JP2804457B2 - インクジェットプリントヘッドの駆動方法 - Google Patents

インクジェットプリントヘッドの駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリント
ヘッドの駆動方法、特にシャトル駆動されるインクジェ
ットプリントヘッドの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在市販されているインクジェットプリ
ンタは、そのほとんどがシリアルプリンタとなってい
る。
【0003】図6には、シリアルプリンタに使用される
インクジェットプリントヘッドの例が示される。図6に
おいて、○はヘッド10に形成されたノズル12を示し
ている。また、本例にはカラー印字用のインクジェット
プリントヘッドが示されており、Y、M、C、Bkは、
それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックを表
している。そして、図の縦方向に並んだノズル列は、そ
れぞれ上述の4色のインクを噴射するように構成されて
いる。なお、図6に示されたヘッド10は、印字中に図
の矢印A方向に走査される。
【0004】図6から分るように、ヘッド10が矢印A
方向に走査されながら印字を行う場合には、1回の走査
で図の縦方向に並んだノズルの数だけの印字が行われる
ことになる。図6においては、16個のノズルが形成さ
れた例が示されているが、1回の走査によって印字でき
るドットの数を増やし印字速度を上げるためには、図6
の縦方向のノズルの数を増やせばよい。現在縦方向に6
4個のノズルが形成されたインクジェットプリントヘッ
ドの例も報告されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインクジェ
ットプリントヘッドにおいては、一度に印字できるドッ
トの数すなわちヘッド10の走査方向に垂直な方向(図
6の縦方向)のノズル数は通常16個であって、あまり
多くなく、このために印字速度が遅いという問題があっ
た。印字速度が遅いという問題は、1画素当りのドット
数すなわちインクの噴射回数が多くなるカラープリンタ
や階調表現を行う階調印字の場合に特に顕著となる。
【0006】また、シリアルプリンタの場合には、例え
ば16ノズル分の印字を1回の走査で行った後、このノ
ズルの数だけ紙を送り、次の走査によって第2回目の印
字を行っている。このために、ある走査で印字された部
分と次の走査で印字された部分とのつなぎの部分が白あ
るいはインク色が濃く印字された横筋になるいわゆるバ
ンディングが発生して印字品質が低下するという問題も
あった。このバンディングは、1回の紙送り量が多いた
めに、精度良く紙の位置制御を行うことができずに、1
回目の印字の最下段のドット行と2回目の印字の最上段
のドット行との間に隙間ができたり、あるいはこれらの
ドットが重なり合って他の部分よりも色が濃くなってバ
ンディングとなるものである。
【0007】このバンディングの例が図7に示される。
図7において、1回目の印字と2回目の印字との間に
は、ドットの重なりによって色が濃くなったバンディン
グaが示され、2回目の印字と3回目の印字との間に
は、ドット行が離れ過ぎたために白線となって現れたバ
ンディングbが示される。
【0008】上述のバンディングは、ヘッド10に形成
されたノズル12の数がヘッドの走査方向Aと垂直方向
に増えれば増えるほど顕著になっていく。例えば、上述
した64個のノズルを並べたヘッドにおいては、16ノ
ズルの場合よりもさらにバンディングによる印字品質の
劣化が顕著となる。
【0009】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、高速で階調印字を行え、バンデ
ィングによる印字品質の劣化を防止できるインクジェッ
トプリントヘッドの駆動方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ヘッドの走査方向に複数のノズルからな
るノズル列が設けられシャトル駆動されるインクジェッ
トプリントヘッドを使用して階調印字を行うインクジェ
ットプリントヘッドの駆動方法であって、印字される各
画素ごとに前記各ノズルより所定回数インクを噴射し所
望の階調の印字を行う第1工程と、前記印字終了後第1
走査方向にヘッドを走査する第2工程と、前記第1工程
から前記第2工程までを各ノズルが受け持つ画素数分繰
り返す第3工程と、印字用紙を所定距離紙送りする第4
工程と、前記第1工程から前記第4工程までを所定印字
ライン分繰り返す第5工程と、前記第1工程から前記第
5工程までを、前記第1走査方向とは反対方向である第
2走査方向について実施する第6工程と、を含むことを
特徴とする。
【0011】また、前記インクジェットプリントヘッド
は、ヘッドの走査方向に同一色のインクを噴射するため
の複数のノズルからなるノズル列が設けられ、前記ノズ
ル列は前記走査方向に垂直な方向に複数設けられるとと
もに各ノズル列ごとにそれぞれ異なる色のインクを噴射
することを特徴とする。
【0012】また、前記階調印字は、略同一箇所への重
ね印字により階調を実現したか、又は、略同一箇所への
重ね印字とマトリクス構成とを併用して階調を実現した
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成によれば、ヘッドの走査方向に複数の
ノズルを並べるので、ノズルの数を多くしても1回の紙
送り量を多くする必要がないのでバンディングが防止で
きると共にノズルの数を増やすことによって印字速度も
上げることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0015】図1には、ヘッド10をシャトル駆動する
様子が示される。図1において、ヘッド10には12個
(A〜L)のノズル12が設けられている。実際のヘッ
ド10に形成されるノズル12の数としてはこれよりも
多い数が採用される(例えばノズル数209)が、図1
においては12個のノズルが設けられたヘッド10を使
用して説明する。図1では、12個(A〜L)のノズル
12により印字される画素が、ヘッド10の下に、各ノ
ズル12に付した英文字に対応する英文字で模式的に示
されている。
【0016】図1に示されるように、各ノズル12が受
け持つ印字画素は6画素であり、ヘッド10が一往復運
動するまでの印字ラインは10ラインとなっている。す
なわち、シャトル駆動の場合には、ヘッドは左右に往復
運動しながら印字を行っていくので、印字の有効幅はノ
ズル12の数よりも少ないノズルによって印字される幅
となる。この印字有効幅をWとすると、図1に示される
印字有効幅Wはノズル数として8個分となっている。
【0017】第1印字ラインの印字においては、6画素
分だけ図面の右方向(以後第1走査方向という)にヘッ
ド10を1画素ずつ移動させながら印字を行う。この
時、印字に携わるノズルはE〜Lのノズルで、これらの
ノズルE〜Lは印字情報に従ってインクを噴射する。こ
の時、各画素の印字に所定の階調印字やカラー印字を採
用すれば、階調表現やカラープリントが実現できる。
【0018】上記各ノズルで6画素の印字が終った後
に、第2印字ラインの印字のために1印字ライン分だけ
紙送りが行われる。
【0019】次に、再度第1走査方向にヘッド10を1
画素ずつ移動させながら、第2印字ラインの印字が行わ
れる。この印字動作に携わるノズルはD〜Kのノズルで
ある。第2印字ラインの印字として各ノズルで6画素の
印字が行われた後にさらに1印字ライン分の紙送りが行
われる。
【0020】これらの動作が第5印字ラインまで繰り返
される。
【0021】第6印字ラインの印字からはヘッドの走査
方向が反転し、図の左方向(第2走査方向)となる。走
査方向が反転するだけで印字の方法は上記第1印字ライ
ンから第5印字ラインまでと同様の動作となる。この第
2走査方向の印字が第6印字ラインから第10印字ライ
ンまで繰り返される。第10印字ラインの印字が終了し
た時点でヘッドの位置は第1印字ラインの印字を始める
前と同じ位置となる。従って、これでシャトル駆動の1
周期すなわちシャトル駆動周期Tが終了したことにな
る。
【0022】以降は上記の印字動作を繰り返して所定の
印字が行われる。なお、各ノズル12が受け持つ画素数
及びシャトル駆動周期Tは、上記に限られるものではな
く、プリンタの用途等に応じて適宜決定される。
【0023】上述したシャトル駆動の印字方法において
は、使用するヘッド10に設けられるノズル12の数を
多くすることができるので、その分印字速度を高速化す
ることができる。従って、1画素の形成に必要なインク
の噴射回数が増加する階調表現やカラープリントを実施
しても、印字速度の低下が問題とならない。また、1回
の紙送り量を1印字ライン分の距離とするので、紙送り
量を小さくでき、バンディング現象を防止することがで
きる。
【0024】図2〜図4には、各種階調表現の例が示さ
れる。
【0025】図2において、各画素14は、階調に応じ
た回数だけ画素の略同一箇所へインク滴の重ね打ちを行
うことにより階調が表現されている。すなわち、各画素
はインクを全く打たない画素からインクを63回重ね打
ちした画素までの64階調となっている。
【0026】図3には、同じく64階調を実現するため
の他の例が示される。図3において、各画素14は4つ
の部分画素16により構成されている。各部分画素16
は、それぞれ上述のようにインク滴の重ね打ちにより各
16階調となっている。16階調の部分画素16が4つ
集って1つの画素14を構成しているので、画素14の
階調としては16×4=64階調となっている。
【0027】なお、この階調表現を実現するためには、
まず第1回目の印字走査において図3の上段の2つの部
分画素16の印字を行い、第2回目の印字走査において
下段の2つの部分画素16の印字を行うようにすればよ
い。
【0028】図3のように複数の部分画素16の階調表
現を重ね合わせることによって階調を表現すことをマト
リクス構成による階調と呼ぶ。
【0029】図4には、さらに他の階調表現の例が示さ
れる。図4においては、図2及び図3に示されるような
インク滴の重ね打ちによる階調表現ではなく、各画素1
4に印字されるドットの数によって階調を表現してい
る。すなわち、図4におけるドットの面積は全て同一で
あり、ドットが0個の画素からドットが63個打たれた
画素までを使用して64階調が表現されている。
【0030】図4の場合においては、1つの画素を構成
するために所定の行数が必要となるが、その行数に応じ
て印字走査を行うようにすれば良い。
【0031】以上のような各階調表現を、上述したイン
クジェットプリントヘッドのシャトル駆動に組み合わせ
た点が本発明の特徴点の1つであり、階調印字やカラー
プリントを実施するためにインクの噴射回数が増えても
印字速度を高速に維持することができる。
【0032】図5には、本発明に係る駆動方法に使用さ
れるカラープリンタ用のインクジェットプリントヘッド
が示される。図5において、ヘッド10にはその走査方
向Aに平行に4段のノズル列が設けられている。それぞ
れ上からブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ
(M)及びイエロー(Y)のインクを噴射するためのノ
ズル列となっている。各ノズル列には、n個のノズルが
設けられている。図1に示されたヘッドの駆動方法によ
れば、常に4個のノズルは印字に使用されないので、印
字有効幅に収まるノズルの数は(n−4)ノズルという
ことになる。例えば、n=209とすると、有効ノズル
数は205個となる。なお、ノズル数nは、プリンタの
用途等に応じて適宜決めることができる。
【0033】次に、図5に示されたカラープリンタ用の
ヘッド10を使用してカラー印字を行う場合の動作につ
いて説明する。
【0034】図5のヘッド10を使用して印字を行う場
合には、各印字ラインの印字が終了する毎に、各ノズル
列の間隔dずつ印字用紙を紙送り方向であるBの方向に
送りながら印字が実施される。
【0035】すなわち、印字のスタート時点において
は、まず第1印字ラインにブラック(Bk)の情報がノ
ズル列Bkによって上述の階調印字により印字される。
次に、用紙が矢印B方向にノズル列の距離dだけ送ら
れ、第1印字ラインについてはノズル列Cによりシアン
(C)の印字情報が加えられ、また第2印字ラインにつ
いてはブラック(Bk)の情報の印字がノズル列Bkに
よって行われる。以後、同様にして各ラインにBk、
C、M及びYの色情報が印字され、各画素毎に所定の階
調で所定の色が印字されることになる。すなわち、各画
素には4つの色の情報が合わされて表現されている。
【0036】上記のような印字方法の場合には、1回の
紙送り量がノズル列の間隔dに対応する距離となってお
り、紙送り量を小さく設定できるので、紙送りの精度を
高く保つことができ、バンディング現象を防止すること
ができる。
【0037】次に、印字速度について説明する。
【0038】一般のカラーグラビア印刷と同品質の画像
を得るためには、最低限印字密度として150DPI、
階調数64が必要となる。
【0039】階調を表現する方法として、上述の重ね打
ちを使用した場合には、64階調を出すために63段階
の印字ドットの大きさを打ち分ける必要がある。このた
めには、インクを打つ回数が0回の画素からインクを打
つ回数が63回の画素まで必要となる。従って、1回に
打つドットの大きさとしては、150DPIの画素の面
積の63分の1の面積のドットとする必要がある。15
0DPIの場合、そのピッチが0.169mmなので、
ドット面積としては、 0.169mm×0.169mm÷(64−1)=0.
000453mm2 となる。従って、この面積のドットを所定回数打てば良
い。
【0040】上記ドット面積は円に直すと、直径24μ
mの円となる。この大きさの円状ドットは、ノズル径及
び圧電素子にかける駆動電圧等を調整して実現すること
ができる。
【0041】印字動作の際のインク滴の吐出サイクル
は、通常7.2KHzが使用されるので、1ラインを印
字するために要する時間は、 64×6/7200=53.3msec となる。これは1画素当り64階調であるので、1画素
に要する時間がインク滴の吐出周期の64倍必要であ
り、また1つのノズルが6個の画素を受け持つために上
記のような式となる。
【0042】図1に示されるように、シャトル駆動周期
が10ラインで1周期となる場合、シャトル駆動周期は
上記の1ライン印字するための時間の10倍となりすな
わち533msecとなる。
【0043】このようにゆっくりした周期でヘッドの往
復動作が行われるので、ノズルから噴射されたインク滴
の印字用紙への着弾精度はシャトルの駆動動作(往復運
動動作)によって影響を受けず、高い精度を確保するこ
とができる。階調数を増やして1回の吐出インク滴サイ
ズを小さくする場合には、一般にシャトルの振動によっ
てインクの吐出が不安定になり易いが、本印字方法によ
れば上記の通りインクの吐出及び着弾精度を安定させる
ことができる。
【0044】次に、本印字方法によってA4用紙全面に
画像出力する場合の所要時間を説明する。
【0045】A4用紙の場合には、印字範囲は縦方向に
280mm程度が一般的である。上述した150DPI
の場合には、1ラインのピッチが0.169mmであ
り、1ラインの印字所要時間が0.0533sec(5
3.3msec)であるので、 0.0533sec×280mm/0.169mm=8
8.3sec となる。
【0046】参考のために従来のシリアルヘッドで上述
の画像密度と階調実現を実施した場合の所要時間を説明
する。
【0047】図6に示されたような従来のシリアルプリ
ンタ用ヘッドでは、1色当り16ノズルとなっているの
で、本実施例の有効ノズル数を205とすると、205
/16倍の時間がかかることになる。すなわち、 88.3sec×205/16=1131sec=18
分51秒 となる。従って、本願の方法より大幅に長い印字時間が
必要となる。
【0048】また、シリアル走査なのでバンディング現
象の問題もあり印字品質を高くすることもできない。
【0049】なお、図5に示されたヘッド10のノズル
の間隔は、図1に示された通り1つのノズルで6個の画
素を打つことになるので、150DPIのピッチが0.
169mmであることから ノズルピッチ=0.169mm×6=1.014mm となる。
【0050】また、ノズル数n=209とすると、各ラ
インの印字に有効なノズル数が205ノズルであるの
で、印字有効幅は、 1.014mm×205=207.87mm となる。また全部で209ノズルあるので、ノズル列の
長さはそれぞれ、 1.014mm×209=211.9mm となる。いずれも実用上問題ない長さとなっている。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクジェットプリントヘッドの駆動方法としてシャト
ル駆動を採用し、これに階調印字を組み合わせたので、
インクの吐出回数の多い階調印字やカラープリントを行
っても印字速度を高速に維持することができ、また1回
の紙送り量を小さくできるのでバンディング現象を防止
でき印字品質を高く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シャトル駆動方法の説明図である。
【図2】 本発明に係る階調印字の例の説明図である。
【図3】 本発明に係る他の階調印字の例の説明図であ
る。
【図4】 本発明に係るさらに他の階調印字の例の説明
図である。
【図5】 本発明に係るカラープリンタ用のインクジェ
ットプリントヘッドの平面図である。
【図6】 従来におけるシリアルカラープリンタ用のイ
ンクジェットプリントヘッドの平面図である。
【図7】 従来の印字方法を使用した場合のバンディン
グ現象の説明図である。
【符号の説明】
10 ヘッド、12 ノズル、14 画素、16 部分
画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/205 B41J 2/21 B41J 19/18 B41J 2/515

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドの走査方向に複数のノズルからな
    るノズル列が設けられシャトル駆動されるインクジェッ
    トプリントヘッドを使用して階調印字を行うインクジェ
    ットプリントヘッドの駆動方法であって、 印字される各画素ごとに前記各ノズルより所定回数イン
    クを噴射し所望の階調の印字を行う第1工程と、 前記印字終了後第1走査方向にヘッドを走査する第2工
    程と、 前記第1工程から前記第2工程までを各ノズルが受け持
    つ画素数分繰り返す第3工程と、 印字用紙を所定距離紙送りする第4工程と、 前記第1工程から前記第4工程までを所定印字ライン分
    繰り返す第5工程と、 前記第1工程から前記第5工程までを、前記第1走査方
    向とは反対方向である第2走査方向について実施する第
    6工程と、 を含むことを特徴とするインクジェットプリントヘッド
    の駆動方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駆動方法であって、 前記インクジェットプリントヘッドは、ヘッドの走査方
    向に同一色のインクを噴射するための複数のノズルから
    なるノズル列が設けられ、前記ノズル列は前記走査方向
    に垂直な方向に複数設けられるとともに各ノズル列ごと
    にそれぞれ異なる色のインクを噴射することを特徴とす
    る駆動方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の駆動方法で
    あって、 前記階調印字は、略同一箇所への重ね印字により階調を
    実現したことを特徴とする駆動方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の駆動方法で
    あって、 前記階調印字は、略同一箇所への重ね印字とマトリクス
    構成とを併用して階調を実現したことを特徴とする駆動
    方法。
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