JP2798902B2 - バッチ連続式抽出装置 - Google Patents

バッチ連続式抽出装置

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JP2798902B2 JP7252804A JP25280495A JP2798902B2 JP 2798902 B2 JP2798902 B2 JP 2798902B2 JP 7252804 A JP7252804 A JP 7252804A JP 25280495 A JP25280495 A JP 25280495A JP 2798902 B2 JP2798902 B2 JP 2798902B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料・食品加工業
界、漢方薬業界においてコーヒー、お茶、鰹節、生薬お
よびその他天然材料からのエキス抽出回収工程に利用さ
れるバッチ連続式茶羽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コーヒー豆や茶葉等からエキスを
抽出する手段として回分式抽出法が知られている。この
抽出法は、抽出釜内に抽出原料を入れ、これに所定量の
抽出水(熱水)を添加して攪拌し、攪拌後、これを釜外
に取り出し、残渣固形分を分離してエキス成分を回収す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記回分式抽出
法では、抽出原料の10倍以上の抽出水を使用しないと
充分な抽出ができないため、抽出エキスの濃度が低くて
1〜2wt%以上の濃度を得ることが困難であった。ま
た、抽出残渣中に回収エキスと同濃度のエキス成分が残
渣固形分と同等以上程度残存しているため、ロスが非常
に大きい。従って、高濃度のエキス回収を行なうと、そ
れだけロスが増大する。そこで、今まで高濃度エキスが
必要な場合は、1〜2wt%で回収されたエキスを蒸発
機で濃縮して濃度を上げていた。しかし、蒸発濃縮する
と、アロマー成分等が飛散してエキスの品質が大幅に低
下する。さらに、残渣固形分が溶ける寸前の状態となっ
ているため、エキスの分離回収が容易でない。
【0004】一方、他の抽出手段として、胴径に比べ胴
長が長い抽出釜内で抽出原料と抽出水(熱水)を向流さ
せてエキス成分の抽出する抽出法や、底部にスクリーン
を有する抽出釜内に抽出原料を入れ、上部より抽出水
(熱水)を注入し、抽出水を抽出原料に浸透させてエキ
ス成分を抽出する抽出法も知られているが、前者におい
ては胴径に比べ胴長が長い抽出釜内で抽出残渣が詰まっ
て排出できない事故が発生し易いという欠点があり、後
者においても抽出残渣の排出処理が容易でないという欠
点があった。
【0005】本発明は、斯かる事情に鑑みて提案された
もので、その目的とするところは、エキス成分の抽出効
率を向上してロスを最小限に抑えるとともに、高濃度、
高品質のエキスの抽出回収を可能にし、しかも、抽出釜
の抽出残渣の排出処理を容易に行うバッチ連続式抽出装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明の装置は、上部より抽出原料を投入し、抽
出残渣を下部から排出する構造の少なくとも3台以上の
抽出釜と、各抽出釜の下部に三方切換弁付きの管路を介
して夫々接続した抽出水供給配管と、各抽出釜の上部に
三方切換弁付きの管路を介して夫々接続したエキス回収
配管と、エキス回収配管の各管路の途中に設置した三方
切換弁と前記配管が接続される抽出釜に隣接する抽出釜
に接続される抽出水供給配管の各管路の途中に設置され
た三方切換弁との間を夫々連通する連通管と、エキス回
収配管の各管路の途中(抽出釜と三方切換弁との間)に
開閉弁付きの管路を介して夫々接続した加圧エアー配管
とで構成したものである。
【0007】
【0008】本発明によれば、1台を除く残りの抽出釜
に常に抽出履歴の古いものから順番に直列に抽出水が流
れるようにバルブを切り換えてエキス抽出を行ない、こ
の抽出中に除いた1台の抽出釜で抽出残渣の排出と抽出
原料の装填を行なえるから、エキスをほぼ連続的に抽出
することができるとともに、抽出液が複数台の抽出釜を
順番に直列に流れるにしたがって濃度が漸次上昇されて
高濃度のエキスが得られる。しかも、抽出残渣の排出を
加圧エアーで行なうから、抽出残渣が加圧エアーで瞬間
的に排出され、抽出釜の排出残渣の排出処理を容易に行
なうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基いて説明する。
【0010】本発明装置は、図1に示すように、上部よ
り抽出原料を投入し、抽出残渣を下部から排出する構造
の少なくとも3台以上、例えば5台の抽出釜A〜Eと、
各抽出釜A〜Eの下部に三方切換弁付き管路1〜5を介
して夫々接続した抽出水(熱水)供給配管6と、各抽出
釜A〜Eの上部に三方切換弁付き配管7〜11を介して
夫々接続したエキス回収配管12と、エキス回収配管1
2の管路7〜11の途中(三方切換弁)と当該管路7〜
11が接続される抽出釜A〜Eに隣接する抽出釜A〜E
(抽出釜Eに接続される管路11の場合は抽出釜A)に
接続される抽出水供給配管6の管路1〜5の途中(三方
切換弁)間を夫々連通する連通管13〜17と、エキス
回収配管12の管路7〜11の途中(抽出釜と三方切換
弁の間)に開閉弁付き管路18〜22を介して夫々接続
した加圧エアー供給配管23とで構成したものである。
【0011】抽出釜A〜Eの下端には、図2に示すよう
に、ワンタッチで開閉可能な抽出残渣排出用の平板状の
下蓋24が設置してある。下蓋24は、ヒンジ構造で取
り付けられ、油圧または空気圧シリンダーからなる開閉
用シリンダー25によって自動的に開閉動作せしめられ
る。また、抽出釜A〜Eの下端と下蓋24との気密性を
向上させるため、下蓋24の閉鎖状態において、抽出釜
A〜Eの下端部と下蓋24とは油圧または空気圧シリン
ダーからなる開閉用シリンダー(図示せず)で自動的に
開閉可能な万力型のクランプリング26によってクラン
プされ、かつ、抽出釜A〜Eの下端部周囲にOリング2
7が装着されている。
【0012】また、抽出釜A〜Eの最下部には、邪魔板
28付きのエキス入口ノズル29が設置され、このエキ
ス入口ノズル29に抽出水供給配管6の管路1〜5が接
続してある。邪魔板28は、エキス入口ノズル29から
流入されるエキスによって、抽出釜A〜E内の残渣固形
物が飛散することを防止するためのものである。
【0013】また、抽出釜A〜Eの最上部には、先端を
上向きに開口したエキス出口エルボノズル30が貫通し
て設置され、このエキス出口エルボノズル30にエキス
回収配管12の管路7〜11および加圧エアー供給配管
23の管路18〜22が接続してある。
【0014】更に、抽出釜A〜Eの上端には、ワンタッ
チで開閉可能な抽出原料供給用の鏡板状の上蓋31が設
置され、この上蓋31の内部には中央にエキス出口エル
ボノズル30の先端が差し込める穴明き構造になったメ
ッシュサイズ50(〜80)のメッシュ網32が設置し
てある。上蓋31は、ヒンジ構造で取り付けられ、油圧
または空気圧シリンダーからなる開閉用シリンダー33
によって自動的に開閉動作せしめられる。また、抽出釜
A〜Eの上端と上蓋31との気密性を向上させるため、
図3に示すように、上蓋31の閉鎖状態において、抽出
釜A〜Eの上端部と上蓋31とは油圧または空気圧シリ
ンダーからなる開閉用シリンダー34で自動的に開閉可
能な万力型のクランプリング35によってクランプさ
れ、かつ、抽出釜A〜Eの下端部周囲にOリング36が
装着されている。メッシュ網32は、エキス出口エルボ
ノズル30に残渣固形物が流入することを防止するため
のものである。
【0015】抽出釜A〜Eの上方には、図4に示すよう
に、原料供給装置37が設置されている。原料供給装置
37は、ダクト38と、このダクト38に沿って走行駆
動される定量コンベヤー39とで構成されており、ダク
ト38には、抽出原料を収容する原料ホッパー40が設
置されるとともに、抽出釜A〜Eに抽出原料を供給する
スライド弁(図示せず)付きの落下口41が形成され、
この落下口41には油圧または空気圧シリンダーからな
る昇降用シリンダー42によって昇降可能な原料投入用
ホッパー43が設置されている。落下口41の図示しな
いスライド弁は、落下口41の上端開口を開閉せしめる
ようにスライド自在に取り付けられ、油圧または空気圧
シリンダーからなる開閉用シリンダーによってスライド
動作せしめられて落下口41の上端開口を開閉せしめ、
開放時に抽出釜A〜Eに抽出原料が落下供給される。原
料投入用ホッパー43は、図5に示すように、抽出釜A
〜Eの上部に挿入し得る漏斗状に形成され、内部に円錐
状のノズルカバー44が設置されている。ノズルカバー
44は、エキス出口エルボノズル30に抽出原料が流入
することを防止するためのものである。
【0016】また、抽出釜A〜Eの下方には、図4に示
すように、残渣取出装置45が設置されている。残渣取
出装置45は、残渣の取出方向に走行駆動される取出コ
ンベヤー46と、この取出コンベヤー45の両側に設置
される側面ガイド板47とで構成されている。
【0017】図6は本発明装置の全体構成を示してお
り、抽出水供給配管6には、抽出水供給装置48が接続
され、この抽出水供給装置48によって抽出水供給配管
6を経て抽出釜A〜Eの下部に抽出水が供給される。
【0018】また、エキス回収配管12には、ストック
タンク49が接続され、抽出釜A〜Eの上部から流出し
たエキスをエキス回収配管12を経てストックタンク4
9に回収させる。
【0019】また、エキス回収配管12の途中(管路1
1とストックタンク49の間)には、冷却器50が設置
され、この冷却器50によってストックタンク49に回
収されるエキスを冷却させる。
【0020】更に、加圧エアー供給配管23には、加圧
エアー供給装置(図示せず)が接続され、この加圧エア
ー供給装置によって抽出釜A〜Eの上部に加圧エアーが
供給される。
【0021】図6の装置は大略以上の構成からなり、次
に抽出原料からエキスを抽出する本発明の一連の動作説
明をする。
【0022】先ず、初めに各抽出釜A〜Eの上蓋31を
夫々開放し、各抽出釜A〜Eに原料供給装置37によっ
て原料投入用ホッパー43を介して抽出原料を夫々投入
し、各抽出釜A〜Eに抽出原料を装填する。この後、各
抽出釜A〜Eの上蓋31を夫々閉塞し、各抽出釜A〜E
を密閉する。
【0023】次に、抽出水供給配管6の管路1〜5の途
中に設置した三方切換弁およびエキス回収配管12の管
路7〜11の途中に設置した三方切換弁を操作し、抽出
釜A〜Dを直列に接続するとともに、抽出釜Eを抽出釜
A〜Dと切り放す。即ち、抽出釜A〜Dまでの直列抽出
ラインをセットする。
【0024】この状態で、抽出水供給装置48によって
抽出水供給配管6の管路1を経て抽出水を抽出釜Aの下
部に供給し、この抽出水が抽出釜A〜Dを順次に流通す
ることにより抽出が行なわる。この抽出液は抽出釜A〜
Dを順次に流通するにしたがって濃度が漸次上がり、抽
出釜Dから所定濃度、例えば10wt%のエキスが流出
される。この際、抽出水の供給は、抽出釜A〜D内の抽
出原料が湿潤し、かつ、抽出液で満たされた後に抽出釜
Dから流出されてくるエキスが10wt%を切るまで一
定割合で行なわれる。また、抽出釜Dから流出されたエ
キスは、エキス回収配管12を通り、その途中で冷却器
50によって冷却されてストックタンク49に回収され
る。
【0025】そして、抽出釜Dから流出されるエキスの
濃度が10wt%を切ったところで、抽出水供給配管6
の管路1〜5の途中に設置した三方切換弁およびエキス
回収配管12の管路7〜11の途中に設置した三方切換
弁を操作し、抽出釜B〜Eを直列に接続するとともに、
抽出釜Aを抽出釜B〜Eと切り放す。即ち、抽出釜B〜
Eまでの直列抽出ラインにセットを切り換える。する
と、抽出水供給装置48によって抽出水供給配管6の管
路2を経て抽出水が抽出釜Bの下部に供給され、抽出釜
B〜Eで抽出が行なわれ、抽出釜Eから10wt%のエ
キスが流出され、このエキスがエキス回収配管12を通
り、その途中で冷却器50によって冷却されてストック
タンク49に回収される。これと同時に、抽出釜Aの抽
出残渣を排出し、抽出原料を装填する。即ち、抽出釜A
の下蓋24を開放して加圧エアー供給配管23の管路2
2の途中に設置された開閉弁を開き、加圧エアー供給装
置によって加圧エアーがエキス出口エルボノズル30か
ら抽出釜A内に供給させ、この加圧エアーの圧力によっ
て抽出釜A内の抽出残渣を瞬間的に排出し(釜内に水が
詰まっているので釜断面全体に圧力がかかる状態のた
め)、残渣取出装置45によって適宜取出す。続いて、
抽出釜Aの下蓋24を閉塞して上蓋31を開放させ、抽
出釜Aに原料供給装置37によって原料投入用ホッパー
43を介して抽出原料を投入して装填しこの後、抽出釜
Aの上蓋31を閉塞して密閉する。
【0026】そして、抽出釜Eから流出されるエキスの
濃度が同様に10wt%を切ったところで、抽出水供給
配管6の管路1〜5の途中に設置した三方切換弁および
エキス回収配管12の管路7〜11の途中に設置した三
方切換弁を操作し、抽出釜C〜E,Aを直列に接続する
とともに、抽出釜Bを抽出釜C〜E,Aと断絶する。即
ち、抽出釜C〜E,Aまでの直列抽出ラインにセットを
切り換える。以後、上記と同様な操作を繰り返して抽出
を継続する。
【0027】次に、抽出を終了するときは、例えば抽出
釜A〜Dの直列抽出ラインのセット状態で終了時を迎え
た場合、抽出釜Dから流出されるエキスの濃度が10w
t%を切ったところで、抽出水供給配管6の管路1〜5
の途中に設置した三方切換弁およびエキス回収配管12
の管路7〜11の途中に設置した三方切換弁を操作して
抽出釜Aから順次切り放し、抽出水の供給もそれに合わ
せて順次1/4づつ減少させて終了する。
【0028】上記のように抽出材料からエキスを抽出す
ると、エキス抽出中に抽出残渣の排出と抽出原料の装填
を行なえて、エキスをほぼ連続的に抽出することができ
るとともに、抽出水の供給をバルブ操作によって次の抽
出釜に移動させることによって疑似対向流状態を作り出
し、これにより温度差を最高にとれ、エキス成分の抽出
効率を高めることができる。
【0029】次に、本発明装置による実験データを紹介
する。実験はコーヒー豆を次の仕様条件で実験した。 仕様条件 コーヒー豆の処理量:240kg/B 釜の寸法 :250A*L1000 釜の台数 :5台(抽出ラインの構成は4台、1台は予備) 仕込合計釜数 :16釜 抽出時間 :180min 抽出水温度 :90℃ 抽出エキス量 :540kg/B 抽出エキス濃度 :11.1wt% 抽出物(コーヒー豆)の物性は次の通りである。 抽出物の物性 抽出原料の形状 :1/8割り 乾燥品の真比重 :約2 乾燥品の見かけ比重:0.35 水浸漬後の体積膨張:120% 上記仕様条件および抽出物の物性で実験を行なった結
果、原料中の25%の成分が水中へ溶出していることが
判明し、エキス成分の抽出効率が高いことが実証され
た。
【0030】上記実施の形態は、抽出釜を5台使用した
場合を例示したが、本発明は抽出釜を3台または4台若
しくは5台以上使用して実施してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エキス抽出がほぼ連続的に疑似対向流状態で行なえてエ
キス成分の抽出効率を高めてロスを最小限にするととも
に、抽出液が複数台の抽出釜を順番に直列に流れるにし
たがって濃度が上昇されて高濃度のエキスを回収するこ
とができ、かつ、高濃度のエキスが回収できるから蒸発
濃縮の必要がなくて高品質のエキスが得られる。
【0032】また、抽出釜の抽出残渣を加圧エアーを利
用して排出するから、抽出釜の抽出残渣が瞬間的に排出
されて排出処理を容易に行なうことができ、新しい抽出
原料を充填した抽出釜を抽出ラインに素早く待機させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッチ連続式抽出装置の一実施例の要
部概略図である。
【図2】抽出釜の要部断面正面図である。
【図3】抽出釜の上面図である。
【図4】原料供給装置および残渣取出装置を示す説明図
である。
【図5】原料投入時の原料投入ホッパーを示す説明図で
ある。
【図6】本発明装置の実施の形態の全体構成を示す概略
図である。
【符号の説明】
A〜E 抽出釜 1〜5 抽出水供給配管の三方切換弁付き管路 6 抽出水供給配管 7〜11 エキス回収配管の三方切換弁付き管路 12 エキス回収配管 13〜17 連通管 18〜22 加圧エアー供給配管の開閉弁付き管路 23 加圧エアー供給配管 24 下蓋 29 エキス入口ノズル 30 エキス出口エルボノズル 31 上蓋 37 原料供給装置 43 原料投入ホッパー 44 ノズルカバー 45 残渣取出装置 48 抽出水供給装置 49 ストックタンク 50 冷却器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部より抽出原料を投入し、抽出残渣を
    下部から排出する構造の少なくとも3台以上の抽出釜
    と、各抽出釜の下部に三方切換弁付きの管路を介して夫
    々接続した抽出水供給配管と、各抽出釜の上部に三方切
    換弁付きの管路を介して夫々接続したエキス回収配管
    と、エキス回収配管の各管路の途中に設置した三方切換
    弁と前記配管が接続される抽出釜に隣接する抽出釜に接
    続される抽出水供給配管の各管路の途中に設置された三
    方切換弁との間を夫々連通する連通管と、エキス回収配
    管の各管路の途中(抽出釜と三方切換弁との間)に開閉
    弁付きの管路を介して夫々接続した加圧エアー配管とで
    構成したことを特徴とするバッチ連続式抽出装置。
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EP0455845B1 (fr) * 1990-05-07 1994-01-12 Societe Des Produits Nestle S.A. Procédé d'extraction en phase liquide de café

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