JP2816858B2 - ワイヤレスマイクロホン - Google Patents

ワイヤレスマイクロホン

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤレスマイクロホンに関し、特に電源
スイッチを開放したときに、受信機に生じる雑音を除去
するようにしたものに関する。
[従来の技術] 一般に、ワイヤレスマイクロホンの電源スイッチを開
放したとき、ワイヤレスマイクロホンの高周波出力が変
動するので、ワイヤレスマイクロホンの受信機側でスパ
イクノイズが発生する。このスパイクノイズの発生を防
止するものとして、例えば特開昭58−177037号公報に開
示されているようなものがある。これは、ワイヤレスマ
イクロホンと受信機とのシステムであって、ワイヤレス
マイクロホンに、電源スイッチを開放した後も一定時間
だけ、送信できるように電源遅延部を設けると共に、電
源スイッチが閉成されるとパイロット信号を送信し、電
源スイッチが開放されると直ちにパイロット信号の発生
が停止するようにパイロット信号発生部を設けてある。
一方、受信機には、パイロット信号を検出していないと
き、スケルチ用スイッチを開放するパイロット信号検出
部を設けてある。従って、ワイヤレスマイクロホンの電
源スイッチを開放したとき、ワイヤレスマイクロホンは
送信を継続しているが、パイロット信号は停止するの
で、ワイヤレスマイクロホンが正常な送信を継続してい
る間に、受信機のスケルチ用スイッチが開放され、この
開放後に、ワイヤレスマイクロホンからの送信が停止す
る。従って、ワイヤレスマイクロホンの電源スイッチ開
放しても、受信機にはスパイクノイズは発生しない。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このようなシステムでは、ワイヤレスマイク
ロホンにパイロット信号発生部や電源遅延部を設けなけ
ればならず、また受信機にパイロット信号検出部を設け
なければならず、回路構成が複雑になるという問題点が
あった。特に、ワイヤレスマイクロホンは、小型軽量
化、高密度実装を要求されることが多いので、パイロッ
ト信号発生部や電源遅延部を設けることは、スペース上
の制約もあって種々問題が生じる。
このようなスパイクノイズの発生を防止する方法とし
ては、例えばワイヤレスマイクロホンにおいて搬送波を
生成している発振部の出力側に、可変減衰器を設け、電
源スイッチが開放されたのに応動して発振部の出力を可
変減衰器によって漸減させることも考えられるが、可変
減衰器での減衰量を変化させた際に、そのインピーダン
スが変化し、このインピーダンス変化が発振部に帰還さ
れて、発振周波数が変化する。その結果、受信機側でス
パイクノイズが発生するという問題がある。
本発明は、簡単な構成で、受信機側に特別な構成を設
けなくても、スパイクノイズの発生を防止することがで
きるワイヤレスマイクロホンを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、電源スイッ
チが閉成されたとき直流電源から動作電力が供給されて
動作し、マイクロホンからの信号で搬送波を変調するこ
とによって変調信号を生成し、その変調信号を逓倍部で
逓倍した後、高周波増幅部で増幅するワイヤレスマイク
ロホンであり、上記逓倍部及び高周波増幅部の少なくと
も一方は、バイアス電圧またはバイアス電流であるバイ
アスによって動作点が決まる半導体素子と、この半導体
素子への上記バイアスが供給されるバイアス供給端子と
を有している。さらに、このワイヤレスマイクロホン
は、上記直流電源に上記電源スイッチを介して接続さ
れ、上記電源スイッチが閉成されたときに上記直流電源
によって充電が開始され、上記電源スイッチが開放され
たとき放電することによって上記逓倍部と上記高周波増
幅部とに漸減する電圧を供給する第1のコンデンサと、
上記バイアス供給端子と基準電位点との間に接続された
第2のコンデンサと、上記直流電源と第2のコンデンサ
との間に設けられ、閉成されたとき第2のコンデンサを
充電し、開放されたとき第2のコンデンサへの充電電流
を遮断するスイッチング素子と、上記電源スイッチを介
して上記直流電源に接続された分圧回路を含み、上記電
源スイッチの閉成によって上記分圧回路に発生した分圧
出力に基づいて上記スイッチング素子を閉成し、上記電
源スイッチの開放によって消失した上記分圧回路の分圧
出力に基づいて上記スイッチング素子を開放する制御回
路とを、備えている。
[作用] 本発明によれば、電源スイッチを閉成したとき、直流
電源からの電力が逓倍部及び高周波増幅部に供給され
る。同時に、第1のコンデンサも充電される。また、分
圧回路に分圧出力が生じたことにより、スイッチング素
子が閉成され、バイアス供給端子からバイアスが高周波
増幅部及び逓倍部の少なくとも一方の半導体素子にバイ
アスが供給されると共に、第2のコンデンサが充電され
る。これによって、高周波増幅部及び逓倍部が動作す
る。
電源スイッチを開放したとき、分圧回路の分圧出力が
消失し、スイッチング素子が開放される。これによっ
て、第2のコンデンサが放電を開始し、高周波増幅部及
び逓倍部の少なくとも一方のバイアスが徐々に減少す
る。これによって高周波増幅部及び逓倍部の少なくとも
一方のトランジスタの動作点が徐々に低下し、このトラ
ンジスタの消費電流が徐々に減少していく。第1のコン
デンサの放電によって高周波増幅部及び逓倍部の消費電
流は賄われているが、上述したように高周波増幅部及び
逓倍部の少なくとも一方のトランジスタの消費電流が徐
々に減少しているので、第1のコンデンサの放電も徐々
に行われる。
[実施例] 以下、本考案を第1図及び第2図に示す1実施例に基
づいて詳細に説明する。第1図において、2はマイクロ
ホンで、このマイクロホン2からの音声信号は、低周波
増幅器4で増幅され、発振変調部6に供給される。この
発振変調部6は、搬送波を発振し、この搬送波を低周波
増幅器4の出力で変調、例えばFM変調する。この発振変
調部6の出力、即ち変調信号は、逓倍部8によって例え
ば800MHz帯に逓倍され、高周波増幅部10で増幅され、送
信アンテナ12から送信される。発振変調部6、逓倍部8
及び高周波増幅部10は、例えばトランジスタによって構
成されている。
これら発振変調部6、逓倍部8及び高周波増幅部10へ
の電源の供給は、昇圧用のDC−DCコンバータ14によって
行われている。即ち、DC−DCコンバータ14の出力側は、
発振変調部6、逓倍部8及び高周波増幅部10の電源端子
に接続され、さらにDC−DCコンバータ14の出力側と基準
電位点との間には、第1のコンデンサ、例えば100μF
の電源充放電用のコンデンサ16が接続されている。ま
た、DC−DCコンバータ14の入力側と基準電位点との間に
は、例えば15μFの充放電用のコンデンサ18が設けら
れ、さらにDC−DCコンバータ14の入力側は電源スイッチ
20を介して直流電源22、例えば1.5Vの電池に接続されて
いる。
逓倍部8及び高周波増幅部10のバイアス電流供給端子
と、DC−DCコンバータ14の出力側との間には、バイアス
可変部、例えばバイアス電流可変部24が設けられてい
る。このバイアス電流可変部24は、逓倍部8及び高周波
増幅部10のバイアス電流供給端子と基準電位点との間に
接続された第2のコンデンサ26を有する。このコンデン
サ26は、逓倍部8及び高周波増幅部10をそのバイアス電
流供給端子から見た直流抵抗値と、自己の容量値とによ
って定まる時定数に基づいて放電する。この充放電用の
コンデンサ26とバイアス電流供給端子との接続点は、DC
−DCコンバータ14の出力側に、充電用抵抗器28とスイッ
チング素子、例えばトランジスタ30のエミッタ・コレク
タ導電路とを介して接続されている。従って、トランジ
スタ30が導通しているとき、充放電用のコンデンサ26
は、充電用抵抗器28を介して充電される。トランジスタ
30のベースは、ベース抵抗器32及び制御回路、例えば電
圧検出回路34を介して基準電位点に接続されている。な
お、36は、高周波増幅部10の温度補償用ダイオードであ
る。また、発振変調部6には図には示していないが、常
に一定のバイアス電流を供給する回路が設けられてい
る。
電圧検出回路34は、スイッチング素子、例えばトラン
ジスタ38を含み、そのコレクタはバイアス電流可変部24
のベース抵抗器32に接続され、トランジスタ38のエミッ
タは基準電位点に接続されている。また、トランジスタ
38のベースは、DC−DCコンバータ14の入力側と基準電位
点との間に分圧回路、例えば直列に接続された分圧用の
2つの抵抗器40、42の接続点に接続されている。これら
の抵抗器40、42の値は、電源スイッチ20が閉成されてい
るとき、トランジスタ38が導通し、電源スイッチ20が開
放されたとき、非導通となるような値に設定されてい
る。
このように構成したワイヤレスマイクロホンの動作を
第2図を参照しながら説明する。電源スイッチ20が閉成
されると、充放電用のコンデンサ18が直流電源22によっ
て充電され、充電完了時にその電圧V1は第2図(a)に
示すように直流電源22の電圧1.5Vに充電される。一方、
直流電源22の電圧はDC−DCコンバータ14で3Vに昇圧さ
れ、発振変調部6、逓倍部8及び高周波増幅部10の電源
端子に供給される。また、DC−DCコンバータ14の出力に
よって第1のコンデンサ16の充電が開始される。この充
電が完了すると、このコンデンサ16の電源V2は第2図
(b)に示すように3Vとなる。一方、電源スイッチ20が
閉成されていることにより、電圧検出回路34のトランジ
スタ38が導通し、バイアス電流可変部24のトランジスタ
30のベースがベース抵抗器32を介して基準電位点に接続
され、トランジスタ30も導通する。これによって、DC−
DCコンバータ14の出力側から充電用抵抗器28、トランジ
スタ30を介して逓倍部8及び高周波増幅部10のバイアス
電流供給端子にそれぞれバイアス電流が供給される。こ
のバイアス電流に応じて逓倍部8及び高周波増幅部10に
DC−DCコンバータ14から動作電流が流れ、逓倍部8及び
高周波増幅部10が動作し、マイクロホン2からの音声信
号が上述したように処理されて、送信アンテナ12から送
信される。そのときの送信出力を第2図(d)に示す。
一方、バイアス電流可変部24のトランジスタ30が導通し
たことにより第2のコンデンサ26の充電が開始され、充
電が完了したとき、充放電用のコンデンサ26の電圧V3は
第2図(c)に示すように1.3Vとなる。
この状態において、電源スイッチ20を開放すると、充
放電用コンデンサ18が放電を開始し、電圧V1が第2図
(a)に示すように降下を開始する。これによって電圧
検出回路34のトランジスタ38が非導通状態となり、バイ
アス電流可変部24のトランジスタ30も非導通状態とな
り、第2のコンデンサ26が放電を開始する。これによっ
てV3が第2図(c)に示すように降下を開始し、逓倍部
8及び高周波増幅部10に供給されているバイアス電流が
漸減し、逓倍部8及び高周波増幅部10の動作点も徐々に
降下する。一方、電源スイッチ20が開放されたことによ
り電源充放電用のコンデンサ16も放電を開始し、逓倍部
8及び高周波増幅部10に動作電流を供給するが、逓倍部
8及び高周波増幅部10のバイアス電流が減少しているこ
とにより逓倍部8及び高周波増幅部10の電流消費は減少
しているので、第1のコンデンサ16の放電は急速に行わ
れず、第1のコンデンサ16の電圧V2も第2図(b)に示
すように漸減する。よって逓倍部8及び高周波増幅部10
は正常に動作している。従って、第2図(d)に示すよ
うに高周波増幅部10からの出力は徐々に減少していく
が、その減少に際し、周波数の変動等の乱れは生じな
い。やがて、電源充放電用コンデンサ26の電圧V3が、逓
倍部8や高周波増幅部10を構成しているトランジスタを
動作させるために必要なベース・エミッタ電圧0.6Vより
も小さくなると、高周波増幅部10の出力は零となる。こ
のとき、まだ第1のコンデンサ16の電圧V2はそれほど減
少していない。即ち、逓倍部8及び高周波増幅部10への
供給電圧V2が余り降下しないうちに逓倍部8及び高周波
増幅部10の動作を徐々に停止させている。これは、見掛
上、コンデンサ16、18の容量を大きくしたのと等価であ
る。第2図(b)に点線で示したのは、電圧検出部34及
びバイアス電流可変部24を設けずに、第1のコンデンサ
16の放電によってバイアスも与えた場合のV2の低下状態
を示したもので、急速に低下している。この場合、第1
のコンデンサ16からバイアスが供給されるので、このバ
イアスは電源スイッチ20の閉成時と同様に維持される。
従って、逓倍部8及び高周波増幅部10の消費電流は、電
源スイッチ20の閉成時と殆ど変化せず、第1のコンデン
サ16は急速に放電する。従って、この場合には逓倍部8
及び高周波増幅部10は正常な動作をせず、受信機側には
スパイクノイズが生じる。
第3図には、このようなワイヤレスマイクロホンと主
に使用する受信機のブロック図で、受信アンテナ50、高
周波増幅部52、混合部54、局部発振部56、中間周波数増
幅部58、検波部60、ノイズ増幅部62、整流平滑部64、ス
ケルチ用スイッチ66、低周波増幅部68とを有するごく普
通のものであり、上述した従来のもののようにパイロッ
ト信号検出部は不要である。なお、この受信機では整流
平滑部64の残留電荷の影響によりスケルチ用スイッチ66
が閉成されるには、第2図(d)に示すように若干の時
間遅れが生じるが、このときには既に高周波増幅部の出
力は零となっているので、スパイクノイズは発生しな
い。
上記の実施例では、電圧検出部34をDC−DCコンバータ
14の入力側に設けている。これは応答速度を早めるため
であるが、応答速度が遅くても良い場合には、第4図に
示すようにDC−DCコンバータ14の出力側に設けてもよ
い。また、上記の実施例では、逓倍部8及び高周波増幅
部10の双方のバイアスを制御したが、これは高周波増幅
部10の出力周波数を800MHzと非常に高い周波数としたの
で、高周波増幅部10または逓倍部8の一方のみのバイア
ス電流を制御したのでは、不充分なことがあるので、双
方のバイアス電流を制御している。しかし、高周波増幅
部10の出力の周波数が低い場合、例えば40MHz帯、200MH
z帯等の場合、一方のみの制御でも有効である。高周波
増幅部10のバイアス電流のみを制御した場合、周波数が
高いとバイアスを零とした状態でも逓倍部8の出力が高
周波増幅部10を通過してしまうので、一方のみの制御な
らば、逓倍部8のバイアスを制御する方が望ましい。さ
らに、高周波増幅部10は消費電流が大きいので、逓倍部
8のみの制御ではV2の低下が早くなる可能性がある。そ
こで、逓倍部8及び高周波増幅部10の双方のバイアスを
制御するのが最も望ましい。上記の実施例では、逓倍部
8及び高周波増幅部10にトランジスタを用いたものを使
用したので、バイアス電流を制御したが、FETを用いて
逓倍部8及び高周波増幅部10を構成した場合には、バイ
アス電圧を制御すればよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、電源スイッチが開放
されたとき、第2のコンデンサの放電によって、高周波
増幅部及び逓倍部の少なくとも一方のバイアスが徐々に
減少し、高周波増幅部及び逓倍部の少なくとも一方の消
費電流も徐々に減少するようになる。従って、第1のコ
ンデンサは急速に放電せず、高周波増幅部及び逓倍部の
少なくとも一方は正常に動作しつつ出力が低下してい
く。従って、従来のもののようにワイヤレスマイクロホ
ンにパイロット信号の発生部を設ける必要がなく、簡単
な構成である検出回路とバイアス可変部とを備えるだけ
でよく、ワイヤレスマイクロホンの構成を簡略化するこ
とができる。しかも、このワイヤレスマイクロホンと共
に使用される受信機も、従来のもののようにパイロット
信号検出部を備えたものにする必要はなく、ごく普通の
スケルチ回路を備えたものであれば充分である。なお、
スパイクノイズの発生を防止するのは、例えば第1図に
示す電圧検出回路34、バイアス電流可変部を設けない
で、コンデンサ16、18の容量を大きくすることによって
も可能であるが、ワイヤレスマイクロホンのような小型
軽量化を要求されるものでは、コンデンサ16、18の容量
を大きくすることは実質上不可能であるが、本発明によ
れば、見掛上コンデンサ16、18の容量が大きくしたのと
同じ効果が得られ、小型軽量のワイヤレスマイクロホン
に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワイヤレスマイクロホンの一実施
例のブロック図、第2図は同実施例の各部の出力波形
図、第3図は同実施例と共に使用する受信機のブロック
図、第4図は本発明によるワイヤレスマイクロホンの他
の実施例のブロック図である。 8……逓倍部、10……高周波増幅部、24……バイアス可
変部、34……電圧検出回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源スイッチが閉成されたとき直流電源か
    ら動作電力が供給されて動作し、マイクロホンからの信
    号で搬送波を変調することによって変調信号を生成し、
    その変調信号を逓倍部で逓倍した後、高周波増幅部で増
    幅するワイヤレスマイクロホンにおいて、 上記逓倍部及び高周波増幅部の少なくとも一方は、バイ
    アス電圧またはバイアス電流であるバイアスによって動
    作点が決まる半導体素子と、この半導体素子への上記バ
    イアスが供給されるバイアス供給端子とを有し、 さらに、上記直流電源に上記電源スイッチを介して接続
    され、上記電源スイッチが閉成されたときに上記直流電
    源によって充電が開始され、上記電源スイッチが開放さ
    れたとき放電することによって上記逓倍部と上記高周波
    増幅部とに漸減する電圧を供給する第1のコンデンサ
    と、 上記バイアス供給端子と基準電位点との間に接続された
    第2のコンデンサと、 上記直流電源と第2のコンデンサとの間に設けられ、閉
    成されたとき第2のコンデンサを充電し、開放されたと
    き第2のコンデンサへの充電電流を遮断するスイッチン
    グ素子と、 上記電源スイッチを介して上記直流電源に接続された分
    圧回路を含み、上記電源スイッチの閉成によって上記分
    圧回路に発生した分圧出力に基づいて上記スイッチング
    素子を閉成し、上記電源スイッチの開放によって消失し
    た上記分圧回路の分圧出力に基づいて上記スイッチング
    素子を開放する制御回路とを、 具備するワイヤレスマイクロホン。
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