JP2813304B2 - 建築模型の組立セット、その組立方法、レイアウト基盤単体および建築模型組立単体 - Google Patents

建築模型の組立セット、その組立方法、レイアウト基盤単体および建築模型組立単体

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JP2813304B2 JP18749794A JP18749794A JP2813304B2 JP 2813304 B2 JP2813304 B2 JP 2813304B2 JP 18749794 A JP18749794 A JP 18749794A JP 18749794 A JP18749794 A JP 18749794A JP 2813304 B2 JP2813304 B2 JP 2813304B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物を構築する際の
建築プランを作成するための建築模型の組立セット、そ
の組立方法、レイアウト基盤単体および建築模型組立単
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の構築に伴い構築物の間取りを立
体的に把握するために実物の1/30或いは1/50な
どの建築模型が造られるが、この構築物の建築モデルを
作成する組立セットおよびその組立方法は、従来知られ
ている(実公昭55−45418号、実公昭55−52
452号、特開平2−206491号、実公平2−41
037号など)。これらの従来の組立セットおよびその
組立方法は、建築モデルを立脚させる基盤と、その基盤
上に立てられる壁部材単体、柱部材単体などの構築物の
構成部品単体と、上記構成部品単体を互いに連結させる
連結手段からなり、基盤上に上記構成部品単体を互いに
組み合わせて立脚させ、各構成部品単体を互いに連結
し、その連結された構成部品同士を連結手段で結合させ
て建築モデルを形成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の組立セットおよ
び組立方法では、基盤の上に立脚される壁部品単体およ
び柱部材単体などの多種類の構成部材単体が必要であ
り、それらを組み合わせて建築モデルを作成する場合
に、各構成部品単体を組み合わせて連結するのに、上記
単体同士を連結する連結手段が必要となり、構造が複雑
になるばかりでなく、組み立てるのに熟練を要し、レイ
アウトの変更が困難になるばかりでなく、各構成部品に
連結部が形成されていないので、各構成部品を互いに組
み合わせて壁部材を構成させたときに間取りの囲繞壁の
角の部分の芯だしが難しくなり、見栄え悪いという問題
点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも一方の側部に互いに組み合わされる連結部が形成
されていて、その連結部が互いに組み合わされる5種類
の建築模型組立単体と、表面が正方形の形状をしてい
て、一辺の長さが構築物の間取りの最小単位の長さを有
し、4辺のうち相隣合う2辺に凸状の突起が、他の2辺
に上記凸状の突起が係合する凹状の切欠きがそれぞれ設
けられていて、外周の4ヵ所の頂部に該レイアウト基盤
単体を4個組み合わせることにより上記建築模型組立単
体のピンが起立される孔を形成する鳩尾状の切欠きが形
成されており、複数のものを組み合わせることによりレ
イアウト基盤を構成するレイアウト基盤単体とにより構
成される建築模型の組立セットにある。
【0005】請求項2の発明は、レイアウト基盤単体の
凸条の突起をレイアウト基盤単体の凹状の切欠きに互い
に係合させることにより、複数のレイアウト基盤単体を
結合させてレイアウト基盤を構成し、この基盤の上に互
いに組み合わされて組立られることにより壁部分を構成
する5種類の建築模型組立単体を起立させて建築模型を
造る建築模型の製造方法にある。
【0006】請求項3の発明は、表面が正方形の形状を
していて、一辺の長さが構築物の間取りの最小単位の長
さを有し、4辺のうち相隣合う2辺に凸状の突起が、他
の2辺に上記凸状の突起が係合する凹状の切欠きがそれ
ぞれ設けられていて、外周の4ヵ所の頂部に該レイアウ
ト基盤単体を4個結合することにより、建築模型組立単
体のピンが起立される孔を構成する切欠きが形成されて
おり、複数のものを組み合わせることによりレイアウト
基盤を構成するレイアウト基盤単体にある。
【0007】請求項4の発明は、請求項3記載のレイア
ウト基盤単体において、外周の4ヵ所の頂部に設けられ
た切欠きが複数のものを組み合わせることにより内方角
が鳩尾状をした四角形状に形成されることを特徴とする
レイアウト基盤単体にある。
【0008】請求項5の発明は、格子の一区画の一辺の
長さをαとし、建築模型組立単体の厚さをβとした場
合、底部の一方端にレイアウト基盤の孔に起立されるピ
ンが植設されていて、横幅がα+2βの長さを有し、両
側部に互いに組み合わされる上記βの幅を有する凹凸の
連結部が形成された壁部材を構成する第1の建築模型組
立単体にある。
【0009】請求項6の発明は、請求項5記載の第1の
建築模型組立単体において、上記ピンが上記レイアウト
基盤の格子の交点の内方角が鳩尾状をした四角形状の孔
に整合する形状をしていることを特徴とする第1の建築
模型組立単体にある。
【0010】請求項7の発明は、格子の一区画の一辺の
長さをαとし、建築模型組立単体の厚さをβとした場
合、底部の一方端にレイアウト基盤の孔に起立されるピ
ンが設けられていて、横幅がα+2βの長さを有し、上
記ピンの設けられている側部の反対側の側部に互いに組
み合わされる上記βの幅を有する凹凸の連結部が形成さ
れた第2の建築模型組立単体にある。 請求項8の発明
は、請求項7記載の第2の建築模型組立単体において、
上記ピンが上記レイアウト基盤の格子の交点の内方角が
鳩尾状をした四角形状の孔に整合する形状していること
を特徴とする第2の建築模型組立単体にある。
【0011】請求項9の発明は、格子の一区画の一辺の
長さをαとし、建築模型組立単体の厚さをβとした場
合、底部の一方端にレイアウト基盤の孔に起立されるピ
ンが設けられていて、横幅がα+2βの長さを有し、上
記ピンが植設された一方端の側部に互いに組み合わされ
る上記βの幅だけの凹凸の連結部が形成された第3の建
築模型組立単体にある。
【0012】請求項10の発明は、請求項9記載の第3
の建築模型組立単体において、上記ピンが上記レイアウ
ト基盤の格子の交点の内方角が鳩尾状をした四角形状の
孔に整合する形状をしていることを特徴とする第3の建
築模型組立単体にある。
【0013】請求項11の発明は、格子の一区画の一辺
の長さをαとし、建築模型組立単体の厚さをβとした場
合、底部の一方端にレイアウト基盤の孔に起立されるピ
ンが設けられていて、横幅がαの長さを有し、上記ピン
が植設された一方端の側部に互いに組み合わされる凹凸
の上記βの幅の長さの連結部が形成された第4の建築模
型組立単体にある。
【0014】請求項12の発明は、請求項11記載の第
4の建築模型組立単体において、上記ピンが上記レイア
ウト基盤の格子の交点の内方角が鳩尾状をした四角形状
の孔に整合する形状をしていることを特徴とする第4の
建築模型組立単体にある。
【0015】請求項13の発明は、格子の一区画の一辺
の長さをαとし、建築模型組立単体の厚さをβとした場
合、横幅がαの長さを有し、いずれか一方の側部に互い
に組み合わされる上記βの長さだけの凹凸の連結部が形
成された第5の建築模型組立単体にある。
【0016】
【作用】請求項1の発明では、建築模型が少なくとも一
方の側部に互いに組み合わされる連結部が形成されてい
て、その連結部が互いに組み合わされる5種類の建築模
型組立単体と、表面が正方形の形状をしていて、一辺の
長さが構築物の間取りの最小単位の長さを有し、4辺の
うち相隣合う2辺に凸状の突起が、他の2辺に上記凸状
の突起が係合する凹状の切欠きがそれぞれ設けられてい
て、外周の4ヵ所の頂部に該レイアウト基盤単体を4個
組み合わせることにより上記建築模型組立単体のピンが
起立される孔を形成する鳩尾状の切欠きが形成されてお
り、複数のものを組み合わせることによりレイアウト基
盤を構成するレイアウト基盤単体とにより建築模型が形
成される。
【0017】請求項2の発明では、レイアウト基盤単体
の凸条の突起をレイアウト基盤単体の凹状の切欠きに互
いに係合させることにより、複数のレイアウト基盤単体
を結合させてレイアウト基盤を構成し、この基盤の上に
互いに組み合わされて組立られることにより壁部分を構
成する5種類の建築模型組立単体を起立させて建築模型
が造られる。
【0018】請求項3,4の発明では、レイアウト基盤
単体の凸条の突起をレイアウト基盤単体の凹状の切欠き
に互いに係合させることにより、レイアウト基盤が構成
される。請求項5,6の発明では、互いに組み合わされ
て組立てられることにより中間壁および囲繞壁が形成さ
れる。請求項7,8の発明では、西に延びた張出し壁が
形成される。請求項9,10の発明では、東に延びた張
出し壁が形成される。請求項11,12の発明では、北
向きの間仕切り壁が形成される。請求項13の発明で
は、南向きの間仕切り壁が形成される。
【0019】
【実施例】はじめに構築物の間取りのパータンを図28
に基づいて説明する。構築物の間取りは、図28に示す
ように、ある敷地の上に玄関、台所、居間および寝室な
どの各部屋を配置するのであるが、その間取りにおい
て、各部屋を構成する壁には、大別すると、同図符号A
1,A2に示すような一端が開放された開放壁いわゆる
張出し壁と、符号Dに示すような中間壁と、符号Bに示
すようなある部屋の角部を構成する囲繞壁と、符号C
1,C2に示すような壁と壁との間に設けられていて、
部屋を間仕切る間仕切り壁とがある。
【0020】図28において、紙面上で上方が北を指す
と仮定した場合、張出し壁には、同図の符号A1で示す
ように、西に延びた張出し壁と、同図の符号A2で示す
ように、東に延びた張出し壁とがある。また、間仕切り
壁には、同図の符号C1に示すように、壁の端が北を向
いた間仕切り壁と、同図の符号C2に示すように、壁の
端が南を向いた間仕切り壁とがある。
【0021】現在、部屋の戸、窓、床の間などの構成部
品は、半間用の戸、一間用の窓、4分の1間の間口を有
する床の間というように規格化されて製作されており、
その大きさは、尺貫法いわゆる尺モジュールで製作され
ているものが多い。希に、メートル法いわゆるメートル
モジュールで間取りを形成する場合もある。
【0022】以下本発明の一実施例を図1ないし図13
に基づいて説明する。図1において、符号1は、レイア
ウト基盤を示しており、レイアウト基盤1の表面には、
正方形の格子2が線で描かれており、その格子2の一辺
の長さは、構築物の間取りの最小単位を構成する長さ、
すなわち、尺モジュールの場合は、4分の1間(約45
cm)の50分の1の長さの9mmの間隔で形成されて
いる。この格子2の一辺の長さは、構築物の間取りがメ
ートルモジュールで形成されている場合、50cmを一
単位とし、その50分の1の長さ10mmの間隔で形成
される。
【0023】格子2の各交点には、後述する建築模型組
立単体の円柱状のピンが起立される孔3が穿設されてい
る。孔3は円形をしている。レイアウト基盤1の上に
は、図1に符号Fで示すように8畳の和室、洋室などの
各部屋の構成片4,4が間取りにしたがって載置され
る。この構成片4,4の大きさは、当然、尺モジュール
を基調に製作される。
【0024】レイアウト基盤1の上には、上記間取りの
壁A1,A2,B,C1,C2,D(図22参照)の態
様にしたがって、次のように建築模型が製作される。ま
ず、西に延びた張出し壁A1に相当する部分の建築模型
を説明する。図1の符号Aα1に示す部分には、図2に
示すように第2の建築模型組立単体21と、二つの第1
の建築模型組立単体12とが互いに組み合わされてレイ
アウト盤1の上に立脚させらることにより、西に延びた
張出し壁A1が形成される。第2の建築模型組立単体2
1は、図7に示すように、方形板部材で形成されてい
て、底部の一端部には、円柱状をしたピン21aが設け
られており、一側縁には、互いに連結される凸状の連結
部21cが形成されている。連結部21cの上下端部に
は、結合用突起21f(下方は図示されず。)が設けら
れている。第2の建築模型組立単体21の横幅は、格子
2の一辺の長さをα、建築模型組立単体の厚さをβとし
た場合、α+2βの長さを有し、連結部21cの横幅
(突出高さ)はβの長さを有する。第1の建築模型組立
単体12は、図8に示すように、方形板部材で形成され
ていて、底部の一端に円柱状のピン12aが設けられて
おり、両側縁には、凸凹からなる連結部12c,12d
が形成されている。連結部12cの上下端部には、結合
用突起12f(下方は図示されず。)が設けられてい
る。連結部12dの上下端部には、突起12fが係合す
る凹み12g(上方は図示されず。)がそれぞれ設けら
れている。第1の建築模型組立単体12の横幅は、格子
2の一辺の長さをα、建築模型組立単体の厚さをβとし
た場合、α+2βの長さを有し、連結部12c,12d
の横幅(突出高さ)はそれぞれβの長さを有する。
【0025】東に延びた張出し壁A2に相当する部分の
建築模型を説明する。図1の符号Aα2に示す部分に
は、図3に示すように二つの第1の建築模型組立単体1
2と、第3の建築模型組立単体41とが互いに組み合わ
されてレイアウト盤1の上に立脚させらることにより、
東に延びた張出し壁A2が形成される。第3の建築模型
組立単体41は、図9に示すように、方形板部材で形成
されていて、底部の一端部には、円柱状のピン41aが
設けられており、一側縁には、互いに連結される凹状の
連結部41cが形成されている。連結部41cの上下端
部には、結合用凹み41g(下方は図示されず。)がそ
れぞれ設けられている。第3の建築模型組立単体41の
横幅は、格子2の一辺の長さをα、建築模型組立単体の
厚さをβとした場合、α+2βの長さを有し、連結部4
1cの横幅(突出高さ)はβの長さを有する。第1の建
築模型組立単体12は、図8に示すものと同じものであ
るのでその説明は省略する。
【0026】中間壁Dに相当する部分の建築模型を説明
する。図1の符号Dα1に示す部分には、図4に示すよ
うに第1の建築模型組立単体12を複数個互いに組み合
わせ、円柱状のピン12aを円形の孔3に起立させて中
間壁Dを形成する。第1の建築模型組立単体12は、図
8に示すもの同じものであるので、その説明は省略す
る。
【0027】囲繞壁Bに相当する部分の建築模型を説明
する。図1の符号Bα1に示す部分には、図5に示すよ
うに第1の建築模型組立単体12を、複数個、互いに組
み合わせ、円柱状のピン12aを円形の孔3に起立させ
て、囲繞壁Bを形成する。第1の建築模型組立単体12
は図8に示す第1の建築模型組立単体12と同様のもの
であるので、その説明は省略する。囲繞壁の角の部分に
は、二つの第1の建築模型組立単体12を、互いに90
°の角度に組み合わせて連結する。このように複数の第
1の建築模型単体12を互いに組み合わせて囲繞壁を形
成することにより、囲繞壁の角の部分の芯だしを容易に
行なうことが出来る。
【0028】北向きの間仕切り壁C1に相当する部分の
建築模型を説明する。図1の符号Cα1に示す部分に
は、図6の符号6aに示すように第4の建築模型組立単
体51と、第1の建築模型組立単体12とが互いに組み
合わせてレイアウト盤1の上に立脚させることにより、
北向きの間仕切り壁C1が形成されている。第4の建築
模型組立単体51は、図10に示すように、方形板部材
で形成されていて、底部の一端部には、円柱状のピン5
1aが設けられており、一側縁には、互いに連結される
凹状の連結部51cが形成されている。連結部51cの
上下端部には、結合用の凹み51g(下方は図示され
ず。)がそれぞれ設けられている。第4の建築模型組立
単体51の横幅は、格子2の一辺の長さをα、建築模型
組立単体の厚さをβとした場合、αの長さを有し、連結
部51cの横幅(突出高さ)はβの長さを有する。第1
の建築模型組立単体12は、図8に示すものと同じもの
であるのでその説明は省略する。
【0029】南向きの間仕切り壁C2に相当する部分の
建築模型を説明する。図1の符号Cα2に示す部分に
は、図6の符号6bに示すように第1の建築模型組立単
体12と、第5の建築模型組立単体61とが互いに組み
合わされてレイアウト盤1の上に立脚させらることによ
り、南向きの間仕切り壁C2が形成されている。第5の
建築模型組立単体61は、図11に示すように、方形板
部材で形成されていて、その一側縁には、互いに連結さ
れる凸状の連結部61cが形成されている。連結部61
cの上下端部には、結合される突起61f(下方は図示
されず。)がそれぞれ設けられている。第5の建築模型
組立単体61の横幅は、格子2の一辺の長さをα、建築
模型組立単体の厚さをβとした場合、αの長さを有し、
連結部61cの横幅(突出高さ)はβの長さを有する。
第5の建築模型組立単体61は、レイアウト盤1の上に
立脚される場合、必ず他の建築組立単体と連結されてレ
イアウト盤1の上に立脚されるので、ピンが設けられて
いなくても、レイアウト盤1の上に立脚させて、間仕切
り壁を形成することができる。第5の建築模型組立単体
61は、他の建築模型組立単体と結合した状態で、セロ
ファンテープなどで連結されて使用される。第1の建築
模型組立単体12は、図8に示すものと同じものである
のでその説明は省略する。
【0030】以上のようにして、レイアウト基盤1の上
には、図13に示すように間取りにしたがった建築模型
が製作される。そして、このように建築模型が製作され
た後、間取りを変更したいときには、図12の二点鎖線
で示したように、建築模型単体の組み合わせの位置を変
えることにより容易に間取りの変更が出来る。メートル
モジュールの場合は、格子の一区画の一片の大きさを5
0cmの50分の1の10mmとすれば対応できる。
【0031】次に本発明の他の実施例を図14ないし図
26に基づいて説明する。この実施例はレイアウト基盤
を複数のレイアウト基盤単体を組み合わせて造り、その
格子の交点に内方角が鳩尾状をした四角形状の孔を形成
するとともに、上記孔に整合する平面四角形をしたピン
を有する第1ないし第4の建築模型組立単体と、第5の
建築模型組立単体を互いに組み合わせ立脚せしめて建築
模型を製作するのを特徴とする。この実施例において前
記実施例の部材と同じ部材については、同じ符号を付し
てその説明は省略する。
【0032】図14において、符号100は、レイアウ
ト基盤を示しており、このレイアウト基盤100は、複
数のレイアウト基盤単体101A〜101Nを互いに組
み合わせることにより製作される。レイアウト基盤単体
101は、図15に示すように表面が正方形の形状し、
1辺の長さαは構築物の間取りの最小単位を構成する長
さ、すなわち、尺モジュールの場合は、4分の1間(約
45cm)の50分の1の長さの9mmに形成されてい
る。この一辺の長さは、構築物の間取りがメートルモジ
ュールで形成されている場合、50cmを一単位とし、
その50分の1の長さ10mmに形成される。レイアウ
ト基盤単体101の相隣合う2辺101a,101bに
は、凸状の突起102,103が設けられており、他の
2辺101c,101dには、上記突起102,103
が係合する凹状の切欠き104,105が設けられてい
る。レイアウト基盤単体101の外周の4ヵ所の頂部1
01eには、鳩尾状の切欠き101eが設けられてい
る。
【0033】図16に示すようにレイアウト基盤100
は、突起102,103を切欠き104,105に結合
させることにより複数のレイアウト基盤単体101A〜
101Nを互いに組み合わせることにより製作される。
レイアウト基盤100は、複数のレイアウト基盤単体1
01A〜101Nを組み合わせることにより製作される
ので、レイアウト基盤100の表面には正方形の格子1
02が形成され、その格子の交点には、4個のレイアウ
ト基盤単体101A〜101Dの頂角の鳩尾状の切欠き
101eが結合されて、内方角が鳩尾状に形成された四
角形状の孔200が形成される。この四角形状の孔20
0には後述する建築模型組立単体のピンが起立される。
【0034】レイアウト基盤100は、複数のレイアウ
ト基盤単体101A〜101Nを組み合わせることによ
り製作されるので、その大きさを自由に変更することが
出来、レイアウトの自由度が増す。
【0035】レイアウト基盤100の上には、上記間取
りの壁A1,A2,B,C1,C2,D(図27参照)
の態様にしたがって、次のように建築模型が製作され
る。まず、西に延びた張出し壁A1に相当する部分の建
築模型を説明する。図14の符号Aα1に示す部分に
は、図17に示すように第2の建築模型組立単体121
と、二つの第1の建築模型組立単体112とが互いに組
み合わされてレイアウト盤100の上に立脚させらるこ
とにより、西に延びた張出し壁A1が形成される。第2
の建築模型組立単体121は、図22に示すように、方
形板部材で形成されていて、底部の一端部には、上記レ
イアウト基盤の格子の交点に形成された内方角が鳩尾状
に形成された四角形状の四角形状の孔200に整合する
一つの稜角が鳩尾状をした平面四角形のピン121aが
設けられており、一側縁には、互いに連結される凸状の
連結部121cが形成されている。連結部121cの上
下端部には、結合用突起121f(上方は図示され
ず。)が設けられている。第2の建築模型組立単体12
1の横幅は、格子2の一辺の長さをα、建築模型組立単
体の厚さをβとした場合、α+2βの長さを有し、連結
部121cの横幅(突出高さ)はβの長さを有する。第
1の建築模型組立単体112は、図23に示すように、
方形板部材で形成されていて、底部の一端に上記レイア
ウト基盤の格子の交点に形成された四角形状の孔200
に整合する一つの稜角が鳩尾状をした平面四角形のピン
112aが設けられており、両側縁には、凸凹からなる
連結部112c,112dが形成されている。連結部1
2cの上下端部には、結合用突起112f(上方は図示
されず。)が設けられている。連結部112dの上下端
部には、突起112fが係合する凹み112g(下方は
図示されず。)がそれぞれ設けられている。第1の建築
模型組立単体112の横幅は、格子2の一辺の長さを
α、建築模型組立単体の厚さをβとした場合、α+2β
の長さを有し、連結部112c,112dの横幅(突出
高さ)はそれぞれβの長さを有する。
【0036】東に延びた張出し壁A2に相当する部分の
建築模型を説明する。図14の符号Aα2に示す部分に
は、図18に示すように二つの第1の建築模型組立単体
112と、第3の建築模型組立単体141とが互いに組
み合わされてレイアウト盤100の上に立脚させらるこ
とにより、東に延びた張出し壁A2が形成される。第3
の建築模型組立単体141は、図24に示すように、方
形板部材で形成されていて、底部の一端部には、上記レ
イアウト基盤の格子の交点に形成された内方角が鳩尾状
に形成された四角形状の孔200に整合する一つの稜角
が鳩尾状をした平面四角形のピン141aが設けられて
おり、一側縁には、互いに連結される凹状の連結部14
1cが形成されている。連結部141cの上下端部に
は、結合用凹み141g(上方は図示されず。)がそれ
ぞれ設けられている。第3の建築模型組立単体141の
横幅は、格子2の一辺の長さをα、建築模型組立単体の
厚さをβとした場合、α+2βの長さを有し、連結部1
41cの横幅(突出高さ)はβの長さを有する。第1の
建築模型組立単体112は、図23に示すものと同じも
のであるのでその説明は省略する。
【0037】中間壁Dに相当する部分の建築模型を説明
する。図14の符号Dα1に示す部分には、図19に示
すように第1の建築模型組立単体112を複数個互いに
組み合わせ、一つの稜角が鳩尾状をした平面四角形のピ
ン112aを内方角が鳩尾状に形成された四角形状の孔
3に起立させて中間壁Dを形成する。第1の建築模型組
立単体112は、図23に示すもの同じものであるの
で、その説明は省略する。
【0038】囲繞壁Bに相当する部分の建築模型を説明
する。図14の符号Bα1に示す部分には、図20に示
すように第1の建築模型組立単体112を、複数個、互
いに組み合わせ、一つの稜角が鳩尾状をした平面四角形
のピン112aを内方角が鳩尾状に形成された四角形状
の星型形状の孔3に起立させて、囲繞壁Bを形成する。
第1の建築模型組立単体112は図23に示す第1の建
築模型組立単体112と同様のものであるので、その説
明は省略する。囲繞壁の角の部分には、二つの第1の建
築模型組立単体112を、互いに90°の角度に組み合
わせて連結する。このように複数の第1の建築模型単体
112を互いに組み合わせて囲繞壁を形成することによ
り、囲繞壁の角の部分の芯だしを容易に行なうことが出
来る。
【0039】北向きの間仕切り壁C1に相当する部分の
建築模型を説明する。図14の符号Cα1に示す部分に
は、図21の符号106aに示すように第4の建築模型
組立単体151と、第1の建築模型組立単体112とが
互いに組み合わせてレイアウト盤100の上に立脚させ
ることにより、北向きの間仕切り壁C1が形成されてい
る。第4の建築模型組立単体151は、図25に示すよ
うに、方形板部材で形成されていて、底部の一端部に
は、上記レイアウト基盤の格子の交点に形成された四角
形状の孔200に整合する一つの稜角が鳩尾状をした平
面四角形のピン151aが設けられており、一側縁に
は、互いに連結される凹状の連結部151cが形成され
ている。連結部151cの上下端部には、結合用の凹み
151g(下方は図示されず。)がそれぞれ設けられて
いる。第4の建築模型組立単体151の横幅は、格子2
の一辺の長さをα、建築模型組立単体の厚さをβとした
場合、αの長さを有し、連結部151cの横幅(突出高
さ)はβの長さを有する。第1の建築模型組立単体11
2は、図23に示すものと同じものであるのでその説明
は省略する。
【0040】南向きの間仕切り壁C2に相当する部分の
建築模型を説明する。図14の符号Cα2に示す部分に
は、図21の符号106bに示すように第1の建築模型
組立単体112と、第5の建築模型組立単体61とが互
いに組み合わされてレイアウト盤100の上に立脚させ
らることにより、南向きの間仕切り壁C2が形成されて
いる。第5の建築模型組立単体61は、前記実施例に示
した図11に示したものと同じであるので同じ符号を付
してその説明を省略する。第1の建築模型組立単体11
2は、図23に示すものと同じものであるのでその説明
は省略する。
【0041】以上のようにして、レイアウト基盤100
の上には、間取りにしたがった建築模型が製作される。
そして、このように建築模型が製作された後、間取りを
変更したいときには、建築模型単体の組み合わせの位置
を変えることにより容易に間取りの変更が出来る。メー
トルモジュールの場合は、格子の一区画の一片の大きさ
を50cmの50分の1の10mmとすれば対応でき
る。
【0042】レイアウト基盤100は、複数のレイアウ
ト基盤単体101A〜101Nを組み合わせることによ
り造られるので、図26に示すようにレイアウト基盤1
00の外周の格子102の交点の部分には、内方角が鳩
尾状に形成された平面四角形の半分形状の切欠き200
aが形成され、この切欠き200aに第1ないし第4建
築模型組立単体112,121,141,151の一つ
の稜角が鳩尾状をした平面四角形のピン112a,12
1a,141a,151aを起立させて建築模型を形成
すると、図27に示すように切欠き200aの鳩尾状の
内方角の部分200Bに、ピン112aの鳩尾状の稜角
部112Aが互いに係合し、レイアウト基盤100の外
周縁にも建築模型組立単体を立てることが出来、レイア
ウト盤100の表面を有効に利用することが出来、レイ
アウトの自由度が増す。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明では、建築模型が少なく
とも一方の側部に互いに組み合わされる連結部が形成さ
れていて、その連結部が互いに組み合わされる5種類の
建築模型組立単体と、複数のものを組み合わせることに
よりレイアウト基盤を構成するレイアウト基盤単体とに
より建築模型が形成されるので、簡単に建築模型を造る
ことが出来るとともにレイアウトの変更も容易に行なう
ことが出来る。
【0044】請求項2の発明では、複数のレイアウト基
盤単体を結合させてレイアウト基盤を構成し、この基盤
の上に5種類の建築模型組立単体を互いに組み合わせて
起立させて建築模型を造るので、構造が簡単に建築模型
を造ることが出来る。
【0045】請求項3,4の発明では、レイアウト基盤
単体の凸条の突起をレイアウト基盤単体の凹状の切欠き
に互いに係合させることにより、レイアウト基盤を形成
されるので、レイアウトの自由なレイアウト基盤を造る
ことができる。請求項5,6の発明では、互いに組み合
わされて組立てられることにより中間壁および囲繞壁が
形成することが出来る。請求項7,8の発明では、西に
延びた張出し壁を形成することが出来る。請求項9,1
0の発明では、東に延びた張出し壁を形成することが出
来る。請求項11,12の発明では、北向きの間仕切り
壁を形することが出来る。請求項13の発明では、南向
きの間仕切り壁を形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す建築模型の分解斜視図
である。
【図2】本発明の建築模型の組立セットを使用して西に
延びた張出し壁を形成した状態を示す建築模型の部分拡
大斜視図である。
【図3】本発明の建築模型の組立セットを使用して中間
壁を形成した状態を示す建築模型の部分拡大斜視図であ
る。
【図4】本発明の建築模型の組立セットを使用して東に
延びた張出し壁を形成した状態を示す建築模型の部分拡
大斜視図である。
【図5】本発明の建築模型の組立セットを使用して囲繞
壁を形成した状態を示す建築模型の部分斜視図である。
【図6】本発明の建築模型の組立セットを使用して間仕
切り壁を形成した状態の建築模型の部分分解斜視図であ
る。
【図7】第1の建築模型組立単体の斜視図である。
【図8】第2の建築模型組立単体の斜視図である。
【図9】第3の建築模型組立単体の斜視図である。
【図10】第4の建築模型組立単体の斜視図である。
【図11】第5の建築模型組立単体の斜視図である。
【図12】レイアウトを変更した状態の建築模型の斜視
図である。
【図13】組み立てた状態を示す建築模型の全体斜視図
である。
【図14】本発明の他の実施例を示す建築模型の分解斜
視図である。
【図15】レイアウト基盤単体の斜視図である。
【図16】複数のレイアウト基盤単体を組み合わせて作
成したレイアウト基盤の分解斜視図である。
【図17】本発明の建築模型の他の実施例の組立セット
を使用して西に延びた張出し壁を形成した状態を示す建
築模型の部分拡大斜視図である。
【図18】本発明の建築模型の他の実施例の組立セット
を使用して中間壁を形成した状態を示す建築模型の部分
拡大斜視図である。
【図19】本発明の建築模型の他の実施例の組立セット
を使用して東に延びた張出し壁を形成した状態を示す建
築模型の部分拡大斜視図である。
【図20】本発明の建築模型の他の実施例の組立セット
を使用して囲繞壁を形成した状態を示す建築模型の部分
斜視図である。
【図21】本発明の建築模型の他の実施例の組立セット
を使用して間仕切り壁を形成した状態の建築模型の部分
分解斜視図である。
【図22】他の第1の建築模型組立単体の斜視図であ
る。
【図23】他の第2の建築模型組立単体の斜視図であ
る。
【図24】他の第3の建築模型組立単体の斜視図であ
る。
【図25】他の第4の建築模型組立単体の斜視図であ
る。
【図26】本発明の建築模型の他の実施例の組立セット
を使用して建築模型を組立た状態を示す建築模型の部分
斜視図である。
【図27】複数のレイアウト基盤単体を組み合わせて作
成したレイアウト基盤の外周縁部の部分拡大平面部であ
る。
【図28】構築物の間取りを示す部分正面図である。
【符号の説明】
1,100 レイアウト盤 101 レイアウト基盤単体 2,102 格子 3 円形の孔 200 内方角が鳩尾状をした四角形状の孔 12,112 第1の建築模型組立単体 21,121 第2の建築模型組立単体 41,141 第3の建築模型組立単体 51,151 第4の建築模型組立単体 61 第5の建築模型組立単体 12a,21a,41a,151a, 円柱状のピ
ン 112a,121a,141a,151a, 一つ
の稜角が鳩尾状をした平面四角形のピン 12c,112c,12d,112d,21c,121
c,41c,141c,51c,151c,61c
連結部

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方の側部に互いに組み合わさ
    れる連結部が形成されていて、その連結部が互いに組み
    合わされる5種類の建築模型組立単体と、 表面が正方形の形状をしていて、一辺の長さが構築物の
    間取りの最小単位の長さを有し、4辺のうち相隣合う2
    辺に凸状の突起が、他の2辺に上記凸状の突起が係合す
    る凹状の切欠きがそれぞれ設けられていて、外周の4ヵ
    所の頂部に該レイアウト基盤単体を4個組み合わせるこ
    とにより上記建築模型組立単体のピンが起立される孔を
    形成する鳩尾状の切欠きが形成されており、複数のもの
    を組み合わせることによりレイアウト基盤を構成するレ
    イアウト基盤単体とにより構成される建築模型の組立セ
    ット。
  2. 【請求項2】レイアウト基盤単体の凸条の突起をレイア
    ウト基盤単体の凹状の切欠きに互いに係合させることに
    より、複数のレイアウト基盤単体を結合させてレイアウ
    ト基盤を構成し、この基盤の上に互いに組み合わされて
    組立られることにより壁部分を構成する5種類の建築模
    型組立単体を起立させて建築模型を造る建築模型の製造
    方法。
  3. 【請求項3】表面が正方形の形状をしていて、一辺の長
    さが構築物の間取りの最小単位の長さを有し、4辺のう
    ち相隣合う2辺に凸状の突起が、他の2辺に上記凸状の
    突起が係合する凹状の切欠きがそれぞれ設けられてい
    て、外周の4ヵ所の頂部に該レイアウト基盤単体を4個
    結合することにより、建築模型組立単体のピンが起立さ
    れる孔を構成する切欠きが形成されており、複数のもの
    を組み合わせることによりレイアウト基盤を構成するレ
    イアウト基盤単体。
  4. 【請求項4】請求項3記載のレイアウト基盤単体におい
    て、外周の4ヵ所の頂部に設けられた切欠きが複数のも
    のを組み合わせることにより内方角が鳩尾状をした四角
    形状に形成されることを特徴とするレイアウト基盤単
    体。
  5. 【請求項5】格子の一区画の一辺の長さをαとし、建築
    模型組立単体の厚さをβとした場合、底部の一方端にレ
    イアウト基盤の孔に起立されるピンが植設されていて、
    横幅がα+2βの長さを有し、両側部に互いに組み合わ
    される上記βの幅を有する凹凸の連結部が形成された、
    壁部材を構成する第1の建築模型組立単体。
  6. 【請求項6】請求項5記載の第1の建築模型組立単体に
    おいて、上記ピンが上記レイアウト基盤の格子の交点の
    内方角が鳩尾状をした四角形状の孔に整合する形状をし
    ていることを特徴とする第1の建築模型組立単体。
  7. 【請求項7】格子の一区画の一辺の長さをαとし、建築
    模型組立単体の厚さをβとした場合、底部の一方端にレ
    イアウト基盤の孔に起立されるピンが設けられていて、
    横幅がα+2βの長さを有し、上記ピンの設けられてい
    る側部の反対側の側部に互いに組み合わされる上記βの
    幅を有する凹凸の連結部が形成された第2の建築模型組
    立単体。
  8. 【請求項8】請求項7記載の第2の建築模型組立単体に
    おいて、上記ピンが上記レイアウト基盤の格子の交点の
    内方角が鳩尾状をした四角形状の孔に整合する形状して
    いることを特徴とする第2の建築模型組立単体。
  9. 【請求項9】格子の一区画の一辺の長さをαとし、建築
    模型組立単体の厚さをβとした場合、底部の一方端にレ
    イアウト基盤の孔に起立されるピンが設けられていて、
    横幅がα+2βの長さを有し、上記ピンが植設された一
    方端の側部に互いに組み合わされる上記βの幅だけの凹
    凸の連結部が形成された第3の建築模型組立単体。
  10. 【請求項10】請求項9記載の第3の建築模型組立単体
    において、上記ピンが上記レイアウト基盤の格子の交点
    の内方角が鳩尾状をした四角形状の孔に整合する形状を
    していることを特徴とする第3の建築模型組立単体。
  11. 【請求項11】格子の一区画の一辺の長さをαとし、建
    築模型組立単体の厚さをβとした場合、底部の一方端に
    レイアウト基盤の孔に起立されるピンが設けられてい
    て、横幅がαの長さを有し、上記ピンが植設された一方
    端の側部に互いに組み合わされる凹凸の上記βの幅の長
    さの連結部が形成された第4の建築模型組立単体。
  12. 【請求項12】請求項11記載の第4の建築模型組立単
    体において、上記ピンが上記レイアウト基盤の格子の交
    点の内方角が鳩尾状をした四角形状の孔に整合する形状
    をしていることを特徴とする第4の建築模型組立単体。
  13. 【請求項13】格子の一区画の一辺の長さをαとし、建
    築模型組立単体の厚さをβとした場合、横幅がαの長さ
    を有し、いずれか一方の側部に互いに組み合わされる上
    記βの長さだけの凹凸の連結部が形成された第5の建築
    模型組立単体。
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