JP2793922B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP2793922B2 JP2793922B2 JP3170345A JP17034591A JP2793922B2 JP 2793922 B2 JP2793922 B2 JP 2793922B2 JP 3170345 A JP3170345 A JP 3170345A JP 17034591 A JP17034591 A JP 17034591A JP 2793922 B2 JP2793922 B2 JP 2793922B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オートチェンジャー機
能をもつＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）等の磁気記録
再生装置に係り、特に、テープカセットを切り換える際
の誤操作を防止するようにした磁気記録再生装置に関す
るものである。
能をもつＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）等の磁気記録
再生装置に係り、特に、テープカセットを切り換える際
の誤操作を防止するようにした磁気記録再生装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来のこの種オートチェンジャ
ー機能付きのＶＴＲを示す図である。同図において、符
号１で総括的に示すＶＴＲ本体内のフロントパネル２の
裏面側には、それぞれにテープカセットが１個づつ格納
可能とされた複数のカセット収納部３ａ，３ｂをもつカ
セットホルダー３が、図示せぬ駆動モーター等により上
下にシフト動作可能に配設されている。そして、フロン
トパネル２に設けられたカセット挿入口４と、カセット
ホルダー３のカセット収納部３ａとが同一高さのとき、
カセット収納部３ａにテープカセットＴ1 が挿入、もし
くはテープカセットＴ1 がカセット収納部３ａからＶＴ
Ｒ本体１外へ図示せぬイジェクト機構によって排出され
るようになっている。また、カセットホルダー３が図３
に示した位置から上昇して、カセット収納部３ｂがカセ
ット挿入口４と同一高さのとき、カセット収納部３ｂに
テープカセットＴ2 が挿入、もしくはテープカセットＴ
2 がカセット収納部３ｂからＶＴＲ本体１外へ図示せぬ
イジェクト機構によって排出されるようになっている。
ー機能付きのＶＴＲを示す図である。同図において、符
号１で総括的に示すＶＴＲ本体内のフロントパネル２の
裏面側には、それぞれにテープカセットが１個づつ格納
可能とされた複数のカセット収納部３ａ，３ｂをもつカ
セットホルダー３が、図示せぬ駆動モーター等により上
下にシフト動作可能に配設されている。そして、フロン
トパネル２に設けられたカセット挿入口４と、カセット
ホルダー３のカセット収納部３ａとが同一高さのとき、
カセット収納部３ａにテープカセットＴ1 が挿入、もし
くはテープカセットＴ1 がカセット収納部３ａからＶＴ
Ｒ本体１外へ図示せぬイジェクト機構によって排出され
るようになっている。また、カセットホルダー３が図３
に示した位置から上昇して、カセット収納部３ｂがカセ
ット挿入口４と同一高さのとき、カセット収納部３ｂに
テープカセットＴ2 が挿入、もしくはテープカセットＴ
2 がカセット収納部３ｂからＶＴＲ本体１外へ図示せぬ
イジェクト機構によって排出されるようになっている。
【０００３】上記したテープカセットの挿入や排出のた
めのカセットホルダー３の上下動は使用者の選択操作に
より行なわれ、任意のカセット収納部を指定することに
よりそのカセット収納部に所望するテープカセットを挿
入することができる。また、使用者の操作指令によりカ
セットホルダー３内に収納されている任意のテープカセ
ットを選択し記録／再生する場合には、カセット挿入口
４と選択されたテープカセットが収納されているカセッ
ト収納部とが同じ高さとなるように、カセットホルダー
３が上下動され、選択されたテープカセットはＡの位置
からＢの位置を経由して記録再生動作可能なＣの位置に
搬送されるようになっている。なお、テープカセットを
ＶＴＲ本体１外に排出する際には、排出したいテープカ
セットを指定することにより、そのテープカセットが収
納されているカセット収納部がカセット挿入口４と同一
高さ位置となるまでカセットホルダー３が上下動され、
前記したように図示せぬイジェクト機構によりテープカ
セットがカセット挿入口４から外部に排出されるように
なっている。なお、この種のオートチェンジャー機構に
類似する機構をもつＶＴＲとしては、例えば特開昭６３
−２１１１５５号公報に示されるものが挙げられる。
めのカセットホルダー３の上下動は使用者の選択操作に
より行なわれ、任意のカセット収納部を指定することに
よりそのカセット収納部に所望するテープカセットを挿
入することができる。また、使用者の操作指令によりカ
セットホルダー３内に収納されている任意のテープカセ
ットを選択し記録／再生する場合には、カセット挿入口
４と選択されたテープカセットが収納されているカセッ
ト収納部とが同じ高さとなるように、カセットホルダー
３が上下動され、選択されたテープカセットはＡの位置
からＢの位置を経由して記録再生動作可能なＣの位置に
搬送されるようになっている。なお、テープカセットを
ＶＴＲ本体１外に排出する際には、排出したいテープカ
セットを指定することにより、そのテープカセットが収
納されているカセット収納部がカセット挿入口４と同一
高さ位置となるまでカセットホルダー３が上下動され、
前記したように図示せぬイジェクト機構によりテープカ
セットがカセット挿入口４から外部に排出されるように
なっている。なお、この種のオートチェンジャー機構に
類似する機構をもつＶＴＲとしては、例えば特開昭６３
−２１１１５５号公報に示されるものが挙げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術においては、例えばテープカセットをＶＴＲ本
体外に排出する際、テープカセットが完全に外部に排出
されずカセット収納部にテープカセットが一部残存した
状態にあるとき等に、ＶＴＲの使用者がテープカセット
の選択操作を行った場合には、テープカセットが前記カ
セットホルダーの上方又は下方への動作を妨げて誤動作
を生じ、また、カセットホルダーの上下動する動作力が
強ければ、テープカセットやカセットホルダー、フロン
トパネルのカセット挿入口を損傷するという不具合があ
った。従って、本発明の解決すべき技術的課題は上記し
た従来技術のもつ問題点を解消することにあり、その目
的とするところは、テープカセットの選択操作時におけ
る使用者の誤操作に対する保護対策を施したオートチェ
ンジャ機能付きの磁気記録再生装置を提供することにあ
る。
従来技術においては、例えばテープカセットをＶＴＲ本
体外に排出する際、テープカセットが完全に外部に排出
されずカセット収納部にテープカセットが一部残存した
状態にあるとき等に、ＶＴＲの使用者がテープカセット
の選択操作を行った場合には、テープカセットが前記カ
セットホルダーの上方又は下方への動作を妨げて誤動作
を生じ、また、カセットホルダーの上下動する動作力が
強ければ、テープカセットやカセットホルダー、フロン
トパネルのカセット挿入口を損傷するという不具合があ
った。従って、本発明の解決すべき技術的課題は上記し
た従来技術のもつ問題点を解消することにあり、その目
的とするところは、テープカセットの選択操作時におけ
る使用者の誤操作に対する保護対策を施したオートチェ
ンジャ機能付きの磁気記録再生装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、テープカセットが１個づつ収納可能とされた
複数のカセット収納部をもつカセットホルダーを、カセ
ット挿入口が設けられたフロントパネルの裏面側に上下
動可能に配設し、カセットホルダーの任意のカセット収
納部を前記カセット挿入口の高さ位置に合わせることに
より、当該カセット収納部にテープカセットを挿入もし
くは当該カセット収納部からテープカセットを装置外に
排出し得るようにした磁気記録再生装置において、前記
カセット収納部にテープカセットが不完全挿入状態であ
るか否かを検出する安全確認センサと、該安全確認セン
サからの検知情報を参照して前記カセットホルダーの上
下動を制御する制御手段とを設け、該制御手段は、前記
安全確認センサからカセット不完全挿入状態である旨を
示す信号が到来したときには、カセットホルダーの動作
を禁止するように、構成される。
するため、テープカセットが１個づつ収納可能とされた
複数のカセット収納部をもつカセットホルダーを、カセ
ット挿入口が設けられたフロントパネルの裏面側に上下
動可能に配設し、カセットホルダーの任意のカセット収
納部を前記カセット挿入口の高さ位置に合わせることに
より、当該カセット収納部にテープカセットを挿入もし
くは当該カセット収納部からテープカセットを装置外に
排出し得るようにした磁気記録再生装置において、前記
カセット収納部にテープカセットが不完全挿入状態であ
るか否かを検出する安全確認センサと、該安全確認セン
サからの検知情報を参照して前記カセットホルダーの上
下動を制御する制御手段とを設け、該制御手段は、前記
安全確認センサからカセット不完全挿入状態である旨を
示す信号が到来したときには、カセットホルダーの動作
を禁止するように、構成される。
【０００６】
【作用】例えば、フロントパネルの裏面とカセットホル
ダーの前面との間の空間にテープカセットが存在するか
否かを検出するための安全確認センサを、フロントパネ
ルの裏面側もしくはカセットホルダーの前面側等に設
け、上記フロントパネルとカセットホルダーとの間の空
間にテープカセットが存在している場合には、安全確認
センサからカセット不完全挿入状態（カセット不完全排
出状態）である旨を示す信号が、カセットホルダー動作
制御用の制御回路に出力される。そして、制御回路は、
安全確認センサからカセット不完全挿入状態を示す信号
が到来している間は、カセットホルダーの上下動動作を
禁止する。斯様にすることにより、テープカセットが完
全にＶＴＲ外に排出されていなければ、使用者が選択操
作を行ってもカセットホルダーは動作せず、従って誤動
作あるいは装置の損傷等の不具合を解消することができ
る。
ダーの前面との間の空間にテープカセットが存在するか
否かを検出するための安全確認センサを、フロントパネ
ルの裏面側もしくはカセットホルダーの前面側等に設
け、上記フロントパネルとカセットホルダーとの間の空
間にテープカセットが存在している場合には、安全確認
センサからカセット不完全挿入状態（カセット不完全排
出状態）である旨を示す信号が、カセットホルダー動作
制御用の制御回路に出力される。そして、制御回路は、
安全確認センサからカセット不完全挿入状態を示す信号
が到来している間は、カセットホルダーの上下動動作を
禁止する。斯様にすることにより、テープカセットが完
全にＶＴＲ外に排出されていなければ、使用者が選択操
作を行ってもカセットホルダーは動作せず、従って誤動
作あるいは装置の損傷等の不具合を解消することができ
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の１実施例を図１および図２を
用いて説明する。図１はオートチェンジャ機能をもつＶ
ＴＲの概略構成を示す図で、同図において、前記図３の
従来構成と均等な部材や部位には同一符号を付し、その
説明は重複をさけるため割愛する。図１において、５は
安全確認センサ（以下センサ５と呼ぶ）で、前記フロン
トパネル２の裏面と前記カセットホルダー３の前面との
間の空間にテープカセットが存在するか否かを検出する
ため、前記カセット挿入口４近傍のフロントパネル２の
裏面側もしくはカセットホルダー３の前面側に配設され
ている。このセンサ５は、本実施例においては反射型も
しくは透過型の光センサで構成されており、フロントパ
ネル２の裏面とカセットホルダー３の前面との間の空間
内におけるテープカセットの有無を検出し、この検出信
号を電気信号（例えば直流レベルのＨｉ／Ｌｏ信号）と
して出力する。なお、センサ５は、機械的に作動するス
イッチ等であってもよく、要はフロントパネル２の裏面
とカセットホルダー３の前面との間の空間にカセットテ
ープが有るときには「カセット有り」を示す信号を、カ
セットテープが無いときには「カセット無し」を示す信
号を出力するものであればよい。
用いて説明する。図１はオートチェンジャ機能をもつＶ
ＴＲの概略構成を示す図で、同図において、前記図３の
従来構成と均等な部材や部位には同一符号を付し、その
説明は重複をさけるため割愛する。図１において、５は
安全確認センサ（以下センサ５と呼ぶ）で、前記フロン
トパネル２の裏面と前記カセットホルダー３の前面との
間の空間にテープカセットが存在するか否かを検出する
ため、前記カセット挿入口４近傍のフロントパネル２の
裏面側もしくはカセットホルダー３の前面側に配設され
ている。このセンサ５は、本実施例においては反射型も
しくは透過型の光センサで構成されており、フロントパ
ネル２の裏面とカセットホルダー３の前面との間の空間
内におけるテープカセットの有無を検出し、この検出信
号を電気信号（例えば直流レベルのＨｉ／Ｌｏ信号）と
して出力する。なお、センサ５は、機械的に作動するス
イッチ等であってもよく、要はフロントパネル２の裏面
とカセットホルダー３の前面との間の空間にカセットテ
ープが有るときには「カセット有り」を示す信号を、カ
セットテープが無いときには「カセット無し」を示す信
号を出力するものであればよい。
【０００８】図２は、本実施例の制御系の要部ブロック
図であって、同図において、５は前記したセンサ、６は
前記カセットホルダー３の上下シフト動作を制御するた
めの制御回路、７はテープ選択スイッチ、８はモータ回
転位置検出回路、９はカセットホルダー駆動用のモータ
ー、１０はモータ駆動回路である。そして、前記センサ
５の検出情報は上記制御回路６に出力され、これによっ
て制御回路６は、フロントパネル２の裏面とカセットホ
ルダー３の前面との間の空間にカセットテープが有るか
否かを認知するようになっている。
図であって、同図において、５は前記したセンサ、６は
前記カセットホルダー３の上下シフト動作を制御するた
めの制御回路、７はテープ選択スイッチ、８はモータ回
転位置検出回路、９はカセットホルダー駆動用のモータ
ー、１０はモータ駆動回路である。そして、前記センサ
５の検出情報は上記制御回路６に出力され、これによっ
て制御回路６は、フロントパネル２の裏面とカセットホ
ルダー３の前面との間の空間にカセットテープが有るか
否かを認知するようになっている。
【０００９】ここで、前記テープ選択スイッチ７はカセ
ットホルダー３に収納された複数のテープカセットから
任意のテープカセットを選択するための入力手段であ
り、前記ＶＴＲ本体１の外面もしくはリモコン等に設け
られたこのテープ選択スイッチ７からの信号は、前記制
御回路６に送出される。このテープ選択信号に基づき制
御回路６は、前記モータ駆動回路１０に駆動信号を出力
し、これによって前記モータ９を駆動して前記したカセ
ットホルダー３を上下に所定量シフトする。前記モータ
回転位置検出回路８は、モータ９の回転位置を検出する
ためのもので、この出力情報も制御回路６に送られる。
すなわち、ギア等により回転動作を機械的に直線動作に
変換することができるので、カセットホルダー３の上下
動の移動距離はモータ９の回転位置に容易に置換するこ
とができ、モータ回転位置検出回路８でモータ回転位置
を検出してこれを制御回路６にフィードバックすること
によって、制御回路６は、使用者によって選択されたカ
セットホルダー３のカセット収納部（３ａまたは３ｂ）
がフロントパネル２のカセット挿入口４、並びにＶＴＲ
本体１内の水平方向搬送部（前記した図３におけるＢ部
位）と同一の高さとなるように駆動回路１０を制御す
る。なおここでは、カセットホルダー３の位置制御のた
めの１例としてモータ回転位置検出による方法を示した
が、例えばカセットホルダー３に位置検出用のセンサー
等を用いた制御回路構成のものでもよく、位置制御が可
能であれば、その手段はどのようなものでもかまわな
い。
ットホルダー３に収納された複数のテープカセットから
任意のテープカセットを選択するための入力手段であ
り、前記ＶＴＲ本体１の外面もしくはリモコン等に設け
られたこのテープ選択スイッチ７からの信号は、前記制
御回路６に送出される。このテープ選択信号に基づき制
御回路６は、前記モータ駆動回路１０に駆動信号を出力
し、これによって前記モータ９を駆動して前記したカセ
ットホルダー３を上下に所定量シフトする。前記モータ
回転位置検出回路８は、モータ９の回転位置を検出する
ためのもので、この出力情報も制御回路６に送られる。
すなわち、ギア等により回転動作を機械的に直線動作に
変換することができるので、カセットホルダー３の上下
動の移動距離はモータ９の回転位置に容易に置換するこ
とができ、モータ回転位置検出回路８でモータ回転位置
を検出してこれを制御回路６にフィードバックすること
によって、制御回路６は、使用者によって選択されたカ
セットホルダー３のカセット収納部（３ａまたは３ｂ）
がフロントパネル２のカセット挿入口４、並びにＶＴＲ
本体１内の水平方向搬送部（前記した図３におけるＢ部
位）と同一の高さとなるように駆動回路１０を制御す
る。なおここでは、カセットホルダー３の位置制御のた
めの１例としてモータ回転位置検出による方法を示した
が、例えばカセットホルダー３に位置検出用のセンサー
等を用いた制御回路構成のものでもよく、位置制御が可
能であれば、その手段はどのようなものでもかまわな
い。
【００１０】さて、前述したセンサ５よりの情報がカセ
ット無の場合は、制御回路６は上述したような動作制御
を行い、カセットホルダー３を上下動させる。一方、セ
ンサ５よりの情報がカセット有の場合、テープ選択スイ
ッチ７からの信号の有無の如何にかかわらず、制御回路
６は駆動回路１０の動作を停止する制御信号を駆動回路
１０に送る。このため、駆動回路１０は動作せず、カセ
ットホルダー３は上下動しない。
ット無の場合は、制御回路６は上述したような動作制御
を行い、カセットホルダー３を上下動させる。一方、セ
ンサ５よりの情報がカセット有の場合、テープ選択スイ
ッチ７からの信号の有無の如何にかかわらず、制御回路
６は駆動回路１０の動作を停止する制御信号を駆動回路
１０に送る。このため、駆動回路１０は動作せず、カセ
ットホルダー３は上下動しない。
【００１１】以上のように本実施例によれば、フロント
パネル２の裏面とカセットホルダー３の前面との間の空
間にカセットテープが存在している場合には、これを検
知して、使用者がテープカセットの切り換え動作を行お
うとしても、カセットホルダーの動作を禁止するので、
テープカセットや装置のカセット挿入部を損傷する等の
不具合を解消でき、誤操作に対する保護を行うことがで
きる。
パネル２の裏面とカセットホルダー３の前面との間の空
間にカセットテープが存在している場合には、これを検
知して、使用者がテープカセットの切り換え動作を行お
うとしても、カセットホルダーの動作を禁止するので、
テープカセットや装置のカセット挿入部を損傷する等の
不具合を解消でき、誤操作に対する保護を行うことがで
きる。
【００１２】
【発明の効果】叙上のように本発明によれば、フロント
パネルの裏面とカセットホルダーの前面との間の空間に
カセットテープが存在している状態において、使用者が
誤ってテープカセットの選択及び切り換え操作を行った
場合においても、装置のテープカセット切り換え動作を
停止させるという保護機能を持たせているので、装置や
テープカセットを損傷する等の不具合を解消することが
できる。
パネルの裏面とカセットホルダーの前面との間の空間に
カセットテープが存在している状態において、使用者が
誤ってテープカセットの選択及び切り換え操作を行った
場合においても、装置のテープカセット切り換え動作を
停止させるという保護機能を持たせているので、装置や
テープカセットを損傷する等の不具合を解消することが
できる。
【図１】本発明の１実施例に係るオートチェンジャ機能
をもつＶＴＲの概略構成を示す説明図である。
をもつＶＴＲの概略構成を示す説明図である。
【図２】本発明の１実施例に係る制御系の概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図３】従来のオートチェンジャ機能をもつＶＴＲの概
略構成を示す説明図である。
略構成を示す説明図である。
１ ＶＴＲ本体 ２ フロントパネル ３ カセットホルダー ３ａ，３ｂ カセット収納部 ４ カセット挿入口 ５ 安全確認センサ（センサ） ６ 制御回路 ７ テープ選択スイッチ ８ モータ回転位置検出回路 ９ モータ １０ モータ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 15/68 G11B 15/675 G11B 17/22 - 17/30
Claims (4)
- 【請求項１】 テープカセットが１個づつ収納可能とさ
れた複数のカセット収納部をもつカセットホルダーを、
カセット挿入口が設けられたフロントパネルの裏面側に
上下動可能に配設し、前記カセットホルダーの任意のカ
セット収納部を前記カセット挿入口の高さ位置に合わせ
ることにより、当該カセット収納部にテープカセットを
挿入もしくは当該カセット収納部からテープカセットを
装置外に排出し得るようにした磁気記録再生装置におい
て、前記カセット収納部にテープカセットが不完全挿入
状態であるか否かを検出する安全確認センサと、該安全
確認センサからの検知情報を参照して前記カセットホル
ダーの上下動を制御する制御手段とを設け、該制御手段
は、前記安全確認センサからカセット不完全挿入状態で
ある旨を示す信号が到来したときには、前記カセットホ
ルダーの動作を禁止するようにしたことを特徴とする磁
気記録再生装置。 - 【請求項２】 請求項１記載において、前記安全確認セ
ンサは、前記フロントパネルの裏面と前記カセットホル
ダーの前面との間の空間にテープカセットが存在すると
きに、テープカセットが不完全挿入状態である旨の信号
を出力することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項３】 請求項２記載において、前記安全確認セ
ンサは、前記フロントパネルの裏面側に設置されたこと
を特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項４】 請求項２記載において、前記安全確認セ
ンサは、前記カセットホルダーの前面側に設置されたこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170345A JP2793922B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170345A JP2793922B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368654A JPH04368654A (ja) | 1992-12-21 |
| JP2793922B2 true JP2793922B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=15903210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3170345A Expired - Fee Related JP2793922B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793922B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3170345A patent/JP2793922B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04368654A (ja) | 1992-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |