JP2794519B2 - 噴射頭構造体 - Google Patents
噴射頭構造体Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、噴射頭構造体に関し、
特に、エアゾール噴射装置の押しボタン式噴射ノズル部
分を有する噴射頭構造体に関する。
特に、エアゾール噴射装置の押しボタン式噴射ノズル部
分を有する噴射頭構造体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエアゾール噴射装置では、エアゾ
ール容器内には噴射用流体とともにプロパンなどの噴射
加圧気体を充填してエアゾール噴射のために利用してき
た。ところが、プロパンなどの噴射加圧気体は、可燃性
ガスであって必ずしも適切な噴射加圧気体であるとは云
えない。そこで、従来のエアゾール噴射装置で使用され
てきたプロパンなどの噴射加圧気体は、可燃性ガスであ
り、エアゾール容器内で加圧気体の状態で収容されてい
た。そして、そのエアゾール容器内の加圧気体は、エア
ゾール容器内での加圧気体の状態から外部の大気圧の状
態になるまでの過程で、圧力降下を続けるのであるが、
特に、噴射口のところで、それまでの加圧気体の状態か
ら急速に膨張させて噴霧状態にさせる方式であった。し
かし、最近は、従来から、エアゾール噴射装置などで使
用されてきたプロパンなどの噴射加圧気体ではなく、炭
酸ガスや窒素ガスのようなエアゾール容器内の内容液に
混入することが少ないガスの使用が考えられている。そ
のために、エアゾール噴射装置の噴射口のところで、加
圧気体の状態から急速に膨張させて噴霧状態にさせる機
能を奏する構造にすることが必要である。
ール容器内には噴射用流体とともにプロパンなどの噴射
加圧気体を充填してエアゾール噴射のために利用してき
た。ところが、プロパンなどの噴射加圧気体は、可燃性
ガスであって必ずしも適切な噴射加圧気体であるとは云
えない。そこで、従来のエアゾール噴射装置で使用され
てきたプロパンなどの噴射加圧気体は、可燃性ガスであ
り、エアゾール容器内で加圧気体の状態で収容されてい
た。そして、そのエアゾール容器内の加圧気体は、エア
ゾール容器内での加圧気体の状態から外部の大気圧の状
態になるまでの過程で、圧力降下を続けるのであるが、
特に、噴射口のところで、それまでの加圧気体の状態か
ら急速に膨張させて噴霧状態にさせる方式であった。し
かし、最近は、従来から、エアゾール噴射装置などで使
用されてきたプロパンなどの噴射加圧気体ではなく、炭
酸ガスや窒素ガスのようなエアゾール容器内の内容液に
混入することが少ないガスの使用が考えられている。そ
のために、エアゾール噴射装置の噴射口のところで、加
圧気体の状態から急速に膨張させて噴霧状態にさせる機
能を奏する構造にすることが必要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、エアゾール噴
射装置の噴射口のところに形成された空間部内に、軟質
弾性部材を配設させることによって噴出流体を噴霧状態
にさせることを本発明の第一の目的とする。また、軟質
弾性部材を使用するにあたり、エアゾール容器内での加
圧気体の状態から外部の大気圧の状態になるまでの圧力
降下の過程で、噴射口の手前の位置に配設された軟質弾
性部材の前面の表面部分が、常時は、閉鎖されており、
使用時に、噴出させるための加圧状態の内容物を、その
内容物の加圧圧力の程度によって、軟質弾性部材の厚
さ、硬度、弾性の程度などを適切に選択して、その噴出
流体を比較的低圧の噴出圧ででも所望の噴霧状態で噴出
させることを本発明の第二の目的とする。また、常時
は、軟質弾性部材の中心部分に近い位置で閉鎖して、そ
の部分で弁の閉鎖機能を果たし、使用時に、それまで閉
鎖されていた短筒部２の内側の表面部分に形成された溝
状流路１５を開いて、弁の開放状態にし得ることを本発
明の第三の目的とする。
射装置の噴射口のところに形成された空間部内に、軟質
弾性部材を配設させることによって噴出流体を噴霧状態
にさせることを本発明の第一の目的とする。また、軟質
弾性部材を使用するにあたり、エアゾール容器内での加
圧気体の状態から外部の大気圧の状態になるまでの圧力
降下の過程で、噴射口の手前の位置に配設された軟質弾
性部材の前面の表面部分が、常時は、閉鎖されており、
使用時に、噴出させるための加圧状態の内容物を、その
内容物の加圧圧力の程度によって、軟質弾性部材の厚
さ、硬度、弾性の程度などを適切に選択して、その噴出
流体を比較的低圧の噴出圧ででも所望の噴霧状態で噴出
させることを本発明の第二の目的とする。また、常時
は、軟質弾性部材の中心部分に近い位置で閉鎖して、そ
の部分で弁の閉鎖機能を果たし、使用時に、それまで閉
鎖されていた短筒部２の内側の表面部分に形成された溝
状流路１５を開いて、弁の開放状態にし得ることを本発
明の第三の目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、噴射頭部６
と、前面に噴射口１を有する短筒部２と、中心開口部を
を有する軟質弾性部材３とからなる噴射頭構造体であっ
て、前記噴射頭部６に噴射流体用流路４を設け、噴射流
体用流路４の開口端部の内周面に短筒部固定部分を設け
ると共に、噴射流体用流路４の開口端部の中心部に軟質
弾性部材支持部分を設け、その軟質弾性部材支持部分の
前面にはその中心に突出部１１を設け、その突出部１１
の周囲に、外方に向けて、環状凹入部１２および軟質弾
性部材支持用凸面状部分８を設け、前記短筒部２の前面
内側の表面部分をテーパー状に形成すると共にそのテー
パー面に複数の溝状流路１５を形成し、前記突出部１１
で前記軟質弾性部材３の中心開口部を支持し、前記軟質
弾性部材３を前記短筒部２と前記軟質弾性部材支持部分
との間に介在させてなる噴射頭構造体である。
と、前面に噴射口１を有する短筒部２と、中心開口部を
を有する軟質弾性部材３とからなる噴射頭構造体であっ
て、前記噴射頭部６に噴射流体用流路４を設け、噴射流
体用流路４の開口端部の内周面に短筒部固定部分を設け
ると共に、噴射流体用流路４の開口端部の中心部に軟質
弾性部材支持部分を設け、その軟質弾性部材支持部分の
前面にはその中心に突出部１１を設け、その突出部１１
の周囲に、外方に向けて、環状凹入部１２および軟質弾
性部材支持用凸面状部分８を設け、前記短筒部２の前面
内側の表面部分をテーパー状に形成すると共にそのテー
パー面に複数の溝状流路１５を形成し、前記突出部１１
で前記軟質弾性部材３の中心開口部を支持し、前記軟質
弾性部材３を前記短筒部２と前記軟質弾性部材支持部分
との間に介在させてなる噴射頭構造体である。
【０００５】
【作用】本発明は軟質弾性部材３をセットした時には、
軟質弾性部材３の前面の形状がテーパー状内表面部分に
沿う凸面状の状態に変形して、前記短筒部２の位置の前
記軟質弾性部材３の支持用凸面状部分８の中心部に前記
噴射頭部６の突出部１１を設け、その突出部１１の周囲
に、軟質弾性部材３のテーパー状内表面部分に沿う凸面
状の状態にあり、使用時には、環状凹入部１２に向けて
前記軟質弾性部材３の中心開口部に近い部分が入り込む
ことができるようにし、前記短筒部２に設けた前記噴出
口１に近い位置の内面部分と軟質弾性部材３の横ずれを
防止し、前記短筒部２の内側の表面部分に溝状流路１５
を形成し、常時は、その溝状流路１５の中心部を前記軟
質弾性部材３の中心開口部に近い位置の前面の表面部分
との間に形成された隙間を介して高圧の噴射流体の噴出
を可能にするとともに、前記複数の溝状流路１５が開か
れて、高圧の噴射流体の噴出量を増大させ得るようにし
たことを特徴とする噴射頭構造体であるから、その噴射
頭構造体の噴射ノズル部分の噴射口に通じる噴射流体用
流路への噴射流体の必要流量を確保することが出来る。
そして、前記短筒部の内部の空間部に軟質弾性部材を配
設し、その軟質弾性部材を噴射口を設けた短筒部と前記
噴射頭部の軟質弾性部材支持部分との間に介在させ、前
記軟質弾性部材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口
から噴射流体を噴出させたので、軟質弾性部材の材質、
厚さ、内径および外径などの口径、およびその他の種々
な性質、内容液、内部圧力などを選んで、事実上適切な
軟質弾性部材を十分働かせることにより前記軟質弾性部
材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流体
を噴出させることが出来る。また、本発明の噴射頭構造
体は、噴射頭部に噴射流体用流路を設け、その噴射流体
用流路の開口端部に、その噴射流体用流路兼短筒部嵌着
部分に短筒部を嵌着し、その短筒部に噴射口を設け、前
記短筒部の内部の空間部に軟質弾性部材を配設し、その
軟質弾性部材を噴射口を設けた短筒部と前記噴射頭部の
軟質弾性部材支持部分との間に介在させ、前記軟質弾性
部材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流
体を噴出させるようにし、前記軟質弾性部材の前側表面
部分と接触する前記短筒部の内側表面部分との間に隙間
を発生させるために、前記軟質弾性部材の前側表面部分
と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用流路
を形成したので、前記短筒部の内側表面部分の適宜位置
に設けた前記噴射口に向いた連通溝状構造部分により前
記軟質弾性部材の前側表面部分と前記短筒部の内側表面
部分の間に狭い噴射流体用流路を形成して前記噴射口か
ら噴射流体を噴霧状にして噴出させ得る。また、本発明
の噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体は、噴射頭部６
に噴射流体用流路４を設け、その噴射流体用流路４の開
口端部に噴射流体用流路兼短筒部嵌着部分を設け、その
噴射流体用流路兼短筒部嵌着部分に短筒部２を嵌着し、
その短筒部２に噴射口１を設け、前記短筒部２の内部の
空間部に配設した軟質弾性部材３を噴射口１を設けた短
筒部２と前記噴射頭部６の軟質弾性部材支持部分８との
間に介在させて、前記軟質弾性部材３の表面に生じる隙
間を通して前記噴射口１から噴射流体を噴出させ得る。
また、本発明は、前記噴射頭部６の噴射流体用流路の開
口端部の前記短筒部２の中心部分に噴射口１を設け、前
記短筒部２の内側表面部分をテーパー状に形成し、その
テーパー状の前記短筒部２の内側表面部分の凹面状部分
とその凹面状部分の位置から前記軟質弾性部材の厚さと
同じ距離だけ離れた位置に前記軟質弾性部材３の支持用
凸面状部分８を形成し、その軟質弾性部材３の支持用凸
面状部分８の中心部に突出部１１を設け、その突出部１
１で前記軟質弾性部材３の中心開口部を支持して前記軟
質弾性部材３の横ずれを防止し、前記短筒部２の内側の
表面部分に溝状流路１５を形成し、常時は、その溝状流
路１５の中心部を前記軟質弾性部材３により閉鎖し、噴
射流体の流出に際して、高圧の噴射流体の噴出時の圧力
により前記軟質弾性部材３の表面に隙間を生じさせるこ
とが出来る。そして、前記軟質弾性部材３の支持用凸面
状部分８の中心部に設けた突出部１１で前記軟質弾性部
材３の中心開口部を支持しているので、バルブステムの
開口部からの高圧の噴射流体の噴出時の圧力により前記
軟質弾性部材３の前面の表面に隙間を生じさせて、その
軟質弾性部材３の前面の表面部分に対向する短筒部２側
の面であって、短筒部２に設けた噴射口１に近い位置の
短筒部２の空間部の前部位置の内面部分と前記軟質弾性
部材３の中心開口部に近い位置の前面の表面部分との間
で高圧の噴射流体の噴出のための噴霧状の噴出に適した
量の流出を可能にすることが出来る。そして、前記短筒
部２の内側の表面部分に溝状流路１５を形成し、常時
は、その溝状流路１５の中心部を前記軟質弾性部材３に
より閉鎖し、噴射流体の流出に際して、高圧の噴射流体
の噴出時の圧力により前記軟質弾性部材３の表面に隙間
を生じさせるようにし、その軟質弾性部材３を変形作動
させて前記軟質弾性部材の前部表面に隙間の流路ととも
に複数の溝状流路１５の流路の二つの噴出流路を連絡さ
せ得るので、軟質弾性部材３とその軟質弾性部材３の支
持部材や周縁部材の簡単でありながら機能的に無駄がな
い構成により、噴射口１から、確実に噴霧状態で噴出し
得る。
軟質弾性部材３の前面の形状がテーパー状内表面部分に
沿う凸面状の状態に変形して、前記短筒部２の位置の前
記軟質弾性部材３の支持用凸面状部分８の中心部に前記
噴射頭部６の突出部１１を設け、その突出部１１の周囲
に、軟質弾性部材３のテーパー状内表面部分に沿う凸面
状の状態にあり、使用時には、環状凹入部１２に向けて
前記軟質弾性部材３の中心開口部に近い部分が入り込む
ことができるようにし、前記短筒部２に設けた前記噴出
口１に近い位置の内面部分と軟質弾性部材３の横ずれを
防止し、前記短筒部２の内側の表面部分に溝状流路１５
を形成し、常時は、その溝状流路１５の中心部を前記軟
質弾性部材３の中心開口部に近い位置の前面の表面部分
との間に形成された隙間を介して高圧の噴射流体の噴出
を可能にするとともに、前記複数の溝状流路１５が開か
れて、高圧の噴射流体の噴出量を増大させ得るようにし
たことを特徴とする噴射頭構造体であるから、その噴射
頭構造体の噴射ノズル部分の噴射口に通じる噴射流体用
流路への噴射流体の必要流量を確保することが出来る。
そして、前記短筒部の内部の空間部に軟質弾性部材を配
設し、その軟質弾性部材を噴射口を設けた短筒部と前記
噴射頭部の軟質弾性部材支持部分との間に介在させ、前
記軟質弾性部材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口
から噴射流体を噴出させたので、軟質弾性部材の材質、
厚さ、内径および外径などの口径、およびその他の種々
な性質、内容液、内部圧力などを選んで、事実上適切な
軟質弾性部材を十分働かせることにより前記軟質弾性部
材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流体
を噴出させることが出来る。また、本発明の噴射頭構造
体は、噴射頭部に噴射流体用流路を設け、その噴射流体
用流路の開口端部に、その噴射流体用流路兼短筒部嵌着
部分に短筒部を嵌着し、その短筒部に噴射口を設け、前
記短筒部の内部の空間部に軟質弾性部材を配設し、その
軟質弾性部材を噴射口を設けた短筒部と前記噴射頭部の
軟質弾性部材支持部分との間に介在させ、前記軟質弾性
部材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流
体を噴出させるようにし、前記軟質弾性部材の前側表面
部分と接触する前記短筒部の内側表面部分との間に隙間
を発生させるために、前記軟質弾性部材の前側表面部分
と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用流路
を形成したので、前記短筒部の内側表面部分の適宜位置
に設けた前記噴射口に向いた連通溝状構造部分により前
記軟質弾性部材の前側表面部分と前記短筒部の内側表面
部分の間に狭い噴射流体用流路を形成して前記噴射口か
ら噴射流体を噴霧状にして噴出させ得る。また、本発明
の噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体は、噴射頭部６
に噴射流体用流路４を設け、その噴射流体用流路４の開
口端部に噴射流体用流路兼短筒部嵌着部分を設け、その
噴射流体用流路兼短筒部嵌着部分に短筒部２を嵌着し、
その短筒部２に噴射口１を設け、前記短筒部２の内部の
空間部に配設した軟質弾性部材３を噴射口１を設けた短
筒部２と前記噴射頭部６の軟質弾性部材支持部分８との
間に介在させて、前記軟質弾性部材３の表面に生じる隙
間を通して前記噴射口１から噴射流体を噴出させ得る。
また、本発明は、前記噴射頭部６の噴射流体用流路の開
口端部の前記短筒部２の中心部分に噴射口１を設け、前
記短筒部２の内側表面部分をテーパー状に形成し、その
テーパー状の前記短筒部２の内側表面部分の凹面状部分
とその凹面状部分の位置から前記軟質弾性部材の厚さと
同じ距離だけ離れた位置に前記軟質弾性部材３の支持用
凸面状部分８を形成し、その軟質弾性部材３の支持用凸
面状部分８の中心部に突出部１１を設け、その突出部１
１で前記軟質弾性部材３の中心開口部を支持して前記軟
質弾性部材３の横ずれを防止し、前記短筒部２の内側の
表面部分に溝状流路１５を形成し、常時は、その溝状流
路１５の中心部を前記軟質弾性部材３により閉鎖し、噴
射流体の流出に際して、高圧の噴射流体の噴出時の圧力
により前記軟質弾性部材３の表面に隙間を生じさせるこ
とが出来る。そして、前記軟質弾性部材３の支持用凸面
状部分８の中心部に設けた突出部１１で前記軟質弾性部
材３の中心開口部を支持しているので、バルブステムの
開口部からの高圧の噴射流体の噴出時の圧力により前記
軟質弾性部材３の前面の表面に隙間を生じさせて、その
軟質弾性部材３の前面の表面部分に対向する短筒部２側
の面であって、短筒部２に設けた噴射口１に近い位置の
短筒部２の空間部の前部位置の内面部分と前記軟質弾性
部材３の中心開口部に近い位置の前面の表面部分との間
で高圧の噴射流体の噴出のための噴霧状の噴出に適した
量の流出を可能にすることが出来る。そして、前記短筒
部２の内側の表面部分に溝状流路１５を形成し、常時
は、その溝状流路１５の中心部を前記軟質弾性部材３に
より閉鎖し、噴射流体の流出に際して、高圧の噴射流体
の噴出時の圧力により前記軟質弾性部材３の表面に隙間
を生じさせるようにし、その軟質弾性部材３を変形作動
させて前記軟質弾性部材の前部表面に隙間の流路ととも
に複数の溝状流路１５の流路の二つの噴出流路を連絡さ
せ得るので、軟質弾性部材３とその軟質弾性部材３の支
持部材や周縁部材の簡単でありながら機能的に無駄がな
い構成により、噴射口１から、確実に噴霧状態で噴出し
得る。
【０００６】
【実施例１】本発明は、噴射頭部６と、前面に噴射口１
を有する短筒部２と、中心開口部をを有する軟質弾性部
材３とからなる噴射頭構造体であって、前記噴射頭部６
に噴射流体用流路４を設け、その噴射流体用流路４の開
口端部の内周面に短筒部固定部分を設けると共に、噴射
流体用流路４の開口端部の中心部に軟質弾性部材支持部
分を設け、その軟質弾性部材支持部分の前面にはその中
心に突出部１１を設け、その突出部１１の周囲に、外方
に向けて、環状凹入部１２および軟質弾性部材支持用凸
面状部分８を設け、前記短筒部２の前面内側の表面部分
をテーパー状に形成すると共にそのテーパー面に複数の
溝状流路１５を形成し、前記突出部１１で前記軟質弾性
部材３の中心開口部を支持し、前記軟質弾性部材３と前
記短筒部２を固定し、前記軟質弾性部材３を前記短筒部
２と前記軟質弾性部材支持部分との間に介在させてなる
噴射頭構造体である。
を有する短筒部２と、中心開口部をを有する軟質弾性部
材３とからなる噴射頭構造体であって、前記噴射頭部６
に噴射流体用流路４を設け、その噴射流体用流路４の開
口端部の内周面に短筒部固定部分を設けると共に、噴射
流体用流路４の開口端部の中心部に軟質弾性部材支持部
分を設け、その軟質弾性部材支持部分の前面にはその中
心に突出部１１を設け、その突出部１１の周囲に、外方
に向けて、環状凹入部１２および軟質弾性部材支持用凸
面状部分８を設け、前記短筒部２の前面内側の表面部分
をテーパー状に形成すると共にそのテーパー面に複数の
溝状流路１５を形成し、前記突出部１１で前記軟質弾性
部材３の中心開口部を支持し、前記軟質弾性部材３と前
記短筒部２を固定し、前記軟質弾性部材３を前記短筒部
２と前記軟質弾性部材支持部分との間に介在させてなる
噴射頭構造体である。
【０００７】
【効果】本発明は、噴射頭部６と、前面に噴射口１を有
する短筒部２と、中心開口部をを有する軟質弾性部材３
とからなる噴射頭構造体であって、前記噴射頭部６に噴
射流体用流路４を設け、噴射流体用流路４の開口端部の
内周面に短筒部固定部分を設けると共に、噴射流体用流
路４の開口端部の中心部に軟質弾性部材支持部分を設
け、その軟質弾性部材支持部分の前面にはその中心に突
出部１１を設け、その突出部１１の周囲に、外方に向け
て、環状凹入部１２および軟質弾性部材支持用凸面状部
分８を設け、前記短筒部２の前面内側の表面部分をテー
パー状に形成すると共にそのテーパー面に複数の溝状流
路１５を形成し、前記突出部１１で前記軟質弾性部材３
の中心開口部を支持し、前記軟質弾性部材３を前記短筒
部２と前記軟質弾性部材支持部分との間に介在させてな
る噴射頭構造体であるから、前記軟質弾性部材３をセッ
トした時には、その軟質弾性部材３の前面の形状が前記
短筒部２の位置に前記軟質弾性部材３の支持用凸面状部
分８を形成し、その軟質弾性部材３のテーパー状内表面
部分に沿う凸面状の状態にあり、使用時には、前記環状
凹入部１２に向けて前記軟質弾性部材３の中心開口部に
近い部分が入り込むことができるようにし、前記短筒部
２に設けた前記噴出口１に近い位置の内面部分と軟質弾
性部材３の横ずれを防止し、前記短筒部２の内側の表面
部分に溝状流路１５を形成し、常時は、その溝状流路１
５の中心部を前記軟質弾性部材３の中心開口部に近い位
置の前面の表面部分との間に形成された隙間を介して高
圧の噴射流体の噴出を可能にするとともに、前記複数の
溝状流路１５が開かれて、高圧の噴射流体の噴出量を増
大させ得るようにした噴射頭構造体であるから、常時
は、その溝状流路１５の中心部を前記軟質弾性部材３に
より閉鎖し、噴射流体の流出に際して、高圧の噴射流体
の噴出時の圧力により前記軟質弾性部材３の表面に隙間
を生じさせることが出来るので、比較的簡単な構成であ
りながら、機能的に無駄がない構成により、噴射口１か
ら、噴霧状に噴出させることが出来る効果がある。そし
て、前記軟質弾性部材３の支持用凸面状部分８の中心部
に設けた突出部１１で前記軟質弾性部材３の中心開口部
を支持しているので、バルブステムの開口部からの高圧
の噴射流体の噴出時の圧力により前記軟質弾性部材３の
前面の表面に隙間を生じさせて、その軟質弾性部材３の
前面の表面部分に対向する短筒部２側の面であって、短
筒部２に設けた噴射口１に近い位置の短筒部２の空間部
の前部位置の内面部分と前記軟質弾性部材３の中心開口
部に近い位置の前面の表面部分との間で高圧の噴射流体
の噴出のための流出を可能にする効果がある。また、本
発明の噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体は、噴射頭
部に噴射流体用流路を設け、その噴射流体用流路の開口
端部に噴射流体用流路兼短筒部固定部分を設け、その噴
射流体用流路兼短筒部固定部分に短筒部を固定し、その
短筒部に噴射口を設け、前記短筒部の内部の空間部に軟
質弾性部材を配設し、その軟質弾性部材を噴射口を設け
た短筒部と前記噴射頭部の軟質弾性部材支持部分との間
に介在させ、前記軟質弾性部材の表面に生じる隙間を通
して前記噴射口から噴射流体を噴出させるので、その噴
射ノズル部分を有する噴射頭構造体の噴射ノズル部分の
噴射口に通じる噴射流体用流路への噴射流体の必要流量
を供給しうる効果がある。そして、前記短筒部の内部の
空間部に軟質弾性部材を配設し、その軟質弾性部材を噴
射口を設けた短筒部と前記噴射頭部の軟質弾性部材支持
部分との間に介在させ、前記軟質弾性部材の表面に生じ
る隙間を通して前記噴射口から噴射流体を噴出させるよ
うにしたので、軟質弾性部材の材質、厚さ、内径および
外径などの口径、およびその他の種々な性質、内容液、
内部圧力などを選んで、事実上適切に選択された軟質弾
性部材を働かせることにより前記軟質弾性部材の表面に
生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流体を噴出させ
得る効果がある。また、本発明の噴射ノズル部分を有す
る噴射頭構造体は、噴射頭部に噴射流体用流路を設け、
その噴射流体用流路の開口端部に噴射流体用流路兼短筒
部嵌着部分を設け、その噴射流体用流路兼短筒部嵌着部
分に短筒部を嵌着し、その短筒部に噴射口を設け、前記
短筒部の内部の空間部に軟質弾性部材を配設し、その軟
質弾性部材を噴射口を設けた短筒部と前記噴射頭部の軟
質弾性部材支持部分との間に介在させ、前記軟質弾性部
材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流体
を噴出させうるようにし、前記軟質弾性部材の前側表面
部分と接触する前記短筒部の内側表面部分との間に隙間
を発生させるために、前記軟質弾性部材の前側表面部分
と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用流路
を形成してなるので、前記軟質弾性部材の前側表面部分
と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用流路
を形成して前記噴射口から噴射流体を噴霧状に噴出させ
る効果がある。また、本発明の噴射ノズル部分を有する
噴射頭構造体は、前記軟質弾性部材の表面に生じる隙間
を通して前記噴射口から噴射流体を噴出させうるように
し、前記軟質弾性部材の前側表面部分と接触する前記短
筒部の内側表面部分との間に隙間を発生させるために、
前記軟質弾性部材の前側表面部分と前記短筒部の内側表
面部分の間に狭い噴射流体用流路を形成したので、前記
軟質弾性部材の前側表面部分と前記短筒部の内側表面部
分の間に狭い噴射流体用流路を形成して前記噴射口から
噴射流体を噴霧状に噴出させる効果がある。また、本発
明の噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体は、噴射頭部
に噴射流体用流路を設け、その噴射流体用流路の開口端
部に噴射流体用流路兼短筒部嵌着部分を設け、その噴射
流体用流路兼短筒部嵌着部分に短筒部を嵌着し、その短
筒部に噴射口を設け、前記短筒部の内部の空間部に軟質
弾性部材を配設し、その軟質弾性部材を噴射口を設けた
短筒部と前記噴射頭部の軟質弾性部材支持部分との間に
介在させ、前記軟質弾性部材の表面に生じる隙間を通し
て前記噴射口から噴射流体を噴出させるようにし、常時
は、閉鎖状態にし、使用時に、前記軟質弾性部材の前側
表面部分と接触する前記短筒部の内側表面部分との間に
隙間を発生させるために、前記軟質弾性部材の前側表面
部分と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用
流路を形成してなるので、使用時に、バルブステムの開
口部からの高圧の噴射流体の噴出圧がかかることによ
り、その狭い噴射流体用流路を噴射流体が通り、前記噴
射口から噴射流体を噴霧状態に噴出させることができる
効果がある。
する短筒部２と、中心開口部をを有する軟質弾性部材３
とからなる噴射頭構造体であって、前記噴射頭部６に噴
射流体用流路４を設け、噴射流体用流路４の開口端部の
内周面に短筒部固定部分を設けると共に、噴射流体用流
路４の開口端部の中心部に軟質弾性部材支持部分を設
け、その軟質弾性部材支持部分の前面にはその中心に突
出部１１を設け、その突出部１１の周囲に、外方に向け
て、環状凹入部１２および軟質弾性部材支持用凸面状部
分８を設け、前記短筒部２の前面内側の表面部分をテー
パー状に形成すると共にそのテーパー面に複数の溝状流
路１５を形成し、前記突出部１１で前記軟質弾性部材３
の中心開口部を支持し、前記軟質弾性部材３を前記短筒
部２と前記軟質弾性部材支持部分との間に介在させてな
る噴射頭構造体であるから、前記軟質弾性部材３をセッ
トした時には、その軟質弾性部材３の前面の形状が前記
短筒部２の位置に前記軟質弾性部材３の支持用凸面状部
分８を形成し、その軟質弾性部材３のテーパー状内表面
部分に沿う凸面状の状態にあり、使用時には、前記環状
凹入部１２に向けて前記軟質弾性部材３の中心開口部に
近い部分が入り込むことができるようにし、前記短筒部
２に設けた前記噴出口１に近い位置の内面部分と軟質弾
性部材３の横ずれを防止し、前記短筒部２の内側の表面
部分に溝状流路１５を形成し、常時は、その溝状流路１
５の中心部を前記軟質弾性部材３の中心開口部に近い位
置の前面の表面部分との間に形成された隙間を介して高
圧の噴射流体の噴出を可能にするとともに、前記複数の
溝状流路１５が開かれて、高圧の噴射流体の噴出量を増
大させ得るようにした噴射頭構造体であるから、常時
は、その溝状流路１５の中心部を前記軟質弾性部材３に
より閉鎖し、噴射流体の流出に際して、高圧の噴射流体
の噴出時の圧力により前記軟質弾性部材３の表面に隙間
を生じさせることが出来るので、比較的簡単な構成であ
りながら、機能的に無駄がない構成により、噴射口１か
ら、噴霧状に噴出させることが出来る効果がある。そし
て、前記軟質弾性部材３の支持用凸面状部分８の中心部
に設けた突出部１１で前記軟質弾性部材３の中心開口部
を支持しているので、バルブステムの開口部からの高圧
の噴射流体の噴出時の圧力により前記軟質弾性部材３の
前面の表面に隙間を生じさせて、その軟質弾性部材３の
前面の表面部分に対向する短筒部２側の面であって、短
筒部２に設けた噴射口１に近い位置の短筒部２の空間部
の前部位置の内面部分と前記軟質弾性部材３の中心開口
部に近い位置の前面の表面部分との間で高圧の噴射流体
の噴出のための流出を可能にする効果がある。また、本
発明の噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体は、噴射頭
部に噴射流体用流路を設け、その噴射流体用流路の開口
端部に噴射流体用流路兼短筒部固定部分を設け、その噴
射流体用流路兼短筒部固定部分に短筒部を固定し、その
短筒部に噴射口を設け、前記短筒部の内部の空間部に軟
質弾性部材を配設し、その軟質弾性部材を噴射口を設け
た短筒部と前記噴射頭部の軟質弾性部材支持部分との間
に介在させ、前記軟質弾性部材の表面に生じる隙間を通
して前記噴射口から噴射流体を噴出させるので、その噴
射ノズル部分を有する噴射頭構造体の噴射ノズル部分の
噴射口に通じる噴射流体用流路への噴射流体の必要流量
を供給しうる効果がある。そして、前記短筒部の内部の
空間部に軟質弾性部材を配設し、その軟質弾性部材を噴
射口を設けた短筒部と前記噴射頭部の軟質弾性部材支持
部分との間に介在させ、前記軟質弾性部材の表面に生じ
る隙間を通して前記噴射口から噴射流体を噴出させるよ
うにしたので、軟質弾性部材の材質、厚さ、内径および
外径などの口径、およびその他の種々な性質、内容液、
内部圧力などを選んで、事実上適切に選択された軟質弾
性部材を働かせることにより前記軟質弾性部材の表面に
生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流体を噴出させ
得る効果がある。また、本発明の噴射ノズル部分を有す
る噴射頭構造体は、噴射頭部に噴射流体用流路を設け、
その噴射流体用流路の開口端部に噴射流体用流路兼短筒
部嵌着部分を設け、その噴射流体用流路兼短筒部嵌着部
分に短筒部を嵌着し、その短筒部に噴射口を設け、前記
短筒部の内部の空間部に軟質弾性部材を配設し、その軟
質弾性部材を噴射口を設けた短筒部と前記噴射頭部の軟
質弾性部材支持部分との間に介在させ、前記軟質弾性部
材の表面に生じる隙間を通して前記噴射口から噴射流体
を噴出させうるようにし、前記軟質弾性部材の前側表面
部分と接触する前記短筒部の内側表面部分との間に隙間
を発生させるために、前記軟質弾性部材の前側表面部分
と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用流路
を形成してなるので、前記軟質弾性部材の前側表面部分
と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用流路
を形成して前記噴射口から噴射流体を噴霧状に噴出させ
る効果がある。また、本発明の噴射ノズル部分を有する
噴射頭構造体は、前記軟質弾性部材の表面に生じる隙間
を通して前記噴射口から噴射流体を噴出させうるように
し、前記軟質弾性部材の前側表面部分と接触する前記短
筒部の内側表面部分との間に隙間を発生させるために、
前記軟質弾性部材の前側表面部分と前記短筒部の内側表
面部分の間に狭い噴射流体用流路を形成したので、前記
軟質弾性部材の前側表面部分と前記短筒部の内側表面部
分の間に狭い噴射流体用流路を形成して前記噴射口から
噴射流体を噴霧状に噴出させる効果がある。また、本発
明の噴射ノズル部分を有する噴射頭構造体は、噴射頭部
に噴射流体用流路を設け、その噴射流体用流路の開口端
部に噴射流体用流路兼短筒部嵌着部分を設け、その噴射
流体用流路兼短筒部嵌着部分に短筒部を嵌着し、その短
筒部に噴射口を設け、前記短筒部の内部の空間部に軟質
弾性部材を配設し、その軟質弾性部材を噴射口を設けた
短筒部と前記噴射頭部の軟質弾性部材支持部分との間に
介在させ、前記軟質弾性部材の表面に生じる隙間を通し
て前記噴射口から噴射流体を噴出させるようにし、常時
は、閉鎖状態にし、使用時に、前記軟質弾性部材の前側
表面部分と接触する前記短筒部の内側表面部分との間に
隙間を発生させるために、前記軟質弾性部材の前側表面
部分と前記短筒部の内側表面部分の間に狭い噴射流体用
流路を形成してなるので、使用時に、バルブステムの開
口部からの高圧の噴射流体の噴出圧がかかることによ
り、その狭い噴射流体用流路を噴射流体が通り、前記噴
射口から噴射流体を噴霧状態に噴出させることができる
効果がある。
【図１】図１は、本発明の噴射頭構造体の１実施例の噴
射ノズルへの噴射流体用流路を軟質弾性部材によって閉
鎖した状態の縦断面図である。
射ノズルへの噴射流体用流路を軟質弾性部材によって閉
鎖した状態の縦断面図である。
【図２】図２は、本発明の噴射頭構造体の１実施例の噴
射ノズルへの噴射流体用流路を軟質弾性部材によって開
放した状態の縦断面図である。
射ノズルへの噴射流体用流路を軟質弾性部材によって開
放した状態の縦断面図である。
１ 短筒部に設けた噴射口 ２ 噴射口を
有する短筒部 ３ 軟質弾性部材 ４ 横断面が
四角形の垂直方向流路 ５ 水平方向流路 ６ 噴射ノズ
ルを有する噴射頭 ７ 短筒部テーパー状内側表面部分 ８ 噴射頭側
の軟質弾性部材支持部分 ９ 短筒部の噴射口への流路 １０ 短筒部の
抜け止め用突出部 １１ 環状凹入部を有する突出部 １２ 突出部の
周囲に設けた環状凹入部 １３ 噴射ノズルの噴霧拡散構造部分 １４ 突出部の
前方の隙間状空間部 １５ 短筒部内側表面部分の溝状流路 １６ バルブス
テム
有する短筒部 ３ 軟質弾性部材 ４ 横断面が
四角形の垂直方向流路 ５ 水平方向流路 ６ 噴射ノズ
ルを有する噴射頭 ７ 短筒部テーパー状内側表面部分 ８ 噴射頭側
の軟質弾性部材支持部分 ９ 短筒部の噴射口への流路 １０ 短筒部の
抜け止め用突出部 １１ 環状凹入部を有する突出部 １２ 突出部の
周囲に設けた環状凹入部 １３ 噴射ノズルの噴霧拡散構造部分 １４ 突出部の
前方の隙間状空間部 １５ 短筒部内側表面部分の溝状流路 １６ バルブス
テム
Claims (1)
- 【請求項１】噴射頭部６と、前面に噴射口１を有する短
筒部２と、中心開口部をを有する軟質弾性部材３とから
なる噴射頭構造体であって、前記噴射頭部６に噴射流体
用流路４を設け、噴射流体用流路４の開口端部の内周面
に短筒部固定部分を設けると共に、噴射流体用流路４の
開口端部の中心部に軟質弾性部材支持部分を設け、その
軟質弾性部材支持部分の前面にはその中心に突出部１１
を設け、その突出部１１の周囲に、外方に向けて、環状
凹入部１２および軟質弾性部材支持用凸面状部分８を設
け、前記短筒部２の前面内側の表面部分をテーパー状に
形成すると共にそのテーパー面に複数の溝状流路１５を
形成し、前記突出部１１で前記軟質弾性部材３の中心開
口部を支持し、前記軟質弾性部材３を前記短筒部２と前
記軟質弾性部材支持部分との間に介在させてなる噴射頭
構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105200A JP2794519B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 噴射頭構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5105200A JP2794519B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 噴射頭構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06286776A JPH06286776A (ja) | 1994-10-11 |
| JP2794519B2 true JP2794519B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=14401029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5105200A Expired - Fee Related JP2794519B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 噴射頭構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794519B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028063U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-25 | 北林 誠一 | 噴霧器のノズルアセンブリ− |
| JP3102483U (ja) * | 2003-12-25 | 2004-07-08 | 有限会社ケイエスケイ | 蓄光性タイルカーペット |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5105200A patent/JP2794519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06286776A (ja) | 1994-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |