JP2815445B2 - 弁装置、特に車両燃料タンクのベントパイプ用通気弁 - Google Patents
弁装置、特に車両燃料タンクのベントパイプ用通気弁Info
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は入口および出口を備えた弁ハウジングと、
弁座と、前記ハウジング内で開閉位置間を移動でき、シ
ール面を有する弁閉鎖部材から成り、シール面は弁閉鎖
部材の閉鎖位置で弁座と接触して、液体が出口を通り流
れるのを妨げ、所定位置に対する弁ハウジングの傾斜時
に弁閉鎖部材を閉鎖位置に動かす手段と前記弁閉鎖部材
が整合作用する弁装置に関するものである。
弁座と、前記ハウジング内で開閉位置間を移動でき、シ
ール面を有する弁閉鎖部材から成り、シール面は弁閉鎖
部材の閉鎖位置で弁座と接触して、液体が出口を通り流
れるのを妨げ、所定位置に対する弁ハウジングの傾斜時
に弁閉鎖部材を閉鎖位置に動かす手段と前記弁閉鎖部材
が整合作用する弁装置に関するものである。
この型式の弁は、例えば、車両燃料タンクと、該タン
クからのガソリン蒸発気を吸収用に設計された活性炭の
フィルタとの間のベントパイプ内のいわゆる「ロールオ
ーバ」弁として使用される。液体ガソリンがガソリン蒸
発気を吸収する木炭の吸収力を減ずるので、車両の傾斜
が30゜以上になっても、液体ガソリンがフィルタに達す
るのを防ぐように弁が設計されている。
クからのガソリン蒸発気を吸収用に設計された活性炭の
フィルタとの間のベントパイプ内のいわゆる「ロールオ
ーバ」弁として使用される。液体ガソリンがガソリン蒸
発気を吸収する木炭の吸収力を減ずるので、車両の傾斜
が30゜以上になっても、液体ガソリンがフィルタに達す
るのを防ぐように弁が設計されている。
タンクにガソリンを充填する時、通常、いく分かの換
気がガソリンポンプノズルとタンク充填管との間の隙間
を介して起きる。ガソリン蒸発気が周辺空気に漏れ出す
のを完全に防ぐ様、この隙間を閉鎖すれば、タンクへの
燃料充填時、タンクから押出される気体の全部が活性炭
フィルターを通過することになる。通常、タンクが完全
に一杯になると、ポンプノズルは燃料の供給を自動的に
遮断し、過注入を防ぐが、燃料がベントパイプに上っ
て、フィルタに達しないように、この自動遮断を素早く
行なうことが重要である。ノズル口とタンク充填管との
間にシールがあれば、燃料がフィルタに浸み込むのを防
護するため、ある形式の安全装置が必要となる。この防
護は「ロールオーバ」弁と一連のフロート作動弁の形と
なろう。
気がガソリンポンプノズルとタンク充填管との間の隙間
を介して起きる。ガソリン蒸発気が周辺空気に漏れ出す
のを完全に防ぐ様、この隙間を閉鎖すれば、タンクへの
燃料充填時、タンクから押出される気体の全部が活性炭
フィルターを通過することになる。通常、タンクが完全
に一杯になると、ポンプノズルは燃料の供給を自動的に
遮断し、過注入を防ぐが、燃料がベントパイプに上っ
て、フィルタに達しないように、この自動遮断を素早く
行なうことが重要である。ノズル口とタンク充填管との
間にシールがあれば、燃料がフィルタに浸み込むのを防
護するため、ある形式の安全装置が必要となる。この防
護は「ロールオーバ」弁と一連のフロート作動弁の形と
なろう。
この発明の目的は、「ロールオーバ」弁とフロート作
動弁の機能を組合せて単一の簡単で信頼のある弁を得る
ことである。
動弁の機能を組合せて単一の簡単で信頼のある弁を得る
ことである。
この発明によると、この目的は本書導入部で説明した
型式の弁装置に於いて、弁閉鎖部材をフロートに取付
け、液体レベルがハウジング内で所定位置に上がるにつ
れて、フロートが弁閉鎖部材を閉鎖位置に向かって上昇
させ、ハウジングが液体で充填されて或る位置から180
゜転倒した時、弁体が閉鎖位置を保持するように前記手
段の重量をフロートの上昇力と適合させるという事によ
り達成される。
型式の弁装置に於いて、弁閉鎖部材をフロートに取付
け、液体レベルがハウジング内で所定位置に上がるにつ
れて、フロートが弁閉鎖部材を閉鎖位置に向かって上昇
させ、ハウジングが液体で充填されて或る位置から180
゜転倒した時、弁体が閉鎖位置を保持するように前記手
段の重量をフロートの上昇力と適合させるという事によ
り達成される。
フロート作動弁がひっくり返ると、フロートは、意図
した事とは反対に機能する。即ち、フロートハウジング
は液体を充填したまま、フロートは、弁閉鎖部材を弁座
に保持し続けようとする。このことは、もし自動車がひ
っくり返った状態のままであれば、フロートは通常弁を
開き続け、ガソリンが換気管(ベントパイプ)から流出
するが、上記のように互いに弁の部品を用いることによ
り、自動車が転倒した時は「ロールオーバ」機能が優先
することを意味する。
した事とは反対に機能する。即ち、フロートハウジング
は液体を充填したまま、フロートは、弁閉鎖部材を弁座
に保持し続けようとする。このことは、もし自動車がひ
っくり返った状態のままであれば、フロートは通常弁を
開き続け、ガソリンが換気管(ベントパイプ)から流出
するが、上記のように互いに弁の部品を用いることによ
り、自動車が転倒した時は「ロールオーバ」機能が優先
することを意味する。
タンクに燃料を充填すると、空気と蒸発気の混合体が
換気管を介してタンクから放出する。タンクが一杯にな
ると直ちに、燃料が換気管内を上昇する。充填が比較的
ゆっくりと行なわれると、フロートは弁ハウジング内で
流体レベルの上昇に従い、弁はいかなる液体も弁出口を
通ることのないように閉じる。しかしながら、もし、タ
ンクに急速に充填すると、タンクが一杯になった時、
「圧力サージ」が起き、或る程度の燃料が弁を通り、フ
ィルタに至るのを妨げる程早くはフロートが弁を十分早
く閉じることができない。
換気管を介してタンクから放出する。タンクが一杯にな
ると直ちに、燃料が換気管内を上昇する。充填が比較的
ゆっくりと行なわれると、フロートは弁ハウジング内で
流体レベルの上昇に従い、弁はいかなる液体も弁出口を
通ることのないように閉じる。しかしながら、もし、タ
ンクに急速に充填すると、タンクが一杯になった時、
「圧力サージ」が起き、或る程度の燃料が弁を通り、フ
ィルタに至るのを妨げる程早くはフロートが弁を十分早
く閉じることができない。
このような圧力サージがある時、弁が閉じるのを確実
にするため、この発明による弁の別の例にると、入口を
通る一定液体流れ内に配置された可動装着プランジャー
要素と弁閉鎖部材とを共調作用させ、弁閉鎖部材を閉鎖
位置に上昇させる。
にするため、この発明による弁の別の例にると、入口を
通る一定液体流れ内に配置された可動装着プランジャー
要素と弁閉鎖部材とを共調作用させ、弁閉鎖部材を閉鎖
位置に上昇させる。
この発明を添付図に示す例を参照して詳細に説明す
る。添付図は組合せフロート・“ロールオーバ”弁の部
分側断面図を示す。
る。添付図は組合せフロート・“ロールオーバ”弁の部
分側断面図を示す。
図で1は全体として弁ハウジングを示し、弁ハウジン
グは、下ハウジング部分2と、燃料タンクからの換気管
に連結される入口端3と、チャーコウルフィルターに連
結される出口端5を備えた上ハウジング部分4とから成
る。入口端3は、ハウジング部分2内に延びる円筒延長
部6と、気体または液体を弁ハウジング内に流入できる
4つの平等に分配した開口7とを有する。弁部材8は、
円板形シール部分9と、ハウジング内で垂直に移動で
き、前記部分9から下方へ延びる円筒部分10とから成
る。円筒部分10は、円筒延長部6により案内され、円筒
部分の外表面には環状フロート11を持つ。図示位置で
は、弁は開いており、即ち、弁閉鎖部材8は下方端位置
にあり、弁円板9上のシールリング12は、ハウジング部
分4の円錐形弁座13から離れている。円錐凹所14が設け
てある弁円板9のは下側は図示位置では、ボール15上に
休止し、ボールは順番にプランジャー要素17の円錐凹所
16内に休止し、プランジャー要素は、円筒延長部6内で
摺動可能に装置される。プランジャー要素17は均質な金
属体であり、比較的重い。この要素は、図示の休止位置
で円筒体6の上縁上に休止する上肩部を有する。
グは、下ハウジング部分2と、燃料タンクからの換気管
に連結される入口端3と、チャーコウルフィルターに連
結される出口端5を備えた上ハウジング部分4とから成
る。入口端3は、ハウジング部分2内に延びる円筒延長
部6と、気体または液体を弁ハウジング内に流入できる
4つの平等に分配した開口7とを有する。弁部材8は、
円板形シール部分9と、ハウジング内で垂直に移動で
き、前記部分9から下方へ延びる円筒部分10とから成
る。円筒部分10は、円筒延長部6により案内され、円筒
部分の外表面には環状フロート11を持つ。図示位置で
は、弁は開いており、即ち、弁閉鎖部材8は下方端位置
にあり、弁円板9上のシールリング12は、ハウジング部
分4の円錐形弁座13から離れている。円錐凹所14が設け
てある弁円板9のは下側は図示位置では、ボール15上に
休止し、ボールは順番にプランジャー要素17の円錐凹所
16内に休止し、プランジャー要素は、円筒延長部6内で
摺動可能に装置される。プランジャー要素17は均質な金
属体であり、比較的重い。この要素は、図示の休止位置
で円筒体6の上縁上に休止する上肩部を有する。
弁の可動部品が図示の位置にあると、入口3と出口5
は垂直に整列して、弁ハウジングには液体がなく、気体
は弁を通過し、充填されるにつれて燃料タンクを換気す
る。弁ハウジング内に燃料が入り込めば、弁閉鎖部材8
がフロート11により上昇し、弁円板のシールリング12が
弁座13に押し付けられ、弁を閉じる。このことは、液体
レベルが比較的ゆっくりと弁ハウジング内で上昇するこ
とを前提とする。もし燃料タンクが急速に充填される
と、タンクが完全に充填された時に燃料が換気管を通し
て波打つであろう。円筒体6内の開口7は、この場合に
狭窄部として役立ち、プランジャー17は、プランジャー
17の下の空間内の急速な圧力サージにより生じる下方に
向かう力を、プランジャーの下端面に受ける。この結
果、プランジャーにおいて、弁閉鎖部材8を急速に上昇
して閉鎖位置を生じる。この過程は、本質的に、フロー
トだけの効果により閉じるより急速である。弁が閉じ、
弁ハウジングに燃料が充填されるため、プランジャーの
両側で圧力が均衡すると、プランジャー17は最初の位置
に戻り、弁ハウジング内に燃料がある限り、フロート11
により弁は閉鎖し続ける。
は垂直に整列して、弁ハウジングには液体がなく、気体
は弁を通過し、充填されるにつれて燃料タンクを換気す
る。弁ハウジング内に燃料が入り込めば、弁閉鎖部材8
がフロート11により上昇し、弁円板のシールリング12が
弁座13に押し付けられ、弁を閉じる。このことは、液体
レベルが比較的ゆっくりと弁ハウジング内で上昇するこ
とを前提とする。もし燃料タンクが急速に充填される
と、タンクが完全に充填された時に燃料が換気管を通し
て波打つであろう。円筒体6内の開口7は、この場合に
狭窄部として役立ち、プランジャー17は、プランジャー
17の下の空間内の急速な圧力サージにより生じる下方に
向かう力を、プランジャーの下端面に受ける。この結
果、プランジャーにおいて、弁閉鎖部材8を急速に上昇
して閉鎖位置を生じる。この過程は、本質的に、フロー
トだけの効果により閉じるより急速である。弁が閉じ、
弁ハウジングに燃料が充填されるため、プランジャーの
両側で圧力が均衡すると、プランジャー17は最初の位置
に戻り、弁ハウジング内に燃料がある限り、フロート11
により弁は閉鎖し続ける。
弁ハウジング1が図示位置から傾くと、ボール15が円
錐凹所16の縁の方向へころがり出し、弁閉鎖部材8が弁
座13の方向へ上昇し、それにより、例えば、傾斜角度が
30゜を越えると、弁は完全に閉じる。弁円板9は、ま
た、ボールが表面に対してころがる円錐凹所14を下側に
有することにより、平坦な下側のある弁円板の場合と比
較して2倍の上昇高さを得ている。
錐凹所16の縁の方向へころがり出し、弁閉鎖部材8が弁
座13の方向へ上昇し、それにより、例えば、傾斜角度が
30゜を越えると、弁は完全に閉じる。弁円板9は、ま
た、ボールが表面に対してころがる円錐凹所14を下側に
有することにより、平坦な下側のある弁円板の場合と比
較して2倍の上昇高さを得ている。
弁が図示位置から180゜転倒し、自動車がひっくり返
ったまま止まると、弁閉鎖部材8は、ボール15とプラン
ジャー17の組合せ重量で荷重を受ける。弁ハウジングに
流入する燃料の影響を受けてフロート11が、弁体を閉鎖
位置から上昇できないように、即ち、弁閉鎖部材8、ボ
ール9およびプランジャー17の組合せ重量がフロート11
の上昇力より大きくなるように、各々の質量が選択され
る。
ったまま止まると、弁閉鎖部材8は、ボール15とプラン
ジャー17の組合せ重量で荷重を受ける。弁ハウジングに
流入する燃料の影響を受けてフロート11が、弁体を閉鎖
位置から上昇できないように、即ち、弁閉鎖部材8、ボ
ール9およびプランジャー17の組合せ重量がフロート11
の上昇力より大きくなるように、各々の質量が選択され
る。
このようにして、プランジャー要素は2重機能を有す
る。プランジャー要素は一方では、圧力サージにより作
動する「非常用」弁として役立ち、他方では、弁がひっ
くり返った時、上記プランジャーの重量がフロート11の
上昇力に逆に仂くのを助ける。
る。プランジャー要素は一方では、圧力サージにより作
動する「非常用」弁として役立ち、他方では、弁がひっ
くり返った時、上記プランジャーの重量がフロート11の
上昇力に逆に仂くのを助ける。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 15/02 F02M 37/00 311 F16K 31/18
Claims (4)
- 【請求項1】入口(3)および出口(5)を備えた弁ハ
ウジング(1)と、弁座(13)と、前記ハウジング内で
開閉位置間を移動できる弁閉鎖部材(8)とから成り、
該弁閉鎖部材(8)の閉鎖位置で前記シール面は弁座と
接触して流体が上記出口から流れるのを防ぎ、所定位置
に対する上記弁ハウジングの傾斜時に上記弁閉鎖部材が
ボール(15)と共同作用し、上記弁閉鎖部材をその閉鎖
位置に動かし、前記弁閉鎖部材はフロート(11)と共同
作用し、液体レベルがハウジング(1)内で所定位置に
上がるにつれて前記フロートが弁閉鎖部材の閉鎖位置に
向かって上昇するような弁装置において、上記閉鎖部材
(8)と共同作用する上記ボール(15)は弁ハウジング
(1)内に延びる部分(6)により案内支持されるプラ
ンジャー要素(17)と整合作用し、該プランジャー要素
(17)は入口(3)を通る或る程度の液体流内に配置さ
れ、弁閉鎖部材を閉鎖位置に上昇すること、及び、上記
弁閉鎖部材(8)とボール(15)とプランジャー要素
(17)との合計重量が該弁閉鎖部材(8)に固定されて
いるフロート(11)の上昇力より大きく、前記ハウジン
グが流体で充填され、上下反転した時、上記弁閉鎖部材
(8)が閉鎖位置を保持することとを特徴とする弁装
置。 - 【請求項2】プランジャー要素(17)は、弁閉鎖部材
(8)が上に安置されるボール(15)のためのシート
(16)を形成し、弁ハウジング(1)が所定位置から傾
斜した時、ボールが弁閉鎖部材を弁座(13)に向けて上
昇するように前記シートが形成されていることを特徴と
する請求の範囲第1項に記載の弁装置。 - 【請求項3】弁ハウジング(1)内に延びる管スタブ
(6)がプランジャー要素(17)のためのガイドを形成
し、更に気体または液体を弁ハウジング内に流入できる
少なくとも1つの開口(7)を有し、前記開口の流量通
過面積がプランジャー要素の有効面積に適合し、或る程
度の入口流がある時、プランジャー要素が弁座に向けて
上昇されることを特徴とする前記請求の範囲第1項また
は第2項に記載の弁装置。 - 【請求項4】ボール(15)のシートはプランジャー要素
(17)の上面の円錐凹所(16)により形成され、弁閉鎖
部材(8)はボールと対向する面にボールが入り込む円
錐凹所(14)を有することを特徴とする請求の範囲第2
項または第3項に記載の弁装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8803983A SE462603B (sv) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | Ventilanordning, i synnerhet foer urluftningsledningen till en fordonsbraensletank |
SE8803983-9 | 1988-11-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04501398A JPH04501398A (ja) | 1992-03-12 |
JP2815445B2 true JP2815445B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=20373846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1511209A Expired - Fee Related JP2815445B2 (ja) | 1988-11-02 | 1989-11-01 | 弁装置、特に車両燃料タンクのベントパイプ用通気弁 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5115830A (ja) |
EP (1) | EP0441831B1 (ja) |
JP (1) | JP2815445B2 (ja) |
DE (1) | DE68909417T2 (ja) |
SE (1) | SE462603B (ja) |
WO (1) | WO1990005259A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5762093A (en) | 1995-03-29 | 1998-06-09 | Attwood Corporation | Fuel overflow restrictor/water intake restraining devices |
US6016828A (en) * | 1999-01-04 | 2000-01-25 | Machledt; Charles G. | Vault vent having dual ball water seal |
DE10030609A1 (de) * | 2000-06-21 | 2002-01-03 | Mannesmann Vdo Ag | Ventil für eine Kraftstofffördereinheit |
US7717856B2 (en) * | 2005-05-02 | 2010-05-18 | Qdevice Medical Inc. | Non-toxic liquid column sphygmomanometer |
CN108263720B (zh) * | 2016-12-30 | 2024-03-22 | 深圳光启梦想科技有限公司 | 防泄漏装置 |
US11191943B1 (en) * | 2020-06-03 | 2021-12-07 | Terumo Cardiovascular Systems Corporation | Two-way pressure relief valve for blood reservoir |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2603230A (en) * | 1952-07-15 | Liquid retaining check valve | ||
US3765435A (en) * | 1971-11-10 | 1973-10-16 | Gen Motors Corp | Tank vent control unit |
US3916928A (en) * | 1973-09-24 | 1975-11-04 | Textron Inc | Attitude sensitive fuel tank vent valve |
US3970098A (en) * | 1974-11-01 | 1976-07-20 | Southwest Wheel And Manufacturing Company | Tank vent |
US3996951A (en) * | 1975-11-17 | 1976-12-14 | Parr Manufacturing Inc. | Safety roll over valve |
US4679581A (en) * | 1986-04-18 | 1987-07-14 | Mobil Oil Corporation | Fuel tank vent valve |
-
1988
- 1988-11-02 SE SE8803983A patent/SE462603B/sv not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-11-01 WO PCT/SE1989/000622 patent/WO1990005259A1/en active IP Right Grant
- 1989-11-01 JP JP1511209A patent/JP2815445B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-01 DE DE89912155T patent/DE68909417T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-01 US US07/678,344 patent/US5115830A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-01 EP EP89912155A patent/EP0441831B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04501398A (ja) | 1992-03-12 |
DE68909417D1 (de) | 1993-10-28 |
WO1990005259A1 (en) | 1990-05-17 |
SE462603B (sv) | 1990-07-23 |
SE8803983L (sv) | 1990-05-03 |
EP0441831B1 (en) | 1993-09-22 |
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