JP2811057B2 - 空気振動波発生装置 - Google Patents

空気振動波発生装置

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JP2811057B2
JP2811057B2 JP23822495A JP23822495A JP2811057B2 JP 2811057 B2 JP2811057 B2 JP 2811057B2 JP 23822495 A JP23822495 A JP 23822495A JP 23822495 A JP23822495 A JP 23822495A JP 2811057 B2 JP2811057 B2 JP 2811057B2
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    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
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    • F16K31/524Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam with a cam
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    • Y10T74/18056Rotary to or from reciprocating or oscillating
    • Y10T74/18296Cam and slide

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気振動波発生装
置に関し、入力ポートから出力ポートに向けて加圧エア
ーあるいは吸引エアーを供給しながら、弁体をカム機構
によって開閉させることによって、正確な空気脈動波を
連続して出力出来るようにした空気振動波発生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気振動波発生装置の基本原理
は、本出願人によって提案されており、例えば、特開平
6−312158号に見るように公知となっている。図
17,図18は、この提案に係る空気振動波発生装置a
を示したもので、円筒状に形成されたケーシングbの外
周壁面部に、空気振動波送波口c及び2つのブロアー用
接続口d,eを開設しており、ケーシングb内を2つの
空間室g,hに仕切った状態を保持したまま、駆動モー
タ(図示略)に連結された回転軸iの回転に伴って、弁
体fをケーシングb内で回転させるようになっており、
ブロアー用接続口d,eをブロアーjの送風口kと吸気
口mに各々接続させた状態で、弁体fを一方向に連続回
転させれば、空気振動波送波口cから正圧と負圧が交互
に生じて空気振動波が出力されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した空
気振動波発生装置aは、エアー源にコンプレッサーなど
を用いて高圧エアー供給すると、弁体fとケーシングb
の内周面との間から高圧エアーが漏れるため、高圧で切
れの良い空気振動波を出力させることができず、改善の
余地が残されていた。
【0004】また、上記従来の空気振動波発生装置aに
よって得られる空気振動波の波形は予め設計時の段階で
設定されたものに限定され、立ち上がりや立ち下がり特
性の異なる任意波形の空気振動波を得ることができなか
った。本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、第1の目的は、脈動空気振動波の波高値、振
動数、波形などを任意に変更設定できるとともに、この
ようにして変更設定した脈動空気振動波を正確かつ安定
した状態で連続出力できる脈動空気振動波発生装置を提
供することにある。
【0005】また、第2の目的は、高圧エアーを供給し
た場合にも、正確で歯切れのよい空気脈動波を連続的に
出力させることができる空気振動波発生装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の空気
振動波発生装置は、入、出力ポートの間に形成した弁室
内の弁座に、カム機構によって開閉する弁体を設け、上
記入力ポートに加圧エアーを供給しながら、上記弁体を
開閉動作することによって、上記出力ポートより正の脈
動空気振動波を出力する構造となっている。
【0007】また、請求項2の空気振動波発生装置は、
入、出力ポートの間に弁座を設けた弁室に、カム機構に
よって開閉する弁体を設け、上記入力ポートよりエアー
を吸引させながら、上記弁体を開閉動作することによっ
て、上記出力ポートより負の脈動空気振動脈動波を出力
する構造となっている。請求項3の空気振動波発生装置
は、弁室の構造に特徴を有したもので、弁座には、すり
鉢状の先すぼみ孔を形成し、弁体は弁座の先すぼみ孔に
密接する椀状の弁頭部を有した構造となっている。
【0008】このような弁室は、請求項1において提案
された正の脈動空気振動波の発生装置に適用する場合に
は、すり鉢状の先すぼみ孔は、その孔径が出力ポート側
に向って先すぼみとなるように形成されるが、請求項2
において提案された負の脈動空気振動波の発生装置に適
用する場合には、すり鉢状の先すぼみ孔は、その孔径が
入力ポート側に向って先すぼみとなるように形成され
る。
【0009】請求項4の空気振動波発生装置は、上記弁
室に設けられる弁座は、中央に開口を形成した平板リン
グ状に形成され、一方の弁体は弁座の中央に形成された
開口孔を塞ぐために平板状に形成されており、風量の大
きいブロアーから供給されるエアーを遮断制御する構成
となっている。請求項5〜8の空気振動波発生装置は、
弁体をカム機構によって開閉させる構造に特徴を有した
もので、請求項5は、カム機構を回転駆動源によって回
転駆動される回転カムで構成した構造のもの、請求項6
は、環状ガイドカム溝に弁体の下端に取着したローラを
嵌入させて、環状ガイドカム溝の回転動作によって弁体
を開閉動作させるもの、請求項7,8はカム機構に偏心
カムとローラ又はベアリングを用いたものを提案してい
る。
【0010】また、請求項9はカム機構に板カムと、下
端にローラを取着した弁体を用いたものを提案してい
る。更に、請求項10,11は、カム機構の回転運動
を、弁体の上下あるいは左右の直線運動にスムーズに変
換させる構造に関したもので、請求項10では、カム機
構の回転運動を弁体の上下運動に変換するときに生じる
ブレや振動を吸収出来る構造が提案されており、請求項
11では、カム面に弁体を載せて、カムの回転動作に応
じて弁体を上下させる場合に、弁体がカム面から浮き上
がらないようにして、弁体の開閉動作をスムーズにさせ
る構造が提案されている。
【0011】請求項12は、上記弁室に連通する流量調
整用ポートが形成され、この流量調整用ポートに出力調
整弁が接続されており、この出力調整弁の開閉度合いを
調整することにより、出力ポートからの空気振動波の流
量を制御する構造となっている。
【0012】
【作用】請求項1の空気振動波発生装置によれば、弁室
に連通された入力ポートに加圧エアーを供給しながら、
弁室に設けられた弁座に対して弁体をカム機構によって
開閉動作させると、弁体は、連続して弁室に供給されて
来る加圧エアーの流れを遮断するので出力ポートからは
正圧の空気振動波が出力される。
【0013】また、請求項2の空気振動波発生装置によ
れば、弁室に連通された入力ポートからエアーを吸引し
ながら、弁室に設けられた弁座に対して弁体をカム機構
によって開閉動作させると、弁体は、連続して弁室に供
給されて来る吸引エアーの連続した流れを遮断するので
出力ポートからは、負圧の空気振動波が出力される。こ
のような構造では、弁体の開閉運動は、カム機構の回転
運動によって規定されるため、カム面の形状を変えるこ
とにより、振動数、波高値、波形(立ち上がり、立ち下
がり特性)の異なる任意の脈動空気振動波を、規則正し
く連続して発生させることができる。
【0014】また、カム機構は、駆動源として回転速度
が一定で安定したモータを用いることができるので、ソ
レノイドなどの電気信号をオン、オフさせるものと比べ
て、短い時間でオン、オフできるため、振動数の高い空
気脈動波が規則正しくサイクリックに出力できる。請求
項3の空気振動波発生装置によれば、弁室には、すり鉢
状の先すぼみ孔を形成した弁座を設け、この弁座の先す
ぼみ孔に、球面を有した椀状の弁頭部を有した弁体を嵌
入させて弁体を閉じる構造としているので、弁体が閉じ
る方向に加圧エアーあるいは吸引エアーを流通させるよ
うに、入力ポート、出力ポートを規定すれば(正の脈動
空気振動波を出力ポートより出力させる場合には、すり
ばち状の先すぼみ孔を出力ポート側に向け、負の脈動空
気振動波を出力ポートより出力させる場合には、すりば
ち状の先すぼみ孔を入力ポート側に向ける)、弁体の球
面を有した椀状に形成された弁頭部は、エアーの流れに
よって、常時閉じ方向の力を受けて、弁座に形成された
すり鉢状の先すぼみ孔に密接嵌入するので、エアー漏れ
がない。そのため、弁体の開閉動作を歯切れ良く行うこ
とが出来き、立ち上がり、立ち下がりのシャープな矩形
波も発生できる。
【0015】また、弁座に形成されたすり鉢状の先すぼ
み孔にはその孔に密接する球面を形成した弁体の椀状弁
頭部を嵌入させて、弁体を閉じる構造なので、弁座には
均等な押圧力が作用し、そのため弁体のシール効果も高
く、耐磨耗性も向上できる。請求項4の空気振動波発生
装置によれば、中央に開口を形成して平板リング状に形
成された弁座を、平板状に形成された弁体で塞いで閉じ
る構造なので、流量の多いエアーの流れも遮断できる。
したがって、ブロアーなどの大容量空気を供給するエア
ー供給源を使用して、脈動空気振動波を発生させる場合
に好適である。
【0016】請求項5〜8の空気振動波発生装置によれ
ば、カム機構が回転カムで構成されているので、モータ
などの回転駆動源が使用でき、モータの回転動作に応じ
て弁座に対する弁体の開閉動作を規則正しい周期で正確
に再現でき、サイクリックに行うことができる。また、
ソレノイドなどの電気信号をオン、オフさせる駆動源に
比べて、速い速度でオン、オフできるため、振動数の高
い脈動空気振動波が安定して得られる。
【0017】請求項6の空気振動波発生装置では、弁体
の下端に取着されたローラが、回転カムの回転によって
環状カム溝によって誘導され移動するので、弁体への動
力伝達を確実に行うことができる。また環状カム溝の形
状を変えることによって、波高値、振動数、波形(立ち
上がり、立ち下がり)を任意に変化させた脈動空気振動
波を容易に得ることができる。
【0018】請求項7の空気振動波発生装置では、偏心
カムの回転動作はベアリングを介して弁体の上下動作に
変換されて弁体が開閉され、請求項8の空気振動波発生
装置では、偏心カムの回転によって、この偏心カムにベ
アリングを介して外嵌されたリング体も上下運動し、こ
のリング体に取着された弁体が上下動して弁体を開閉動
作させる。特に、偏心カムとリング体との間にベアリン
グが介在されているので、弁体の弁座に対する開閉動作
もスムーズに出来る。
【0019】請求項9の空気振動波発生装置によれば、
カム機構を板カムで構成しているので、この板カムを進
退させる進退移動駆動手段を使用して弁体の開閉動作が
可能となる。回転駆動源を弁体の下部に装置しない構造
に出来るので、機器内に設置する上下スペースがない場
合に特に有益である。請求項10の空気振動波発生装置
によれば、弁体に付設された防振ゴム等の振動吸収手段
によって、カム機構による弁体の移動時のブレや振動が
吸収されるので弁体の上下動作をスムーズにして、開閉
させることができる。
【0020】請求項11の空気振動波発生装置によれ
ば、バネ体の弾性力が弁体の下部をカム機構のカム面に
常時押圧させるので、弁体の下部がカム面から浮き上が
るのを防止でき、弁体の開閉動作を確実にできる。請求
項12の空気振動波発生装置によれば、流量制御用ポー
トに接続された出力調整弁を閉めることによって、入力
ポートから出力ポートへの加圧エアーの供給を停止する
ことができるので、駆動源を駆動停止しなくても、空気
振動波の出力をオフすることができる。また、出力調整
弁の開具合いを調整すれば、空気振動波の出力を変える
ことができる。
【0021】
【発明の実施の態様】以下、本発明に係る空気振動波発
生装置の実施例について、図面を参照しつつ説明する。
図1は正の脈動空気振動波を発生させる空気振動波発生
装置を部分断面して正面視した状態を示し、図2は部分
断面して側面視した状態を示し、図3は回転カムが回転
し、弁体が弁座から離れて弁が開かれた状態を示してい
る。
【0022】これらの図に見るように、空気振動波発生
装置1には、入、出力ポート2,3の間に下向きに弁座
4が設けられた弁室5が形成され、回転溝カム6を回転
させて開閉する弁体7が設けられている。また、弁室5
における入力ポート2と対向する位置には流量調整用ポ
ート21が形成され、この流量調整用ポート21に出力
調整弁22を接続している。
【0023】入力ポート2にはコンプレッサーなどの加
圧エアー供給源(図示略)が接続されている。一方の出
力ポート3は、弁室5に対して装置本体1aの上部に上
向きに貫通して設けられており、この空気振動波発生装
置1によって発生される空気振動波が供給される装置
(図示略)が接続されている。
【0024】弁座4は、出力ポート3側に向けてすり鉢
状の先すぼみ孔に形成され、弁体7の弁頭部7aは、弁
座4の先すぼみ孔の内面4aに当接する球面を有した椀
状に形成されている。弁体7の弁頭部7aは、装置本体
1aに形成された中央貫通孔1bに嵌入された長筒状の
軸受8内で上下に摺動可能に貫挿されたロッド7bの上
端部に形成されたネジ部7cに螺着されており、このロ
ッド7bの下端にはローラ7eを回転可能に取着した軸
材7dを水平方向に突出させている。
【0025】ロッド7bはその下部は、側面視略逆L字
形に形成され、後方に向けて突出形成された後端面7f
を装置本体1aの突起部1cに上下摺動自在に当接させ
ている。ここに、弁座4はシール効果が良く、加工が容
易なシリコンで形成することが好ましく、弁体7の弁頭
部7aとロッド7bは、耐久性を考慮すれば、ステンレ
スで形成することが好ましい。
【0026】回転溝カム6には、弁体7のローラ7eを
嵌入させた環状カム溝6aが形成されているので、回転
溝カム6が回動すれば、弁体7のロッド7bが上下に動
作するようになっており、この回転溝カム6は駆動モー
タ9の回転軸9aの先端に固定ピン9bによって固着さ
れ、駆動モータ9の駆動によって回転駆動されるように
なっている。尚、図1において符号10は、軸受8を嵌
入状態に保持する保持板である。
【0027】次に、上記のように構成された空気振動波
発生装置1の動作について説明する。駆動モータ9を駆
動すると、回転軸9aを中心にして回転溝カム6が回転
駆動するので、回転溝カム6の環状カム溝6aに嵌入さ
れた弁体7のローラ7eは、弁体7を上下動させ、図1
に示したように、弁体7の弁頭部7aが弁座4に密接し
て弁が閉められ、図3に示したように、弁座4から弁体
7の弁頭部7aが離れて弁が開かれ、弁が開かれたとき
には、入力ポート2から弁座4と弁体7の弁頭部7aと
の間隙を通って加圧エアーが出力ポート3に流れ出る動
作を繰り返すことによって出力ポート3から正の空気振
動波が出力される。
【0028】図4(a)(b)、図5、図6は、空気振
動波発生装置1によって得られる空気振動波の波形の例
を示すものであって、回転カム6の環状カム溝6aの形
状を種々変更すれば、任意の波形の空気振動波が得られ
る。図4の(a),(b)は、空気振動波の振動数の変
化を模式的に示している。本発明では、弁体の全開から
全閉状態に移行する速度を一定にし、カムのピッチを変
化させることによって、このような制御は可能となり、
この場合、カムのピッチと振動数は逆比例の関係にあ
る。
【0029】図4(a)に示す波形H1の空気振動波に
比べて、環状カム溝6aの凹部6bのピッチlpを1/
2にすれば、図4(b)の波形H2の空気振動波が得ら
れる。即ち、図7(a),(b)に示すように、凹部b
の深さが同じ場合、図7(a)に示す環状カム溝6aに
対して、図7(b)に示す環状カム溝6aでは、凹部b
から次の凹部bまでのピッチlpが1/2となっている
ので、波高値が同一でピッチの異なる波形H1,H2が
得られる。
【0030】また、図8に示したように、環状カム溝6
aの凹部6bの傾斜が同一で深さを大小異なるものd
1,d2,d3にすれば、図5に示す立ち下がりの異な
る各種波形H3,H4,H5の空気振動波が得られ、更
に、環状カム溝6aの凹部6bの谷の深さが同一で傾斜
カーブφ1〜φ3にすれば、図6に示す立ち上がりの異
なる各種波形H6,H7,H8の空気振動波が得られ
る。尚、図7〜図9では、説明の便宜上、環状カム溝6
aを直線状に引き延ばした形状としている。
【0031】このように、本発明の空気振動波発生装置
1によれば、波高値、波形(立上がり、立下がり)、振
動数の異なる任意の脈動空気振動波が得られ、特に、矩
形状の脈動空気振動波も得ることができる。更に、流量
制御用ポート21に接続された出力調整弁22を開閉さ
せることによって、入力ポート2から出力ポート3への
加圧エアーの供給を停止の場合を含めて制御できるの
で、例えば、駆動源を駆動停止しなくても、空気振動波
の出力をオフすることもできる。
【0032】図10に示すのは、負の脈動空気振動波を
出力させる空気振動波発生装置1Aの要部を示すもので
あって、弁座4Aを入力ポート2A側に向けて逆すり鉢
状の先すぼみ孔に形成し、この先すぼみ孔の内面に上側
から当接し、椀状の外周面を有する弁頭部7gを有する
弁体7Aを設けたものであり、弁体7Aのロッド7hの
上端部は、弁座4Aの先すぼみ孔を貫通した状態となっ
ている。この空気振動波発生装置では、入力ポート2A
にエアー吸引を作用させながら、弁体7Aを開閉させ
て、出力ポート3Aから入力ポート2Aに向けてエアー
を吸引することによって、出力ポート3Aから負圧の空
気振動波を出力できる。
【0033】尚、他の部分の構造は、上記第1実施例の
構造とほぼ同様なので、同一符号を付して説明を省略す
る。図11は更に別の空気振動波発生装置1Bを一部断
面して正面視した状態を示し、図12は空気振動波発生
装置1Bを一部断面して側面視した状態を示している。
【0034】このような空気振動波発生装置1Bは、弁
座4Bを入力ポート2B側に向けて逆すり鉢状の先すぼ
み孔に形成し、この先すぼみ孔の内面に上側から当接
し、椀状の外周面を有する弁頭部7iを有する弁体7B
を設けている。また、回転カム6Bは、駆動モータ9B
の回転軸9bに固着された偏心カムで構成され、この偏
心カムに弁体7Bのロッド7jの下部にボルト部7kと
ナット7mによって取着されたリング体7nが複数のベ
アリング7sを介して外嵌されている。更に、弁体7B
のロッド7jには、弁体7Bの移動時の振動を吸収する
防振ゴム11からなる振動吸収手段が付設され、これに
よって、乱れの無い負圧の空気振動波を得ている。
【0035】このような空気振動波発生装置1Bによれ
ば、入力ポート2Bに、吸引ポンプ等からなるエアー吸
引源によるエアー吸引が作用させた状態で、駆動モータ
9Bを駆動して回転軸9bを介して偏心カムからなる回
転カム6Bを回転駆動すると、複数のベアリング7sを
介してリグ体7nが上下動して弁体7Bのロッド7jが
上下移動し、弁体7Bの弁部7iが弁座4Bに対して開
閉する。このようにして弁座4Bが開かれる毎に、出力
ポート3Bから入力ポート2Bに向けてエアーが吸引さ
れるので、弁体7Bの開閉動作を繰り返すことによっ
て、負圧の空気振動波を連続してサイクリックに発生出
来る。
【0036】図13は、流量の大きいエアーを制御して
脈動空気振動波を発生させる空気振動波発生装置1Cを
一部断面して正面視した状態を示し、図14はその一部
断面して側面視した状態を示している。尚、この空気振
動波発生装置1Cは、回転カム6と弁体7Cの下部の構
造は、上記した空気振動波発生装置1と同様なので、同
一符号を付して、説明を省略する。
【0037】このような空気振動波発生装置1Cでは、
弁座4Cは平板リング状に、また弁体7Cは平板状に形
成され、更に弁座4Cに当接する周縁が上向きに突出し
た環状に形成され、この周縁の上面が輪状平坦面7uに
形成されている。また、弁室5Cは大径に形成され、こ
の弁室5Cに連通する入、出力ポート2C、3Cも大径
に形成されており、入力ポート2Cはブロアー(図示
略)に接続されている。
【0038】このような空気振動波発生装置1Cによれ
ば、平板リング状に形成された弁座4Cに対する弁体7
Cの当接面が、輪状平坦面7uに形成されているので、
弁体7Cを弁座4Cに対して隙間が生じることなく閉じ
ることができるので、加圧エアーあるいはエアー吸引の
ときのエアーの漏れを防いで、シャープで歯切れの良い
波形の空気振動波を得ることができる。
【0039】また、中央に開口を形成して平板リング状
に形成された弁座4Cを、平板状に形成された弁体7C
で塞いで閉じる構造なので、流量の多いエアーの流れも
十分に遮断できる。したがって、ブロアーなどの大容量
空気を供給するエアー供給源を使用して、脈動空気振動
波を発生させる場合に特に好適である。図15は更に別
の空気振動波発生装置1Dの要部を示すものであって、
回転カム6Dは外周面に凸部6bを形成しており、弁体
7Dの下部には鍔部7wを形成し、この鍔部7wと装置
本体1aの下面との間に、弁体7Dの下部のベアリング
7xを回転カム6Dのカム面に押接するためのバネ体1
2を配設している。
【0040】このような空気振動波発生装置1Dによれ
ば、バネ体12によって、弁体7Cの下部のベアリング
7xが回転カム6Dのカム面に押接され、回転カム6D
から弁体7Dへの運動伝達を正確に行うことができるの
で、回転カム6Dによる弁体7Dの弁座(図示略)に対
する開閉動作を確実に行うことができる。図16は更に
別の空気振動波発生装置1Eを一部断面して側面視した
ものである。この第6実施例の空気振動波発生装置1E
では、カム機構が、水平向きに配設され、水平上面6c
に凹部6dを1箇所設けたカム面を有する板カム6Eで
形成され、この板カム6Eはシリンダ13からなる進退
移動駆動手段によって、進退移動されるように構成さ
れ、この板カム6Eのカム面に、弁体7Eの下端に回転
可能に取着されたローラ7yが当接されている。尚、他
の部材の構成は、上記した空気振動波発生装置1と同様
なので、同一符号を付して説明を省略する。
【0041】このような空気振動波発生装置1Eによれ
ば、カム機構が板カム6Eで構成されているので、この
板カムEをシリンダ13で進退移動することによって、
この板カム6Eのカム面に下端のローラ7yが当接され
た弁体7Eが上下運動し、弁座4Eに対して弁体7Eが
開閉動作するので、板カム6Eの進退移動によって弁体
7Eを弁座4Eに対して確実に開閉動作させることがで
きる。
【0042】尚、必要に応じて、弁体をバネ体を用いて
板カムのカム面に向けて付勢することによって、弁座に
対して弁体をスムーズに開閉動作させることができ、且
つ弁体をカム面に追従してスムーズに運動させることも
できる。本発明は、上記各実施例で図示した形状の回転
カムや板カム等のカム機構に限らず、他の種類・形状の
カム機構も適用できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の空気振
動波発生装置では、カム機構の形状を変更するだけで、
波高値、振動数、波形などの異なる任意の正の脈動空気
振動波を規則正しくサイクリックに発生できる。請求項
2の空気振動波発生装置では、カム機構の形状を変更す
るだけで、波高値、振動数、波形などの異なる任意の負
の脈動空気振動波を規則正しくサイクリックに発生でき
る。
【0044】請求項3の空気振動波発生装置では、エア
ー漏れなく弁体の開閉動作が行えるので、歯切れの良い
シャープな脈動空気振動波が発生できる。また、弁体を
閉じたときには、弁座には弁体が密接して嵌入して、加
圧エアーによる均等な押力が作用するので、弁体のシー
ル効果が特に良く、弁座の耐摩耗性も良い。請求項4の
空気振動波発生装置では、大きい風量のエアーの流れを
エアー漏れなく遮断できるので、エアー供給源にブロア
ーなどを使用して、風量の大きい脈動空気振動波を発生
できる。
【0045】請求項5〜8によれば、回転カムを回転速
度の安定化された回転駆動源によって回転させて、弁体
を開閉動作させることが出来るので、回転カムの形状を
設計することによって波高値、振動数、波形などの異な
る任意の正、負の脈動空気振動波を規則正しくサイクリ
ックに発生できる。また、弁体の開閉はソレノイドなど
のように電気信号を直接オン、オフさせて制御方式を採
用しないので、迅速な速度で弁体を繰り返し上下させる
こともでき、これによって高い振動数の脈動空気振動波
を乱れなく規則正しく発生させることが出来る。
【0046】請求項9の空気振動波発生装置では、進退
移動駆動手段によって板カムの進退移動させて弁体を弁
座に対して確実に開閉動作させる構造なので、進退移動
駆動手段を弁体の横方向に設置できる。このため、弁体
の下方に十分なスペースがないような機器内に設置する
場合には有益である。請求項10の空気振動波発生装置
では、弁体に付設された防振ゴム等の振動吸収手段によ
って、弁体のブレや振動が吸収され、また請求項11の
空気振動波発生装置では、弁体の弁座に対する開閉動作
を、カムの形状に合致させて確実に行うことができ、よ
り再現性の良い空気振動波発生装置が提供できる。
【0047】請求項11の空気振動波発生装置では、バ
ネ体の弾性力が弁体の下部をカム機構のカム面に常時押
圧させるので、弁体の下部がカム面から浮き上がるのを
防止でき、弁体の開閉動作を確実にできる。請求項12
の空気振動波発生装置では、流量制御用ポートに接続さ
れた出力調整弁を開閉させることによって、入力ポート
から出力ポートへの加圧エアーの供給の停止を含む制御
もできるので、駆動源を駆動停止しなくても、空気振動
波の出力をオフすることができ、その応用範囲は広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気振動波発生装置(第1実施
例)の一部断面した正面図である。
【図2】第1実施例の一部断面した側面図である。
【図3】第1実施例の弁を開いた状態を示す一部断面し
た正面図である。
【図4】本発明の空気振動波発生装置によって発生可能
な空気振動波を示す図である。(b)は(a)よりも振
動数の高い空気振動波を示している。
【図5】本発明の空気振動波発生装置によって発生可能
な空気振動波(波高値の変化)を示す図である。
【図6】本発明の空気振動波発生装置によって発生可能
な空気振動波(立ち上がり変化)を示す図である。
【図7】図4に示す波形の空気振動波を発生させるため
の回転溝カムの環状ガイドカム溝を直線的に示した図で
ある。(a)は図4(a)に対応し、(b)は図4
(b)に対応している。
【図8】図5に示す波形空気振動波を発生させるための
回転溝カムの環状ガイドカム溝を直線的に示した図であ
る。
【図9】図6に示す波形空気振動波を発生させるための
回転溝カムの環状ガイドカム溝を直線的に示した図であ
る。
【図10】空気振動波発生装置(第2の実施例)の要部
を示す縦断面図である。
【図11】空気振動波発生装置(第3実施例)の一部断
面した正面図である。
【図12】第3の実施例の一部断面した側面図である。
【図13】空気振動波発生装置(第4の実施例)の一部
断面した正面図である。
【図14】第4実施例の一部断面した側面図である。
【図15】空気振動波発生装置(第5実施例)の要部を
示す一部断面した正面図である。
【図16】空気振動波発生装置(第6実施例)の一部断
面した正面図である。
【図17】従来の空気振動波発生装置における弁体で出
力ポートを閉じた状態を示す説明図である。
【図18】従来の空気振動波発生装置における出力ポー
トを開けた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E 空気振動波
発生装置 2,2A,2B,2C 入力ポート 3,3A,3C 出力ポート 4,4A,4B,4C,4E 弁座 5,5C 弁室 6,6B,6D 回転カム
(カム機構) 6E 板カム(カ
ム機構) 6a 環状カム溝 7,7A,7B,7C,7E 弁体 7a 弁頭部 7e ローラ 7n リング体 7s ベアリング 7u 輪状平坦面 7x ローラ 7y ローラ 11 防振ゴム 12 バネ体 21 流量調整用
ポート 22 出力調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 和栄 大阪府枚方市長尾家具町1−10−4 株 式会社松井製作所 技術開発センター内 (56)参考文献 特開 平6−7744(JP,A) 特開 平2−43131(JP,A) 特開 平2−24070(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B06B 1/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入、出力ポートの間に弁座を設けた弁室
    に、カム機構によって開閉する弁体を設け、上記入力ポ
    ートに加圧エアーを供給しながら、上記弁体を開閉動作
    することによって、上記出力ポートより正の脈動空気振
    動波を出力することを特徴とする空気振動波発生装置。
  2. 【請求項2】入、出力ポートの間に弁座を設けた弁室
    に、カム機構によって開閉する弁体を設け、上記入力ポ
    ートよりエアーを吸引しながら、上記弁体を開閉動作す
    ることによって、上記出力ポートより負の脈動空気振動
    波を出力することを特徴とする空気振動波発生装置。
  3. 【請求項3】上記弁座はすり鉢状の先すぼみ孔を形成し
    ており、上記弁体は、上記弁座の先すぼみ孔に密接する
    椀状の弁頭部を有した構造とした請求項1または2のい
    ずれかに記載の空気振動波発生装置。
  4. 【請求項4】上記弁座は中央に孔を開口した平板リング
    状に形成され、上記弁体は上記弁座の中央に形成された
    開口孔を塞ぐため平板状に形成された構造とした請求項
    1または2のいずれかに記載の空気振動波発生装置。
  5. 【請求項5】上記カム機構は、回転駆動源によって回転
    駆動される回転カムで構成されていることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の空気振動波発生装置。
  6. 【請求項6】上記回転カムは、弁体の下端に取着された
    ローラを嵌入誘導する環状ガイドカム溝を有することを
    特徴とする請求項5に記載の空気振動波発生装置。
  7. 【請求項7】上記回転カムは、回転駆動源の回転軸に固
    着された偏心カムで構成され、この偏心カムに弁体の下
    端部がローラを介して当接されていることを特徴とする
    請求項6に記載の空気振動波発生装置。
  8. 【請求項8】上記回転カムは、回転軸に固着された偏心
    カムで構成され、この偏心カムに上記弁体の下部に取着
    されたリング体がベアリングを介して外嵌されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の空気振動波発生装置。
  9. 【請求項9】上記カム機構は、進退移動駆動手段に接続
    された板カムで構成され、この板カムのカム面に上記弁
    体の下端がベアリングを介して当接されていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空気振動波発
    生装置。
  10. 【請求項10】上記弁体に、カム機構による移動時の振
    動を吸収する防振ゴム等の振動吸収手段が付設されてい
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の空
    気振動波発生装置。
  11. 【請求項11】上記弁体の下部と装置本体との間に、弁
    体の下部をカム機構のカム面に押接するためのバネ体が
    配設されていることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかに記載の空気振動波発生装置。
  12. 【請求項12】上記弁室に連通する流量調整用ポートが
    形成され、この流量調整用ポートに出力調整弁が接続さ
    れており、この出力調整弁の開閉度合いを調整すること
    により、出力ポートからの空気振動波の流量を制御する
    構造としたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか
    に記載の空気振動波発生装置。
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