JP2790493B2 - トイレ装置 - Google Patents
トイレ装置Info
- Publication number
- JP2790493B2 JP2790493B2 JP1264377A JP26437789A JP2790493B2 JP 2790493 B2 JP2790493 B2 JP 2790493B2 JP 1264377 A JP1264377 A JP 1264377A JP 26437789 A JP26437789 A JP 26437789A JP 2790493 B2 JP2790493 B2 JP 2790493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- hot air
- lid
- toilet lid
- air heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトイレの洋式便器に設置させて使用するトイ
レ装置に関するものである。
レ装置に関するものである。
従来の技術 従来この種のトイレ装置は、第2図に示す様な構成に
なっていた。即ち、便器1の上に設置されたトイレ装置
2は装置本体3と、それに回動自在に接続された便座4
および便蓋5から構成され装置、本体3の両側張り出し
部6にトイレ全体を暖房するための温風暖房器7が搭載
されていた。
なっていた。即ち、便器1の上に設置されたトイレ装置
2は装置本体3と、それに回動自在に接続された便座4
および便蓋5から構成され装置、本体3の両側張り出し
部6にトイレ全体を暖房するための温風暖房器7が搭載
されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記構成では、トイレ全体を暖房するた
めの温風暖房器7を搭載するために、装置本体3を両側
張り出し部6の様に大きく両側に張り出すなどしなけれ
ばならず、一般家庭に於てトイレ掃除をする際その張り
出し部が邪魔になったり、デザイン的にコンパクトにで
きないという課題を有していた。
めの温風暖房器7を搭載するために、装置本体3を両側
張り出し部6の様に大きく両側に張り出すなどしなけれ
ばならず、一般家庭に於てトイレ掃除をする際その張り
出し部が邪魔になったり、デザイン的にコンパクトにで
きないという課題を有していた。
本発明は上記課題を解消するもので、トイレ全体を暖
房するための温風暖房器を搭載しながら、掃除の邪魔に
なるような張り出し部がなくデザイン的にコンパクトな
トイレ装置を提供することを目的とするものである。
房するための温風暖房器を搭載しながら、掃除の邪魔に
なるような張り出し部がなくデザイン的にコンパクトな
トイレ装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のトイレ装置は、
装置本体と、前記装置本体に回転自在に接続された便座
と便蓋からなり、前記便蓋に温風暖房器を搭載し、前記
便蓋の外周部に外側方向に向けた温風吹出口を設けたも
のである。
装置本体と、前記装置本体に回転自在に接続された便座
と便蓋からなり、前記便蓋に温風暖房器を搭載し、前記
便蓋の外周部に外側方向に向けた温風吹出口を設けたも
のである。
作用 上記構成により、従来では蓋としての機能しか有して
おらずスペース的に余っていた便蓋に温風暖房器を搭載
し、便蓋外周部に外側方向に向けた温風吹出口を設けて
いるのでトイレ装置使用時(便蓋が開の状態)でも、ト
イレ装置非使用時(便蓋が閉の状態)でも、強制的に温
風をトイレ室内に循環させ、トイレ室全体を暖房するこ
とができる温風暖房機能を有しながら、トイレ掃除の邪
魔になる様な張り出し部がなくデザイン的にコンパクト
なトイレ装置を提供できる。
おらずスペース的に余っていた便蓋に温風暖房器を搭載
し、便蓋外周部に外側方向に向けた温風吹出口を設けて
いるのでトイレ装置使用時(便蓋が開の状態)でも、ト
イレ装置非使用時(便蓋が閉の状態)でも、強制的に温
風をトイレ室内に循環させ、トイレ室全体を暖房するこ
とができる温風暖房機能を有しながら、トイレ掃除の邪
魔になる様な張り出し部がなくデザイン的にコンパクト
なトイレ装置を提供できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本実施例のトイレ装置の外観構成図である。
便器1の上に設置されたトイレ装置8は、装置本体9
とそれに回動自在に接続された便座10および便蓋11から
構成され、便蓋11には、温風暖房器12が搭載され、便蓋
11と装置本体9の回動軸に回転減速装置13が組み込まれ
ている。また14は温風吹出口である。従来では蓋として
の機能しか有しておらず、スペース的に余っていた便蓋
11に搭載された温風暖房器12により、便蓋11の外周部に
外側方向に向けた温風吹出口14から温風が出てトイレ装
置8の使用時(便蓋11が開の状態)でも、強制的に温風
をトイレ室内に循環させ、トイレ室全体を暖房すること
ができる温風暖房機能を有しながらトイレ掃除の邪魔に
なるような張り出し部がなくデザイン的にコンパクトな
トイレ装置を提供できるのである。
とそれに回動自在に接続された便座10および便蓋11から
構成され、便蓋11には、温風暖房器12が搭載され、便蓋
11と装置本体9の回動軸に回転減速装置13が組み込まれ
ている。また14は温風吹出口である。従来では蓋として
の機能しか有しておらず、スペース的に余っていた便蓋
11に搭載された温風暖房器12により、便蓋11の外周部に
外側方向に向けた温風吹出口14から温風が出てトイレ装
置8の使用時(便蓋11が開の状態)でも、強制的に温風
をトイレ室内に循環させ、トイレ室全体を暖房すること
ができる温風暖房機能を有しながらトイレ掃除の邪魔に
なるような張り出し部がなくデザイン的にコンパクトな
トイレ装置を提供できるのである。
また便蓋11の回動軸に回転減速装置13を搭載している
ので、温風暖房器12を搭載して重量が重くなった便蓋11
の回転時の回転速度を減速し、便器面に衝突した時発生
する衝撃を緩和することができ、従って温風暖房器の信
頼性を向上できるのである。
ので、温風暖房器12を搭載して重量が重くなった便蓋11
の回転時の回転速度を減速し、便器面に衝突した時発生
する衝撃を緩和することができ、従って温風暖房器の信
頼性を向上できるのである。
発明の効果 以上の説明により明らかなように本発明のトイレ装置
によれば次の効果が得られる。
によれば次の効果が得られる。
(1)従来では蓋としての機能しか有しておらずスペー
ス的に余っていた便蓋に温風暖房器を搭載し、便蓋外周
部に外側方向に向けた温風吹出口を設けているので、ト
イレ装置使用時(便蓋が開の状態)でもトイレ装置非使
用時(便蓋が閉の状態)でも強制的に温風をトイレ室内
に循環させ、トイレ室全体を暖房することができる温風
暖房機能を有しながらトイレ掃除の邪魔になるような張
り出し部がなくデザイン的にコンパクトなトイレ装置を
提供できる。
ス的に余っていた便蓋に温風暖房器を搭載し、便蓋外周
部に外側方向に向けた温風吹出口を設けているので、ト
イレ装置使用時(便蓋が開の状態)でもトイレ装置非使
用時(便蓋が閉の状態)でも強制的に温風をトイレ室内
に循環させ、トイレ室全体を暖房することができる温風
暖房機能を有しながらトイレ掃除の邪魔になるような張
り出し部がなくデザイン的にコンパクトなトイレ装置を
提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示すトイレ装置の斜視図、
第2図は従来のトイレ装置の斜視図である。 9……装置本体、10……便座、11……便蓋、12……温風
暖房器、14……温風吹出口。
第2図は従来のトイレ装置の斜視図である。 9……装置本体、10……便座、11……便蓋、12……温風
暖房器、14……温風吹出口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 正仁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実願 昭60−123763号(実開 昭62− 31495号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭61−3510号(実開 昭62− 116996号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭61−83487号(実開 昭62− 193499号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体と、前記装置本体に回転自在に接
続された便座と便蓋からなり、前記便蓋に温風暖房器を
搭載し、前記便蓋の外周部に外側方向に向けた温風吹出
口を設けたトイレ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1264377A JP2790493B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | トイレ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1264377A JP2790493B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | トイレ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126415A JPH03126415A (ja) | 1991-05-29 |
JP2790493B2 true JP2790493B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17402309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1264377A Expired - Fee Related JP2790493B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | トイレ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2790493B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231495U (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-25 | ||
JPS62116996U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-24 | ||
JPS62193499U (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-09 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP1264377A patent/JP2790493B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03126415A (ja) | 1991-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2790493B2 (ja) | トイレ装置 | |
JPS5836598A (ja) | 乾燥機 | |
JPS6326079Y2 (ja) | ||
JPH0645805Y2 (ja) | 燃焼器具 | |
JP3120589B2 (ja) | 温風乾燥便器装置 | |
JP2582797Y2 (ja) | 小型モータ | |
JP2643549B2 (ja) | トイレ装置 | |
JPH0722229Y2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH03111232U (ja) | ||
JPS6075806U (ja) | 電子レンジ | |
JPS6165859U (ja) | ||
JPH0671086A (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
JPH01169253U (ja) | ||
JPS6221885Y2 (ja) | ||
JPS5917461U (ja) | 複写機 | |
JPS6086290U (ja) | ドラム式乾燥機 | |
JPS6322451Y2 (ja) | ||
JP2541707Y2 (ja) | 食器乾燥器 | |
JPS58163197U (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JPS5970696U (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH0248092U (ja) | ||
JPS597793U (ja) | 衣類乾燥機 | |
JPH0392568U (ja) | ||
JPS588494U (ja) | ドラム式乾燥機 | |
JPH01116096U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |