JP2798479B2 - Isdnにおける自動取引装置集中監視制御方式 - Google Patents

Isdnにおける自動取引装置集中監視制御方式

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JP2798479B2 JP2098495A JP9849590A JP2798479B2 JP 2798479 B2 JP2798479 B2 JP 2798479B2 JP 2098495 A JP2098495 A JP 2098495A JP 9849590 A JP9849590 A JP 9849590A JP 2798479 B2 JP2798479 B2 JP 2798479B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第4図) 発明の効果 〔概要〕 ISDNにおける自動取引装置集中監視制御方式に関し、 静止画像送信装置、電話機とも監視センタ内の複数の
静止画像受信装置、電話機の1つとそれぞれ監視センタ
からの指示によりダイナミックに接続変更可能にするこ
とを目的とし、 自動取引装置、電話機、TVカメラが配置された複数の
店と、該複数の店を監視する監視センタを有する集中監
視制御方式において、前記監視センタに、前記店の異常
状態発生を表示する複数のコンソールと、前記店のTVカ
メラからその静止画像を表示する複数の静止画像受信手
段と、店の静止画像送信手段と接続される静止画像受信
手段を指定する入力手段を具備する自動取引集中監視制
御手段を設け、監視センタと複数の店とをISDN網で接続
するとともに、前記店から監視センタに異常状態発生を
通知されたとき、監視センタにおいて前記入力手段から
前記異常状態発生を通知した店の静止画像送信手段と接
続される静止画像受信手段を指定した送信命令を出力す
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はISDNにおける自動取引装置集中監視制御方式
に係り、特に店側のメディア(静止画像装置、電話等)
の発呼制御をセンタ側から可能としてセンタ側の指定し
た装置と受信できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
最近、銀行の如き金融機関では、土曜日は閉店である
が、現金自動支払機、自動預金支払機等の自動取引装置
が稼働しており、ユーザ・サービスを行っている。平日
の午後3時以降でも同様な状態である。
このような状態で装置にトラブルが発生したとき、そ
の対策をたてるため現場の状態を認識することが必要で
ある。このため、TVカメラとか電話機等を設置し、自動
取引装置や店の状態を監視センタで集中的に自動監視等
を行っている。
このため、従来では、第5図(A)に示す如く、監視
センタ1から店2を公衆回線網3を経由して監視してい
る。このため現金自動支払機や自動預金支払機等の自動
取引装置61が設置されている店2では端末アダプタ63を
設けて自動取引装置61の状態をチエックしたり、TVカメ
ラ62を設けて店2内の状態を監視し、それぞれ監視セン
タ1に通知する。
端末アダプタ63は、各自動取引装置62…に対し、ポー
リングしてそれらの状態を検知し、異常の生じたとき、
図示省略したNCU(網制御装置)により監視センタ1に
発呼し、その自動取引装置集中監視制御装置(以下CCMS
という)51にこれを報告する。CCMS51では、各店よりこ
のような通知を受信したとき、これを解読し、その状態
を把握して、適切な措置を行うことになる。
またTVカメラ62には静止画像送信装置65が接続されて
おり、外部接続アダプタ64を経由して画像送信命令が伝
達されたとき、TVカメラ62で撮影した静止画像を静止画
像送信装置65より公衆回線網3を経由して監視センタ1
の静止画像受信装置52で受信し、店2内の状態や自動取
引装置61の状態をモニタすることができる。なお、この
画像送信命令は、監視センタ1において、オペレータが
CCMS51により出力するものであり、端末アダプタ63がこ
れを解読して、外部接続アダプタ64にこの画像送信命令
を送出し、外部接続アダプタ64を経由して静止画像送信
装置65に伝達される。
この場合、店2内には、1台または複数のTVカメラが
配置されており、各TVカメラ毎に静止画像システム送信
装置が設けられている。第5図(B)は2台のTVカメラ
が設置されている例を示しており、静止画像送信装置65
−1、65−2が設置されている。このとき店側の各静止
画像送信装置65−1、65−2からの送信画像を受信する
監視センタ1内の静止画像受信装置は予め固定されてい
る。第5図(B)の例では、店2側の静止画像送信装置
65−1の送信画像は監視センタ1の静止画像受信装置52
−1で受信され、静止画像送信装置65−2の送信画像は
静止画像受信装置52−2で受信される。そしてそれぞれ
の受信静止画像は、図示省略した受像装置でモニタされ
る。このために、静止画像送信装置65−1ではNCU内に
静止画像受信装置52−1の電話番号が記入されている。
静止画像送信装置65−2でも同様に受信先が記入されて
いる。
第5図(C)に示す如く、自動取引装置61には電話機
66が用意され、公衆回線網3を経由して監視センタ1の
電話機53と通話可能に構成されている。したがって、自
動取引装置61を使用している顧客等がこれにより監視セ
ンタ1側のオペレータ等と、通話することができる。し
かし、第5図(D)に示す如く、監視センタ1のCCMS51
から店2内の電話機66に対し命令することは不可能であ
り、電話機53により電話機66と通話していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第5図に示す従来の監視制御方式では、次
のような問題がある。
即ち、第5図(B)に示す如く、各店毎の静止画像送
信装置からの受信画像信号を受信する受信装置は、監視
センタ1では固定化されている。したがって、ある店か
らの静止画像信号を、例えば静止画像受信装置52−1で
受信しているとき、別の店からの静止画像送信装置の送
信先が同じく静止画像受信装置52−1の場合、たとえば
静止画像受信装置52−2が空いていても監視センタ1で
は受信できない。したがって一方の店は監視できても他
方の店の監視が不充分となる。即ち、静止画像送信装置
からの発呼先は固定であり、ダイナミックに変更できな
いのでフレキシビリティが悪い。
また、第5図(C)に示す如く、端末アダプタ63から
監視センタ1のCCMS51に対しどの店のどの自動取引装置
に障害が発生したという通知を受けてもCCMS51からその
自動取引装置に設置された電話機に対して発呼要求がで
きない。したがって、監視センタ1では電話表をみてそ
の電話機の電話番号をよみとり、監視センタ1の電話機
53より呼出さなければならず、障害検出から電話連絡す
るまでかなりの時間を必要とし、対策が遅れることにな
る。
したがって本発明の目的は、静止画像送信装置からの
受信先をダイナミックに変更することが可能となり、ま
たCCMSから店側の電話を制御できるようにしたISDNにお
ける自動取引装置集中監視制御方式を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では、監視センタ1
と店2とをISDN網で接続する。そして第1図(A)に示
す如く、監視センタ1に設けた静止画像受信装置11−
1、11−2のどちらにでも店2に設けた静止画像送信装
置20−1、20−2のどちらからの送信静止画像が受信で
きるように構成する。静止画像受信装置11−1、11−2
にはそれぞれモニタ受像装置が接続され、また静止画像
送信装置20−1、20−2にもそれぞれTVカメラが接続さ
れている。
また第1図(B)に示す如く、店2に設置した電話機
22−1、22−2を監視センタ1に設けたCCMS10からの命
令により指示された電話機12−1〜12−3のいずれかと
接続するように構成される。
このため静止画像送受信用制御のために、第1図
(A)に示す如く、CCMS10に静止画像受信装置11−1、
11−2のいずれかを指示するキーボード30、選択部31、
静止画像受信装置11−1、11−2のID番号A、Bを保持
する番号保持部32が設けられる。また店2の静止画像送
信装置20−1、20−2には、前者に代表的に示す如く、
TVカメラ(図示省略)の画像を圧縮保持する画像圧縮部
40と、CCMS10からの命令を解読する解読部41と、送信先
ISDN番号に対する送信制御を行う送信制御部42を設け
る。
また前記電話接続制御のため、第1図(B)に示す如
く、CCMS10に電話機12−1〜12−3のいずれかを指示す
るキーボード33、選択部34、電話機12−1〜12−3のID
番号b、c、dを保持する番号保持部35、送信信号を作
成する電文作成部36、店側の電話機のオフフックを検出
するオフフック検出部37、店側の電話機のID番号を検出
してそのID番号を出力するID検出部38が設けられる。ま
た店2には端末アダプタ21が設けられ、命令中に存在す
る電話機12−1〜12−3のID番号を抽出する解読部43、
送信先のISDN番号に対する送信制御を行う送信制御部4
4、電話機22−1、22−2を選択的に接続制御する制御
部45が設けられる。
〔作用〕
監視センタ1において、オペレータが店2の静止画像
送信装置20−1に接続されたTVカメラの画像を静止画像
受信装置11−1で受信しモニタする方がよいと判断した
とき、キーボード30より静止画像送信装置20−1のID番
号を入力し、また、キーボード30より前記静止画像受信
装置11−1の番号(この例ではA)を入力する。
これにより選択部31が番号保持部32から静止画像受信
装置11−1の監視センタ内のID番号(例えばCID−A)
を出力する。これに基づき、図示省略した電文作成部が
CID−Aに画像送出を指示する命令信号を作成し、これ
がISDNのDチャネルにより店2の静止画像送信装置20−
1に伝送される。この命令信号は店2の、図示省略した
端末アダプタで解読されて静止画像送信装置20−1に対
するものであることが認識され、さらに静止画像送信装
置20−1では、解読部41が、このDチャネルにおける命
令を解読して監視センタのCID−Aに画像送出すること
を認識し、これにより送信制御部42が画像圧縮部40に保
持された画像信号を、Bチャネルにより監視センタのCI
D−Aに送信する。このようにしてCCMS10から指示され
た静止画像受信装置11−1に静止画像送信装置20−1か
らの画像信号を受信させ伸長復元して、モニタすること
ができる。
また、第1図(B)において、CCMS10が店2の電話機
22−1からのオフフック信号をそのオフフック検出部37
が検出し、図示省略したCCMS監視画面等によりオペレー
タが自動取引装置に設けられた電話機から呼出されたこ
とを認識して監視センサ1では、例えば電話機12−3が
空いているためこれに応答させることが適切と判断した
とき、キーボード33より電話機12−3の番号(この例で
はd)を入力する。これにより選択部34が番号保持部35
から電話機12−2の監視センタ内のID番号(例えばCID
−d)を電文作成部36に出力し、電文作成部36によりCI
D−dに電話することを指示する命令信号が作成され、
図示省略した送信制御部に伝達される。このとき送信制
御部には、ID検出部38から前記電話機22−1のCID−d
番号が伝達されているので、ISDNのDチャネルにより店
2の電話機22−1に対し前記命令信号が送出される。こ
の命令信号は店2の、端末アダプタ21の解読部43で解読
されて電話機22−1に対するものと判断され、また監視
センタのCID−dに発呼することが認識される。そして
制御部45が電話機22−1との接続制御を行い、送信制御
部44が電話機12−3に対し自動発呼する。このようにし
てCCMSの指示の下に店2の電話機22−1と監視センタ1
の電話機12−3とが通話可能となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図〜第4図に基づき説明す
る。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図はその静止
画像送受信説明図、第4図はその電話接続説明図であ
る。
図中、他図と同一記号は同一部分を示し、1は監視セ
ンタ、2、4は金融機関の支店の如き営業店、5はISDN
網、11−1〜11−4はそれぞれモニタA〜Dと接続され
た受信装置、13はシステム・コントローラ、14は4個の
Iインタフェイス・アダプタ、15は送受信制御部、16は
コンソール処理部、17はテーブル選択部、18はテーブ
ル、19は終端端末、20は営業店2側の静止画像送信装
置、21は端末アダプタ、22−1〜22−4は電話機、23−
1〜23−4は自動取引装置、24は監視カメラとして機能
するTVカメラ、25は店2側の終端装置、26は店2側のI
インタフェイス・アダプタ、36はシステム・コントロー
ラ13におけるID検出部、37はオフフック検出部、38は電
文作成部、40は静止画像送信装置20における画像圧縮
部、41は解読部、43は端末アダプタ21における解読部、
45は端末アダプタ21における制御部、46は自動発呼部、
47は送受信制御部、48は静止画像送信装置20における制
御部、49は自動発呼部、50は送信制御部である。
監視センタ1は各店2、4…を監視するものであり、
システム・コントローラ13と、コンソールA〜D、プリ
ンタPA〜PD、電話機A〜D、静止画像を受信するモニタ
A〜D、受信装置11−A〜11−Dを具備している。そし
てコンソールA、プリンタPA、電話機A、モニタAは、
第2図ではバラバラに位置しているように図示されてい
るが、実際は同じオペレータ、例えばオペレータAが取
扱っており、まとめて配置されている。他ものも同様で
ありBの付加したもの、Cの付加したもの、Dの付加さ
れたものはそれぞれ同一のオペレータが取扱うため、ま
とめて配置されている。そしてオペレータ毎に固定した
区分のものを監視しており、例えばオペレータA、B、
C、Dは千代田区、港区、新宿区、渋谷区等にわけられ
ている。それ故、コンソールA、モニタAにより千代田
区にある店をオペレータAは監視し、オペレータBはコ
ンソールB、モニタBにより港区にある店を監視する。
そしてシステム・コントローラ13、コンソールA〜D等
で第1図(A)(B)におけるCCMS10を構成する。
システム・コントローラ13は、各コンソールA〜Dか
ら入力されたデータにより送信電文を作成してISDN網5
に送信したり、またISDN網5から受信した電文を解読し
てコンソールA〜Dに分配する等の受信電文に対応する
処理を行うものであり、OSI階層モデルのレイヤ4−7
に対応する制御を行う送受信制御部15、受信電文をコン
ソールA〜Dに選択的に送出したりコンソールA〜Dか
ら伝達された信号を解読してこれに応じた処理を行うコ
ンソール処理部16、テーブル18へのアクセス選択を行う
選択部17(第1図(A)、(B)の選択部31、34を含
む)、監視センタ1の電話A〜D、受信装置11−A〜11
−D等のID番号、ISDN番号が格納されるテーブル18(第
1図(A)、(B)のテーブル32、35を含む)、店2、
4…の電話機をオフフックしたときこのオフフック信号
より該電話機のID番号を検出するID検出部36、各店の電
話機の1つがオフフックしたことを検出するオフフック
検出部37、送信電文を作成すると共に、その送信先の店
のISDN番号を図示省略したテーブルより得る電文作成部
38等を具備している。
なお、監視センタ1には、Iインタフェイス・アダプ
タ14が設けられ、OSI階層モデルのレイヤ1〜3の対応
する制御を行う。
店2には、静止画像送信装置20、端末アダプタ21、電
話機22−1〜22−4、自動取引装置23−1〜23−4、TV
カメラ24、終端端末25、Iインタフェイス・アダプタ26
等が設けられる。
静止画像送信装置20は監視用のTVカメラ24が撮影した
店2の画像を監視センタ1から指示された受信装置に送
信するものであり、TVカメラ24の撮影した画像信号を圧
縮保持する画像圧縮部40、監視センタ1から静止画像送
信装置20に送出された電文を解読する解読部41、静止画
像送信装置20の総合的制御を行う制御部48、監視センタ
1に対する送信電文を作成しまた発呼制御を行う自動発
呼部49、監視センタ1に対する送信制御を行う送信制御
部50を具備している。なお、第2図では説明簡略のため
1台の静止画像送信装置20とTVカメラ24とを有する例を
示しているが、勿論これらを複数台用意することもでき
る。
端末アダプタ21は自動取引装置23−1〜23−4の状態
をチエックし、異常があればこれを監視センタ1に通知
したり、監視センタ1からの電文を解読してそれに応じ
た制御を行うものであり、前記電文の解読を行う解読部
43、自動取引装置23−1〜23−4にポーリングして異常
検出したり、電話機22−1〜22−4のオン・オフ状態を
検出したり、特定の電話機に接続制御を行ったり、その
他端末アダプタ21における総合的制御を行う制御部45、
監視センタ1に対する送信電文を作成しまた発呼制御を
行う自動発呼部46、OSI階層モデルのレイヤ4〜7に対
応する制御を行う送受信制御部47等を具備している。
電話機22−1〜22−4は自動取引装置23−1〜23−4
に設置され、自動取引装置の状態を報告するため等に使
用される。そしてIインタフェイス・アダプタ26はOSI
階層モデルのレイヤ1〜3に対応する制御を行う。
また店4にも、店2と同様に、静止画像送信部20′、
端末アダプタ21′、電話機22−1′〜22−4′、自動取
引装置23−1′〜23−4′、TVカメラ24′、終端端末2
5′、Iインタフェイス・アダプタ26′を具備してい
る。
次に第2図のシステムにおける本発明の動作につい
て、(1)静止画接続指示、(2)電話接続指示を行う
場合についてそれぞれ第3図、第4図を参照して説明す
る。
(1) 静止画接続指示について 例えば店2の端末アダプタ21の制御部45が自動取引
装置23−1〜23−4に順次ポーリングして、自動取引装
置23−1に異常状態を検出したとき、制御部45は、これ
を自動発呼部46に通知する。自動発呼部46は、店2の自
動取引装置23−1のID番号と、異常状態を記入した電文
を作成し、監視センタ1のISDN番号とともに送受信制御
部47に通知する。これによりISDN網5を経由して監視セ
ンタ1の送受信制御部15がこれを受け、コンソール処理
部16に伝達する。コンソール処理部16ではID番号のうち
その店2の部分を識別して、予め決められている、店2
を担当するコンソールAにこの異常通知を送出する。コ
ンソールAではこれにより店2の自動取引装置23−1に
異常状態が発生したことを表示する。オペレータは、こ
れをみて、モニタAに静止画像を受信すべきものと判断
したとき、下記の如く、データ送出指令としての静止画
像送信命令を出力する。
即ち、オペレータは、コンソールAのキーボードより
監視センタ1における静止画像受信先を示すモニタA
と、店2側の静止画像送信装置20の番号を入力し、静止
画送信キーを操作する。この入力手段はキーボードでな
くともマウスのような他の手法でもよい。これらの信号
はコンソール処理部16により解読され、選択部17にこの
モニタAと静止画像送信装置20の番号が出力されて、モ
ニタA(受信装置11−A)のISDN番号及びID番号(電話
機と区別するため)、静止画像送信装置20のID番号がテ
ーブル18より電文作成部38に出力される。これにより店
2に対して静止画像送信装置20から、モニタA即ち受信
装置11−Aに対し静止画像の送信を指示する命令が作成
され、この命令信号が送受信制御部15からDチャネルを
使用して店2に送出される。
店2では、端末アダプタ21の解読部43がこれを解読
して静止画像送信装置20あてのものであることを認識
し、静止画像送信装置20にこの命令信号を伝達する。解
読部41はこれを解読して、TVカメラ24の画像信号を受信
装置11−Aに出力すべきことを認識し、制御部48に通知
する。これにより制御部48は、自動発呼部49に対し、送
信制御部50を経由して発呼要求信号を送出させ、これに
対しモニタA即ち受信装置11−Aから着呼完了信号が端
末アダプタ21を経由して静止画像送信装置20に返信され
る。
この着呼完了信号の返信が端末アダプタ43を経由し
て解読部41で解読され、制御部48に伝達されると、制御
部48は、自動発呼部49に対し、データ送出指示受付信号
を、コンソールAあてに送出させる。これによりコンソ
ールAにはデータ送出指令の応答としてデータ送出指示
完了通知が出力される。これには静止画像送信装置のID
番号、TVカメラ番号等も付加されており、オペレータが
確認できる。
次いで静止画像送信部20では、制御部48が、画像圧
縮部40で保持された静止画像の送信制御を行う。これに
画像圧縮部40で保持された静止画像は、自動発呼部49を
経由して送信制御部50を経由して監視センタ1の受信装
置11−Aに送出され、圧縮画像は伸長復元され、モニタ
Aでオペレータにより観察されることになる。
(2) 電話接続指示について、 例えば店2の自動取引装置23−1における異常発生
して顧客がこれを報告するため電話機22−1をオフフッ
クする。このとき電話機22−1では、例えば「電話接続
可能になるまで、しばらくお待ち下さい」等のメッセー
ジを受話器から流す。端末アダプタ21では、制御部45が
このオフフックを検出し、自動発呼部46に対し、電話機
22−1がオフフックしたこと及びこの電話機22−1のID
番号を付加したオフフック通知信号を作成させ、送受信
制御部47を経由して監視センタ1に通知する。監視セン
タ1のシステム・コントローラ13では、このオフフック
通知を送受信制御部15が受信し、これをオフフック検出
部37に通知し、ID検出部36でID検出される。またこの信
号はコンソール処理部16に伝達され店2からの通知であ
ることが認識され、あらかじめ決められている店2を担
当するコンソールAにこのオフフック通知が伝達され
る。コンソールAではこれを解読して、店2の電話機22
−1からの通話要求表示を行う。オペレータはこれをみ
て、監視センタ1の電話機Aに対する電話接続指示を行
う。このためコンソールAのキーボードより監視センタ
1の電話機Aの番号を入力し、電話キーを操作する。勿
論、この入力手段はキーボードでなくともマウスのよう
な他の手段でもよい。これらの信号はコンソール処理部
16で解読され、選択部17にこの電話機Aが出力され、選
択部17はテーブル18をアクセスしてこの電話機AのID番
号及びISDN番号を読み出し、これらが電文作成部38に出
力される。このとき、電話機22−1のID番号は前記ID検
出部36から伝達されているので、電文作成部38はコンソ
ール処理部16から伝達された電話接続指示要求により、
これらのID番号、ISDN番号を付加した電話接続要求命令
を作成し、送受信制御部15がこの命令信号をDチャネル
を使用して店2に送出する。
店2では、端末アダプタ20の解読部43がこれを解読
し、監視センタ1の電話機Aに対する発読要求であるこ
とを認識し、制御部45は、自動発呼部46に対し監視セン
タ1の電話Aに対する発呼要求信号を作成させ、送受信
制御部47よりこれを出力する。勿論この発呼要求信号中
には、前記電話機AのID番号、電話機22−1のID番号が
記入されている。これにより監視センタ1の電話機Aは
呼出されることになる。
この電話機Aの呼出しによりオペレータは電話機A
をオフフックする。これにより電話機Aから着呼完了信
号が端末アダプタ21に伝達されて解読部43で解読された
あと、制御部45が電話機22−1に対し接続制御を行う。
これにより電話機22−1と電話機Aとは通話することが
できる。
ところで端末アダプタ21の制御部45は、前記着呼完
了信号を受けたとき、電話機Aと22−1のID番号が記入
された電話接続完了信号を自動発呼部49で作成させ、こ
れを監視センタ1に送出する。この電話接続完了信号
は、コンソールAに伝達されてその表示画面が前記の
通話要求表示状態から電話接続完了表示に変わることに
なる。
なお、前記説明では、システム・コントローラ13のテ
ーブル18においてID番号の変換、抽出を行う例について
説明したが、ID番号等の変換や抽出は、コンソール側で
行うように構成してもよい。
また、店側からの電話機のオフフック通知にもとづく
電話接続制御のみでなく、勿論監視センタ側から店側の
電話機に対する電話接続制御も、同様にして行うことが
できる。
なお、前記説明では、静止画像も電話接続も、いずれ
もAに対する場合について説明したが、コンソールから
の指示をモニタAに代わり他のモニタにすることによ
り、同じく電話機Aに代わり他の電話機にすることによ
り、その受信先、通話先を任意に変更することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、店側の静止画像装置、電話機等のB
チャネル・メディアの監視センタにおける呼出先をダイ
ナミックに変更でき、監視センタ側のどれとでも通信可
能となる。したがって、監視用の受信装置等についてビ
ジーでないものを監視センタ側から指示することができ
るので、監視センタ側オペレータの自由度を増し、監視
効率アップに寄与するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は本発明における静止画像送受信説明図、 第4図は本発明における電話接続説明図、 第5図は従来の監視状態説明図である。 1……監視センタ 2、4……店 5……ISDN網 10……CCMS 11……静止画像受信装置 12……電話機 20……静止画像送信装置 21……端末アダプタ 22……電話機 23……自動取引装置 24……TVカメラ
フロントページの続き (72)発明者 高山 明久 群馬県前橋市大友町2丁目23番地の5 NFビル 株式会社群馬富士通内 (56)参考文献 特開 平2−95089(JP,A) 特開 昭62−67940(JP,A) 特開 平3−22697(JP,A) 特開 平3−214996(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動取引装置、電話機、TVカメラが配置さ
    れた複数の店と、該複数の店を監視する監視センタを有
    する集中監視制御方式において、 前記監視センタに、 前記店の異常状態発生を表示する複数のコンソールと、 前記店のTVカメラからその静止画像を表示する複数の静
    止画像受信手段と、 店の静止画像送信手段と接続される静止画像受信手段を
    指定する入力手段を具備する自動取引集中監視制御手段
    を設け、 監視センタと複数の店とをISDN網で接続するとともに、 前記店から監視センタに異常状態発生を通知されたと
    き、監視センタにおいて前記入力手段から前記異常状態
    発生を通知した店の静止画像送信手段と接続される静止
    画像受信手段を指定した送信命令を出力することを特徴
    とする ISDNにおける自動取引装置集中監視制御方式。
  2. 【請求項2】監視センタに複数の電話機を設けるととも
    に、前記自動取引集中監視制御手段に店の電話機と接続
    される監視センタの電話機を指定する入力手段を具備す
    ることを特徴とする請求項(1)記載のISDNにおける自
    動取引装置集中監視制御方式。
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