JP2808357B2 - 弁体及び弁座の摺合せ装置 - Google Patents
弁体及び弁座の摺合せ装置Info
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、グローブ弁等の弁体及び弁座を、補修等の
目的で摺合せを行う為の、機械力を用いた弁体及び弁坐
の摺合せ装置に関する。
目的で摺合せを行う為の、機械力を用いた弁体及び弁坐
の摺合せ装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、原子力発電所の施設配管等に組付けた
グローブ弁等の、傷付いた又は磨り減った弁体及び弁座
を補修するには、弁体又は弁座に密着される摺合せ面を
備えて、ここに紙ヤスリ等を貼着させた研磨用具を使っ
て、手作業で摺合せを行なっていた。
グローブ弁等の、傷付いた又は磨り減った弁体及び弁座
を補修するには、弁体又は弁座に密着される摺合せ面を
備えて、ここに紙ヤスリ等を貼着させた研磨用具を使っ
て、手作業で摺合せを行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) この様な、人手による摺合せ作業は甚だ能率が悪く、
作業者の疲労も大きいうえに、この摺合せの為に多くの
経費を要していた。
作業者の疲労も大きいうえに、この摺合せの為に多くの
経費を要していた。
又、原子力発電所の場合は、発電施設内の配管場所で
の作業は、極力迅速に終える必要がある。
の作業は、極力迅速に終える必要がある。
そこで、本発明の目的は、機械力によって効率的に摺
合せを行える様にした、弁体及び弁坐の摺合せ装置を提
供するにある。
合せを行える様にした、弁体及び弁坐の摺合せ装置を提
供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成する為に、本発明による弁体及び弁
坐の集合装置は、 出力軸11に取着した軸継手4を下方に向けて配設した
回転装置3を、架台12上に設置した駆動部1と、 前記駆動部1を、上下動可能に且つ回り止め状態で支
持する支持部2と、 上端を前記軸継手4に連結される縦向回転軸6を上下
動可能に支持する本体19と、前記縦向回転軸6を上昇動
方向に付勢するコイルばね7とを備えた伝動部5と、 凸円錐状又は凹円錐状をした研摩面8,31を有して、前
記縦向回転軸6の下端に着脱自在に取着される回転研摩
部9,30と、 前記研摩面8,31に貼着される研摩材10とを組み合わせ
て成る構成とした。
坐の集合装置は、 出力軸11に取着した軸継手4を下方に向けて配設した
回転装置3を、架台12上に設置した駆動部1と、 前記駆動部1を、上下動可能に且つ回り止め状態で支
持する支持部2と、 上端を前記軸継手4に連結される縦向回転軸6を上下
動可能に支持する本体19と、前記縦向回転軸6を上昇動
方向に付勢するコイルばね7とを備えた伝動部5と、 凸円錐状又は凹円錐状をした研摩面8,31を有して、前
記縦向回転軸6の下端に着脱自在に取着される回転研摩
部9,30と、 前記研摩面8,31に貼着される研摩材10とを組み合わせ
て成る構成とした。
前記伝動部5には、研磨屑を吸引捕集する真空吸引手
段19aを設けている。
段19aを設けている。
前記架台12は、前記回転装置3を支持する複数本の棒
状の脚14を有して、此等の脚14を挿嵌させるパイプ状を
した前記支持部2を、ワークの固定用基盤等に取り付け
る様にすると良い。
状の脚14を有して、此等の脚14を挿嵌させるパイプ状を
した前記支持部2を、ワークの固定用基盤等に取り付け
る様にすると良い。
前記回転研磨部9,30は、可撓継手33を介して前記縦向
回転軸6の下端に連結させる様にしている。
回転軸6の下端に連結させる様にしている。
(作 用) 先ず、駆動部1を、ワークの固定用基盤等に取着した
支持部2に上下動可能に保持すると共に、伝動部5を作
業台等の上に固定させたうえ、上下動可能な縦向回転軸
6の上端を、回転装置3の出力軸11に取着した軸継手4
に連結し、縦向回転軸6の下端に研磨材10を取着した回
転研磨部9,30を連結する。
支持部2に上下動可能に保持すると共に、伝動部5を作
業台等の上に固定させたうえ、上下動可能な縦向回転軸
6の上端を、回転装置3の出力軸11に取着した軸継手4
に連結し、縦向回転軸6の下端に研磨材10を取着した回
転研磨部9,30を連結する。
そして、ワークを、回転研磨部9,30の直下の固定用基
盤上に適宜の固定手段により固定させれば、摺合せ作業
の準備が整う。
盤上に適宜の固定手段により固定させれば、摺合せ作業
の準備が整う。
そこで、回転装置3を起動させたうえ、駆動部1を、
付設の把手を握る等して、コイルバネ7の付勢力に抗し
て下降動させ、研磨材10を取着した研磨面8,31を、ワー
クの円錐状被研磨面に接触させれば、正確且つ迅速に摺
合せが行われる。
付設の把手を握る等して、コイルバネ7の付勢力に抗し
て下降動させ、研磨材10を取着した研磨面8,31を、ワー
クの円錐状被研磨面に接触させれば、正確且つ迅速に摺
合せが行われる。
(実 施 例) 以下に、第1図及び第2図を参照し乍ら、本発明の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
この実施例のワークは、第2図に示した様に、その定
期点検時には配管に取着したままで分解されるグローブ
弁で、弁本体内に形成された弁座Aの、損傷を受けた又
は磨り減った円錐面を正確な平滑面を再生させる為に、
本発明の摺合せ装置を使用する。
期点検時には配管に取着したままで分解されるグローブ
弁で、弁本体内に形成された弁座Aの、損傷を受けた又
は磨り減った円錐面を正確な平滑面を再生させる為に、
本発明の摺合せ装置を使用する。
第2図に於いて、51は摺合せ作業を行う為の作業台、
52はこの作業台51に設けた刳抜孔で、弁本体の直上に位
置されている。
52はこの作業台51に設けた刳抜孔で、弁本体の直上に位
置されている。
摺合せ装置の概略の構成は、第1図に示した様に、駆
動部1と、 この駆動部1の架台12を上下動可能に保持する為に、
第2図の様に作業台51の刳抜孔52の孔縁部に対向状に取
着した一対のパイプ状の支持部2,2と、 駆動部1に設けた回転装置3の回転力を、軸継手4を
介して伝えらる伝動部5と、 伝動部5に設けた上下動可能な縦向回転軸6を、上昇
動方向に付勢するコイルばね7と、 下向凸円錐状の研磨面8を備えて、伝動部5の下端に
連結される回転研磨部9と、 研磨面8に取着される研磨材10とを組合わせて成り立
っており、駆動部1をコイルばね7の付勢力に抗して下
降動させることによって、研磨面8を弁本体の弁座Aに
接触させる様にしている。
動部1と、 この駆動部1の架台12を上下動可能に保持する為に、
第2図の様に作業台51の刳抜孔52の孔縁部に対向状に取
着した一対のパイプ状の支持部2,2と、 駆動部1に設けた回転装置3の回転力を、軸継手4を
介して伝えらる伝動部5と、 伝動部5に設けた上下動可能な縦向回転軸6を、上昇
動方向に付勢するコイルばね7と、 下向凸円錐状の研磨面8を備えて、伝動部5の下端に
連結される回転研磨部9と、 研磨面8に取着される研磨材10とを組合わせて成り立
っており、駆動部1をコイルばね7の付勢力に抗して下
降動させることによって、研磨面8を弁本体の弁座Aに
接触させる様にしている。
次に、摺合せ装置の細部の構造を順次説明する。
駆動部1は、回転研磨部9を回転させる回転装置とし
てのエアーモーター3をその本体とし、その出力軸11を
下向きにして架台12上に組付けられている。出力軸11に
嵌着した軸継手4は、止めねじにより廻り止めしてい
る。
てのエアーモーター3をその本体とし、その出力軸11を
下向きにして架台12上に組付けられている。出力軸11に
嵌着した軸継手4は、止めねじにより廻り止めしてい
る。
架台12は、エアーモーター3の胴部を内嵌させる支持
環13を本体とし、その外側面に、平行状に縦向きに対置
される2本の棒状脚14,14を熔接して構成されている。1
5は駆動部1の全体を後述する様に上下動させる把手
で、支持環13の外側面に突設されている。16はエアーモ
ーター3のサイレンサー、17は圧縮空気の出入口となる
管継手部である。
環13を本体とし、その外側面に、平行状に縦向きに対置
される2本の棒状脚14,14を熔接して構成されている。1
5は駆動部1の全体を後述する様に上下動させる把手
で、支持環13の外側面に突設されている。16はエアーモ
ーター3のサイレンサー、17は圧縮空気の出入口となる
管継手部である。
金属パイプからなる1対の支持部2,2の各上部側面に
は、蝶ねじ18を螺着している。この蝶ねじは、摺合せ装
置の設置時に、駆動部1を必要に応じて所望の高さ位置
に仮固定されるに役立つ。
は、蝶ねじ18を螺着している。この蝶ねじは、摺合せ装
置の設置時に、駆動部1を必要に応じて所望の高さ位置
に仮固定されるに役立つ。
伝動部5は、縦向回転軸6の軸受箱として、又、減圧
チャンバーとしての役割を果たすもので、縦向の中空円
筒状体を本体19とし、その上下両端面には縦向回転軸6
を挿通させる軸孔を夫々設けて、これら各軸孔に軸受20
を嵌着している。
チャンバーとしての役割を果たすもので、縦向の中空円
筒状体を本体19とし、その上下両端面には縦向回転軸6
を挿通させる軸孔を夫々設けて、これら各軸孔に軸受20
を嵌着している。
本体19の内空部は減圧チャンバー19aを構成し、その
側壁には真空吸引口21を設けて、ここに、図示を省いた
真空吸引装置の吸引配管を接続させる様にしている。本
体19の下端外周にはフランジ19bを設けて、本体19の安
定据置を図っている。
側壁には真空吸引口21を設けて、ここに、図示を省いた
真空吸引装置の吸引配管を接続させる様にしている。本
体19の下端外周にはフランジ19bを設けて、本体19の安
定据置を図っている。
縦向回転軸6の上端には、軸継手4の下側の軸孔4aに
挿嵌させる連結軸22を突設している。この挿嵌状態は止
ねじによって固定される。
挿嵌させる連結軸22を突設している。この挿嵌状態は止
ねじによって固定される。
縦向回転軸6の下端に設けた螺部(図示略)には、下
向凸円錐状をした回転研磨部9を取替可能に螺着してい
る。この回転研磨部9は、上下の軸受20,20間に遊嵌さ
れた縦向回転軸6の上方移動を規制するストッパとして
の役割も果たす。
向凸円錐状をした回転研磨部9を取替可能に螺着してい
る。この回転研磨部9は、上下の軸受20,20間に遊嵌さ
れた縦向回転軸6の上方移動を規制するストッパとして
の役割も果たす。
又、縦向回転軸6には、軸心部に通気路23を設けて、
その上端は減圧チャンバ19a内に連通させ、下端は回転
研磨部9の軸心を貫いてその底端面に開口させている。
そして、この開口9aには塵埃の吸入口を設けたキャップ
24を嵌着させている。
その上端は減圧チャンバ19a内に連通させ、下端は回転
研磨部9の軸心を貫いてその底端面に開口させている。
そして、この開口9aには塵埃の吸入口を設けたキャップ
24を嵌着させている。
回転研磨部9の研磨面8に取着する研磨材10は、この
場合、紙ヤスリを使い、両面粘着テープ等によってその
研磨面8に貼着させている。
場合、紙ヤスリを使い、両面粘着テープ等によってその
研磨面8に貼着させている。
上下動可能な縦向回転軸6を上昇動方向に付勢する圧
縮ばね7は、縦向回転軸6を上側の軸受20の上方に突出
させた部分に外嵌されて、その上端を縦向回転軸6の上
端に螺着したナット25によって抜止めされている。
縮ばね7は、縦向回転軸6を上側の軸受20の上方に突出
させた部分に外嵌されて、その上端を縦向回転軸6の上
端に螺着したナット25によって抜止めされている。
次に、上記構成の作用を説明する。
先ず、配管に組付けたままのグローブ弁の、弁蓋を取
り外す。
り外す。
そして、弁座Aの寸法に適合した大きさの回転研磨部
9を、縦向回転軸6の下端に取付けた伝動部5の、本体
19の下端部を第2図の様に弁本体の開口部に嵌着させる
ことによって、伝動部5を弁本体上に安定に据え置く。
9を、縦向回転軸6の下端に取付けた伝動部5の、本体
19の下端部を第2図の様に弁本体の開口部に嵌着させる
ことによって、伝動部5を弁本体上に安定に据え置く。
次に、駆動部1の架台12を構成する両脚14,14の下部
を、刳抜孔52の口縁部に取着した一対のパイプ状支持部
2,2に夫々挿し込んだうえ、軸継手4の下側の軸孔4a
に、縦向回転軸6の上端の連結軸22を挿嵌してねじ止す
れば、摺合せ装置のセットが完了する。
を、刳抜孔52の口縁部に取着した一対のパイプ状支持部
2,2に夫々挿し込んだうえ、軸継手4の下側の軸孔4a
に、縦向回転軸6の上端の連結軸22を挿嵌してねじ止す
れば、摺合せ装置のセットが完了する。
尚、この状態に於いて、研磨面8は弁座Aの上方にや
や離れて位置される様に、作業台51の高さ位置を予め調
節して置く。又、支持部2に設けた蝶ねじ18を利用して
駆動部1を適宜の高さ位置に仮固定させれば、上記の据
置作業が行い易くなる。
や離れて位置される様に、作業台51の高さ位置を予め調
節して置く。又、支持部2に設けた蝶ねじ18を利用して
駆動部1を適宜の高さ位置に仮固定させれば、上記の据
置作業が行い易くなる。
この様にして、摺合せ装置をセットしたら、エアーモ
ーター3を駆動させると共に、真空吸引装置によって減
圧チャンバー19a内を減圧させる。
ーター3を駆動させると共に、真空吸引装置によって減
圧チャンバー19a内を減圧させる。
この状態で、把手15を握って駆動部1を押し下げる
と、研磨材10を取着した研磨面8が弁座Aに接触され
て、弁座Aの摺合せが行われる。そして、発生した研磨
屑は、その吸入用のキャップ24に設けた吸入口から通気
路23を経て減圧チャンバー19a内に吸引され、更に減圧
チャンバ19aの外に排出される。
と、研磨材10を取着した研磨面8が弁座Aに接触され
て、弁座Aの摺合せが行われる。そして、発生した研磨
屑は、その吸入用のキャップ24に設けた吸入口から通気
路23を経て減圧チャンバー19a内に吸引され、更に減圧
チャンバ19aの外に排出される。
従って、折角研磨された弁座Aが、研磨屑によって傷
付けられる不具合は生じない。
付けられる不具合は生じない。
この様に、上記構成によれば、弁座に押し付けた研磨
用具を手で回して摺合せを行っていた従来とは比較にな
らない程の高能率を以て、然も、より正確な摺合せ面を
得ることが出来る。そして、勿論、作業者は手作業によ
る重労働から解放される。
用具を手で回して摺合せを行っていた従来とは比較にな
らない程の高能率を以て、然も、より正確な摺合せ面を
得ることが出来る。そして、勿論、作業者は手作業によ
る重労働から解放される。
第3図及び第4図は、本発明の他の実施例を示すもの
で、上記実施例との相異点は、回転研磨部の構成と、こ
の回転研磨部を縦向回転軸6の下端に連結させる連結構
造にある。
で、上記実施例との相異点は、回転研磨部の構成と、こ
の回転研磨部を縦向回転軸6の下端に連結させる連結構
造にある。
即ち、この実施例では、ワークは、グローブ弁の弁体
Bであって、その凸円錐面を摺合せ面としている。
Bであって、その凸円錐面を摺合せ面としている。
その為、回転研磨部30は、下向の凹円錐面を研磨面31
として備えた、短円柱状体に形成されており、その頂面
にコイルバネ32を用いた可撓継手33を連結させている。
そして、この可撓動継手33の上端を縦向回転軸6の下端
に継手金具34を介して着脱可能に連結させている。
として備えた、短円柱状体に形成されており、その頂面
にコイルバネ32を用いた可撓継手33を連結させている。
そして、この可撓動継手33の上端を縦向回転軸6の下端
に継手金具34を介して着脱可能に連結させている。
第4図中で、53は固定用基盤で横向角筒状をしてお
り、その上部外側面に一対のパイプ状の支持部2,2を対
向状に縦向きに固定させている。そして、弁体Bは、チ
ャック54を使って固定用基盤53の底面上に固定されてい
る。
り、その上部外側面に一対のパイプ状の支持部2,2を対
向状に縦向きに固定させている。そして、弁体Bは、チ
ャック54を使って固定用基盤53の底面上に固定されてい
る。
又、この実施例では、減圧チャンバー19aを省いてい
る。
る。
この実施例の作用は、上記実施例と略同じなのでその
説明は省く。但し、回転研磨部30を可撓継手33を介して
縦向回転軸6に連結したので、回転研磨部30と縦向回転
軸6との夫々の軸心が多少偏心状態にあっても、研磨面
31を弁体Bの円錐状摺合せ面に同心状に密着させること
が出来る。
説明は省く。但し、回転研磨部30を可撓継手33を介して
縦向回転軸6に連結したので、回転研磨部30と縦向回転
軸6との夫々の軸心が多少偏心状態にあっても、研磨面
31を弁体Bの円錐状摺合せ面に同心状に密着させること
が出来る。
[発明の効果] 以上の説明によって明らかな様に、本発明の弁体及び
弁坐の摺合せ装置によれば、以下に列挙した如き実用上
の優れた効果を奏する。
弁坐の摺合せ装置によれば、以下に列挙した如き実用上
の優れた効果を奏する。
(a) 従来の手作業による摺合せとは異なって、作業
者は殆ど労せずして摺合せを行うことが出来る。
者は殆ど労せずして摺合せを行うことが出来る。
(b) 機械力による摺合せは、迅速且つ正確に行える
ので、摺合せ作業の為の経費を目立って低減させられ
る。
ので、摺合せ作業の為の経費を目立って低減させられ
る。
(c) 弁座の摺合せ作業は、弁本体を配管に組付けた
侭で行うことが出来る。
侭で行うことが出来る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもで、第1
図は駆動部と伝動部とを分離して示す部分破断正面図、
第2図は、使用状態の説明図である。 第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示すもので、
第3図は第1図相当図、第4図は第2図相当図である。 符号表 1……駆動部、2……支持部 3……回転装置(エアモータ) 4……軸継手、4a……軸孔 5……伝動部、6……縦向回転軸 7……ばね、8……研磨面 9……回転研磨部、10……研磨材 11……出力軸、12……架台 13……支持環、14……脚 15……把手、16……サイレンサー 17……管継手部、18……蝶ねじ 19……本体 19a……減圧チャンバー(真空吸引手段) 19b……フランジ、20……軸受 21……真空吸引口、22……連結軸 23……通気路、24……キャップ 25……ナット、30……回転研磨部 31……研磨面、32……コイルばね 33……可撓継手、34……継手金具 51……作業台、52……刳抜孔 53……固定用基盤、54……チャック A……弁座、B……弁体
図は駆動部と伝動部とを分離して示す部分破断正面図、
第2図は、使用状態の説明図である。 第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示すもので、
第3図は第1図相当図、第4図は第2図相当図である。 符号表 1……駆動部、2……支持部 3……回転装置(エアモータ) 4……軸継手、4a……軸孔 5……伝動部、6……縦向回転軸 7……ばね、8……研磨面 9……回転研磨部、10……研磨材 11……出力軸、12……架台 13……支持環、14……脚 15……把手、16……サイレンサー 17……管継手部、18……蝶ねじ 19……本体 19a……減圧チャンバー(真空吸引手段) 19b……フランジ、20……軸受 21……真空吸引口、22……連結軸 23……通気路、24……キャップ 25……ナット、30……回転研磨部 31……研磨面、32……コイルばね 33……可撓継手、34……継手金具 51……作業台、52……刳抜孔 53……固定用基盤、54……チャック A……弁座、B……弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水上 正光 愛知県名古屋市中区金山1丁目12番14号 株式会社中部プラントサービス内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 43/00 B24B 15/04
Claims (4)
- 【請求項1】出力軸11に取着した軸継手4を下方に向け
て配設した回転装置3を、架台12上に設置した駆動部1
と、 前記駆動部1を、上下動可能に且つ回り止め状態で支持
する支持部2と、 上端を前記軸継手4に連結される縦向回転軸6を上下動
可能に支持する本体19と、前記縦向回転軸6を上昇動方
向に付勢するコイルばね7とを備えた伝動部5と、 凸円錐状又は凹円錐状をした研摩面8,31を有して、前記
縦向回転軸6の下端に着脱自在に取着される回転研摩部
9,30と、 前記研摩面8,31に貼着される研摩材10とを組み合わせて
成る弁体及び弁座の摺合せ装置。 - 【請求項2】前記伝動部5に、研磨屑を吸引捕集する真
空吸引手段19aを設けたことを特徴とする請求項1項記
載の弁体及び弁座の摺合せ装置。 - 【請求項3】前記架台12は、前記回転装置3を支持する
複数本の棒状の脚14を有して、此等の脚14を挿嵌させる
パイプ状をした前記支持部2を、ワークの固定用基盤等
に固定させる様にしたことを特徴とする請求項1項又は
2項記載の弁体及び弁座の摺合せ装置。 - 【請求項4】前記回転研磨部9,30を、可撓継手33を介し
て前記縦向回転軸6の下端に連結させる様にしたことを
特徴とする請求項1項乃至3項のいずれかに記載の弁体
及び弁座の摺合せ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27154690A JP2808357B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 弁体及び弁座の摺合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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