JP2806791B2 - レポート出力制御システム - Google Patents

レポート出力制御システム

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JP2806791B2
JP2806791B2 JP6059700A JP5970094A JP2806791B2 JP 2806791 B2 JP2806791 B2 JP 2806791B2 JP 6059700 A JP6059700 A JP 6059700A JP 5970094 A JP5970094 A JP 5970094A JP 2806791 B2 JP2806791 B2 JP 2806791B2
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正明 大瀧
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日本電気ソフトウェア株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レポート出力待ち行
列に登録されているレポートをレポートグループ毎にか
つ指定出力順に印出するレポート出力制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のレポート出力制御システムは、レ
ポートをプリンタに印出する場合、レポートがレポート
出力待ち行列に登録された順番に印出している。並行し
て動作する複数のジョブがそれぞれ多数のレポートを作
成し、レポート出力待ち行列に登録するレポートの登録
順番は、ジョブの実行順序あるいはレポートグループの
区分に関係なく、各レポートがそれぞれのジョブから出
力されるタイミングの順番に登録されることになる。
【0003】更に各ジョブが作成出力するレポートの順
序と利用者に提供するときのレポートの編集順序とは必
らずしも一致しない。その場合、レポートが出力される
順番を利用者が利用する順番に入れ替える編集の必要が
生じる。
【0004】複数のジョブからのレポートをグループ別
に印出する場合、特開平3−166651「帳票出力装
置」においては、帳票の振り分け情報によって帳票を振
り分けて一旦記憶し、帳票毎に出力する装置が開示され
ている。
【0005】また、特開平2−19914「帳票自動仕
分け出力システム」においては、帳票管理情報と帳票デ
ータをそれぞれファイルに登録し、帳票管理情報に基づ
いて帳票を仕分けして出力するシステムを開示してい
る。これらの二つの引用例は、どちらも出力帳票を一旦
ファイルに総て記憶し、ジョブ終了後に出力済みの帳票
を仕分けした後、出力待ち行列に出力して、出力帳票が
印出されることになる。出力帳票を編集するためグルー
プ化と出力順の入れ替えは、帳票を出力待ち行列に登録
する以前に、帳票毎の一括処理で行う必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】複数の並行して動作す
るジョブが、コンピュータネットワークシステムのクラ
イアントで実行される場合あるいはデータ処理システム
の複数の業務処理部で実行される場合、どちらも作成さ
れたタイミングでレポートはプリントサーバあるいは出
力制御部に送付されて出力待ち行列に登録されるので、
編集されたレポートを得ることができない。したがって
従来のシステムではレポートを一括処理で編集してい
る。ジョブのレポート作成とレポートをジョブ毎にグル
ープ分けして出力順番を入れ替える編集とレポート出力
待ち行列への出力を並行して実行し、レポート作成時間
を効率化する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、レポ
ート作成とレポート受理とグループ仕分けと出力順番の
入れ替えと、出力待ち行列への出力とを並行して実行す
るレポート出力制御システムの提供である。
【0008】そのため、ジョブ処理結果のレポートを作
成する一つ以上の業務処理手段と、一つ以上の業務処理
手段それぞれから送付されるレポートを受理して出力待
ち行列に登録する出力制御手段と、出力待ち行列のレポ
ートを登録順に印出する印出手段と、を備えるレポート
出力制御システムにおいて、作成された各レポートにレ
ポートグループ名およびレポート出力順を判別するコー
ドを付加する手順を実行する業務処理手段と、前記業務
処理手段から送付される各レポートのコードを判別し、
レポートグループ名毎の出力順に並び替えをレポート登
録情報に登録し、前記レポート登録情報に基づいて、レ
ポートをレポート出力待ち行列に出力することを並行し
て実行するレポートグループ登録手順と、前記出力待ち
行列からレポートグループ名毎の出力順にレポートを取
り出して印出手段に送付するレポートグループ制御手順
を実行する出力制御手段と、前記出力制御手段から送付
されたレポートを順次に印出する手順を実行する印出手
段と、を含む。
【0009】
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。
【0010】この発明の第1の実施例の構成を示す図1
を参照すると、レポート出力制御システム1は、作成し
たレポートにレポートグループ名および出力順を判別す
るコードを付与する手順10をそれぞれ実行する業務処
理部6,7,…Nと、送付された各レポートにレポート
グループ登録手順13およびレポートグループ制御手順
14を実行する出力制御部3とを有する処理装置2と、
レポートグループ毎の出力順にレポートを印出する印出
手順15を実行する印出部4とを備える。
【0011】次に、レポート出力待ち行列12に登録さ
れるレポート1,2,…Nを例示する図6(a)と、各
レポート1,2…Nの各コードを判別して得られるレポ
ートグループ名および出力順番を含むレポート登録情報
を例示する図6(b)と、レポートグループ別の出力イ
メージ70を例示する図7を援用し、この第1の実施例
におけるレポートグループ登録手順13と、レポートグ
ループ制御手順14の細部を説明する。
【0012】レポートグループ登録手順13の細部を示
す流れ図3を参照すると、業務処理部6,7,…Nから
送付された各レポートのコードに基づいて、レポートグ
ループ名が指定されているか否かを判定する(ステップ
21)。レポートグループ名が指定されているとき、レ
ポートグループ名をレポート登録情報11に登録する
(ステップ22)。次に、レポートにレポートグループ
内の出力順が指定されているか否かを判定する(ステッ
プ23)。出力順が指定されているとき、指定された出
力順番をレポート名に関連付けてレポート登録情報11
に登録する(ステップ24)。更に、同一グループ内で
レポート出力順番を並び替える(ステップ25)。次に
レポートをレポートグループ名および出力順に対応付け
てレポート出力待ち行列12に出力する(ステップ2
7)。ステップ21においてレポートグループ名が指定
されていないとき、レポートをレポート出力待ち行列1
2に登録する(ステップ27)。またステップ23にお
いてレポートグループ内の出力順番が指定されていない
とき、同一レポートグループ内の出力順番の最大値に
「1」を加算して出力順とし(ステップ26)、レポー
トをレポート出力待ち行列12に出力する(ステップ2
7)。
【0013】レポートグループ制御手順14の細部を示
す流れ図4を参照すると、レポートの印出が要求される
と、レポート出力中であるか否かを判定する(ステップ
31)。レポート出力中であるとき、出力中のレポート
のレポートグループを次以降に出力するレポートグルー
プとする(ステップ33)。またステップ31において
出力中でないとき、先ず印出手順を占有するためレポー
トグループ出力中の状態にする(32)。そして、指定
されたレポートグループ名でレポート出力待ち行列12
を検索する(ステップ34)。検索の結果、登録されて
いるレポートが有るとき(ステップ35)、レポートを
出力させる(ステップ36)。ステップ34の検索の結
果、登録されているレポートがないとき(ステップ3
5)、レポート登録情報11から次のレポートグループ
名を検索する(ステップ37)。検索の結果、次のレポ
ートグループ名があるとき(ステップ38)、それのレ
ポートグループ名でレポート出力待ち行列12を検索し
(ステップ34)、検索の結果、レポートが有るとき
(ステップ35)、レポートを出力する(ステップ3
6)。次のレポートグループの検索の結果(ステップ3
7)、次のレポートグループ名がないとき(ステップ3
8)、印出手順15にレポートグループ出力中の状態を
解除させる(ステップ39)。
【0014】更に、次に第2の実施例の構成を示す図5
を参照すると、コンピュータネットワークシステム50
は、作成したレポートにレポートグループ名および出力
順を判別するコードを付与する手順を実行するクライア
ント511,512,…51Nと、送付されたレポート
にレポートグループ登録手順3およびレポートグループ
制御手順4を実行するプリントサーバ52と、レポート
をレポートグループ毎の出力順に印出する印出手順を実
行する印出部53と、クライアント511,512,…
51Nからプリントサーバ52にレポートを送付する通
信回線54と、を備える。
【0015】コンピュータネットワークシステム50に
よる第2の実施例の動作を、図8に例示する売り上げ集
計業務を援用し、説明する。
【0016】コンピュータネットワークシステム50
は、A社の本社に設置されるクライアント511とプリ
ントサーバ52と印出部53と、支社1に設置されるク
ライアント512,支社Nに設置されるクライアント5
1Nからなる。
【0017】売り上げの集計業務において、 (1)本社,支社1,支社Nの当月分の売り上げと年度
累計データの集計 (2)全社の売り上げデータの集計 (3)全社,本社,支社1,支社Nの順番にそれぞれの
売り上げ、年度累計別帳票の作成 を行う。ただし、本社,支社1,…,支社Nの各各は、
個別のジョブとして、集計業務をコンピュータネットワ
ークシステム50で実行する。図8(a)乃至(d)に
例示するジョブ81乃至84が作成した各レポートに
は、レポートの種別,レポートグループ名および出力順
番が含まれる。本社ジョブ81の終了によって送付され
る本社当月レポート811を受理するレポートグループ
登録手順13は、レポートグループ名の指定があるか否
かを判断する(ステップ21)。レポートグループ名
「A」の指定があるので、「A」をレポート登録情報1
1に登録する(ステップ22)。次に、レポートグルー
プ内の出力順番があるか否かを判断し(ステップ2
3)、出力順番「2」の指定があるため、レポート登録
情報11に登録する(ステップ24)。そして、同一グ
ループ内で出力順番を指定の順にレポート登録情報11
の並び替えを行う(ステップ25)。ただし、レポート
グループAのレポートは、一種類しかないので並び替え
を行わずにレポート出力待ち行列12に出力する(ステ
ップ27)。同様に、支社ジョブ82および83ならび
に全社ジョブ84の各レポートの登録をレポート登録情
報11に行うが、登録の都度、レポートグループ「A」
内では、レポートを出力順に並び替えて登録される。
【0018】A社の月次処理における全てのジョブから
の全レポートをレポートグループ「A」としてレポート
出力待ち行列12に出力が終了すると、レポートグルー
プ「A」の出力指示がレポートグループ制御手順14に
よって実行される。レポートグループ制御手順14は、
単一のレポートあるいは他のレポートグループからレポ
ート出力処理が割り込まれないように、レポートグルー
プ出力中の状態にし(ステップ32)、レポートグルー
プ名「A」でレポート出力待ち行列12を検索し(ステ
ップ34)、検索結果のレポートがあると(ステップ3
5)、そのレポートは予じめ出力順番に並び替えられて
いるので、出力順番通りに出力処理を行う(ステップ3
6)。
【0019】以上の説明によって、この実施例は、レポ
ート作成とレポート受理とレポートグループ毎の出力順
番にレポートを並び替えとが並行して実行できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複数のジョブが並行実行するとき、それぞれが作成する
多数のレポートをグループ毎の出力順番付けるレポート
登録情報への登録と、レポート出力待ち行列への出力と
を並行実行するので、業務処理部のジョブ終了後に行う
レポートの仕分けと出力順番付けの作業が不必要にな
り、レポート作成時間が短縮され効率化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】図1の実施例の動作を示す流れ図である。
【図3】図2のレポートグループ登録手順を示す流れ図
である。
【図4】図2のレポートグループ制御手順を示す流れ図
である。
【図5】この発明の第2の実施例の構成を示す図であ
る。
【図6】分図(a),(b)は、それぞれレポート出力
待ち行列、レポート登録情報、を例示する図である。
【図7】この実施例によって出力するレポートグループ
別出力イメージを例示する図である。
【図8】分図(a)乃至(d)は、それぞれ第2の実施
例の動作を説明するためのジョブおよび作成レポートを
例示する図である。
【符号の説明】
1 レポート出力制御システム 2 処理装置 3 出力制御部 4 印出部 6乃至N 業務処理部 11 レポート登録情報 12 レポート出力待ち行列 50 コンピュータネットワークシステム 52 プリントサーバ 53 印出部 54 通信回線 511乃至51N クライアント

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブ処理結果のレポートを作成する一
    つ以上の業務処理手段と、一つ以上の業務処理手段それ
    ぞれから送付されるレポートを受理して出力待ち行列に
    登録する出力制御手段と、出力待ち行列のレポートを登
    録順に印出する印出手段と、を備えるレポート出力制御
    システムにおいて、 作成された各レポートにレポートグループ名およびレポ
    ート出力順を判別するコードを付加する手順を実行する
    業務処理手段と、 前記業務処理手段から送付される各レポートのコードを
    判別し、レポートグループ名毎の出力順に並び替えをレ
    ポート登録情報に登録し、前記レポート登録情報に基づ
    いて、レポートをレポート出力待ち行列に出力すること
    を並行して実行するレポートグループ登録手順と、前記
    出力待ち行列からレポートグループ名毎の出力順にレポ
    ートを取り出して印出手段に送付するレポートグループ
    制御手順を実行する出力制御手段と、 前記出力制御手段から送付されたレポートを順次に印出
    する手順を実行する印出手段と、 を含むことを特徴とするレポート出力制御システム。
JP6059700A 1994-03-30 1994-03-30 レポート出力制御システム Expired - Lifetime JP2806791B2 (ja)

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JPH07271532A JPH07271532A (ja) 1995-10-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2834032B2 (ja) * 1995-06-14 1998-12-09 新潟日本電気ソフトウェア株式会社 同一属性帳票の個別出力方式

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Effective date: 19980616