JP2790498B2 - 手 鉤 - Google Patents
手 鉤Info
- Publication number
- JP2790498B2 JP2790498B2 JP30282289A JP30282289A JP2790498B2 JP 2790498 B2 JP2790498 B2 JP 2790498B2 JP 30282289 A JP30282289 A JP 30282289A JP 30282289 A JP30282289 A JP 30282289A JP 2790498 B2 JP2790498 B2 JP 2790498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal pipe
- hook
- hook member
- connecting portion
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、さかなや荷物などを引っかけて持ち上げ
るのに使用する手鉤に関するものである。
るのに使用する手鉤に関するものである。
従来、手鉤として、先の尖った鉤部材の後端に連結部
を設け、この連結部を金属パイプに挿し入れ、連結部と
金属パイプとを熔接によって結合する構造のものがあ
る。
を設け、この連結部を金属パイプに挿し入れ、連結部と
金属パイプとを熔接によって結合する構造のものがあ
る。
上記連結部は、先端から後端まで同じ太さに形成され
ており、この連結部が挿入される金属パイプの内径も先
端から後端まで同じ径に形成されている。
ており、この連結部が挿入される金属パイプの内径も先
端から後端まで同じ径に形成されている。
したがって、錆等によって熔接部分が劣化してくる
と、使用中に、鉤部材の連結部と金属パイプとの熔接部
分が外れて、鉤部材が金属パイプから抜けてしまうとい
うことがあった。
と、使用中に、鉤部材の連結部と金属パイプとの熔接部
分が外れて、鉤部材が金属パイプから抜けてしまうとい
うことがあった。
そこで、この発明は、鉤部材の連結部が金属パイプか
ら抜け出さない構造の手鉤を提供しようとするものであ
る。
ら抜け出さない構造の手鉤を提供しようとするものであ
る。
この発明は、上記の課題を解決するために、先の尖っ
た鉤部材の後端に連結部を設け、この連結部を金属パイ
プの先端に挿し入れて鉤部材と金属パイプとを連結する
手鉤において、上記鉤部材の連結部とこの連結部を挿し
入れた金属パイプの先端部とをそれぞれ先端側に向かっ
て次第に細くなるようにテーパー加工して一体化したの
である。
た鉤部材の後端に連結部を設け、この連結部を金属パイ
プの先端に挿し入れて鉤部材と金属パイプとを連結する
手鉤において、上記鉤部材の連結部とこの連結部を挿し
入れた金属パイプの先端部とをそれぞれ先端側に向かっ
て次第に細くなるようにテーパー加工して一体化したの
である。
上記の手段により、先端側に向かって次第に細くなっ
た金属パイプ内に、先端側に向かって次第に細くなった
鉤部材の連結部が嵌まった状態になるので、鉤部材が金
属パイプから抜けなくなる。
た金属パイプ内に、先端側に向かって次第に細くなった
鉤部材の連結部が嵌まった状態になるので、鉤部材が金
属パイプから抜けなくなる。
次に、この発明の実施例を説明する。
この発明に係る手鉤は、鉤部材1と金属パイプ2とか
らなる。
らなる。
鉤部材1は、鉤部3と連結部4とからなり、焼入れ可
能なステンレス等の鋼材によって形成される。
能なステンレス等の鋼材によって形成される。
上記鉤部材1は、金属パイプ2に挿し込んで連結した
後に、鉤形に形成され、当初は第1図に示すように、鉤
部3と連結部4は共に直棒状に形成され、連結部4の径
の方が鉤部3の径よりも細く形成されている。また、金
属パイプ2も、鉤部材1を連結する前の状態において
は、先端から後端に到るまで同径に形成され、内径は上
記鉤部材1の連結部4の外径とほぼ等しく、外径は上記
鉤部材1の鉤部3の外径とほぼ等しく形成されている。
この金属パイプ2の形成材料としてはステンレスを使用
することができる。
後に、鉤形に形成され、当初は第1図に示すように、鉤
部3と連結部4は共に直棒状に形成され、連結部4の径
の方が鉤部3の径よりも細く形成されている。また、金
属パイプ2も、鉤部材1を連結する前の状態において
は、先端から後端に到るまで同径に形成され、内径は上
記鉤部材1の連結部4の外径とほぼ等しく、外径は上記
鉤部材1の鉤部3の外径とほぼ等しく形成されている。
この金属パイプ2の形成材料としてはステンレスを使用
することができる。
上記鉤部材1と金属パイプ2との連結は、まず、第2
図に示すように、鉤部材1の連結部4を金属パイプ2の
先端部に挿し入れた後、金属パイプ2の先端部と鉤部材
1とを、第3図に示すように、先端側に向かって次第に
細くなるように、スエージング加工や冷間ロール加工に
よってテーパー加工する。これによって鉤部材1と金属
パイプ2とが、一体化する。
図に示すように、鉤部材1の連結部4を金属パイプ2の
先端部に挿し入れた後、金属パイプ2の先端部と鉤部材
1とを、第3図に示すように、先端側に向かって次第に
細くなるように、スエージング加工や冷間ロール加工に
よってテーパー加工する。これによって鉤部材1と金属
パイプ2とが、一体化する。
次に、鉤部材1を鉤形に曲げて、金属パイプ2の後端
部にゴム製のグリップ5を嵌めると、第4図に示す手鉤
が完成する。
部にゴム製のグリップ5を嵌めると、第4図に示す手鉤
が完成する。
この発明は、以上のように、鉤部材と金属パイプとが
テーパー加工によって結合されるため、製作が容易であ
ると共に、鉤部材を金属パイプに連結した後は鉤部材が
抜けるということがないので、安心して長期間使用でき
るという効果がある。
テーパー加工によって結合されるため、製作が容易であ
ると共に、鉤部材を金属パイプに連結した後は鉤部材が
抜けるということがないので、安心して長期間使用でき
るという効果がある。
第1図乃至第3図はそれぞれこの発明に係る手鉤の製造
過程を示し、第4図はこの発明に係る手鉤の側面図であ
る。 1……鉤部材、2……金属パイプ、 3……鉤部、4……連結部、 5……グリップ。
過程を示し、第4図はこの発明に係る手鉤の側面図であ
る。 1……鉤部材、2……金属パイプ、 3……鉤部、4……連結部、 5……グリップ。
Claims (1)
- 【請求項1】先の尖った鉤部材の後端に連結部を設け、
この連結部を金属パイプの先端に挿し入れて鉤部材と金
属パイプとを連結する手鉤において、上記鉤部材の連結
部とこの連結部を挿し入れた金属パイプの先端部とをそ
れぞれ先端側に向かって次第に細くなるようにテーパー
加工して一体化したことを特徴とする手鉤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30282289A JP2790498B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 手 鉤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30282289A JP2790498B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 手 鉤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03164123A JPH03164123A (ja) | 1991-07-16 |
JP2790498B2 true JP2790498B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17913513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30282289A Expired - Fee Related JP2790498B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 手 鉤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2790498B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7503139B1 (en) * | 2005-06-28 | 2009-03-17 | Fitzgerald Terry J | Fishing assistance apparatus |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP30282289A patent/JP2790498B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03164123A (ja) | 1991-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |