JP2804884B2 - 薬液容器の収納ケース及びそのケースを用いた容器貯留装置 - Google Patents

薬液容器の収納ケース及びそのケースを用いた容器貯留装置

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JP2804884B2
JP2804884B2 JP6057637A JP5763794A JP2804884B2 JP 2804884 B2 JP2804884 B2 JP 2804884B2 JP 6057637 A JP6057637 A JP 6057637A JP 5763794 A JP5763794 A JP 5763794A JP 2804884 B2 JP2804884 B2 JP 2804884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、注射液アンプルなど
の薬液容器を整列状態で収納するケースと、そのケース
を用いて多数の容器を払い出し可能に貯留する貯留装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、注射液アンプルなどの薬液容器
は、各種類ごとに箱詰めして貯留されており、薬剤師が
注射箋を読み取りながら手作業で薬液容器を選び出す必
要があるため、その取出しに手間がかかり、貯留スペー
スも大きくなりやすい問題があった。
【0003】このような問題に対処するため、本出願人
は、多数の薬液容器を小さなスペースで貯留でき、かつ
機械的に取り出すことができる貯留装置を特願平4−2
9522号により提案している。
【0004】この提案の装置は、複数の薬液容器を縦長
のケースに整列状態で収納し、そのケースを上下に立て
た状態でスライド可能な引出しユニットに取付け、各ケ
ースの下部に設けた払出し用ローラの回転により薬液容
器を順に払い出すようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記提案の装置におけ
る容器の収納ケースは、図8に示すように、縦長のケー
ス61の下部に肉厚の大きな膨出部62を設け、その膨
出部62の内側に、周面の一部を切欠いた払出し用ロー
ラ63を回転可能に組込み、このローラ63を回転させ
てケース61の下部の開口64から薬液容器65を払い
出すようにしている。
【0006】上記払出し用ローラ63は、ケース61を
引出しユニット66に取付けた状態でその引出しユニッ
ト66の表面から突出したモータ軸67に係合し、モー
タにより適宜回転駆動されるようになっている。
【0007】ところが、上記の収納ケース61では、下
部に膨出部62と払出し用ローラ63を備えているため
に、重量が大きくなり、持ち運びに手間がかかる不具合
がある。特に、薬液の入った容器65をケース61に満
杯状態で収納した場合、ケース61の重量が著しく大き
くなるため、収納ケース61は出来るだけ軽量であるこ
とが求められる。
【0008】また、上記膨出部62は収納ケース61の
幅寸法を大きくするため、各ケース61の取付けスペー
スが大きくなり、結果的にケースの取付け数、すなわち
貯留できる薬液容器65の数量が制限される問題があ
る。
【0009】さらに、払出し用ローラ63は、ケース6
1を引出しユニット66に取付けない状態では自由に回
転するフリーの状態にあるため、薬液容器65を収納し
た状態のケース61を上下に立てた場合、ローラ63の
向きによって容器65が開口64から脱落する欠点があ
った。
【0010】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、軽量で幅寸法をコンパクトにでき、か
つ収納した薬液容器の脱落がない収納ケースを提供する
ことを目的としている。
【0011】また、この発明の他の目的は、上記収納ケ
ースを用いて多数の薬液容器を貯留でき、その容器を機
械的に取り出すことができる貯留装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の収納ケースは、一端に開口を有する縦長
で扁平なケースの一面に薬液容器を挿置するための蓋板
を回動可能に設け、ケースの内部は案内用ライナを設け
その上に複数の薬液容器がケースの長手方向に整列した
状態で収納されるように形成し、上記開口の側方に一端
に孔を設けたストッパケースを固定し、そのストッパケ
ース内部に開口の幅を縮小して薬液容器の通過を止める
ストッパと、このストッパによる薬液容器の拘束をスト
ッパケース端に設けた孔に外部から解除ピンを挿入する
ことによって解除する操作部材とを設けて成るものとし
のである。
【0013】また、この発明の第2の収納ケースは、把
持用の取手を設け、その取手に外部に向かって出没自在
の位置決めピンと、そのピンを出没させる操作ロッド
を組み込んだのである。
【0014】一方、この発明の容器貯留装置は、上記構
造の収納ケースを開口を下側として上下に立てた状態で
支持する支持板を備え、その支持板に設けたケースの受
け台にケースの開口と向き合う上下方向の貫通孔を形成
し、この貫通孔の内部にモータによって回転駆動される
容器の払出し用ローラを設け、上記支持板にはケースを
取り付けた状態で前記ストッパの操作部に係合してス
トッパによる薬液容器の拘束を解除させる解除ピンを設
けた構造としたのである。
【0015】
【作用】上記の収納ケースでは、薬液容器を収納した状
態でケースを上下に立てると、ストッパが開口からの容
器の抜け出しを止め、脱落を防止する。また、ケース
に、払出し用ローラやそれを組込むための膨出部を設け
ないので、重量を軽減でき、幅寸法も小さくできる。
【0016】また、第2の手段のように、ケースの取手
に位置決めピンとその操作ロッドを組込むと、収納ケー
スの取付けと同時に位置決めをすることができ、ケース
の脱着作業を簡単に行なうことができる。
【0017】一方、上記の貯留装置においては、ケース
を、その開口が支持板の受け台の貫通孔に向かい合うよ
うに取付けると、解除ピンストッパケース端の孔に入
り込みストッパによる薬液容器の拘束を解除するため、
ケースの開口から貫通孔に容器が落下し、払出し用ロー
ラの位置で止まる。この状態からモータでローラを回転
させると、容器を順次払いだすことができる。
【0018】この構造では、払出し用ローラを支持板に
取付け、モータの制御によりローラの向きを一定に規制
できるので、薬液容器の不用意な脱落を確実に防止する
ことができる。
【0019】
【実施例】図1乃至図7は、実施例の薬液容器の収納ケ
ースと貯留装置を示している。
【0020】実施例の収納ケース1は、図3乃至図7に
示すように、縦長で扁平なケース本体2の前面に、蓋板
3を回動可能に取付け、そのケース本体2の底部内面
に、案内用ライナー4を貼り付けており、この案内用ラ
イナー4に沿って注射液アンプル等の複数の薬液容器5
をケースの長手方向に整列状態で収納できるようになっ
ている。
【0021】上記ケース1の一方の端部には、蓋板3が
ケース本体2を閉じた状態で薬液容器5が通過可能な開
口6が設けられている。
【0022】また、上記開口6の側方には、ストッパケ
ース7が固定され、そのストッパケース7の内部に、開
口6に対して出没自在となるストッパ板8と、そのスト
ッパ板8の動きを拘束する操作部材9とが組込まれてい
る。
【0023】このストッパ板8は、両端部の軸11がス
トッパケース7に設けた凹所10に遊びをもって嵌まり
込んで回動可能に取付けられており、そのストッパ板の
背面側に、テーパ状側面をもつ複数の突起16が形成さ
れている。
【0024】一方、操作部材9は、ストッパケース7の
内部にスライド可能に収納されるスライド板12と、そ
のスライド板12を一方向に付勢するバネ13とから成
り、このバネ13の弾性により、スライド板12の操
14が、ストッパケース7の孔15から外部に露出す
るようになっている。また、スライド板12の側面に
は、上記ストッパ板8の各突起16に対応する複数の突
起17と、上記ストッパ板の突起16が入り込む溝18
とが形成されている。
【0025】上記の構造では、図6(a)のように、通
常時バネ13の付勢によって、スライド板12の操作
14が孔15から露出する位置まで移動すると、スライ
ド板12とストッパ板8の各突起16、17が当接し合
い、ストッパ板12を開口6に押し出した状態でその動
きを拘束する。この状態では、ストッパ板12が開口6
に入り込み、開口6からの薬液容器5の抜け出しを防止
する。
【0026】また、図6(b)に示すように、ストッパ
ケース7の孔15から後述する解除ピン53が入り込
み、バネ13を縮める方向にスライド板12を押し込む
と、ストッパ板8の突起16がスライド板12の溝18
に入り込み、ストッパ板8の動きが自由になる。これに
より、ストッパ板8が下向きに回動して開口6から後退
し、薬液容器5の通過を許すようになっている。
【0027】上記ケース本体2の側面には、上下端部に
把持用の取手19、20が取付けられ、上側の取手19
がケース1の上端部を塞いでいる。
【0028】また、上側の取手19には、横方向にスリ
ット溝21が形成され、このスリット溝21に、ねじに
より出没量が調整される押圧ボール22が取付けられて
いる。このスリット溝21は、後述する容器貯留装置に
ケース1を装着した際、貯留装置の支持板43に設けた
案内板44が入り込むようになっている。
【0029】一方、下側の取手20には、図4に示すよ
うに内部に、位置決めピン23と操作ロッド24が上下
方向に移動可能に組込まれ、その位置決めピン23と操
作ロッド24がラック歯25、26とピニオン27を介
して連結されている。
【0030】また、位置決めピン23は、バネ28の弾
性によって常に取手20から抜け出す方向に付勢されて
おり、位置決めピン23が取手20から飛出した状態で
操作ロッド24の上端部が取手20から突出するように
設定されている。
【0031】上記の位置決めピン23は、ケース1を受
け台45の上にセットすると、受け台45の上面に設け
た溝54に嵌まり込んでケース1を位置決めし、一方、
操作ロッド24を取手20に押し込むと、ピニオン27
とラック25、26の噛み合いにより位置決めピン23
が後退し、溝54との係合が外れるようになっている。
【0032】また、図6及び図7に示すように、上記下
側の取手20の前面には、昇降する押しボタン29が取
付けられ、その押しボタン29の下側に、バネ30によ
って付勢される蓋板のロック片31が設けられている。
このロック片31は、突出した状態で蓋板3側辺の溝3
2に入り込んで蓋板3をロックし、押しボタン29を下
向きに押すと、後退して溝32から外れ、蓋板3のロッ
ク状態を解除する。
【0033】また、ケース本体2の前面には、ロック片
31が溝32から外れた時に蓋板3を所定量だけ浮き上
らせるためのバネ片33が取付けられている。
【0034】なお、ケース本体2の両側の側壁には、複
数の抜き孔34が形成され、この抜き孔34を通してケ
ース内部の薬液容器5の確認や冷却用空気を流通させる
ようになっている。
【0035】一方、上記収納ケース1を用いた容器貯留
装置は、図1及び図2に示すように、装置本体41に水
平方向にスライド可能な引出しユニット42を設け、こ
の引出しユニット42の両側に、複数の収納ケース1を
上下に立てた状態で装着する一対の支持板43、43を
設けている。
【0036】この支持板43は、上部に、ケース1上端
のスリット溝21に入り込む案内板44が取付けられ、
下部に、ケース1の下端部をセットするための受け台4
5が取付けられている。
【0037】上記受け台45は、ボルトなどにより支持
板43に着脱可能に取付けられており、内部に、ケース
1の開口6と向かい合う上下方向の貫通孔46が形成さ
れている。この貫通孔46は、薬液容器5が自由に落下
できる形状と大きさで形成され、その途中に、払出し用
ローラ47が回転可能に設けられている。
【0038】上記の払出し用ローラ47は、図5に示す
ように、周面の一部に凹面48が形成され、その凹面4
8を除く周面全体が円筒面49で形成されており、凹面
48が貫通孔46に向かい合った状態で、薬液容器5の
通過を許し、円筒面49が貫通孔46に向かい合った状
態では、円筒面49が薬液容器5の落下を止めるように
なっている。
【0039】また、払出し用ローラ47の端部から中空
の支持軸50が軸方向に延び、その支持軸50が受け台
45の側面に設けた孔51から外側に突出するようにな
っている。一方、引出しユニット42の支持板43、4
3の裏側には、各受け台45に対応してローラ駆動用の
モータ52が取付けられ、受け台45を支持板43に取
付けた時、上記支持軸50の内部にモータ52の軸が入
り込み、ローラ47とモータ52を連結するように設定
されている。
【0040】また、受け台45の貫通孔46の側壁に
は、ケース1をセットした時にケース側面の孔15に入
り込んでスライド板12を奥側に押し込む解除ピン53
が取付けられ、一方、受け台45の上面には、ケース1
から突出した位置決めピン23が嵌まり込む溝54が形
成されている。
【0041】上記各支持板43、43の受け台45の下
側には、図1及び図2に示すように各受け台45から払
い出された薬液容器5を1ケ所に集めるベルトコンベヤ
55が設けられ、そのベルトコンベヤ55の下側に、集
められた薬液容器5を装置本体41の外側へ搬送する搬
出用のベルトコンベヤ56が設けられている。
【0042】なお、図2において、57は、各受け台4
5から払い出した薬液容器5を検出するセンサ、58
は、薬液容器5の落下を緩衝するスポンジなどの緩衝材
である。
【0043】この実施例は上記のような構造であり、薬
液容器を貯留するには、装置本体41から収納ケース1
を取外した状態で、ケース1の内部の案内用ライナー4
に沿って複数の薬液容器5を整列状態で収納する。
【0044】収納が終わると、上下の取手19、20を
持ってケース1を引出しユニット42の支持板43に取
付けるが、この状態では、図5(a)及び図6(a)に
示すように、ストッパ板8が開口6に押し出された状態
で動きが拘束されているために、ケース1の開口6を下
側に向けて持ち運んでもストッパ板8が作動して薬液容
器5の脱落が防止される。
【0045】上記ケース1は、上端のスリット溝21に
支持板43の案内板44を挿入すると共に、受け台45
の貫通孔46とケース1の開口6が向き合うようにセッ
トして装着する。この場合、ケース1下端から突出した
位置決めピン23が受け台45の溝54に入ることによ
り、ケース1は支持板43から外れないように位置決め
される。
【0046】また、ケース1を受け台45に取付けた状
態では、解除ピン53がケース1側面の孔15に入り込
み、図5(b)及び図6(b)に示すようにスライド板
12を奥側に押し込むため、ストッパ板8が下向きに回
動して開口6から後退し、ケース1の開口6から薬液容
器5が受け台45の貫通孔46に落下する。
【0047】この場合、予め、モータ52の作動によっ
て各ローラ47の向きを円筒面49が貫通孔46に向き
合う方向に制御しておくことにより、薬液容器5がロー
ラ47の位置で止まり、下側への落下を確実に防止でき
る。
【0048】次に、モータ52によりローラ47を回転
させると、ローラの凹面48が貫通孔46に向き合った
時に薬液容器5が落下し、それを繰り返すことにより必
要な数量だけ容器を払い出すことができる。
【0049】一方、収納ケース1を引出しユニット42
に対して交換する場合は、取手20の操作ロッド24を
押し込むことで、位置決めピン23と溝54の係合が外
れるため、簡単に受け台45から取外すことができる。
【0050】なお、上記収納ケース1は、正確に上下に
立てた状態で支持板に装着する必要がなく、開口6から
薬液容器5を自由に落下させることができれば、ケース
1を斜めに傾けた状態でセットすることができる。
【0051】
【効果】以上のように、この発明は、収納ケースから払
出し用ローラを分離し、貯留装置の支持板にローラを取
付けることにより、収納ケースの重量を軽くすると共に
幅寸法を小さくしたので、ケースの持ち運び性を大きく
向上でき、ケースの取付けスペースの縮小により容器の
貯留量の増大を図ることができる。
【0052】また、収納ケースの開口に通常時ストッパ
を突出させ、貯留装置に設けた払出し用ローラの向きを
モータによって一定に制御できるようにしたので、ケー
スの持ち運びや装着時における薬液容器の不用意な落下
を防止することができ、安定した払出し作業を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の容器貯留装置を示す縦断正面図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】収納ケースの正面図
【図4】収納ケースと受け台の取付け部分を示す縦断正
面図
【図5】(a)は実施例の収納ケースを示す縦断側面
図、(b)は収納ケースを受け台に装着した状態を示す
縦断側面図
【図6】(a)は収納ケースの通常時の横断面図、
(b)はケースの装着時の横断面図
【図7】(a)は収納ケースのストッパ部分の背面図、
(b)はそのVII −VII 線の断面図、(c)は(b)の
作用状態を示す断面図
【図8】従来例を示す縦断側面図
【符号の説明】
1 収納ケース 2 ケース本体 3 蓋板 5 薬液容器 6 開口 8 ストッパ板 9 操作部材 12 スライド板 14 操作 15 孔 19、20 取手 23 位置決めピン 24 操作ロッド 41 装置本体 42 引出しユニット 43 支持板 45 受台 46 貫通孔 47 払出し用ローラ 52 モータ 53 解除ピン 54 溝

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に開口を有する縦長で扁平なケース
    の一面に薬液容器を挿置するための蓋板を回動可能に設
    け、ケースの内部は案内用ライナを設けその上に複数の
    薬液容器ケースの長手方向に整列した状態で収納
    ように形成し、上記開口の側方に一端に孔を設けたスト
    ッパケースを固定し、そのストッパケース内部に開口の
    幅を縮小して薬液容器の通過を止めるストッパと、この
    ストッパによる薬液容器の拘束をストッパケース端に設
    けた孔に外部から解除ピンを挿入することによって解除
    する操作部材とを設けて成る薬液容器の収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記収納ケースに把持用の取手を設け、
    その取手に外部に向かって出没自在の位置決めピンと、
    そのピンを出没させる操作ロッドとを組み込んだことを
    特徴とする請求項1に記載の薬液容器の収納ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の前記収納ケース
    を開口を下側として上下に立てた状態で支持する支持板
    を備え、その支持板に設けたケースの受け台にケースの
    開口と向き合う上下方向の貫通孔を形成し、この貫通孔
    の内部にモータによって回転駆動される容器の払出し用
    ローラを設け、上記支持板には収納ケースを取り付けた
    状態で前記ストッパの操作部に係合してストッパによ
    る薬液容器の拘束を解除させる解除ピンを設けた容器貯
    留装置。
JP6057637A 1994-03-28 1994-03-28 薬液容器の収納ケース及びそのケースを用いた容器貯留装置 Expired - Lifetime JP2804884B2 (ja)

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