JP2803391B2 - 光周波数偏移量安定化装置 - Google Patents

光周波数偏移量安定化装置

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JP2803391B2 JP3135495A JP13549591A JP2803391B2 JP 2803391 B2 JP2803391 B2 JP 2803391B2 JP 3135495 A JP3135495 A JP 3135495A JP 13549591 A JP13549591 A JP 13549591A JP 2803391 B2 JP2803391 B2 JP 2803391B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光周波数偏移変調方式
を用いた送信用光源の周波数偏移量安定化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光周波数偏移変調(FSK:trequency
shiftkeying) 方式を用いた光ファイバ通信において、
送信光源の周波数偏移量が決まると、通常、最適な受信
器の周波数弁別特性が求まる。例えば、遅延検波を用い
た光ヘテロダイン検波受信では、その周波数弁別特性は
余弦波状の周期特性を持つ。その周期特性の山と谷に対
応した周波数差と光FSK信号光の周波数偏移量とが等
しいとき、最大の復調信号を得ることができる。しか
し、周囲の温度等の外乱によって、送信用光源の周波数
偏移量が揺らぐと、受信状態が劣化する。この劣化を抑
えるためには、周波数偏移量の安定化が必要となる。従
来、周波数偏移量を安定化する方法として、マッハツェ
ンダ干渉計の透過周期特性と周波数偏移量とが一致する
ように、印加するデジタル信号の振幅を制御する方法
(特開平2−41043号公報)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、マッハツェンダ干渉計の透過光受信信号と元
のデジタル信号とをミキサで掛け合わせることにより、
受信信号とデジタル信号とが同相か逆相かを判別し、制
御誤差信号を得ていた。これはデジタル信号のビットレ
イト程度の速度で位相差を検出していることになり、高
ビットレイトになるほどこの位相検出は困難になること
が予想される。また用いる回路も高速のものが要求され
る。このように、従来採用されていた光周波数偏移量安
定化には所要回路として高速で、ひいては複雑にして高
価なものが求められており、解決すべき課題があった。
【0004】本発明の目的は、比較的低速、簡便な回路
によって、光FSK送信用光源の周波数偏移量の揺らぎ
を抑えることのできる光周波数偏移量安定化装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願は、上記の課題を解
決するために第1及び第2の発明を提供する。第1の発
明では、注入電流に応じて光周波数の偏移を起す半導体
レーザと、前記半導体レーザを駆動するバイアス電流源
と、前記半導体レーザに印加するデジタル信号の振幅を
減衰量制御信号に応じて変化させる可変減衰器と、低周
波信号を発振しこの低周波信号で前記半導体レーザの発
振周波数を変調する低周波発振器と、前記半導体レーザ
の出力信号光が入射する周期的共振特性を持った光学干
渉計と、前記光学干渉計の出射光を受光して電気信号に
変換する光検出器と、前記光検出器の出力信号を2分岐
した後にそれぞれを半波整流する正負逆の検波特性を持
つ2つの半波整流器と、前記2つの半波整流器の出力の
和の信号を生成する加算増幅器と、前記加算増幅器の出
力と前記低周波発振器の出力との積の信号を生成する掛
け算器と、前記掛け算器の出力の低周波成分をとりだし
前記減衰量制御信号として前記可変減衰器にフィードバ
ックするローパスフィルタとを有することを特徴とす
る。また、前記半導体レーザの出力信号光の中心周波数
安定化のために、前記2つの半波整流器の出力の差をと
る差動増幅器と、前記差動増幅器の出力と前記低周波発
振器の出力との積をとるための掛け算器と、前記掛け算
器の出力の低周波成分をとりだし前記バイアス電流源に
フィードバックするローパスフィルタとを設けてもよ
い。
【0006】第2の発明は、注入電流に応じて光周波数
の偏移を起す半導体レーザと、前記半導体レーザを駆動
するバイアス電流源と、前記半導体レーザに印加するデ
ジタル信号の振幅を減衰量制御信号に応じて変化させる
可変減衰器と、入射光として前記半導体レーザの出力信
号光の受けるとともに低周波信号によって共振特性をシ
フトする周期的共振特性を持った光学干渉計と、前記低
周波信号を発振しこの低周波信号で前記光学干渉計の共
振周波数を変調する低周波発振器と、前記光学干渉計の
出射光を受光して電気信号に変換する光検出器と、前記
光検出器の出力信号を2分岐した後にそれぞれを半波整
流する正負逆の検波特性を持つ2つの半波整流器と、前
記2つの半波整流器の出力の和の信号を生成する加算増
幅器と、前記加算増幅器の出力と前記低周波発振器の出
力との積の信号を生成する掛け算器と、前記掛け算器の
出力の低周波成分をとりだし前記減衰量制御信号として
前記可変減衰器にフィードバックするローパスフィルタ
とを有することを特徴とする。また、前記半導体レーザ
の出力信号光の中心周波数安定化のために、前記2つの
半波整流器の出力の差をとる差動増幅器と、前記差動増
幅器の出力と前記低周波発振器の出力との積をとるため
の掛け算器と、前記掛け算器の出力の低周波成分をとり
だし前記バイアス電流源にフィードバックするローパス
フィルタとを設けてもよい。
【0007】
【作用】本発明のうち第1の発明では、半導体レーザに
印加するデジタル信号に低周波信号を重畳し、半導体レ
ーザから出力されたFSK信号光を低周波で変調する。
このFSK信号光を、直交する直線偏波間で伝搬遅延時
間差を持つ定偏波ファイバに入射する。定偏波ファイバ
の出射光を、定偏波ファイバの固有軸に対して45°の
傾きに光学軸を合わせた偏光板を通して光検出器で受光
すると、その出力信号は正弦波状の周波数弁別特性を示
す。この周波数弁別特性の一周期中の山と谷にFSK信
号のピークが一致するように、印加デジタル信号の振幅
を制御する。このために、前記光検出器の出力の包絡線
を正負別々の半波整流器で検出し、この2つの包絡線の
和をとる。この和信号は、周波数偏移量が規定の値より
小さい時は元の低周波信号と正相、大きいときは逆相と
なる。正相、逆相を判別するために、和信号を元の低周
波信号でロックイン検波し、誤差信号を得る。この誤差
信号がゼロとなるように印加するデジタル信号の振幅を
制御することによって、光周波数偏移量安定化を行うこ
とができる。また、2つの半波整流器の出力の差を元の
低周波信号でロックイン検波することにより得た誤差信
号を、半導体レーザにフィードバックすることにより、
送信信号光の中心周波数安定化も同時に実現することが
できる。
【0008】第2の発明では、半導体レーザの周波数を
低周波信号で変調する代わりに、光学干渉計であるマッ
ハツェンダ干渉計の光路差を低周波信号で変調する。こ
のマッハツェンダ干渉計の出射光を光検出器で電気信号
に変えると、その電気信号は第1の発明の場合の光検出
器出力と全く等しくなる。そこで第1の発明と同様に、
2つの半波整流器の出力の和信号を元の低周波信号でロ
ックイン検波し、この出力がゼロとなるように印加する
デジタル信号の振幅を制御することによって、光周波数
偏移量安定化を行うことができる。また、2つの半波整
流器の出力の差を元の低周波信号でロックイン検波する
ことにより得た誤差信号を、マッハツェンダ干渉計の光
路差にフィードバックすることにより、マッハツェンダ
干渉計の共振特性のゼロクロス点を常に半導体レーザの
中心周波数に追随させることも同時にできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。図1は、本発明第1の実施例を示す。図1におい
て、注入電流によって光周波数偏移する1.5μm 帯半
導体レーザ3は、バイアス電流源8によって発振してい
る。伝送すべき2.5Gb/sのデジタル電気信号1
を、外部からの信号に依って減衰量を変えることのでき
る可変減衰器2に通した後、半導体レーザ3に印加す
る。また、低周波発振器9から発生する1kHzの低周
波信号30をデジタル電気信号1に重畳して半導体レー
ザ3に印加する。このときの半導体レーザ3からの出射
光の周波数の変化を図2に示す。ここで、FSK信号光
の周波数偏移量をΔf、中心周波数をfとする。半導体
レーザ3から出射した光周波数偏移変調された(周波数
偏移量2GHz)出力信号光4を、光ファイバ6に入射
し、光分岐器5によって2分岐する。分岐した出力信号
光4のひとつを、手動の偏波制御器10を通した後、定
偏波ファイバ12に入射する。定偏波ファイバ12は、
直交する2つの固有軸を持ち、信号光の偏波をこの固有
軸に合わせて入射すると偏波状態が保持されたまま伝搬
するような光ファイバである。また定偏波ファイバ12
は直交する固有軸(直線偏波)間で伝搬遅延時間差を持
つため、信号光の偏波を固有軸からずらして入射する
と、光周波数が変化すると偏波分散により出射偏波状態
が変化する。出射光を、固有軸に対して光学軸が45°
となるように配置した偏光板13に通し、光検出器14
で受光し、電気信号に変える。光検出器14の出力は、
図2に示すように、正弦波状の透過特性を示す。第1の
実施例では、この透過特性の自由スペクトルレンジを4
GHzにするために、2つの固有軸間の伝搬遅延時間差
が250ps(=1/4GHz)となるように、定偏波
ファイバ12の長さを調整してある。光検出器14の出
力を、第3のコンデンサ29に通して交流成分のみをと
ると、正負に変化するゼロクロス信号となる。このゼロ
クロスでの周波数をf0とする。このゼロクロス信号の
包絡線は、半導体レーザ3に印加した低周波発振器9の
信号成分である。この包絡線は、周波数偏移量が2GH
zより小さくなると図2(a)に示すように、正の符号
側の包絡線と負の符号側の包絡線とで互いに正相で、か
つ半導体レーザ3に印加した元の低周波信号とも正相と
なる。また、周波数偏移量が2GHzより大きくなる
と、正の符号側の包絡線と負の符号側の包絡線とで互い
に正相であるが、半導体レーザ3に印加した元の低周波
信号とは逆相となる。この正相、逆相を判別するため
に、コンデンサ29の出力を2分岐し、それぞれ正と負
の信号に対して半波整流する第1および第2の半波整流
器18,22に入力する。第1および第2の半波整流器
18,22は、それぞれダイオード15,19、抵抗1
6,20、コンデンサ17,21、ローパスフィルタ3
4,35からなり、包絡線の信号成分程度の低周波成分
のみを出力する。この2つの半波整流器18,22の信
号を和算増幅器23に入力し、この和信号と元の低周波
信号30とを第1のミキサ25で掛け合わせ、その低域
成分のみを第1のローパスフィルタ26でとりだす。こ
のローパスフィルタ26の出力は、和信号を低周波信号
30でロックイン検波したものであり、周波数偏移量の
大小に応じて、正負に変化する誤差信号となる。この誤
差信号がゼロになるように、可変減衰器2にフィードバ
ックすることによって、半導体レーザ3の周波数偏移量
を、定偏波ファイバ12からなる干渉計の自由スペクト
ルレンジの1/2の値(2GHz)に安定化することが
できた。また、半導体レーザ3の中心周波数が干渉計の
周波数弁別特性の中心からずれた場合、図2に示すよう
に、光検出器14の出力の包絡線が変化する。これを用
いて、半導体レーザ3の中心周波数の安定化も図れる。
すなわち、2つの半波整流器18,22の信号を差動増
幅器24に入力し、この差信号と元の定周波信号30と
を第2のミキサ27で掛け合わせ、その低域成分のみを
第2のローパスフィルタ28でとりだす。この第2のロ
ーパスフィルタ28の出力を、バイアス電流源8にフィ
ードバックすることにより、半導体レーザ3の中心周波
数安定化が周波数偏移量安定化と同時に行うことができ
た。これらの制御を行っているときに、デジタル信号1
の振幅を変化させたところ、FSK信号光の周波数偏移
量は2GHzに対し±10MHz程度の安定度が得られ
た。これより本発明の有効性が確認できた。また、本発
明では、低周波信号を用いて正相か逆相かの位相検出を
しているため、比較的低速な電気回路を用いることがで
きるという利点を有している。
【0010】図3は、本発明の第2の実施例を示す。図
3では、半導体レーザ3からの光FSK出力信号光4
(ビットレイト2.5Gb/s、光周波数偏移量2GH
z)を、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )導波路でつ
くられた自由スペクトルレンジ4GHzのマッハツェン
ダ干渉計31に入射する。マッハツェンダ干渉計31は
入射光を2分岐し、一方を遅延させた後に合波すること
により、光学的な干渉を起こさせるものである。また、
このマッハツェンダ干渉計31の導波路には電極がつけ
られており、外部からの電気信号によって導波路内の屈
折率を変えることができる。すなわち、外部信号によっ
てマッハツェンダ干渉計31の2分岐された光の間の位
相差を変えることができ、周波数弁別特性を周波数軸方
向にシフトさせることができる。このマッハツェンダ干
渉計31の2つの出力ポートからの出力光をバランス型
光検出器32で受光して電気信号に変換する。バランス
型光検出器32は2つの光検出器を直列に接続し、この
接続点の電位差から信号を取り出すものである。このバ
ランス型光検出器32の電気出力は、図4に示すよう
に、正弦波状の周波数弁別特性を示す。ここでバランス
型光検出器32の出力がゼロとなる周波数をf0とす
る。このマッハツェンダ干渉計31の電極にバイアス電
圧源33で直流電圧を印加し、さらに低周波発振器9か
ら出力される1kHzの低周波信号30を重畳して印加
する。この結果、図4に示すように、周波数弁別特性を
周波数軸方向に変調することができる。このときのバラ
ンス型光検出器32の出力は、第1の実施例の場合と全
く同様に、周波数偏移量と中心周波数の変動に対して図
2に示すように変化する。バランス型光検出器32の出
力の包絡線を得るために、バランス型光検出器32の出
力信号を2分岐し、それぞれダイオード、抵抗、コンデ
ンサ、ローパスフィルタで構成される第1、第2の半波
整流器18,22で半波整流する。これら第1、第2の
半波整流器18,22の出力の和を元の低周波信号30
でロックイン検波し、ロックイン出力を可変減衰器2に
フィードバックすることにより、周波数偏移量安定化が
図れた。また、第1、第2の半波整流器18,22の出
力の差を元の低周波信号30でロックイン検波し、ロッ
クイン出力をバイアス電圧源にフィードバックすること
により、マッハツェンダ干渉計31の周波数弁別特性の
中心が、半導体レーザ3の中心周波数に常に一致するよ
うに安定化することも同時に実現できた。以上の構成に
おいて、周波数偏移量は2GHzに対し±10MHzの
変動に抑えられ、第1の実施例の場合と同程度の安定度
が得られた。これにより、本発明の有効性が確認でき
た。また、第2の実施例では、マッハツェンダ干渉計3
1の方を低周波変調しているため、半導体レーザ3の発
振周波数に余分な低周波成分がのらないため、受信側で
の感度劣化がないという利点がある。
【0011】以上のように、本発明では半導体レーザま
たはマッハツェンダ干渉計に低周波信号を重畳して、こ
の低周波信号について位相検出するため、電気回路はビ
ットレイトに対して比較的低速のものが使えるため、簡
便にかつ低コストで光周波数偏移量安定化を実現するこ
とができる。
【0012】以上、本発明の実施例を2つ説明したが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発
明の範囲内で種々の変形、変更が可能なことはもちろん
である。例えば送信用光源として半導体レーザを用いた
が、外部からの信号によって光周波数偏移するようなレ
ーザ装置であれば、どのような種類のレーザでもその使
用は可能である。また外部変調器によって光周波数偏移
を起こすことも可能である。デジタル電気信号の振幅を
変化させる可変減衰器の代わりに、可変ゲイン増幅器を
用いることも可能である。光学共振器として用いたマッ
ハツェンダ干渉計も導波路型に限らず、光ファイバカプ
ラで構成したもの、複屈折材料や定偏波ファイバを用い
たものなど、いかなるマッハツェンダ干渉計の構成でも
その使用は可能である。さらに、マッハツェンダ干渉計
に限らず、ファブリ・ペロ干渉計のように周期的共振特
性を持つ光学共振器であれば、どの様な光学共振器でも
その使用は可能である。また、第2の実施例では、周波
数弁別特性の中心を半導体レーザの中心周波数に安定化
したが、ロックイン出力を半導体レーザのバイアス電流
源にフィードバックすれば、半導体レーザの中心周波数
を周波数弁別特性の中心に安定化することも可能であ
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的低速、簡便な回路によって、光FSK送信用光源
の周波数偏移量の揺らぎを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】定偏波ファイバを用いた干渉計の周波数弁別特
性と光検出器出力との関係の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図4】マッハツェンダ干渉計を低周波変調したときの
周波数弁別特性の変化を示す図である。
【符号の説明】 1 デジタル信号 2 可変減衰器 3 半導体レーザ 4,7 出力信号光 5 光分波器 6 光ファイバ 8 バイアス電流源 9 低周波信号源 10 偏波制御器 11 光コネクタ 12 定偏波ファイバ 13 偏光板 14 光検出器 15,19 ダイオード 16,20 抵抗 17,21,29 コンデンサ 18,22 半波整流器 23 和算増幅器 24 差動増幅器 25,27 ミキサ 26,28,34,35 ローパスフィルタ 30 低周波信号 31 マッハツェンダ干渉計 32 バランス型光検出器 33 バイアス電圧器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/152 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H01S 3/096 H01S 3/103 H01S 3/133 H01S 3/18 - 3/19

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注入電流に応じて光周波数の偏移を起す
    半導体レーザと、前記半導体レーザを駆動するバイアス
    電流源と、前記半導体レーザに印加するデジタル信号の
    振幅を減衰量制御信号に応じて変化させる可変減衰器
    と、低周波信号を発振しこの低周波信号で前記半導体レ
    ーザの発振周波数を変調する低周波発振器と、前記半導
    体レーザの出力信号光が入射する周期的共振特性を持っ
    た光学干渉計と、前記光学干渉計の出射光を受光して電
    気信号に変換する光検出器と、前記光検出器の出力信号
    を2分岐した後にそれぞれを半波整流する正負逆の検波
    特性を持つ2つの半波整流器と、前記2つの半波整流器
    の出力の和の信号を生成する加算増幅器と、前記加算増
    幅器の出力と前記低周波発振器の出力との積の信号を生
    成するミキサと、前記ミキサの出力の低周波成分をとり
    だし前記減衰量制御信号として前記可変減衰器にフィー
    ドバックするローパスフィルタとを有することを特徴と
    する光周波数偏移量安定化装置。
  2. 【請求項2】 注入電流に応じて光周波数の偏移を起す
    半導体レーザと、前記半導体レーザを駆動するバイアス
    電流源と、前記半導体レーザに印加するデジタル信号の
    振幅を減衰量制御信号に応じて変化させる可変減衰器
    と、入射光として前記半導体レーザの出力信号光を受け
    るとともに低周波信号によって共振特性をシフトする周
    期的共振特性を持った光学干渉計と、前記低周波信号を
    発振しこの低周波信号で前記光学干渉計の共振周波数を
    変調する低周波発振器と、前記光学干渉計の出射光を受
    光して電気信号に変換する光検出器と、前記光検出器の
    出力信号を2分岐した後にそれぞれを半波整流する正負
    逆の検波特性を持つ2つの半波整流器と、前記2つの半
    波整流器の出力の和の信号を生成する加算増幅器と、前
    記加算増幅器の出力と前記低周波発振器の出力との積の
    信号を生成するミキサと、前記ミキサの出力の低周波成
    分をとりだし前記減衰量制御信号として前記可変減衰器
    にフィードバックするローパスフィルタとを有すること
    を特徴とする光周波数偏移量安定化装置。
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