信マルチプレッ
クスURMにスイッチングされる。端末は、そのユーザ送
信マルチプレックスUEMにメッセージをおくることによ
って制御処理装置CPUに応答する。前記メッセージは、
信号受信マルチプレックスSRMの周波数である周波数Fa
2.2で光学的にコードされた受信制御コードを含む。こ
のメッセージは交換網SSTSNにより信号受信線SRL上の信
号受信マルチプレックスSRMにスイッチングされ、制御
処理装置CPUに受信される。
すると、端末に向けて制御メッセージを送出する。この
メッセージは周波数Fa2.1でコードされ、信号送信線SEL
上の信号送信マルチプレックスSEMによって送られ、次
いで交換網SSTSNにより端末のユーザ受信マルチプレッ
クスURMにスイッチングされる。端末は、そのユーザ送
信マルチプレックスUEMにメッセージをおくることによ
って制御処理装置CPUに応答する。前記メッセージは、
信号受信マルチプレックスSRMの周波数である周波数Fa
2.2で光学的にコードされた受信制御コードを含む。こ
のメッセージは交換網SSTSNにより信号受信線SRL上の信
号受信マルチプレックスSRMにスイッチングされ、制御
処理装置CPUに受信される。
制御処理装置CPUは、前記メッセージを受信すると、
その受信コードを検査した後で、 ・フィルタ制御回路FCCを用いて、以前に周波数Fa2.iに
同調されていた端末につながっているユーザ受信制御UR
Lに接続されたフィルタWFの機能を停止させ、 ・周波数Fa1.1でコードされたメッセージを制御送信マ
ルチプレックスCEMで送出して、端末をスタンドバイ状
態に配置し(端末はこのコマンドを受信すると、受信回
路の光学伝送受信器の機能を停止させ、制御受信マルチ
プレックスCRMの周波数である周波数Fa2.1でユーザ送信
マルチプレックスUEMを介して制御処理装置CPUにメッセ
ージを送ることにより前記コマンドの受領を知らせ、ス
タンドバイモードに入り、このモードで、周波数Fa1.1
に同調された該端末の受信回路の光学制御受信器を使用
し続けて制御送信マルチプレックスCEMをモニタす
る)、 ・端末からメッセージを受信すると、光周波数Fa2.iを
解放する。
その受信コードを検査した後で、 ・フィルタ制御回路FCCを用いて、以前に周波数Fa2.iに
同調されていた端末につながっているユーザ受信制御UR
Lに接続されたフィルタWFの機能を停止させ、 ・周波数Fa1.1でコードされたメッセージを制御送信マ
ルチプレックスCEMで送出して、端末をスタンドバイ状
態に配置し(端末はこのコマンドを受信すると、受信回
路の光学伝送受信器の機能を停止させ、制御受信マルチ
プレックスCRMの周波数である周波数Fa2.1でユーザ送信
マルチプレックスUEMを介して制御処理装置CPUにメッセ
ージを送ることにより前記コマンドの受領を知らせ、ス
タンドバイモードに入り、このモードで、周波数Fa1.1
に同調された該端末の受信回路の光学制御受信器を使用
し続けて制御送信マルチプレックスCEMをモニタす
る)、 ・端末からメッセージを受信すると、光周波数Fa2.iを
解放する。
別の端末との間で呼を確立する必要があるスタンドバ
イ状態の端末は、ユーザ送信マルチプレックスUEMを介
して、制御受信マルチプレックスCRMのアクセス周波数
として指定された周波数Fa2.1で制御処理装置CPU宛のメ
ッセージを送出する。このメッセージは、そのアイデン
ティティと受信周波数割り当て要求とを含む。制御処理
装置CPUはこのメッセージを受信すると前記端末に周波
数Fa2.jを割り当て、その端末のユーザ受信線URLへのア
クセスを与えるフィルタWFを前記周波数に同調させ、制
御送信マルチプレックスCEMを介してメッセージを送る
ことにより割り当て周波数Fa2.jのレファレンスを端末
に送る。この周波数Fa2.Jは端末によって作動期間の間
中保持される。
イ状態の端末は、ユーザ送信マルチプレックスUEMを介
して、制御受信マルチプレックスCRMのアクセス周波数
として指定された周波数Fa2.1で制御処理装置CPU宛のメ
ッセージを送出する。このメッセージは、そのアイデン
ティティと受信周波数割り当て要求とを含む。制御処理
装置CPUはこのメッセージを受信すると前記端末に周波
数Fa2.jを割り当て、その端末のユーザ受信線URLへのア
クセスを与えるフィルタWFを前記周波数に同調させ、制
御送信マルチプレックスCEMを介してメッセージを送る
ことにより割り当て周波数Fa2.jのレファレンスを端末
に送る。この周波数Fa2.Jは端末によって作動期間の間
中保持される。
作動期間が終了すると、前記端末はユーザ送信マルチ
プレックスUEMを介して、制御受信マルチプレックスCRM
のアクセス周波数として指定された周波数Fa2.1で制御
処理装置CPU宛に作動終了メッセージを送り、スタンド
バイ状態に入る。前記メッセージは、その宛先と解放す
べき周波数のレファレンスFa2.jとを含む。制御処理装
置CPUはこのメッセージを受信すると、前記端末のユー
ザ受信線URLに接続されたフィルタWFの機能を停止さ
せ、周波数Fa2.jを解放する。
プレックスUEMを介して、制御受信マルチプレックスCRM
のアクセス周波数として指定された周波数Fa2.1で制御
処理装置CPU宛に作動終了メッセージを送り、スタンド
バイ状態に入る。前記メッセージは、その宛先と解放す
べき周波数のレファレンスFa2.jとを含む。制御処理装
置CPUはこのメッセージを受信すると、前記端末のユー
ザ受信線URLに接続されたフィルタWFの機能を停止さ
せ、周波数Fa2.jを解放する。
呼を成立させたいと思っている作動状態の端末は、信
号受信マルチプレックスSRMを介して制御処理装置CPUに
呼要求メッセージを送る。このメッセージはそのアイデ
ンティティと被呼すべき端末のアイデンティティとを含
む。被呼される端末が作動状態にない場合には、制御処
理装置CPUがその端末に空いている受信周波数Fa2.kを割
り当て、その端末のユーザ受信線URLに接続されたフィ
ルタWFを前記周波数に同調し、制御送信マルチプレック
スCEMを介して被呼すべき端末に作動開始メッセージを
送る。このメッセージは、要求されている端末のアイデ
ンティティと作動開始コマンドと、割り当てられた周波
数Fa2.kのレファレンスとを含む。被呼された端末は、
このメッセージを検出し且つ適当なモードに入ると、周
波数Fa2.1で光学的にコードされた受領メッセージを制
御処理装置CPUに送る。このメッセージは、交換網SSTSN
によりスイッチングされ、制御受信線CRL上の制御受信
マルチプレックスCRMに送られ、制御処理装置CPUによっ
て受信される。
号受信マルチプレックスSRMを介して制御処理装置CPUに
呼要求メッセージを送る。このメッセージはそのアイデ
ンティティと被呼すべき端末のアイデンティティとを含
む。被呼される端末が作動状態にない場合には、制御処
理装置CPUがその端末に空いている受信周波数Fa2.kを割
り当て、その端末のユーザ受信線URLに接続されたフィ
ルタWFを前記周波数に同調し、制御送信マルチプレック
スCEMを介して被呼すべき端末に作動開始メッセージを
送る。このメッセージは、要求されている端末のアイデ
ンティティと作動開始コマンドと、割り当てられた周波
数Fa2.kのレファレンスとを含む。被呼された端末は、
このメッセージを検出し且つ適当なモードに入ると、周
波数Fa2.1で光学的にコードされた受領メッセージを制
御処理装置CPUに送る。このメッセージは、交換網SSTSN
によりスイッチングされ、制御受信線CRL上の制御受信
マルチプレックスCRMに送られ、制御処理装置CPUによっ
て受信される。
制御処理装置CPUは次いで、被呼端末に割り当てられ
た周波数Fa2.kのレファレンスを、発呼者の周波数Fa2.j
でコードされたメッセージによって発呼端末に送る。こ
のメッセージは信号送信線SEL上の信号送信マルチプレ
ックスSEMを介して送られ、交換網SSTSNでスイッチング
されて周波数Fa2.jで被呼端末のユーザ受信線URL上のユ
ーザ受信マルチプレックスURMに向けられる。
た周波数Fa2.kのレファレンスを、発呼者の周波数Fa2.j
でコードされたメッセージによって発呼端末に送る。こ
のメッセージは信号送信線SEL上の信号送信マルチプレ
ックスSEMを介して送られ、交換網SSTSNでスイッチング
されて周波数Fa2.jで被呼端末のユーザ受信線URL上のユ
ーザ受信マルチプレックスURMに向けられる。
呼要求時に被呼端末が作動状態にあれば、制御処理装
置CPUは要求受信に応答して、信号送信マルチプレック
スSEMにより被呼端末に既に付与されている周波数Fa2.k
のレファレンスを送出する。発呼端末は、被呼端末の周
波数レファレンスFa2.kを受信した時点で、それ自体の
受信周波数Fa2.jの名称を含む周波数Fa2.kでコードされ
た呼要求メッセージを被呼端末に送ることができる。被
呼端末が応答しない場合には、発呼端末がこの手続きを
繰り返す。
置CPUは要求受信に応答して、信号送信マルチプレック
スSEMにより被呼端末に既に付与されている周波数Fa2.k
のレファレンスを送出する。発呼端末は、被呼端末の周
波数レファレンスFa2.kを受信した時点で、それ自体の
受信周波数Fa2.jの名称を含む周波数Fa2.kでコードされ
た呼要求メッセージを被呼端末に送ることができる。被
呼端末が応答しない場合には、発呼端末がこの手続きを
繰り返す。
1つの端末は一度に複数の異なる端末と呼を行うこと
ができる。例えば、周波数Fa2.jを割り当てられた端末
jは、周波数がFa2.vを割り当てられた端末vと呼を行
うと共に、周波数がFa2.wを割り当てられた別の端末w
と呼を行うことができる。これらの呼(j/v)及び(j/
w)に係わる情報セルは端末jの送信回路の入力で統計
的に多重化され、送信回路の光学送信器により、ユーザ
送信線UEL、j上のユーザ送信マルチプレックスUEM.jを
介して、宛先の特徴をなす周波数Fa2.v及びFa2.wで夫々
コードされた光サンプルの形態で送出される。
ができる。例えば、周波数Fa2.jを割り当てられた端末
jは、周波数がFa2.vを割り当てられた端末vと呼を行
うと共に、周波数がFa2.wを割り当てられた別の端末w
と呼を行うことができる。これらの呼(j/v)及び(j/
w)に係わる情報セルは端末jの送信回路の入力で統計
的に多重化され、送信回路の光学送信器により、ユーザ
送信線UEL、j上のユーザ送信マルチプレックスUEM.jを
介して、宛先の特徴をなす周波数Fa2.v及びFa2.wで夫々
コードされた光サンプルの形態で送出される。
交換網SSTSNでは、ユーザ送出マルチプレックスUEM.j
によって送られる周波数Fa2.vでコードされた光サンプ
ル及び周波数Fa2.wでコードされた光サンプルが、先ず
同一時分割交換装置TSU.jによって時間的に再構成さ
れ、その結果これらの各光サンプルが夫々の出力ラベル
マルチプレックスの第1の空きタイムスロットを使用で
きるようになる。前記マルチプレックスは、前者のサン
プルの場合はユーザ受信マルチプレックスURM.v、後者
のサンプルの場合はユーザ受信マルチプレックスURM.w
である。前者のサンプルはコマンド発生器45.vの制御下
で時間的に再構成され、後者のサンプルは第4c図のコマ
ンド発生器45.1〜45.fのうちコマンド発生器45.wの制御
下で再構成される。
によって送られる周波数Fa2.vでコードされた光サンプ
ル及び周波数Fa2.wでコードされた光サンプルが、先ず
同一時分割交換装置TSU.jによって時間的に再構成さ
れ、その結果これらの各光サンプルが夫々の出力ラベル
マルチプレックスの第1の空きタイムスロットを使用で
きるようになる。前記マルチプレックスは、前者のサン
プルの場合はユーザ受信マルチプレックスURM.v、後者
のサンプルの場合はユーザ受信マルチプレックスURM.w
である。前者のサンプルはコマンド発生器45.vの制御下
で時間的に再構成され、後者のサンプルは第4c図のコマ
ンド発生器45.1〜45.fのうちコマンド発生器45.wの制御
下で再構成される。
これらのサンプルは、時分割交換装置TSU.jの出力か
ら送出され、光学分配装置ODによって分配された後で、
フィルタWF.v及びWF.wによりスペクトル選択にかけら
れ、前者のサンプルはユーザ受信線URL.v上のユーザ受
信マルチプレックスURM.vを介して端末vに転送され、
後者のサンプルはユーザ受信線URL.w上のユーザ受信マ
ルチプレックスURM.wを介して端末wに転送される。サ
ンプルはこれらの端末で、夫々の光搬送周波数に同調さ
れた端末受信回路の光学伝送受信器に受信される。
ら送出され、光学分配装置ODによって分配された後で、
フィルタWF.v及びWF.wによりスペクトル選択にかけら
れ、前者のサンプルはユーザ受信線URL.v上のユーザ受
信マルチプレックスURM.vを介して端末vに転送され、
後者のサンプルはユーザ受信線URL.w上のユーザ受信マ
ルチプレックスURM.wを介して端末wに転送される。サ
ンプルはこれらの端末で、夫々の光搬送周波数に同調さ
れた端末受信回路の光学伝送受信器に受信される。
異なる宛先をもつ別のセルと統計的に多重化された通
信(v/j)に係わる情報セルは、端末vの送信回路によ
り、ユーザ送信線UEL.v上のユーザ送信マルチプレック
スUEM.vを介して、端末jの周波数Fa2.jでコードされた
光サンプルの形態で送出される。
信(v/j)に係わる情報セルは、端末vの送信回路によ
り、ユーザ送信線UEL.v上のユーザ送信マルチプレック
スUEM.vを介して、端末jの周波数Fa2.jでコードされた
光サンプルの形態で送出される。
これと同時に、異なる宛先をもつ別のセルと統計的に
多重化された呼(w/j)に係わる情報セルは、端末wの
送信回路により、端末jの周波数Fa2.jでコードした光
サンプルの形態で、ユーザ送信線UEL.w上のユーザ送信
マルチプレックスUEM.wを介して送出される。
多重化された呼(w/j)に係わる情報セルは、端末wの
送信回路により、端末jの周波数Fa2.jでコードした光
サンプルの形態で、ユーザ送信線UEL.w上のユーザ送信
マルチプレックスUEM.wを介して送出される。
ユーザ送出マルチプレックスUEM.v及びUEM.wによって
伝送される周波数Fa2.jでコードされた光サンプルは交
換網SSTSNで時分割交換装置TSU.v及びTSU.wにより順次
時間的再構成にかけられる。この操作は、第4C図のコマ
ンド発生器45.1〜45.fのうち同一のコマンド発生器45.j
の制御下で行われる。その結果各サンプルは、夫々の時
分割交換コマンドが発生する時に空いているとみなされ
る第1のタイムスロットを介して宛先ユーザ受信マルチ
プレックスURM.jに配置される。これらのサンプルは、
時分割交換装置TSUの出力から送出され、光学分配装置O
Dにより分配された後で、フィルタWF.jによりスペクト
ル選択にかけられ、ユーザ受信線URL.j上のユーザ受信
マルチプレックスURM.jを介して端末jに送られる。こ
れらのサンプルはこの端末で、周波数Fa2.jに同調され
た受信回路の光学伝送用受信器に順次受信される。
伝送される周波数Fa2.jでコードされた光サンプルは交
換網SSTSNで時分割交換装置TSU.v及びTSU.wにより順次
時間的再構成にかけられる。この操作は、第4C図のコマ
ンド発生器45.1〜45.fのうち同一のコマンド発生器45.j
の制御下で行われる。その結果各サンプルは、夫々の時
分割交換コマンドが発生する時に空いているとみなされ
る第1のタイムスロットを介して宛先ユーザ受信マルチ
プレックスURM.jに配置される。これらのサンプルは、
時分割交換装置TSUの出力から送出され、光学分配装置O
Dにより分配された後で、フィルタWF.jによりスペクト
ル選択にかけられ、ユーザ受信線URL.j上のユーザ受信
マルチプレックスURM.jを介して端末jに送られる。こ
れらのサンプルはこの端末で、周波数Fa2.jに同調され
た受信回路の光学伝送用受信器に順次受信される。
勿論、複数の異なる端末から送信されるセルは、同期
通信技術で良く知られているように、受信回路の出力で
の処理が可能なように各々が該当通信を識別するコード
を含む。
通信技術で良く知られているように、受信回路の出力で
の処理が可能なように各々が該当通信を識別するコード
を含む。
通信のチャージは制御処理装置CPUによって行われ
る。この機能を果たすために、制御処理装置CPUは通信
成立時に得られる通信端末のレファレンスと、光サンプ
ルのスループットを測定することによって得られるデー
タとを有する。前記測定は、カウント信号によって作動
するスループットカウンタを用いて第4c図の回路49によ
って実施される。前記カウント信号については、後で交
換網SSTSNの作動を説明する時に述べる。前記データは
下記の内容を含む。
る。この機能を果たすために、制御処理装置CPUは通信
成立時に得られる通信端末のレファレンスと、光サンプ
ルのスループットを測定することによって得られるデー
タとを有する。前記測定は、カウント信号によって作動
するスループットカウンタを用いて第4c図の回路49によ
って実施される。前記カウント信号については、後で交
換網SSTSNの作動を説明する時に述べる。前記データは
下記の内容を含む。
・発信源のレファレンス及び宛先のレファレンス。これ
らのレファレンスは夫々回路49によって、出力ラベルマ
ルチプレックスOLMからのカウント信号の時間レファレ
ンス及びカウント信号を供給した発生器45.iのレファレ
ンスから演繹される。
らのレファレンスは夫々回路49によって、出力ラベルマ
ルチプレックスOLMからのカウント信号の時間レファレ
ンス及びカウント信号を供給した発生器45.iのレファレ
ンスから演繹される。
・前記2つのレファレンスによって規定される通信のモ
ニタに指定されたスループットカウンタの出力状態。
ニタに指定されたスループットカウンタの出力状態。
ここで、交換網SSTSNの動作を詳細に説明する。
タイムスロットは送信時に位相合わせ手段によって位
相合わせされる。その手続きは既に説明した。種々の送
信スペクトル時分割マルチプレックスUEM、SEMの同時期
のタイムスロットは、互いに且つ交換網SNのクロック装
置CKU(第1図)のローカルクロックに対して同位相に
ある交換網SSTSNの入力I1〜Inに到達する。
相合わせされる。その手続きは既に説明した。種々の送
信スペクトル時分割マルチプレックスUEM、SEMの同時期
のタイムスロットは、互いに且つ交換網SNのクロック装
置CKU(第1図)のローカルクロックに対して同位相に
ある交換網SSTSNの入力I1〜Inに到達する。
これらのタイムスロットは各々が、宛先の特徴を表す
光搬送周波数Fa2.iを有する光サンプルを1つずつ運
ぶ。従って、これらのタイムスロットは、入力Inのよう
な入力に直接接続された入力線走査回路(第3図)の入
力210.1〜210.nで同位相におかれる。
光搬送周波数Fa2.iを有する光サンプルを1つずつ運
ぶ。従って、これらのタイムスロットは、入力Inのよう
な入力に直接接続された入力線走査回路(第3図)の入
力210.1〜210.nで同位相におかれる。
Ti及びTは夫々伝送マルチプレックスのタイムスロッ
トの時間レファレンス及び持続時間を表し、nは線走査
装置の入力の数を表す。各タイムスロット期間Tiの先頭
では、線H1を介して入力401でクロック装置CKUから受信
される光クロックパルスにより励起される第4B図の制御
回路の較正済み光パルス発生器421が、持続時間t=T/
(n+2)の光走査パルスを形成する。このパルスは、
遅延線425により時間tだけ遅延した状態で出力402から
送出される。この走査パルスは第3B図の回路の入力201
に受信され、前記第3制御装置を通り、遅延線321.1〜2
31.nの各々によって時間tだけ遅延され、前記光学選択
器の光スイッチ224.1〜224.nを順次作動させる。これら
のスイッチは、持続時間tを有するようにフォーマット
した光「アドレス信号」を出力203に順次転送する。こ
のアドレス信号は各スイッチ例えばスイッチ224.1によ
りその入力に存在する信号にサンプリングされる。この
信号は、対応カップラ例えばカップラ226.1により、時
間Tiのあいだ光学選択器の入力例えば210.1に存在する
送信マルチプレックスの光サンプルからサンプリングさ
れたエネルギ部分の形態を有する。このエネルギ部分は
任意に増幅器225.1のような増幅器によってレベルが増
幅され且つ較正される。
トの時間レファレンス及び持続時間を表し、nは線走査
装置の入力の数を表す。各タイムスロット期間Tiの先頭
では、線H1を介して入力401でクロック装置CKUから受信
される光クロックパルスにより励起される第4B図の制御
回路の較正済み光パルス発生器421が、持続時間t=T/
(n+2)の光走査パルスを形成する。このパルスは、
遅延線425により時間tだけ遅延した状態で出力402から
送出される。この走査パルスは第3B図の回路の入力201
に受信され、前記第3制御装置を通り、遅延線321.1〜2
31.nの各々によって時間tだけ遅延され、前記光学選択
器の光スイッチ224.1〜224.nを順次作動させる。これら
のスイッチは、持続時間tを有するようにフォーマット
した光「アドレス信号」を出力203に順次転送する。こ
のアドレス信号は各スイッチ例えばスイッチ224.1によ
りその入力に存在する信号にサンプリングされる。この
信号は、対応カップラ例えばカップラ226.1により、時
間Tiのあいだ光学選択器の入力例えば210.1に存在する
送信マルチプレックスの光サンプルからサンプリングさ
れたエネルギ部分の形態を有する。このエネルギ部分は
任意に増幅器225.1のような増幅器によってレベルが増
幅され且つ較正される。
時間Tiの間に出力203に送られるn個の連続的アドレ
ス信号は、第1B図に基づいて説明した出力ラベルマルチ
プレックスOLMのフレームの使用可能部分を構成する。
このフレームは(n+2)個のタイムスロットを含み、
そのうち最初と最後がタイムスロットマルチプレックス
の位相合わせに使用される。
ス信号は、第1B図に基づいて説明した出力ラベルマルチ
プレックスOLMのフレームの使用可能部分を構成する。
このフレームは(n+2)個のタイムスロットを含み、
そのうち最初と最後がタイムスロットマルチプレックス
の位相合わせに使用される。
1つのフレームのn個のアドレス信号のなかの1つの
アドレス信号の順位rは、そのアドレス信号を送出する
送信マルチプレックスの光サンプルの発信源の特徴を構
成する。
アドレス信号の順位rは、そのアドレス信号を送出する
送信マルチプレックスの光サンプルの発信源の特徴を構
成する。
これらn個の各アドレス信号の搬送光周波数Fa2iは、
当該アドレス信号を送出する送信マルチプレックスの光
信号の宛先の特徴を構成する。
当該アドレス信号を送出する送信マルチプレックスの光
信号の宛先の特徴を構成する。
第4C図の回路の入力410及び増幅器43を通る出力ラベ
ルマルチプレックスOLMの各フレームのn個のアドレス
信号は、スペクトルデマルチプレクサ44によって順次分
析される。このデマルチプレクサはこれらの信号を夫々
の搬送光周波数Fa2iに応じて、コマンド発生器の1つ例
えば発生器45.fに送る。これらの発生器は各々が、制御
受信マルチプレックスCRM、信号受信マルチプレックスS
RM及びユーザ受信マルチプレックスURMのうち1つのマ
ルチプレックスのタイムスロットの管理と、時分割交換
装置TSU用のコマンドの発生とを、発信源に関係なくこ
れらのマルチプレックスに送られるべき総ての光サンプ
ルに関して実施する。
ルマルチプレックスOLMの各フレームのn個のアドレス
信号は、スペクトルデマルチプレクサ44によって順次分
析される。このデマルチプレクサはこれらの信号を夫々
の搬送光周波数Fa2iに応じて、コマンド発生器の1つ例
えば発生器45.fに送る。これらの発生器は各々が、制御
受信マルチプレックスCRM、信号受信マルチプレックスS
RM及びユーザ受信マルチプレックスURMのうち1つのマ
ルチプレックスのタイムスロットの管理と、時分割交換
装置TSU用のコマンドの発生とを、発信源に関係なくこ
れらのマルチプレックスに送られるべき総ての光サンプ
ルに関して実施する。
第4E図に示すような構造のコマンド発生器、例えば発
生器45.fでは、スペクトルデマルチプレクサからの光ア
ドレス信号が、 ・入力450に与えられ、 ・光増幅器1によって増幅され、 ・第4c図の監視装置49により線4534上に送出される期間
tのクロック信号によって励起される光スイッチ3によ
って時間的に較正される。前記クロック信号は、一連の
光アドレス信号の間の過渡状態を抑止せしめる。このク
ロック信号は、エネルギの一部分がカプラ2によりサン
プリングされ且つ遅延線5に送られた線で、光発信源4
の入力4aに到達する。
生器45.fでは、スペクトルデマルチプレクサからの光ア
ドレス信号が、 ・入力450に与えられ、 ・光増幅器1によって増幅され、 ・第4c図の監視装置49により線4534上に送出される期間
tのクロック信号によって励起される光スイッチ3によ
って時間的に較正される。前記クロック信号は、一連の
光アドレス信号の間の過渡状態を抑止せしめる。このク
ロック信号は、エネルギの一部分がカプラ2によりサン
プリングされ且つ遅延線5に送られた線で、光発信源4
の入力4aに到達する。
光発信源4は第2光周波数アセンブリFbのfb個の光周
波数のうち任意の光周波数に同調し得る。この光発信源
は、同調信号発生器6により、カウンタ8の出力の情報
によって指定される周波数Fbjで送信するようにセット
される。
波数のうち任意の光周波数に同調し得る。この光発信源
は、同調信号発生器6により、カウンタ8の出力の情報
によって指定される周波数Fbjで送信するようにセット
される。
指定された周波数Fbjは、宛先受信マルチプレックス
の第1の空のタイムスロットに挿入できるように、且つ
クロスポイントが光サンプルを処理する時分割交換装置
TSU(第5A図、第5B図又は第5C図)で励起されるよう
に、入力4aの光アドレス信号の由来源であるスイッチン
グすべき光サンプルの伝搬に導入すべき実際の時間的遅
延を特徴付ける。
の第1の空のタイムスロットに挿入できるように、且つ
クロスポイントが光サンプルを処理する時分割交換装置
TSU(第5A図、第5B図又は第5C図)で励起されるよう
に、入力4aの光アドレス信号の由来源であるスイッチン
グすべき光サンプルの伝搬に導入すべき実際の時間的遅
延を特徴付ける。
第4E図の光発信源4は入力4aに光アドレス信号を受信
すると、そのアドレス信号の持続時間全体即ち時間t以
下の時間にわたって、関連した時分割交換装置TSUを制
御する光信号を光周波数Fbjで出力4bに送出する。
すると、そのアドレス信号の持続時間全体即ち時間t以
下の時間にわたって、関連した時分割交換装置TSUを制
御する光信号を光周波数Fbjで出力4bに送出する。
この送信が終了すると、遅延線5を通過したエネルギ
部分によって励起される検出器7が光パルスを送出す
る。この光パルスはカウンタ8の出力の情報の値を+1
で増分させる。このようにしてカウンタ8の出力の情報
が刷新されると、タイミング発生器6によって、光発信
源4が送信すべき新しい周波数Fbj+1にセットされ、
その結果スイッチングすべき次の光サンプルが、出力ラ
ベルマルチプレックスの新しい第1の空のタイムスロッ
トによって運ばれるように、時間的遅延を生じることに
なる。
部分によって励起される検出器7が光パルスを送出す
る。この光パルスはカウンタ8の出力の情報の値を+1
で増分させる。このようにしてカウンタ8の出力の情報
が刷新されると、タイミング発生器6によって、光発信
源4が送信すべき新しい周波数Fbj+1にセットされ、
その結果スイッチングすべき次の光サンプルが、出力ラ
ベルマルチプレックスの新しい第1の空のタイムスロッ
トによって運ばれるように、時間的遅延を生じることに
なる。
検出器7の出力パルスは線4531を介して第4C図の回路
49に送られ、この回路はこのパルスを複数の異なる端末
のスループットをモニタする継続的監視操作の範疇で、
且つスループットカウンタを増分するカウント信号とし
て使用する。前記カウンタの状態は周期的に制御処理装
置CPUに送られ、この制御処理装置がこれらの状態を使
用して通信のチャージを計算する。
49に送られ、この回路はこのパルスを複数の異なる端末
のスループットをモニタする継続的監視操作の範疇で、
且つスループットカウンタを増分するカウント信号とし
て使用する。前記カウンタの状態は周期的に制御処理装
置CPUに送られ、この制御処理装置がこれらの状態を使
用して通信のチャージを計算する。
宛先線が飽和状態にあるか、又は時分割交換装置TSU
のスイッチング能力が限界を超えてカウンタ8のオーバ
ーフローとなって現れると、線4533を介して回路49に信
号が送出される。この回路は一時的に、 ・線4534を介して光スイッチ3をオフ状態にセットする
ことにより発生器の機能を停止させ、それによって時分
割交換装置TSUで既にスイッチングされている光サンプ
ルのオーバーライティングを回避せしめ、且つ ・線4533を介して送信される機能停止コマンドによりカ
ウンタ8の値の+1の増分を停止させる。
のスイッチング能力が限界を超えてカウンタ8のオーバ
ーフローとなって現れると、線4533を介して回路49に信
号が送出される。この回路は一時的に、 ・線4534を介して光スイッチ3をオフ状態にセットする
ことにより発生器の機能を停止させ、それによって時分
割交換装置TSUで既にスイッチングされている光サンプ
ルのオーバーライティングを回避せしめ、且つ ・線4533を介して送信される機能停止コマンドによりカ
ウンタ8の値の+1の増分を停止させる。
出力ラベルマルチプレックスOLMの新しいフレームに
対応する時間Ti+1の冒頭では、第4C図の回路49から各
コマンド発生器、例えば発生器45.fのカウンタ8の入力
4532に送出されたパルスがこれらのカウンタの値を−1
で減分させ、その結果これらのカウンタが、時分割交換
装置TSUの次の接続コマンドの実際の遅延量にリセット
される。但し、カウンタの値が最小値の場合には、その
値が保持される。
対応する時間Ti+1の冒頭では、第4C図の回路49から各
コマンド発生器、例えば発生器45.fのカウンタ8の入力
4532に送出されたパルスがこれらのカウンタの値を−1
で減分させ、その結果これらのカウンタが、時分割交換
装置TSUの次の接続コマンドの実際の遅延量にリセット
される。但し、カウンタの値が最小値の場合には、その
値が保持される。
時間Tiが終了した時点で、カウンタ8が時間Ti+1の
先頭の最小値Fb0とは異なるFbj+1を示す場合は、その
カウンタを値Fbjにセットする。カウンタが最小値Fb0を
有する場合には、その値Fb0にセットしておく。
先頭の最小値Fb0とは異なるFbj+1を示す場合は、その
カウンタを値Fbjにセットする。カウンタが最小値Fb0を
有する場合には、その値Fb0にセットしておく。
交換網SSTSNの初期化時には、回路49が線4533を用い
てカウンタ8を初期状態(Fb0)にセットする。この回
路の他の機能については既に説明した。
てカウンタ8を初期状態(Fb0)にセットする。この回
路の他の機能については既に説明した。
カウンタ8の出力の情報が新しくなると、同調発生器
6を介して光発信源4が送信すべき新しい周波数Fbj+
1にセットされ、その結果、スイッチングすべき次の光
サンプルが出力ラベルマルチプレックスの新しい使用可
能第1タイムスロットによって運ばれるように時間遅延
される。
6を介して光発信源4が送信すべき新しい周波数Fbj+
1にセットされ、その結果、スイッチングすべき次の光
サンプルが出力ラベルマルチプレックスの新しい使用可
能第1タイムスロットによって運ばれるように時間遅延
される。
各時間間隔Ti毎に、第4C図の種々の発生器、例えば発
生器45.fから送出される一連のコマンドがカプラ46及び
可変遅延線42によって出力411方向にスイッチングさ
れ、この出力に連続的に現れて制御ラベルマルチプレッ
クスCLMのフレームの作動部分を構成する。このフレー
ムは、その由来源である出力ラベルマルチプレックスOL
Mのフレームと同様にn+2個のチャネルを含む。これ
らのチャネルのうち最初と最後のチャネルはマルチプレ
ックスの位相合わせに使用され、残りのn個のチャネル
は任意のコマンドを運ぶのに使用される。
生器45.fから送出される一連のコマンドがカプラ46及び
可変遅延線42によって出力411方向にスイッチングさ
れ、この出力に連続的に現れて制御ラベルマルチプレッ
クスCLMのフレームの作動部分を構成する。このフレー
ムは、その由来源である出力ラベルマルチプレックスOL
Mのフレームと同様にn+2個のチャネルを含む。これ
らのチャネルのうち最初と最後のチャネルはマルチプレ
ックスの位相合わせに使用され、残りのn個のチャネル
は任意のコマンドを運ぶのに使用される。
可変遅延線42は、制御ラベルマルチプレックスCLMの
チャネルが出力ラベルマルチプレックスOLMの同一順位
のチャネルに対して時間t=T/(n+2)だけオフセッ
トされるように調整される。
チャネルが出力ラベルマルチプレックスOLMの同一順位
のチャネルに対して時間t=T/(n+2)だけオフセッ
トされるように調整される。
コマンドを発生させるための前述のごとき操作の時間
をdとすれば、遅延線は遅延量t−dに調整される。但
し前記操作時間は、第3B図の第3制御装置のカプラ221.
1の第2出力に走査パルスが現れた時点と、カプラ221.1
の出力によって制御されるスイッチ224.1により発生す
るアドレス信号から得られるコマンドが遅延線42の入力
に現れた時点との間の時間である。
をdとすれば、遅延線は遅延量t−dに調整される。但
し前記操作時間は、第3B図の第3制御装置のカプラ221.
1の第2出力に走査パルスが現れた時点と、カプラ221.1
の出力によって制御されるスイッチ224.1により発生す
るアドレス信号から得られるコマンドが遅延線42の入力
に現れた時点との間の時間である。
第3A図の回路を第3B図の回路に代えて使用する場合
は、遅延線42が遅延をもたらさないようにセットされ、
第3A図の遅延線、例えば231.1及び331..1が夫々d及び
t−dの遅延を生じる。
は、遅延線42が遅延をもたらさないようにセットされ、
第3A図の遅延線、例えば231.1及び331..1が夫々d及び
t−dの遅延を生じる。
前記時間dが時間tを超える場合には、第3A図又は第
3B図の回路は使用しない。代わりに、第2A図の回路及び
第2B図の回路を組合わせて使用する。これらの回路は第
4B図の制御回路ではなく第4A図の制御回路によって制御
される。この場合は、第4A図の遅延線424の遅延量がd
に等しくなり、第4C図の遅延線42の遅延量がゼロにな
る。
3B図の回路は使用しない。代わりに、第2A図の回路及び
第2B図の回路を組合わせて使用する。これらの回路は第
4B図の制御回路ではなく第4A図の制御回路によって制御
される。この場合は、第4A図の遅延線424の遅延量がd
に等しくなり、第4C図の遅延線42の遅延量がゼロにな
る。
制御ラベルマルチプレックスCLMは第4C図の制御ラベ
ルマルチプレックス発生器の出力411から第3B図の分配
線の入力303に送られ、この線に沿って伝搬される。
ルマルチプレックス発生器の出力411から第3B図の分配
線の入力303に送られ、この線に沿って伝搬される。
スイッチ324.1〜324.nは、前述のごとく、走査パルス
が第3制御装置内を伝搬する時にカプラ321.1〜321.nの
出力に現れる信号によって順次作動し、制御パルスと同
時期の制御ラベルマルチプレックスCLMのタイムスロッ
トによって運ばれるコマンドを、該スイッチの第2出力
に接続されたヒステリシス特性増幅器、例えば増幅器32
5.1方向にスイッチする。
が第3制御装置内を伝搬する時にカプラ321.1〜321.nの
出力に現れる信号によって順次作動し、制御パルスと同
時期の制御ラベルマルチプレックスCLMのタイムスロッ
トによって運ばれるコマンドを、該スイッチの第2出力
に接続されたヒステリシス特性増幅器、例えば増幅器32
5.1方向にスイッチする。
前記増幅器、例えば増幅器325.1は、約tの持続時間
を有しするコマンドを光周波数Fbjで受信すると、同じ
周波数FbjでTに等しい持続時間の光信号を出力から送
出する。この信号は次いで遅延線326.1のような遅延線
により(n+1−r).tに等しい量だけ遅延される。前
記式中、rはn個の遅延326.1〜326.nのなかの関連遅延
線の順位を表す。
を有しするコマンドを光周波数Fbjで受信すると、同じ
周波数FbjでTに等しい持続時間の光信号を出力から送
出する。この信号は次いで遅延線326.1のような遅延線
により(n+1−r).tに等しい量だけ遅延される。前
記式中、rはn個の遅延326.1〜326.nのなかの関連遅延
線の順位を表す。
このようなメカニズムによって、伝送マルチプレック
スのタイムスロット時間Tiのあいだに発生した各コマン
ドは、時間Ti+1で同位相で、分配線の出力311.1〜31
1.nの1つを介して送出される。
スのタイムスロット時間Tiのあいだに発生した各コマン
ドは、時間Ti+1で同位相で、分配線の出力311.1〜31
1.nの1つを介して送出される。
種々の送信スペクトル時分割マルチプレックスUEM、S
EMからの光サンプルは時間Tiで同位相で入力線走査回路
の入力210.1〜210.nに到達し、遅延線227.1のような遅
延線で時間Tだけ遅延される。そのため、これらの光サ
ンプルは各々が、時間Ti+1で同位相で、入力線走査回
路の出力211.1〜211.nの1つから送出され、従って時分
割交換装置TSUでこれらのサンプルをスイッチするコマ
ンドと同時に送出される。
EMからの光サンプルは時間Tiで同位相で入力線走査回路
の入力210.1〜210.nに到達し、遅延線227.1のような遅
延線で時間Tだけ遅延される。そのため、これらの光サ
ンプルは各々が、時間Ti+1で同位相で、入力線走査回
路の出力211.1〜211.nの1つから送出され、従って時分
割交換装置TSUでこれらのサンプルをスイッチするコマ
ンドと同時に送出される。
各光サンプル及びこれに対応するコマンドは従って同
位相で、線走査回路LSの出力211.r及びコマンド分配器C
Dの出力311.rに接続された時分割交換装置スイッチTSUr
の入力501及び制御入力502に夫々存在することになる。
位相で、線走査回路LSの出力211.r及びコマンド分配器C
Dの出力311.rに接続された時分割交換装置スイッチTSUr
の入力501及び制御入力502に夫々存在することになる。
前記サンプル及びコマンドは、この時分割交換装置TS
Ur、即ち第5図に示した時分割交換装置TSUでは、夫々
時分割交換装置TSUの第1及び第2マルチプルポート遅
延線を同位相で伝搬し、通過した各遅延線、例えば遅延
線54.1及び57.1により時間Tだけ遅延される。
Ur、即ち第5図に示した時分割交換装置TSUでは、夫々
時分割交換装置TSUの第1及び第2マルチプルポート遅
延線を同位相で伝搬し、通過した各遅延線、例えば遅延
線54.1及び57.1により時間Tだけ遅延される。
第1遅延線では各カプラ例えば53.1がこれを通る光サ
ンプルのエネルギの一部分をサンプリングし、従ってこ
れに接続されたクロスポイント例えば55.1の入力に、エ
ネルギレベルを除いて入射光サンプルに類似しており特
に同じ光周波数Fa2iをもつ信号が与えられる。
ンプルのエネルギの一部分をサンプリングし、従ってこ
れに接続されたクロスポイント例えば55.1の入力に、エ
ネルギレベルを除いて入射光サンプルに類似しており特
に同じ光周波数Fa2iをもつ信号が与えられる。
第2遅延線では、各カプラ例えばカプラ56.1がこれを
通るコマンドのエネルギの一部分をサンプリングし、こ
れに接続されたクロスポイント例えば55.1の制御入力
に、入射コマンドと同じ光周波数Fbj及び持続時間を有
する信号が与えられる。
通るコマンドのエネルギの一部分をサンプリングし、こ
れに接続されたクロスポイント例えば55.1の制御入力
に、入射コマンドと同じ光周波数Fbj及び持続時間を有
する信号が与えられる。
時間Tjでコマンドがカプラ56.jを通ると、サンプリン
グされた信号が前記メカニズム(第5A図)に従って制御
周波数Fbjに同調されたクロスポイント55.jを作動させ
る。この時点でクロスポイントの入力に存在する光サン
プルから得られる信号は従って増幅された状態でクロス
ポイントの出力に転送され、そこで入射光サンプルを再
生し、スイッチングされた光サンプルを構成する。
グされた信号が前記メカニズム(第5A図)に従って制御
周波数Fbjに同調されたクロスポイント55.jを作動させ
る。この時点でクロスポイントの入力に存在する光サン
プルから得られる信号は従って増幅された状態でクロス
ポイントの出力に転送され、そこで入射光サンプルを再
生し、スイッチングされた光サンプルを構成する。
スイッチングされた光サンプルは、カプラ58(第5C
図)又は一連のカップラ58.j〜58.k(第5D図)を介して
出力51.j(第5A図)又は出力51から光学分配装置OD(第
1B図)の入力に送られる。
図)又は一連のカップラ58.j〜58.k(第5D図)を介して
出力51.j(第5A図)又は出力51から光学分配装置OD(第
1B図)の入力に送られる。
同一の時分割交換装置TSU内を伝搬する異なる光搬送
周波数の複数のサンプルは、任意の時間Tjで同時にスイ
ッチングすることができ、従って当該スイッチの1つ又
は複数の出力に同時に存在し得る。
周波数の複数のサンプルは、任意の時間Tjで同時にスイ
ッチングすることができ、従って当該スイッチの1つ又
は複数の出力に同時に存在し得る。
但し、時分割交換装置TSUのコマンド発生メカニズム
が前述のようなものであるため、いずれの時分割交換装
置TSUでも任意の時間Tjにスイッチングできるサンプル
は1つだけ、即ち所与の光搬送周波数Fa2.iを有するサ
ンプルだけである。従って、時間Tjで分配装置の入力に
到達する光サンプルはスペクトルが互いに異なり、その
ためこれらのサンプルによって運ばれる情報を劣化させ
ることなくスペクトル的に多重化することができる。
が前述のようなものであるため、いずれの時分割交換装
置TSUでも任意の時間Tjにスイッチングできるサンプル
は1つだけ、即ち所与の光搬送周波数Fa2.iを有するサ
ンプルだけである。従って、時間Tjで分配装置の入力に
到達する光サンプルはスペクトルが互いに異なり、その
ためこれらのサンプルによって運ばれる情報を劣化させ
ることなくスペクトル的に多重化することができる。
光学分配装置ODは各時間Tjで、時分割交換装置TSUの
出力から光周波数グループFa2の互いに異なる周波数で
送出される総てのスイッチング済み光サンプルと、ポー
トの種類に応じて光周波数グループFa1又は光周波数グ
ループFa3の光周波数の1つで夫々ポートIc〜Ibから送
出される光信号とをスペクトル的に多重化し、その入力
に存在する総ての光サンプル及び光信号で構成されたス
ペクトルマルチプレックスを各出力に分配する。各入射
信号又はサンプルのエネルギは総ての出力の間で同等に
分配される。
出力から光周波数グループFa2の互いに異なる周波数で
送出される総てのスイッチング済み光サンプルと、ポー
トの種類に応じて光周波数グループFa1又は光周波数グ
ループFa3の光周波数の1つで夫々ポートIc〜Ibから送
出される光信号とをスペクトル的に多重化し、その入力
に存在する総ての光サンプル及び光信号で構成されたス
ペクトルマルチプレックスを各出力に分配する。各入射
信号又はサンプルのエネルギは総ての出力の間で同等に
分配される。
s個の光波長フィルタWF、例えば波長フィルタWF1
は、分配装置の出力の1つに接続され、グループFa1の
光周波数を通し、任意に1つ又は複数の周波数Fa3に同
調され、各々が周波数グループFa2の1つの特定周波数
に同調されるか又は第1B図の説明及び全般的機能説明で
述べたように周波数グループFa2の周波数帯域の1つに
同調されており、入射スペクトルマルチプレックスを選
択し、これらフィルタの同調搬送周波数と同じ周波数の
サンプル及び光信号のみを増幅し、その出力に、従って
これらの出力が光学的に接続されている交換網SSTSNの
出力、例えばフィルタWF1の場合であれば出力01に、ス
ペクトル的に選択した信号及びサンプルだけを含むスペ
クトルマルチプレックスを転送する。これらのシーケン
スは時間的に時分割マルチプレックスCEM、BCM及びURM
又はCRM又はSRMを形成する。これらのマルチプレックス
は各々が夫々伝送光周波数アセンブリFaの光周波数グル
ープFa1、Fa3及びFa2の光周波数を有する。
は、分配装置の出力の1つに接続され、グループFa1の
光周波数を通し、任意に1つ又は複数の周波数Fa3に同
調され、各々が周波数グループFa2の1つの特定周波数
に同調されるか又は第1B図の説明及び全般的機能説明で
述べたように周波数グループFa2の周波数帯域の1つに
同調されており、入射スペクトルマルチプレックスを選
択し、これらフィルタの同調搬送周波数と同じ周波数の
サンプル及び光信号のみを増幅し、その出力に、従って
これらの出力が光学的に接続されている交換網SSTSNの
出力、例えばフィルタWF1の場合であれば出力01に、ス
ペクトル的に選択した信号及びサンプルだけを含むスペ
クトルマルチプレックスを転送する。これらのシーケン
スは時間的に時分割マルチプレックスCEM、BCM及びURM
又はCRM又はSRMを形成する。これらのマルチプレックス
は各々が夫々伝送光周波数アセンブリFaの光周波数グル
ープFa1、Fa3及びFa2の光周波数を有する。
以上説明してきた交換網SSTSNの第1実施例は、各々
1つの入力線に対応するn個の「伝搬制御式」光時分割
交換装置TSUを含み、これらの各交換装置が第1及び第
2マルチプルポート遅延線と光学的に制御される複数の
クロスポイントとを含み、スイッチングすべきサンプル
及び夫々のスイッチングコマンドが前記遅延線を同期的
に伝搬し、前記各クロスポイントが入力を介して前記第
1遅延線の出力に接続されると共に制御入力を介して前
記第2遅延線の出力に制御され、これらのクロスポイン
トの出力が交換網の出力に接続される。これらの時分割
交換装置TSUは出力制御型である。
1つの入力線に対応するn個の「伝搬制御式」光時分割
交換装置TSUを含み、これらの各交換装置が第1及び第
2マルチプルポート遅延線と光学的に制御される複数の
クロスポイントとを含み、スイッチングすべきサンプル
及び夫々のスイッチングコマンドが前記遅延線を同期的
に伝搬し、前記各クロスポイントが入力を介して前記第
1遅延線の出力に接続されると共に制御入力を介して前
記第2遅延線の出力に制御され、これらのクロスポイン
トの出力が交換網の出力に接続される。これらの時分割
交換装置TSUは出力制御型である。
この種の交換装置は機能面では問題ないが、経済面で
幾つかの問題を有する。即ち、 −伝搬手段を複数使用し、 −入力線毎に1つのスイッチを必要とする。
幾つかの問題を有する。即ち、 −伝搬手段を複数使用し、 −入力線毎に1つのスイッチを必要とする。
このような問題のない交換網SSTSNの第2実施例を第
7図〜第11図に示した。
7図〜第11図に示した。
第7図は第1A図の交換網SSTSNの第2実施例を簡単に
示している。この第2実施例の交換網SSTSNでは、第1
実施例の伝搬制御式光時分割交換装置TSU1〜TSUnに代え
て、光学的多重時分割交換装置MTSUが使用されている。
他の使用手段は実施例1の場合と同じである。即ち、 ・光入力I1〜In、Ib及びIcと、 ・光出力O1〜Oq、On及びOcと、 ・同期線H1及び交換網SSTSNの制御バスCBと、 ・光学入力線走査装置LSと、 ・制御回路CCと、 ・光学コマンド分配器CDと、 ・光学分配装置ODと、 ・光フィルタWF1〜WFsと、 ・フィルタWF1〜WFs用のフィルタ制御回路FCCとを使用
する。
示している。この第2実施例の交換網SSTSNでは、第1
実施例の伝搬制御式光時分割交換装置TSU1〜TSUnに代え
て、光学的多重時分割交換装置MTSUが使用されている。
他の使用手段は実施例1の場合と同じである。即ち、 ・光入力I1〜In、Ib及びIcと、 ・光出力O1〜Oq、On及びOcと、 ・同期線H1及び交換網SSTSNの制御バスCBと、 ・光学入力線走査装置LSと、 ・制御回路CCと、 ・光学コマンド分配器CDと、 ・光学分配装置ODと、 ・光フィルタWF1〜WFsと、 ・フィルタWF1〜WFs用のフィルタ制御回路FCCとを使用
する。
この交換網SSTSNの多重時分割交換装置MTSUは、 ・光学入力線走査回路LSの出力211.〜211.nの1つに各
々が接続されたn個の入力501.1〜501.nと、 ・光学コマンド分配器CDの出力311.1〜311.nの1つに各
々が光学的に接続されたn個の制御入力502.1〜502.n
と、 ・光学分配装置ODの入力の1つに各々が光学的に接続さ
れた光出力L51と有する。
々が接続されたn個の入力501.1〜501.nと、 ・光学コマンド分配器CDの出力311.1〜311.nの1つに各
々が光学的に接続されたn個の制御入力502.1〜502.n
と、 ・光学分配装置ODの入力の1つに各々が光学的に接続さ
れた光出力L51と有する。
前記多重時分割交換装置MTSUは下記の部材を含む。
・n個の遅延装置入力回路DUIC.1〜DUIC.n。これらの入
力回路はいずれも、入力501.1〜501.nの1つを介して光
学線走査回路LSの出力に光学的に接続された光入力と、
制御入力502.1〜502.nの1つを介して光学コマンド分配
器CDの出力に光学的に接続された光制御入力とを有す
る。
力回路はいずれも、入力501.1〜501.nの1つを介して光
学線走査回路LSの出力に光学的に接続された光入力と、
制御入力502.1〜502.nの1つを介して光学コマンド分配
器CDの出力に光学的に接続された光制御入力とを有す
る。
・入力を介して遅延装置入力回路DUIC.1〜DUIC.nに光学
的に接続され且つ各出力を介して光学分配装置ODに接続
された遅延装置出力回路DUOC。
的に接続され且つ各出力を介して光学分配装置ODに接続
された遅延装置出力回路DUOC。
第8A図は遅延装置入力回路DUICの一実施例を簡単に示
している。この回路では、 ・光入力70.1及び光制御入力70.2が、前述のように、線
走査回路LSの出力及びコマンド分配器CDの出力に夫々光
学的に接続され、 ・k個の光出力71.1〜71.kが、第10A図〜第11B図に基づ
いて後述する種々の構成方法に従って遅延装置出力回路
DUOCの入力に光学的に接続される。
している。この回路では、 ・光入力70.1及び光制御入力70.2が、前述のように、線
走査回路LSの出力及びコマンド分配器CDの出力に夫々光
学的に接続され、 ・k個の光出力71.1〜71.kが、第10A図〜第11B図に基づ
いて後述する種々の構成方法に従って遅延装置出力回路
DUOCの入力に光学的に接続される。
遅延装置入力回路DUICは下記の部材を含む。
・各々が1つの入力と第1及び第2出力とを有するk個
の光カプラ73.1〜73.kを直列接続することによって組立
てた光学分配装置。前記カプラは、1つのカプラの入力
を次のカプラの第1出力に接続し、最終カプラ73.kだけ
は入力を当該入力回路の入力70.1に接続するようにして
直列に接続される。
の光カプラ73.1〜73.kを直列接続することによって組立
てた光学分配装置。前記カプラは、1つのカプラの入力
を次のカプラの第1出力に接続し、最終カプラ73.kだけ
は入力を当該入力回路の入力70.1に接続するようにして
直列に接続される。
・光学的に制御されるk個の光クロスポイント74.1〜7
4.k。各クロスポイント74.iは同一順位の光カプラ73.i
の第2出力に接続された入力と、当該入力回路の同一順
位の出力71.iに接続された出力と、光制御入力とを有す
る。
4.k。各クロスポイント74.iは同一順位の光カプラ73.i
の第2出力に接続された入力と、当該入力回路の同一順
位の出力71.iに接続された出力と、光制御入力とを有す
る。
・当該入力回路の制御入力70.2に接続された光入力と、
同一順位のクロスポイント74.iの光制御入力に各々接続
されたk個の出力721.1〜721.kとを有するスペクトルデ
マルチプレクサ72。
同一順位のクロスポイント74.iの光制御入力に各々接続
されたk個の出力721.1〜721.kとを有するスペクトルデ
マルチプレクサ72。
第8B図は遅延装置入力回路DUICの変形例を簡単に示し
ている。この回路は、光学分配装置と、k個の光学的に
制御されるクロスポイント74.1〜74.kと、スペクトルデ
マルチプレクサ72とを含み、光学分配装置が当該入力回
路の入力70.1に接続された入力750と同一順位のクロス
ポイント74.iの入力に各々接続されたk個の出力751.1
〜751.kとを有する光カプラ75の形態を有し、他の総て
の装置は第8A図の場合と類似のものである。
ている。この回路は、光学分配装置と、k個の光学的に
制御されるクロスポイント74.1〜74.kと、スペクトルデ
マルチプレクサ72とを含み、光学分配装置が当該入力回
路の入力70.1に接続された入力750と同一順位のクロス
ポイント74.iの入力に各々接続されたk個の出力751.1
〜751.kとを有する光カプラ75の形態を有し、他の総て
の装置は第8A図の場合と類似のものである。
第9A図は遅延装置出力回路DUOCで使用される光学多重
入力遅延線OMIDLの一実施例を簡単に示している。この
光学多重入力遅延線は、k個の光入力80.1〜80.kと、光
学分配装置ODの入力に光学的に接続された光出力81とを
有し、k−1個の同一タイプの光遅延線83.1〜83.(k
−1)と、k−1個の光カプラ82.1〜82.(k−1)
と、1つの入力及び1つの出力を有する広帯域光増幅器
84とを直列接続することによって構成される。各光カプ
ラ82.iは、遅延線83.iを介して次の光カプラの出力に接
続された第1入力を有する。但し、最終カップラ82.
(k−1)の第1入力は遅延線82.(k−1)を介して
入力80.kに接続され、第1カップラ83.1の出力は光増幅
器84の入力に接続される。この光増幅器の出力は光出力
81に接続される。各カップラ82.iは同一順位の入力80.i
に接続された第2入力を有する。
入力遅延線OMIDLの一実施例を簡単に示している。この
光学多重入力遅延線は、k個の光入力80.1〜80.kと、光
学分配装置ODの入力に光学的に接続された光出力81とを
有し、k−1個の同一タイプの光遅延線83.1〜83.(k
−1)と、k−1個の光カプラ82.1〜82.(k−1)
と、1つの入力及び1つの出力を有する広帯域光増幅器
84とを直列接続することによって構成される。各光カプ
ラ82.iは、遅延線83.iを介して次の光カプラの出力に接
続された第1入力を有する。但し、最終カップラ82.
(k−1)の第1入力は遅延線82.(k−1)を介して
入力80.kに接続され、第1カップラ83.1の出力は光増幅
器84の入力に接続される。この光増幅器の出力は光出力
81に接続される。各カップラ82.iは同一順位の入力80.i
に接続された第2入力を有する。
第9B図は、遅延装置出力回路DUOCで使用される光学多
重入力遅延回路OMIDCを簡単に示している。この光学多
重入力遅延回路は、分配装置ODの入力の1つに各々光学
的に接続されたk個の光出力81.1〜81.kと、k個の光入
力86.1〜86.kとを有し、更に別のk個の光遅延線85.1〜
85.kとk個の広帯域光増幅器84.1〜84.kとで構成されて
いる。各増幅器は入力及び出力を1つずつ有する。各光
遅延線85.iは、回路OMIDCの同一順位の入力86.iに接続
された入力と、同一順位の光増幅器84.iの入力に接続さ
れた出力とを有し、前記増幅器の出力は回路OMIDCの同
一順位の出力81.iに接続される。各遅延線85.iはその順
位に応じた量の遅延を発生させる。
重入力遅延回路OMIDCを簡単に示している。この光学多
重入力遅延回路は、分配装置ODの入力の1つに各々光学
的に接続されたk個の光出力81.1〜81.kと、k個の光入
力86.1〜86.kとを有し、更に別のk個の光遅延線85.1〜
85.kとk個の広帯域光増幅器84.1〜84.kとで構成されて
いる。各増幅器は入力及び出力を1つずつ有する。各光
遅延線85.iは、回路OMIDCの同一順位の入力86.iに接続
された入力と、同一順位の光増幅器84.iの入力に接続さ
れた出力とを有し、前記増幅器の出力は回路OMIDCの同
一順位の出力81.iに接続される。各遅延線85.iはその順
位に応じた量の遅延を発生させる。
第10A図及び第10B図は、n個の遅延装置入力回路DUI
C.1〜DUIC.nと1つの遅延装置出力装置DUOCとで構成さ
れた多重時分割交換装置MTSUの第1実施例を示してい
る。この第1実施例では、遅延装置出力回路DUOCがn個
のタイムスロット交換手段を含み、これら手段が各々1
つの入力回路DUIC.iに対応する。これらの手段は、 ・第10A図の回路では、第9A図に示したタイプのn個の
光学多重入力遅延線OMIDL.1〜OMIDL.nであり、 ・第10B図の回路では、第9B図に示したタイプのn個の
光学多重入力遅延回路OMIDC.1〜OMIDC.nである。
C.1〜DUIC.nと1つの遅延装置出力装置DUOCとで構成さ
れた多重時分割交換装置MTSUの第1実施例を示してい
る。この第1実施例では、遅延装置出力回路DUOCがn個
のタイムスロット交換手段を含み、これら手段が各々1
つの入力回路DUIC.iに対応する。これらの手段は、 ・第10A図の回路では、第9A図に示したタイプのn個の
光学多重入力遅延線OMIDL.1〜OMIDL.nであり、 ・第10B図の回路では、第9B図に示したタイプのn個の
光学多重入力遅延回路OMIDC.1〜OMIDC.nである。
これらの図では、各光学多重入力遅延線OMIDL.i又は
各光学多重入力遅延回路OMIDC.iが1つの遅延装置入力
回路DUIC.iに対応しており、この入力回路の出力71.1〜
71.kが対応遅延線OMIDL.iの同一順位の入力80.1〜80.k
又は対応遅延回路OMIDC.iの同一順位の入力86.1〜86.k
に光学的に接続されている。
各光学多重入力遅延回路OMIDC.iが1つの遅延装置入力
回路DUIC.iに対応しており、この入力回路の出力71.1〜
71.kが対応遅延線OMIDL.iの同一順位の入力80.1〜80.k
又は対応遅延回路OMIDC.iの同一順位の入力86.1〜86.k
に光学的に接続されている。
第11A図及び第11B図は多重時分割交換装置MTSUの第2
実施例の2つの変形例を示している。これらの変形例は
n個の遅延装置入力回路DUIC.1〜DUIC.nと1つの遅延装
置出力回路DUOCとを含む。この第2実施例では、遅延装
置出力回路DUOCが下記の部材を含む。
実施例の2つの変形例を示している。これらの変形例は
n個の遅延装置入力回路DUIC.1〜DUIC.nと1つの遅延装
置出力回路DUOCとを含む。この第2実施例では、遅延装
置出力回路DUOCが下記の部材を含む。
・各々がn個の光入力90.1〜90.nと1つの出力91とを有
する9.1〜9.kのk個の光学組合わせ回路。各組合わせ回
路は入力を介して各遅延装置入力回路DUIC.1〜DUIC.nに
光学的に接続され、組合わせ回路9.iの入力90.jは遅延
装置入力回路DUIC.jの出力71.iに接続される。
する9.1〜9.kのk個の光学組合わせ回路。各組合わせ回
路は入力を介して各遅延装置入力回路DUIC.1〜DUIC.nに
光学的に接続され、組合わせ回路9.iの入力90.jは遅延
装置入力回路DUIC.jの出力71.iに接続される。
・単一のタイムスロット交換手段。この手段は、 ・・第11A図の回路では、第3A図に示したタイプの単一
の光学多重入力遅延線OMIDLであり、各入力80.1〜80.k
が同一順位の光組合わせ回路9.iの出力91に接続され、 ・・又は、第1B図の回路では、第3B図に示したタイプの
単一の光学多重入力遅延回路OMIDCであり、各入力86.1
〜86.kが同一順位の光組合わせ回路9.iの出力91に接続
される。
の光学多重入力遅延線OMIDLであり、各入力80.1〜80.k
が同一順位の光組合わせ回路9.iの出力91に接続され、 ・・又は、第1B図の回路では、第3B図に示したタイプの
単一の光学多重入力遅延回路OMIDCであり、各入力86.1
〜86.kが同一順位の光組合わせ回路9.iの出力91に接続
される。
ここで留意すべきこととして、下記の点は交換網SSTS
Nの第2実施例にも適用される。
Nの第2実施例にも適用される。
−各ユーザ送信線UEL及び信号送信線SELが持続時間Tの
タイムスロットで、伝送メッセージを含む光サンプルを
運ぶ。その光周波数Fa2.iは宛先線の特徴を示す。
タイムスロットで、伝送メッセージを含む光サンプルを
運ぶ。その光周波数Fa2.iは宛先線の特徴を示す。
−所与のタイムスロット時間Tiで、線走査回路LSがユー
ザ送信線UEL及び信号送信線SELにより、入力I1〜Inに存
在するタイムスロットをサンプリングすることによって
出力ラベルマルチプレックスOLMを発生する。
ザ送信線UEL及び信号送信線SELにより、入力I1〜Inに存
在するタイムスロットをサンプリングすることによって
出力ラベルマルチプレックスOLMを発生する。
−出力ラベルマルチプレックスOLMのフレームが、入力
タイムスロットと同じ持続時間Tと送信線の数に少なく
とも等しいペイロード(使用可能なチャネルの数)とを
有する。
タイムスロットと同じ持続時間Tと送信線の数に少なく
とも等しいペイロード(使用可能なチャネルの数)とを
有する。
−制御回路CCが、宛先線上のロードに応じて、出力ラベ
ルマルチプレックスOLMの信号から光サンプルをスイッ
チするためのコマンドを発生する。
ルマルチプレックスOLMの信号から光サンプルをスイッ
チするためのコマンドを発生する。
−前記各コマンドが第2光周波数アセンブリFbの1つの
光周波数Fbiをもつ光信号からなり、これらの光周波数
がいずれも、時分割光交換装置でスイッチすべきサンプ
ルに与えられなければならないリアルタイム伝搬遅延の
特徴と、時分割交換装置の光学的に制御されるクロスポ
イントのアドレスとの特徴とを構成する。
光周波数Fbiをもつ光信号からなり、これらの光周波数
がいずれも、時分割光交換装置でスイッチすべきサンプ
ルに与えられなければならないリアルタイム伝搬遅延の
特徴と、時分割交換装置の光学的に制御されるクロスポ
イントのアドレスとの特徴とを構成する。
−前記コマンドが制御ラベルマルチプレックスCLMに多
重化される。このマルチプレックスはフレームが出力ラ
ベルマルチプレックスOLMのフレームと同じであり、各
タイムスロットが1つの送信線に接続され、時間Tiでス
イッチングコマンドを運ぶ。このコマンドは、時間間隔
Tiのあいだ送信線のタイムスロットで伝送されるサンプ
ルに係わる。
重化される。このマルチプレックスはフレームが出力ラ
ベルマルチプレックスOLMのフレームと同じであり、各
タイムスロットが1つの送信線に接続され、時間Tiでス
イッチングコマンドを運ぶ。このコマンドは、時間間隔
Tiのあいだ送信線のタイムスロットで伝送されるサンプ
ルに係わる。
−時間Ti+1で線走査回路LSが、時間Tiで入力に存在す
るサンプルを、送信線によって出力211.1〜211.nに転送
し、光学分配装置CDがこれらのサンプルをスイッチする
ためのコマンドを各出力311.1〜311.nに転送する。これ
らのサンプル及びコマンドは同じ持続時間Tを有する。
るサンプルを、送信線によって出力211.1〜211.nに転送
し、光学分配装置CDがこれらのサンプルをスイッチする
ためのコマンドを各出力311.1〜311.nに転送する。これ
らのサンプル及びコマンドは同じ持続時間Tを有する。
第7図に示した交換網SSTSNの第2実施例は下記のよ
うに作動する。
うに作動する。
・遅延装置入力回路DUIC.iが入力501.iにスイッチすべ
きサンプルを受信し、入力502.iに前記サンプルのスイ
ッチングに係わるコマンドを受信する。スイッチすべき
サンプル及びコマンドは以後、夫々の光搬送周波数Fa2.
i及び光周波数Fbjを有するものと想定する。
きサンプルを受信し、入力502.iに前記サンプルのスイ
ッチングに係わるコマンドを受信する。スイッチすべき
サンプル及びコマンドは以後、夫々の光搬送周波数Fa2.
i及び光周波数Fbjを有するものと想定する。
・前記サンプルは光学分配装置の入力70.1に与えられ
(第8A図)、この分配装置が該サンプルを表す信号を光
学的に制御される各クロスポイントの入力74.1〜74.kに
分配する。
(第8A図)、この分配装置が該サンプルを表す信号を光
学的に制御される各クロスポイントの入力74.1〜74.kに
分配する。
・前記コマンドはスペクトルデマルチプレクサの入力7
0.2に与えられ、このデマルチプレクサが該コマンドが
その光周波数Fbjに応じて出力721.kに送り、この出力か
ら該コマンドがクロスポイント74.jの制御入力に送られ
る。この操作は、前記コマンドの持続時間Tのあいだ実
施される。クロスポイント74.jは、その入力に存在する
サンプル信号が入力から出力71.jに伝搬するように作動
する。
0.2に与えられ、このデマルチプレクサが該コマンドが
その光周波数Fbjに応じて出力721.kに送り、この出力か
ら該コマンドがクロスポイント74.jの制御入力に送られ
る。この操作は、前記コマンドの持続時間Tのあいだ実
施される。クロスポイント74.jは、その入力に存在する
サンプル信号が入力から出力71.jに伝搬するように作動
する。
・サンプルは前記出力から組合わせ回路9.j(第11A図)
を介して光学多重入力遅延線OMIDLの入力80.jに到達
し、そこで(第9図)カプラ82.jにより遅延線に転送さ
れる。このサンプルの伝搬は、該サンプルが通過する各
光遅延線で遅延される。
を介して光学多重入力遅延線OMIDLの入力80.jに到達
し、そこで(第9図)カプラ82.jにより遅延線に転送さ
れる。このサンプルの伝搬は、該サンプルが通過する各
光遅延線で遅延される。
・時間Ti+jでは、光増幅器74によって増幅されたサン
プルが出力81に到達し、次いで光学分配装置OD内を伝搬
し、そこで該分配装置の総ての出力に分配され、これら
の出力でその搬送光周波数Fa2.iに同調されたフィルタW
Fiにより選択され増幅された後、宛先線に伝送される。
プルが出力81に到達し、次いで光学分配装置OD内を伝搬
し、そこで該分配装置の総ての出力に分配され、これら
の出力でその搬送光周波数Fa2.iに同調されたフィルタW
Fiにより選択され増幅された後、宛先線に伝送される。
本発明の通信システムは、通信信号を光学的手段のみ
によって伝送し且つ交換するため、公知の非同期時分割
交換システムの光伝送手段及び交換手段の間の電子−光
変換装置及び光−電子変換装置を使用する必要がない。
従って、リソースが節減され、通信網の構造が単純化さ
れるため、機能が簡単になり且つ全体的信頼性が改善さ
れる。
によって伝送し且つ交換するため、公知の非同期時分割
交換システムの光伝送手段及び交換手段の間の電子−光
変換装置及び光−電子変換装置を使用する必要がない。
従って、リソースが節減され、通信網の構造が単純化さ
れるため、機能が簡単になり且つ全体的信頼性が改善さ
れる。
本発明の通信システムが非同期時分割モードATMで作
動する場合は、マルチサービス端末の送信及び受信リソ
ースを単一の送信器及び単一の受信器まで単純化するこ
とができ、このようにしても宛先の異なる複数の呼を同
時に扱う端末の能力が低下することはない。これは、公
知の光周波数領域システムでは不可能なことである。
動する場合は、マルチサービス端末の送信及び受信リソ
ースを単一の送信器及び単一の受信器まで単純化するこ
とができ、このようにしても宛先の異なる複数の呼を同
時に扱う端末の能力が低下することはない。これは、公
知の光周波数領域システムでは不可能なことである。
本発明のシステムは光周波数を動的に管理して、これ
らの周波数を作動端末だけに与えるため、スペクトル内
で弁別できる光周波数の数より多い端末を接続すること
ができる。接続できる端末の数はトラフィックの特性に
応じて決まり、弁別できる周波数の数だけに依存するの
ではない。
らの周波数を作動端末だけに与えるため、スペクトル内
で弁別できる光周波数の数より多い端末を接続すること
ができる。接続できる端末の数はトラフィックの特性に
応じて決まり、弁別できる周波数の数だけに依存するの
ではない。
本発明のシステムは情報を宛先に応じて光周波数でコ
ードした光サンプルの形態で伝送するため、光学的手段
が、光エネルギの一部分のサンプリング以外は光サンプ
ルを操作することなく、これらのサンプルの光周波数だ
けでスイッチングコマンドを発生させることができる。
これは、制御装置のリソースの節減につながるため、既
存のATMシステムで使用される伝送情報の復調手段、解
析手段及び変調手段は必要ない。本発明のシステムは、
この種の公知システムと比べて交換手段の機能が単純で
あり、また、伝送情報が全く操作されないため信号伝送
の安全性も高い。
ードした光サンプルの形態で伝送するため、光学的手段
が、光エネルギの一部分のサンプリング以外は光サンプ
ルを操作することなく、これらのサンプルの光周波数だ
けでスイッチングコマンドを発生させることができる。
これは、制御装置のリソースの節減につながるため、既
存のATMシステムで使用される伝送情報の復調手段、解
析手段及び変調手段は必要ない。本発明のシステムは、
この種の公知システムと比べて交換手段の機能が単純で
あり、また、伝送情報が全く操作されないため信号伝送
の安全性も高い。
本発明のシステムは情報を光サンプルの形態で伝送
し、これらのサンプルが伝送手段及び交換手段を通る時
に光増幅、遅延線の伝搬、スペクトル多重化及びスペク
トル波といった処理、即ち信号を変化させないことが
知られている処理しか受けないため、下記の利点を有す
る。
し、これらのサンプルが伝送手段及び交換手段を通る時
に光増幅、遅延線の伝搬、スペクトル多重化及びスペク
トル波といった処理、即ち信号を変化させないことが
知られている処理しか受けないため、下記の利点を有す
る。
−伝送情報の種類に左右されず、デジタル情報でもアナ
ログ信号でも伝送することができる。
ログ信号でも伝送することができる。
−前記2種類の情報を特に区別せずに同時に処理するこ
とができる。
とができる。
−従って、マルチサービスシステムへの適用性が高い。
本発明のシステムはまた、交換手段の形成に光学技術
だけを使用し、且つ使用するリソースが簡単なものであ
って、制御部材を含む交換装置全体がクロック信号とス
イッチすべきサンプルから直接得られる光信号との制御
だけを作動するため、ATM交換システムの複雑な問題が
独自の方法で経済的に解決される。
だけを使用し、且つ使用するリソースが簡単なものであ
って、制御部材を含む交換装置全体がクロック信号とス
イッチすべきサンプルから直接得られる光信号との制御
だけを作動するため、ATM交換システムの複雑な問題が
独自の方法で経済的に解決される。
このように本発明のシステムは、通信網の構成を容易
にし、リソースを節減せしめ、且つ情報信号の伝送の安
全性を高めるという点で、先行技術よりはるかに進歩し
た広帯域マルチサービス通信網設備を実現せしめる。
にし、リソースを節減せしめ、且つ情報信号の伝送の安
全性を高めるという点で、先行技術よりはるかに進歩し
た広帯域マルチサービス通信網設備を実現せしめる。
勿論、本発明は添付図面に基づいて説明した実施例に
は限定されず、その範囲内で或る種の部材及びその配置
構成を様々に変えることができる。
は限定されず、その範囲内で或る種の部材及びその配置
構成を様々に変えることができる。
第1A図は本発明の通信システムの一実施例を簡単に示す
説明図、第1B図は本発明の通信システムの前記実施例で
使用されるスペクトル時分割交換網の第1実施例を簡単
に示す説明図、第2A図〜第5D図は前記第1実施例のスペ
クトル時分割交換網を構成する種々の回路を簡単に示す
説明図であって、第2A図は入力線走査回路に係わり、第
2B図は時分割交換装置コマンド分配回路に係わり、第3A
図は入力線走査回路と時分割交換装置コマンド分配回路
とを組合わせた回路に係わり、第3B図は入力線走査回路
と時分割交換装置コマンド分配回路とを組合わせた別の
回路に係わり、第4A図は第2A図及び第2B図に夫々示した
入力線走査回路及び時分割交換装置コマンド分配回路コ
マンドを発生する回路に係わり、第4B図は第3A図又は第
3B図に示した走査回路及び分配装置の組合わせ回路のコ
マンドを発生する回路に係わり、第4C図は時分割交換装
置制御ラベルマルチプレックス発生器に係わり、第4D図
はスペクトルデマルチプレクサの一実施例に係わり、第
4E図は時分割交換装置コマンド発生回路に係わり、第5A
図は時分割交換装置に係わり、第5B図は時分割交換装置
クロスポイントに係わり、第5C図はkx1カプラを使用す
る時分割交換装置の一変形例に係わり、第5D図はk個の
2x1カプラを使用する時分割交換装置の別の変形例に係
わり、第6図は通信端末を簡単に示す説明図、第7図は
スペクトル時分割交換網の第2実施例を簡単に示す説明
図、第8A図〜第9B図は前記第2実施例で使用される多重
時分割交換装置を構成する種々の回路を簡単に示す説明
図であって、第8A図は遅延装置入力回路に係わり、第8B
図は別の遅延装置入力回路に係わり、第9A図は光学多重
入力遅延線OMIDLに係わり、第9B図は光学多重入力遅延
回路に係わり、第10A図及び第10B図は多重時分割交換装
置の第1実施例の変形例を示す説明図、第11A図及び第1
1B図は多重時分割交換装置の第2実施例の変形例を示す
説明図である。 SN……交換網、UR1〜URq……ユーザ受信回路、UE1〜UEq
……ユーザ送信回路、SSTSN……スペクトル時分割交換
網、CPU……制御処理装置。
説明図、第1B図は本発明の通信システムの前記実施例で
使用されるスペクトル時分割交換網の第1実施例を簡単
に示す説明図、第2A図〜第5D図は前記第1実施例のスペ
クトル時分割交換網を構成する種々の回路を簡単に示す
説明図であって、第2A図は入力線走査回路に係わり、第
2B図は時分割交換装置コマンド分配回路に係わり、第3A
図は入力線走査回路と時分割交換装置コマンド分配回路
とを組合わせた回路に係わり、第3B図は入力線走査回路
と時分割交換装置コマンド分配回路とを組合わせた別の
回路に係わり、第4A図は第2A図及び第2B図に夫々示した
入力線走査回路及び時分割交換装置コマンド分配回路コ
マンドを発生する回路に係わり、第4B図は第3A図又は第
3B図に示した走査回路及び分配装置の組合わせ回路のコ
マンドを発生する回路に係わり、第4C図は時分割交換装
置制御ラベルマルチプレックス発生器に係わり、第4D図
はスペクトルデマルチプレクサの一実施例に係わり、第
4E図は時分割交換装置コマンド発生回路に係わり、第5A
図は時分割交換装置に係わり、第5B図は時分割交換装置
クロスポイントに係わり、第5C図はkx1カプラを使用す
る時分割交換装置の一変形例に係わり、第5D図はk個の
2x1カプラを使用する時分割交換装置の別の変形例に係
わり、第6図は通信端末を簡単に示す説明図、第7図は
スペクトル時分割交換網の第2実施例を簡単に示す説明
図、第8A図〜第9B図は前記第2実施例で使用される多重
時分割交換装置を構成する種々の回路を簡単に示す説明
図であって、第8A図は遅延装置入力回路に係わり、第8B
図は別の遅延装置入力回路に係わり、第9A図は光学多重
入力遅延線OMIDLに係わり、第9B図は光学多重入力遅延
回路に係わり、第10A図及び第10B図は多重時分割交換装
置の第1実施例の変形例を示す説明図、第11A図及び第1
1B図は多重時分割交換装置の第2実施例の変形例を示す
説明図である。 SN……交換網、UR1〜URq……ユーザ受信回路、UE1〜UEq
……ユーザ送信回路、SSTSN……スペクトル時分割交換
網、CPU……制御処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−120797(JP,A) 特開 平1−155797(JP,A) 特開 昭63−240293(JP,A) 特開 昭60−163596(JP,A) 特開 昭57−72453(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/56 H04B 10/14 H04B 10/20 H04Q 3/52
Claims (33)
- 【請求項1】1つの交換網と、q個以下の光学ユーザ受
信線を介して前記交換網に接続されたq個の光学ユーザ
受信回路と、各々1つの光学ユーザ送信線を介して前記
交換網に接続されたp個の光学ユーザ送信回路とを含
み、前記ユーザ送信回路及びユーザ受信回路が、各々1
つのユーザ送信回路及び1つのユーザ受信回路を有する
x個の遠隔通信端末と、各々1つのユーザ送信回路を有
するy個の送信端末と、各々1つのユーザ受信回路を有
するz個の受信端末とに分配されており、各ユーザ受信
回路が、 ・第1光周波数アセンブリの第1光周波数グループの光
周波数の1つに同調された少なくとも1つの光学制御受
信器と、 ・前記第1光周波数アセンブリの第2光周波数グループ
の任意の光周波数に同調し得る光学伝送受信器と、 ・前記光学伝送受信器の光周波数を同調させる手段と、 ・受信情報を時間的に同期させる手段とを含み、各ユー
ザ送信回路が、 ・前記第2光周波数グループの任意の光周波数に同調し
得る光学伝送送信器と、 ・前記光学送信器の光周波数を同調させる手段と、 ・伝送すべき情報の時間的同期及び位相合わせを行う手
段とを含み、 前記交換網が、 ・光学スペクトル時分割交換網と、 ・制御処理装置と、 ・クロック装置とを含み、 前記スペクトル時分割交換網が光学送信線及び光学受信
線に光学的に接続されており、 前記制御処理装置が ・前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調さ
れた光学制御送信器を有する少なくとも1つの制御送信
回路と、 ・前記第2光周波数グループの任意の光周波数に同調し
得る光学伝送送信器を有する少なくとも1つの信号送信
器と、 ・前記第1光周波数グループの光周波数の1つに同調さ
れた少なくとも1つの光学制御受信器及び前記第2光周
波数グループの任意の光周波数に同調し得る光学伝送受
信器を夫々に含む少なくとも1つの制御受信回路及び少
なくとも1つの信号受信器とを含み、 前記制御処理装置が、 ・制御バスと、 ・制御送信回路の光学制御送信器に光学的に接続された
少なくとも1つの光学制御送信線と、 ・制御受信回路の光学制御受信器及び光学伝送受信器に
光学的に接続された少なくとも1つの光学制御受信線
と、 ・信号送信器の光学送信器に光学的に接続された少なく
とも1つの光学信号送信線と、 ・信号受信器の光学制御受信器及び光学伝送受信器に光
学的に接続された少なくとも1つの光学信号受信線とを
介して前記スペクトル時分割交換網に接続されており、 前記クロック装置が第1同期線を介してスペクトル時分
割交換網に接続されると共に、第2同期線を介して制御
処理装置に接続されていることを特徴とする非同期時分
割マルチプレックス光通信システム。 - 【請求項2】各制御送信回路がその制御送信線を介して
制御送信マルチプレックスを送信し、このマルチプレッ
クスがスペクトル時分割交換網によって光学制御受信
線、光学信号受信線及び光学ユーザ受信線の各々に供給
され、 各制御送信マルチプレックスが第1光周波数アセンブリ
の第1光周波数グループの光搬送周波数の1つを有し、 前記第1光周波数アセンブリの第2光周波数グループの
光周波数が前記制御処理装置によって、制御受信回路、
信号受信回路及びユーザ受信回路の各作動伝送受信器に
動的に割り当てられ、各ユーザ送信回路及び信号送信回
路がメッセージを送出することによって任意の作動伝送
受信器と通信し、但し前記メッセージは前記作動伝送受
信器に割り当てられた光周波数でコードされた一連の光
パルスの形態を有し、光サンプルが各ユーザ送信回路に
よりユーザ送信線上のユーザ送信マルチプレックスで送
信されると共に、各信号送信器により信号送信線上の信
号送信マルチプレックスで送信され、 各伝送スペクトル時分割マルチプレックスがフレーム構
造をもたない一連のタイムスロットを含み、これらのタ
イムスロットが同じ持続時間を有し、各々が1つの光サ
ンプルを宛先伝送受信器の特徴を示す光周波数で運び、 各光サンプルがその光搬送周波数に応じてスペクトル時
分割交換網により光学的に時分割スイッチされ、次いで
前記光学受信線の1つに光学的に送られ、この受信線上
で該受信線の受信時分割マルチプレックスの第1の空の
タイムスロットにより搬送され、 各受信時分割マルチプレックスが一連の同一タイプのタ
イムスロットを含み、これらのタイムスロットが同じ持
続時間を有し、各々が1つの光サンプルを運び、同一受
信時分割マルチプレックスの総ての光サンプルが同一の
光周波数を有する請求項1に記載の光通信システム。 - 【請求項3】少なくとも1つのブロードキャストサーバ
をも含み、各サーバが該サーバ内で少なくとも1つの光
学ブロードキャスト送信器に接続された光学ブロードキ
ャスト線を介してスペクトル時分割交換網に光学的に接
続され、 ユーザ受信回路が少なくとも1つの光学ブロードキャス
ト受信器を含み、ユーザ受信回路の前記光学ブロードキ
ャスト受信器が、端末をスペクトル時分割交換網に接続
するユーザ受信線に光学的に接続され、 前記光学ブロードキャスト送信器及び光学ブロードキャ
スト受信器が前記第1光周波数アセンブリの第3光周波
数グループの任意の光周波数に同調でき、 前記第3光周波数グループの少なくとも1つの光周波数
が各ブロードキャスト送信器に割り当てられ、各ブロー
ドキャスト送信器が前記割り当て周波数でメッセージを
送信し、このメッセージがスペクトル時分割交換網によ
って各ユーザ受信線に供給され、各ブロードキャスト受
信器が、前記メッセージを送信したブロードキャスト送
信器に割り当てられた前記周波数への同調によって前記
メッセージを受信するようになっている請求項1に記載
の光通信システム。 - 【請求項4】スペクトル時分割交換網が、 ・光情報サンプルを各々が1つずつ運ぶ複数のタイムス
ロットを含む伝送スペクトル時分割マルチプレックスを
夫々が1つずつ運ぶ光学ユーザ送信線及び光学信号送信
線に光学的に接続された光学線走査装置と、 ・光学コマンド分配器と、 ・光学的に、 ・・送信線と同じ数のタイムスロットを含む出力ラベル
マルチプレックスを運ぶ第1光学線によって前記光学線
走査装置に接続され、 ・・前記出力ラベルマルチプレックスの数に等しい数の
タイムスロットを有する制御ラベルマルチプレックスを
運ぶ第2光学線を介して前記光学コマンド分配器に接続
され、但し制御ラベルマルチプレックスの各タイムスロ
ットは前記出力ラベルマルチプレックスの同一順位のタ
イムスロットと一時的に同位相になって1つのコマンド
を運び、 ・・第1同期線を介して同期発生器に接続され、且つ ・・制御バスを介して制御処理装置にも接続される制御
回路と、 ・前記光学線走査装置の出力と前記光学コマンド分配器
の出力とに各々が光学的に接続されたn個の伝搬制御式
光学時分割交換装置と、 ・時分割交換装置の出力と光学制御送信線とに光学的に
接続されており、且つ各出力が光フィルタの入力に光学
的に接続されている光学分配装置と、 ・光学ユーザ受信線、光学信号受信線、光学制御受信線
の出力に各々が光学的に接続されたs個の光波長フィル
タと、 ・制御バスの入力と各光波長フィルタの制御入力の出力
とに接続されたフィルタ制御回路とを含む請求項1に記
載の光通信システム。 - 【請求項5】出力ラベルマルチプレックスが各送信線上
の線走査装置の入力に同時に存在するタイムスロットを
サンプリングすることによって得られ、 送信線と同じ順位の制御ラベルマルチプレックスの各タ
イムスロットが、時分割交換装置で前記送信線のタイム
スロットによって運ばれるメッセージに与えるべきリア
ルタイム伝搬遅延の特徴を示す光周波数を含む第2光周
波数アセンブリの光周波数を有する光信号を含むコマン
ドを運び、前記光周波数が制御回路によって決定され、 光学コマンド分配器が、制御ラベルマルチプレックスの
タイムスロットの順位に対応して、制御ラベルマルチプ
レックスの前記タイムスロットによって運ばれるコマン
ドを各時分割交換網に供給するようになっている請求項
4に記載の光通信システム。 - 【請求項6】光学分配装置の出力が光学ブロードキャス
ト線を介してブロードキャストサーバの入力に光学的に
接続されている請求項4に記載の光通信システム。 - 【請求項7】光学線走査装置が光学選択器及び第1制御
装置を含み、 前記光学選択器が、 ・各々が第1入力、第2入力、入力及び制御入力を有す
るn個の直列に接続された光スイッチと、 ・各々が入力、第1出力及び第2出力を有するn個の光
カプラと、 ・n個の同一タイプの光遅延線とを含み、 前記光スイッチが、或る光スイッチの出力を次の光スイ
ッチの入力に接続し、最終光スイッチの出力を前記第1
光学線により制御回路に光学的に接続することによって
直列に接続され、 各光スイッチの第2入力が同一順位の光カプラの第2出
力に接続され、 各光カプラの入力が光学線走査装置の入力に接続され且
つ第1出力が光遅延線の入力に接続され、この遅延線の
出力が伝搬制御式時分割交換装置に光学的に接続され、 前記第1制御装置が、入力と第1及び第2出力とを各々
が有するn個の光学制御カプラと、n−1個の光学制御
遅延線とを含み、 最終カプラを除く各光学制御カプラの第1出力が光学制
御遅延線の入力に接続され、この遅延線の出力が次の光
学制御カプラの入力に接続され、 第1光学制御カプラの入力及び最終光学制御カプラの第
1出力が制御回路に光学的に接続され、 且つ、各光学制御カプラの第2出力が光学選択器の同一
順位の光スイッチの制御入力に光学的に接続されている
請求項4に記載の光通信システム。 - 【請求項8】各光スイッチの第2入力が光増幅器を介し
て同一順位の光カプラの第2出力に接続され、各光学制
御カプラの第2出力が光増幅器を介して光学選択器の同
一順位の光スイッチの制御入力に光学的に接続されてい
る請求項7に記載の光通信システム。 - 【請求項9】光学コマンド分配器が第2制御装置及び分
配線を含み、 前記第2制御装置がn個の光学制御カプラ及びn−1個
の光学制御遅延線を含み、各光学制御カプラが入力と第
1及び第2出力とを有し、 最終カプラを除いて各光学制御カプラの第1出力が光学
制御遅延線の入力に接続され、この遅延線の出力が次の
光カプラの入力に接続され、 第1光学制御カプラの入力及び最終光学制御カプラの第
1出力が制御回路に接続され、 前記分配線がn個の光スイッチと、ヒステリシス特性を
もつn個の光増幅器と、n個の光遅延線とを含み、各光
スイッチが入力、第1出力、第2出力及び制御入力を有
し、各光遅延線がその遅延線の順位iを特徴付ける互い
に異なった長さを有し、 前記光スイッチが、或るスイッチの第1出力を次のスイ
ッチの入力に接続することによって直列に接続され、但
し第1光スイッチの入力は前記第2光学線を介して制御
回路に接続され、 各光スイッチの第2出力がヒステリシス特性をもつ光増
幅器を介して光遅延線の入力に接続され、この遅延線の
出力が伝搬制御式時分割交換装置に光学的に接続され、 前記第2制御装置の各光学制御カプラの第2出力が前記
分配線の同一順位の光スイッチの制御入力に接続されて
いる請求項4に記載の光通信システム。 - 【請求項10】第2制御装置の各光学制御カプラの第2
出力が光増幅器を介して分配線の同一順位の光スイッチ
の制御入力に接続されている請求項9に記載の光通信シ
ステム。 - 【請求項11】光学線走査装置及び光学コマンド分配器
が共通の第3制御装置を有し、 前記光学線走査装置が光学選択器を含み、この選択器
が、 ・第1入力、第2入力、出力及び制御入力を各々が有す
るn個の直列接続された光学選択スイッチと、 ・入力、第1出力及び第2出力を各々が有するn個の光
学選択カプラと、 ・n個の同一タイプの光学選択遅延線とを含み、 前記光学選択スイッチが、或るスイッチの出力を次のス
イッチの第1入力に接続することによって直列に接続さ
れ、但し最終光学選択スイッチの出力は前記第1光学線
によって制御回路に光学的に接続され、 各光学選択スイッチの第2入力が同一順位の光学選択カ
プラの第2出力に接続され、 各光学選択カプラの入力が光学線走査装置の入力に接続
され且つ第1出力が光学選択遅延線の入力に接続され、
この遅延線の出力が伝搬制御式光時分割交換装置に接続
され、 前記分配線が ・入力、第1出力、第2出力及び制御入力を各々が有す
るn個の光学分配スイッチと、 ・ヒステリシス特性をもつn個の光増幅器及びn個の光
学分配遅延線とを含み、これらの分配遅延線が各遅延線
の順位を特徴付ける互いに異なった長さを有し、 前記光学分配スイッチが、或るスイッチの第1出力を次
のスイッチの入力に接続することによって直列に接続さ
れ、但し第1光学分配スイッチの入力は前記第2光学線
を介して制御回路に光学的に接続され、 各光学分配スイッチの第2出力がヒステリシス特性を持
つ光増幅器を介して光学分配遅延線の入力に接続され、
この遅延線の出力が伝搬制御式時分割交換装置に光学的
に接続され、 前記第3制御装置が ・n個の光学選択制御カプラと、 ・n個の光学分配制御カプラと、 ・n個の第1光遅延線と、 ・n−1個の第2光遅延線とを含み、 各光学選択制御カプラ及び各光学分配制御カプラが入力
と第1及び第2出力とを有し、 光学選択制御カプラの第1出力が光学分配制御カプラの
入力に接続された第1光遅延線の1つに接続され、前記
カプラの第1出力が第2光遅延線の1つを介して次の光
学選択制御カプラの入力に接続され、但し最後の光学分
配制御カプラの第1入力は制御回路に光学的に接続され
且つ最初の光学選択制御カプラの入力は制御回路に光学
的に接続され、 各光学選択制御カプラの第2出力が同一順位の光学選択
スイッチの制御入力に接続され、 各光学分配制御カプラの第2出力が同一順位の光学分配
スイッチの制御入力に接続されている請求項4に記載の
光通信システム。 - 【請求項12】光学線走査装置及び光学コマンド分配器
が共通の第4制御装置を有し、 前記光学線走査装置が光学選択器を含み、この選択器が ・第1入力、第2入力、出力及び制御入力を各々が有す
るn個の直列接続された光学選択スイッチと、 ・入力、第1出力及び第2出力を各々が有するn個の光
学選択カプラと、 ・n個の同一タイプの光学選択遅延線とを含み、 前記光学選択スイッチが、或るスイッチの出力を次のス
イッチの第1入力に接続することによって直列に接続さ
れ、但し最後の光学選択スイッチの出力は前記第1光学
線によって制御回路に光学的に接続され、 各光学選択スイッチの第2入力が同一順位の光学選択カ
プラの第2出力に接続され、 各光学選択カプラの入力が光学線走査装置の入力に接続
され且つ第1出力が光学選択遅延線の入力に接続され、
この遅延線の出力が伝搬制御式時分割交換装置に光学的
に接続され、 前記分配線が ・入力、第1出力、第2出力及び制御入力を各々が有す
るn個の光学分配スイッチと、 ・ヒステリシス特性をもつn個の光増幅器及びn個の光
学分配遅延線とを含み、これらの分配遅延線が各遅延線
の順位iを特徴付ける互いに異なった長さを有し、 前記光学分配スイッチが、或るスイッチの第1出力を次
のスイッチの入力に接続することによって直列に接続さ
れ、但し第1光学分配スイッチの入力は前記第2光学線
を介して制御回路に光学的に接続され、 各光学分配スイッチの第2出力がヒステリシス特性を持
つ光増幅器を介して光学分配遅延線の入力に接続され、
この遅延線の出力が伝搬制御式時分割交換装置に光学的
に接続され、 前記第4制御装置が ・n個の光学選択制御カプラと、 ・n個の光学分配制御カプラと、 ・n個の光学制御遅延線とを含み、 各光学選択制御カプラ及び各光学分配制御カプラが入力
と第1及び第2出力とを有し、 光学選択制御カプラの第1出力が光学制御遅延線を介し
て光学分配制御カプラの入力に接続され、この光学分配
制御カプラの第1出力が次の光学選択制御カプラの入力
に接続され、但し最後の光学分配制御カプラの第1出力
は制御回路に光学的に接続され且つ最初の光学選択制御
カプラの入力は制御回路に光学的に接続され、 各光学選択制御カプラの第2出力が同一順位の光学選択
スイッチの制御入力に接続され、 各光学分配制御カプラの第2出力が同一順位の光学分配
スイッチの制御入力に接続されている請求項4に記載の
光通信システム。 - 【請求項13】各光学選択スイッチの第2入力が光増幅
器を介して同一順位の光学選択カプラの第2出力に接続
され、各光学選択制御カプラの第2出力が光増幅器を介
して同一順位の光学選択スイッチの制御入力に接続さ
れ、各光学分配制御カプラの第2出力が光増幅器を介し
て同一順位の光学分配スイッチの制御入力に接続されて
いる請求項11又は12に記載の光通信システム。 - 【請求項14】制御回路が、 ・第1同期線を介して線走査装置とコマンド分配器とク
ロック装置とに光学的に接続され且つ制御バスを介して
制御処理装置に接続されたコマンド発生器と、 ・第1線を介して線走査装置に光学的に接続され、第2
線を介してコマンド分配器に接続され、且つ制御バスを
介して制御処理装置に接続された制御ラベルマルチプレ
ックス発生器とを含む請求項5に記載の光通信システ
ム。 - 【請求項15】コマンド発生器が光学較正パルス発生器
を含み、この較正パルス発生器が前記第1同期線に接続
された入力と光カプラの入力に接続された出力とを有
し、前記カプラが第1光スイッチの第1入力に接続され
た第1出力と第1光遅延線を介して第2光スイッチの第
1入力に接続された第2出力とを有し、 前記第1及び第2光スイッチの各々が制御バスに接続さ
れた制御入力を有し、 前記第1光スイッチが第2光遅延線を介して線走査装置
に光学的に接続された第2入力と、第3光遅延線を介し
て線走査装置に光学的に接続された出力とを有し、 前記第2光スイッチが第4光遅延線を介してコマンド分
配器に接続された第2入力と第5光遅延線を介してコマ
ンド分配器に接続された出力とを有する請求項14に記載
の光通信システム。 - 【請求項16】コマンド発生器が、入力を介して第1同
期線に光学的に接続され且つ出力を介して光スイッチの
第1入力に接続された光学較正パルス発生器を含み、前
記スイッチが光遅延線を介して線走査装置に接続された
第2入力と、別の光遅延線を介して線走査装置に光学的
に接続された出力と、前記制御バスに接続された制御入
力とを有する請求項14に記載の光通信システム。 - 【請求項17】制御ラベルマルチプレックス発生器が、 ・第1線を介して線走査装置に光学的に接続された入力
とf個の出力とを有するスペクトルデマルチプレクサ
と、 ・f個のコマンド発生器と、 ・f個の出力と制御バスに接続された入力とを有する監
視装置と、 ・入力とf個の出力とを有する同期回路と、 ・f個の入力と出力光カプラの入力に接続された出力と
を有する光カプラとを含み、前記出力光カプラが遅延線
を介して第2線に接続された第1入力と同期回路の入力
に光学的に接続された第2出力とを有し、 各発生器が、前記スペクトルデマルチプレクサの出力に
光学的に接続された第1入力と、前記監視装置の出力に
接続された第2入力と、前記同期回路の出力に接続され
た第3入力と、前記光カプラの入力に接続された出力と
を有し、各発生器が伝搬制御式時分割交換装置用の光コ
マンドを送出し、各コマンドが前記第2光周波数アセン
ブリの光周波数の1つで第2線を介して送信され、前記
光周波数がそのコマンドの送り先である時分割交換装置
での伝搬時間を特徴付けるようになっている請求項14に
記載の光通信システム。 - 【請求項18】各発生器が、該発生器の第1入力に接続
された入力と第1及び第2出力とを有する光カプラと、
前記カプラの第1出力に接続された入力を有する光スイ
ッチと、前記光スイッチの出力に接続された励起入力と
当該発生器の出力を構成する出力とを有する光発信源
と、光遅延線を介して前記光カプラの第2出力に接続さ
れた入力を有する光検出器と、同調信号発生器の第1入
力に接続された出力を有するカウンタとを含み、前記同
調信号発生器の出力が当該発生器の第3入力を構成する
制御入力に接続され、前記カウンタが前記光検出器の出
力と第1ポートとに接続された第1入力と、第2ポート
に接続された第2入力と、第3ポートに接続された第3
入力とを有し、前記光スイッチが第4ポートに接続され
た制御入力を有し、前記第1、第2、第3及び第4ポー
トが監視装置に接続された当該発生器の第2入力を構成
している請求項17に記載の光通信システム。 - 【請求項19】スペクトルデマルチプレクサが受動分配
装置とf個の同調可能な光フィルタとを含み、各フィル
タが同調回路に接続されており、前記受動分配装置が線
走査装置に光学的に接続された入力とf個の出力とを有
し、これらの出力の各々が、出力を介して発生器に光学
的に接続された同調可能光フィルタに光学的に接続され
ている請求項17に記載の光通信システム。 - 【請求項20】各伝搬制御式光時分割交換装置が、互い
に同じタイプの第1及び第2多重入力光遅延線と光学的
に制御されるk個の光クロスポイントとを含み、各クロ
スポイントが第1及び第2入力と出力とを有し、 各多重入力光遅延線が、k−1個の同一タイプの光遅延
線と直列接続されたk個の同一タイプの光カプラを含
み、各光カプラの第1出力が光遅延線を介して次の光カ
プラの入力に接続され、但し最後の光カプラの第1出力
は使用されず、 第1多重入力遅延線の第1光カプラの入力が線走査装置
の出力に光学的に接続されていて、この線走査装置か
ら、該線走査装置の入力に光学的に接続された送信線の
タイムスロットを受信し、 第2多重入力遅延線の第1光カプラの入力がコマンド分
配器の出力に光学的に接続されており、この分配器から
送信線の各タイムスロット毎にコマンドを受信し、この
コマンドが第2光周波数アセンブリの光周波数の1つを
有する光信号の形態を有し、前記光周波数が前記第1遅
延線での伝搬時間を特徴付け、 第1多重入力遅延線の各光カプラの第2出力が光クロス
ポイントの第1入力に接続され、 第2多重入力遅延線の各光カプラの第2出力が光クロス
ポイントの第2入力に接続され、この第2入力が前記光
クロスポイントの制御入力を構成し、各光クロスポイン
トがそのクロスポイントの作動周波数に対応する光周波
数の光信号によって運ばれるコマンドによって制御さ
れ、 各光クロスポイントの出力が時分割交換装置の光出力を
構成している請求項4に記載の光通信システム。 - 【請求項21】光クロスポイントの各出力が前記光学分
配装置の入力に光学的に接続されている請求項20に記載
の光通信システム。 - 【請求項22】k個の光クロスポイントの出力がk個の
入力と1つの出力とを有する光カプラの入力に接続さ
れ、この光カプラの出力が前記光学分配装置の入力に光
学的に接続されている請求項20に記載の光通信システ
ム。 - 【請求項23】各時分割交換装置がk個の出力光カプラ
も含み、これらのカプラの各々が第1入力、第2入力及
び出力を有し、 前記出力光カプラが、或るカプラの出力を次のカプラの
第2入力に接続することによって直列に接続され、但し
最後の出力光カプラの出力は前記光学分配装置の入力に
光学的に接続され且つ第1出力光カプラの第2入力は使
用されず、 各出力光カプラの第1入力が光クロスポイントの出力に
接続されている請求項20に記載の光通信システム。 - 【請求項24】各光クロスポイントが、 ・入力、出力及び制御入力を有する光増幅器と、 ・前記制御入力に接続された出力と入力とを有するオプ
トエレクトロニク検出器と、 ・光クロスポイントの第2入力を構成する光入力と前記
オプトエレクトロニク検出器の入力に接続された出力と
を有する同調可能光フィルタとを含み、前記光増幅器の
入力及び出力が光クロスポイントの第1光入力及び第1
光出力を構成している請求項20に記載の光通信システ
ム。 - 【請求項25】スペクトル時分割交換網が、 ・光情報サンプルを各々1つずつ運ぶ複数のタイムスロ
ットを含む伝送スペクトル時分割マルチプレックスを夫
々が1つずつ運ぶ光学ユーザ送信線及び光学信号送信線
に光学的に接続された線走査装置と、 ・光学コマンド分配器と、 ・光学的に、 ・・送信線と同じ数のタイムスロットを含む出力ラベル
マルチプレックスを運ぶ第1光学線によって前記光学線
走査装置に接続され、 ・・前記出力ラベルマルチプレックスの数と同数のタイ
ムスロットを有する制御ラベルマルチプレックスを運ぶ
第2光学線を介して前記光学コマンド分配器に接続さ
れ、但し制御ラベルマルチプレックスの各タイムスロッ
トは前記出力ラベルマルチプレックスの同一順位のタイ
ムスロットと同位相にあって1つのコマンドを運び、 ・・第1同期線を介してクロック装置に接続され、且つ ・・制御バスを介して制御処理装置にも接続される制御
回路と、 ・伝搬制御式光多重時分割交換装置であって、 ・・各々が前記線走査装置の出力と前記光学コマンド分
配器の出力とに光学的に接続されたn個の遅延装置入力
回路と、 ・・入力を介して前記入力回路に光学的に接続された遅
延装置出力回路とを含む伝搬制御式光多重時分割交換装
置と、 ・前記遅延装置出力回路の出力と前記光学制御送信線と
に光学的に接続されており、且つ各出力が光フィルタの
入力に光学的に接続されている光学分配装置と、 ・各々が出力を介して光学ユーザ受信線、光学信号受信
線、光学制御受信線の1つに光学的に接続されたs個の
光波長フィルタと、 ・入力を介して制御バスに接続され且つ出力を介して各
光波長フィルタの制御入力に接続されたフィルタ制御回
路とを含む請求項1に記載の光通信システム。 - 【請求項26】出力ラベルマルチプレックスが各送信線
上の線走査装置の入力に同時に存在するタイムスロット
をサンプリングすることによって得られ、 送信線と同じ順位の制御ラベルマルチプレックスの各タ
イムスロットが、時分割交換装置で前記送信線のタイム
スロットによって運ばれるメッセージに与えるべきリア
ルタイムに伝搬遅延の特徴を示す光周波数を含む第2光
周波数アセンブリの光周波数を有する光信号を含むコマ
ンドを運び、前記光周波数が制御回路によって決定さ
れ、 光学コマンド分配器が、制御ラベルマルチプレックスの
タイムスロットの順位に対応して、制御ラベルマルチプ
レックスの前記タイムスロットによって運ばれるコマン
ドを各遅延装置入力回路に供給するようになっている請
求項25に記載の光通信システム。 - 【請求項27】各遅延装置入力回路が光学分配装置と、
光学的に制御されるk個の光クロスポイントと、スペク
トルデマルチプレクサとを含み、前記光学分配装置が線
走査装置の出力に接続された入力とk個の出力とを有
し、 各光クロスポイントが、前記光学分配装置の同一順位の
出力に接続された入力と、前記遅延装置出力回路の入力
に接続された出力と、制御入力とを有し、 前記スペクトルデマルチプレクサが前記分配装置の出力
に接続された入力と前記k個の光クロスポイントの制御
入力に接続されたk個の出力とを有する請求項25に記載
の光通信システム。 - 【請求項28】光学分配装置がk個の直列に接続された
光カプラを含み、各光カプラが入力、第1出力及び第2
出力を有し、各カプラの第2出力がクロスポイントの入
力に接続され、これらのカプラが、或るカプラの入力を
次のカプラの第1出力に接続することによって直列に接
続されており、但し最終カプラの入力は線走査装置の出
力に接続されている請求項27に記載の光通信システム。 - 【請求項29】光学分配装置が、線走査装置の出力に接
続された入力とクロスポイントの入力に夫々接続された
k個の出力とを有する光カプラを含む請求項27に記載の
光通信システム。 - 【請求項30】遅延装置出力回路がn個の多重入力光遅
延線を含み、 各多重入力光遅延線が入力回路に接続されており、且つ
k−1個の同一タイプの遅延線に直列接続されたk−1
個の同一タイプの光カプラと、入力及び出力を有する光
増幅器とを含み、各光カプラの第1入力が遅延線を介し
て次の光カプラの出力に接続され、但し最終カプラの第
1入力は遅延線を介してクロスポイントの出力に接続さ
れ且つ第1カプラの出力は光増幅器の入力に接続され、
この光増幅器の出力が光学分配装置の入力に接続され、 各カプラの第2入力がクロスポイントの出力に接続され
ている請求項27に記載の光通信システム。 - 【請求項31】遅延装置出力回路が多重入力光遅延線
と、n個の入力と1つの出力とを有するk個の光組合わ
せ回路とを含み、 前記多重入力光遅延線がk−1個の同一タイプの遅延線
と直列接続されたk−1個の同一タイプの光カプラと光
増幅器とを含み、各光カプラの第1入力が遅延線を介し
て次の光カプラの出力に接続され、但し最終光カプラの
第1入力は遅延線を介して最終光組合わせ回路の出力に
接続され且つ第1光カプラの出力は前記光増幅器の入力
に接続され、この光増幅器の出力は光学分配装置の入力
に接続され、 各カプラが同一順位の光組合わせ回路の出力に接続され
た第2入力を有し、 各光組合わせ回路の入力が各遅延装置入力回路の同一順
位のクロスポイントの出力に接続されている請求項27に
記載の光通信システム。 - 【請求項32】遅延装置出力回路がn個の多重入力光遅
延回路を含み、 各多重入力光遅延回路が入力回路に接続されており、且
つ各々の順位に応じた量の遅延をもたらすk個の別個の
光遅延線と入力及び出力を1つずつ有するk個の光増幅
器とを含み、各光遅延線がクロスポイントの出力に接続
された入力と光増幅器の入力に接続された出力とを有
し、この光増幅器の出力が光学分配装置の入力に接続さ
れている請求項27に記載の光通信システム。 - 【請求項33】遅延装置出力回路が多重入力遅延回路と
k個の光組合わせ回路とを含み、各組合わせ回路がn個
の入力と1つの出力とを有し、 前記多重入力光遅延回路が、各々の順位に応じた量の遅
延をもたらすk個の別個の光遅延線と、各々が入力及び
出力を1つずつ有するk個の光増幅器とを含み、各光遅
延線が同一順位の光組合わせ回路の出力に接続された入
力と光増幅器の入力に接続された出力とを有し、この光
増幅器の出力が光学分配装置の入力に接続されており、 各光組合わせ回路が入力を介して各遅延装置入力回路の
同一順位のクロスポイントの出力に接続されている請求
項27に記載の光通信システム。
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