JP2810784B2 - 工具を機械スピンドルに着脱可能に連結するための装置 - Google Patents

工具を機械スピンドルに着脱可能に連結するための装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工具を工作機械のスピンドルに着脱可能に
連結するための装置であって、スピンドル軸線に同心に
スピンドルに設けられる嵌合穴と、該嵌合穴に挿入可能
に工具側に設けられる嵌合ピンと、該嵌合ピン内を半径
方向へ移動可能に支持される少なくとも1個のクランプ
ピンと、スピンドル側に配置される引張り機構によりス
ピンドル軸線方向へ移動可能な締め付け機構と、クラン
プピンを、嵌合ピン内へ引き戻された解放位置と半径方
向外側へ変位した締め付け位置との間で半径方向に位置
調整するため、スピンドル軸線に対して傾斜するように
且つ対を成して互いに当接しあうように締め付け機構と
クランプピンとにそれぞれ設けられるくさび面とを有す
る前記装置に関するものである。
この種の連結装置は、工具自動交換式工作機械、特に
工具中央引込み式加工センター装置にとりわけ使用され
る。ほとんどの加工センター装置の場合、当初急傾斜の
円錐部を備えた工具受容部に対して設定された工具引込
みは、液圧で張力を弛緩される皿ばねパックを介して行
われる。この場合、急傾斜の円錐部に配置されたヘッド
ピンは、急傾斜の円錐部を緊張させた状態でやっとこ状
の把持体を介してスピンドルに引き込まれる。急傾斜の
円錐部による連結の場合に必要な締め付け経路は、スピ
ンドルの大きさに応じてほぼ6mmないし10mmである。与
えられたスピンドルの大きさで急傾斜な円錐部による連
結よりも大きな剛性を得るため、急傾斜な円錐部を備え
た受容部の代わりに、工具を端面側で支持する平面を備
えた筒状の受容部を使用し(雑誌“工場と稼動"119(19
86)、第797頁から第801頁)、同時に、多くの工作機械
ですでに使用されている工具中心引込み装置を締め付け
機構として使用することが提案された。
従って、冒頭で述べた種類の公知の工具においては、
嵌合ピン内を半径方向に移動可能に支持される2個のク
ランプピンが設けられている。これらのクランプピン
は、引張りくさびとして構成され、スピンドル側に配置
される締め付け機構を介して、直径方向へ外側へ移動す
ることができる。外側へ移動した締め付け位置におい
て、クランプピンはその切頭円錐状の尖端部により、受
容部の穴壁の領域に設けた円錐状の凹部に係合し、嵌合
ピンに境を接しているリング状の平面を嵌合穴に境を接
している平面のほうへ引っ張ってこの平面と締め付け固
定させる。解放位置においては、クランプピンは、工具
交換の際に嵌合ピンが嵌合穴から引出されるような位置
まで嵌合ピンの中へ引き戻される。中心の締め付け機構
の与えられた引込み力で工具連結部に伝達可能な締め付
け力は、締め付け機構のくさび面とクランプピンとによ
って形成されるくさび伝動装置のくさび角度が小さけれ
ば小さいほど、大きい。他方、公知の工具連結部のくさ
び角度は任意に小さくさせることができない。なぜな
ら、くさび角度を小さくしようとすると、締め付け機構
の軸方向における与えられた調整経路ではクランプピン
の半径方向のストロークも小さくなるからである。この
欠点は特に大きな工具の場合に生じる。大きな工具は、
高い締め付け力を必要とするとともに、クランプピンの
調整距離も大きくなければならないからである。従っ
て、皿ばねパックを備えた公知の締め付け機構は、特に
平面締め付け固定式の大きな工具には難なく使用するこ
とができない。そのかわりに、大きな調整距離を可能と
する液圧式工具締め付け体が使用されるが、工作機械と
加工センター装置の装備変更が面倒であり、平面締め付
け固定式工具の使用範囲を限定するものである。
本発明の課題は、冒頭で述べた種類の連結装置を次の
ように構成すること、即ち大きな工具でも大きな締め付
け力による確実な平面締め付け固定が保証され、しかも
これをスピンドル側の中心の引込み機構及び締め付け機
溝の軸方向における締め付け経路を短くして可能にする
ことである。
この課題を解決するため、本発明は、請求の範囲第1
項によれば、締め付け機構とクランプピンが、互いに当
接しているくさび面の領域に、横面によって境界づけら
れた横溝をそれぞれ有し、該横溝により、くさび面が、
横面の一方とクランプピン及び締め付け機構の外側の横
稜とにより境界づけられるそれぞれ2個のくさび部分面
に分割されていること、くさび部分面の一方が、クラン
プピンの解放位置において、対向する横溝に係合するこ
と、締め付け過程の際に対を成して互いに衝突しあう横
面と横稜の少なくとも一方が、くさび面よりもスピンド
ル軸線に対してより急傾斜な上昇傾斜部を成しているこ
と、締め付け位置において、両くさび部分面が対を成す
ように互いに当接することを特徴とするものである。
なお、本発明において「横溝」、「横面」、「横稜」
なる記載の「横」とは、スピンドル軸線に対して垂直な
方向を表すものとする。
本発明の他の有利な構成は、従属項から明らかにな
る。
本発明は次のような技術思想を基本にしている。即ち
ストロークの大部分がクランプピンを嵌合ピン内に引き
戻された解放位置から締め付け位置へほとんど動力なし
に変位させるために必要であること、本来の締め付け過
程は非常にわずかなストロークしか必要としないことで
ある。他方モーメントのない動力の伝動を可能にするた
めには、本来の締め付け過程の際にくさび面が大きな基
面によって互いに当接しあうことが保証されねばならな
い。これを達成するため、本発明は上記の構成を提案す
るものである。
くさび面が8°ないし20°の範囲で、上昇傾斜部が40
°ないし70°の範囲で設定されていることにより、大き
な工具でも、与えられた締め付け機構に最適に適合する
ことができる。
クランプピンと締め付け機構に設けた横溝は、完成し
た状態では、外側へ拡大した面を有するほぼ台形状の横
断面を有している。本発明の有利な構成によれば、上昇
傾斜部は、スピンドル軸線に対して可変な勾配を有して
いる。例えば上昇傾斜部は凸状に湾曲していもよく、場
合によっては連続的に滑らかにくさび面に移行していて
もよい。
締め付け過程の際に締め付け機構を介してクランプピ
ンを介して伝動される傾動モーメントを可能な限り小さ
く保持することができるように、クランプピンがほぼ回
転対称に構成され、締め付け過程の際に最初に締め付け
機構に衝突するクランプピンの横面が、クランプピンの
軸線付近に配置されている。締め付け過程の際に締め付
け機構の横面に衝突するクランプピンの横稜は、少なく
とも一段に、有利には二段に面取りされ、または凸状に
湾曲しているのが合目的である。
本発明による装置の有利な実施例によれば、クランプ
ピンは、締め付け機構のための2個の案内側壁を有し、
クランプピンの横溝は、少なくともその一端において、
案内側壁の一方によって境界づけられている。
クランプピンの横溝は放電加工方法またはフライス削
りで形成される。
クランプピンの横溝をフライス削り溝として構成する
と、横溝は案内側壁の1つに予め形成した長穴を通して
形成させることができる。一方、長穴に対向する側で、
横溝の延長部における該当する案内側壁に内側から、横
稜の輪郭を備えた袋穴を形成させることができる。この
場合、締め付け機構の材料の削り取り部は必要ない。
くさび面の領域で十分な潤滑を保証するため、クラン
プピンは、その筒状の外周面からくさび面へ通じる潤滑
ダクトを有し、該潤滑ダクトのくさび面側の端部が横溝
へ通じている。
潤滑は、案内側壁を通って横溝に通じている横穴によ
って行われる。各案内側壁に、横溝に通じている横穴が
配置されるのが有利である。その際横穴は横溝に開口
し、それぞれ対向する案内側壁に、横穴と整列し横溝の
ほうへ開口している袋穴を配置することができる。この
場合、横面の少なくとも1つを、横穴の、くさび面の領
域内へ延びている部分によって境界づけることができ
る。後者のケースは、フライス削り方法で横溝を形成す
る際に横穴が同時に補助穴としても使用される場合であ
る。横溝の溝底は、横穴の軸線に対してほぼ垂直に向け
ることができる。横溝底には、クランプピンの軸線に同
軸で、場合によっては上昇傾斜部と交わる心合わせ穴を
製造補助手段として形成することができる。
工具交換の際クランプピンは、締め付け機構を解除し
た状態で、円錐状の尖端部が上昇することにより、嵌合
ピン内側の解放位置へ自動的に変位する。引き離しの際
工具が工具交換装置によって徐々に加速されるので、こ
の場合クランプピンに作用する力のピークは比較的小さ
い。従って、締め付け機構を介してクランプピンを強制
案内する必要がない。このことは、装備過程では簡単に
適用することはできない。なぜなら、装備過程では嵌合
ピンが比較的高速で嵌合穴に挿入され、これに応じて、
突出しているクランプピンが高いピーク力を受けるから
である。従って、本発明の他の有利な構成によれば、ク
ランプピンが、嵌合ピン内へ引き戻された解放位置にお
いて解除可能にロック可能であることが提案される。こ
のことは、嵌合ピンにねじ込まれ、先端が、端部におい
て閉塞されている境界溝に係合している止めねじを備え
た装置の場合には、該止めねじが、ばねの力に抗して変
位可能なロックボールを担持し、該ロックボールは、ク
ランプピンが解放位置へ引き戻されているときに、溝底
の領域に配置されるロック凹部にロック可能であること
によって達成される。このように工具の交換のためにク
ランプピンと嵌合ピンとの間に形成されたロック連結部
は、締め付け過程の際大きな動力を要することなく締め
付け過程を介して再び解除される。
次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説
明する。
第1a図は 機械スピンドルと工具とを連結するための連
結装置を締め付け位置で示した断面図、 第1b図は 連結装置を解放位置で示した断面図、 第1c図は 第1a図の詳細拡大図、 第2図は クランプピンのためのロック装置の断 面図、 第3図は フライス削りされた横溝を備えたクラ ンプピンの斜視図、 第4図は フライス削りされた横溝を備えたクラ ンプピンの他の実施例の斜視図、 第5図は 第4図のクランプピンの部分断面平面 図、 第6図は 第5図の線6−6による断面図、 第7図は フライス削りされた横溝と腐食された上昇傾
斜部とを備えたクランプピンの他の実施例の斜視図、 第8図は 第7図のクランプピンの平面図、 第9図は 第8図の線9−9による断面図、 である。
第1a図と第1b図からわかるように、一部を図示した工
作機械(例えば加工センター)の、回転可能に支持され
ているスピンドル10には、工具12(例えば一部を図示し
た中ぐり棒)が、連結装置14を用いて交換可能に連結可
能である。このためスピンドル10は、スピンドル軸線に
同心な嵌合穴16を有している。嵌合穴16には、工具12に
配置される筒状の嵌合ピン18を軸方向へ挿入可能であ
る。連結装置14の締め付け状態では、嵌合穴16を端面側
で制限しているリング状の平面20と、嵌合ピン18をその
根部においてリング状に取り囲んでいる平面22とが、軸
方向において互いに押圧しあう。この平面締め付けは、
以下に述べる連結機構によって生じる。
嵌合ピン18の半径方向の穴24内には、直径方向に互い
に対向するように配置される2個のクランプピン26が半
径方向に移動可能に支持されている。クランプピン26
は、ほぼ筒状の外周面27と、半径方向外側へ向けられる
切頭円錐状の先端部28と、内側へ向けられるくさび面30
とを有している。両クランプピン26の、互いに対向して
いるくさび面の間には、二重くさびとして構成された締
め付け機構32が設けられている。締め付け機構32は、嵌
合ピン18の自由端を越えて軸方向へ突出し嵌合ピン18に
対して軸方向へ移動可能な引張り棒34に固定されてい
る。引張り棒34は連結要素36を担持している。連結要素
36は、図面には図示していないスピンドル側の引張り機
構によってやっとこ状に把持することができる。工具12
内には、解放位置にある締め付け機構32を受容するため
の中空空間38が設けられている。スピンドル10内には、
嵌合穴16の領域に、直径方向に互いに対向している2つ
の雌ねじ40にねじ込まれるねじ42が設けられている。ね
じ42は、半径方向へ向けられる円錐状の凹部44を有して
いる。この凹部44は、それぞれに隣接しているクランプ
ピン26の切頭円錐状の先端部28を受容するために用い
る。引張り棒34を図示していない締め付け機構を介して
軸方向へ矢印46の方向へ移動させると、この移動運動は
くさび状の締め付け機構32を介してクランプピン26の半
径方向のストロークに変換される。この場合、切頭円錐
状の先端部28はねじ42の円錐状の凹部44に係合し、互い
に対向するように統制しているくさび面と締め付け面を
締め付けるとともに、くさび面と締め付け面の軸線がず
れているために、平面20,22を締め付ける。
締め付け機構32とクランプピン26とは、互いに対向し
ているくさび48または30の領域に、スピンドル軸線に対
して垂直に横方向へ延びる横面50′,50″または52′,5
2″によって境界づけられている横溝50,52をそれぞれ有
している。この横溝50,52により、くさび面30または48
は、互いに間隔を持って配置される2個のくさび部分面
30′,30″または48′,48″に分割される。くさび部分面
30′,30″または48′48″は、横面の一方と外側の横稜2
6′,26″または32′,32″によって境界づけられてい
る。解放位置(第1b図)では、部分面の一方30′または
48″は対向する横溝52または50のなかに係合し、一方締
め付け位置(第1a図、第1c図)では、両くさび部分面3
0′,48′または30″,48″は互い対を成すようにして当
接する。締め付け過程において対を成すように係止し会
う横溝52の横面52′と締め付け機構32の引張り棒側の横
稜32′とは、くさび面30または48よりもスピンドル軸線
に対しより急傾斜の上昇傾斜部を形成する。従って移行
領域においては、引張り棒34の軸方向の変位運動がクラ
ンプピン26の比較的大きなストロークに変換される。こ
れは、この領域ではストローク変換がほとんど動力なし
に行われるからである。本来の締め付け過程は、くさび
面30′または48′及び30″または48″がその小さなくさ
び角度によって互いに逆方向へ移動し、その際対応する
大きな動力伝達を保証するときに始まる。横溝50と52に
より、締め付け状態におけるくさび伝動装置の基面は変
化しない。横溝によって生じるくさび面での間隙は、平
面を形成する際の加工精度を考慮するときに、締め付け
過程において利点となる。
クランプピン26が嵌合ピン18から誤って抜け落ちない
ようにするため、クランプピン26のストロークは、端面
が閉塞されている長溝60により2つの方向において制限
されている。長溝60には、嵌合ピン18にねじ込まれる止
めねじ62がその先端部64により係合する(第2図)。止
めねじ62は、その軸部に、先端部のほうへ開口している
穴66を有している。この穴66内には、圧縮ばね68とロッ
クボール70とが配置されている。ロックボール70は、該
ロックボール70が解放位置にあるときに嵌合ピン18の内
部へ引き戻されているような位置をクランプピン26が占
めているときに、溝底に設けられているロック凹部72に
係合する。その結果クランプピン26は、機械スピンドル
10の外側で工具12を操作する際に、外側へ変位した位置
には達しない。ロックは、スピンドル10に工具12を差し
込んで締め付け過程が発生したときに解除される。
各クランプピン26のくさび面30は、側方において案内
側壁74によって画成されている。案内側壁74の間には、
締め付け機構32が側方にて案内されている。シリンダ球
冠部76は、引張り棒34を解放位置において、嵌合ピン18
の中へ引き戻されたクランプピン26の間へ係合させる用
を成す。
第3図に図示したクランプピンの場合、横溝52はフラ
イス削りで形成される。フライス工具は、クランプピン
26の軸線に対して垂直な方向(横方向)に方向づけられ
る。このため、まず側壁74の一方に長穴80を備えさせ、
この長穴80を貫通させるようにして筒状のフライス工具
を片側からくさび面30の領域へ挿入させる。フライス削
りの際、長穴80は横溝52に台形状の輪郭を与える。さら
にフライス削りにより、長穴80に対向する側に、横溝52
の輪郭を持った袋穴状の凹部82が形成される。
さらにクランプピン26には、外周面27からくさび面へ
通じる潤滑剤穴84,86が設けられている。潤滑剤穴84,86
のくさび面側の端部88は、横溝52に開口している。
第4図から第6図は、第3図に図示したクランプピン
2の変形実施例である。クランプピン26の横溝52はフラ
イス削りで形成される。フライス工具は、クランプピン
26の軸線に対して平行に方向づけられる。このため、ま
ず棒状の未加工部品に、互いに間隔を持って配置され、
完全には貫通していない2個の横穴90,92が互いに逆の
側から形成される。次に、両側壁74の間にくさび面30が
形成されるように前記未加工部品にフライス削りする
と、穴90がくさび面のほうへ開口する。この時、開口し
た穴90から、横溝52を、端面側から案内側壁74の間の中
間空間の中へ挿入されるフライスを用いて穴ぐりするこ
とができ、同時に横穴92を開口させることができる。こ
の場合、残っている壁部分90′は横溝52の横面52″を形
成する。フライス過程の際、横面52′に、鉛直部分93が
得られる(第6図参照)。この鉛直部分93は、上昇傾斜
部を形成しながらくさび面30のほうへ延びている。横溝
52の、クランプピンの軸線に対して垂直な基部94には、
クランプピンの軸線に同軸の心合わせ穴96が仕上げ補助
手段として形成されている。この心合わせ穴96は、その
縁領域によって横面52′と交わる(第5図参照)。フラ
イス削り過程の際に横面52′の領域に残る縁段部98は、
締め付け機構32の材料を適当に削り取ることにより考慮
せねばならない。これによって、クランプピン26と締め
付け機構32とはその横構52の領域で噛み合うことができ
る(第1図を参照)。側壁74に残っている貫通する穴部
分90,92は、クランプピンが完成すると、外周面27から
くさび面30へ通じる潤滑剤穴としての用を成す。さらに
残っている袋穴90″,92″の深さはほぼ0.1mmの浅い穴で
あり、加工過程の際にこの位置に、案内側壁74の内部へ
突出する材料の突出部が残らないようにするためのもの
である。
第7図から第9図までに図示したクランプピン26の実
施例では、側壁74の間の横溝52の深い部分は、予めくさ
び面30をフライス削りした後で、フライス削り方法で形
成される。フライス削り過程の際、横面52′には鉛直部
分93が形成される。次にこの鉛直部分93の材料の一部を
腐食方法で切除することにより、上昇傾斜部が形成され
る。上昇傾斜部は、すべての領域で側壁74まで達してい
る。従って、第4図から第6図までに図示した実施例で
生じる、縁段部98を備えた隅角領域は設けられていな
い。さらにこの実施例では、側壁に横穴90,92または切
欠き80も設けられていない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−89240(JP,A) 特開 昭61−297045(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 3/12

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具(12)を工作機械のスピンドル(10)
    に着脱可能に連結するための装置であって、スピンドル
    軸線に同心にスピンドル(10)に設けられる嵌合穴(1
    6)と、該嵌合穴(16)に挿入可能に工具(12)側に設
    けられる嵌合ピン(18)と、該嵌合ピン(18)内を半径
    方向へ移動可能に支持される少なくとも1個のクランプ
    ピン(26)と、スピンドル側に配置される引張り機構に
    よりスピンドル軸線方向へ移動可能な締め付け機構(3
    2)と、クランプピン(26)を、嵌合ピン(18)内へ引
    き戻された解放位置と半径方向外側へ変位した締め付け
    位置との間で半径方向に位置調整するため、スピンドル
    軸線に対して傾斜するように且つ対を成して互いに当接
    しあうように締め付け機構(32)とクランプピン(26)
    とにそれぞれ設けられるくさび面(48,30)とを有する
    前記装置において、 締め付け機構(32)とクランプピン(26)が、互いに当
    接しているくさび面(48,30)の領域に、横面(50′,5
    0″;52′,52″)によって境界づけられた横溝(50,52)
    をそれぞれ有し、該横溝(50、52)により、くさび面
    (48,30)が、横面(50′,50″;52′,52″)の一方とク
    ランプピン(26)及び締め付け機構(32)の外側の横稜
    (26′、26″;32′、32″)とにより境界づけられるそ
    れぞれ2個のくさび部分面(48′,48″;30′,30″)に
    分割されていること、 くさび部分面の一方(48″,30′)が、クランプピン(2
    6)の解放位置において、対向する横溝(50,52)に係合
    すること、 締め付け過程の際に対を成して互いに衝突しあう横面
    (52′)と横稜(32′)の少なくとも一方が、くさび面
    (30,48)よりもスピンドル軸線に対してより急傾斜な
    上昇傾斜部を成していること、 締め付け位置において、両くさび部分面(30′,48′;3
    0″,48″)が対を成すように互いに当接すること、 を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】上昇傾斜部が、スピンドル軸線に対して可
    変な勾配を有していることを特徴とする、請求項1に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】上昇傾斜部の少なくとも1個が凸状に湾曲
    していることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】上昇傾斜部の少なくとも1個が滑らかにく
    さび面へ移行していることを特徴とする、請求項3に記
    載の装置。
  5. 【請求項5】クランプピン(26)がほぼ回転対称に構成
    され、締め付け過程の際に最初に締め付け機構に衝突す
    るクランプピン(26)の横面(52′)が、クランプピン
    (26)の軸線付近に配置されていることを特徴とする、
    請求項1から4までのいずれか1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】締め付け過程の際に締め付け機構(32)の
    横面(50″)に衝突するクランプピン(26)の横稜(2
    6″)が、少なくとも一段、有利には二段に面取りさ
    れ、または凸状に湾曲していることを特徴とする、請求
    項1から5までのいずれか1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】クランプピン(26)が、締め付け機構(3
    2)のための2個の案内側壁(74)を有し、クランプピ
    ン(26)の横溝(52)が、少なくともその一端におい
    て、案内側壁(74)の一方によって境界づけられている
    ことを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1つ
    に記載の装置。
  8. 【請求項8】クランプピン(26)の横溝(52)が放電加
    工方法で形成され、またはフライス削りで形成されてい
    ることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1
    つに記載の装置。
  9. 【請求項9】クランプピン(26)の横溝(52)がフライ
    ス削りされており、フライス削りの際に、締め付け機構
    (32)に衝突する横面(52′)に鉛直部分(93)が形成
    され、この鉛直部分(93)の材料を腐食方法により一部
    切除することにより上昇傾斜部が形成されていることを
    特徴とする、請求項1から7までのいずれか1つに記載
    の装置。
  10. 【請求項10】一方の案内側壁(74)の横溝(52)の延
    長部に、貫通する長穴(90)が設けられていることを特
    徴とする、請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】一方の案内側壁(74)の横溝(52)の延
    長部に袋穴(82)が設けられていることを特徴とする、
    請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】横溝(50,52)が、外側へ拡大した少な
    くとも1個の側面を備えたほぼ台形状の横断面を有して
    いることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか
    1つに記載の装置。
  13. 【請求項13】クランプピン(26)が、その筒状の外周
    面(27)からくさび面(30)へ通じる潤滑ダクト(84,8
    6)を有し、該潤滑ダクト(84,86)のくさび面側の端部
    (88)が横溝(52)へ通じていることを特徴とする、請
    求項1から12までのいずれか1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】クランプピン(26)が、嵌合ピン(18)
    内へ引き戻された解放位置において解除可能にロック可
    能であることを特徴とする、請求項1から13までのいず
    れか1つに記載の装置。
  15. 【請求項15】嵌合ピンにねじ込まれ、先端が、端部に
    おいて閉塞されている境界溝に係合している止めねじを
    備え、該止めねじ(64)が、ばね(68)の力に抗して変
    位可能なロックボール(70)を担持し、該ロックボール
    (70)は、クランプピン(26)が解放位置へ引き戻され
    ているときに、溝底(60)の領域に配置されるロック凹
    部(72)にロック可能であることを特徴とする、請求項
    14に記載の装置。
  16. 【請求項16】くさび面が、スピンドル軸線と8°ない
    し20°の角度で交わっていることを特徴とする、請求項
    1から15までのいずれか1つに記載の装置。
  17. 【請求項17】上昇傾斜部が、スピンドル軸線と40°な
    いし70°の角度で交わっていることを特徴とする、請求
    項1から16までのいずれか1つに記載の装置。
  18. 【請求項18】案内側壁(74)の一方を通って横溝(5
    2)へ通じている少なくとも1個の横穴(90,92)が設け
    られていることを特徴とする、請求項1から17までのい
    ずれか1つに記載の装置。
  19. 【請求項19】各案内側壁(74)に、横溝(52)へ通じ
    る横穴(90,92)が設けられていることを特徴とする、
    請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】横穴(90,92)が、各横面(52″,52′)
    の付近で横溝(52)に開口していることを特徴とする、
    請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】横穴(90,92)と整列し、横溝(52)の
    ほうへ開口する袋穴(90″,92″)が対向する案内側壁
    (74)に設けられていることを特徴とする、請求項18か
    ら20までのいずれか1つに記載の装置。
  22. 【請求項22】横面の少なくとも1個(52″)が、横穴
    (90)の、くさび面(30)の領域内へ延びている部分
    (90′)によって境界づけられていることを特徴とす
    る、請求項18から21までのいずれか1つに記載の装置。
  23. 【請求項23】上昇傾斜部(52′)が斜角面として、ク
    ランプピン軸線にほぼ平行に延びる鉛直部分(93)に形
    成されていることを特徴とする、請求項1から22までの
    いずれか1つに記載の装置。
  24. 【請求項24】横溝底(94)がクランプピン軸線に対し
    てほぼ垂直に延びていることを特徴とする、請求項1か
    ら23までのいずれか1つに記載の装置。
  25. 【請求項25】クランプピン軸線に対して同軸の心合わ
    せ穴(96)が横溝(52)の溝底(94)に設けられている
    ことを特徴とする、請求項1から24までのいずれか1つ
    に記載の装置。
  26. 【請求項26】上昇傾斜部(52′)の軸線と心合わせ穴
    (96)の軸線とが交差していることを特徴とする、請求
    項1から25までのいずれか1つに記載の装置。
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