JP2793091B2 - 給油ホースの駆動装置 - Google Patents

給油ホースの駆動装置

Info

Publication number
JP2793091B2
JP2793091B2 JP24980092A JP24980092A JP2793091B2 JP 2793091 B2 JP2793091 B2 JP 2793091B2 JP 24980092 A JP24980092 A JP 24980092A JP 24980092 A JP24980092 A JP 24980092A JP 2793091 B2 JP2793091 B2 JP 2793091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flanges
oil supply
hose
supply hose
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24980092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06100100A (ja
Inventor
肇 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMINAGA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TOMINAGA SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOMINAGA SEISAKUSHO KK filed Critical TOMINAGA SEISAKUSHO KK
Priority to JP24980092A priority Critical patent/JP2793091B2/ja
Publication of JPH06100100A publication Critical patent/JPH06100100A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2793091B2 publication Critical patent/JP2793091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば漁船やレジャ
ーボートなどの小型船舶に給油を行う比較的長い給油ホ
ースを備える給油装置に好適に実施することができる給
油ホースの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は、たとえば本件出願
人によって提案された実開昭54−56216(実願昭
52−130266)に開示されている。この先行技術
では、予め定める巻取り方向および繰出し方向に選択的
に切換えて回転駆動される回転軸と、この回転軸に軸線
方向に間隔をあけて固定される一対のフランジとを有
し、各フランジには相互に対向する一方の表面から他方
の表面に向けて突出する複数の凸部が周方向に交互に位
置を違えて設けられ、各フランジ間に嵌り込んだ給油ホ
ースを挿脱自在に挟持して、収納手段であるホース収納
室に向けて送り出し、あるいはホース収納室内に収納さ
れた給油ホースを引出すように構成されている。
【0003】このような先行技術では、前記複数の凸部
は各フランジに固定的に設けられているので、各フラン
ジのうちいずれか一方に設けられる前記凸部と、その凸
部が対向する他方のフランジとの間に給油ホースが嵌り
込むとき、あるいは前記凸部とその凸部が対向するフラ
ンジとの間に嵌り込んだ給油ホースが抜け出すときに、
その給油ホースには極部的に大きな力が作用して、各フ
ランジ間から給油ホースを円滑に離脱させ、あるいは嵌
り込ませることができないという問題がある。また前述
のように給油ホースに大きな力が作用すると、その部分
が摩耗して損傷してしまい、給油ホースの耐久性が低下
してしまうという問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、給油ホースを損傷することなしに各フランジ間に
挟持して駆動することができるようにして、給油ホース
の耐久性を向上することができるようにした給油ホース
の駆動装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める巻
取り方向および繰出し方向に選択的に切換えて回転駆動
される回転軸と、この回転軸に軸線方向に間隔をあけて
固定される一対のフランジとを有し、各フランジ間に嵌
り込んだ給油ホースを、前記巻取り方向への回転によっ
て収納手段へ向けて送り出し、かつ前記繰出し方向への
回転によって前記収納手段から引出す給油ホースの駆動
装置において、前記一対のフランジには、各フランジの
半径線に交差する回転軸線まわりに回転自在であり、か
つ外周面が前記回転軸線に関して半径方向外方に凸状に
弯曲して形成される複数の挟持ローラを、周方向に交互
に位置を違えて各フランジの相互に対向する一方の表面
から他方の表面側に部分的に突出して設けることを特徴
とする給油ホースの駆動装置である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、一対のフランジには周方向に
交互に位置を違えて複数の挟持ローラが設けられる。こ
れらの挟持ローラは各フランジの半径線に交差する回転
軸線まわりに回転自在であって、外周面が前記回転軸線
に関して半径方向外方に凸状に弯曲して形成され、しか
も各フランジの相互に対向する一方の表面から他方の表
面側に突出して設けられる。各フランジ間に給油ホース
が嵌り込むときには、その給油ホースは各フランジの半
径方向外方から内方に向けて移動するけれども、前記挟
持ローラが半径線に交差する回転軸線まわりに回転自在
であるので給油ホースには前記移動方向に抗する方向に
大きな摩擦力が作用しない。したがってその給油ホース
に極部的に大きな力が作用することなしに各フランジ間
に装着することができる。このようにして一方のフラン
ジに設けられる挟持ローラとその挟持ローラが対向する
他方のフランジとの間に嵌り込んだ給油ホースは、前記
回転軸が巻取り方向または繰出し方向のいずれか一方に
回転駆動されることによって周方向にずれることなしに
送り出される。このようにして給油ホースを各フランジ
間に円滑に装着または離脱させ、かつ回転方向に各フラ
ンジ間でずれることなしに送り出すことができるので、
給油ホースの損傷を防止して耐久性を向上することがで
きる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の駆動装置1を備
える給油ホースの巻取り装置3を示す一部を切欠いた正
面図であり、図2は図1の右側から見た側面図である。
たとえば漁船やレジャーボートなどの小型船舶に給油す
るために用いられる定置式巻取り装置3には、一端部に
給油ノズル4が接続され、燃料油が圧送されるゴムなど
の可撓性を有する材料から成る給油ホース5が巻回され
た状態で収納される収納手段6と、前記給油ホース5を
挟持して前記収納手段6へ向けて送り出し、かつ収納手
段6に収納された給油ホース5を引出す駆動装置1と、
前記駆動装置1および収納手段6を支持する基台7とを
有する。
【0008】前記収納手段6は、放射状に延びる複数の
リブ8によって補強された一対のカバー体9と、軸10
の軸線方向両端部が軸受11によって前記基台7に回転
自在に軸支され、前記給油ホース5が巻回される巻取リ
ール13とを有する。この巻取リール13には、たとえ
ば約40m程度の給油ホース5が巻回される。基台7の
一側部には、給油ホース5の上下方向および左右方向へ
の変位を規制するための案内手段14が設けられる。
【0009】この案内手段14は、図3に簡略化して示
されるように、水平な回転軸線まわりに回転自在な上下
一対の案内ローラ15a,15bと、鉛直な回転軸線ま
わりに回転自在な左右一対の案内ローラ16a,16b
とを有する。各対を成す案内ローラ15a,15b;1
6a,16bの軸線は、相互にほぼ平行である。これら
の案内ローラ15a,15b;16a,16bのうち外
部側(図1の右方)に配置される案内ローラ16a,1
6bには、給油ホース5の前記給油ノズル4から約1〜
1.5m離れた位置に固定される係止リング17が当接
し、これによって給油ホース5は前述したように給油ノ
ズル4まで1.0〜1.5m程度の長さを残して係止さ
れる。このとき、各案内ローラ16a,16bは引張ば
ね18のばね力に抗して内方側へ変位し、この変位はた
とえばリミットスイッチなどによって実現される巻取検
出器19によって検出され、この巻取検出器19の出力
に応答してモータ20が停止される。
【0010】図4は図1の切断面線IV−IVから見た
駆動装置1の拡大断面図であり、図5はその駆動装置1
の一部の正面図である。前記駆動装置1は、基本的に、
水平な回転軸線まわりに回転駆動される回転軸21と、
この回転軸21の軸線方向に間隔をあけて固定される一
対のフランジ23a,23bと、各フランジ23a,2
3bの半径線24に直角に交差する回転軸線25まわり
に回転自在に設けられ、各フランジ23a,23bに周
方向に交互に位置を違えて設けられる複数の挟持ローラ
26とを含む。
【0011】前記回転軸21の軸線方向両端部は、前記
基台7の底部27に固定される一対の側板28a,28
bの挿通孔29a,29bを挿通して軸受30a,30
bによって軸支される。各側板28a,28bは複数の
連結棒31によって相互に平行に連結される。また各フ
ランジ23a,23bは、周縁部よりも半径方向内方で
周方向に等間隔をあけて介在されるスリーブ33と、こ
のスリーブ33を挿通するボルト34およびナット35
によって相互に間隔をあけて平行に連結される。これら
のフランジ23a,23bは、前記回転軸21が挿通す
るブッシュ37a,37bに固定され、これらのブッシ
ュ37a,37bはボルト38a,38bによって回転
軸21にそれぞれ固定される。これらのブッシュ37
a,37bのうち一方のブッシュ37bには、スプロケ
ットホイル39が固定される。
【0012】前記各フランジ23a,23bには、挟持
ローラ26が嵌り込む複数の透孔40がたとえば45°
毎に交互に間隔をあけて形成される。このような透孔4
0に嵌り込む前記挟持ローラ26は、回転軸線25に関
して半径方向外方に凸状に弯曲した外周面41を有し、
ゴムなどの弾発性材料あるいは金属から成る。このよう
な挟持ローラ26の軸43は、各透孔40毎に対を成し
て設けられるブラケット44a,44bによって軸支さ
れる。前記挟持ローラ26は、各フランジ23a,23
bの相互に対向する表面45a,45bのうちその挟持
ローラ26が取付けられている一方のフランジ23b
(または23a)の表面45b(または45a)に対向
する他方の表面45a(または45b)側に部分的に突
出している。このような挟持ローラ26を設けることに
よって、給油ホース5が各フランジ23a,23b間に
嵌り込むときには、その給油ホース5を半径方向内方へ
容易に移動させることができ、また前記給油ホース5が
各フランジ23a,23b間から離脱するときには、そ
の給油ホース5を半径方向外方へ容易に移動させること
ができる。
【0013】各フランジ23a,23b間に給油ホース
5を嵌着するためには、その給油ホース5を半径方向内
方に押圧してやる必要があるため、各連結棒31には押
圧ローラ46がそれぞれ設けられる。この押圧ローラ4
6は、各連結棒31に間隔Lをあけて設けられる一対の
当接片47a,47b間で前記軸線方向に変位自在にか
つ回転自在に設けられる。前記間隔Lは、押圧ローラ4
6の軸線方向長さよりも長く、かつ各フランジ23a,
23bの表面45a,45b間の間隔よりも小さく選ば
れている。これによって前記押圧ローラ46は、各フラ
ンジ23a,23b間でこれらのフランジ23a,23
bに接触することなく軸線方向に変位することが可能で
ある。このような押圧ローラ46によって給油ホース5
は、挟持ローラ46とその挟持ローラ46に対向するフ
ランジ23a(または23b)の表面45a(または4
5b)との間に嵌り込むことができる。
【0014】以上のように各フランジ23a,23bに
交互に挟持ローラ26を設け、押圧ローラ46を連結棒
31の軸線方向に変位可能としたのは、図6に示される
ように、給油ホース5の半径方向(図6の紙面に垂直方
向)への変位、すなわち各フランジ23a,23b間へ
の着脱動作を円滑に行うことができるようにするととも
に、給油ホース5を蛇行させて各フランジ23a,23
b間で給油ホース5が周方向に滑ってしまうことなく確
実に回転力を伝達するためである。このような駆動装置
1を回転するための構成について、以下に説明する。
【0015】図7は、モータ20付近を図1の上方から
見た断面図である。前記モータ20の出力軸48は、軸
継手49を介して減速機50の入力軸51に接続され、
この減速機50の出力軸53に前記モータ20からの回
転力が減速して伝達される。出力軸53の軸線方向一端
部側には、スプロケットホイル71へ巻取る方向A1の
回転を伝達し、繰出し方向B1の回転を伝達せずに滑る
一方向クラッチ54が設けられる。この一方向クラッチ
54の外輪55には、ボルト56およびナット57によ
って端板58および噛合部材59が固定される。この噛
合部材59には、周方向全周にわたって凹凸状に形成さ
れる噛合部60が形成される。前記端板58には圧縮コ
イルばね61の一端部が弾発的に当接し、圧縮コイルば
ね61の他端部は前記噛合部60に噛合する噛合部63
が形成されるクラッチ板64に弾発的に当接している。
【0016】前記一方向クラッチ54の外輪55にはま
た、クラッチ板65がボルト66によって固定される。
これらのクラッチ板64,65間には、石綿などの材料
から成る一対の滑り部材67,68と、各滑り部材6
7,68がビス69,70によって両表面にそれぞれ固
定されるスプロケットホイル71とが設けられ、このス
プロケットホイル71と前記一方向クラッチ54の外輪
55との間には、たとえば含油メタルなどの材料から成
る滑り軸受73が介在される。前記クラッチ板64と滑
り部材67との間には滑り面74が形成され、またクラ
ッチ板65と滑り部材68との間には滑り面75が形成
される。各噛合部62,63は、出力軸53の軸線方向
に相互に挿脱自在である。
【0017】前記スプロケットホイル71には、図1に
示されるように、チエン76が巻掛けられ、このチエン
76は巻取リール13の軸10に固定されるスプロケッ
トホイル77に巻掛けられて張架され、巻取リール13
にモータ20からの動力が伝達される。このようにして
巻取リール13はモータ20からの動力によって巻取り
方向A2に回転駆動される。このような巻取リール13
の繰出し方向B2の終了は、チエン76に噛合するアイ
ドラホイル78が所定の回転数に達したときにスイッチ
ング態様を変化させるリミットスイッチ79によって検
出され、このリミットスイッチ79のスイッチング態様
の変化によって前記モータ20が停止される。
【0018】再び図7を参照して、前記減速機50の出
力軸53の軸線方向他端部側には、滑り軸受81を介し
てスプロケットホイル83が装着され、このスプロケッ
トホイル83の両側面には滑り部材84,85がビス8
6,87によってそれぞれ固定される。これらの滑り部
材84,85は出力軸53の軸線方向に変位自在であり
かつ軸線まわりの回転力が伝達される一対のクラッチ板
88,89によって挟持される。一方のクラッチ板89
には、圧縮コイルばね90の一端部が弾発的に当接し、
この圧縮コイルばね90の他端部は出力軸53に螺着さ
れたばね受け片91に弾発的に当接し、ばね受け片91
はロックナット93によって抜け止めされる。前記クラ
ッチ板88と滑り部材84との間には滑り面94が形成
され、またクラッチ板89と滑り部材85との間には滑
り面95が形成される。
【0019】前記スプロケットホイル80には、図1に
示されるように、チエン96が巻掛けられ、このチエン
96は駆動装置1の前記スプロケットホイル39に巻掛
けられて張架される。このようにして前記モータ20か
らの回転力は回転軸21に伝達されて、一対のフランジ
23a,23bは巻取り方向A3および繰出し方向B3
に回転駆動される。
【0020】以上のような構成を有する巻取り装置3に
おいて、巻取リール13に給油ホース5が巻取られた状
態で、給油を行うために給油ノズル4をノズルケース9
7から外すと、このノズルケース97に関連して設けら
れる図示しないノズル検知スイッチのスイッチング態様
が変化して、燃料油を汲上げる図示しないポンプが駆動
され、この状態で基台7の一側部に設けられる繰出し用
スイッチSW1を押圧操作することによってモータ20
が駆動を開始して、駆動装置1の回転軸21およびフラ
ンジ23a,23bが繰出し方向B3に回転駆動され、
巻取リール13に巻回されている給油ホース5が繰出さ
れる。このとき、巻取リール13の給油ホース5が巻回
される最小外径部における周速よりも僅かに大きな周速
度で各フランジ23a,23bの挟持ローラ26が回転
駆動されているので、一方向クラッチ54は出力軸53
の回転速度よりもスプロケットホイル71の回転速度が
大きくなるので滑ることにより繰出しを許容する。巻取
リール13が部品などの噛込みによってロックした場合
はスプロケットホイル71は、前記滑り面94,95で
滑りを生じ、事故の発生を防止する。
【0021】また給油ホースを繰出した状態で給油作業
を終了して巻取る場合には、前記基台7の一側部に設け
られる巻取り用スイッチSW2を押圧操作することによ
ってモータ20の出力軸41が前記繰出し時とは逆方向
に回転動作を開始し、これによって巻取り装置1の回転
軸21およびフランジ23a,23bは巻取り方向A3
に回転駆動される。このとき、巻取リール13の回転
は、その巻取リール13に巻回される給油ホースの最小
径の巻回状態における周速が駆動装置1による収納速度
よりも少し速い周速で回転駆動されるので、滑り面7
4,75で滑りを生じながら巻取り動作が行われる。そ
して巻取検出器19が係止リング17を検出すると、モ
ータ20が停止し巻取り動作が終了される。
【0022】このようにして巻取り時および繰出し時の
いずれの場合においても、各フランジ23a,23b間
に給油ホース5が嵌り込むにあたって、挟持ローラ26
によって回転軸21に近接/離反する方向の変位を円滑
に行うことができ、しかも回転方向に大きな摩擦力で巻
取り方向A3および繰出し方向B3に駆動力を伝達させ
ることができる。
【0023】本発明の他の実施例として、収納手段は巻
取リール13を用いる構成に限るものではなく、その他
の構成、たとえば給油ホース5が八の字状に収納される
収納空間を有するいわば箱状のものであってもよい。ま
た前記案内手段14に代えて、給油ホースの出入口に給
油ホースの向きに追従する揺動アームを設けて給油ホー
スを案内するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一対のフ
ランジに交互に挟持ローラを設けるようにしたので、各
フランジの回転力を確実に給油ホースへ伝達し、かつ各
フランジ間への給油ホースの着脱動作を円滑に行うこと
ができ、これによって給油ホースの損傷を防止して、耐
久性を向上することができる。しかも前記挟持ローラの
外周面は外方に凸に弯曲して形成されているので、これ
によってもまた、給油ホースへの損傷を確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の駆動装置1を備える巻取り
装置3を示す一部を切欠いた正面図である。
【図2】図1の右側から見た巻取り装置3の側面図であ
る。
【図3】案内手段14の構成を示す簡略化した斜視図で
ある。
【図4】図1の切断面線IV−IVから見た拡大断面図
である。
【図5】駆動装置1の挟持ローラ26付近を示す一部の
正面図である。
【図6】挟持ローラ26による給油ホース5の挟持状態
を示す図である。
【図7】モータ20付近を図1の上方から見た拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 駆動装置 3 巻取り装置 5 給油ホース 6 収納手段 13 巻取リール 14 案内手段 20 モータ 21 回転軸 23a,23b フランジ 24 半径線 25 回転軸線 26 挟持ローラ 41 挟持ローラ26の外周面 45a,45b フランジ23a,23bの表面 46 押圧ローラ 50 減速機 54 一方向クラッチ 64,65;88,89 クラッチ板 67,68;84,85 滑り部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める巻取り方向および繰出し方向
    に選択的に切換えて回転駆動される回転軸と、この回転
    軸に軸線方向に間隔をあけて固定される一対のフランジ
    とを有し、各フランジ間に嵌り込んだ給油ホースを、前
    記巻取り方向への回転によって収納手段へ向けて送り出
    し、かつ前記繰出し方向への回転によって前記収納手段
    から引出す給油ホースの駆動装置において、 前記一対のフランジには、各フランジの半径線に交差す
    る回転軸線まわりに回転自在であり、かつ外周面が前記
    回転軸線に関して半径方向外方に凸状に弯曲して形成さ
    れる複数の挟持ローラを、周方向に交互に位置を違えて
    各フランジの相互に対向する一方の表面から他方の表面
    側に部分的に突出して設けることを特徴とする給油ホー
    スの駆動装置。
JP24980092A 1992-09-18 1992-09-18 給油ホースの駆動装置 Expired - Fee Related JP2793091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24980092A JP2793091B2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 給油ホースの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24980092A JP2793091B2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 給油ホースの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06100100A JPH06100100A (ja) 1994-04-12
JP2793091B2 true JP2793091B2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=17198403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24980092A Expired - Fee Related JP2793091B2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 給油ホースの駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2793091B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06100100A (ja) 1994-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4012002A (en) Automatic coupling mechanism for hose reels
US6280331B1 (en) Torque limiting slip clutch apparatus for cable reel drive assembly
US4832074A (en) Automatic water hose rewinder
US4349962A (en) Cutting down machine
US3985340A (en) Self tailing winch
KR950001146A (ko) 웜기어를 가지는 기계 및 시설 부분의 회전추진장치
US5611386A (en) Electric window blind
JP2793091B2 (ja) 給油ホースの駆動装置
CN1088038C (zh) 皮带起重机
US5562556A (en) Continuous cable rotary drive apparatus
US4143855A (en) Winch
US4145231A (en) Film driven film cleaner
CA2087796C (en) Rope traction device
US6786265B1 (en) Laminating machine
US4147070A (en) Automatic belt tightener
US4763852A (en) Oscillating guide roll
JPH01214591A (ja) ホース巻取収納機
JP2816761B2 (ja) レボルビング型巻取装置
CA1262154A (en) Device for transport of strip-like information carriers
JPH03256944A (ja) 用紙重送阻止ローラ
US2144211A (en) Selective drive for projector reels
JP2002195310A (ja) 楔ローラー型双方向回転クラッチ及びその応用装置
US6070706A (en) Double acting roller/ball clutch gear
JP3327605B2 (ja) 給紙コロ
JPH03182469A (ja) 導線装置用の巻取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100619

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110619

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees