JP2807579B2 - 少なくとも2つの異なる交流電源電圧範囲で機能し得る整流器 - Google Patents

少なくとも2つの異なる交流電源電圧範囲で機能し得る整流器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも2つの異な
る交流電源電圧範囲で機能し得る整流器に係わる。
【0002】本発明は特に、整流器への電力供給の際の
電圧が含まれる電圧範囲に自動的に適合し得る整流器に
係わる。このような整流器は、電圧が110Vまたは2
20Vの基準電圧の上下に著しく変化し得るアメリカ規
格(110V、60Hz)またはフランス規格(220
V、50Hz)の交流電源から直流デバイスに給電しな
ければならない場合に特に有用であるが、他の用途への
適用も可能である。
【0003】
【従来の技術】図1及び図2に、上記のような従来の整
流器の回路図を示す。
【0004】図示した整流器10はダイオードブリッジ
D1〜D4を含み、このブリッジの入力(端子11及び
12)は交流電圧源(図示せず)と接続され、また互い
に直列に接続された2つのリザーバコンデンサC1及び
C2にも接続されており、これらのコンデンサC1、C
2はダイオードブリッジD1〜D4の出力(端子13及
び14)に並列に接続されている。コンデンサC1及び
C2の静電容量は普通、出力電力に対して2μF/Wの
割合となるように規定されている。即ち、整流器が20
0Wの電力を出力し得る場合、コンデンサC1及びC2
の静電容量は400μFとなる。整流器が周波数約50
〜60Hzで110V及び220Vをそれぞれ中心とす
る2つの電源電圧範囲で機能するように設計された場
合、コンデンサC1及びC2におけるリプル電圧は50
Vを下回る。
【0005】ダイオードブリッジD1〜D4の一方の入
力端子(図示例では端子12)とコンデンサC1及びC
2間の直列接続点15との間にスイッチSが接続されて
いる。スイッチSは電源電圧範囲検出器17、及び該検
出器17に応答して動作するスイッチ制御手段16と結
合されており、手段16は電源電圧が電源電圧範囲のう
ちの所定のものに含まれる場合にスイッチSを閉じるべ
く構成されている。実際上、スイッチSはトライアック
である。
【0006】図1及び図2に示した回路の、全く通常ど
おりである機能を次に説明する。
【0007】図1及び図2に示した従来技術による回路
において、検出器17が例えば220Vを中心とする第
2の範囲内に有る電源電圧を検出すると制御回路16に
信号が送られ、それによってスイッチSは開放状態に維
持される。検出器17が110Vを中心とする第1の範
囲内に有る電源電圧を検出した場合は制御回路16に、
スイッチSを閉じる信号が送られる。
【0008】上記第1の場合の電流路を図1に示す。細
い実線で示したのが、正の半周期の間に流れる電流I
である。正の半周期では、ダイオードD1及びD2は導
通状態に有るがダイオードD3及びD4は非導通状態に
有り、電流Iは2つのコンデンサC1及びC2を充電
する。負の半周期の間に流れる電流Iは細い破線で示
してある。負の半周期ではダイオードD3及びD4が導
通状態に、ダイオードD1及びD2が非導通状態に有
る。この電流IもコンデンサC1及びC2を充電す
る。電流IとIとは、互いに直列に接続されたコン
デンサC1及びC2から成る回路内を同一方向へ流れ
る。
【0009】検出器17が110Vを中心とする範囲内
の電圧を検出すると、スイッチSは閉じられる(図
2)。この場合、電流IはコンデンサC2しか充電せ
ず、スイッチSが閉じたために非導通状態となったダイ
オードD1はコンデンサC1における電圧を印加され
て、逆方向にバイアスされる。負の半周期では電流I
がコンデンサC1しか充電せず、スイッチSが閉じたた
めに非導通状態となったダイオードD4はコンデンサC
2における電圧を印加されて、逆方向にバイアスされ
る。
【0010】図2の回路において、スイッチSを閉じる
ために制御回路16は制御電流を出力し、この電流は実
際上、スイッチSを構成するトライアックの制御電極に
付与される。制御電流は例えば約20mAであり、制御
回路16は典型的には約4Wを消費する。このような電
力消費は過大であると考えられる。
【0011】また、AC電源電圧の変化は時に甚だし
い。整流器が110Vモード及び220Vモードで機能
し得るとすると、この整流器は実際上、110Vモード
では88〜132V、220Vモードでは176〜27
6Vの電圧範囲で機能し得なければならない。
【0012】従って、スイッチ制御回路16の給電モジ
ュールは(5Wを上回る)大電力用の抵抗器を含む。こ
のような構成要素は高価であり、それらを含む整流器の
販売に経済的理由で支障を来す恐れが有る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】即ち、スイッチ制御回
路の消費電力を減少させて該回路自体において経費節減
を達成し得ること、及びスイッチ制御回路の給電回路内
にはるかに小さい電力用(例えば約2W用)の抵抗器を
用いることによって更に著しく経費を節減し得ることが
望ましい。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
つの異なるAC電源電圧範囲で機能するべく構成された
整流器であって、AC電圧源と接続された入力を有する
ダイオードブリッジと、ダイオードブリッジの出力を分
路する、互いに対して直列に接続された2つのリザーバ
コンデンサと、ダイオードブリッジの一方の入力端子と
2つのコンデンサ間の直列接続点との間に接続されたス
イッチと、AC電源電圧範囲検出器と、この検出器に応
答して動作し、AC電源電圧が上記電圧範囲のうちの所
定のものに含まれると上記スイッチを閉じるべく構成さ
れたスイッチ制御手段とを含み、その際スイッチ制御手
段は、AC電源電圧がゼロとなる度にその後第1の時間
間隔が終了したらスイッチを閉じ、第2の時間間隔が終
了したらスイッチを開くようにも構成されている整流器
を提供する。
【0015】好ましく有利な一例では、スイッチの少な
くとも一部がトライアックであり、スイッチ制御手段は
トライアックの制御電極に接続されたトライアック制御
手段を含み、この手段はAC電源電圧がゼロとなる度に
その後第1の時間間隔が終了したらトライアックをオン
状態とし、第2の時間間隔が終了したらトライアックの
制御を無効化するべく構成されている。
【0016】このような構成によって、必要なエネルギ
節約を実現することができる。実際のところ、本発明に
よる整流器のスイッチ制御回路が電流を出力するのはス
イッチを閉じる場合のみである。それ以外の点では従来
同様である本発明整流器のスイッチ制御回路において、
消費電力は従来の5Wに対し2Wとなった。その結果、
給電回路内に、従来技術で用いる比較的大きい電力用の
抵抗器に替えてより小さい電力(2W)用の抵抗器を用
い得るようになった。
【0017】本発明の諸特徴及び諸利点を、添付図面を
参照しつつ以下に詳述する。
【0018】
【実施例】2つ以上の図に示した部分及び構成要素には
常に同じ参照符号及び記号を付してある。
【0019】図3に示した本発明による整流器は、ダイ
オードブリッジD1〜D4の入力端子11、12、2つ
のコンデンサC1、C2、及びダイオードブリッジD1
〜D4の出力端子13、14を有する。従来技術による
整流器のスイッチSはトライアック21に置き換えられ
ており、トライアック21の制御電極22は制御回路2
0の出力VGと接続されている。この整流器の入力端子
11は抵抗器R1及びR2から成る抵抗器ブリッジの第
1の抵抗器R1(1MΩ)に接続されており、その際抵
抗器ブリッジの両抵抗器の共通端子は制御回路20の入
力VMに接続され、また第2の抵抗器R2(18kΩ)
は整流器の−Vcc給電端子と接続されている。
【0020】回路20の0V端子は入力端子12と接続
されている。
【0021】0V端子は、振幅制限抵抗器R9(18k
Ω)及び整流ダイオードD5と直列に接続されたリザー
バコンデンサC9(100μF)から成る補助給電回路
とも接続されており、その際ダイオードD5はもう1つ
の入力端子11と接続されている。回路20の−Vcc
端子はコンデンサC9及び抵抗器R9と接続されてい
る。
【0022】回路20は、抵抗器R5(82kΩ)及び
コンデンサC6(1μF)から成るRC回路と接続され
ており、その際抵抗器R5は回路20の端子2と3との
間に、またコンデンサC6は端子2と−Vcc端子との
間に接続されている。
【0023】制御回路20は、電源電圧がゼロとなる度
にその後第1の時間間隔が終了したらスイッチ(トライ
アック21)を閉じ、第2の時間間隔が終了したら開く
べく構成されている。
【0024】制御回路20は、電源電圧がゼロとなる時
点から始まる第1の時間間隔が終了したら、トライアッ
クをオン状態にする制御電流パルスを出力VGにおいて
発生し、第2の時間間隔が終了したら制御電流の発生を
停止するべく構成されている。
【0025】制御回路20の機能を、図5を参照しつつ
以下に説明する。
【0026】整流器に(この実施例では220Vを中心
とする)第1の電圧範囲内の電源電圧が印加される場
合、トライアック21は導通状態とならず、即ちスイッ
チは開いたままである。
【0027】電源電圧が、この例では110Vを中心と
する第2の電圧範囲に含まれる場合は、後述する所定の
時間間隔の間トライアック21は導通状態となり、即ち
スイッチは閉じられる。
【0028】電源電圧の1周期の(図2の電流Iが流
れる)正の半周期の間、スイッチが閉じている(トライ
アックが導通状態に有る)ことによって、この場合陰極
に接続されたリザーバコンデンサC2が充電され得、
(図2の電流Iが流れる)負の半周期の間はスイッチ
が閉じていることによって、この場合陽極に接続された
リザーバコンデンサC1が充電され得る。
【0029】スイッチは各コンデンサにおけるリプル電
圧がAC電源電圧より小さい場合にのみ閉じればよいこ
とが判明した。
【0030】この実施例において、コンデンサC1及び
C2の静電容量は400μFであり、各コンデンサC
1、C2におけるリプル電圧は50V未満である。
【0031】従って、いずれかのコンデンサC1、C2
において電圧がAC電源電圧を下回る時点、即ちトライ
アック21が導通状態とならなければならない時点は図
5に示した時点tとなる。
【0032】図5の上方部分において、曲線Uは11
0Vの公称電源電圧の1周期の変化を表す。曲線UC2
はコンデンサC2における電圧の変化を表す。コンデン
サC2は該コンデンサC2における電圧がAC電源電圧
より小さい場合にのみ充電され、なぜならその場合にの
みダイオードD2における電圧が正となり、それによっ
てダイオードD2がオン状態となるからである。コンデ
ンサC2における最大電圧降下は約50Vであり、コン
デンサC2への充電は曲線UC2が曲線Uと交叉する
時点tまで開始されない。
【0033】コンデンサC2は時点tから電圧UC2
が最大となる、即ち最初の四半周期(90°)が終了す
る時点tまでしか充電されず、なぜならその後(90
°〜360°)はAC電源電圧が低下してコンデンサC
2は(該コンデンサC2における電圧降下が50Vを越
えないような勾配で)放電するからである。
【0034】こうして、コンデンサC2の充電に関し、
トライアックはダイオードD2が導通状態に維持される
時点tからtまで導通状態に有ればよいことが判明
した。
【0035】コンデンサC1の充電及び放電、並びにそ
の場合のトライアックのオン状態への遷移についても上
記と同様の留意点が指摘されるが、ただしコンデンサC
1の充電は負の半周期の間にだけ行なわれる。
【0036】図5に示した曲線Uは、110Vの公称
AC電源電圧の曲線である。実際、AC電源電圧は公称
値より(この実施例では88Vである下限値まで)低下
したり(この実施例では132Vである上限値まで)上
昇したりし得る。また、周波数は50Hzまたは60H
zであり得る。
【0037】曲線UC2が曲線Uと最も早く交叉する
(即ちtの値が理論上最小となる)のは、AC電源電
圧が60Hzで88Vの場合である。50Vの最大リプ
ル電圧を考慮すると、最小のtは、AC電源電圧が最
初の四半周期においてゼロとなる時点から1.7ms経
過した時点である(安全のために余裕を持たせ、またこ
の実施例に用いられた構成要素について勘案すればt
の最小値は1.6msとなり、この値を添付図面の様々
なタイミングチャートにおいて基準時点tとした)。
AC電源電圧及びコンデンサを変えれば、tの最小値
も別のものが得られる。
【0038】時点tは実質的にAC電源電圧の周波数
によって規定され、この周波数が低いほど時点tから
離れる。周波数50Hzの場合、tの最大値を表す時
点tは、AC電源電圧が最初の四半周期においてゼロ
となる時点から5ms経過した時点(1.6msである
第1の時間間隔が終了してから3.4ms後)である。
【0039】このようにして、正の半周期において、A
C電源電圧がゼロとなる時点からトライアックが導通状
態とならなければならない時点tまでである第1の時
間間隔δt(この例では1.6ms)と、時点t
ら始まる第2の時間間隔δtとが規定され、時間間隔
δtが終了する時点tではトライアックはオフ状態
とならなければならない(この例ではδt=3.4m
s)。通常、時間間隔δt終了時点tは、コンデン
サC2におけるリプル電圧、AC電源電圧の最小値及び
AC電源電圧の最高周波数を勘案しつつ場合によっては
安全のために余裕(この例では0.1ms)を持たせ
て、時点tの理論上の最小値として規定される。第2
の時間間隔δtの終了時点tは実質的にAC電源電
圧周波数の最小値によって規定され、この時点t
(90゜または270゜の)AC電源電圧値が最大とな
る時点に固定され、その際場合によっては安全のために
余裕が設けられる。
【0040】同様の論理でコンデンサC1に関する時間
間隔δt及びδtの値も求められ、それらの値はコ
ンデンサC2に関して上述のように規定される値と同じ
であるが、コンデンサC1に関する時間間隔δt、δ
は(180°から270°までの)三番目の四半周
期内に設定され、AC電源電圧がゼロとなる二番目の四
半周期の終了時点を基準時点として算定される。これら
の時間間隔δt、δtの値もAC電源電圧及びコン
デンサに従属する。
【0041】図5には、トライアック21の制御電極2
2が受け取る電流、及びトライアック21を流れる電流
も示す。制御回路20は時間間隔δtの間電流パルス
を発生するべく構成されていること、及び一方の方向
へ、次いで他方の方向へとトライアック21を通過して
電流が流れるのはコンデンサC1、C2が充電される時
間間隔の間のみであることが知見される。
【0042】制御回路20を、図4、図6及び図8を参
照して更に詳述する。
【0043】上記各図では様々な構成要素を通常のよう
に、特にSGS−THOMSONMICROELECT
RONICS catalogue 1988−198
9, reference SFST 1188, f
irst editionで用いられている表示方法で
示した。諸構成要素の様々な入力及び出力も通常のよう
に示してある。用いた構成要素はHCF 4000 C
MOS系列から得た。
【0044】図4に示した制御回路20は、入力0V、
−Vcc、VM、2及び3並びに出力VGを有する。
【0045】トライアック21の制御電極22に送られ
る電流はNMOS電界効果トランジスタ30によって発
生され、トランジスタ30のドレインは回路20の出力
VGに接続され、またそのソースは接地された抵抗器と
接続されている。トランジスタ30のゲートは、後述す
る様々な回路からの情報を合成するANDゲート31か
ら成る合成段の出力と接続されており、ANDゲート3
1は幾つかの条件が揃うとトランジスタ30のゲート
に、トライアック21をオン状態にするパルス列(信号
T5)を送る。
【0046】制御回路20は電圧レベル検出段を含み、
この段の検出器32は実質的に、ORゲート34に接続
された比較器33から成り、ORゲート34の出力はA
C電源電圧モードコントローラの入力MRに接続されて
いる。前記モードコントローラはフリップフロップ37
から成り、フリップフロップ37の出力QはANDゲー
ト31の入力aに接続されている。
【0047】制御回路20は、AC電源電圧がゼロであ
ることを検出する検出器も含み、この検出器は比較器3
8及びDフリップフロップ39(HCF 4013B)
から成る。
【0048】Dフリップフロップは、非同期モード(セ
ット及びリセット:入力S及びR)と、クロック入力C
Kにパルス前縁が現れる毎に入力Dの状態が出力Qでコ
ピーされる同期モードとを有する論理デバイスである。
【0049】比較器33は帰還抵抗器R3(220k
Ω)及び負性入力抵抗器R4(10kΩ)と、また比較
器38は帰還抵抗器R7(220kΩ)及び負性入力抵
抗器R8(10kΩ)と結合されており、これらの抵抗
器R3、R4、R7、R8は比較器33、38の動作に
ヒステリシスを導入する。比較器33の負入力には、点
VMと接続された抵抗器R11(10kΩ)が接続され
ている。抵抗器R4及びR11は、比較器33のバイア
ス電流の平衡を保つのに用いられる。点VMは比較器3
8の負入力に接続されている。
【0050】フリップフロップ39の出力QはEXCL
USIVE−ORゲート40の一方の入力に接続されて
おり、このゲート40の出力が、AC電源電圧がゼロと
なったことを表す信号T1を発生する。
【0051】抵抗器R1及びR2はダイオードブリッジ
の入力において電圧を(縮小率0.018で)縮小する
分圧器を構成しており、VMに現れる信号は比較器33
及び38それぞれの差動入力に付与される。
【0052】電圧の正負記号が変わる度に比較器38の
出力の状態が変わり、その際論理状態“1”は即ち0V
であり、論理状態“0”は即ち−9Vである。
【0053】Dフリップフロップ39及びEXCLUS
IVE−ORゲート40は、比較器38の出力の各状態
変化を分析する。後述する発振器41が発生する25k
Hzの周期的矩形波信号T2がDフリップフロップ39
のクロック入力CKに付与される。比較器38の出力の
状態が変わる度に、ゲート40の出力信号は信号T2を
コピーする。即ち、AC電源電圧がゼロとなる度に矩形
パルスが発せられ、このパルスが信号T1である。
【0054】図7は、幾つかの信号を示すタイミングチ
ャートであり、その上方部分にはAC電源電圧の正の半
周期も示してある。信号T1は、AC電源電圧がゼロと
なるのと同時に現れる前縁を有する矩形パルスである。
【0055】VMに出現する信号は、AC電源電圧範囲
の変化(110Vを中心とするか、220Vを中心とす
るか)が検出器32によって検出されることを可能にす
る。比較器33の正入力に接統された抵抗器R4は分圧
計R12(3kΩ)の中点タップとも接続されており、
その際分圧計R12の端子は基準電圧0V及び−Vcc
と接続されている。
【0056】VMにおける電圧は、一方の半周期(ダイ
オードD5が短絡されれば他方の半周期)の電圧がR1
及びR2の抵抗値(この実施例では1MΩ及び18k
Ω)に従って縮小されたものである(縮小率0.01
8)。VMの電圧は比較器33の負入力に印加される。
比較器33の正入力には分圧計R12の中点タップによ
って決定されるしきい値電圧が印加され、このしきい値
電圧によって比較器33の出力の正負記号が変わる。し
きい値電圧は、この例では3.75V(rms電圧15
0Vに対応)に設定する。
【0057】こうして、比較器33の出力の状態は入力
端子11及び12における電圧に従って変わり、その際
論理状態“1”は220Vを中心とする電圧範囲を表
し、論理状態“0”は110Vを中心とする電圧範囲を
表す。
【0058】比較器33の出力はORゲート34の一方
の入力に付与され、ゲート34の出力は状態“1”とな
る。
【0059】フリップフロップ37は、7段カウンタ6
5(HCF 4024)及びNORゲート66を含む
(図11)。NORゲート66の一方の入力は7段カウ
ンタ65の出力Q5と接続されており、NORゲート6
6の出力は7段カウンタ65のクロック入力CKに接続
されている。NORゲート66の第2の入力は、フリッ
プフロップ37の入力CPと接続されている。入力CP
は比較器38の出力と接続されている。
【0060】220Vを中心とする電圧範囲が検出され
た場合、ゲート34の出力は論理状態“1”となる。従
って、カウンタ65のリセット入力MRに論理状態
“1”が付与され、カウンタ65の出力Q5は論理状態
“0”とされる。続いて、ANDゲート31の入力aが
論理状態“0”となり、その結果ゲート31の出力に論
理状態“0”が現れる。
【0061】比較器33が110Vを中心とする電圧範
囲を検出した場合は、ゲート34の出力は論理状態
“0”となり、カウンタ65の入力MRに論理状態
“0”が付与される。それによってカウンタ65は計数
可能となり、なぜなら該カウンタ65のクロック入力C
Kに信号が付与されるからである。フリップフロップ3
7はその入力CPによって比較器38の出力と接続され
ている。比較器38の出力は、入力端子11、12に印
加される電圧の正負記号が変わる度に状態が変化する。
従って、NORゲート66の第2の入力は上記電圧の正
負記号変化の度に状態が変わる。この状態変化を表す信
号はカウンタ65のクロック入力CKに付与され、その
際カウンタ65が7段カウンタであるので、クロック入
力CKに7つの前縁が現れたら出力Q5が論理状態
“1”となる。
【0062】このように、モードコントローラ37は1
10V電圧範囲が検出された場合遅延ユニットとして機
能し、その際遅延時間はAC電源電圧の8周期に等し
い。この遅延時間が終了するとANDゲート31の入力
aは論理状態“1”となる。
【0063】制御回路20はAC電源電圧を調整する回
路も含み、この回路は、入力0Vと入力−Vccとの間
に分路を構成して−Vcc端子の電位を−9Vとするツ
ェナダイオード35(BZX 83 C9V1)から成
る。
【0064】調整ダイオード35は、整流器に電圧が印
加されるとパルスを発生するリセット回路36と結合さ
れている。
【0065】図10は、回路36のブロック線図であ
る。回路36は、互いに直列に接続されて調整ダイオー
ド35に対し分路を構成する抵抗器R10(220k
Ω)及びコンデンサC10(33nF)を含む。抵抗器
R10とコンデンサC10との共通接続点がシュミット
トリガ回路型の反転増幅器58の入力に接続されてお
り、増幅器58の出力はORゲート34の第2の入力に
接続されている。反転増幅器58はHCF 40106
Bデバイスである。
【0066】抵抗器R10は電圧印加時、コンデンサC
10の充電を遅延させる。整流器に電圧が印加される
と、増幅器58への入力電圧は該増幅器58のしきい値
より小さいままでゆっくり増大し、その際増幅器58の
出力は論理状態“1”で、この状態“1”はORゲート
34の第2の入力及びDフリップフロップ39のリセッ
ト入力Rに付与される。コンデンサC10における電圧
が増幅器58のしきい値電圧に等しくなると、増幅器5
8の出力は論理状態“0”に切り替わってORゲート3
4の第2の入力及びフリップフロップ39の入力Rに付
与される。
【0067】電圧印加の度に論理状態“1”がフリップ
フロップ37及び39のリセット入力に付与され、それ
によって、増幅器58のしきい値(5.5V)と回路R
10−C10の時定数(7ms)とによって規定される
期間中にトライアック制御回路全体がリセットされる。
【0068】制御回路20は発振器41も含み、発振器
41はフリップフロップ39のクロック入力CK、及び
出力から信号T3を発生する分周器42のクロック入力
CKに接続されている。
【0069】信号T2を発生する発振回路41は2つの
シュミットトリガ回路型反転増幅器(HCF 4010
6B)43、44を含む(図6)。増幅器43の入力に
帰還抵抗器R5(82kΩ)が接続されており、この入
力には回路20の入力−Vccと接続されたコンデンサ
C6(1nF)も接続されている。
【0070】抵抗器R5、コンデンサC6及び増幅器4
3、44から成る発振器41の機能は、コンデンサC6
を充電する抵抗器R5を介して入力と出力との間に実現
する帰還に基づく。発振器41の、コンデンサC6と抵
抗器R5との共通接続点と接続された入力が論理状態
“0”である場合、出力は論理状態“1”であり、それ
によって前記入力は充電される。RC回路R5−C6は
遅延をもたらし、入力におけるヒステリシスのために該
入力は、抵抗器R5とコンデンサC6との共通接続点に
おける電圧がヒステリシス電圧に達すると論理状態
“1”に変わる。その結果、第2の反転増幅器44の出
力において振動が発生する。この振動が25kHzの信
号T2で、40μs毎に20μs持続するパルスの形態
を有する。
【0071】信号T2は分周器47(HCF 451
0)のクロック入力CKに付与される。分周器47は1
0で分周する。分周器47の出力INV.TCはシュミ
ットトリガ回路型増幅器(HCF 40106B)48
の入力に接続されている。分周器47及び増幅器48
は、図4に示した分周器42を構成する。
【0072】分周器42は信号T2のパルスを計数し、
10数える毎にパルスT3を発生する。分周器42は、
AC電源電圧がゼロとなる度に信号T1によってリセッ
トされる。
【0073】信号T3は、ANDゲート31の入力c
と、トライアック21の制御を有効化及び無効化する回
路50の入力CPとに付与される。
【0074】EXCLUSIVE−ORゲート40の出
力(信号T1を発生)は、有効化−無効化回路50の入
力Sに接続されている。
【0075】信号T1及びT3に基づき、有効化−無効
化回路50はAC電源電圧の各半周期について3種の時
間間隔を規定し(図7)、その際回路50はAC電源電
圧がゼロとなる度にリセットされ、AC電源電圧がゼロ
となる時点から始まる、トライアック21の制御が無効
化される時間間隔δtを規定し(δt=1.6m
s)、次にトライアックの制御が有効化される時間間隔
δtを規定し(δt=3.4ms)、最後に、AC
電源電圧が再びゼロとなるまでトライアック21の制御
を無効化する(時間間隔δt)。δtの値は、60
HzのAC電源電圧では3.3ms、50HzのAC電
源電圧では5msである。
【0076】図8に、有効化−無効化回路50を示す。
回路50は実質的に入力側Dフリップフロップ51を含
み、フリップフロップ51の出力INV.Qは7段カウ
ンタ52の入力MRに接続されており、カウンタ52の
出力5、6及び11は2つのANDゲート53及び54
に接続されており、その際出力5はANDゲート54の
入力5に、反転増幅器55を介して接続されている。A
NDゲート53の出力は出力側Dフリップフロップ56
の入力Rに接続されている。ANDゲート54の出力は
フリップフロップ56のクロック入力CKに接続されて
いる。カウンタ52の出力4及び9は、ANDゲート5
7を介して入力側フリップフロップ51のリセット入力
Rに接続されている。
【0077】入力側フリップフロップ51のクロック入
力CKに信号T1が付与され、カウンタ52のクロック
入力CKに信号T3が付与される。出力側フリップフロ
ップ56の出力Qにおいて発せられる信号が、合成段の
ANDゲート31に付与される信号T4である。
【0078】2つのDフリップフロップ51及び56は
HCF 4013デバイスであり、7段カウンタ52は
HCF 4024デバイスである。ANDゲート53、
54及び57はHCF 4073デバイスである。反転
増幅器55はHCF 40106Bデバイスである。
【0079】回路50の機能を、様々な信号を示すタイ
ミングチャートである図9を参照しつつ以下に説明す
る。
【0080】入力側Dフリップフロップ51は信号T1
を波形整形し、かつAC電源電圧による一切の干渉から
保護する。フリップフロップ51はパルスT1の前縁に
よってセットされる。このセットによって、フリップフ
ロップ51の出力INV.Qから発せられる信号T6は
論理状態“0”となる。7ms後、入力側Dフリップフ
ロップ51はそのリセット入力Rに付与される信号によ
ってリセットされる。
【0081】フリップフロップ51のリセット入力Rに
付与される信号は7段カウンタ52によって発生され
る。カウンタ52は信号パルスT3の前縁を35回計数
するべく構成されている。パルスT3の周期は200μ
sとする。カウンタ52はパルスT3の前縁を35回計
数する毎に信号を発生し、この信号はANDゲート57
を介してフリップフロップ51の入力Rに付与され、そ
れによってフリップフロップ51をリセットする。
【0082】7段カウンタ52はまた、最小値のトライ
アック有効化時点を指示する。時点t(図5)は、特
に計数の基礎となる信号T3の周期が200μsである
ことを考慮して、AC電源電圧がゼロとなる時点の1.
6ms後に設定してある。カウンタ52は、パルスT3
の前縁を8回計数することによって、最小値のトライア
ック有効化時点を指示する信号T8をANDゲート54
の出力に出現させる。
【0083】7段カウンタ52は、AC電源電圧がゼロ
となる時点の5ms後である最大値のトライアック無効
化時点tを指示する機能も有する。この機能を果たす
ために、カウンタ52は信号T3の前縁を25回計数し
て、ANDゲート53の出力に信号T7を出現させる。
【0084】信号T7及びT8の後縁はカウンタ52の
入力MRに付与される信号T6の前縁によって規定さ
れ、信号T6はAC電源電圧がゼロとなった7ms後に
入力側Dフリップフロップ51がリセットされることに
よって発生される。
【0085】出力側Dフリップフロップ56は、信号T
7及びT8からトライアック21の制御電極22を制御
する時間間隔を規定するのに用いられ、その際信号T8
の前縁がフリップフロップ56をセットし(即ち論理状
態“1”とし)、信号T7の前縁がリセットする(即ち
論理状態“0”とする)。このようにして、AC電源電
圧がゼロとなった後に規定される上記時間間隔を表す信
号T4が発せられる(信号T4は、AC電源電圧がゼロ
となる時点の1.6ms後に始まり、5ms後に終わる
時間間隔の間論理状態“1”である)。
【0086】信号T4は、ANDゲート31から成る合
成段に付与される。ANDゲート31の3つの入力a、
b及びcが総て論理状態“1”であればトライアック2
1の制御電極22にパルス(信号T5)が付与される
が、入力aは、先に述べたように比較器33が110V
を中心とする電圧範囲を検出してから8周期の遅延をも
って論理状態“1”とされ、かつこの状態“1”に、1
10Vを中心とする電圧範囲が検出され続ける間維持さ
れ、入力bに論理状態“1”の信号が付与されるのは信
号T4が論理状態“1”の場合であり、入力cに論理状
態“1”の信号が付与されるのは信号T3が論理状態
“1”となる毎である。
【0087】即ち、時間間隔δtにおいて110Vを
中心とする電圧範囲が検出される間は25kHzのパル
ス列がトランジスタ30のゲートに付与される(図7及
び図9)。従って、トランジスタ30のドレインと接続
されたトライアック21の制御電極22にも同様のパル
ス列が送られる。
【0088】ここに説明した実施例において回路20に
よって達成された消費電力の節減は先に述べた従来技術
での節減を、50%を越える比率で上回った。
【0089】当然ながら、本発明はここに説明した実施
例に限定されるものでなく、当業者に明らかなあらゆる
変形例を包含する。時間間隔δtの間だけトライアッ
クをオン状態とするのに、ここに述べた以外の構成要素
を用いることも可能であろう。
【0090】同様に、時間間隔δtを、本発明による
整流器がここに説明した実施例で選択された以外のAC
電源電圧範囲で機能し得るように選択することも可能で
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による整流器の回路図である。
【図2】従来技術による整流器の回路図である。
【図3】本発明による整流器の回路図である。
【図4】図3に示した整流器の検出・制御回路の説明図
である。
【図5】整流器に印加されるAC電源電圧の1周期の間
の変化を示す第1のタイミングチャートである。
【図6】図4に示した制御回路の発振器及び分周器の一
例のブロック線図である。
【図7】幾つかの信号を示す第2のタイミングチャート
である。
【図8】図4に示した制御回路の有効化−無効化回路の
一例のブロック線図である。
【図9】幾つかの信号を示す第3のタイミングチャート
である。
【図10】図4に示した制御回路のリセット回路の一例
のブロック線図である。
【図11】図4に示した制御回路のAC電源電圧モード
コントローラの一例のブロック線図である。
【符号の説明】 11,12 入力端子 13,14 出力端子 15 直列接続点 20 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−46663(JP,A) 特開 昭62−60473(JP,A) 仏国特許公開2556522(FR,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 7/00 - 7/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの異なるAC電源電圧範
    囲で機能するべく構成された整流器であって、AC電圧
    源と接続された入力を有するダイオードブリッジと、ダ
    イオードブリッジの出力を分路する、互いに対して直列
    に接続された2つのリザーバコンデンサと、ダイオード
    ブリッジの一方の入力端子と2つのリザーバコンデンサ
    間の直列接続点との間に接続されたスイッチと、AC電
    源電圧範囲検出器と、この検出器に応答して動作し、A
    C電源電圧が前記電圧範囲のうちの所定のものに含まれ
    ると前記スイッチを閉じるべく構成されたスイッチ制御
    手段とを含み、スイッチ制御手段が、AC電源電圧がゼ
    ロとなる度にその後第1の時間間隔が終了したらスイッ
    チを閉じ、第2の時間間隔が終了したらスイッチを開く
    ようにも構成されている、少なくとも2つの異なる交流
    電源電圧範囲で機能し得る整流器。
  2. 【請求項2】 スイッチの少なくとも一部がトライアッ
    クであり、スイッチ制御手段はトライアックの制御電極
    に接続されたトライアック制御手段を含み、この手段は
    AC電源電圧がゼロとなる度にその後第1の時間間隔が
    終了したらトライアックをオン状態とし、第2の時間間
    隔が終了したらトライアックの制御を無効化するべく構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の整流
    器。
  3. 【請求項3】 トライアック制御手段が第2の時間間隔
    の間トライアックの制御電極に制御パルス列を付与する
    べく構成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    整流器。
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