JP2801176B2 - 対物レンズ及びそれを具備した光ピックアップ装置 - Google Patents
対物レンズ及びそれを具備した光ピックアップ装置Info
- Publication number
- JP2801176B2 JP2801176B2 JP8305035A JP30503596A JP2801176B2 JP 2801176 B2 JP2801176 B2 JP 2801176B2 JP 8305035 A JP8305035 A JP 8305035A JP 30503596 A JP30503596 A JP 30503596A JP 2801176 B2 JP2801176 B2 JP 2801176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- mask
- pickup device
- optical pickup
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1392—Means for controlling the beam wavefront, e.g. for correction of aberration
- G11B7/13922—Means for controlling the beam wavefront, e.g. for correction of aberration passive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1372—Lenses
- G11B7/1374—Objective lenses
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B2007/0003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Lenses (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Description
れを具備した光ピックアップ装置に係るもので、詳しく
は、対物レンズの結像力を向上させるため対物レンズの
環(ring) 状のマスク領域を数式で定義し、収差により
現われる主ビームと周辺ビームとの関係を明確に設定し
て収差を補正し、記録密度及び厚さの異なる光ディスク
を記録及び読取し得るようにした対物レンズ及びそれを
具備した光ピックアップ装置に関するものである。
すように、レーザービームを走査するレーザーダイオー
ド1と、該レーザーダイオード1の一側に形成されたレ
ーザービームを走査されたレーザービームをトラッキン
グするためメインビーム及び二つのサブビームに分離す
る回折格子(grating)2と、後述のビームプリズム5の
一側に形成され前記回折格子2を通過したビームを平行
光とする視準レンズ3と、該視準レンズ3の一側に形成
され入射した平行光を光ディスクD上に集光させる対物
レンズ4と、から構成されていた。
情報の有無に従い反射されたビームと前記回折格子2を
通過した入射ビームとを所定比率に透過及び反射させる
ビームプリズム5が前記回折格子2と視準レンズ3間に
設置され、該ビームプリズム5の下方側にビームプリズ
ム5を通って反射されたビームを集光させるセンサレン
ズ6と、該センサレンズ6を通過したビームのデータ信
号を感知する光検出器7と、が夫々形成され構成されて
いた。
装置の動作を説明する。先ず、レーザーダイオード1か
らのビームが回折格子2及び分離プリズム5を通過し視
準レンズ3を通過して平行光に変換され、対物レンズ4
で集光された後光ディスクDの表面に記録された情報に
従い反射及び回折される。次いで、前記光ディスクDの
表面から反射されたビームは前述と反対の経路に沿って
対物レンズ4及び視準レンズ3を通過した後、前記ビー
ム分離プリズム5、センサレンズ6を通過して光検出器
7に伝達される。
ズ6は通常のトラッキング及びフォカシングサーボ用と
して使用される。しかし、このような従来の光ピックア
ップ装置で、DVD(digital video disk) のような高
密度光ディスクの記録再生をする場合、既存のCD系列
の光ディスクよりも記録密度が4倍以上増加するため、
対物レンズ4の開口率(numerical aperture) は0.6
程度の高い値でなければならない。
ほど傾斜による収差が大きくなり、これを防止するため
DVDは基板の厚さをCD系列よりも薄い0.6mmを採
択しているが、従来の光ピックアップ装置で、厚さが
0.6mmのDVDのような高密度光ディスク及び厚さ
1.2mmのCD系列の光ディスクを再生するとき、次の
ような問題点が発生する。
焦点を最適に合わせるため設計された開口数NA=0.
6の対物レンズ4を用いて、厚さ0.6mmの光ディスク
D面に焦点を合わせた状態におけるビーム強度の分布
は、図10に示した実線のようにピックアップが可能な
状態として示される。しかし、1.2mm厚さの光ディス
クD12に対物レンズ4を用いてビームを集光した場合の
ビーム強度の分布は、対物レンズ4の球面収差により図
10に示した点線のようにピックアップが困難な状態と
して表示される。即ち、この場合は、メインローブ(ma
inlobe) のビーム強度の比率が前記0.6mm厚さのDV
Dよりも顕著に減少し、サイドローブ(side lobe)のビ
ーム強度は相対的に増加して隣接トラックに記録された
信号からの混信(cross talk)が大きくなる。又、前記
サイドローブはメインローブの約5%に該当し、例え
ば、NA=0.6の対物レンズ4を用いてCD系列(厚
さ1.2mm、トラックピッチ1.6μm)の光ディスク
を読み取る場合の混信率は−20dBよりも劣悪な値とし
て計算される。
ディスクの構造を一層詳しく説明する。従来コンパクト
ディスク(CD)C1においては、図11(A)に示す
ように、1.2mm厚さの基板上にトラックピッチ1.6
μmの間隔にピット情報が記録され、高密度光ディスク
C2は、図11(B)に示すように、0.6mm厚さの基
板上にトラックピッチが0.725μm(又は0.8−
0.9μm)に密度高くピット情報が記録されており、
容量の増大及び平偏度の向上のため2面を接着した構成
となっている。
物レンズ4を用いて1.2mm厚さのディスクを再生する
場合は、光ディスクに対する球面収差が大きくなってC
D用1.2mmの光ディスクを再生することはできないと
いう問題が発生する。一方、MTF(Modulation Trans
fer Function) 値を極大化して結像力を向上させたもの
が、1987年及び1990年に発表された文献「New
physics(Korean Physical Society) Volume 27. Number
1. February, 1987」及び「Volume 30, Number 6, Feb
ruary, 1990 」に夫々提示され、開口変調による収差系
MFTの増進及び位相変調が光学系MFTに与える効果
が記載されている。即ち、収差のある光学系に開口変調
を施してMTFの増進効果を図り得るということと、開
口上における位相をπほど遅延させた場合にMFTの増
進効果を図り得るということが発表されている。
F(Optical transfer function)理論を説明する。通
常、二次元空間周波数s,tに対するOTFは、
の面積を示し、Aは規格化のためのものであって、次の
式(2)で示される。
を意味する。そして、瞳関数f(u,v)は、出射瞳面
の換算座標(u,V)であって、次式で示される。
(amplitude transmittance)で、W(u,v)は波面収
差関数である。光学系のOTF値はr(u,v)及びW
(u,v)の影響を受けず、振幅透過率r(u,v)は
有効径(clear aperture) を有する通常の光学系におい
ては、
調をさせた場合は次のように変化される。図中、Lは対
物レンズ、Mは対物レンズLの開口面のマスクの形状を
示したものである。
対物レンズLの所定部位をマスキングして位相変調し、
又は、対物レンズLの内方側の所定領域に薄膜を被せて
レーザーから放出された光をシフトさせて、対物レンズ
の結像能力を向上している。且つ、前記文献に提示され
たように、開口変調により光を遮断させると、図13に
示した無収差系の場合、空間周波数特性が若干減少する
現象が現われる。
球面収差がW=6λで、コマ(coma) 収差が3λno場
合、空間周波数の減少現象よりha収差補正効果が現わ
れて、光学系の性能を向上させる効果が奏される。更
に、図15及び図16は、各ディスクの厚さが0.6mm
及び1.2mmの光ディスクの球面収差量を示した球面収
差量−レンズ半径線図で、図17は厚さの変化による主
ビームと周辺ビームとの関係を示した光量−ビームの変
形線図である。
来の光ピックアップ装置においては、対物レンズの結像
力を向上させるため、レンズにマスクを被せてレンズの
結像効率の向上を図っているが、実質的にレンズの結像
効率を向上することはできないという不都合な点があっ
た。
るが、LDを用いる光学系では回折理論によりマスクの
領域を正確に明示することができないという不都合な点
があった。特に、DVDのような高密度光ディスクの厚
さ(0.6mm)及び既存CD系列の光ディスクの厚さ
(1.2mm) による球面収差とコマ収差の発生を抑制す
るため対物レンズに形成されるマスクとの位置及び領域
を数式的に提示し得ないという不都合な点があった。
による収差の発生を抑制するため、対物レンズに形成さ
れるリング状のマスクの領域を数式に定義して、ビーム
回折に基づいて収差発生により現われる主ビームと周辺
ビームとの関係を明確に設定し、最上の結像力を得るよ
うにした対物レンズ及びそれを具備した光ピックアップ
装置を提供しようとするものである。
対物レンズ及びそれを具備した光ピックアップ装置にお
いては、ディスクの厚さの差異による収差発生を除去す
るため、対物レンズの所定部位に一つ以上の環状マスク
を形成し、該マスクの中心半径rn+1 と、該マスクのマ
スク幅△rn+1 とが次の式を満足するように構成され
る。
は、厚さの異なるディスクに信号を記録/再生する記録
再生手段と、該記録再生手段に内蔵されたレンズの所定
部位に形成されたビームの回折による収差を除去する少
なくとも一つ以上の環状膜と、を備えている。
説明する。通常、光ピックアップ装置のディジタルビデ
オドライバ(Digital Vldeo Driver) は、厚さ0.6mm
の光ディスクに最適なレンズを用いるが、厚さ1.2mm
の既存のCD光ディスクを読み取る場合は、光ディスク
の厚さの差異により収差が発生する。
あり、前記光ピックアップ装置による球面収差(Wr )
量を算出すると、次式(6)のようである。
nは光ディスクの屈折率、NAはレンズの開口数、aは
対物レンズの半径を夫々示す。そして、前記式(6)に
より図15及び図16には、厚さ0.6mm及び1.2mm
のディスクに最適に設計されたレンズの幾何学的球面収
差量が夫々表示されている。ここで、幾何学的球面収差
とは、光の直進性質により現われる球面収差を意味す
る。
及び厚さ1.2mmのCDの主ビームと周辺ビームとの半
径線図が表示され、厚さ1.2mmの光ディスクの球面収
差量が厚さ0.6mmの光ディスクと比べ、周辺ビームが
増加することがわかる。前記周辺ビームの量は全体に対
し約5%に達する。又、前記式(6)及びレンズの瞳関
数により、前記式(3)の光の回折を考慮した収差量W
040 を包含する瞳関数を表示すると次のようである。
示すように、レンズの半径の変化に従い球面収差は所定
の周期に変化する。即ち、π/2と3π/2の間で球面
数差が増加するため、この部分をマスキングすべきであ
って、+及び−相殺作用により球面収差が減少するが、
この場合、マスクの中心位置は(2n+1)π(n:定
数)の位置になるため、マスクの幅はマスクの中心位置
に対し、±(π/2)となる。
n+1 及び幅Δrn+1 は、次の式(8),(9)のように
表示される。
スキングをした後、主ビームと周辺ビーム(side beam)
との関係を見ると、図4に示したビーム強度の分布図の
ように、周辺ビームが顕著に減少することがわかる。な
お光を電磁波として把握するとλ/2はπ(180°)
に相当する。以下、本発明に係る光ピックアップ装置の
対物レンズの実施例を、ディスク厚さの差異Δdが0.
6mm、屈折率Nが1.55、開口数NA=0.6である
レンズに適用して説明する。
形態に対し説明する。図2に示すように、対物レンズの
所定部位に一つのリングにマスキングしてπ/2から3
π/2領域に入射する光を遮断する場合、即ち、図1に
示すように、半径r2 を有する一番目マスクの位置が3
λ/2を基準に3π+π/2である時、マスクはr2 =
0.714a±0.05mmを中心とし、図2に示すよう
にマスクの幅は3/2λ±1/4λであるΔr2 =0.
062a±0.005mmとなる。(但し、n=1) 且つ、本発明に係る対物レンズの第2実施例において
は、図3に示すように、対物レンズの所定部位に二つの
リングにより2個のマスクを形成する場合、即ち、図1
において一番目マスクの位置r1 がλ/2を基準とする
π±π/2であるとき、図3に示すように、r1 =0.
545a±0.05mmを中心とし、マスクの幅が1/2
λ±1/8λであるΔr1 =0.062a±0.005
mmとなる。二番目マスクの位置r2 は3λ/2を基準と
する3π±π/2であるとき、r2=0.714a±
0.05mmを中心としマスクの幅が3/2λ±1/4λ
であるΔr2 =0.062a±0.005mmとなる。
(但し、n=1)。
ビームの回折による収差発生を考慮すると、最適の位置
に該当する対物レンズの所定部位に二つ、又は一つのマ
スクを形成する場合、図4に示したように、主ビームと
周辺ビームとの比率が1.58%及び2.4%に夫々減
少することが分かる。且つ、他の実施例として、前記マ
スクの代わりに180°の位相差が発生する薄膜を形成
することにより、前述と同様な結果を得ることもでき
る。
クを形成した場合、DVDと比べて厚さが0.6mm程厚
いCDのビームの大きさを示したもので、この時、Aは
DVDと比べ0.6mm程厚い1.2mmのCD、Cは傾斜
度が0.6°傾いた場合、TはDVDと比べ厚さが0.
7mm程の差を有する、いわゆる製作上の誤差によりCD
ディスクの厚さが1.3である場合、Sはマスクが本発
明で提示した位置よりも60μm程シフトされた状態に
おける主ビームと周辺ビームとの大きさをシミュレーシ
ョンした場合を夫々示したものである。
あるAの場合はサイドローブビームが1.58%程発生
し、CDが0.6°傾いたCの場合はサイドローブビー
ムが3.45%程発生し、厚さが1.3mmであるCDの
Tの場合はサイドローブビームが3.35%程発生し、
マスクの位置がシフトされたSの場合はサイドローブビ
ームが4.17%程発生することが分かる。
周辺ビームが最も大きく影響を受け、従来に比べ1.2
mmであるCDの場合サイドローブが顕著に減少されてい
る。そして、図6は、対物レンズに二つのマスクが形成
された場合、前述のようにCDの主ビームと周辺ビーム
との大きさをシミュレーションして示したものである。
図示されたように、1.2mmCDのAの場合はサイドロ
ーブビームが2.4%発生し、CDが0.6°傾いたC
の場合はサイドビームが3.1%発生し、厚さが1.3
mmCDのTの場合はサイドローブビームが2.7%発生
し、マスクの位置が60μm程シフトされたSの場合は
サイドローブビームが4.0%発生して、図5と同様な
結果が奏される。
アップ装置の対物レンズを製造する二つの方法を説明す
る。先ず、その一つの方法は、図7に示すように、レン
ズ51の前方に透明遮断膜52を設置し、該透明遮断膜
52によりビームを遮断させて180°位相偏重させ
る。
ンズ51を成形するため金型53のマスク位置に凸部5
4(又は凹部)を形成し、その部位に光が透過されない
ようにするか、又は180°の位相差が発生するように
薄膜を被せる。そして、前述のような対物レンズを具備
した光ピックアップ装置は、その構成が対物レンズを除
いては通常の構成と同様であるため、その詳細な説明を
省略する。
ンズ及びそれを具備した光ピックアップ装置において
は、光ディスクの厚さ変化により周期的に発生する球面
収差量を計算して対物レンズのマスクの位置を決定し、
マスクの位置及び幅の変化により主ビームと周辺ビーム
との関係を設定して、従来の周辺ビームの干渉により発
生する隣接ピット間の信号の減少を防止し得るという効
果がある。
ームと隣接トラック間の干渉が大きい周辺ビーム間の大
きさを3%以下とし、同様の対物レンズによりDVDと
該DVDよりも厚さの厚いCDとを読み取ることができ
るという効果がある。
のマスク形状を示した正面図である。
置の一つのマスクを有した対物レンズを示した正面図で
ある。
置の二つのマスクを有した対物レンズを示した正面図で
ある。
ムと周辺ビームとの関係を示した光量−ビームの半径線
図である。
した対物レンズの主ビームと周辺ビームとの関係を示し
た半径線図である。
した対物レンズの主ビームと周辺ビームとの関係を示し
た半径線図である。
た場合の構成図である。
を示した断面図である。
厚さの異なる光ディスク上におけるビーム強度分布図で
ある。
Dの構造図である。
である。
したもので、収差のない場合のOTF−空間周波数線図
である。
したもので、収差のある場合のOTF−空間周波数線図
である。
を示した球面収差量−レンズ半径線図である。
を示した球面収差量−レンズ半径線図である。
との関係を示した光量−ビームの半径線図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ディスクの厚さの差異により発生する収
差を除去するため、対物レンズの所定部位に一つ以上の
環状マスクを形成した光ピックアップ装置の対物レンズ
であって、該マスクの中心半径(rn+1)と、該マスク幅
(△rn+1)とが次の式を満足するように構成されること
を特長とする光ピックアップ装置の対物レンズ。 【数1】 - 【請求項2】 前記所定の半径(r2)を有するマスクの
個数は一つであって、マスクの位置が3/2λを基準に
3π+π/2であるとき、r2 =0.714a±0.0
5mmを中心に、マスクの幅が3/2λ±1/4λである
Δr2 =0.062a±0.005mmである請求項1に
記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。(但し、N=
1.55、λ=635±20nm、Δd=0.6±0.1
mm、NA=0.6) - 【請求項3】 前記マスクは、所定の半径(r1 ,r2)
を有する二つで、一番目マスクの位置がλ/2を基準に
π±π/2である時、r1 =0.545a±0.05mm
を中心に、マスクの幅が1/2λ±1/8λであるΔr
1 =0.062a±0.05mmであり、二番目のマスク
の位置が3/2λを基準に3π±π/2である時、r2
=0.714a±0.05mmを中心に、マスクの幅が3
/2λ±1/4λであるΔr2 =0.062a±0.0
05mmである請求項1に記載の光ピックアップ装置の対
物レンズ。(但し、N=1.55、λ=635±20n
m、Δd=0.6±0.1mm、NA=0.6) - 【請求項4】 前記マスクは、レンズの前方側に形成さ
れる透明遮断膜、又は位相変調(180°)膜により形
成される請求項1に記載の光ピックアップ装置の対物レ
ンズ。 - 【請求項5】 前記マスクは、レンズの薄膜による18
0°の位相差により形成されるか、又は光を遮断するた
め金型に形成された凸部(又は凹部)により形成される
請求項1に記載の光ピックアップ装置の対物レンズ。 - 【請求項6】 半径r1 及びr3 を有する二つのマスク
が形成されて構成される光ピックアップ装置の対物レン
ズ。 - 【請求項7】 半径r1 及びr4 を有する二つのマスク
が形成されて構成される光ピックアップ装置の対物レン
ズ。 - 【請求項8】 厚さの異なるディスクの信号を記録/再
生する記録再生手段を具備し、該記録再生手段が所定部
位に設置されてビームの回折による収差を除去する少な
くても一つ以上の環状マスクを有する対物レンズを内蔵
する、相互異なる種類のディスクに信号を記録再生する
光ピックアップ装置。 - 【請求項9】 前記環状マスクは、ビームを遮断する
か、又はビームを180°位相変換するものである請求
項8に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項10】 前記除去される収差は、π/2から3
π/2領域に周期的に現われる請求項8に記載の光ピッ
クアップ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR42156/1995 | 1995-11-15 | ||
KR19950042156 | 1995-11-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274135A JPH09274135A (ja) | 1997-10-21 |
JP2801176B2 true JP2801176B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=19434619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8305035A Expired - Lifetime JP2801176B2 (ja) | 1995-11-15 | 1996-11-15 | 対物レンズ及びそれを具備した光ピックアップ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5838502A (ja) |
JP (1) | JP2801176B2 (ja) |
KR (1) | KR100292478B1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19544966A1 (de) * | 1995-12-04 | 1997-06-05 | Thomson Brandt Gmbh | Gerät zum Beschreiben und/oder Lesen optischer Aufzeichnungsträger unterschiedlichen Aufbaus |
US6259668B1 (en) | 1996-02-14 | 2001-07-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording/reproducing apparatus having an optical pickup device to read from and record information to disks of different thicknesses |
ATE283533T1 (de) * | 1996-03-08 | 2004-12-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Optische abtastanordnung eines aufzeichnungsträgers |
KR100291557B1 (ko) * | 1997-08-30 | 2001-06-01 | 윤종용 | 환형차폐면을사용한cd-r및dvd호환광픽업 |
JP2002163830A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Toshiba Corp | 光学的収差を利用した光情報処理システムおよび厚みムラのある透明層で保護された記録層を持つ情報媒体 |
KR100464072B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2004-12-30 | 엘지전자 주식회사 | 광픽업의 대물렌즈 출사광 스큐 조정방법 |
KR100421010B1 (ko) * | 2001-07-20 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 구면수차 보상소자 및 이를 적용한 광픽업장치 |
US6977781B2 (en) * | 2002-09-03 | 2005-12-20 | Pentax Corporation | Scanning optical system |
US7042608B2 (en) * | 2002-09-18 | 2006-05-09 | Pentax Corporation | Scanning optical system |
ATE423376T1 (de) * | 2002-09-24 | 2009-03-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Optische scan-einrichtung |
US7019768B2 (en) * | 2002-11-28 | 2006-03-28 | Pentax Corporation | Scanning optical system |
US8325420B2 (en) * | 2009-11-24 | 2012-12-04 | Massachusetts Institute Of Technology | Annular solid immersion lenses and methods of making them |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2655077A (en) * | 1949-02-08 | 1953-10-13 | American Optical Corp | Microscope with means for modifying contrast in optical images |
FR2140250B1 (ja) * | 1971-06-07 | 1974-05-31 | Labo Electronique Physique | |
FR2642530A1 (fr) * | 1989-01-30 | 1990-08-03 | Seiko Epson Corp | Mecanisme de focalisation et tete optique |
DE4323971C2 (de) * | 1992-07-16 | 2002-11-07 | Asahi Optical Co Ltd | Schreib-/Lesegerät für eine optische Speicherplatte |
EP1120779B1 (en) * | 1992-08-07 | 2003-02-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical storage apparatus |
JPH07153110A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-16 | Sony Corp | 光学ピックアップ装置 |
JPH07176072A (ja) * | 1993-12-20 | 1995-07-14 | Hitachi Ltd | 光ヘッド装置 |
US5646928A (en) * | 1995-06-22 | 1997-07-08 | The Regents Of The University Of California | Free-space integrated micro-pickup head for optical data storage and a micro-optical bench |
KR100234257B1 (ko) * | 1995-08-30 | 1999-12-15 | 윤종용 | 대물렌즈 장치 및 안정된 포커스 서보 신호를 얻는방법 및 이를 적용한 광픽업 장치 및 두께가 다른 디스크를 판별하는 방법 및 두께가 다른 디스크로부터 정보를 재생하고 기록하는 방법 |
-
1996
- 1996-11-15 US US08/749,548 patent/US5838502A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-15 JP JP8305035A patent/JP2801176B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-15 KR KR1019960054372A patent/KR100292478B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970029430A (ko) | 1997-06-26 |
KR100292478B1 (ko) | 2001-06-01 |
US5838502A (en) | 1998-11-17 |
JPH09274135A (ja) | 1997-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1001414B1 (en) | Compatible optical pickup | |
KR910006649B1 (ko) | 광학 픽업헤드 | |
USRE43106E1 (en) | Optical pickup compatible with a digital versatile disk and a recordable compact disk using a holographic ring lens | |
KR19980087503A (ko) | 광 헤드 장치 | |
JP3067874B2 (ja) | 光ディスク、光ディスク再生装置及び光ディスクの記録再生方法 | |
JP2801176B2 (ja) | 対物レンズ及びそれを具備した光ピックアップ装置 | |
EP0780838A1 (en) | Optical pickup apparatus, objective lens and converging optical system for optical pickup and optical disk apparatus | |
JPS6142244B2 (ja) | ||
KR100616377B1 (ko) | 광 픽업 장치, 광 정보 기록 매체 재생 기록 장치, 및 광 픽업 장치용 집광 광학계 | |
JPH09145994A (ja) | 光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ | |
JPH0127493B2 (ja) | ||
JPH09145995A (ja) | 光情報記録媒体の記録再生用光学系 | |
JPH10188322A (ja) | 光ヘッド | |
JP3293771B2 (ja) | ホログラム形可変絞りを使用するcd−r/dvd用光記録/ピックアップヘッド | |
US7283447B2 (en) | Optical disc and optical disc apparatus | |
US6400671B2 (en) | Optical head device | |
JPH0917011A (ja) | 二重焦点の光ピックアップ | |
JPH09180246A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP4400342B2 (ja) | 対物レンズ及び光ピックアップ装置 | |
US5708641A (en) | Multiple focus optical pickup system | |
JPH08334689A (ja) | 光ピックアップ用2位置結像対物レンズ | |
JP4088949B2 (ja) | 対物レンズおよび光ピックアップ装置 | |
JPS58100249A (ja) | 光学情報記録用担体 | |
JPH09197108A (ja) | 光情報記録媒体の記録および/または再生用対物レンズ | |
JP4279485B2 (ja) | 対物レンズおよび光ピックアップ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070710 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100710 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110710 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |