JP2803960B2 - 密閉式混練機 - Google Patents

密閉式混練機

Info

Publication number
JP2803960B2
JP2803960B2 JP5078243A JP7824393A JP2803960B2 JP 2803960 B2 JP2803960 B2 JP 2803960B2 JP 5078243 A JP5078243 A JP 5078243A JP 7824393 A JP7824393 A JP 7824393A JP 2803960 B2 JP2803960 B2 JP 2803960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
chamber
kneading
rotors
ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5078243A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06285349A (ja
Inventor
則文 山田
達也 田中
徳彦 中元
澄雄 林田
克信 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP5078243A priority Critical patent/JP2803960B2/ja
Priority to EP94910591A priority patent/EP0652091B1/en
Priority to US08/338,521 priority patent/US5520455A/en
Priority to DE69419385T priority patent/DE69419385T2/de
Priority to PCT/JP1994/000546 priority patent/WO1994022649A1/ja
Publication of JPH06285349A publication Critical patent/JPH06285349A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2803960B2 publication Critical patent/JP2803960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/10Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/18Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
    • B29B7/183Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/10Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/18Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
    • B29B7/183Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
    • B29B7/186Rotors therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/22Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors
    • B29B7/263Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors from the underside in mixers having more than one rotor and a a casing closely surrounding the rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子材料例えばゴム
材料の混練に使用される翼部噛合型の密閉式(バッチタ
イプ)の混練機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、タイヤ製品及び一般工業品の原
材料である高分子材料に、カーボンをはじめとする配合
剤やオイルを混ぜる異種材料を均一な物性にするための
マスターバッチと呼ばれる工程時に、密閉式混練機が使
用されている。この種密閉式混練機には、接線型と噛合
型があり、噛合型混練機としては、図7〜図10に例示
するものが知られている。
【0003】図7に示す混練機(従来例1)は、実開昭
63−136908号公報に開示されているもので、ケ
ーシング21及び図外のエンドフレームにより密閉され
た内部に混練用チャンバー22が形成され、該チャンバ
ー22内に2本1対の有翼ロータ23が互いに平行でか
つ逆方向に回転可能に配置されており、両ロータ23間
にはチャンバー22全長にわたり連通部24が形成さ
れ、該連通部24に対応するチャンバー22中央には、
上側に材料供給ポッパ25が形成されて材料押入用ラム
26が嵌脱自在とされ、下側に混練済み材料の排出口2
7が設けられてドア28が嵌脱自在とされている。
【0004】そして、前記ロータ23には、図示してい
ないが、主翼と補助翼が設けられ、補助翼はそのロータ
中央部で相手方ロータの主翼と同期可能に配置されてい
る。図8に示す混練機(従来例2)は、特開昭63−3
06006号公報に開示されているもので、主構成が図
7の従来例1と同じであるが両ロータ23の胴翼部に複
数個のピン29を配設し、チャンバー22内への材料取
り込み能力(喰込能力)を増大させるようにしている。
【0005】図9、図10に示す混練機(従来例3)
は、特公昭63−1093号公報に開示されているもの
で、主構成が図7の従来例1と同じであり、ロータ23
の長さLとチャンバー内径Dの比を1.25±0.1、
主翼30の長さlとロータ長さLの比を0.5〜0.
7、翼のない部分の長さaとロータ長さLの比を0.1
5〜0.35、翼ねじれ角θを55°±5°、チップク
リアランスSとチャンバー内径Dとの比を0.0275
±0.0075としたものであり、材料の運動を速める
ことによって、温度の分布を一様にしかつ熱の移動を速
めることを目的としている。
【0006】なお、噛合型密閉式混練機は、接線型混練
機に比べて、生産性が劣るといわれており、又、チップ
クリアランスSとチャンバー内径Dの比S/Dをベース
に設計されるため、ロータ23間での材料剪断力は、前
記比S/Dにより制約される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、接
線型混練機に比べて材料喰い込み能力が劣っており、こ
れはロータ間空隙の小さいことに起因しているが、材料
喰い込みに要する時間即ちラムシート時間が多くなる
と、投入材料全てをチャンバー内で練る時間が短くな
り、又、バッチ毎のバラツキが大きくなるなどの問題が
生じる。この問題を解消するためには、ロータとチャン
バー間或いは両ロータ間で材料をより速く細分化する必
要がある。
【0008】従来例1では、ロータ同志が、クリアラン
スをもって回転する噛合部が少ないため、ロータ間での
細分化能力が劣っており、同一エネルギーを与えるのに
接線型混練機に比べて15%程度多くの時間を要する。
また、従来例2では、ピン29を配設してあるので、材
料の喰い込み能力をある程度高めうるが、材料喰い込み
後の材料細分化、カーボン分散工程で、前記ピン29が
材料の軸方向流れ及び相手方ロータ方向への流動を阻害
し、滞留部を形成するため、部分的な内部発熱などによ
り、材料混練が不均一になる可能性が大である。
【0009】さらに、従来例3では、翼部のねじれ角θ
が大きいために、材料を軸方向へ流す力が大きくなり左
右のチャンバー間の材料流動が少なく、又、チップクリ
アランスSとチャンバー内径Dの比S/Dを小さくでき
ないため、チップクリアランスSが大きくなり、ロータ
とチャンバー間での適切な剪断力が期待できないうえ、
材料の喰い込み能力を確保する必要性から翼部と相手方
ロータとのクリアランスを小さくすることができず、い
ずれのクリアランスにおいても、剪断力の作用が小さ
く、材料細分化能力が劣っている。
【0010】また、従来技術では、低温練りを実現する
ために、翼部の幅を大きくしてロータの冷却面積を大き
く設計すると共に、チップクリアランスSとチャンバー
内径Dとの比S/Dを大きくし、剪断力の発生を小さく
して消費電力量を抑制しており、低温練りができても分
散性に難点がある。本発明は、上述のような実状に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、ロータ翼
部とチャンバー間で材料に適切な剪断力を与えて、細分
化を速くし混練性能の向上を図り、材料のチャンバー内
における軸方向及び左右チャンバー間の流動を良好に
し、材料の混練ムラをなくすことができる密閉式混練機
を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
は、上部に材料供給口を有しかつ下部に排出口を有す
ると共に、各口が閉塞されて密閉可能とされたチャンバ
ーと、該チャンバー内に互いに平行でかつ回転可能に配
置された2本1対の有翼ロータとからなり、該両ロータ
の翼部が互いに噛合するようになっている密閉式混練機
において、前記ロータの翼部の外周端面とチャンバー内
壁面との間隙Sと、チャンバー内径Dとの比S/Dを
0.01〜0.02の範囲に設定し、前記ロータの長翼
のねじれ角θを50°未満とし、前記ロータの長翼の長
さlと、ロータのチャンバー内軸方向長さLの比l/L
を0.6以上とし、前記ロータの長翼端とロータ端との
軸方向長さaとロータのチャンバー内軸方向長さLの比
(a/L)を0.2以下としたことを特徴としている。
【0012】
【0013】
【作用】本発明によれば、チャンバー内壁面とロータ翼
部のランド面との間で、材料に適切な剪断力が作用し、
材料の細分化が速まり、異常発熱を生起することなく短
時間での混練が可能となる。チャンバー内における軸方
向及び左右チャンバー間方向の両方向への流れが、一方
に片寄ることなく平均的になり、混練ムラがなくなる。
チャンバー内での材料の流れが、ロータ軸方向端部にお
いてスムーズに分岐し、混練ムラがなくなり、混練性能
が向上する。
【0014】
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1及び図2は本発明の実施例を示し、混練機1
は、ケーシング2及びエンドフレーム(図示省略)によ
り閉塞された混練用チャンバー3と、該チャンバー3内
に互いに平行でかつ逆方向に回転可能に配置された2本
1対の有翼ロータ4A,4Bと、前記チャンバー3の上
部中央に設けた材料供給口5に嵌脱自在とされた材料押
入ラム6と、チャンバー3の下部中央に設けた混練物排
出口7に嵌脱自在とされた開閉ドア8とから成り、前記
ラム6とドア8によりチャンバー3を密閉又は開放可能
とされている。
【0016】前記ケーシング2は、両ロータ4A,4B
間がチャンバー3全長にわたって連通するように連通部
9を備えている。そして、チャンバー3内壁面と前記各
ロータ4A,4Bの翼部(チップともいう)外周面即ち
ランド面10との間に、一定の間隙(チップクリアラン
ス)Sが形成されるようになっており、該間隙Sとチャ
ンバー3の内径Dとの比S/Dが0.01〜0.02の
範囲に設定されている。
【0017】前記ロータ4Aは、図2に実線で示すよう
に、長翼11、補助翼12及び2本の短翼13を有し、
2本の短翼13が互いに逆方向にねじれ、各翼11〜1
3のねじれ角θは同じで50°未満とされている。ま
た、前記ロータ4Bは、図2に点線で示すように、長翼
14と補助翼15を有し、ねじれ角θがロータ4Aの各
翼11〜13と同じとされ、かつねじれ方向が逆とされ
ており、両長翼11,14が互いに噛合している。
【0018】そして、両ロータ4A,4Bの長翼11,
14は、その軸方向長さlが同じで、しかもロータ4
A,4Bの長さLとの比l/Lが0.6以下とされ、該
長翼11,14の軸方向両端の翼のない部分の軸方向長
さa(即ちロータ端からの距離)とロータ4A,4Bの
長さLとの比a/Lが0.2以下とされている。また、
両ロータ4A,4Bの補助翼12,15の長さは、同じ
でロータ4A,4Bの長さLの1/2以下とされてい
る。
【0019】なお、前記チップクリアランスSとチャン
バー内径Dの比S/Dを0.01〜0.02の範囲とし
た理由は、該比S/Dを0.01未満にすると、材料の
剪断力は得られるが発熱が過大となり、該比S/Dを
0.02より大きくすると、チップクリアランスSが大
きくなって剪断力が得られなくなるからである。また、
ロータ4A,4Bの各翼のねじれ角θを50°未満とし
た理由は、θが50°を超えると、ロータ4A,4Bの
回転により、材料を軸方向に流す力が増大し、ロータ4
A,4B間即ち左右チャンバー3間における流れが悪く
なり、材料の混練ムラが生じるからである。
【0020】そして、各ロータ4A,4Bの長翼11,
14の長さl及びそのロータ端との軸方向長さaとロー
タ軸方向長さLとの比l/L,a/Lを0.6以上及び
0.2以下とすることにより、混練効果を確保しうると
共に、長翼11,14の両端部から材料の流れを分岐さ
せることによって、材料の取込みがスムーズにかつ短時
間で行なわれ、チャンバー3内での混練ムラをなくすこ
とができる。
【0021】上記実施例において、材料供給口5から投
入された定量の材料及び配合剤は、互いに逆方向に回転
しているロータ4A,4B間に、押入ラム6により押込
まれてチャンバー3内に取り込まれ、前記ラム6により
全材料をチャンバー3内に押込み完了した時点から、両
ロータ4A,4Bの各翼11〜15により材料全体の均
等な混練が開始される。
【0022】そして、材料は、ロータ4A,4Bのチャ
ンバー3内壁面との間及び両ロータ4A,4B間におい
て、一定の最適な剪断力が作用し、かつ適切な温度とな
り、長翼11,14の最適長さとロータ端からの距離に
よって軸方向及び両ロータ4A,4B間での流通が平均
的に行なわれ、混練が速まると共にムラなく効率的に行
なわれる。また、材料の取込み時間が短くなると共に混
練性能の向上により、混練時間の短縮、生産性の向上を
図ることができる。
【0023】図3〜図6は、前記S/Dを0.014、
θを40°、l/Lを0.7、a/Lを0.15とした
本発明混練機と従来例1又は比較例(本発明実施例のね
じれ角θを50°としたロータ使用)によるタイヤ配合
材料(NBR系カーボンマスターバッチ)の混練テスト
結果を示すものである。図3から明らかなように、混練
時間に対するムーニ粘度の低下度合は、本発明が従来例
1に比して速く、また、混練時間に対する比エネルギー
も、図4に示すように、本発明が従来例1よりも速く、
効率がよいことが明らかである。そして、材料充填率に
対する材料をチャンバー3内に取込むのに要する時間、
即ちラムシート時間(秒)は、図5に示すように、本発
明が比較例よりも速く、また、充填率に対する材料のム
ーニ粘度は、図6に示すように、本発明が比較例よりも
低くなっており、混練性能が良いこと明白である。
【0024】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、短翼13をなくしたロータ、両ロータ
に短翼13を設けたロータとすることができ、また、補
助翼12,15のねじれ角θは、長翼11,14と同じ
にしなくてもよく、適宜設計変更することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のように、密閉式混練機
において、各ロータの翼部の外周端面とチャンバー内壁
面との間隙即ちチップクリアランスSとチャンバー内径
Dとの比S/Dを0.01〜0.02の範囲に設定した
ので、各ロータ翼部とチャンバー内壁面との間で、材料
に適切な剪断力を与え、細分化を速くして材料喰込み能
力を増大させ、混練性能の向上を図ることができる。
【0026】また、本発明は、各ロータの長翼のねじれ
角θを50°未満に設定したので、チャンバー内におけ
る材料の流れが軸方向及び両ロータ間方向共に平均的に
なり、混練ムラをなくすことができる。さらに、本発明
は、各ロータの長翼の長さlと、ロータのチャンバー内
軸方向長さLの比l/Lを0.6以上とし、前記ロータ
の長翼端とロータ端との軸方向長さaとロータのチャン
バー内軸方向長さLの比a/Lを0.2以下としたの
で、長翼による効果的な混練作用を確保できると共に、
長翼の軸方向端の空隙から材料流れを最適に分岐させる
ことができ、混練ムラをなくし、材料押込み能力の増大
及び混練性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例におけるロータの展開平面図である。
【図3】本発明実施例と従来例1の材料混練テストにお
ける材料混練時間とムーニ粘度の関係を示すグラフであ
る。
【図4】同実施例と従来例1の材料混練テストにおける
材料混練時間と比エネルギーの関係を示すグラフであ
る。
【図5】同実施例と比較例の材料混練テストにおける材
料充填率に対するラムシート時の関係を示すグラフであ
る。
【図6】同実施例と比較例の材料混練テストにおける材
料充填率に対するムーニ粘度の関係を示すグラフであ
る。
【図7】従来例1を示す縦断面図である。
【図8】従来例2を示す縦断面図である。
【図9】従来例3を示す縦断面図である。
【図10】従来例3のロータを示す平面図である。
【符号の説明】
1 密閉式混練機 3 チャンバー 4A ロータ 4B ロータ 5 材料供給口 7 排出口 10 翼部外周端面 11 長翼 12 補助翼 13 短翼 14 長翼 15 補助翼 D チャンバー内径 L ロータのチャンバー内軸方向長さ S 間隙(チップクリアランス) a 長翼端とロータ端との軸方向長さ l 長翼の軸方向長さ θ 長翼ねじれ角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 澄雄 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所 高砂製作所内 (72)発明者 萩原 克信 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所 高砂製作所内 (56)参考文献 特公 平3−80604(JP,B2) 特公 昭63−1093(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01F 7/00 - 7/32 B29B 7/18 - 7/20 B29B 7/46 - 7/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に材料供給口を有しかつ下部に排出
    口を有すると共に、各口が閉塞されて密閉可能とされた
    チャンバーと、該チャンバー内に互いに平行でかつ回転
    可能に配置された2本1対の有翼ロータとからなり、該
    両ロータの翼部が互いに噛合するようになっている密閉
    式混練機において、前記ロータの翼部の外周端面とチャ
    ンバー内壁面との間隙Sと、チャンバー内径Dとの比S
    /Dを0.01〜0.02の範囲に設定し、前記ロータ
    の長翼のねじれ角θを50°未満とし、前記ロータの長
    翼の長さlと、ロータのチャンバー内軸方向長さLの比
    l/Lを0.6以上とし、前記ロータの長翼端とロータ
    端との軸方向長さaとロータのチャンバー内軸方向長さ
    Lの比(a/L)を0.2以下としたことを特徴とする
    密閉式混練機。
JP5078243A 1993-04-05 1993-04-05 密閉式混練機 Expired - Lifetime JP2803960B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5078243A JP2803960B2 (ja) 1993-04-05 1993-04-05 密閉式混練機
EP94910591A EP0652091B1 (en) 1993-04-05 1994-04-01 Hermetically sealed kneader
US08/338,521 US5520455A (en) 1993-04-05 1994-04-01 Batch type kneader having specified parameters and chamfered lands
DE69419385T DE69419385T2 (de) 1993-04-05 1994-04-01 Hermetisch abgeschlossener kneter
PCT/JP1994/000546 WO1994022649A1 (en) 1993-04-05 1994-04-01 Hermetically sealed kneader

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5078243A JP2803960B2 (ja) 1993-04-05 1993-04-05 密閉式混練機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06285349A JPH06285349A (ja) 1994-10-11
JP2803960B2 true JP2803960B2 (ja) 1998-09-24

Family

ID=13656583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5078243A Expired - Lifetime JP2803960B2 (ja) 1993-04-05 1993-04-05 密閉式混練機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2803960B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119610A1 (ja) 2009-04-15 2010-10-21 株式会社神戸製鋼所 密閉式混練機及び混練ロータ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3574618B2 (ja) * 2000-10-17 2004-10-06 Nok株式会社 密閉式混練機
KR100791914B1 (ko) * 2002-04-17 2008-01-04 가부시키가이샤 모리야마 밀폐식 혼련기

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0380604A (ja) * 1989-08-23 1991-04-05 Murata Mfg Co Ltd 誘電体レンズアンテナ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119610A1 (ja) 2009-04-15 2010-10-21 株式会社神戸製鋼所 密閉式混練機及び混練ロータ
EP2626180A1 (en) 2009-04-15 2013-08-14 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Closed kneading machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06285349A (ja) 1994-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0455363B2 (ja)
WO1994022649A1 (en) Hermetically sealed kneader
JP4568785B2 (ja) 混練ロータ
US6494607B2 (en) Four wing, non-intermeshing rotors for synchronous drive to provide improved dispersive and distributive mixing in internal batch mixers
KR101452653B1 (ko) 연속 혼련기 및 혼련 방법
JP2803960B2 (ja) 密閉式混練機
GB2024635A (en) Mixing and kneading machine
JPH0655268B2 (ja) 密閉形混合機
JP3574618B2 (ja) 密閉式混練機
JP3095656B2 (ja) 密閉式ゴム混練機
TWI694861B (zh) 攪拌裝置
DE112012000784B4 (de) Mischrotor und Mischer
JP2004268547A (ja) 密閉式混練機
JP2803961B2 (ja) 密閉式混練機
CN112201766B (zh) 负极浆料及其制备方法和应用
JP2759038B2 (ja) 密閉式混練機のロータ
US10497926B2 (en) Kneader and manufacturing method of electrode body including electrode active material using the same
CN111823431A (zh) 一种密炼机转子
CN209853974U (zh) 一种玻璃电熔炉玻璃液供料道
CN208166895U (zh) 一种废橡胶常温再生装置
JPH0233871Y2 (ja)
CN217511612U (zh) 一种混合分散装置
CN111883738A (zh) 一种高温、低能耗正极合浆工艺
US1953733A (en) Mixing, kneading, and shredding blade
CN219765038U (zh) 一种对流混合搅拌机构

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070717

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110717

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110717

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 15