JP2808265B2 - 薬液滴下ノズル - Google Patents

薬液滴下ノズル

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JP2808265B2 JP10363296A JP10363296A JP2808265B2 JP 2808265 B2 JP2808265 B2 JP 2808265B2 JP 10363296 A JP10363296 A JP 10363296A JP 10363296 A JP10363296 A JP 10363296A JP 2808265 B2 JP2808265 B2 JP 2808265B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬液滴下ノズル、
詳しくは目薬や水虫治療薬などを入れた手持ち容器の薬
液滴下口として、あるいは患部への薬液塗布棒として利
用される薬液滴下ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】目薬容器に用いられる従来の薬液滴下ノ
ズルを図5に断面で示してある。このノズルAは、鍔部
1を挟んで片側に装着部2、他側に軸部3を一体に備え
ており、薬液通路4が当該ノズルAを軸方向に貫通して
いる。このノズルAは、図6に示されているように、容
器100の口部110に上記装着部2を嵌着することに
よって容器100に装着される。そして、この容器10
0から点眼するときには、人にもよるが、同図のように
ノズルAの軸部3の先端を眼Eに当たらない程度に近付
け、その状態で薬液通路4の終部開口42から目薬M1
を眼Eに滴下するということが行われる。
【0003】こうして点眼する場合、薬液通路4の終部
開口42から流出した目薬M1が液滴となって軸部3の
先端から滴下して一旦離れた後、眼Eに入るときには問
題ない。しかし、図6のようにノズルAの軸部3の先端
が眼Eに近いときには、薬液通路4の終部開口42から
流出した目薬M1が軸部3の先端から滴下せずに直接に
眼Eに入ることがある。このような状況が起こると、眼
Eと、軸部3の先端、薬液通路4の終部開口42、薬液
通路4などが目薬M1を通じて直接につながるので、点
眼中でも、汚れた薬液が破線矢符aのように薬液通路4
や容器100内に逆流して容器100の薬液を汚染する
ことがあり、また、点眼後に容器100を立てると、眼
Eに接したときに汚れた目薬M1が薬液通路4を通って
容器100の中の目薬M1の中に破線矢符aのように戻
り、容器100の中の目薬M1を汚染することがある。
【0004】他方、水虫治療薬のうち一般患者向けに市
販されているものの中には、図7のように、瓶でなる容
器100に入っている治療薬を、そのキャップ120に
取り付けた刷毛棒130の刷毛部131に保持させ、そ
の刷毛部131に付着した治療薬を指の間などの患部に
塗布するようにしたものがある。
【0005】ところが、そのようにすると、刷毛棒13
0を容器100から抜き出すときにその刷毛棒130が
容器100の口部110に引っ掛かって容器100を倒
し、治療薬を床上にこぼすといった事態が多々起こる。
また、上記刷毛部131には治療薬を保持しやすくする
ための多数の小孔や突起があるので、治療中に刷毛部1
31を容器100の治療薬に繰り返し漬けたり、あるい
は、治療後に刷毛棒130を容器100に収容したとき
に、刷毛部131に残っている汚れた治療薬が容器10
0内の清浄な治療薬を汚染するといった事態が起こる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の状況の
下でなされたものであり、薬液通路やその薬液通路が設
けられる軸部に工夫を講じることによって、患部の治療
によって汚れた薬液がその薬液通路を通じて薬液容器に
逆流して戻るといった事態を生じない薬液滴下ノズルを
提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、薬液容器に装着して使用
できる薬液滴下ノズルでありながら、滴下した薬液を患
部に塗布することに利用でき、そのように塗布に利用し
ても、患部の治療によって汚れた薬液が薬液通路を通じ
て薬液容器に逆流して戻るといった事態を生じない薬液
滴下ノズルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の薬
液滴下ノズルAは、薬液容器100の口部110に対す
る装着部2と、この装着部2から延び出て先端31が丸
みを有する軸部3とを一体に有する合成樹脂成形体でな
り、上記装着部2と軸部3とに亘って、始部が上記装着
部2の外面で開口41し、終部が上記軸部3の外周面で
開口42する薬液通路4が設けられていると共に、この
薬液通路4の終部開口42と上記軸部3の先端31との
間の外周面が、上記終部開口42から流出した薬液を伝
い落とす薬液伝わり面5になっている、というものであ
る。
【0009】この構成で、当該薬液滴下ノズルAを装着
した薬液容器100を逆さにし、薬液通路4を通してそ
の終部開口42から薬液を流出させると、流出した薬液
が軸部3の薬液伝わり面5を伝い落ちる。このため、上
記軸部3の先端31を患部に近付けて薬液を患部に注し
たり、上記軸部3の先端31を患部に接触させて薬液を
塗布したりすることができる。このようにした場合で
も、薬液通路4の終部開口42と軸部3の先端31と
が、それらの間の薬液伝わり面5により間隔を隔てて位
置しているので、患部に接触して汚れた薬液が薬液伝わ
り面5を逆流して薬液通路4の終部開口42に達するこ
とがなく、したがって、薬液通路4を汚れた薬液が逆流
して容器100の薬液を汚染するおそれがない。また、
患部の治療後は、上記薬液伝わり面5に付着している薬
液を拭き取っておくことにより、容器100を立てても
汚れた薬液が薬液通路4を通って容器100に戻ること
がなくなる。この場合、上記のように薬液伝わり面5を
汚れた薬液が治療中に逆流(上昇)するといった事態は
起こりにくいので、薬液伝わり面5に付着している薬液
を拭き取らなくても薬液通路4や容器100の中の薬液
が上記薬液伝わり面5に残っていた薬液が終部開口42
から入って汚染されるという事態が起こりにくい。
【0010】そのほか、ノズルAが合成樹脂製であり、
軸部3の先端31が丸みを持っていることにより、目薬
点眼用に用いてその軸部3の先端31を眼Eに近付けた
ときに使用者にとって恐怖感が少なくなり、また、水虫
治療に用いる場合には、軸部3の先端31で患部に薬液
をスムーズに塗布することができるようになる。
【0011】請求項2に係る発明の薬液滴下ノズルA
は、上記装着部2が薬液容器100の口部110に内嵌
着可能であり、この装着部2と軸部3との間に薬液容器
100の口縁部111に重ねられる鍔部1が一体成形さ
れている、というものである。
【0012】この構成を採用すると、従来の薬液滴下ノ
ズルAを装着できるようにした容器に、上記した作用を
発揮する本発明の薬液滴下ノズルAを従来のものと同じ
形態で装着することができるようになる。
【0013】本発明の薬液滴下ノズルを点眼用として用
いる場合には、終部開口の直径が0.4〜1.0mmで
あり、終部開口と軸部先端との間の距離が5.0〜7.
0mmであることが望ましい。また、本発明の薬液滴下
ノズルを塗り薬に用いる場合には、終部開口の直径が
0.4〜1.0mmであり、、終部開口と軸部先端との
間の距離が20〜30mmであることが望ましい。これ
らの理由については後述する。
【0014】ところで、本発明に係る薬液滴下ノズルA
において、軸部3の外周面の薬液に対する濡れ性(薬液
と軸部外周面とのなじみ性)の良否が使い勝手(上記ノ
ズルAの運用)の良否に影響を及ぼす。合成樹脂で作ら
れた軸部3の外周面は水を弾く性質を有しているので、
表面張力の大きな薬液とのなじみ性はそれほど良好であ
るとはいえない。しかし、薬液の表面張力は、その薬液
にアルコール成分が含まれておればそれほど大きくな
い。通常、水虫治療薬にはアルコール成分が含まれてい
てその表面張力が小さいので、上記のように軸部3の外
周面の水を弾く性質が水虫治療薬によって弱められる。
したがって、軸部3の外周面と水虫治療薬とのなじみ性
は良好であり、水虫治療薬に関しては、軸部3の薬液伝
わり面5に水虫治療薬がよくなじんで伝い落ちるので、
効果的な運用が可能である。他方、アルコール成分を含
まない薬液については、その薬液にアルコール成分を含
ませておくことにより、上述した水虫治療薬の場合と同
様に軸部3の薬液伝わり面5に薬液がよくなじんで伝い
落ちるようになる。したがって、アルコール成分を含ま
ない薬液については、その薬液にアルコール成分を含ま
せておくことにより効果的な運用が可能になる。以上の
ことより、薬液の表面張力を低く抑えるような対策をそ
の薬液に講じることによって、軸部3を成形する合成樹
脂材料の選択幅を拡大することができるようになる。な
お、目薬については、その表面張力が水より低ければ効
果的な運用を行えることが判っている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1(a)〜(d)は、それぞ
れ、本発明の薬液滴下ノズルAについての縦断側面図、
側面図、正面図、背面図であり、図2はその薬液滴下ノ
ズルAを装着した容器100の一部破断側面図である。
【0016】この薬液滴下ノズルAは、合成樹脂の一体
成形体でなり、薬液容器100の口部110に対する装
着部2と、この装着部2から延び出て先端31が丸みを
有する軸部3と、装着部2と軸部3との間に位置して薬
液容器100の口縁部111に重ねられる鍔部1とを有
し、上記装着部2、軸部3および鍔部1はいずれも正面
視円形であり、しかも軸部3の先端部分は先細状になっ
ている。上記装着部2と軸部3とに亘って薬液通路4が
形成されている。この薬液通路4は、その始部が上記装
着部2の外面、具体的には端面で径大に開口(以下、こ
の開口を「始部開口41」という)しており、また、そ
の終部は上記軸部3の外周面で径小に開口(以下、この
開口を「終部開口42」という)している。そして、上
記終部開口42と上記軸部3の先端31との間の外周面
が、上記終部開口42から流出した薬液を伝い落とす薬
液伝わり面5になっている。
【0017】このノズルAは、図2のように、上記装着
部2をプラスチック製、ガラス製、陶磁器製といった薬
液容器100の口部110に内嵌着してその鍔部1を口
縁部111に重ね合わせることによって装着される。こ
のような装着の形態は、図6に示した従来の薬液滴下ノ
ズルAの装着形態とまったく同じであり、装着後の外観
もまったく同じである。
【0018】次に、上記ノズルAを装着した容器100
を目薬用容器として使用する場合を説明する。
【0019】図3のように容器100を逆さにしてノズ
ルAの軸部3の先端31を眼Eに当たらない程度に近付
け、その状態で薬液通路4の終部開口42から目薬M1
を眼Eに滴下した場合、薬液通路4の終部開口42から
流出した目薬M1が薬液伝わり面5を伝い落ちて軸部3
の先端31から滴下せずに直接に眼Eに入ることがあ
る。この場合、眼Eと上記終部開口42との間には比較
的長い距離があり、しかも終部開口42は径小な小さな
孔であるので、眼Eに接触して汚れた目薬M1が薬液伝
わり面5を逆流して上記終部開口42に達することはな
い。したがって、点眼中に薬液通路4を汚れた目薬M1
が逆流して容器100の清浄な目薬M1を汚染すること
はない。このことにより、点眼後に容器100を立てて
も、薬液伝わり面5に付着している汚れた目薬M1が上
記終部開口42から薬液通路4に入った後、容器100
に戻るおそれは少ない。望ましくは、点眼後に、薬液伝
わり面5に付着している目薬M1を拭き取っておけば、
容器を立てたときに、汚れた目薬M1が薬液通路4を通
って容器100に戻ることが皆無になる。また、上記ノ
ズルAが合成樹脂製であり、軸部3の先端31が丸みを
持っているので、その軸部3の先端31を眼Eに近付け
ても、従来より周知の目薬容器に装着されている点眼用
ノズルにおけると同様に、使用者にとって恐怖感は少な
く、しかも従来と同様に安全に点眼を行うことができ
る。
【0020】次に、上記ノズルAを装着した容器100
を水虫治療薬用容器として使用する場合を説明する。
【0021】この場合には、図4のように容器100を
手で持って逆さにし、軸部3の先端31で治療薬M2を
患部に塗布するのであるから、図7で説明したような事
態、すなわち、容器100を倒して治療薬M2を床上に
こぼすといった事態が起こる余地はない。
【0022】また、容器100を逆さにし、薬液通路4
の終部開口42から治療薬M2を流出させながら軸部3
の先端31を患部Sに接触させて治療薬M2を患部に塗
布するようにしても、患部Sと上記終部開口42との間
には比較的長い距離があり、しかも終部開口42は径小
な小さな孔であるので、患部Sに接触して汚れた治療薬
M2が薬液伝わり面5を逆流して上記終部開口42に達
することがない。したがって、治療中(塗布中)に薬液
通路4を汚れた治療薬M2が逆流して容器100の清浄
な治療薬M2を汚染することはない。治療後は、薬液伝
わり面5に付着している治療薬M2を拭き取っておけ
ば、容器100を立てても、汚れた治療薬M2が上記終
部開口42から薬液通路4に入った後、容器100に戻
ることはない。また、上記軸部3の先端31は丸みを持
っているので、その軸部3の先端31で患部Sを傷める
ことなくスムーズに治療薬M2を塗布することができ
る。
【0023】以上の説明では、上記ノズルAを点眼と水
虫治療に用いる場合を説明したけれども、上記ノズルA
は、他の治療目的、たとえば火傷や虫刺され、かゆみ止
め、肩凝り、腰痛といった様々の塗り薬を用いる治療目
的にも同様に使用できるものである。
【0024】
【実施例】上記ノズルAを点眼用として用いる場合、軸
部3の直径Dを4.0〜5.0mm、長さLを8.0〜
10mm、終部開口42の直径dを0.4〜1.0m
m、終部開口42と軸部先端31との間の距離Hを5.
0〜7.0mm、終部開口42と鍔部1との間の距離E
を2.0〜5.0mmにしておくことが望ましく、これ
らの範囲内にあると、上述した作用が顕著に発揮され
る。なお、上記距離Eについては、2.0mm程度が特
に好ましい。
【0025】また、上記ノズルAを水虫治療用などの塗
り薬を用いる用途の場合、軸部3の直径Dを4.0〜
5.0mm、長さLを25〜35mm、終部開口42の
直径dを0.4〜1.0mm、終部開口42と軸部先端
31との間の距離Hを20〜30mm、終部開口42と
鍔部1との間の距離Eを2.0〜5.0mmにしておく
ことが望ましく、これらの範囲内にあると、上述した作
用が顕著に発揮される。なお、上記距離Eについては、
5.0mm程度が特に好ましい。
【0026】そして、上掲の用途においては、特に、終
部開口42の直径dと、終部開口42と軸部先端31と
の間の距離Hとを上記の範囲に設定することが、上述し
た作用を顕著に発揮させる上で有益である。終部開口4
2の直径dが大きすぎると、汚れた薬液が終部開口42
から汚れた薬液が逆流するおそれが生じるばかりでな
く、流出する薬液量が多くなりすぎるおそれがある。ま
た、その直径dが小さすぎると十分な薬液を流出させる
ことができなくなったり、薬液が粘ってその終部開口4
2に詰まるおそれが生じる。また、終部開口42と軸部
先端31との間の距離Hが長すぎると、終部開口から不
必要に多量の薬液を流出させなければ薬液伝わり面5を
薬液が伝い落ちなくなって点眼や治療に不便を感じ、そ
の距離Hが短すぎると、汚れた薬液が終部開口42から
逆流するおそれが生じる。なお、水虫治療用などの塗り
薬を用いる上記ノズルAにおいて、その軸部3の長さL
を25〜35mmと長くしたのは、指と指の間に治療薬
を塗るような場合の使い勝手を向上させるためである。
【0027】
【発明の効果】請求項1や請求項2に係る発明の薬液滴
下ノズルによれば、目薬を点眼したり水虫治療薬などの
塗り薬を塗布したりして患部の治療を行っているとき
や、あるいは治療後に容器を立てたときに、患部に接触
して汚れた薬液が薬液通路内や容器内の清浄な薬液を汚
染することがなくなるので、長期に亘っていつでも清浄
な薬液による患部の治療が可能になるという効果があ
る。
【0028】特に請求項2に係る発明の薬液滴下ノズル
によれば、従来より使われている目薬容器や水虫治療薬
容器などの薬液容器をそのまま用い、薬液滴下ノズルだ
けを本発明に係るものに変更することができる利便があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の薬液滴下ノズルAについて
の縦断側面図、(b)は同側面図、(c)は同正面図、
(d)は同背面図である。
【図2】 薬液滴下ノズルを装着した容器の一部破断側
面図である。
【図3】 点眼時の作用説明図である。
【図4】 水虫治療時の作用説明図である。
【図5】 従来の薬液滴下ノズルの縦断側面図である。
【図6】 従来の点眼時の作用説明図である。
【図7】 従来の水虫治療用容器などを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
M1 目薬(薬液) M2 水虫治療薬(薬液) A 薬液滴下ノズル 1 鍔部 2 装着部 3 軸部 4 薬液通路 5 薬液伝わり面 31 軸部の先端 41 始部開口 42 終部開口 100 薬液容器 110 薬液容器の口部 111 薬液容器の口縁部 d 終部開口の直径 H 終部開口と軸部先端との間の距離
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−218057(JP,A) 特開 昭63−252562(JP,A) 特開 平6−244092(JP,A) 特開 平9−108597(JP,A) 特開 平5−259(JP,A) 特開 平5−260(JP,A) 特開 昭63−310657(JP,A) 特開 昭51−47607(JP,A) 特開 昭50−149128(JP,A) 実開 平2−105855(JP,U) 実開 昭54−25438(JP,U) 実開 昭57−204075(JP,U) 実開 平4−87752(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05B 1/00 - 1/36 A61M 11/00 B05C 17/00 - 17/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液容器の口部に対する装着部と、この
    装着部から延び出て先端が丸みを有する軸部とを一体に
    有する合成樹脂成形体でなり、上記装着部と軸部とに亘
    って、始部が上記装着部の外面で開口し、終部が上記軸
    部の外周面で開口する薬液通路が設けられていると共
    に、この薬液通路の終部開口と上記軸部の先端との間の
    外周面が、上記終部開口から流出した薬液を伝い落とす
    薬液伝わり面になっていることを特徴とする薬液滴下ノ
    ズル。
  2. 【請求項2】 装着部が薬液容器の口部に内嵌着可能で
    あり、この装着部と軸部との間に薬液容器の口縁部に重
    ねられる鍔部が一体成形されている請求項1に記載の薬
    液滴下ノズル。
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