JPH0645805Y2 - 燃焼器具 - Google Patents

燃焼器具

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JPH0645805Y2
JPH0645805Y2 JP1988076554U JP7655488U JPH0645805Y2 JP H0645805 Y2 JPH0645805 Y2 JP H0645805Y2 JP 1988076554 U JP1988076554 U JP 1988076554U JP 7655488 U JP7655488 U JP 7655488U JP H0645805 Y2 JPH0645805 Y2 JP H0645805Y2
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JP
Japan
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main body
lid
body exterior
tank
insertion opening
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JP1988076554U
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伴久 羽田
清人 小林
英夫 岡田
繁 桑子
孝夫 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は本体外装内にカートリッジタンクが収容され
た温風暖房機、石油ストーブ等の燃焼器具に関する。
(ロ)従来の技術 従来、例えば温風暖房機では、実公昭62-29868号公報に
開示されているように、カートリッジタンクが収容され
た本体外装の天板にタンク挿入口を設けたものが知られ
ている。
これを第5図及び第6図を参照して説明すると、(1)
は燃焼装置、送風機、及びカートリッジタンク等が本体
外装(2)内に収容された温風暖房機であり、本体外装
(2)の前面(2A)には温風吹出口(3)が設けられ、
カートリッジタンク設置空間上方の本体外装天面(2B)
には蓋(4)にて開閉自在に施蓋されたタンク挿入口
(5)が設けられている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上述した温風暖房機ではタンク挿入口(5)の後縁と本
体外装背面(2C)との間に間隔L1がとられているため、
その部分だけ本体の奥行寸法が大きくなる欠点があっ
た。また、蓋(4)は第6図に示すように、四隅にRが
とられている関係上、蓋(4)の後縁よりも手前で蓋
(4)を軸支しなければならず、蓋(4)の奥行寸法が
L2だけ余計に長くなり、その分、本体の奥行寸法が長く
なる欠点があった。
この考案は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
燃焼器具本体の奥行寸法を極力小さくし、燃焼器具の薄
形化を図ることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案では、上述した事実に鑑みてなされたものであ
り、本体外装内にカートリッジタンク設置空間を設け、
この空間上方の本体外装にその天面から背面上部にかけ
て開けられたタンク挿入口と、この挿入口を覆う蓋とを
備え、この蓋の後縁には、一対のカール部と一対のカー
ル部の間に形成されたストッパー片とを一体に設けると
ともに、前記タンク挿入口の後縁には、上記一対のカー
ル部にそれぞれ挿入される支持部と、上記ストッパー片
を内包する係合部とを設けた構成である。
(ホ)作用 本考案では、本体外装の天面から背面上部にかけてタン
ク挿入口、及び挿入口を覆う蓋を設け、この蓋の後縁
に、一対のカール部と一対のカール部の間に形成された
ストッパー片とを一体に設けるとともに、前記タンク挿
入口の後縁には、上記一対のカール部にそれぞれ挿入さ
れる支持部と、上記ストッパー片を内包する係合部とを
設けたことにより、本体外装内の背面ぎりぎりまでカー
トリッジタンク空間として利用できる。これにより、蓋
の奥行き寸法が極力小さくできるため、本体を薄型にで
きるばかりでなく、ストッパー片を内包する係合部を設
けたため、ストッパー片を外部に露出させることなく蓋
を本体外面で確実に保持できる。
(ヘ)実施例 以下、この考案を図面に示す実施例について説明する。
第1図ないし第4図において、(6)は燃焼装置、送風
機及びカートリッジタンク(7)等が本体外装(8)内
に収容された温風暖房機であり、本体外装(8)の前面
(8A)には温風吹出口(9)が設けられ、本体外装
(8)内の右側部のカートリッジタンク設置空間(10)
上方には本体外装天面(8B)から本体外装背面(8C)上
部にかけて開けられたタンク挿入口(11)が設けられて
いる。また、本体外装(8)の背面(8C)上部にはビス
(12)(12)によって取付けられた2つの軸支部材(軸
支装置)(13)(13)が設けられ、タンク挿入口(11)
には軸支部材(13)(13)によって軸支された蓋(14)
が開閉自在に設けられている。
蓋(14)は本体外装(8)の側面形状に合わせた緩やか
な曲面部を後部に有し、かつ、後縁には一対のカール部
(14A)(14A)とこれらのカール部の間に突出させたス
トッパー片(14B)とが一体形成されている。また、軸
支部材(13)(13)はカール部(14A)(14A)が挿入さ
れる円柱状の軸支部(13A)(13A)と、ストッパー片
(14B)が挿入される係合部(13B)(13B)とを一体に
有する合成樹脂等の成形品である。
本実施例によれば、タンク挿入口(11)を本体外装天面
(8B)から本体外装背面(8C)上部にわたって開け、蓋
(14)を本体外装(8)の背面上部に取付けた軸支部材
(13)(13)によって軸支するようにしたので、第3図
に示すように、本体外装(8)内のカートリッジタンク
設置空間(10)を背面(8C)ぎりぎりまでとり、本体の
奥行寸法を極力小さくすることができる。また、蓋(1
4)の後縁に設けたカール部(14A)(14A)を軸支部材
(13)(13)の軸支部(13A)(13A)に軸支させるとと
もに、ストッパー片(14B)を係合部(13B)に係止させ
るようにしたので、蓋(14)の奥行寸法をカートリッジ
タンク(7)の大きさに合わせて極力小さくでき、本体
を一層薄くすることができるとともに、蓋(14)が簡単
に外れる心配もなく、蓋(14)を軸支部材(13)(13)
によって確実に保持することができる。また、蓋(14)
の着脱はビス(12)(12)によって容易に行うことが可
能である。
尚、上述した実施例のものでは、軸支部材(13)(13)
が本体外装(8)の背面から僅かに突出する。しかしな
がら、軸支部材(13)(13)は極く小さなもので良く、
温風暖房機(6)の置台(15)等の突出寸法に比べても
小さなもので良いので、全体の薄形化に何ら支障はな
い。
(ト)考案の効果 本考案は、以上説明したように、本体外装内の背面ぎり
ぎりまでカートリッジタンク空間として利用でき、これ
により、蓋の奥行き寸法が極力小さくできるため、本体
を薄型にできるばかりでなく、ストッパー片を内包する
係合部を設けたため、ストッパー片を外部に露出させる
ことなく蓋を本体外面で確実に保持できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はカートリッジタンクを挿脱する際における
温風暖房機の斜視図、第2図はカートリッジタンクが収
容された温風暖房機の斜視図、第3図は第2図のA部の
拡大断面図、第4図は同じくA部の拡大背面図、第5図
は従来の温風暖房機の斜視図、第6図は従来の温風暖房
機の蓋の斜視図である。 (6)……温風暖房機(燃焼器具)、(7)……カート
リッジタンク、(8)……本体外装、(8B)……本体外
装天面、(8C)……本体外装背面、(10)……カートリ
ッジタンク設置空間、(11)……タンク挿入口、(13)
(13)……軸支部材(軸支装置)、(13A)(13A)……
軸支部、(13B)……係合部、(14)……蓋、(14A)
(14A)……カール部、(14B)……ストッパー片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 桑子 繁 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 新井 孝夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭51−16949(JP,U) 実開 昭63−40764(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体外装内にカートリッジタンク設置空間
    を設け、この空間上方の本体外装にその天面から背面上
    部にかけて開けられたタンク挿入口と、この挿入口を覆
    う蓋とを備え、この蓋の後縁には、一対のカール部と一
    対のカール部の間に形成されたストッパー片とを一体に
    設けるとともに、前記タンク挿入口の後縁には、上記一
    対のカール部にそれぞれ挿入される支持部と、上記スト
    ッパー片を内包する係合部とを設けたことを特徴とする
    燃焼器具。
JP1988076554U 1988-06-09 1988-06-09 燃焼器具 Expired - Lifetime JPH0645805Y2 (ja)

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JP1988076554U JPH0645805Y2 (ja) 1988-06-09 1988-06-09 燃焼器具

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Publication Number Publication Date
JPH01178560U JPH01178560U (ja) 1989-12-21
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ID=31301574

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570906B2 (ja) * 2010-08-09 2014-08-13 ダイニチ工業株式会社 液体燃料燃焼装置
JP5451553B2 (ja) * 2010-08-18 2014-03-26 株式会社コロナ 燃焼機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5116949U (ja) * 1974-07-26 1976-02-06
JPS5637952Y2 (ja) * 1976-05-17 1981-09-04

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JPH01178560U (ja) 1989-12-21

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