JP2790255B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2790255B2
JP2790255B2 JP1251416A JP25141689A JP2790255B2 JP 2790255 B2 JP2790255 B2 JP 2790255B2 JP 1251416 A JP1251416 A JP 1251416A JP 25141689 A JP25141689 A JP 25141689A JP 2790255 B2 JP2790255 B2 JP 2790255B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカメラ、詳しくは主撮像系とそれとは別に設
けられた撮像系を有するカメラにおける、パララクスを
補正したカメラに関する。
[従来の技術] 従来、撮像光学系とファインダ光学系が別になってい
るカメラにおいては、パララクスが発生することが広く
知られている。また、主撮像系とそれとは別に設けた第
2の撮像系を有するカメラにおいても同様にパララクス
が生じる。そこで、第2の撮像系として固体撮像素子を
用いたときのパララクスの発生の態様を第10図によって
以下に説明する。
図において、被写体距離をx、主撮像系の焦点距離を
fとすると、被写体はフィルム5の面の中心に投影され
る。また、主撮像系からンズ間距離d離れて配置された
電子撮像系のレンズの焦点距離をf1としたとき、同じ被
写体は固体撮像素子11の光軸から距離l離れた所に結像
する。この距離lが2つの光学系によるパララクス量と
なる。
そこで、このようなパララクスを補正するために、従
来は 複雑な補正光学系を持つファインダを設ける。
光学ファインダ内に補正用視野枠を設ける。
撮影距離に応じて補正用レンズを挿入する。
等の機械的手段が取られていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、パララクスを補正するため、上述のよ
うな 複雑な補正光学系を持つファインダを設ける。
光学ファインダ内に補正用視野枠を設ける。
撮影距離に応じて補正用レンズを挿入する。
といった機械的手段では、ファインダ光学系を複雑にす
ると共に高価なものになってしまうことになる。
そこで、本発明の目的は、上述の問題点を解消し、撮
影光学系とファインダ光学系とが別になっているカメラ
であって、かつファインダ光学系に撮像素子が設けられ
ているタイプのカメラにおいて、特別な機構を必要とせ
ず、簡単で安価な回路構成でこのパララクスを電気的に
補正したカメラを提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明によるカメラは、フィルム面に被写体像を結像
する第1光学系と、この第1光学系の光軸に平行で、且
つ所定距離離間した光軸を有し、固体撮像素子に被写体
像を結像する第2光学系と、カメラ本体の外壁に設けら
れ上記フィルム面のアスペクト比に対応した表示寸法を
有し、上記固体撮像素子上の像を水平及び垂直方向へラ
イン走査して表示する方式の表示パネルと、被写体距離
に応じて、上記第1光学系によりフィルム面に結像され
る像に対する上記第2光学系により上記固体撮像素子に
結像される像の、上記第1光学系と第2光学系との視差
によるパララックスを補正するパララックス補正量を算
出するパララックス補正量算出手段と、上記第1光学系
によりフィルム面上に撮像される被写体像領域に対応す
る上記第2光学系により結像される上記固体撮像素子上
の被写体像領域を除いた部分を、上記パララックス補正
量算出手段によるパララックス補正量に基づき上記固体
撮像素子の水平方向及び/又は垂直方向のライン数に換
算する補正回路と、上記固体撮像素子に結像した被写体
像のうち、上記補正回路により換算されたライン数部分
をラインカットして取り込み、上記表示パネルに表示す
る表紙制御回路とを具備することを特徴とし、 また、本発明によるカメラは、フィルム面に被写体像
を結像する第1光学系と、この第1光学系の光軸に平行
で、且つ所定距離離間した光軸を有し、固体撮像素子に
被写体像を結像する第2光学系と、カメラ本体の外壁に
設けられ上記フィルム面のアスペクト比に対応した表示
寸法を有する表示パネルと、被写体距離に応じて、上記
第1光学系によりフィルム面に結像される像に対する上
記第2光学系により上記固体撮像素子に結像される像
の、上記第1光学系と第2光学系との視差によるパララ
ックスを補正するパララックス補正量を算出するパララ
ックス補正量算出手段と、上記固体撮像素子に結像した
被写体像の画像データを所定アドレスに格納するフレー
ムメモリとを具備し、上記パララックス補正量に応じ
て、上記フレームメモリに格納された画像データの読み
出しアドレスを選択することにより、上記固体撮像素子
に結像した被写体像のうち、上記フィルム面上に撮像さ
れる被写体像領域に対応する上記固体撮像素子上の被写
体像領域のみを、上記表示パネルに表示することを特徴
とする。
[実 施 例] 以下、図示の実施例により本発明を説明する。先ず、
本発明の実施例を説明するに先立って、第9図を用いて
本発明の基本原理を説明する。
第9図(A),(B)は、35mm銀塩フィルムと固体撮
像素子とにそれぞれ結像される画像のアスペクト比(テ
レビ画面の縦横比)を示す図である。第9図(A)に示
すように35mm銀塩フィルムのアスペクト比は2:3(=8:1
2)であり、固体撮像素子のそれは、第9図(B)に示
すようにCRTと同様に3:4(=9:12)となっている。即
ち、固体撮像素子の縦方向は35mm銀塩フィルムに比べて
比率で1/9だけ長いことになる。そこで、本発明は、こ
の固体撮像素子と35mm銀塩フィルムとのアスペクト比の
差を利用し、パララクス量に応じて固体撮像素子のLCD
パネル上での画像の表示位置を変更し、銀塩フィルム上
の像に一致したLCDパネル像を得、これによってパララ
クスを補正したカメラを提供しようとするものである。
第1図は、本発明の一実施例を示すカメラのブロック
系統図である。図において、主撮像系(以下、第1光学
系と呼称する)を透過した被写体光は、ハーフミラー3
によって反射されファインダ光学系2を介して瞳19に結
像する。上記ミラー3には、一部半透過な部分が設けら
れており、ここを通った光はサブミラー4によってAFセ
ンサ6に導かれる。このAFセンサ6の出力信号はインタ
ーフェイスIC7を介しCPU8に入力され、ここで測距演算
が行われる。これに合わせて距離エンコーダ9aによるフ
ォーカス群レンズの移動量から被写体距離xを、また、
そのときのズームエンコーダ9bからレンズの焦点距離f
をそれぞれ算出する。そこで、この被写体距離xと焦点
距離fからレンズの倍率情報β(β=f/x)が得られる
ことになる。そして、レリーズ時はハーフミラー3がア
ップするので、被写体光がフィルム5上に結像するよう
になっている。
一方、上記第1光学系1の光軸に平行な光軸を有する
第2の撮像系(以下、第2光学系と呼称する)10を透過
した被写体光は、CCD11上に結像され、プロセス回路12
を介し、A−D変換回路13でディジタル信号に変換され
る。このディジタル信号は、画像データとしてLCDコン
トローラ16に送られ、上記CCD11上に結像された被写体
像を、後記LCDパネル18上に表示するための制御が行わ
れる。そして、LCDドライバ17を介し、カメラ本体の外
壁に設けられた上記フィルム面のアスペクト比に対応し
た寸法を有するLCDパネル18に供給されるようになって
いる。SSG15は、各種のパルスを発生する信号発振器
で、CCD11を駆動するためにCCDドライバ14に必要なパル
スを供給すると共に、ビデオ信号を生成するためにプロ
セス回路12にも必要なパルスを供給するようになってい
る。
今、フィルム5が35mm銀塩フィルムであり、CCD11が1
/6′サイズで、画素数が162H×120V,サイズが2.43mm×
1.8mmの例でパララクスを考える。第2図に示すよう
に、カメラボディ20の第1光学系1に対し、光軸を平行
にし、その真上に光軸間距離d離した位置に第2光学系
10を配置した構成のとき、CCD11の撮像画面11aとフィル
ム5のフィルム画面5aとにそれぞれ結像される画像の様
子は、第3図(A),(B)のようになる。ここで、l
はパララクス量で、CCD11の縦寸法の1/9をパララクス補
正用に使うとすると、 lmax=1.8mm×1/9=0.2mm となるから、最大で0.2mmの補正が可能となる。そこ
で、このlmax=0.2mmをライン数に換算すると、 lmax=120×1/9=13.3 となる。ところで、補正はライン単位(整数)なので、
13ラインまで補正可能となる。また、前記第10図よりパ
ララクス補正量lと倍率情報βの関係は、 l=d×(f1/x) =d×(nf/x) =d×nβ で表わされる。ここで、1/6′CCDのときイメージサーク
ルの比nはn=0.07である。
さて、第1図に戻ってCPU8ではAF情報と、各エンコー
ダ9a,9bより得られた倍率情報βと、第1,第2光学系1,1
0の光軸間距離dとを使い、上式の演算によって、、現
在の焦点距離に応じたパララクス補正量が算出される。
この信号をLCDドライバ17に入力することにより、LCDパ
ネル18にパララクス補正した画像を表示する。
次に、パララクス補正の様子をもう少し詳しく説明す
る。実施例における1/6′CCDは、第5図(A)に示すよ
うにVD(垂直同期)パルスの立下がりから20H(H=1
水平走査期間、63.57μs)期間は垂直BLK(ブランキン
グ)パルスにより出画しないようになっている。そこ
で、パララクス補正量lが算出されたらこれをライン数
に換算し、上記BLKパルスのブランキング期間を20H+2l
HH(lHはライン数に換算したパララクス補正量)とすれ
ば良いことになる。
第4図は、ブランキング期間が(20H+2lHH)のBLKパ
ルスを形成する要部を示す回路図である。図において、
プリセッタブルカウンタ32のデータ入力端“D"にCPU8か
ら供給されるパララクス補正量20H+2lHHの値を、同カ
ウンタ32のロード入力端“LOAD"に印加されMM(単安定
マルチバイブレータ)31の出力であるVDパルスの立下り
エッジで同カウンタ32にロードする。こうしておいて、
同カウンタ32のクロック入力端“CK"に印加されているH
Dパルスをダウンカウントし、プリセッタブルカウンタ3
2の出力端Q1,Q2,………,Qnが0,0,……,0になるまでカウ
ントする。プリセッタブルカウンタ32の出力端Q1,Q2,…
…,Qnが0,0,……,0になると、ノアゲート33の出力が
“H"となり、インバータ34を経て−FF(セットリセ
ットタイプのフリップフロップ回路)35をセットする。
MM31の出力は、−FF35のリセット端子にも入力さ
れているため、−FFのQ出力端の論理レベルはVDパ
ルスの立下りで“L"となり、プリセッタブルカウンタ32
の出力端が0,0,……,0で“H"となるパルスを出力する。
この−FF35の出力とBLKパルスとをアンドゲート36
に通すことにより、出力として補正されたBLKパルスを
得る。ここでVDパルス,HDパルス,BLKパルスは、前記第
1図のSSG15から出力される。このようにして補正され
たBLKパルスをLCDコントローラ16に入力することで、LC
Dパネル18にはlHラインカットされた画像が表示される
ことになる。
以下までの説明より第2図における第1光学系1と、
第2光学系10との位置関係が上下逆の場合については、
lHの代わりに(13−lH)を補正量とし(20H+2lHH)の
代わりに{20H+2(13−lH)H}をプリセッタブルカ
ウンタ32にプリセットすることで対応できることは明ら
かである。以上が第2光学系10と第1光学系1とが垂直
に配置されたカメラのパララクス補正である。次に、第
2光学系10と第1光学系1が水平に配置されたカメラの
パララクス補正を説明する。
第6図は、第2光学系10が第1光学系1に対し光学軸
を平行にし、左横の距離d離した位置に配置されたカメ
ラの正面図である。このようなカメラにおけるCCD11の
撮像面11aとフィルム5のフィルム画面5a上にそれぞれ
結像される画像の様子は第7図(A),(B)のように
なる。このときのパラクス量lの補正方法は、上記の場
合と同様に、横方向の画素数を前記ライン数に対応さ
せ、第5図(B)に示す水平BLKパルス幅を変化させれ
ばよい。即ち、パララクス量lは、 となり、上記と同じなので、このときの画素数は、 となる。しかし、このときは表示画像のアスペクト比を
2:3とするため縦方向についても考慮する必要があり、
そのライン数は 本となる。
縦方向についてはすでに説明したように、第4図のプ
リセッタブルカウンタ32のプリセット値を とすれば良いことは明らかである。
さて、横方向に戻り、HレートでのBLKパルス幅を変
化させる回路を第8図に示す。この第8図は、前記第4
図と殆ど同じ構成をとっているが、異なる点はプリセッ
タブルカウンタ32のクロック入力端“CK"と、MM31の入
力端とにそれぞれ印加されるパルスのみである。即ち、
プリセッタブルカウンタ32のクロック入力端“CK"に、H
Dパルスに代えてSSG15の基本クロックであるCLK(=12.
27MHz)を印加してカウントする。また、MM31の入力端
に印加するパルスとして、VDパルスに代えてHDパルスを
用いるようにしている。
次に第8図の回路動作を説明する。図において、プリ
セッタブルカウンタ32にはCPU8からパララクス補正量 に対応するクロック数 を設定する。そして、MM31の出力であるHDパルスの立下
がりに同期してプリセッタブルカウンタ32のLOAD信号を
アクティブとし、CLK信号にダウンカウントする。同カ
ウンタ32の出力が0,0,……,0になると、ノアゲート33,
インバータ34を介して−FF35のセット入力が“L"に
なる。ところで、−FF35は、MM31の出力でリセット
されているため、−FF35の出力には、VDパルスの立
下りで“L"となりプリセッタブルカウンタ42の出力0で
“H"となるパルスが出力される。この出力と、BLKパル
スとをアンドゲート36を介して出力し、補正されたBLK
パルスを得る。更に、図示しない回路によりVレートで
補正されたBLKパルスとのアンドを取ることで最終的に
補正されたBLKパルスが得られる。このようにして得ら
れた信号を前記第1図に示すLCDドライバ17に入力すれ
ば、LCDパネル18にパララクス補正した画像を表示する
ことができる。
以上述べたように第1光学系と第2光学系10がどのよ
うな位置関係にあってもV方向およびH方向のBLKパル
スのパルス幅を可変することにより、LCDパネル18への
画像表示位置を変化させ、これによってパララクスのな
い画像を得ることが可能となる。更に、フレームメモリ
を用いて、パララクス補正量に応じてメモリされた画像
データから読み出しアドレスを変えることでも、パララ
クス補正は可能となる。なお、上記実施例では、第2光
学系10の表示位置としてLCDパネル18を利用するとして
説明したが、CRTやプラズマディスプレイ等を用いても
同様の効果が得られることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、35mm銀塩フィルム
と固体撮像素子のアスペクト比の差を利用するため、複
雑な補正光学系が必要なく、安価で簡単な電気回路でカ
メラのパララクスが補正可能となるという顕著な効果が
発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すカメラのブロック系
統図、 第2図は、上記第1図における第1光学系と第2光学系
とが垂直に配置されたカメラの正面図、 第3図(A),(B)は、上記第2図に示すカメラにお
ける撮像画面上とフィルム画面上とにそれぞれ結像され
る画像を示す図、 第4図は、垂直ブランキングパルスを形成するための要
部回路図、 第5図(A),(B)は、本実施例における垂直ブラン
キングパルスと水平ブランキングパルスのタイミングを
示すタイミングチャート、 第6図は、上記第1図における第1光学系と第2光学系
とが水平に配置されたカメラの正面図、 第7図(A),(B)は、上記第6図に示すカメラにお
ける撮像画面上とフィルム画面上とにそれぞれ結像され
る画像を示す図、 第8図は、水平ブランキングパルスを形成するための要
部回路図、 第9図(A),(B)は、35mm銀塩フィルムと固体撮像
素子とにそれぞれ結像される画像のアスペクト比を示す
図、 第10図は、主撮像系とそれとは別に設けた第2撮像系を
有するカメラにおけるパララクスの発生の態様を示す光
路図である。 1……第1光学系 5……フィルム 8……CPU(補正回路) 10……第2光学系 11……CCD(固体撮像素子) 16……LCDコントローラ(表示制御回路) 18……LCDパネル(表示パネル) 20……カメラボディ(カメラ本体)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム面に被写体像を結像する第1光学
    系と、 この第1光学系の光軸に平行で、且つ所定距離離間した
    光軸を有し、固体撮像素子に被写体像を結像する第2光
    学系と、 カメラ本体の外壁に設けられ上記フィルム面のアスペク
    ト比に対応した表示寸法を有し、上記固体撮像素子上の
    像を水平及び垂直方向へライン走査して表示する方式の
    表示パネルと、 被写体距離に応じて、上記第1光学系によりフィルム面
    に結像される像に対する上記第2光学系により上記固体
    撮像素子に結像される像の、上記第1光学系と第2光学
    系との視差によるパララックスを補正するパララックス
    補正量を算出するパララックス補正量算出手段と、 上記第1光学系によりフィルム面上に撮像される被写体
    像領域に対応する上記第2光学系により結像される上記
    固体撮像素子上の被写体像領域を除いた部分を、上記パ
    ララックス補正量算出手段によるパララックス補正量に
    基づき上記固体撮像素子の水平方向及び/又は垂直方向
    のライン数に換算する補正回路と、 上記固体撮像素子に結像した被写体像のうち、上記補正
    回路により換算されたライン数部分をラインカットして
    取り込み、上記表示パネルに表示する表示制御回路と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】フィルム面に被写体像を結像する第1光学
    系と、 この第1光学系の光軸に平行で、且つ所定距離離間した
    光軸を有し、固体撮像素子に被写体像を結像する第2光
    学系と、 カメラ本体の外壁に設けられ上記フィルム面のアスペク
    ト比に対応した表示寸法を有する表示パネルと、 被写体距離に応じて、上記第1光学系によりフィルム面
    に結像される像に対する上記第2光学系により上記固体
    撮像素子に結像される像の、上記第1光学系と第2光学
    系との視差によるパララックスを補正するパララックス
    補正量を算出するパララックス補正量算出手段と、 上記固体撮像素子に結像した被写体像の画像データを所
    定アドレスに格納するフレームメモリと、 を具備し、 上記パララックス補正量に応じて、上記フレームメモリ
    に格納された画像データの読み出しアドレスを選択する
    ことにより、上記固体撮像素子に結像した被写体像のう
    ち、上記フィルム面上に撮像される被写体像領域に対応
    する上記固体撮像素子上の被写体像領域のみを、上記表
    示パネルに表示することを特徴とするカメラ。
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