JP2788678B2 - 三色ledドライブ回路 - Google Patents
三色ledドライブ回路Info
- Publication number
- JP2788678B2 JP2788678B2 JP711291A JP711291A JP2788678B2 JP 2788678 B2 JP2788678 B2 JP 2788678B2 JP 711291 A JP711291 A JP 711291A JP 711291 A JP711291 A JP 711291A JP 2788678 B2 JP2788678 B2 JP 2788678B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- drive current
- color
- terminal
- drive
- Prior art date
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Led Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルカラーLEDディ
スプレイを生成するときになどに使用される三色LED
のドライブ回路に関する。
スプレイを生成するときになどに使用される三色LED
のドライブ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の3色LEDドライブ回路を図3に
示す。同図(A)は3本のLEDの接続回路を示し、同
図(B)は上記のLEDのドライブ回路を示している。
図に示すように発光色がR,G,Bの各LEDはカソー
ド端子を共通に接続してコモン端子1とし、アノード端
子2,3,4にそれぞれ選択的にドライブ電流を供給す
る。同図(B)においてトランジスタTR1はコモン端
子1に接続されたドライブ電流引込み素子であり、トラ
ンジスタTR2〜TR4はそれぞれLEDD1,D2,
D3のそれぞれをドライブするためのドライブ電流供給
素子である。
示す。同図(A)は3本のLEDの接続回路を示し、同
図(B)は上記のLEDのドライブ回路を示している。
図に示すように発光色がR,G,Bの各LEDはカソー
ド端子を共通に接続してコモン端子1とし、アノード端
子2,3,4にそれぞれ選択的にドライブ電流を供給す
る。同図(B)においてトランジスタTR1はコモン端
子1に接続されたドライブ電流引込み素子であり、トラ
ンジスタTR2〜TR4はそれぞれLEDD1,D2,
D3のそれぞれをドライブするためのドライブ電流供給
素子である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の三色LEDドラ
イブ回路では、図3に示すようにコモン端子1つとドラ
イブ電流を供給するための端子3本とが必ず必要であ
り、各LEDチップからリードフレームを含むトランジ
スタ素子までの引出し部全体のコストが比較的高くなる
不都合があった。
イブ回路では、図3に示すようにコモン端子1つとドラ
イブ電流を供給するための端子3本とが必ず必要であ
り、各LEDチップからリードフレームを含むトランジ
スタ素子までの引出し部全体のコストが比較的高くなる
不都合があった。
【0004】本発明の目的は、LEDからドライブ素子
までの引出し部の総数を3本にして上記の問題を解決す
る3色LEDドライブ回路を提供することにある。
までの引出し部の総数を3本にして上記の問題を解決す
る3色LEDドライブ回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光色が異な
る第1,第2のLEDの各々の2本の端子を相互に逆方
向に接続して2本のリード端子を引出し、このうちの1
本のリード端子をコモン端子として、このコモン端子に
発光色のさらに異なる第3のLEDの一方の端子を接続
し、前記2本のリード端子のうちのコモン端子に第1の
LEDのドライブ電流供給素子と第2のLED及び第3
のLEDに共通のドライブ電流引込み素子とを接続し、
前記2本のリード端子のうちの他方のリード端子に第1
のLEDのドライブ電流引込み素子と第2のLEDのド
ライブ電流供給素子とを接続し、第3のLEDの他方の
端子に第3のLEDのドライブ電流供給素子を接続し、
前記ドライブ電流供給素子またはドライブ電流引込み素
子を選択的にオンすることで任意の色のLEDをドライ
ブすることを特徴とする。
る第1,第2のLEDの各々の2本の端子を相互に逆方
向に接続して2本のリード端子を引出し、このうちの1
本のリード端子をコモン端子として、このコモン端子に
発光色のさらに異なる第3のLEDの一方の端子を接続
し、前記2本のリード端子のうちのコモン端子に第1の
LEDのドライブ電流供給素子と第2のLED及び第3
のLEDに共通のドライブ電流引込み素子とを接続し、
前記2本のリード端子のうちの他方のリード端子に第1
のLEDのドライブ電流引込み素子と第2のLEDのド
ライブ電流供給素子とを接続し、第3のLEDの他方の
端子に第3のLEDのドライブ電流供給素子を接続し、
前記ドライブ電流供給素子またはドライブ電流引込み素
子を選択的にオンすることで任意の色のLEDをドライ
ブすることを特徴とする。
【0006】
【作用】発光色の異なる2つのLEDの各々の2本の端
子を相互に逆方向に接続することにより、2個のLED
に対して2本のリード端子しか存在しないことになる
が、ドライブ電流の方向を変えることによって、何れか
一方のLEDをドライブすることかできる。この逆方向
に接続された一対のLEDに対して第3のLEDがコモ
ン端子を共通にして接続され、合計3つの端子となる。
各3つの端子にはドライブ電流供給素子およびドライブ
引込み素子が接続され、これらが選択的にオンすること
で任意のLEDに対してドライブ電流を供給することが
できる。
子を相互に逆方向に接続することにより、2個のLED
に対して2本のリード端子しか存在しないことになる
が、ドライブ電流の方向を変えることによって、何れか
一方のLEDをドライブすることかできる。この逆方向
に接続された一対のLEDに対して第3のLEDがコモ
ン端子を共通にして接続され、合計3つの端子となる。
各3つの端子にはドライブ電流供給素子およびドライブ
引込み素子が接続され、これらが選択的にオンすること
で任意のLEDに対してドライブ電流を供給することが
できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示している。同図
(A)は3個のLEDの接続状態を示し、同図(B)は
各LEDに対するドライブ素子を接続した回路図であ
る。
(A)は3個のLEDの接続状態を示し、同図(B)は
各LEDに対するドライブ素子を接続した回路図であ
る。
【0008】LEDD4,D5はそれぞれ赤色LED,
緑色LEDで構成される。ここでは赤色LEDD4とし
てGaA■AsLEDが使用されている。この2つのL
EDD4,D5が、各々の2本の端子を相互に逆方向に
接続され、2本のリード端子5,6が形成される。そし
て、リード端子5をコモン端子として青色LEDD6の
カソード側端子が共通接続されている。なお、LEDD
4〜D6は同一ステム上にマウントされてパッケージン
グされる。
緑色LEDで構成される。ここでは赤色LEDD4とし
てGaA■AsLEDが使用されている。この2つのL
EDD4,D5が、各々の2本の端子を相互に逆方向に
接続され、2本のリード端子5,6が形成される。そし
て、リード端子5をコモン端子として青色LEDD6の
カソード側端子が共通接続されている。なお、LEDD
4〜D6は同一ステム上にマウントされてパッケージン
グされる。
【0009】上記3本のリード端子5〜7は、図1
(B)に示すようにそれぞれトランジスタTR5〜TR
9のコレクタに接続される。図において、トランジスタ
TR5,TR6,TR8はPNP型のトランジスタで構
成され、LEDをドライブするためのドライブ電流供給
素子を構成する。また、トランジスタTR7およびTR
9はNPN型のトランジスタを構成し、LEDに流れる
ドライブ電流を引き込むためのドライブ電流引込み素子
を構成する。すなわち、リード端子5,6にはそれぞれ
ドライブ電流供給素子およびドライブ電流引込み素子が
接続され、LEDD6のアノード側にはドライブ電流供
給素子が接続されている。
(B)に示すようにそれぞれトランジスタTR5〜TR
9のコレクタに接続される。図において、トランジスタ
TR5,TR6,TR8はPNP型のトランジスタで構
成され、LEDをドライブするためのドライブ電流供給
素子を構成する。また、トランジスタTR7およびTR
9はNPN型のトランジスタを構成し、LEDに流れる
ドライブ電流を引き込むためのドライブ電流引込み素子
を構成する。すなわち、リード端子5,6にはそれぞれ
ドライブ電流供給素子およびドライブ電流引込み素子が
接続され、LEDD6のアノード側にはドライブ電流供
給素子が接続されている。
【0010】上記の回路構成において、LEDD4をド
ライブするときにはトランジスタTR8とTR7をオン
する。LEDD5をドライブするときにはトランジスタ
TR6とTR9とをオンする。また、LEDD6をドラ
イブするときにはトランジスタTR5とTR9とをオン
する。この場合各LEDを時分割でオン/オフすると混
色が発生するためにマルチカラーが可能になる。また、
各色のオン時間を変化させることで輝度に階調をつける
ことができる。したがって、混色制御した場合にはフル
カラー化が可能になる。
ライブするときにはトランジスタTR8とTR7をオン
する。LEDD5をドライブするときにはトランジスタ
TR6とTR9とをオンする。また、LEDD6をドラ
イブするときにはトランジスタTR5とTR9とをオン
する。この場合各LEDを時分割でオン/オフすると混
色が発生するためにマルチカラーが可能になる。また、
各色のオン時間を変化させることで輝度に階調をつける
ことができる。したがって、混色制御した場合にはフル
カラー化が可能になる。
【0011】上記実施例では3個のLEDD4〜D6か
ら引き出される引出線の数は3個であるため、リード部
のコストが低減する。ところで、従来から、2つのLE
Dを同一ステム上にマウントした2色LED素子が広く
製造されている。この2色LED素子は3本のリード端
子を有し、図1(A)のLEDD4またはD5の何れか
が接続されていない結線となっている。したがって、本
実施例の3色LED素子も従来の2色LED素子製造工
程ラインをそのまま利用することかできる。製造コスト
は、この2色LED素子製造工程ラインを利用できるこ
とによっても低減することができる。さらに、一般的な
2色LED素子はフレームに反射カップが付いているた
めに輝度が2倍になるという特性があるが、本実施例に
おいてもこの特性をそのまま発揮できる利点がある。
ら引き出される引出線の数は3個であるため、リード部
のコストが低減する。ところで、従来から、2つのLE
Dを同一ステム上にマウントした2色LED素子が広く
製造されている。この2色LED素子は3本のリード端
子を有し、図1(A)のLEDD4またはD5の何れか
が接続されていない結線となっている。したがって、本
実施例の3色LED素子も従来の2色LED素子製造工
程ラインをそのまま利用することかできる。製造コスト
は、この2色LED素子製造工程ラインを利用できるこ
とによっても低減することができる。さらに、一般的な
2色LED素子はフレームに反射カップが付いているた
めに輝度が2倍になるという特性があるが、本実施例に
おいてもこの特性をそのまま発揮できる利点がある。
【0012】図2は上記3色LED素子をマトリックス
状に配置した場合の実施例を示している。同図は2×2
のマトリックスの回路例を示す。同回路で各LEDのオ
ン時間を変化して輝度に階調をつければフルカラーの表
示板を構成することができる。
状に配置した場合の実施例を示している。同図は2×2
のマトリックスの回路例を示す。同回路で各LEDのオ
ン時間を変化して輝度に階調をつければフルカラーの表
示板を構成することができる。
【0013】なお、実施例ではLEDD6のカソード端
子をコモン端子に接続したが、アノード端子をコモン端
子に接続する構成も考えられる。この場合、図1(B)
においてトランジスタTR5はNPN型トランジスタと
なる。
子をコモン端子に接続したが、アノード端子をコモン端
子に接続する構成も考えられる。この場合、図1(B)
においてトランジスタTR5はNPN型トランジスタと
なる。
【0014】
【発明の効果】3個のLEDから引き出されるリード端
子の数が3つとなるために引出し部のコストが低減す
る。また、従来の2色LED素子製造ラインをそのまま
利用することができるために製造コストが低減する。さ
らに、3個のLEDを選択的に点灯する際に他の経路に
電流が流れることがなく、電力消費量を削減できる。加
えて、三色LEDを容易にマトリックス状に配置するこ
とができる。
子の数が3つとなるために引出し部のコストが低減す
る。また、従来の2色LED素子製造ラインをそのまま
利用することができるために製造コストが低減する。さ
らに、3個のLEDを選択的に点灯する際に他の経路に
電流が流れることがなく、電力消費量を削減できる。加
えて、三色LEDを容易にマトリックス状に配置するこ
とができる。
【図1】本発明の実施例の3色LEDのドライブ回路を
示し、同図(A)はLEDの結線図、同図(B)はドラ
イブ回路の回路図である。
示し、同図(A)はLEDの結線図、同図(B)はドラ
イブ回路の回路図である。
【図2】3色LEDをマトリックス接続したときの実施
例を示す。
例を示す。
【図3】従来の3色LEDドライブ回路を示す。同図
(A)は3色LEDの結線図、同図(B)はドライブ回
路の回路図である。
(A)は3色LEDの結線図、同図(B)はドライブ回
路の回路図である。
D4〜D6 LED 5 コモン端子 TR5,TR6,TR8 ドライブ電流供給素子 TR7,TR9 ドライブ電流引込み素子
Claims (1)
- 【請求項1】発光色が異なる第1,第2のLEDの各々
の2本の端子を相互に逆方向に接続して2本のリード端
子を引出し、このうちの1本のリード端子をコモン端子
として、このコモン端子に発光色のさらに異なる第3の
LEDの一方の端子を接続し、 前記2本のリード端子のうちのコモン端子に第1のLE
Dのドライブ電流供給素子と第2のLED及び第3のL
EDに共通のドライブ電流引込み素子とを接続し、前記
2本のリード端子のうちの他方のリード端子に第1のL
EDのドライブ電流引込み素子と第2のLEDのドライ
ブ電流供給素子とを接続し、第3のLEDの他方の端子
に第3のLEDのドライブ電流供給素子を接続し、 前記ドライブ電流供給素子またはドライブ電流引込み素
子を選択的にオンすることで任意の色のLEDをドライ
ブすることを特徴とする、3色LEDドライブ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP711291A JP2788678B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 三色ledドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP711291A JP2788678B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 三色ledドライブ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240692A JPH04240692A (ja) | 1992-08-27 |
JP2788678B2 true JP2788678B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=11657007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP711291A Expired - Fee Related JP2788678B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 三色ledドライブ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2788678B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0606736A3 (en) * | 1992-12-11 | 1995-03-15 | Nippon Kogaku Kk | A multi-LED color scanning device and associated color image scanning method. |
GB2420613A (en) * | 2004-08-27 | 2006-05-31 | Bespoke Lighting Ltd | Lighting |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61103786U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-02 | ||
JPS6243689A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-25 | タキロン株式会社 | ドツトマトリクス発光表示体 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP711291A patent/JP2788678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04240692A (ja) | 1992-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |