JP2817878B2 - 円盤状記録媒体の盤径変更装置 - Google Patents

円盤状記録媒体の盤径変更装置

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JP2817878B2 JP62302060A JP30206087A JP2817878B2 JP 2817878 B2 JP2817878 B2 JP 2817878B2 JP 62302060 A JP62302060 A JP 62302060A JP 30206087 A JP30206087 A JP 30206087A JP 2817878 B2 JP2817878 B2 JP 2817878B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディス
ク等の円盤状記録媒体を円環状に形成された保持体の内
周側に保持することによって、円盤状記録媒体の盤径を
変更可能とする円盤状記録媒体の盤径変更装置に関す
る。 B.従来の技術 従来、所定の情報信号を記録した光ディスクに対し、
情報信号読取り用のピックアップ装置を接触することな
く走査して情報信号を読出し再生するようにした光学式
のディスクプレーヤが用いられている。 この種のディスクプレーヤにおいて、光ディスクは、
中心部の非信号記録部周縁のみがディスク回転駆動装置
のディスクテーブルとこのディスクテーブルのディスク
載置面側に圧着するクランプ部材とで挟持される。この
光ディスクは、信号記録部を光学ピックアップ装置に対
向させて上記ディスクテーブルと一体化されて回転駆動
される。 このようなディスク回転駆動装置及び非接触型の光学
ピックアップ装置を備えたディスクプレーヤにおいて、
光ディスクからの正確な情報信号の読出し再生を行うた
めには、光ディスクが装着されるディスク回転駆動装置
と光学ピックアップ装置との相対的位置関係が正確に位
置決めされる必要がある。そのため、この種のディスク
プレーヤでは、ディスク回転駆動装置がプレーヤ本体内
に配設されるシャーシ基板に正確に位置出しされて支持
され、光学ピックアップ装置がシャーシ基板に正確に位
置出しされて取付けられたガイド軸にスライド自在に支
持されている。 そして、ディスクプレーヤにおいて用いられる光ディ
スクをディスク回転駆動装置に自動的に装着操作するデ
ィスクローディング装置は、光ディスクのみを移送操作
してディスク回転駆動装置に装着操作するように構成さ
れているのが一般的である。 このようなディスクローディング装置を備えたディス
クプレーヤとして、実開昭61−145367号公報に開示され
る如きもの、あるいは特開昭60−231966号公報に開示さ
れる如きものが知られている。 上記実開昭61−145367号公報に開示されるディスクプ
レーヤは、第17図に示すようにプレーヤ本体1の内外に
亘って光ディスク2が載置されるディスク移送テーブル
3を移動自在に取付けている。そして、ディスク移送テ
ーブル3は、駆動モータ4によって回転駆動される駆動
ギヤ機構5を介して第18図中矢印A方向のプレーヤ本体
1内に移送され、ディスク移送テーブル3に形成された
環状凹部6内に収納保持されている光ディスク2を第19
図に示すようにプレーヤ本体1内のシャーシ基板7に支
持されたディスク回転駆動装置8のディスクテーブル9
に対向する位置に搬送する。そして、環状凹部6の底面
に突出して上下動可能に設けられた光ディスク2を支持
するディスク支持部材3aを下降操作することによって、
光ディスク2の中心孔2aをディスクテーブル9の中心に
一致させてディスクテーブル9上に載置装着する。この
ディスクテーブル9上への光ディスク2の装着に続いて
チャッキングアーム11を第19図中矢印X方向のディスク
テーブル9側に回動操作することによって、チャッキン
グアーム11先端に取付けたディスククランパ12が光ディ
スク2上に圧着され、この光ディスク2をディスクテー
ブル9と一体的に回転可能に保持させる。 なお、ディスクテーブル9に保持された光ディスク2
に対しては、シャーシ基板7に取付けられたガイド軸1
3,13にスライド自在に支持された光学ピックアップ装置
14が対向する。 上述のようにプレーヤ本体1に対し移動自在なディス
ク移送テーブル3に光ディスク2を保持させてプレーヤ
本体1内に、ディスクテーブル9上に装着する方式のデ
ィスクローディング装置にあっては、ディスクテーブル
9に対する正確且つ確実な装着を行うために、光ディス
ク2は保持位置が規制されてディスク移送テーブル3に
保持される必要がある。そこで、ディスク移送テーブル
3に形成される環状凹部6は、ここに保持される光ディ
スク2の盤径R3に対応する径R4となされ、環状凹部6の
立上り周壁6aによって光ディスク2の外周面2aを支持す
ることによって保持位置を規制するようになしている。 また、特開昭61−231966号公報に開示されるディスク
プレーヤは、第20図に示すようにプレーヤ本体15にディ
スク挿入口16を設け、このディスク挿入口16の近傍に、
第21図に示すようにフレーム17に回動自在に支持された
ローディングアーム18,18を介して、可動ガイド板19と
この可動ガイド板19に対向させて固定ガイド板20とを配
設している。これらガイド板19,20とで形成される間隙
を介して光ディスク2をプレーヤ本体15内に挿入するよ
うになすとともに、上記間隙を通じて挿入される光ディ
スク2を受ける位置に、中央部分が小径となされ両端部
に向かって徐々に拡径するように形成されてなる対をな
す固定側ローラ21及び駆動側ローラ22を配置している。
そして、これらローラ21,22によって光ディスク2を挟
持し、駆動側ローラ22を駆動ギヤ機構23を介して駆動モ
ータ24によって回転操作することによって、第22図に示
すようにプレーヤ本体15内に配置した回転駆動装置8の
ディスクテーブル9上に移送するように構成されてい
る。 なお、上述のディスクプレーヤにおいては、光ディス
ク2がディスクテーブル9上に移送されるとローディン
グアーム18,18が回動されて駆動側ローラ22及び可動ガ
イド板19を下降操作し、光ディスク2の中心孔2aをディ
スクテーブル9の中心に一致させてこのディスクテーブ
ル9上に装着する。また、光ディスク2の下降操作に続
いてチャッキングアーム11が回動操作され、その先端の
ディスククランパ12が光ディスク2上に圧着され、この
光ディスク2をディスクテーブル9と一体的に回転可能
に保持する。 また、上述したディスクプレーヤの如く光ディスクを
自動的にディスクテーブル上に保持させるものではない
が、プレーヤ本体内に配設されるディスク回転駆動装置
のディスクテーブルに対向してディスククランパを取付
けた蓋体を回動可能に取付け、この蓋体にディスク支持
部材を設け、このディスク支持部材に光ディスクを支持
させ、蓋体を回動操作することによって光ディスクをデ
ィスクテーブルにクランプするように構成されたディス
クプレーヤが用いられている。 このディスクプレーヤにあっては、光ディスクの中心
孔とディスクテーブルの中心を一致させるため、蓋体に
設けられるディスク支持部材は光ディスクの外周部に対
応する位置に設けられ、ディスクテーブルに対する芯出
しを図って光ディスクを支持するようにしている。 C.発明が解決しようとする課題 上述したディスクプレーヤーは、いずれも一定の統一
された盤径を有する標準サイズの光ディスクを用いるこ
とを前提とするものである。 前記実開昭61−145367号公報に開示されたディスクプ
レーヤは、ディスク移送テーブル3に形成した環状凹部
6の立上り周壁6aによって光ディスク2の外周面2aを支
持してディスクテーブル9に対する位置合せを図るよう
にしているので、環状凹部6に適合する光ディスク2以
外のディスクを一定の保持位置に規制して移送すること
ができない。従って、異径サイズのディスクをディスク
テーブル9に対し芯出しを図って装着操作することがで
きず、ディスククランパ12によるクランプが行えず、デ
ィスクの回転操作が不能となる。 また、前記特開昭60−231966号公報に開示されたディ
スクプレーヤは、ディスク挿入口16から挿入された光デ
ィスク2を一対の固定側ローラ21と駆動側ローラ22によ
って挟持してプレーヤ本体15内のディスクテーブル9上
に移送装着するように構成されてなるので、一定のサイ
ズ以外の異径サイズのディスクにあっては、移送された
とき光ディスクの移送ストロークが一致しないため当該
ディスクとディスクテーブル9との芯出しを図ることが
できず、ディスククランパ12によるクランプが行えず、
ディスクの回転操作が不能となる。 さらに、プレーヤ本体に蓋体を回動可能に取付け、こ
の蓋体に光ディスクを保持させてディスクテーブルに装
着するようにした前記ディスクプレーヤにおいても、光
ディスクの外周端を支持して光ディスクとディスクプレ
ーヤーとの位置合わせを行うものであるため、異径サイ
ズの光ディスクをディスクテーブル上に装着してディス
ククランプパによりクランプすることができないため、
光ディスクの回転操作が不能となる。 ところで、光ディスクにおいて、記録される情報量に
応じてサイズを異にする異径サイズのものが提案されて
いる。すなわち、光ディスクは、極めて多量の情報信号
の記録が可能であるため、例えば曲を1曲又は2曲程度
のみ記録する場合には信号記録領域が大きく空白部分と
なってしまう。そこで、ディスク材料の有効利用を図
り、また簡便な取り扱いを可能となし、さらに、記録さ
れる情報量に適合させるため、小径サイズの光ディスク
の提案がされている。 しかし、このような小径サイズの光ディスクは、前述
したように従来広く用いられている前記ディスクプレー
ヤの如きものにおいてローディングを行うことができ
ず、その結果、記録した情報信号の再生を行うことがで
きないという問題点を有する。 そこで、本願出願人は、統一された一定の外径サイズ
を有する円盤状記録媒体より小径のものであっても、一
定サイズの円盤状記録媒体と同様の取り扱いを可能とな
し、前述したような従来広く用いられているディスクプ
レーヤ等の記録再生装置へのローディング操作を可能と
なす円盤状記録媒体の盤径変更装置を提案している。 この盤径変更装置第は、1図に示すように従来広く用
いられている盤径サイズが統一されたいわゆるコンパク
トディスクである前述した標準サイズの光ディスク2の
盤径R3と同一の外径R1を有する円環状に形成された保持
体25を備えている。 この保持体25は、剛性を有するABS樹脂等の剛性樹脂
をもって形成され、光ディスク2と略同一の厚さを有す
る。そして、内周側には、統一された光ディスクより小
径の盤径R2を有する小径ディスク26が挿入嵌合されるデ
ィスク挿入孔27が形成されている。この挿入孔27の周縁
には、第1図及び第2図に示すように、小径ディスク26
の外周部26aを保持する保持手段であるゴムや弾性を有
する合成樹脂で形成された円環状をなすディスク保持部
材28が取付けられている。このディスク保持部材28は、
第3図に示すように小径ディスク26の外周部26aが嵌合
するディスク嵌合溝29を内周面に形成したディスク保持
部30の外周囲に一対の保持体挟持片31,32を突設してい
る。そして、一方の保持体挟持片31の内面には、保持体
25のディスク挿入孔27の周縁に穿設した複数の係合孔33
に係合する係合突起34が突設されている。このように構
成されたディスク保持部材28は、一対の保持体挟持片3
1,32で保持体25のディスク挿入孔27の周縁を挟持すると
ともに、係合突起34を係合孔33に係合させることによ
り、第1図及び第2図に示すように、保持体25の内周側
に取付けられる。 なお、保持体25の保持体挟持片31,32によって挟持さ
れる部分は切欠き段部35,36が形成されて肉薄部とさ
れ、保持体挟持片31,32が保持体25の両面に略面一とな
って延在する。 ところで、小径ディスク26は、片面にのみ信号記録面
が形成されてなるので、ディスクプレーヤ内の光学ピッ
クアップ装置に対し装着方向の方向性を有する。この小
径ディスク26の装着方向を明示するため、保持体25の一
方の面は小径ディスク26の信号記録面26bと同様の外観
を呈すミラー面25aとなされている。また、他方の面
は、小径ディスク26の他方の面26cと同様に取り扱い説
明書き等を印刷した印刷面25bとなされている。 すなわち、この盤径変更装置にあっては、小径ディス
ク26は、信号記録面26bをミラー面25a側に位置させてデ
ィスク保持部材28に保持される。このように、小径ディ
スク26を保持することにより、装置の一方の面の前面が
小径ディスク26の信号記録面と同様の外観を呈すること
になり、ディスクプレーヤへの装着方向が容易に判別可
能となる。 なお、小径ディスク26の装着方向を明示するために
は、ラベルを貼着し、あるいは刻印を施すなど他の表示
手段を用いてもよい。 上述のように形成されてなる盤径変更装置には、小径
ディスク26が信号記録面26bを保持体25のミラー面25aに
対応させてディスク保持部材28に保持される。このディ
スク保持部材28は、小径ディスク26が挿入されていく
と、ディスク嵌合溝29側を弾性変位させながら小径ディ
スク26の外周部26aをディスク嵌合溝29に導き嵌合さ
せ、小径ディスク26を第2図に示すように保持する。こ
のとき、ディスク保持部材28は、保持体25の径方向に弾
性変位して小径ディスク26を外周部側から保持体25の中
心方向に付勢する。 このように小径ディスク26を保持することにより、小
径ディスク26は保持体25に一体化され、盤径サイズが統
一された大径の光ディスクと同一の盤径を有するものと
等価なものとなり、大径の光ディスクと同一の取り扱い
が可能となる。 この盤径変更装置を用いることにより、小径の円盤状
記録媒体を盤径サイズが統一された大径の円盤状記録媒
体と同一の取り扱いが可能となる。 本発明は、この盤径変更装置を改良するものであっ
て、円盤状記録媒体の盤径の変更操作を容易となし、さ
らに、確実に保持することを可能となし、正確にローデ
ィング操作を行うことを可能となす円盤状記録媒体の盤
径変更装置を提供することにある。 D.課題を解決するための手段 上述したような目的を達成するために提案される本発
明に係る円盤状記録媒体の盤径変更装置は、内周側に円
盤状記録媒体が挿入される挿入孔が設けられるととも
に、上記挿入孔に挿入される円盤状記録媒体の厚さと略
等しい厚さを有する円環状に形成された保持体と、この
保持体の挿入孔の周縁に形成され、挿入孔に挿入される
円盤状記録媒体の外周部を保持する複数の保持手段を備
える。これら保持手段の少なくとも1つは、挿入孔に挿
入される円盤状記録媒体の外周部と係合する係合部を有
するとともに、保持体の径方向に弾性変位可能に支持す
る支持部とを備えるものである。 E.作用 本発明に係る円盤状記録媒体の盤径変更装置は、保持
体に設けられた挿入孔に円盤状記録媒体を装着すると
き、円盤状記録媒体の保持手段が保持体の径方向に弾性
変位することにより挿入孔が拡径し、円盤状記録媒体の
外周部が保持手段の係合部に係合すると、保持手段が弾
性復帰することにより円盤状記録媒体を挿入孔に保持す
る。 F.実施例 以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら
て説明する。 F−1 第1の実施例 まず、本発明に係る盤径変更装置の第1の実施例を説
明する。 この盤径変更装置は、同様に第4図に示すように、従
来広く用いられている盤径サイズが統一されたいわゆる
コンパクトディスクである光ディスク2の盤径R3と同一
の外径R1を有する円環状に形成された保持体41を備えて
いる。 この保持体41は、剛性を有するABS樹脂等の合成樹脂
をもって形成され、光ディスク2と略同一の厚さを有す
る。そして、内周側には、第4図及び第5図に示すよう
に統一された標準サイズの光ディスクより小径の盤径R2
を有する小径ディスク26が挿入嵌合するディスク挿入孔
42が形成されている。この挿入孔42の周縁には、第4図
及び第5図に示すように、保持体41と一体に、この保持
体41の径方向に弾性変位可能なディスク保持部43が等間
隔で3個所に形成されている。このディスク保持部43
は、ディスク挿入孔42側から保持体41の中途部に亘って
一対ずつの径方向スリット44,45を穿設するとともに、
これらスリット44,45の端部近傍間に亘って周回り方向
スリット46を穿設することによって保持体41内に一体的
に形成される。周回り方向スリット46は、保持体41の外
周側に膨出させた中央スリット部46aと、この中央部ス
リット46aの両端からディスク挿入孔42側へ逆に膨出す
るように形成された径方向スリット45,46から構成され
ている。このような形状の周回り方向スリット46を保持
体41に穿設することにより形成されてなるディスク保持
部43は、中央の幅広部43aを幅狭間な一対の連続アーム
部43b,43cで支持し、これら連続アーム部43b,43cを弾性
変位部として幅広部43aを周回り方向スリット46の間隙
範囲で保持体41の径方向、すなわち、保持体41の中心方
向に向かって弾性変位可能に支持する構造となされてい
る。 そして、ディスク保持部43の幅広部43aのディスク挿
入孔42側の側縁には、第6図に示すように、小径ディス
ク26の外周部26aが係合する係合溝47を形成したディス
ク係止部48がディスク挿入孔42側へ突出するように一体
に形成されてなる。従って、保持体41の中心からディス
ク係止部48に至る距離は、小径ディスク26の半径より周
回り方向スリット46の間隙程度小さくなされている。ま
た、幅広部43aの一方の面には、小径ディスク26の挿入
操作時にディスク保持部43を拡径するように弾性変位さ
せるための操作を容易になすように凹条溝からなる指掛
け部49が形成されている。 ところで、径方向スリット44,45及び周回り方向スリ
ット46の相対向する面には、この保持体41に小径ディス
ク26が保持されディスク保持部43が弾性変位されたと
き、互いに噛合して各スリット44,45及び46を閉塞する
段条突起50a,50b及び51a,51bが第8図及び第9図に示す
ように突設されている。この実施例における保持体41
も、前述した実施例と同様に、小径ディスク26の装着方
向を明示するため、保持体41の一方の面は、小径ディス
ク26の信号記録面26bと同様の外観を呈すミラー面41aと
なされ、他方の面は、小径ディスク26の他方の面26cと
同様に取り扱い説明書き等を印刷した印刷面41bとなさ
れている。 上述のように形成されてなる盤径変更装置への小径デ
ィスク26の装着操作は、保持体41のミラー面25aと小径
ディスク26の信号記録面26bを対応させ、小径ディスク2
6の外周部26aを1つのディスク保持部43の係合溝47に係
合させてディスク保持部43を拡径するように弾性変位さ
せて小径ディスク26をディスク挿入孔42に挿入するよう
になす。この挿入操作に続いて、他のディスク保持部43
を手指をもって拡径するように弾性変位させ、これらデ
ィスク保持部43の係合溝47に小径ディスク26の外周部26
aを係合させることによって、第7図及び第8図に示す
ように、小径ディスク26が保持体41に一体化されて盤径
サイズが統一された標準サイズの大径の光ディスクと同
一の盤径を有するものと等価なものとなり、この光ディ
スクの同一の取り扱いが可能となる。 ところで、本実施例における保持体41に形成される径
方向スリット44,45及び周回り方向スリット46の相対向
する面には、前述したように小径ディスク26が保持され
たとき互いに噛合して径方向スリット44,45及び周回り
方向スリット46を閉塞する段条突起50a,50b及び51a,51b
が突設されているので、小径ディスク26を保持してディ
スクプレーヤに装着し、光学ピックアップ装置からレー
ザビームを照射させたとき、レーザビームの透過漏れが
防止される。従って、レーザビームを利用したディスク
の検出等を、統一された盤径を有する標準サイズの光デ
ィスクと同一に取り扱うことが可能となる。 なお、小径ディスク26の装着時の密閉性をさらに確実
になすため、ディスク挿入孔42の一方の面側に閉塞性突
片を突設するようにしてもよい。 F−2 第2の実施例 上述した第1の実施例では、保持体の内周側に弾性変
位可能なディスク保持部を等間隔で3個所に形成し、こ
れら3個のディスク保持部で小径ディスクの保持を行っ
ているが、第10図に示すように、弾性変位可能なディス
ク保持部は1個所のみとしてもよい。 この第10図に示す盤径変更装置も、前述した第1の実
施例のものと同様に第10図に示すように、盤径サイズが
統一されたいわゆるコンパクトディスクである光ディス
ク2の盤径R3と同一の外径R1を有する円環状に形成され
た保持体61を備えている。そして、この保持体61も、前
述した保持体と同様に剛性を有するABS樹脂等の剛性樹
脂をもって形成され、上記光ディスクと略同一の厚さを
有する。 そして、保持体61の内周側には、第10図に示すように
前述した統一された標準サイズの光ディスクより小径の
盤径R2を有する小径ディスク26が挿入嵌合するディスク
挿入孔62が形成されている。この挿入孔62の周縁側に
は、第10図及び第11図に示すように、挿入孔62に小径デ
ィスク26を挿入したとき、この小径ディスク26の信号記
録面26bが臨む一方の主面61a側から小径ディスク26の外
周部26aを支持する支持舌片63が突設されている。この
支持舌片63は、保持体61より十分に肉薄となされ、小径
ディスク26の外周部26aの非信号記録部のみを支持する
幅で突設されている、さらに、挿入孔62の周縁には、挿
入孔62の周回り方向に所定間隔を離間して2個所に、支
持舌片63が突設された側と対向する他方の主面61b側か
ら支持舌片63と相俟って小径ディスク26の外周部26aを
押圧支持する押圧支持舌片64,64が突設されている。こ
れら押圧支持舌片64,64は、支持舌片63と略同一の幅を
もって第12図に示すように挿入孔62の内周側に突設され
ている。また、支持舌片63の押圧支持舌片64,64が突設
される位置に対応する部分は、押圧支持舌片64,64を成
形する際の金型の抜き方向を確保するため、切欠部65,6
5となされている。 さらに、保持体61の挿入孔62の周縁には、各押圧支持
舌片64,64と等間隔をなすようにして保持体61と一体に
この保持体61の径方向に弾性変位可能なディスク保持部
66が形成されている。このディスク保持部66は、ディス
ク挿入孔62側から保持体61の中途部内方側に向かって所
定間隔を隔て一対の切込み67,68を穿設するとともに、
これら切込み67,68の端部近傍間に亘って周回り方向ス
リット69を穿設することによって保持体61内に一体的に
形成される。周回り方向スリット69は、中央スリット部
69aを保持体61の外周側に膨出させた中央スリット部69a
と、この中央部スリット69aの両端から切込み67,68の先
端に対向する位置に連続してディスク挿入孔62側へ逆に
膨出するように形成された両側スリット部69b,69cから
構成されている。このような周回り方向スリット69を穿
設することによって形成されたディスク保持部66は、中
央の幅広部66aを幅狭間な一対の連続アーム部66b,66cで
支持し、これら連続アーム部66b,66cを弾性変位部とし
て幅広部66aを周回り方向スリット69の間隙の範囲で保
持体61の径方向に弾性変位可能に支持する構造となされ
ている。 そして、ディスク保持部66の幅広部66aのディスク挿
入孔62側の側縁には、保持体61の他方の主面61b側か
ら、第11図に示すように、小径ディスク26の外周部26a
を押圧支持するディスク押圧支持片70がディスク挿入孔
62側に突設されいる。保持体61の中心からディスク押圧
支持片70に至る距離は、小径ディスク26の半径より上記
周回り方向スリット69の間隙程度小さくなされている。
また、幅広部66aの他方の主面61b側には、小径ディスク
26の挿入操作時にディスク保持部66を拡径するように弾
性変位させるための操作を容易になすように、凹条溝か
らなる指掛け部71が形成されている。 さらに、保持体61のディスク保持部66の幅広部66aか
ら幅狭間な一対の連続アーム部66b,66cに亘る一方の主
面61a側部分は、ディスク保持部66を肉薄となすように
切欠かれている。この切欠かれた部分に対応する周回り
方向スリット69部分には、保持体61に小径ディスク26が
装着され、ディスク保持部66が弾性変位されたとき、周
回り方向スリット69を閉塞する段条突起72が、第13図に
示すように、保持体61側から突設されている。 さらにまた、切込み67,68が穿設された部分には、こ
れら切込み67,68を介してレーザビームが透過すること
を防止する閉塞舌片73,73が、第14図に示すように、デ
ィスク保持部66の連続アーム部66b,66cの付根部分から
切込み67,68部分に亘って保持体61の一方の主面61a側か
ら突設されている。なお、これら閉塞舌片73,73を突設
することによって、ディスク保持部66の連続アーム部66
b,66cの弾性変位が阻害されなようになすため、第14図
に示すように連続アーム部66b,66cと閉塞舌片73,73を分
割するようにすり割り74が穿設されている。 この実施例における保持体61も、前述した各実施例の
ものと同様に、小径ディスク26の装着方向を明示するた
め、保持体61の一方の主面61aは小径ディスク26の信号
記録面26bと同様の外観を呈すミラー面となされ、他方
の主面61bは小径ディスク26の他方の面26cと同様に取り
扱い説明書き等を印刷した印刷面41bとなされている。 上述のように形成されてなる盤径変更装置への小径デ
ィスク26の装着操作は、保持体61の一方の主面61aと小
径ディスク26の信号記録面26bを対応させ、小径ディス
ク26の外周部26aを支持舌片63上に載置するとともに、
小径ディスク26の他方の面側を押圧支持舌片64,64で押
圧支持するようにしてディスク挿入孔62内に配置する。
次いで、ディスク保持部66を拡径するように弾性変位さ
せて小径ディスク26をディスク挿入孔62内に挿入させた
後、ディスク保持部66を弾性復帰させ、支持舌片63、押
圧支持舌片64,64及びディスク押圧支持片70とで挟持す
るようになす。そして、第15図及び第14図に示すよう
に、小径ディスク26が、保持体61に一体化され盤径サイ
ズが統一された標準サイズの光ディスクと同一の盤径を
有するものと等価なものとなり、上記光ディスクと同一
の取り扱いが可能となる。 F−3 他の実施例 上述の実施例では、光ディスクの例を挙げて説明した
が、本発明は、上述したような光ディスクに限らず、一
定の統一された盤径のディスクに盤径を統一する必要の
ある光磁気ディスクや磁気ディスク等に広く適用できる
ものである。 また、保持体の外径及びディスク挿入孔の径は、統一
されたディスクの盤径及び保持されるディスクの盤径に
合わせ適宜可変されるものである。 F.発明の効果 上述したように本発明は、統一された外径寸法を有す
る保持体の内周側に異径サイズの円盤状記録媒体を保持
することによって、この異径サイズの記録媒体を統一さ
れた盤径の記録媒体と同一の盤径になすことできるの
で、統一された一定の外径サイズを有する盤径変更装置
により小径の円盤状記録媒体であっても、一定サイズの
円盤状記録媒体とと同様の取り扱いを可能となし、従来
広く用いられているディスクプレーヤへのローディング
操作が可能となる。 特に、円盤状記録媒体は、装着される円盤状記録媒体
の外周部を保持体の径方向に弾性変位可能な保持手段に
より付勢されて保持体に保持されるので、装脱操作が容
易であり、保持体と円盤状記録媒体の回転中心を略一致
させるすることもでき、安定した回転が可能となる。ま
た、保持体に大きな負荷を与えることなく円盤状記録媒
体の装脱を行うことができるので、耐久性の向上が実現
される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に先行する円盤状記録媒体の盤径変更装
置を示す斜視図であり、第2図は小径ディスクを保持し
た状態の平面図であり、第3図は第2図のA−A線拡大
断面図である。 第4図は本発明に係る盤径変更装置の第1の実施例を示
す斜視図であり、第5図は小径ディスクの被保持状態を
示す平面図であり、第6図は第5図のB−B線一部破断
拡大断面図であり、第7図は小径ディスクの保持状態を
示す平面図であり、第8図は第7図のC−C線一部破断
拡大断面図であり、第9図は第7図のD−D線拡大断面
図である。 第10図は本発明に係る盤径変更装置の第2の実施例を示
す平面図であり、第11図は第10図のE−E線一部破断拡
大断面図であり、第12図は第10図のF−F線拡大断面図
であり、第13図は第10図のG−G線拡大断面図であり、
第14図は第10図のH−H線拡大断面図であり、第15図は
小径ディスクの保持状態を示す平面図であり、第16図は
第15図のI−I線一部破断拡大断面図である。 第17図はディスク移送テーブルを備えたディスクプレー
ヤの全体斜視図であり、第18図は上記ディスクプレーヤ
の内部機構を示す平面図であり、第19図は光ディスクの
クランプ操作状態を示す側面図である。 第20図は一対のローラで光ディスクをローディング操作
するようにしたディスクプレーヤの全体斜視図であり、
第21図は上記ディスクプレーヤの内部機構を示す斜視図
であり、第22図は光ディスクのローディング操作状態を
示す平面図である。 26……小径ディスク 41,61……保持体 42……ディスク挿入孔 43……ディスク保持手段であるディスク保持部 43b,43c……連続アーム部 61……保持体 62……ディスク挿入孔 66b,66c……連続アーム部 64……押圧支持片 66……ディスク保持部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.内周側に円盤状記録媒体が挿入される挿入孔が設け
    られるとともに、上記挿入孔に挿入される円盤状記録媒
    体の厚さと略等しい厚さを有する円環状に形成された保
    持体と、 上記保持体の上記挿入孔の周縁に形成され、上記挿入孔
    に挿入される円盤状記録媒体の外周部を保持する複数の
    保持手段を備え、 上記保持手段の少なくとも1つは、上記挿入孔に挿入さ
    れる円盤状記録媒体の外周部と係合する係合部を有する
    とともに、上記保持体の径方向に弾性変位可能に支持す
    る支持部とを備えることを特徴とする円盤状記録媒体の
    盤径変更装置。
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