JP2813523B2 - カラーフィルタ用液体現像剤およびカラーフィルタの製造法 - Google Patents
カラーフィルタ用液体現像剤およびカラーフィルタの製造法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,カラーテレビ,液晶カ
ラーディスプレー,カメラ等に使用される光学的カラー
フィルタの製造に用いられる液体現像剤および該液体現
像剤を用いたカラーフィルタの製造法に関する。さらに
詳しくは,一般的にストライプフィルタまたはマトリッ
クスフィルタと称されるパターンの着色部分を形成する
ためのカラーフィルタ用液体現像剤および該液体現像剤
を用いたカラーフィルタの製造法に関する。
ラーディスプレー,カメラ等に使用される光学的カラー
フィルタの製造に用いられる液体現像剤および該液体現
像剤を用いたカラーフィルタの製造法に関する。さらに
詳しくは,一般的にストライプフィルタまたはマトリッ
クスフィルタと称されるパターンの着色部分を形成する
ためのカラーフィルタ用液体現像剤および該液体現像剤
を用いたカラーフィルタの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルタは,ガラス等の透明な基
板の表面に3種以上の異なる色相の微細な帯(ストライ
プ)を平行または交差して配置したもの,あるいは微細
な画素を縦横一定の配列に配置したものからなってい
る。ストライプの幅は数10ミクロン,マトリックスの画
素は 100〜200 ミクロンという微細な形状であり,しか
も色相毎に所定の順序で整然と配列される。このため,
カラーフィルタの製造法については従来から種々の方法
が提案されているが,生産性で劣っていたり,品質が不
充分であったりし,さらに検討が行われている。
板の表面に3種以上の異なる色相の微細な帯(ストライ
プ)を平行または交差して配置したもの,あるいは微細
な画素を縦横一定の配列に配置したものからなってい
る。ストライプの幅は数10ミクロン,マトリックスの画
素は 100〜200 ミクロンという微細な形状であり,しか
も色相毎に所定の順序で整然と配列される。このため,
カラーフィルタの製造法については従来から種々の方法
が提案されているが,生産性で劣っていたり,品質が不
充分であったりし,さらに検討が行われている。
【0003】微細なストライプパターンを印刷により形
成する方法は,原理的にインキの凝集破壊による転写で
あるため各色フィルタ層の表面に微小な凹凸が形成さ
れ,平滑性に劣っている。また,このような欠点を解決
する方法として,まず被染色性の感光性物質をガラス等
の基板に塗布し,続いて一つのフィルタ色のパターン露
光を行い,ついで未露光部を現像工程で洗い取り,残っ
たパターン部を該フィルタ色の染料で染色するといった
操作を全フィルタ色について順次繰り返す方法も提案さ
れている。しかし,この方法は手間がかかり,生産性に
劣るといった欠点がある。また,染料を使用するため,
耐光性,耐熱性に難があった。
成する方法は,原理的にインキの凝集破壊による転写で
あるため各色フィルタ層の表面に微小な凹凸が形成さ
れ,平滑性に劣っている。また,このような欠点を解決
する方法として,まず被染色性の感光性物質をガラス等
の基板に塗布し,続いて一つのフィルタ色のパターン露
光を行い,ついで未露光部を現像工程で洗い取り,残っ
たパターン部を該フィルタ色の染料で染色するといった
操作を全フィルタ色について順次繰り返す方法も提案さ
れている。しかし,この方法は手間がかかり,生産性に
劣るといった欠点がある。また,染料を使用するため,
耐光性,耐熱性に難があった。
【0004】また,あらかじめ各フィルター色に着色し
た感光性物質をポリエチレンテレフタレートフィルム等
の透明支持シートに塗布した着色シートを作り,各シー
ト毎に所定のパターン露光を行い,ついで未露光部を洗
いとり,得られた各色のパターンをガラス等の基板に所
定の配列となるように順次転写してカラーフィルタを製
造する方法も提案されている。しかしながら,この方法
も,感光性物質を塗工したポリエチレンテレフタレート
フィルムが,紫外線の露光部,未露光部の違いにより収
縮する,あるいは,現像ないしその後の乾燥工程により
ポリエチレンテレフタレートフィルムの伸び縮みする,
さらには,薄いフィルムのために取扱が不便であり見当
合わせがやりにくい,といった問題が生じた。また,フ
ィルムの伸び縮みにより,大画面のフィルターでは先端
部と後部とで大きな位置のずれが生じやすかった。
た感光性物質をポリエチレンテレフタレートフィルム等
の透明支持シートに塗布した着色シートを作り,各シー
ト毎に所定のパターン露光を行い,ついで未露光部を洗
いとり,得られた各色のパターンをガラス等の基板に所
定の配列となるように順次転写してカラーフィルタを製
造する方法も提案されている。しかしながら,この方法
も,感光性物質を塗工したポリエチレンテレフタレート
フィルムが,紫外線の露光部,未露光部の違いにより収
縮する,あるいは,現像ないしその後の乾燥工程により
ポリエチレンテレフタレートフィルムの伸び縮みする,
さらには,薄いフィルムのために取扱が不便であり見当
合わせがやりにくい,といった問題が生じた。また,フ
ィルムの伸び縮みにより,大画面のフィルターでは先端
部と後部とで大きな位置のずれが生じやすかった。
【0005】そこで,より簡便なカラーフィルタの製造
方法として, 電子写真方式による方法が, 特開昭48-165
29号公報,特開昭56-69604号公報,特開昭 56-117210号
公報,特開昭 63-234203号公報等に開示されている。こ
れらの方法では,支持体上に導電体層と光導電体層を設
け,光導電体層への帯電,画像情報に応じた露光による
潜像の作製,潜像への静電写真用液体現像剤の付着によ
る現像を,ブラック,レッド,グリーン,ブルーの各色
について行っている。カラーフィルタの製造において,
静電写真用液体現像剤を用いて各色のパターンを形成す
ると, 現像剤はフィルター用に分光特性より選択された
有機顔料を使用するため,現像剤の帯電特性が各色毎に
それぞれ異なったものになった。
方法として, 電子写真方式による方法が, 特開昭48-165
29号公報,特開昭56-69604号公報,特開昭 56-117210号
公報,特開昭 63-234203号公報等に開示されている。こ
れらの方法では,支持体上に導電体層と光導電体層を設
け,光導電体層への帯電,画像情報に応じた露光による
潜像の作製,潜像への静電写真用液体現像剤の付着によ
る現像を,ブラック,レッド,グリーン,ブルーの各色
について行っている。カラーフィルタの製造において,
静電写真用液体現像剤を用いて各色のパターンを形成す
ると, 現像剤はフィルター用に分光特性より選択された
有機顔料を使用するため,現像剤の帯電特性が各色毎に
それぞれ異なったものになった。
【0006】したがって,現像特性を調整し,また,分
光特性を調節すると着色のパターンは色毎にある膜厚に
落ち着き,膜厚の異なった着色パターンになることが多
かった。しかしながら,このような膜厚の差が色毎にあ
ると,その後の透明導電膜あるいは電極の形成等の加工
において種々の不利があり,平滑化が求められていた。
光特性を調節すると着色のパターンは色毎にある膜厚に
落ち着き,膜厚の異なった着色パターンになることが多
かった。しかしながら,このような膜厚の差が色毎にあ
ると,その後の透明導電膜あるいは電極の形成等の加工
において種々の不利があり,平滑化が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは,上記問
題を解決すべく鋭意検討した結果,着色剤として着色有
機顔料と透明無機微粒子とを分散してなる現像剤は,電
子写真方式によるカラーフィルタ製造において,二色以
上の画像形成を均一な膜厚で良好に行えることを見出
し,本発明に至った。
題を解決すべく鋭意検討した結果,着色剤として着色有
機顔料と透明無機微粒子とを分散してなる現像剤は,電
子写真方式によるカラーフィルタ製造において,二色以
上の画像形成を均一な膜厚で良好に行えることを見出
し,本発明に至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,電気絶縁性液
体中に,着色剤として着色有機顔料と透明無機微粒子と
を分散してなるカラーフィルタ用液体現像剤, および該
液体現像剤を少なくとも一色以上のパターンの形成に用
い,所望の画像濃度を得ることにより,各色のパターン
の膜厚を実質的に等しくするカラーフィルタの製造法を
提供する。
体中に,着色剤として着色有機顔料と透明無機微粒子と
を分散してなるカラーフィルタ用液体現像剤, および該
液体現像剤を少なくとも一色以上のパターンの形成に用
い,所望の画像濃度を得ることにより,各色のパターン
の膜厚を実質的に等しくするカラーフィルタの製造法を
提供する。
【0009】本発明のカラーフィルタ用液体現像剤は,
電気絶縁性液体,着色剤として着色有機顔料と透明無機
微粒子,バインダー用樹脂,電荷調整剤等からなる。着
色有機顔料としては, 赤(R),緑(G),青(B)そ
れぞれに十分な分光特性を有する,アゾレーキ系,不溶
性アゾ系,縮合アゾ系,フタロシアニン系,キナクリド
ン系,ジオキサジン系,イソインドリノン系,アントラ
キノン系,ペリノン系,チオインジゴ系,ペリレン系等
の通常の有機顔料の1種ないし2種以上が用いられる。
電気絶縁性液体,着色剤として着色有機顔料と透明無機
微粒子,バインダー用樹脂,電荷調整剤等からなる。着
色有機顔料としては, 赤(R),緑(G),青(B)そ
れぞれに十分な分光特性を有する,アゾレーキ系,不溶
性アゾ系,縮合アゾ系,フタロシアニン系,キナクリド
ン系,ジオキサジン系,イソインドリノン系,アントラ
キノン系,ペリノン系,チオインジゴ系,ペリレン系等
の通常の有機顔料の1種ないし2種以上が用いられる。
【0010】R用としては,クロモフタルレッドA2B,ク
ロモフタルレッドBRN(チバガイギー社製),シムラファス
トピラゾロンレッドBT(大日本インキ化学社製),レー
キレッドC (大日精化社製)等が例示できる。G用とし
ては,リオノールグリーン2Y-301(東洋インキ製造社
製),ヘリオゲングリーンL9361(BASF社製)等が例示
できる。B用としては,ヘリオゲンブルーL6700(BAS
F社製),ファストゲンブルーGNPS(大日本インキ化学社
製),クロモフタルブルーA3R(チバガイギー社製)等が例
示できる。また,これらの調色に用いられる黄色(Y)
顔料としては,パリオトールイエローD1819(BASF社
製),リオノールエローNBRT-T(東洋インキ製造社製),紫
色(V)顔料としては,ポスタパームバイオレットRL
(ヘキスト社製),パリオトールバイオレットRL(BAS
F社製)等が例示できる。
ロモフタルレッドBRN(チバガイギー社製),シムラファス
トピラゾロンレッドBT(大日本インキ化学社製),レー
キレッドC (大日精化社製)等が例示できる。G用とし
ては,リオノールグリーン2Y-301(東洋インキ製造社
製),ヘリオゲングリーンL9361(BASF社製)等が例示
できる。B用としては,ヘリオゲンブルーL6700(BAS
F社製),ファストゲンブルーGNPS(大日本インキ化学社
製),クロモフタルブルーA3R(チバガイギー社製)等が例
示できる。また,これらの調色に用いられる黄色(Y)
顔料としては,パリオトールイエローD1819(BASF社
製),リオノールエローNBRT-T(東洋インキ製造社製),紫
色(V)顔料としては,ポスタパームバイオレットRL
(ヘキスト社製),パリオトールバイオレットRL(BAS
F社製)等が例示できる。
【0011】透明無機微粒子としては,平均粒子径が0.
01〜0.5 ミクロンであり,用いる上記着色有機顔料と同
様の帯電特性を有するものを組み合わせて用いる。この
ような透明無機微粒子としては,沈降性硫酸バリウム,
二酸化珪素,タルク,石英,酸化バリウム,炭酸カルシ
ウム等が挙げられる。着色有機顔料と透明無機微粒子の
割合は,必要とする分光特性に応じて調整するが,好ま
しくは,着色有機顔料 100重量部に対して透明無機微粒
子20〜70重量部である。このような範囲において, 所望
の画素濃度,分光特性の調整と画素の良好なパターン形
成ができる。
01〜0.5 ミクロンであり,用いる上記着色有機顔料と同
様の帯電特性を有するものを組み合わせて用いる。この
ような透明無機微粒子としては,沈降性硫酸バリウム,
二酸化珪素,タルク,石英,酸化バリウム,炭酸カルシ
ウム等が挙げられる。着色有機顔料と透明無機微粒子の
割合は,必要とする分光特性に応じて調整するが,好ま
しくは,着色有機顔料 100重量部に対して透明無機微粒
子20〜70重量部である。このような範囲において, 所望
の画素濃度,分光特性の調整と画素の良好なパターン形
成ができる。
【0012】電気絶縁性液体は,誘電率 3.5以下,体積
抵抗107 オームセンチ以上の炭化水素系溶剤である。好
ましい例としては, 150〜220 ℃の沸点を有する脂肪族
系炭化水素,芳香族炭化水素およびこれらの混合物であ
り,アイソパーG,H,L(エッソ社製),シェルゾー
ルA,AB(シェル社製),ナフテゾールL,M,H
(日本石油社製)等が挙げられる。
抵抗107 オームセンチ以上の炭化水素系溶剤である。好
ましい例としては, 150〜220 ℃の沸点を有する脂肪族
系炭化水素,芳香族炭化水素およびこれらの混合物であ
り,アイソパーG,H,L(エッソ社製),シェルゾー
ルA,AB(シェル社製),ナフテゾールL,M,H
(日本石油社製)等が挙げられる。
【0013】バインダー用樹脂は,着色有機顔料と透明
無機微粒子とを電気絶縁性液体に分散し,また,ガラス
基板等の透明支持体上の光導電体層に密着させるために
用いる。このようなバインダー用樹脂としては,アルキ
ッド樹脂,アクリル樹脂,スチレン樹脂,ポリアミド樹
脂,ゴム系樹脂,環化ゴム,ロジン誘導体,エポキシ樹
脂,セルロース類,ポリブタジエン,ポリイミド樹脂,
メラミン樹脂,尿素樹脂等種々のものが利用できる。
無機微粒子とを電気絶縁性液体に分散し,また,ガラス
基板等の透明支持体上の光導電体層に密着させるために
用いる。このようなバインダー用樹脂としては,アルキ
ッド樹脂,アクリル樹脂,スチレン樹脂,ポリアミド樹
脂,ゴム系樹脂,環化ゴム,ロジン誘導体,エポキシ樹
脂,セルロース類,ポリブタジエン,ポリイミド樹脂,
メラミン樹脂,尿素樹脂等種々のものが利用できる。
【0014】しかしながら,カラーフィルタの製造にお
ける後の工程において高温加熱の処理が行われるため,
加熱処理においても耐性のよい樹脂を用いることが好ま
しい。また,後の工程において種々の溶剤による処理が
行われるため,耐溶剤性に優れた樹脂を用いることが好
ましい。このような耐性を満たす樹脂としては,ポリブ
タジエン,ベンゾグアナミン,アクリル系樹脂あるいは
これらの共重合体が挙げられる。アクリル系樹脂は,
(メタ)アクリル酸,桂皮酸N-メチロール,アクリルア
ミド,2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート,ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート,イソシアネート
エチル(メタ)アクリレート,グリシジル(メタ)アク
リレート等のモノマーを重合することにより得られる。
ける後の工程において高温加熱の処理が行われるため,
加熱処理においても耐性のよい樹脂を用いることが好ま
しい。また,後の工程において種々の溶剤による処理が
行われるため,耐溶剤性に優れた樹脂を用いることが好
ましい。このような耐性を満たす樹脂としては,ポリブ
タジエン,ベンゾグアナミン,アクリル系樹脂あるいは
これらの共重合体が挙げられる。アクリル系樹脂は,
(メタ)アクリル酸,桂皮酸N-メチロール,アクリルア
ミド,2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート,ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート,イソシアネート
エチル(メタ)アクリレート,グリシジル(メタ)アク
リレート等のモノマーを重合することにより得られる。
【0015】本発明の現像剤には,電荷制御剤を添加す
ることができる。電荷制御剤としては,ナフテン酸コバ
ルト,ナフテン酸亜鉛,ナフテン酸銅,ナフテン酸マン
ガン,オクチル酸コバルト,オクチル酸ジルコニウム,
レシチン,ステベライトロジンのアルミニウム塩等が使
用できる。
ることができる。電荷制御剤としては,ナフテン酸コバ
ルト,ナフテン酸亜鉛,ナフテン酸銅,ナフテン酸マン
ガン,オクチル酸コバルト,オクチル酸ジルコニウム,
レシチン,ステベライトロジンのアルミニウム塩等が使
用できる。
【0016】本発明の現像剤は,着色有機顔料,透明無
機微粒子,バインダー用樹脂および電荷調整剤を電気絶
縁性液体中にて混合し,サンドミルにて分散することに
より製造できる。分散に際しては,予め着色有機顔料,
透明無機微粒子と樹脂とを混合し二本ロールにて分散し
ておくと,サンドミルでの分散が良好となる。また,電
荷調整剤は分散後に加えてもよく,現像時に使用する濃
度よりも濃縮状態にて分散して現像剤を製造することが
好ましい。また,分散を良好とするために,適宜分散助
剤を添加できる。分散助剤としては,各種界面活性剤,
顔料あるいは染料の誘導体が使用できる。分散助剤は顔
料の分散に優れ,分散後の顔料の再凝集を防止する効果
が大きい。
機微粒子,バインダー用樹脂および電荷調整剤を電気絶
縁性液体中にて混合し,サンドミルにて分散することに
より製造できる。分散に際しては,予め着色有機顔料,
透明無機微粒子と樹脂とを混合し二本ロールにて分散し
ておくと,サンドミルでの分散が良好となる。また,電
荷調整剤は分散後に加えてもよく,現像時に使用する濃
度よりも濃縮状態にて分散して現像剤を製造することが
好ましい。また,分散を良好とするために,適宜分散助
剤を添加できる。分散助剤としては,各種界面活性剤,
顔料あるいは染料の誘導体が使用できる。分散助剤は顔
料の分散に優れ,分散後の顔料の再凝集を防止する効果
が大きい。
【0017】本発明のカラーフィルタ用現像剤およびこ
れを用いたカラーフィルタの製造法によると, 1色目と
2ないし3色目との分光特性のバランスを保った状態に
て,各色の膜厚を等しくすることが可能となる。すなわ
ち,従来は,膜厚の均一化のため顔料と樹脂の比を調整
せざるを得ず,バインダー成分の多少による画素パター
ンの形成不良, バインダー成分が少ないことによる耐性
不良等の画像品質の犠牲を避けられなかった。しかしな
がら, 本発明では,着色有機顔料と透明無機微粒子の比
を調整することにより,画像の品質を犠牲にすることな
く分光特性,膜厚の均一化が可能となった。
れを用いたカラーフィルタの製造法によると, 1色目と
2ないし3色目との分光特性のバランスを保った状態に
て,各色の膜厚を等しくすることが可能となる。すなわ
ち,従来は,膜厚の均一化のため顔料と樹脂の比を調整
せざるを得ず,バインダー成分の多少による画素パター
ンの形成不良, バインダー成分が少ないことによる耐性
不良等の画像品質の犠牲を避けられなかった。しかしな
がら, 本発明では,着色有機顔料と透明無機微粒子の比
を調整することにより,画像の品質を犠牲にすることな
く分光特性,膜厚の均一化が可能となった。
【0018】
【実施例】以下, 実施例に基づいて本発明を説明する。
例中, 部は重量部を示す。 〔実施例1〕1mm厚さの石英ガラスの片面にITOをス
パッタリング法にて成膜し,導電体層を形成した。得ら
れた導電体層上に,ポリ−N-ビニルカルバゾール(亜南
香料社製「ツビコール」)7部および変性ジペンタエリス
リトールトリアクリレート(東亜合成社製「M-310 」)3
部をシクロヘキサノン 100部にて溶解した塗工液をワイ
ヤーコーターにより3ミクロンの厚さに塗工した。塗工
物を 100℃のオーブンで60分乾燥した後,100KGyの電子
線硬化を行うことにより光導電体層を形成した。コロナ
帯電器を用いて 6KVを引加し,光導電体に正のコロナ帯
電を行った。これにマスクを通して紫外光を照射し,画
素部分の電荷を除去し,下記組成のブラック現像剤にて
現像した。
例中, 部は重量部を示す。 〔実施例1〕1mm厚さの石英ガラスの片面にITOをス
パッタリング法にて成膜し,導電体層を形成した。得ら
れた導電体層上に,ポリ−N-ビニルカルバゾール(亜南
香料社製「ツビコール」)7部および変性ジペンタエリス
リトールトリアクリレート(東亜合成社製「M-310 」)3
部をシクロヘキサノン 100部にて溶解した塗工液をワイ
ヤーコーターにより3ミクロンの厚さに塗工した。塗工
物を 100℃のオーブンで60分乾燥した後,100KGyの電子
線硬化を行うことにより光導電体層を形成した。コロナ
帯電器を用いて 6KVを引加し,光導電体に正のコロナ帯
電を行った。これにマスクを通して紫外光を照射し,画
素部分の電荷を除去し,下記組成のブラック現像剤にて
現像した。
【0019】 ブラック現像剤 黒色顔料(三菱マテリアル社製「チタンブラック10S」) 5部 ポリブタジエン(日本石油社製「MI-2000-80」) 5部 「ナフテゾールL」(日本石油社製) 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部 現像剤の調製法 チタンブラックとポリブタジエンとを二本ロールミルに
てよく分散し,その後細かく粉砕した。これにナフテゾ
ールLを加え,サンドミルにて分散した。分散後,オク
テン酸ジルコニウムを加えて現像剤を調製した。
てよく分散し,その後細かく粉砕した。これにナフテゾ
ールLを加え,サンドミルにて分散した。分散後,オク
テン酸ジルコニウムを加えて現像剤を調製した。
【0020】現像面を乾燥したのち,遮光パターンが形
成された電子写真感光体基板にさらに,前記ポリ−N-ビ
ニルカルバゾール「ツビコール」を2μの膜厚になるよ
うにスピンコーターを用いて成膜し,第2の透明光導電
層を形成した。ついで,再度コロナ帯電器を用いて 6KV
を引加し,光導電体に正のコロナ帯電を行った。これに
前記のパターンと異なったマスクを通して紫外光を照射
し,画素部分の電荷を除去し,下記組成のブルー現像剤
にて現像した。
成された電子写真感光体基板にさらに,前記ポリ−N-ビ
ニルカルバゾール「ツビコール」を2μの膜厚になるよ
うにスピンコーターを用いて成膜し,第2の透明光導電
層を形成した。ついで,再度コロナ帯電器を用いて 6KV
を引加し,光導電体に正のコロナ帯電を行った。これに
前記のパターンと異なったマスクを通して紫外光を照射
し,画素部分の電荷を除去し,下記組成のブルー現像剤
にて現像した。
【0021】 ブルー現像剤 青色顔料(BASF社製「ヘリオゲンブルーL6700F」) 0.5部 無機微粒子(堺化学工業社製「バリファイン BF-20」) 0.5部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 5部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
【0022】ついで,現像面を乾燥したのち再度コロナ
帯電器を用いて 6KVを引加し,光導電体に負のコロナ帯
電を行った。これに前記のパターンと異なったマスクを
通して紫外光を照射し,画素部分の電荷を除去し,下記
組成のレッド現像剤にて現像した。 レッド現像剤 赤色顔料(BASF社製「クロモフタルレッド A2B」) 1部 ポリブタジエン(出光石油化学社製「R-45-EPT」) 6部 「ナフテゾールL」 1000部 レシチン 0.1部
帯電器を用いて 6KVを引加し,光導電体に負のコロナ帯
電を行った。これに前記のパターンと異なったマスクを
通して紫外光を照射し,画素部分の電荷を除去し,下記
組成のレッド現像剤にて現像した。 レッド現像剤 赤色顔料(BASF社製「クロモフタルレッド A2B」) 1部 ポリブタジエン(出光石油化学社製「R-45-EPT」) 6部 「ナフテゾールL」 1000部 レシチン 0.1部
【0023】ついで,現像面を乾燥したのち再度コロナ
帯電器を用いて 6KVを引加し,光導電体に負のコロナ帯
電を行った。これに前記のパターンと異なったマスクを
通して紫外光を照射し,画素部分の電荷を除去し,下記
組成のグリーン現像剤にて現像した。 グリーン現像剤 緑色顔料(BASF社製「ヘリオゲングリーン L9361」) 1部 ポリブタジエン(日本曹達社製「G-2000」) 6部 「ナフテゾールL」 1000部 レシチン 0.1部
帯電器を用いて 6KVを引加し,光導電体に負のコロナ帯
電を行った。これに前記のパターンと異なったマスクを
通して紫外光を照射し,画素部分の電荷を除去し,下記
組成のグリーン現像剤にて現像した。 グリーン現像剤 緑色顔料(BASF社製「ヘリオゲングリーン L9361」) 1部 ポリブタジエン(日本曹達社製「G-2000」) 6部 「ナフテゾールL」 1000部 レシチン 0.1部
【0024】各色の膜厚および主波長における透過率
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.85μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.85μ 75%(540nm)
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.85μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.85μ 75%(540nm)
【0025】〔比較例1〕実施例1のブルー現像剤のか
わりに下記組成の現像剤を用いてカラーフィルタを作製
した。 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 1部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
わりに下記組成の現像剤を用いてカラーフィルタを作製
した。 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 1部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
【0026】各色の膜厚および主波長における透過率
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.54μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.85μ 75%(540nm) ブルーの分光特性を得るには,膜厚が厚くできず他の色
とのギャップが大きくなった。ギャップを小さくするた
め,さらに透明樹脂溶液にてオーバーコートを行った
が,ギャップが残り,後加工に支障が出た。
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.54μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.85μ 75%(540nm) ブルーの分光特性を得るには,膜厚が厚くできず他の色
とのギャップが大きくなった。ギャップを小さくするた
め,さらに透明樹脂溶液にてオーバーコートを行った
が,ギャップが残り,後加工に支障が出た。
【0027】〔実施例2〕実施例1のポリブタジエンの
代わりに,ポリブタジエン3部およびベンゾグアナミン
(日立化成社製「メラン322B」)2部を用いて,実施例
1と同様の現像を行った。各色の膜厚および主波長にお
ける透過率は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.84μ 77%(460nm) レッド 0.89μ 79%(610nm) グリーン 0.84μ 75%(540nm)
代わりに,ポリブタジエン3部およびベンゾグアナミン
(日立化成社製「メラン322B」)2部を用いて,実施例
1と同様の現像を行った。各色の膜厚および主波長にお
ける透過率は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.84μ 77%(460nm) レッド 0.89μ 79%(610nm) グリーン 0.84μ 75%(540nm)
【0028】〔実施例3〕実施例1の現像剤のかわり
に, 下記組成の現像剤を使用してカラーフィルタを作製
した。なお,顔料誘導体(B),(R),(B-2) は,以下に示す
化合物である。顔料誘導体(B)
に, 下記組成の現像剤を使用してカラーフィルタを作製
した。なお,顔料誘導体(B),(R),(B-2) は,以下に示す
化合物である。顔料誘導体(B)
【化1】
【0029】顔料誘導体(R) ANQ−〔CH2 N(C8 H9)2 〕2 (式中,ANQはアントラキノン残基を示す。) 顔料誘導体(B−2) CuPc−〔SO2 N(C18H37)2 〕2 (式中,CuPcはフタロシアニン残基を示す。)
【0030】 グリーン現像剤 緑色顔料「ヘリオゲングリーン L9361」 1部 顔料誘導体(B) 0.06部 ポリブタジエン「G-2000」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
【0031】 レッド現像剤 赤色顔料「クロモフタルレッド A2B」 1部 顔料誘導体(R) 0.05部 ポリブタジエン「R-45-EPT」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 レシチン 0.1部
【0032】 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 0.6部 顔料誘導体(B−2) 0.04部 無機微粒子「バリファイン BF-20」 0.5部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
【0033】各色の膜厚および主波長における透過率
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.86μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.90μ 75%(540nm)
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.86μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.90μ 75%(540nm)
【0034】〔比較例2〕実施例3のブルー現像剤のか
わりに,下記組成の現像剤を使用した。 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 1.0部 顔料誘導体(B−2) 0.06部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
わりに,下記組成の現像剤を使用した。 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 1.0部 顔料誘導体(B−2) 0.06部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
【0035】各色の膜厚および主波長における透過率
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.54μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.85μ 75%(540nm) ブルーの膜厚が他の色に比較し薄く,後加工が十分でき
なかった。
は,以下の通りであった。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.54μ 77%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm) グリーン 0.85μ 75%(540nm) ブルーの膜厚が他の色に比較し薄く,後加工が十分でき
なかった。
【0036】〔比較例3〕実施例3のブルーの現像剤の
かわりに,比較例2のブルー現像剤を使用してレッドと
おなじ膜厚の電着膜を形成し,分光特性を比較したとこ
ろ,ブルーの透過率が著しく低下した。なお,各色の膜
厚および主波長における透過率は,以下の通りであっ
た。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.91μ 56%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm)
かわりに,比較例2のブルー現像剤を使用してレッドと
おなじ膜厚の電着膜を形成し,分光特性を比較したとこ
ろ,ブルーの透過率が著しく低下した。なお,各色の膜
厚および主波長における透過率は,以下の通りであっ
た。 膜厚 透過率(主波長) ブルー 0.91μ 56%(460nm) レッド 0.90μ 79%(610nm)
【0037】〔比較例4〕実施例3のブルー現像剤のか
わりに,下記組成の現像剤を使用してレッドと同じ膜厚
の電着膜を形成しようとしたところ,画像の流れが生
じ,画素の形成が十分できず,地よごれが多かった。ま
た,十分な分光特性が得られなかった。 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 0.5部 顔料誘導体(B−2) 0.03部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
わりに,下記組成の現像剤を使用してレッドと同じ膜厚
の電着膜を形成しようとしたところ,画像の流れが生
じ,画素の形成が十分できず,地よごれが多かった。ま
た,十分な分光特性が得られなかった。 ブルー現像剤 青色顔料「ヘリオゲンブルーL6700F」 0.5部 顔料誘導体(B−2) 0.03部 ポリブタジエン「MI-2000-80」 6部 「ナフテゾールL」 1000部 オクテン酸ジルコニウム 0.1部
【0038】
【発明の効果】本発明により,各色画素パターンの画像
品質を犠牲にすることなく,所望の分光特性を得るとと
もに,各色の膜厚を等しくすることが可能となった。そ
の結果,電子写真方式によるカラーフィルタ製造におい
て,各色画素パターンの膜厚の不揃いに起因していた後
加工時の作業性の悪さが解消できた。
品質を犠牲にすることなく,所望の分光特性を得るとと
もに,各色の膜厚を等しくすることが可能となった。そ
の結果,電子写真方式によるカラーフィルタ製造におい
て,各色画素パターンの膜厚の不揃いに起因していた後
加工時の作業性の悪さが解消できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−230613(JP,A) 特開 平6−118726(JP,A) 特開 平5−127433(JP,A) 特開 平4−229876(JP,A) 特開 昭55−144252(JP,A) 特開 昭49−99033(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/12
Claims (2)
- 【請求項1】電気絶縁性液体中に,着色剤として着色有
機顔料と透明無機微粒子とを分散してなることを特徴と
するカラーフィルタ用液体現像剤。 - 【請求項2】請求項1記載のカラーフィルタ用液体現像
剤を少なくとも一色以上のパターンの形成に用い,所望
の画像濃度を得ることにより,各色のパターンの膜厚を
実質的に等しくすることを特徴とするカラーフィルタの
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14053793A JP2813523B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | カラーフィルタ用液体現像剤およびカラーフィルタの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14053793A JP2813523B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | カラーフィルタ用液体現像剤およびカラーフィルタの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348067A JPH06348067A (ja) | 1994-12-22 |
JP2813523B2 true JP2813523B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15270983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14053793A Expired - Fee Related JP2813523B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | カラーフィルタ用液体現像剤およびカラーフィルタの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2813523B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP14053793A patent/JP2813523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06348067A (ja) | 1994-12-22 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |