JP2787911B2 - データストレージ管理方式及びデータストレージ管理方法 - Google Patents
データストレージ管理方式及びデータストレージ管理方法Info
- Publication number
- JP2787911B2 JP2787911B2 JP8076483A JP7648396A JP2787911B2 JP 2787911 B2 JP2787911 B2 JP 2787911B2 JP 8076483 A JP8076483 A JP 8076483A JP 7648396 A JP7648396 A JP 7648396A JP 2787911 B2 JP2787911 B2 JP 2787911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation information
- storage
- storage unit
- host system
- information storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 56
- 238000013500 data storage Methods 0.000 title claims description 50
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 337
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 26
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 13
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 30
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 19
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 101100004933 Arabidopsis thaliana CYP79F1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101000650781 Boana raniceps Raniseptin-7 Proteins 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F2003/0697—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに配
置されている記憶システムを監視するための監視情報の
管理方式に関する。特に上記監視情報をアクセスする場
合において、監視情報をアクセスするための特別なOS
(オペレーティング・システム)の機能や特殊なデバイ
スドライバを不用とすることにより、ネットワークに接
続されたシステムから自由に監視情報がアクセスできる
方式に関するものである。
置されている記憶システムを監視するための監視情報の
管理方式に関する。特に上記監視情報をアクセスする場
合において、監視情報をアクセスするための特別なOS
(オペレーティング・システム)の機能や特殊なデバイ
スドライバを不用とすることにより、ネットワークに接
続されたシステムから自由に監視情報がアクセスできる
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークで接続されているシステム
間で共有する共有ディスクを管理する場合、従来は共有
ディスクを管理するための専用の管理ソフトを、デバイ
スドライバを含めて、システムに搭載されているOSに
用意していた。例えば、図18は、従来のデータストレ
ージシステムの構成を示す図である。図18において、
HOSTシステム2は、ディスクマネージャ1の制御を
行うことができる専用のデバイスドライバ2aを備え、
PCI BUS11を介してデータストレージシステム
8と接続されている。データストレージシステム8はR
AID(リダンダント・アレーズ・オブ・インエクスペ
ンシブ・ディスクズの略である)により構成された共有
ディスクを備えている。共有ディスクであるストレージ
6はディスクマネージャ1によってその動作を監視制御
される。また、ストレージ6はRAID Contro
l Boardであるディスク制御装置3によっても動
作を制御される。ディスクマネージャ1はディスク制御
装置3とストレージ6より各ストレージの動作情報を収
集する。そして収集した情報をディスクマネージャ1が
備えるメモリに記憶する。図19にメモリの詳細を示
す。HOSTシステム2が動作情報を取得する場合、デ
ィスクマネージャ1の制御を行うことができる専用のデ
バイスドライバ2aを予めHOSTシステム2に組み込
み、デバイスドライバ2aを介して上記メモリをアクセ
スする。HOSTシステム2はデバイスドライバ2aに
対してストレージ6の動作情報を取得するよう指示を出
す。そしてデバイスドライバ2aは、ディスクマネージ
ャ1のメモリをアクセスしてストレージ6の動作情報を
取得する。HOSTシステム2はデバイスドライバ2a
を介して取得した動作情報を受信して、ストレージ6の
動作情報を取得する。
間で共有する共有ディスクを管理する場合、従来は共有
ディスクを管理するための専用の管理ソフトを、デバイ
スドライバを含めて、システムに搭載されているOSに
用意していた。例えば、図18は、従来のデータストレ
ージシステムの構成を示す図である。図18において、
HOSTシステム2は、ディスクマネージャ1の制御を
行うことができる専用のデバイスドライバ2aを備え、
PCI BUS11を介してデータストレージシステム
8と接続されている。データストレージシステム8はR
AID(リダンダント・アレーズ・オブ・インエクスペ
ンシブ・ディスクズの略である)により構成された共有
ディスクを備えている。共有ディスクであるストレージ
6はディスクマネージャ1によってその動作を監視制御
される。また、ストレージ6はRAID Contro
l Boardであるディスク制御装置3によっても動
作を制御される。ディスクマネージャ1はディスク制御
装置3とストレージ6より各ストレージの動作情報を収
集する。そして収集した情報をディスクマネージャ1が
備えるメモリに記憶する。図19にメモリの詳細を示
す。HOSTシステム2が動作情報を取得する場合、デ
ィスクマネージャ1の制御を行うことができる専用のデ
バイスドライバ2aを予めHOSTシステム2に組み込
み、デバイスドライバ2aを介して上記メモリをアクセ
スする。HOSTシステム2はデバイスドライバ2aに
対してストレージ6の動作情報を取得するよう指示を出
す。そしてデバイスドライバ2aは、ディスクマネージ
ャ1のメモリをアクセスしてストレージ6の動作情報を
取得する。HOSTシステム2はデバイスドライバ2a
を介して取得した動作情報を受信して、ストレージ6の
動作情報を取得する。
【0003】図19は、ディスクマネージャが記憶して
いるストレージの動作情報の一例を示す図である。図1
9のように動作情報は、10個のブロックより構成され
ている。ブロックアドレス0から7まではRead専用
のブロックであり、Block Address8、9
はWrite専用のブロックである。上記BlockA
ddress0からBlock Address9はS
CSI Blockであり、SCSI BUS上からア
クセス可能なデータの単位のことである。SCSI B
lockは、ディスクマネージャ1のSRAMに存在す
る。実際にデータが格納されているのは、ディスクマネ
ージャ1のSRAM上に存在するStatus Tab
le(以下、ステータステーブルとする)に格納されて
いる。上記ステータステーブルには、Serial B
US14を介して各ストレージ6やファン7の動作情報
が送信され、ディスクマネージャ1は送信された動作情
報をステータステーブルに書き込む。また、RS Po
rt13を介してRAID Systemの動作情報や
RAIDレベル情報やRAID Systemに接続さ
れているディスクの動作情報がディスクマネージャ1に
送信される。ディスクマネージャ1は送信された動作情
報をステータステーブルに書き込む。さらにディスクマ
ネージャ1は、HOSTシステム2が備えているデバイ
スドライバ2aからの問い合わせに対して必要な情報
を、Block Address0〜7より取り出し、
デバイスドライバ2aを介してHOSTシステム2へ送
信する。なお、ステータステーブルはSCSI Blo
ckとは別に存在していてもかまわない。この場合、S
CSI Blockからのポインタ情報によりステータ
ステーブルをポイントする。
いるストレージの動作情報の一例を示す図である。図1
9のように動作情報は、10個のブロックより構成され
ている。ブロックアドレス0から7まではRead専用
のブロックであり、Block Address8、9
はWrite専用のブロックである。上記BlockA
ddress0からBlock Address9はS
CSI Blockであり、SCSI BUS上からア
クセス可能なデータの単位のことである。SCSI B
lockは、ディスクマネージャ1のSRAMに存在す
る。実際にデータが格納されているのは、ディスクマネ
ージャ1のSRAM上に存在するStatus Tab
le(以下、ステータステーブルとする)に格納されて
いる。上記ステータステーブルには、Serial B
US14を介して各ストレージ6やファン7の動作情報
が送信され、ディスクマネージャ1は送信された動作情
報をステータステーブルに書き込む。また、RS Po
rt13を介してRAID Systemの動作情報や
RAIDレベル情報やRAID Systemに接続さ
れているディスクの動作情報がディスクマネージャ1に
送信される。ディスクマネージャ1は送信された動作情
報をステータステーブルに書き込む。さらにディスクマ
ネージャ1は、HOSTシステム2が備えているデバイ
スドライバ2aからの問い合わせに対して必要な情報
を、Block Address0〜7より取り出し、
デバイスドライバ2aを介してHOSTシステム2へ送
信する。なお、ステータステーブルはSCSI Blo
ckとは別に存在していてもかまわない。この場合、S
CSI Blockからのポインタ情報によりステータ
ステーブルをポイントする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクマネー
ジャ1は、ストレージの動作を監視した情報やRAID
Systemの動作を監視した情報をSRAM上のステ
ータステーブルに格納していた。そして、HOSTシス
テム2はディスクマネージャの制御を行う専用のデバイ
スドライバ2aを開発して、上記デバイスドライバ2a
を介して、上記ステータステーブルにアクセスしてい
た。このため、以下の問題が発生する。HOSTシステ
ム側のオペレーティング・システムが変更になると、デ
バイスドライバの入れ替えが発生する。また、デバイス
ドライバを入れ替えしなくても調整が必要であった。ま
た、HOSTシステムがネットワークで接続されている
場合、ネットワークに接続された他のシステムから監視
情報を直接アクセスできないという問題があった。ま
た、データストレージシステムに障害が発生するとステ
ータステーブルに格納されていたデータが消滅する恐れ
がある。さらに、ディスクマネージャ1がステータステ
ーブルを備えているため、ストレージの台数が増加し、
データストレージシステムの規模が大きくなるとステー
タステーブルも大きくなり、ディスクマネージャ1の負
荷が大きくなる。
ジャ1は、ストレージの動作を監視した情報やRAID
Systemの動作を監視した情報をSRAM上のステ
ータステーブルに格納していた。そして、HOSTシス
テム2はディスクマネージャの制御を行う専用のデバイ
スドライバ2aを開発して、上記デバイスドライバ2a
を介して、上記ステータステーブルにアクセスしてい
た。このため、以下の問題が発生する。HOSTシステ
ム側のオペレーティング・システムが変更になると、デ
バイスドライバの入れ替えが発生する。また、デバイス
ドライバを入れ替えしなくても調整が必要であった。ま
た、HOSTシステムがネットワークで接続されている
場合、ネットワークに接続された他のシステムから監視
情報を直接アクセスできないという問題があった。ま
た、データストレージシステムに障害が発生するとステ
ータステーブルに格納されていたデータが消滅する恐れ
がある。さらに、ディスクマネージャ1がステータステ
ーブルを備えているため、ストレージの台数が増加し、
データストレージシステムの規模が大きくなるとステー
タステーブルも大きくなり、ディスクマネージャ1の負
荷が大きくなる。
【0005】この発明は上記の問題点を解決するもので
あり、以下のことを可能にする。HOSTシステムは、
特別なデバイスドライバを用いることなくストレージの
動作情報を取得する。また、HOSTシステム側のオペ
レーティング・システムに依存せずにストレージの動作
情報を取得する。また、ネットワークの他のシステムか
らも容易に動作情報を取得できるようにする。また、ス
トレージの動作情報をディスクマネージャだけでなくス
トレージにも格納できるようにする。デバイスドライバ
を用いることなくHOSTシステムからのアクセスを可
能にする。
あり、以下のことを可能にする。HOSTシステムは、
特別なデバイスドライバを用いることなくストレージの
動作情報を取得する。また、HOSTシステム側のオペ
レーティング・システムに依存せずにストレージの動作
情報を取得する。また、ネットワークの他のシステムか
らも容易に動作情報を取得できるようにする。また、ス
トレージの動作情報をディスクマネージャだけでなくス
トレージにも格納できるようにする。デバイスドライバ
を用いることなくHOSTシステムからのアクセスを可
能にする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータス
トレージ管理方式は、以下の要素を有するものである。 (a)所定のファイルアクセス命令を有するオペレーテ
ィング・システムを搭載しているホストシステム、
(b)上記ホストシステムと所定のインタフェースを介
して接続されるとともに、データを記憶する1つ以上の
ストレージ、(c)上記ストレージの状態を監視して動
作情報を収集するとともに、ストレージの動作の制御を
行うストレージマネージャ、(d)上記ストレージマネ
ージャが収集した動作情報を記憶するとともに、その記
憶する動作情報を、上記ホストシステムが搭載している
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令に
よりアクセスすることができるファイル形式で記憶する
動作情報記憶部。
トレージ管理方式は、以下の要素を有するものである。 (a)所定のファイルアクセス命令を有するオペレーテ
ィング・システムを搭載しているホストシステム、
(b)上記ホストシステムと所定のインタフェースを介
して接続されるとともに、データを記憶する1つ以上の
ストレージ、(c)上記ストレージの状態を監視して動
作情報を収集するとともに、ストレージの動作の制御を
行うストレージマネージャ、(d)上記ストレージマネ
ージャが収集した動作情報を記憶するとともに、その記
憶する動作情報を、上記ホストシステムが搭載している
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令に
よりアクセスすることができるファイル形式で記憶する
動作情報記憶部。
【0007】上記ストレージは、上記ホストシステムの
OSからのファイルアクセス命令を受けつける第1のイ
ンタフェースと、上記ストレージマネージャを接続する
第2のインタフェースとを有するとともに、上記動作情
報記憶部は、少なくとも上記1つのストレージの一部に
存在して上記第1のインタフェースを介して上記ホスト
システムよりアクセスされることを特徴とする。
OSからのファイルアクセス命令を受けつける第1のイ
ンタフェースと、上記ストレージマネージャを接続する
第2のインタフェースとを有するとともに、上記動作情
報記憶部は、少なくとも上記1つのストレージの一部に
存在して上記第1のインタフェースを介して上記ホスト
システムよりアクセスされることを特徴とする。
【0008】上記ストレージマネージャは、上記ホスト
システムのOSからのファイルアクセス命令を受けつけ
る第1のインタフェースと上記ストレージを接続する第
2のインタフェースを有するとともに、上記動作情報記
憶部は、上記ストレージマネージャと一体化されて存在
し、上記第1のインタフェースを介して上記ホストシス
テムよりアクセスされることを特徴とする。
システムのOSからのファイルアクセス命令を受けつけ
る第1のインタフェースと上記ストレージを接続する第
2のインタフェースを有するとともに、上記動作情報記
憶部は、上記ストレージマネージャと一体化されて存在
し、上記第1のインタフェースを介して上記ホストシス
テムよりアクセスされることを特徴とする。
【0009】上記動作情報記億部は、上記ストレージの
動作情報の他に上記ストレージの動作を制御する制御情
報を記憶することを特徴とする。
動作情報の他に上記ストレージの動作を制御する制御情
報を記憶することを特徴とする。
【0010】上記ホストシステムは、ホストシステムが
搭載しているオペレーティング・システムのファイルア
クセス命令により上記動作情報記憶部から動作情報を取
り出すとともに、上記ストレージの動作を制御する制御
情報を上記動作情報記憶部に書き込むことを特徴とす
る。
搭載しているオペレーティング・システムのファイルア
クセス命令により上記動作情報記憶部から動作情報を取
り出すとともに、上記ストレージの動作を制御する制御
情報を上記動作情報記憶部に書き込むことを特徴とす
る。
【0011】上記動作情報記憶部は、上記ホストシステ
ムの搭載しているオペレーティング・システムのファイ
ルアクセス命令に対して少なくとも読み出し専用の領域
と書き込み専用の領域とのいずれか一方を備えたことを
特徴とする。
ムの搭載しているオペレーティング・システムのファイ
ルアクセス命令に対して少なくとも読み出し専用の領域
と書き込み専用の領域とのいずれか一方を備えたことを
特徴とする。
【0012】上記ストレージマネージャは、上記動作情
報記憶部に書き込まれた上記制御情報に基づいて上記ス
トレージの動作を制御することを特徴とする。
報記憶部に書き込まれた上記制御情報に基づいて上記ス
トレージの動作を制御することを特徴とする。
【0013】上記データストレージ管理方式は、さら
に、上記ホストシステムに通信回線を介して接続され、
所定のファイルアクセス命令を有するオペレーティング
・システムを搭載した1つ以上のローカルシステムを備
え、上記ローカルシステムは、上記ファイルアクセス命
令により、上記通信回線を介して上記ホストシステムに
対して上記動作情報記憶部をアクセスすることを指示す
ることを特徴とする。
に、上記ホストシステムに通信回線を介して接続され、
所定のファイルアクセス命令を有するオペレーティング
・システムを搭載した1つ以上のローカルシステムを備
え、上記ローカルシステムは、上記ファイルアクセス命
令により、上記通信回線を介して上記ホストシステムに
対して上記動作情報記憶部をアクセスすることを指示す
ることを特徴とする。
【0014】上記ホストシステムは、上記ローカルシス
テムの指示に基づいて上記動作情報記憶部をアクセスす
ることを特徴とする。
テムの指示に基づいて上記動作情報記憶部をアクセスす
ることを特徴とする。
【0015】上記ローカルシステムは、ローカルシステ
ムが搭載しているオペレーティング・システムのファイ
ルアクセス命令により、上記ホストシステムを介して、
上記動作情報記憶部から動作情報を取り出すとともに、
上記動作情報記憶部に上記ストレージの動作を制御する
制御情報を書き込むことを特徴とする。
ムが搭載しているオペレーティング・システムのファイ
ルアクセス命令により、上記ホストシステムを介して、
上記動作情報記憶部から動作情報を取り出すとともに、
上記動作情報記憶部に上記ストレージの動作を制御する
制御情報を書き込むことを特徴とする。
【0016】上記ストレージマネージャは、上記動作情
報記憶部に書き込まれた上記制御情報に基づいて上記ス
トレージの動作を制御した結果を上記動作情報記憶部に
書き込むことを特徴とする。
報記憶部に書き込まれた上記制御情報に基づいて上記ス
トレージの動作を制御した結果を上記動作情報記憶部に
書き込むことを特徴とする。
【0017】上記動作情報記憶部は、MS−DOS(M
icrosoft−Disk Operating S
ystem,MS−DOSはマイクロソフト社の登録商
標)によるアクセスが可能なファイル形式で動作情報を
記憶することを特徴とする。
icrosoft−Disk Operating S
ystem,MS−DOSはマイクロソフト社の登録商
標)によるアクセスが可能なファイル形式で動作情報を
記憶することを特徴とする。
【0018】上記動作情報記憶部は、UNIX(AT&
Tベル研究所が開発したオペレーティング・システムの
名称,UNIXは登録商標)によるアクセスが可能なフ
ァイル形式で動作情報を記憶することを特徴とする。
Tベル研究所が開発したオペレーティング・システムの
名称,UNIXは登録商標)によるアクセスが可能なフ
ァイル形式で動作情報を記憶することを特徴とする。
【0019】上記動作情報記憶部は、不揮発性メモリで
あることを特徴とする。
あることを特徴とする。
【0020】上記第1のインタフェースは、スモール・
コンピュータ・システム・インタフェース(SCSI)
であり、上記動作情報記憶部は、SCSIの制御に用い
る情報を記憶したSCSIブロックをファイル形式で記
憶することを特徴とする。
コンピュータ・システム・インタフェース(SCSI)
であり、上記動作情報記憶部は、SCSIの制御に用い
る情報を記憶したSCSIブロックをファイル形式で記
憶することを特徴とする。
【0021】この発明に係るデータストレージ管理方法
は、ホストシステムとストレージマネージャが接続され
るとともに、ストレージマネージャとストレージが接続
され、所定の管理方式に基づいてストレージマネージャ
がストレージを管理して、管理した情報を動作情報記憶
部に記憶するデータストレージ管理方法において、以下
の工程を有することを特徴とする。 (a)上記ストレージマネージャがストレージの動作を
監視制御する工程、(b)上記ストレージマネージャが
ストレージの動作を監視制御した情報を上記ホストシス
テムが搭載しているオペレーティング・システムのファ
イルアクセス命令によりアクセスできるファイル形式で
上記動作情報記憶部に記憶する工程、(c)上記ホスト
システムが上記ホストシステムの搭載しているオペレー
ティング・システムのファイルアクセス命令により上記
動作情報記憶部をアクセスする工程。
は、ホストシステムとストレージマネージャが接続され
るとともに、ストレージマネージャとストレージが接続
され、所定の管理方式に基づいてストレージマネージャ
がストレージを管理して、管理した情報を動作情報記憶
部に記憶するデータストレージ管理方法において、以下
の工程を有することを特徴とする。 (a)上記ストレージマネージャがストレージの動作を
監視制御する工程、(b)上記ストレージマネージャが
ストレージの動作を監視制御した情報を上記ホストシス
テムが搭載しているオペレーティング・システムのファ
イルアクセス命令によりアクセスできるファイル形式で
上記動作情報記憶部に記憶する工程、(c)上記ホスト
システムが上記ホストシステムの搭載しているオペレー
ティング・システムのファイルアクセス命令により上記
動作情報記憶部をアクセスする工程。
【0022】上記動作情報記憶部をアクセスする工程
は、上記動作情報記憶部をアクセスしてストレージの監
視情報を取り出す工程を備えるとともに、ストレージの
制御情報を上記動作情報記憶部に書き込む工程を備えた
ことを特徴とする。
は、上記動作情報記憶部をアクセスしてストレージの監
視情報を取り出す工程を備えるとともに、ストレージの
制御情報を上記動作情報記憶部に書き込む工程を備えた
ことを特徴とする。
【0023】上記ホストシステムは、所定のファイルア
クセス命令を有するオペレーティング・システムを搭載
した1つ以上のローカルシステムを通信回線を介して接
続するとともに、上記ストレージ管理方法は、さらに、
上記ローカルシステムが、所定のファイルアクセス命令
により上記通信回線を介して上記動作情報記憶部をアク
セスする工程を備えたことを特徴とする。
クセス命令を有するオペレーティング・システムを搭載
した1つ以上のローカルシステムを通信回線を介して接
続するとともに、上記ストレージ管理方法は、さらに、
上記ローカルシステムが、所定のファイルアクセス命令
により上記通信回線を介して上記動作情報記憶部をアク
セスする工程を備えたことを特徴とする。
【0024】上記動作情報記憶部をアクセスする工程
は、上記ローカルシステムが上記ホストシステムを介し
て上記動作情報記憶部をアクセスしてストレージの監視
情報を取り出す工程を備えるとともに、上記ローカルシ
ステムが、上記ホストシステムを介してストレージの制
御情報を上記動作情報記憶部に書き込む工程を備えたこ
とを特徴とする。
は、上記ローカルシステムが上記ホストシステムを介し
て上記動作情報記憶部をアクセスしてストレージの監視
情報を取り出す工程を備えるとともに、上記ローカルシ
ステムが、上記ホストシステムを介してストレージの制
御情報を上記動作情報記憶部に書き込む工程を備えたこ
とを特徴とする。
【0025】上記動作情報記憶部をアクセスする工程
は、さらに、上記ストレージマネージャが、上記動作情
報記憶部に書き込まれた制御情報に基づいて上記ストレ
ージの動作を制御する工程を備えたことを特徴とする。
は、さらに、上記ストレージマネージャが、上記動作情
報記憶部に書き込まれた制御情報に基づいて上記ストレ
ージの動作を制御する工程を備えたことを特徴とする。
【0026】
実施の形態1.この実施の形態1では、主に、動作情報
記憶部を、ホストシステムが搭載しているオペレーティ
ング・システムのファイルアクセス命令によりアクセス
することができるファイル形式にしたことについて以下
に説明を行う。
記憶部を、ホストシステムが搭載しているオペレーティ
ング・システムのファイルアクセス命令によりアクセス
することができるファイル形式にしたことについて以下
に説明を行う。
【0027】図1は、この発明のデータストレージ管理
方式を実現するシステムの構成の一例を示す図である。
図1において、HOSTシステム2は、OSとしてMS
−DOS(MS−DOSは、マイクロソフト社の登録商
標)を用いている。また、PCI−SCSI4を介して
ディスクマネージャ1及びRAID Control
Boardであるディスク制御装置3に接続されてい
る。なお、HOSTシステム2とPCI−SCSI4と
の間はPCI BUS11により接続されている。ま
た、PCI−SCSI4とディスク制御装置3との間及
び、PCI−SCSI4とディスクマネージャ1との間
はSCSI BUS12により接続されている。さら
に、ディスクマネージャ1とディスク制御装置3との間
をRS Port13により接続されている。この実施
の形態1におけるディスク制御装置3は、4台のストレ
ージ6と1台のファン7とを備えている。これらのスト
レージ6は、RAID構成になっている。また、ディス
クマネージャ1は、Serial BUS14により4
台のストレージ6と1台のファン7を接続している。デ
ィスクマネージャ1は、これらのストレージ6とファン
7の動作を監視・制御する。そして、ディスクマネージ
ャ1はSerial BUS14を介してストレージ6
やファン7の動作を監視して収集した情報をディスクマ
ネージャ1が備えている動作情報記憶部5に格納する。
さらに、これらのストレージ6とファン7の動作を制御
する制御情報を動作情報記憶部5に格納する。この実施
の形態1では、動作情報記憶部5はディスクマネージャ
1に備えられており、SRAMで構成されているものと
する。また、ディスクマネージャ1にはディスク制御装
置3からもRS Port13を介してストレージ6の
動作を監視した情報が送信される。ディスクマネージャ
1はディスク制御装置3からの情報も動作情報記憶部5
に格納する。尚、この実施の形態1ではディスク制御装
置3を例えばRAID Control Boardと
したがRAID以外のControl Boardでも
かまわない。
方式を実現するシステムの構成の一例を示す図である。
図1において、HOSTシステム2は、OSとしてMS
−DOS(MS−DOSは、マイクロソフト社の登録商
標)を用いている。また、PCI−SCSI4を介して
ディスクマネージャ1及びRAID Control
Boardであるディスク制御装置3に接続されてい
る。なお、HOSTシステム2とPCI−SCSI4と
の間はPCI BUS11により接続されている。ま
た、PCI−SCSI4とディスク制御装置3との間及
び、PCI−SCSI4とディスクマネージャ1との間
はSCSI BUS12により接続されている。さら
に、ディスクマネージャ1とディスク制御装置3との間
をRS Port13により接続されている。この実施
の形態1におけるディスク制御装置3は、4台のストレ
ージ6と1台のファン7とを備えている。これらのスト
レージ6は、RAID構成になっている。また、ディス
クマネージャ1は、Serial BUS14により4
台のストレージ6と1台のファン7を接続している。デ
ィスクマネージャ1は、これらのストレージ6とファン
7の動作を監視・制御する。そして、ディスクマネージ
ャ1はSerial BUS14を介してストレージ6
やファン7の動作を監視して収集した情報をディスクマ
ネージャ1が備えている動作情報記憶部5に格納する。
さらに、これらのストレージ6とファン7の動作を制御
する制御情報を動作情報記憶部5に格納する。この実施
の形態1では、動作情報記憶部5はディスクマネージャ
1に備えられており、SRAMで構成されているものと
する。また、ディスクマネージャ1にはディスク制御装
置3からもRS Port13を介してストレージ6の
動作を監視した情報が送信される。ディスクマネージャ
1はディスク制御装置3からの情報も動作情報記憶部5
に格納する。尚、この実施の形態1ではディスク制御装
置3を例えばRAID Control Boardと
したがRAID以外のControl Boardでも
かまわない。
【0028】次に動作情報記憶部5のファイル構成を説
明する。図2は、動作情報記憶部のファイル構成を説明
する図である。図2において、動作情報記憶部5はディ
レクトリ領域21aとFAT領域21bと動作情報ファ
イル21cとディスクマネージャのプログラム21dよ
り構成されている。このように、動作情報記憶部5がデ
ィレクトリ領域21aとFAT領域21bを備えること
により、HOSTシステム2は、HOSTシステムが搭
載するオペレーティング・システムによって、動作情報
記憶部5をMS−DOSの標準ファイルとしてアクセス
できる。また、動作情報ファイル21cは、ディスク・
エンクロージャ管理テーブル22aとRAIDテーブル
22bとRAIDコントロールテーブル22cとログテ
ーブル22dとにより構成されている。
明する。図2は、動作情報記憶部のファイル構成を説明
する図である。図2において、動作情報記憶部5はディ
レクトリ領域21aとFAT領域21bと動作情報ファ
イル21cとディスクマネージャのプログラム21dよ
り構成されている。このように、動作情報記憶部5がデ
ィレクトリ領域21aとFAT領域21bを備えること
により、HOSTシステム2は、HOSTシステムが搭
載するオペレーティング・システムによって、動作情報
記憶部5をMS−DOSの標準ファイルとしてアクセス
できる。また、動作情報ファイル21cは、ディスク・
エンクロージャ管理テーブル22aとRAIDテーブル
22bとRAIDコントロールテーブル22cとログテ
ーブル22dとにより構成されている。
【0029】さらに、図3〜図13を用いて、図2の2
2a〜22dの各テーブルが格納するデータの詳細を説
明する。図3は動作情報ファイルのブロック構成図であ
る。図3において、ディスク・エンクロージャ管理テー
ブル22aはディスク・エンクロージャディレクトリテ
ーブル1 23aとディスク・エンクロージャディレク
トリテーブル2 23bとディスク・エンクロージャデ
ータテーブル1 23cとディスク・エンクロージャデ
ータテーブル2 23dとにより構成されている。ディ
スク・エンクロージャ管理テーブル22aは、主に、ス
トレージ6を接続する各ユニットにディスク装置が装着
されているか否かを示す情報や、そのディスク装置の稼
働状態を示す情報や、ストレージ6を接続する各ユニッ
トに備えられているSwap SWのON/OFFの情
報及び、ストレージ6を接続する各ユニットが備えてい
るLEDの情報を格納するためのテーブルである。ま
た、RAIDテーブル22bは、RAIDシステムIn
formationテーブル23eとRAIDシステム
Configurationテーブル23fとにより構
成されている。また、RAIDコントロールテーブル2
2cは、RAIDコントロールBlock23gとRA
IDコントロールStatus23hとにより構成され
ている。RAIDテーブル22bは、ディスク装置の故
障やデータの再構築状況やRAIDレベル等の情報を格
納するテーブルである。また、RAIDコントロールテ
ーブル22cは、RAIDシステムに対して動作制御を
要求する情報を格納するためのテーブルである。また、
ログテーブル22dはログテーブル23iより構成され
ている。また、ログテーブル22dは、RAIDシステ
ムの稼働状況を履歴で格納するためのテーブルである。
動作情報記憶部5は、MS−DOSの標準ファイルとし
てHOSTシステム2よりアクセスできる。このため、
22a〜22dの各テーブルを4Kバイト単位にしてい
る。つまり、上記23a〜23iの各テーブルを512
バイトのブロックにして(ブロックはSCSI BUS
12によってアクセスできるSCSIBlockであ
る)、Block0〜Block31までの32ブロッ
クにより、動作情報ファイル21cを構成している。ま
た、調整用のBlockをBlank Blockとし
て用意して、22a〜22dの各テーブルが4Kバイト
になるように調整している。
2a〜22dの各テーブルが格納するデータの詳細を説
明する。図3は動作情報ファイルのブロック構成図であ
る。図3において、ディスク・エンクロージャ管理テー
ブル22aはディスク・エンクロージャディレクトリテ
ーブル1 23aとディスク・エンクロージャディレク
トリテーブル2 23bとディスク・エンクロージャデ
ータテーブル1 23cとディスク・エンクロージャデ
ータテーブル2 23dとにより構成されている。ディ
スク・エンクロージャ管理テーブル22aは、主に、ス
トレージ6を接続する各ユニットにディスク装置が装着
されているか否かを示す情報や、そのディスク装置の稼
働状態を示す情報や、ストレージ6を接続する各ユニッ
トに備えられているSwap SWのON/OFFの情
報及び、ストレージ6を接続する各ユニットが備えてい
るLEDの情報を格納するためのテーブルである。ま
た、RAIDテーブル22bは、RAIDシステムIn
formationテーブル23eとRAIDシステム
Configurationテーブル23fとにより構
成されている。また、RAIDコントロールテーブル2
2cは、RAIDコントロールBlock23gとRA
IDコントロールStatus23hとにより構成され
ている。RAIDテーブル22bは、ディスク装置の故
障やデータの再構築状況やRAIDレベル等の情報を格
納するテーブルである。また、RAIDコントロールテ
ーブル22cは、RAIDシステムに対して動作制御を
要求する情報を格納するためのテーブルである。また、
ログテーブル22dはログテーブル23iより構成され
ている。また、ログテーブル22dは、RAIDシステ
ムの稼働状況を履歴で格納するためのテーブルである。
動作情報記憶部5は、MS−DOSの標準ファイルとし
てHOSTシステム2よりアクセスできる。このため、
22a〜22dの各テーブルを4Kバイト単位にしてい
る。つまり、上記23a〜23iの各テーブルを512
バイトのブロックにして(ブロックはSCSI BUS
12によってアクセスできるSCSIBlockであ
る)、Block0〜Block31までの32ブロッ
クにより、動作情報ファイル21cを構成している。ま
た、調整用のBlockをBlank Blockとし
て用意して、22a〜22dの各テーブルが4Kバイト
になるように調整している。
【0030】図4は、動作情報ファイルを構成するテー
ブルに対するHOSTシステムからのアクセス可否を示
す図である。図4によると、上記すべてのテーブル23
a〜23iは、HOSTシステム2からのReadが可
能である。また、ディスク・エンクロージャデータテー
ブル1 23c、RAIDシステムInformati
onテーブル23e、RAIDシステムConfigu
rationテーブル23fおよびRAIDコントロー
ルBlock23gは、HOSTシステム2からのWr
iteが可能である。HOSTシステム2は、HOST
システム2が搭載しているオペレーティング・システム
のファイルアクセス命令を用いて動作情報記憶部5の各
テーブル22a〜22dを1つのファイルとしてアクセ
スする。また、Writeする場合は、該当テーブルを
読込み、読み込んだデータの内必要なデータのみ変更し
て当該テーブルの書き戻しを行う(Read Modi
fy Writeという)。次に図5〜図13を用いて
ディスク・エンクロージャデータテーブル2 23d〜
ログテーブル23iに格納される情報の一例を説明す
る。
ブルに対するHOSTシステムからのアクセス可否を示
す図である。図4によると、上記すべてのテーブル23
a〜23iは、HOSTシステム2からのReadが可
能である。また、ディスク・エンクロージャデータテー
ブル1 23c、RAIDシステムInformati
onテーブル23e、RAIDシステムConfigu
rationテーブル23fおよびRAIDコントロー
ルBlock23gは、HOSTシステム2からのWr
iteが可能である。HOSTシステム2は、HOST
システム2が搭載しているオペレーティング・システム
のファイルアクセス命令を用いて動作情報記憶部5の各
テーブル22a〜22dを1つのファイルとしてアクセ
スする。また、Writeする場合は、該当テーブルを
読込み、読み込んだデータの内必要なデータのみ変更し
て当該テーブルの書き戻しを行う(Read Modi
fy Writeという)。次に図5〜図13を用いて
ディスク・エンクロージャデータテーブル2 23d〜
ログテーブル23iに格納される情報の一例を説明す
る。
【0031】図5は、ディスク・エンクロージャデータ
テーブル2に格納されるデータの一例を示す図である。
図6は、RAIDシステムInformationテー
ブルに格納されるデータの一例を示す図である。図7
は、RAIDシステムConfigurationテー
ブルに格納されるデータの一例を示す図である。図8は
RAIDシステムを構成するディスク装置のグループを
示す図である。図9〜図11は、RAIDコントロール
Blockに格納されるデータの一例を示す図である。
図12は、RAIDコントロールStatusに格納さ
れるデータの一例を示す図である。図13は、ログテー
ブルに格納されるデータの一例を示す図である。
テーブル2に格納されるデータの一例を示す図である。
図6は、RAIDシステムInformationテー
ブルに格納されるデータの一例を示す図である。図7
は、RAIDシステムConfigurationテー
ブルに格納されるデータの一例を示す図である。図8は
RAIDシステムを構成するディスク装置のグループを
示す図である。図9〜図11は、RAIDコントロール
Blockに格納されるデータの一例を示す図である。
図12は、RAIDコントロールStatusに格納さ
れるデータの一例を示す図である。図13は、ログテー
ブルに格納されるデータの一例を示す図である。
【0032】ディスクマネージャ1は、Serial
BUS14を介してストレージ6より、図5に示されて
いるストレージ6を接続するユニットの状態を示す情報
を受信する。そして、上記情報を動作情報記憶部5のデ
ィスク・エンクロージャデータテーブル2 23dに格
納する。また、ディスクマネージャ1は、RS Por
t13を介して、ディスク制御装置3より図6(A)の
RAIDシステムが接続されているか否かを示す情報
や、図6(B)のRAIDシステムの稼働状況を示す情
報を受信する。そして、上記情報を動作情報記憶部5の
RAIDシステムInformationテーブル23
eに格納する。例えば、RAIDシステムを切り離した
い場合、HOSTシステム2は、RAIDテーブル22
bを読み込みRAIDシステムInformation
テーブル23eであるBlock8のデータを、RAI
Dシステム有り(’01’)から、RAIDシステム無
し(’02’)に変更する。そして、RAIDテーブル
22bを動作情報記憶部5に書き戻す。これによってR
AIDシステムを仮想的に切り離すことができる。
BUS14を介してストレージ6より、図5に示されて
いるストレージ6を接続するユニットの状態を示す情報
を受信する。そして、上記情報を動作情報記憶部5のデ
ィスク・エンクロージャデータテーブル2 23dに格
納する。また、ディスクマネージャ1は、RS Por
t13を介して、ディスク制御装置3より図6(A)の
RAIDシステムが接続されているか否かを示す情報
や、図6(B)のRAIDシステムの稼働状況を示す情
報を受信する。そして、上記情報を動作情報記憶部5の
RAIDシステムInformationテーブル23
eに格納する。例えば、RAIDシステムを切り離した
い場合、HOSTシステム2は、RAIDテーブル22
bを読み込みRAIDシステムInformation
テーブル23eであるBlock8のデータを、RAI
Dシステム有り(’01’)から、RAIDシステム無
し(’02’)に変更する。そして、RAIDテーブル
22bを動作情報記憶部5に書き戻す。これによってR
AIDシステムを仮想的に切り離すことができる。
【0033】また、ディスクマネージャ1は、RS P
ort13を介して、ディスク制御装置3より図7のR
AIDのレベル情報やRAIDシステム全体における各
ストレージの論理アドレス情報やRAIDシステムにお
ける各グループのDiskCapacityを示す情報
を受信する。そして、RAIDシステムConfigu
rationテーブル23eに格納する。例えば、RA
ID Levelを1から3に変えたい場合、HOST
システム2は、RAIDテーブル22bを読み込みRA
IDシステムConfigurationテーブル23
fであるBlock9をRAID Level1(’0
1’)からRAID Level3(’03’)に変更
する(RAID Levelは図7(B)のように設定
する)。そして、RAIDテーブル22bを動作情報記
憶部5に書き戻す。このことによって、RAID Le
velを変更できる。また、RAIDのグループ構成が
図8のようにGroup0〜3になっているところをG
roup0〜2に変更する場合、HOSTシステム2
は、RAIDテーブル22bを読み込みRAIDシステ
ムConfigurationテーブル23fであるB
lock9のRAID Block DepthをGr
oup0〜2に変更する。そして、RAIDテーブル2
2bを動作情報記憶部5に書き戻す。
ort13を介して、ディスク制御装置3より図7のR
AIDのレベル情報やRAIDシステム全体における各
ストレージの論理アドレス情報やRAIDシステムにお
ける各グループのDiskCapacityを示す情報
を受信する。そして、RAIDシステムConfigu
rationテーブル23eに格納する。例えば、RA
ID Levelを1から3に変えたい場合、HOST
システム2は、RAIDテーブル22bを読み込みRA
IDシステムConfigurationテーブル23
fであるBlock9をRAID Level1(’0
1’)からRAID Level3(’03’)に変更
する(RAID Levelは図7(B)のように設定
する)。そして、RAIDテーブル22bを動作情報記
憶部5に書き戻す。このことによって、RAID Le
velを変更できる。また、RAIDのグループ構成が
図8のようにGroup0〜3になっているところをG
roup0〜2に変更する場合、HOSTシステム2
は、RAIDテーブル22bを読み込みRAIDシステ
ムConfigurationテーブル23fであるB
lock9のRAID Block DepthをGr
oup0〜2に変更する。そして、RAIDテーブル2
2bを動作情報記憶部5に書き戻す。
【0034】また、HOSTシステム2からRAIDシ
ステムに対する制御を行いたい場合は、HOSTシステ
ム2はRAIDコントロールテーブル22cを読み込
み、RAIDコントロールBlock23gであるBl
ock16に図9の仕様に基づいてRAIDシステムを
制御する情報を書き込む。そして、動作情報記憶部5に
RAIDコントロールテーブル22cを書き戻す。例え
ば、RAIDシステムを起動する場合、HOSTシステ
ム2はRAIDコントロールテーブル22cを読み込
み、RAIDコントロールBlock23gに図10の
ようにCOMMAND REGに「10」をセットす
る。そしてHOSTシステム2はRAIDコントロール
テーブル22cを動作情報記憶部5に書き戻す。ディス
クマネージャ1は、RAIDコントロールBlock2
3gのCOMMAND REGにセットされているコー
ドに従い、RAIDシステムを制御する。そして、制御
した結果を図12の仕様に基づいてRAIDコントロー
ルStatus23hに書き込む。HOSTシステム2
はRAIDコントロールテーブル22cを読み込み、R
AIDコントロールStatus23hであるBloc
k17を参照することにより、RAIDシステムを起動
させた結果を知ることができる。また、HOSTシステ
ム2は図11の仕様に基づいてRAIDの設定情報を変
更することもできる。
ステムに対する制御を行いたい場合は、HOSTシステ
ム2はRAIDコントロールテーブル22cを読み込
み、RAIDコントロールBlock23gであるBl
ock16に図9の仕様に基づいてRAIDシステムを
制御する情報を書き込む。そして、動作情報記憶部5に
RAIDコントロールテーブル22cを書き戻す。例え
ば、RAIDシステムを起動する場合、HOSTシステ
ム2はRAIDコントロールテーブル22cを読み込
み、RAIDコントロールBlock23gに図10の
ようにCOMMAND REGに「10」をセットす
る。そしてHOSTシステム2はRAIDコントロール
テーブル22cを動作情報記憶部5に書き戻す。ディス
クマネージャ1は、RAIDコントロールBlock2
3gのCOMMAND REGにセットされているコー
ドに従い、RAIDシステムを制御する。そして、制御
した結果を図12の仕様に基づいてRAIDコントロー
ルStatus23hに書き込む。HOSTシステム2
はRAIDコントロールテーブル22cを読み込み、R
AIDコントロールStatus23hであるBloc
k17を参照することにより、RAIDシステムを起動
させた結果を知ることができる。また、HOSTシステ
ム2は図11の仕様に基づいてRAIDの設定情報を変
更することもできる。
【0035】さらに、ディスクマネージャ1は収集した
ログ情報を図13の仕様に基づいてログテーブル22d
に格納する。このため、HOSTシステム2は、ログテ
ーブル22dを読み込むことにより、RAIDシステム
の稼働状況を履歴で参照することができる。
ログ情報を図13の仕様に基づいてログテーブル22d
に格納する。このため、HOSTシステム2は、ログテ
ーブル22dを読み込むことにより、RAIDシステム
の稼働状況を履歴で参照することができる。
【0036】次に、HOSTシステム2が搭載している
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令を
用いて動作情報記憶部5をアクセスする具体例を説明す
る。ここでは、たとえば、”Visiual C”(マ
イクロソフト社の商標)言語で用いられているようなフ
ァイルアクセス命令である「OPEN」,「CLOS
E」を用いて、ディスクの動作を停止させる”Swap
COMMAND”と、ディスクの動作を開始させる”
Spin Up Command”を、動作情報記憶部
5に書き込み、エラーが発生したストレージを他の正常
なディスクに交換する場合を例にして説明する。
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令を
用いて動作情報記憶部5をアクセスする具体例を説明す
る。ここでは、たとえば、”Visiual C”(マ
イクロソフト社の商標)言語で用いられているようなフ
ァイルアクセス命令である「OPEN」,「CLOS
E」を用いて、ディスクの動作を停止させる”Swap
COMMAND”と、ディスクの動作を開始させる”
Spin Up Command”を、動作情報記憶部
5に書き込み、エラーが発生したストレージを他の正常
なディスクに交換する場合を例にして説明する。
【0037】前述したように、HOSTシステム2のオ
ペレーティング・システムをMS−DOSとする。従っ
て、動作情報記憶部5は、例えば、ドライブAやドライ
ブB等の何らかのドライブ名がアサインされていること
になるが、以降、ドライブ名は省略して、ファイルを指
定する場合について説明する。例えば、ディスク制御装
置3からストレージ6へのアクセスがエラー終了したも
のとする。すると、エラー情報がRS Port13を
介してディスク制御装置3からディスクマネージャ1へ
送信される。ディスクマネージャ1は受信したエラー情
報を動作情報記憶部5のログテーブル22dに書き込
む。HOSTシステム2は動作情報記憶部5のログテー
ブル22dに対して図14(A)の「OPEN ”ER
ROR.LOG”(ログテーブル22dのファイル名は
ERROR.LOGとする)」を発行する。上記「OP
EN ”ERROR.LOG”」のコマンドは、SCS
I BUS12とPCI BUS11とを介してディス
クマネージャ1へ伝わり、ログテーブル22dの内容が
HOSTシステム2のメモリへ送信される。HOSTシ
ステム2は、メモリ上のログテーブル22dのエラー情
報を参照する。そして、もし、エラー回数がシステムに
おける規定値を超えていたら、エラーが発生しているス
トレージの予防保守交換を行うことを決定する。そし
て、HOSTシステム2は、「CLOSE ”ERRO
R.LOG”」を出力するとともに、エラーが発生した
ディスクの動作を停止させるために、RAIDコントロ
ールテーブル22cのRAIDコントロールBlock
23gに”Swap COMMAND”を以下のように
して書き込む。
ペレーティング・システムをMS−DOSとする。従っ
て、動作情報記憶部5は、例えば、ドライブAやドライ
ブB等の何らかのドライブ名がアサインされていること
になるが、以降、ドライブ名は省略して、ファイルを指
定する場合について説明する。例えば、ディスク制御装
置3からストレージ6へのアクセスがエラー終了したも
のとする。すると、エラー情報がRS Port13を
介してディスク制御装置3からディスクマネージャ1へ
送信される。ディスクマネージャ1は受信したエラー情
報を動作情報記憶部5のログテーブル22dに書き込
む。HOSTシステム2は動作情報記憶部5のログテー
ブル22dに対して図14(A)の「OPEN ”ER
ROR.LOG”(ログテーブル22dのファイル名は
ERROR.LOGとする)」を発行する。上記「OP
EN ”ERROR.LOG”」のコマンドは、SCS
I BUS12とPCI BUS11とを介してディス
クマネージャ1へ伝わり、ログテーブル22dの内容が
HOSTシステム2のメモリへ送信される。HOSTシ
ステム2は、メモリ上のログテーブル22dのエラー情
報を参照する。そして、もし、エラー回数がシステムに
おける規定値を超えていたら、エラーが発生しているス
トレージの予防保守交換を行うことを決定する。そし
て、HOSTシステム2は、「CLOSE ”ERRO
R.LOG”」を出力するとともに、エラーが発生した
ディスクの動作を停止させるために、RAIDコントロ
ールテーブル22cのRAIDコントロールBlock
23gに”Swap COMMAND”を以下のように
して書き込む。
【0038】まず、HOSTシステム2は、RAIDコ
ントロールテーブル22cのファイルを読み込むため
に、図14(B)に示している「OPEN ”COMM
AND.FIL”(RAIDコントロールテーブル22
cのファイル名はCOMMAND.FILとする)」を
発行する。こうして、HOSTシステム2は、RAID
コントロールテーブル22cの内容をメモリに得ること
ができる。HOSTシステム2は、メモリに読み込んだ
RAIDコントロールテーブル22cのRAIDコント
ロールBlock23gにスワップコマンドを書き込ん
だ後、メモリ上のRAIDコントロールテーブル22c
を「CLOSE ”COMMAND.FIL”」によ
り、動作情報記憶部5に書き戻す。スワップコマンド
は、上記図9に示したフォーマットで、RAIDコント
ロールBlock23gに書き込む。以下に、スワップ
コマンドをRAIDコントロールBlock23gに書
き込む場合の詳細を説明する。
ントロールテーブル22cのファイルを読み込むため
に、図14(B)に示している「OPEN ”COMM
AND.FIL”(RAIDコントロールテーブル22
cのファイル名はCOMMAND.FILとする)」を
発行する。こうして、HOSTシステム2は、RAID
コントロールテーブル22cの内容をメモリに得ること
ができる。HOSTシステム2は、メモリに読み込んだ
RAIDコントロールテーブル22cのRAIDコント
ロールBlock23gにスワップコマンドを書き込ん
だ後、メモリ上のRAIDコントロールテーブル22c
を「CLOSE ”COMMAND.FIL”」によ
り、動作情報記憶部5に書き戻す。スワップコマンド
は、上記図9に示したフォーマットで、RAIDコント
ロールBlock23gに書き込む。以下に、スワップ
コマンドをRAIDコントロールBlock23gに書
き込む場合の詳細を説明する。
【0039】まず、HOSTシステム2は、メモリに読
み込んだRAIDコントロールテーブル22cに「CO
MMAND AREA」に16進「4C」を書き込む。
ここでは、スワップコマンドを、16進のコード「4
C」で表すことにする。次に、HOSTシステム2は、
RAIDコントロールテーブル22cのメモリ上の内容
を「CLOSE ”COMMAND.FIL”」により
動作情報記憶部5に書き込む。ディスクマネージャ1
は、動作情報記憶部5のRAIDコントロールテーブル
22cに書き込まれた”Swap COMMAND”を
検出して、RS Port13を介してディスク制御装
置3にスピンドルの動作を停止させる命令を送信する。
ディスクマネージャ1は、ディスク制御装置3が行った
制御の結果をディスク制御装置3より受信して、RAI
DコントロールStatus23hに書き込む。HOS
Tシステム2はスピンドルの動作を停止させる制御が正
常に行われたかを、RAIDコントロールテーブル22
cのRAIDコントロールStatus23hを参照す
ることによって知ることができる。以下に、HOSTシ
ステム2がRAIDコントロールStatus23hを
参照する手順を説明する。
み込んだRAIDコントロールテーブル22cに「CO
MMAND AREA」に16進「4C」を書き込む。
ここでは、スワップコマンドを、16進のコード「4
C」で表すことにする。次に、HOSTシステム2は、
RAIDコントロールテーブル22cのメモリ上の内容
を「CLOSE ”COMMAND.FIL”」により
動作情報記憶部5に書き込む。ディスクマネージャ1
は、動作情報記憶部5のRAIDコントロールテーブル
22cに書き込まれた”Swap COMMAND”を
検出して、RS Port13を介してディスク制御装
置3にスピンドルの動作を停止させる命令を送信する。
ディスクマネージャ1は、ディスク制御装置3が行った
制御の結果をディスク制御装置3より受信して、RAI
DコントロールStatus23hに書き込む。HOS
Tシステム2はスピンドルの動作を停止させる制御が正
常に行われたかを、RAIDコントロールテーブル22
cのRAIDコントロールStatus23hを参照す
ることによって知ることができる。以下に、HOSTシ
ステム2がRAIDコントロールStatus23hを
参照する手順を説明する。
【0040】HOSTシステム2は、図14(C)の
「OPEN ”COMMAND.FIL”」によってR
AIDコントロールテーブル22cをメモリに読み込
む。RAIDコントロールStatus23hには、上
記図12に示したフォーマットで情報が書かれている。
HOSTシステム2は、メモリに読み込んだRAIDコ
ントロールStatus23hの「COMMAND C
ODE」に「4C」がセットされていて、「COMMA
ND RESULTS AREA」に正常終了を示すコ
ード「11」がセットされていることを確認する。確認
を行った後、HOSTシステム2は、「CLOSE ”
COMMAND.FIL”」を発行する。そして、オペ
レータは、エラーのあったストレージを新しいストレー
ジに交換する。次に、HOSTシステム2はディスクマ
ネージャ1に対して交換を行った新しいストレージのス
ピンドルを回転させる命令を送信するため、以下に述べ
るストレージのスピンドルを回転させる手順を実行す
る。
「OPEN ”COMMAND.FIL”」によってR
AIDコントロールテーブル22cをメモリに読み込
む。RAIDコントロールStatus23hには、上
記図12に示したフォーマットで情報が書かれている。
HOSTシステム2は、メモリに読み込んだRAIDコ
ントロールStatus23hの「COMMAND C
ODE」に「4C」がセットされていて、「COMMA
ND RESULTS AREA」に正常終了を示すコ
ード「11」がセットされていることを確認する。確認
を行った後、HOSTシステム2は、「CLOSE ”
COMMAND.FIL”」を発行する。そして、オペ
レータは、エラーのあったストレージを新しいストレー
ジに交換する。次に、HOSTシステム2はディスクマ
ネージャ1に対して交換を行った新しいストレージのス
ピンドルを回転させる命令を送信するため、以下に述べ
るストレージのスピンドルを回転させる手順を実行す
る。
【0041】HOSTシステム2は、「OPEN ”C
OMMAND.FIL”」によって、RAIDコントロ
ールテーブル22cをメモリに読み込む。次に、メモリ
に読み込んだRAIDコントロールテーブル22cのR
AIDコントロールStatus23hに”Spin
Up Command”を書き込む。即ち、図14
(D)にあるように「Command AREA」に1
6進の「4E」を書き込む。ここで、16進の「4E」
は「Spin Up Command」を示すコードで
ある。次に、スピンドルを回転させたいストレージのグ
ループ番号とパス番号をメモリに書き込む。グループ番
号は、図8の横方向のストレージの組を示している。ま
た、パス番号は図8の縦方向のストレージの組を示して
いる。そして、HOSTシステム2は、「CLOSE
”COMMAND.FIL”」によって、メモリ上の
RAIDコントロールテーブル22cを動作情報記憶部
5に書き戻す。ディスクマネージャ1は、RAIDコン
トロールテーブル22cに”Spin Up Comm
and”が書き込まれたことを検出する。そして、RS
Port3を介してディスク制御装置3へ該当のスト
レージのスピンドルを回転させる命令を送信する。ディ
スク制御装置3は、該当のストレージのスピンドルを回
転させた後、動作結果をRAIDコントロールテーブル
22cのRAIDコントロールStatus23hに書
き込む。HOSTシステム2はRAIDコントロールテ
ーブル22cのRAIDコントロールStatus23
hを参照することによってスピンドルを回転させる動作
が正常終了したかどうか知ることができる。
OMMAND.FIL”」によって、RAIDコントロ
ールテーブル22cをメモリに読み込む。次に、メモリ
に読み込んだRAIDコントロールテーブル22cのR
AIDコントロールStatus23hに”Spin
Up Command”を書き込む。即ち、図14
(D)にあるように「Command AREA」に1
6進の「4E」を書き込む。ここで、16進の「4E」
は「Spin Up Command」を示すコードで
ある。次に、スピンドルを回転させたいストレージのグ
ループ番号とパス番号をメモリに書き込む。グループ番
号は、図8の横方向のストレージの組を示している。ま
た、パス番号は図8の縦方向のストレージの組を示して
いる。そして、HOSTシステム2は、「CLOSE
”COMMAND.FIL”」によって、メモリ上の
RAIDコントロールテーブル22cを動作情報記憶部
5に書き戻す。ディスクマネージャ1は、RAIDコン
トロールテーブル22cに”Spin Up Comm
and”が書き込まれたことを検出する。そして、RS
Port3を介してディスク制御装置3へ該当のスト
レージのスピンドルを回転させる命令を送信する。ディ
スク制御装置3は、該当のストレージのスピンドルを回
転させた後、動作結果をRAIDコントロールテーブル
22cのRAIDコントロールStatus23hに書
き込む。HOSTシステム2はRAIDコントロールテ
ーブル22cのRAIDコントロールStatus23
hを参照することによってスピンドルを回転させる動作
が正常終了したかどうか知ることができる。
【0042】上記のように、HOSTシステム2は、動
作情報記憶部5を構成するファイルに対して、HOST
システム2が搭載しているオペレーティング・システム
のファイルアクセス命令を用いて、直接アクセスするこ
とができる。
作情報記憶部5を構成するファイルに対して、HOST
システム2が搭載しているオペレーティング・システム
のファイルアクセス命令を用いて、直接アクセスするこ
とができる。
【0043】以上のように、この発明におけるデータス
トレージ管理方式では、動作情報記憶部をHOSTシス
テムが搭載しているオペレーティング・システムのファ
イルアクセス命令によりアクセスできるファイル形式に
した。このため、従来では、HOSTシステムはディス
クマネージャが監視・制御する情報を特別に用意したデ
ィスクマネージャを制御するためのドライバを介してア
クセスしていたが、この発明を用いることにより、特別
なドライバが不要になる。
トレージ管理方式では、動作情報記憶部をHOSTシス
テムが搭載しているオペレーティング・システムのファ
イルアクセス命令によりアクセスできるファイル形式に
した。このため、従来では、HOSTシステムはディス
クマネージャが監視・制御する情報を特別に用意したデ
ィスクマネージャを制御するためのドライバを介してア
クセスしていたが、この発明を用いることにより、特別
なドライバが不要になる。
【0044】実施の形態2.実施の形態2では、上記実
施の形態1において説明した図1のシステム構成に、さ
らに、複数のローカルシステムをHOSTシステムに接
続する場合について説明する。そして、ローカルシステ
ムはHOSTシステムを介して動作情報記憶部をアクセ
スする例を説明する。図15は、実施の形態2における
データストレージ管理方式を実現するシステム構成の一
例を示す図である。図15において、HOSTシステム
2はオペレーティング・システムとしてWindows
NT(Windows NTはマイクロソフト社の登
録商標)を搭載している。そして、HOSTシステム2
は、通信回線15を介してローカルシステム16a〜1
6dの4つのローカルシステムを接続している。ローカ
ルシステム16aはオペレーティング・システムとして
MS−DOS(MS−DOSはマイクロソフト社の登録
商標)を搭載している。また、ローカルシステム16b
は、オペレーティング・システムとしてOS/2(OS
/2はIBM社の登録商標)を搭載している。また、ロ
ーカルシステム16cはオペレーティング・システムと
してDOS/V(DOS/VはIBM社が開発したオペ
レーティング・システム)を搭載している。さらに、ロ
ーカルシステム16dは、オペレーティング・システム
としてUNIX(UNIXは登録商標)を搭載してい
る。図15において、他のシステム構成要素は、上記実
施の形態1における図1と同様であるため説明は省略す
る。
施の形態1において説明した図1のシステム構成に、さ
らに、複数のローカルシステムをHOSTシステムに接
続する場合について説明する。そして、ローカルシステ
ムはHOSTシステムを介して動作情報記憶部をアクセ
スする例を説明する。図15は、実施の形態2における
データストレージ管理方式を実現するシステム構成の一
例を示す図である。図15において、HOSTシステム
2はオペレーティング・システムとしてWindows
NT(Windows NTはマイクロソフト社の登
録商標)を搭載している。そして、HOSTシステム2
は、通信回線15を介してローカルシステム16a〜1
6dの4つのローカルシステムを接続している。ローカ
ルシステム16aはオペレーティング・システムとして
MS−DOS(MS−DOSはマイクロソフト社の登録
商標)を搭載している。また、ローカルシステム16b
は、オペレーティング・システムとしてOS/2(OS
/2はIBM社の登録商標)を搭載している。また、ロ
ーカルシステム16cはオペレーティング・システムと
してDOS/V(DOS/VはIBM社が開発したオペ
レーティング・システム)を搭載している。さらに、ロ
ーカルシステム16dは、オペレーティング・システム
としてUNIX(UNIXは登録商標)を搭載してい
る。図15において、他のシステム構成要素は、上記実
施の形態1における図1と同様であるため説明は省略す
る。
【0045】例えば、ローカルシステム16dが上記実
施の形態1における図14と同様の命令を通信回線15
を介してHOSTシステム2へ送信する。すると、HO
STシステム2は上記命令に基づいてPCI BUS1
1、PCI−SCSI4、SCSI BUS12を介し
て動作情報記憶部5をアクセスする。Readアクセス
の場合は、HOSTシステム2は読み込んだ情報を通信
回線15を介してローカルシステム16dに送信する。
Writeアクセスの場合は、HOSTシステム2は、
ローカルシステム16dから受信した命令に従い情報を
動作情報記憶部5に書き込む。また、ローカルシステム
16dはローカルシステム16dが搭載しているオペレ
ーティング・システムに基づくファイルアクセス命令を
用いてHOSTシステム2を介して動作情報記憶部5を
アクセスすることもできる。この場合、HOSTシステ
ム2はローカルシステム16dより受信したファイルア
クセス命令を、HOSTシステム2が搭載しているオペ
レーティング・システムに合わせた命令にコンバートす
る。また、通信回線15のインタフェース部(図示せ
ず)によってローカルシステム16dより送信されたフ
ァイルアクセス命令がHOSTシステム2のオペレーテ
ィング・システムにおけるファイルアクセス命令にコン
バートされてもかまわない。いずれにしても、動作情報
記憶部5をHOSTシステム及びローカルシステムが搭
載しているオペレーティング・システムのファイルアク
セス命令によってアクセスすることができる。
施の形態1における図14と同様の命令を通信回線15
を介してHOSTシステム2へ送信する。すると、HO
STシステム2は上記命令に基づいてPCI BUS1
1、PCI−SCSI4、SCSI BUS12を介し
て動作情報記憶部5をアクセスする。Readアクセス
の場合は、HOSTシステム2は読み込んだ情報を通信
回線15を介してローカルシステム16dに送信する。
Writeアクセスの場合は、HOSTシステム2は、
ローカルシステム16dから受信した命令に従い情報を
動作情報記憶部5に書き込む。また、ローカルシステム
16dはローカルシステム16dが搭載しているオペレ
ーティング・システムに基づくファイルアクセス命令を
用いてHOSTシステム2を介して動作情報記憶部5を
アクセスすることもできる。この場合、HOSTシステ
ム2はローカルシステム16dより受信したファイルア
クセス命令を、HOSTシステム2が搭載しているオペ
レーティング・システムに合わせた命令にコンバートす
る。また、通信回線15のインタフェース部(図示せ
ず)によってローカルシステム16dより送信されたフ
ァイルアクセス命令がHOSTシステム2のオペレーテ
ィング・システムにおけるファイルアクセス命令にコン
バートされてもかまわない。いずれにしても、動作情報
記憶部5をHOSTシステム及びローカルシステムが搭
載しているオペレーティング・システムのファイルアク
セス命令によってアクセスすることができる。
【0046】以上のように、HOSTシステムがローカ
ルシステムを接続して、HOSTシステムとローカルシ
ステムが搭載しているオペレーティング・システムが異
なっていても、それぞれのシステムが搭載しているオペ
レーティング・システムのファイルアクセス命令によ
り、動作情報記憶部をアクセスできる。
ルシステムを接続して、HOSTシステムとローカルシ
ステムが搭載しているオペレーティング・システムが異
なっていても、それぞれのシステムが搭載しているオペ
レーティング・システムのファイルアクセス命令によ
り、動作情報記憶部をアクセスできる。
【0047】実施の形態3.この実施の形態3では、動
作情報記憶部がRAIDシステムを構成するストレージ
の一部に存在する例について説明する。図16は、実施
の形態3におけるデータストレージ管理方式を実現する
システム構成の一例を示す図である。図16において、
ストレージ6はその記憶領域の一部を動作情報記憶部5
a〜5dとして使用される。ディスクマネージャ1は、
ディスク制御装置3に対して動作情報記憶部5a〜5d
へ格納する情報をRS Port13を介して送信す
る。ディスクマネージャ1より受信した情報を動作情報
記憶部5a〜5dの内どこに格納するかは、ディスク制
御装置3が制御する。この制御は、RAIDシステムに
おける制御動作と同じである。
作情報記憶部がRAIDシステムを構成するストレージ
の一部に存在する例について説明する。図16は、実施
の形態3におけるデータストレージ管理方式を実現する
システム構成の一例を示す図である。図16において、
ストレージ6はその記憶領域の一部を動作情報記憶部5
a〜5dとして使用される。ディスクマネージャ1は、
ディスク制御装置3に対して動作情報記憶部5a〜5d
へ格納する情報をRS Port13を介して送信す
る。ディスクマネージャ1より受信した情報を動作情報
記憶部5a〜5dの内どこに格納するかは、ディスク制
御装置3が制御する。この制御は、RAIDシステムに
おける制御動作と同じである。
【0048】HOSTシステム2はストレージ6に対す
るアクセス動作と同じ動作により動作情報記憶部5a〜
5dをアクセスする。アクセス対象となるBlockが
どのストレージに格納されているかは、ディスク制御装
置3が判断してアクセスする。
るアクセス動作と同じ動作により動作情報記憶部5a〜
5dをアクセスする。アクセス対象となるBlockが
どのストレージに格納されているかは、ディスク制御装
置3が判断してアクセスする。
【0049】図16のHOSTシステム2がローカルシ
ステムを接続していても、ローカルシステムは、HOS
Tシステム2を介して動作情報記憶部5a〜5dをアク
セスできる。動作情報記憶部5a〜5dの内、どれをア
クセスするかは、ディスク制御装置3が制御する。
ステムを接続していても、ローカルシステムは、HOS
Tシステム2を介して動作情報記憶部5a〜5dをアク
セスできる。動作情報記憶部5a〜5dの内、どれをア
クセスするかは、ディスク制御装置3が制御する。
【0050】以上のようにこの発明では、動作情報記憶
部がRAIDシステムを構成しているストレージの一部
の記憶領域に備えられていても、HOSTシステム及び
ローカルシステムが搭載しているオペレーティング・シ
ステムのファイルアクセス命令により、容易にアクセス
できる。
部がRAIDシステムを構成しているストレージの一部
の記憶領域に備えられていても、HOSTシステム及び
ローカルシステムが搭載しているオペレーティング・シ
ステムのファイルアクセス命令により、容易にアクセス
できる。
【0051】実施の形態4.実施の形態4では、RAI
Dシステムを用いずに、図17のようにディスクマネー
ジャ1とデータを記憶するHDD30と動作情報を記憶
する動作情報記憶部5とを、HOSTシステム2と接続
する場合について説明する。なお、動作情報記憶部5の
ファイル構成は図2と同様とする。図17は、実施の形
態4におけるデータストレージ管理方式を実現するシス
テム構成の一例を示す図である。図17において、HO
STシステム2は、SCSI BUS12を介してディ
スクマネージャ1とHDD30aとを接続している。ま
た、ディスクマネージャ1はSerial BUS14
を介してHDD30a,30bと動作情報記憶部5とを
接続している。さらに、図示していないがHDD30
a,30bと動作情報記憶部5との間は、Serial
BUSで接続されている。ディスクマネージャ1はH
DD30aとHDD30bの動作を監視して、監視した
情報を動作情報記憶部5に格納する。そして、HOST
システム2は、HOSTシステム2が搭載しているオペ
レーティング・システムのファイルアクセス命令を用い
て、動作情報記憶部5をアクセスして、動作情報を参照
することができる。また、HOSTシステム2は、HO
STシステム2が搭載しているオペレーティング・シス
テムのファイルアクセス命令を用いて、動作情報記憶部
5をアクセスして、HDD30a、30bの動作を制御
する制御情報を、動作情報記憶部5に格納する。ディス
クマネージャ1は、動作情報記憶部5に格納されている
制御情報に基づいて、HDD30a、30bの動作を制
御する。
Dシステムを用いずに、図17のようにディスクマネー
ジャ1とデータを記憶するHDD30と動作情報を記憶
する動作情報記憶部5とを、HOSTシステム2と接続
する場合について説明する。なお、動作情報記憶部5の
ファイル構成は図2と同様とする。図17は、実施の形
態4におけるデータストレージ管理方式を実現するシス
テム構成の一例を示す図である。図17において、HO
STシステム2は、SCSI BUS12を介してディ
スクマネージャ1とHDD30aとを接続している。ま
た、ディスクマネージャ1はSerial BUS14
を介してHDD30a,30bと動作情報記憶部5とを
接続している。さらに、図示していないがHDD30
a,30bと動作情報記憶部5との間は、Serial
BUSで接続されている。ディスクマネージャ1はH
DD30aとHDD30bの動作を監視して、監視した
情報を動作情報記憶部5に格納する。そして、HOST
システム2は、HOSTシステム2が搭載しているオペ
レーティング・システムのファイルアクセス命令を用い
て、動作情報記憶部5をアクセスして、動作情報を参照
することができる。また、HOSTシステム2は、HO
STシステム2が搭載しているオペレーティング・シス
テムのファイルアクセス命令を用いて、動作情報記憶部
5をアクセスして、HDD30a、30bの動作を制御
する制御情報を、動作情報記憶部5に格納する。ディス
クマネージャ1は、動作情報記憶部5に格納されている
制御情報に基づいて、HDD30a、30bの動作を制
御する。
【0052】また、図17のHOSTシステム2がロー
カルシステムを接続していても、ローカルシステムは、
HOSTシステム2を介して動作情報記憶部5をアクセ
スできる。
カルシステムを接続していても、ローカルシステムは、
HOSTシステム2を介して動作情報記憶部5をアクセ
スできる。
【0053】以上のように、この発明では、1つのスト
レージを動作情報記憶部にしても他のストレージの動作
を監視した情報や、他のストレージの動作を制御する情
報を記憶することができる。
レージを動作情報記憶部にしても他のストレージの動作
を監視した情報や、他のストレージの動作を制御する情
報を記憶することができる。
【0054】実施の形態5.上記実施の形態1では、動
作情報記憶部を図4のように構成していた。そして、H
OSTシステムはストレージを制御する情報をディスク
・エンクロージャデータテーブル1 23c、RAID
システムInformationテーブル23e、RA
IDシステムConfigurationテーブル23
f、RAIDコントロールBlock23gに書き込ん
でいた。しかし、動作情報記憶部5に制御情報を書き込
むための領域を設けて、上記領域にHOSTシステム2
が制御情報を書き込むようにしても構わない。この場
合、ディスクマネージャ1は、上記領域を参照してスト
レージの動作を制御する。
作情報記憶部を図4のように構成していた。そして、H
OSTシステムはストレージを制御する情報をディスク
・エンクロージャデータテーブル1 23c、RAID
システムInformationテーブル23e、RA
IDシステムConfigurationテーブル23
f、RAIDコントロールBlock23gに書き込ん
でいた。しかし、動作情報記憶部5に制御情報を書き込
むための領域を設けて、上記領域にHOSTシステム2
が制御情報を書き込むようにしても構わない。この場
合、ディスクマネージャ1は、上記領域を参照してスト
レージの動作を制御する。
【0055】実施の形態6.この実施の形態6ではデー
タストレージ管理方法について説明する。図15に示さ
れているシステム構成において、ディスクマネージャ1
は、ストレージの動作を監視制御する工程により、スト
レージ6の動作をSerialBUS14を介して監視
する。また、RS Port13とディスク制御装置を
介してRAIDシステムにおけるストレージ6の動作を
監視する。そして、ディスクマネージャ1は、動作情報
記憶部に記憶する工程により、上記ストレージ6を監視
した情報を動作情報ファイル21c(図2)に書き込
む。HOSTシステム2は、動作情報記憶部をアクセス
する工程により上記ディスクマネージャ1が監視したス
トレージ6の情報を動作情報ファイル21cより取得す
る。特にこの工程をストレージの監視情報を取り出す工
程とよぶ。この時、HOSTシステム2は、HOSTシ
ステム2が搭載しているオペレーティング・システムの
ファイルアクセス命令を用いて動作情報ファイル21c
をアクセスする。また、HOSTシステム2は、動作情
報記憶部をアクセスする工程により、動作情報ファイル
21cにストレージ6の動作を制御する制御情報を書き
込むことができる。特にこの工程をストレージの制御情
報を動作情報記憶部に書き込む工程とよぶ。動作情報フ
ァイルに書き込まれた制御情報は、ディスクマネージャ
1により、ストレージの動作を監視制御する工程におい
て実行される。
タストレージ管理方法について説明する。図15に示さ
れているシステム構成において、ディスクマネージャ1
は、ストレージの動作を監視制御する工程により、スト
レージ6の動作をSerialBUS14を介して監視
する。また、RS Port13とディスク制御装置を
介してRAIDシステムにおけるストレージ6の動作を
監視する。そして、ディスクマネージャ1は、動作情報
記憶部に記憶する工程により、上記ストレージ6を監視
した情報を動作情報ファイル21c(図2)に書き込
む。HOSTシステム2は、動作情報記憶部をアクセス
する工程により上記ディスクマネージャ1が監視したス
トレージ6の情報を動作情報ファイル21cより取得す
る。特にこの工程をストレージの監視情報を取り出す工
程とよぶ。この時、HOSTシステム2は、HOSTシ
ステム2が搭載しているオペレーティング・システムの
ファイルアクセス命令を用いて動作情報ファイル21c
をアクセスする。また、HOSTシステム2は、動作情
報記憶部をアクセスする工程により、動作情報ファイル
21cにストレージ6の動作を制御する制御情報を書き
込むことができる。特にこの工程をストレージの制御情
報を動作情報記憶部に書き込む工程とよぶ。動作情報フ
ァイルに書き込まれた制御情報は、ディスクマネージャ
1により、ストレージの動作を監視制御する工程におい
て実行される。
【0056】また、HOSTシステム2が図15のよう
に通信回線15を介してローカルシステム16a〜16
dを接続している場合、ローカルシステム16a〜16
dは動作情報記憶部をアクセスする工程により、上記デ
ィスクマネージャ1が監視したストレージ6の情報をH
OSTシステム2を介して動作情報ファイル21cより
取得する。特にこの工程をストレージの監視情報を取り
出す工程とよぶ。この時、ローカルシステム16a〜1
6dは、自身が搭載しているオペレーティング・システ
ムのファイルアクセス命令を用いて、動作情報ファイル
21cをアクセスする。また、ローカルシステム16a
〜16dが搭載しているオペレーティング・システムと
HOSTシステム2が搭載しているオペレーティング・
システムとがそれぞれ異なっている場合、ローカルシス
テム16a〜16dは、HOSTシステム2が搭載して
いるオペレーティング・システムのファイルアクセス命
令を用いて、HOSTシステム2に対して動作情報ファ
イル21cをアクセスするように指示をしてもかまわな
い。さらに、ローカルシステム16a〜16dは、動作
情報記憶部をアクセスする工程により、動作情報ファイ
ル21cにストレージ6の動作を制御する制御情報を書
き込むことができる。特にこの工程をストレージの制御
情報を動作情報記憶部に書き込む工程とよぶ。この時、
ローカルシステム16a〜16dは、自身が搭載してい
るオペレーティング・システムのファイルアクセス命令
を用いて、動作情報ファイル21cをアクセスする。ま
た、ローカルシステム16a〜16dが搭載しているオ
ペレーティング・システムとHOSTシステム2が搭載
しているオペレーティング・システムとがそれぞれ異な
っている場合、ローカルシステム16a〜16dは、H
OSTシステム2が搭載しているオペレーティング・シ
ステムのファイルアクセス命令を用いて、HOSTシス
テム2に対して動作情報ファイル21cをアクセスする
ように指示をしてもかまわない。ディスクマネージャ1
は、ローカルシステム16a〜16dにより動作情報フ
ァイル21cに書き込まれた動作情報をストレージの動
作を制御する工程において制御動作を実行する。
に通信回線15を介してローカルシステム16a〜16
dを接続している場合、ローカルシステム16a〜16
dは動作情報記憶部をアクセスする工程により、上記デ
ィスクマネージャ1が監視したストレージ6の情報をH
OSTシステム2を介して動作情報ファイル21cより
取得する。特にこの工程をストレージの監視情報を取り
出す工程とよぶ。この時、ローカルシステム16a〜1
6dは、自身が搭載しているオペレーティング・システ
ムのファイルアクセス命令を用いて、動作情報ファイル
21cをアクセスする。また、ローカルシステム16a
〜16dが搭載しているオペレーティング・システムと
HOSTシステム2が搭載しているオペレーティング・
システムとがそれぞれ異なっている場合、ローカルシス
テム16a〜16dは、HOSTシステム2が搭載して
いるオペレーティング・システムのファイルアクセス命
令を用いて、HOSTシステム2に対して動作情報ファ
イル21cをアクセスするように指示をしてもかまわな
い。さらに、ローカルシステム16a〜16dは、動作
情報記憶部をアクセスする工程により、動作情報ファイ
ル21cにストレージ6の動作を制御する制御情報を書
き込むことができる。特にこの工程をストレージの制御
情報を動作情報記憶部に書き込む工程とよぶ。この時、
ローカルシステム16a〜16dは、自身が搭載してい
るオペレーティング・システムのファイルアクセス命令
を用いて、動作情報ファイル21cをアクセスする。ま
た、ローカルシステム16a〜16dが搭載しているオ
ペレーティング・システムとHOSTシステム2が搭載
しているオペレーティング・システムとがそれぞれ異な
っている場合、ローカルシステム16a〜16dは、H
OSTシステム2が搭載しているオペレーティング・シ
ステムのファイルアクセス命令を用いて、HOSTシス
テム2に対して動作情報ファイル21cをアクセスする
ように指示をしてもかまわない。ディスクマネージャ1
は、ローカルシステム16a〜16dにより動作情報フ
ァイル21cに書き込まれた動作情報をストレージの動
作を制御する工程において制御動作を実行する。
【0057】
【発明の効果】第1の発明では、ホストシステムが搭載
しているオペレーティング・システムのファイルアクセ
ス命令により動作情報記憶部をアクセスすることができ
る。このため、従来では、動作情報記憶部をアクセスす
るために特別なデバイスドライバを用いなければならな
かった。しかし、この発明を用いることによって特殊な
デバイスドライバが不要となり、HOSTシステム側
は、ストレージの動作管理が容易に行えるようになる効
果がある。
しているオペレーティング・システムのファイルアクセ
ス命令により動作情報記憶部をアクセスすることができ
る。このため、従来では、動作情報記憶部をアクセスす
るために特別なデバイスドライバを用いなければならな
かった。しかし、この発明を用いることによって特殊な
デバイスドライバが不要となり、HOSTシステム側
は、ストレージの動作管理が容易に行えるようになる効
果がある。
【0058】また、第2の発明では、動作情報記憶部は
少なくとも1つのストレージの一部に存在する。このた
め、動作情報を記憶するための記憶部を特別に用意しな
くても、すでにホストシステムに接続されているストレ
ージを用いることができる効果がある。
少なくとも1つのストレージの一部に存在する。このた
め、動作情報を記憶するための記憶部を特別に用意しな
くても、すでにホストシステムに接続されているストレ
ージを用いることができる効果がある。
【0059】また、第3の発明では、動作情報記憶部で
はストレージマネージャと一体化されている。このた
め、既にディスクマネージャを備えているストレージシ
ステムであれば上記ディスクマネージャをこの発明にお
けるディスクマネージャと入れ換えることによってデー
タストレージ管理方式を容易に実現することができる効
果がある。
はストレージマネージャと一体化されている。このた
め、既にディスクマネージャを備えているストレージシ
ステムであれば上記ディスクマネージャをこの発明にお
けるディスクマネージャと入れ換えることによってデー
タストレージ管理方式を容易に実現することができる効
果がある。
【0060】また、第4の発明では、動作情報記憶部が
ストレージの動作を制御する制御情報を記憶する。この
ため、ホストシステムは、ストレージの動作を制御する
制御情報を動作情報記憶部に書き込むことができる効果
がある。。
ストレージの動作を制御する制御情報を記憶する。この
ため、ホストシステムは、ストレージの動作を制御する
制御情報を動作情報記憶部に書き込むことができる効果
がある。。
【0061】また、第5の発明では、ホストシステムは
ホストシステムが搭載しているオペレーティング・シス
テムのファイルアクセス命令によって動作情報記憶部か
ら動作情報を取り出す。また、ストレージの動作を制御
する制御情報を上記ファイルアクセス命令により動作情
報記憶部に書き込むことができる。このため、従来で
は、動作情報記憶部をアクセスするために特殊なデバイ
スドライバをHOSTシステム側に用意しなければなら
なかったが、この発明を用いることによってホストシス
テムはオペレーティング・システムのファイルアクセス
命令を用いて動作情報記憶部にアクセスすることができ
る効果がある。
ホストシステムが搭載しているオペレーティング・シス
テムのファイルアクセス命令によって動作情報記憶部か
ら動作情報を取り出す。また、ストレージの動作を制御
する制御情報を上記ファイルアクセス命令により動作情
報記憶部に書き込むことができる。このため、従来で
は、動作情報記憶部をアクセスするために特殊なデバイ
スドライバをHOSTシステム側に用意しなければなら
なかったが、この発明を用いることによってホストシス
テムはオペレーティング・システムのファイルアクセス
命令を用いて動作情報記憶部にアクセスすることができ
る効果がある。
【0062】また、第6の発明では、動作情報記憶部は
ホストシステムからのアクセス命令に対して、読み出し
専用の領域を備えた。または、書き込み専用の領域を備
えた。このため、ホストシステムからの不要なアクセス
によってデータが破壊されることを防ぐことができる効
果がある。また、破壊されたデータを誤って読みことを
防ぐ効果がある。
ホストシステムからのアクセス命令に対して、読み出し
専用の領域を備えた。または、書き込み専用の領域を備
えた。このため、ホストシステムからの不要なアクセス
によってデータが破壊されることを防ぐことができる効
果がある。また、破壊されたデータを誤って読みことを
防ぐ効果がある。
【0063】また、第7の発明では、ホストシステムが
動作情報記憶部にストレージの動作を制御する制御情報
を書き込んでおけばストレージマネージャによって、ス
トレージの動作制御を実行できる効果がある。
動作情報記憶部にストレージの動作を制御する制御情報
を書き込んでおけばストレージマネージャによって、ス
トレージの動作制御を実行できる効果がある。
【0064】また、第8の発明では、ローカルシステム
は、動作情報記憶部をアクセスすることをホストシステ
ムに指示する。このため、ローカルシステムとホストシ
ステムがそれぞれ搭載しているオペレーティング・シス
テムが異なっていても、ローカルシステムは、自身が搭
載しているオペレーティング・システムによるファイル
アクセス命令を用いてホストシステムを介して動作情報
記憶部をアクセスできる効果がある。
は、動作情報記憶部をアクセスすることをホストシステ
ムに指示する。このため、ローカルシステムとホストシ
ステムがそれぞれ搭載しているオペレーティング・シス
テムが異なっていても、ローカルシステムは、自身が搭
載しているオペレーティング・システムによるファイル
アクセス命令を用いてホストシステムを介して動作情報
記憶部をアクセスできる効果がある。
【0065】また、第9の発明では、ホストシステム
は、ローカルシステムからの指示に基づいて動作情報記
憶部をアクセスする。このため、ローカルシステムとホ
ストシステムがそれぞれ搭載しているオペレーティング
・システムが異なっている場合、ローカルシステムは、
自身が搭載しているオペレーティング・システムによる
ファイルアクセス命令を用いても、また、ホストシステ
ムが搭載しているオペレーティング・システムによるフ
ァイルアクセス命令を用いても、どちらのファイルアク
セス命令を用いても、動作情報記憶部をアクセスできる
効果がある。
は、ローカルシステムからの指示に基づいて動作情報記
憶部をアクセスする。このため、ローカルシステムとホ
ストシステムがそれぞれ搭載しているオペレーティング
・システムが異なっている場合、ローカルシステムは、
自身が搭載しているオペレーティング・システムによる
ファイルアクセス命令を用いても、また、ホストシステ
ムが搭載しているオペレーティング・システムによるフ
ァイルアクセス命令を用いても、どちらのファイルアク
セス命令を用いても、動作情報記憶部をアクセスできる
効果がある。
【0066】また、第10の発明では、ローカルシステ
ムはホストシステムを介してローカルシステムが搭載し
ているオペレーティング・システムのファイルアクセス
命令を用いて動作情報記憶部から動作情報を取り出した
り、制御情報を動作情報記憶部に書き込んだりすること
ができる。このため、ローカルシステム側からもストレ
ージの動作を制御することが容易に行える効果がある。
ムはホストシステムを介してローカルシステムが搭載し
ているオペレーティング・システムのファイルアクセス
命令を用いて動作情報記憶部から動作情報を取り出した
り、制御情報を動作情報記憶部に書き込んだりすること
ができる。このため、ローカルシステム側からもストレ
ージの動作を制御することが容易に行える効果がある。
【0067】また、第11の発明では、ストレージマネ
ージャは動作情報記憶部に書き込まれている制御情報に
基づいてストレージの動作を制御した結果を動作情報記
憶部に書き込む。このため、ホストシステムは動作情報
記憶部をアクセスすることによって、ストレージの動作
を制御した結果を知ることができる効果がある。
ージャは動作情報記憶部に書き込まれている制御情報に
基づいてストレージの動作を制御した結果を動作情報記
憶部に書き込む。このため、ホストシステムは動作情報
記憶部をアクセスすることによって、ストレージの動作
を制御した結果を知ることができる効果がある。
【0068】また、第12の発明では、動作情報記憶部
はMS−DOSによるアクセスが可能なファイル形式で
ある。このため、MS−DOSのファイル形式に基づい
てフォーマットされたファイルをアクセスするようにホ
ストシステムは動作情報記憶部をアクセスできる効果が
ある。そして、MS−DOSのファイルを入力して編集
するツールを用いて容易にHOSTシステム側でモニタ
ーできる効果がある。
はMS−DOSによるアクセスが可能なファイル形式で
ある。このため、MS−DOSのファイル形式に基づい
てフォーマットされたファイルをアクセスするようにホ
ストシステムは動作情報記憶部をアクセスできる効果が
ある。そして、MS−DOSのファイルを入力して編集
するツールを用いて容易にHOSTシステム側でモニタ
ーできる効果がある。
【0069】また、第13の発明では、動作情報記憶部
はUNIXによるアクセスが可能なファイル形式であ
る。このため、UNIXのファイル形式に基づいてフォ
ーマットされたファイルをアクセスするようにホストシ
ステムは動作情報記憶部をアクセスできる効果がある。
そして、UNIXファイルを入力して編集するツールを
用いて容易にHOSTシステム側でモニターできる効果
がある。
はUNIXによるアクセスが可能なファイル形式であ
る。このため、UNIXのファイル形式に基づいてフォ
ーマットされたファイルをアクセスするようにホストシ
ステムは動作情報記憶部をアクセスできる効果がある。
そして、UNIXファイルを入力して編集するツールを
用いて容易にHOSTシステム側でモニターできる効果
がある。
【0070】また、第14の発明では、動作情報記憶部
を不揮発性メモリとした。このため、HOSTシステム
は不揮発性メモリをアクセスしてストレージの動作情報
を取得したりストレージの動作を制御する制御情報を書
き込むことができる。
を不揮発性メモリとした。このため、HOSTシステム
は不揮発性メモリをアクセスしてストレージの動作情報
を取得したりストレージの動作を制御する制御情報を書
き込むことができる。
【0071】また、第15の発明では、動作情報記憶部
はSCSIブロックをファイル形式で記憶した。このた
め、ホストシステムは、SCSIブロック単位に動作情
報記憶部をアクセスして動作情報を取得したり、ストレ
ージの動作を制御する制御情報を書き込むことができ
る。
はSCSIブロックをファイル形式で記憶した。このた
め、ホストシステムは、SCSIブロック単位に動作情
報記憶部をアクセスして動作情報を取得したり、ストレ
ージの動作を制御する制御情報を書き込むことができ
る。
【0072】また、第16の発明では、データストレー
ジ管理方法は、ストレージマネージャがストレージの動
作を監視制御した情報をホストシステムが搭載している
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令に
よりアクセスできるファイル形式で動作情報記憶部に記
憶する工程を有している。そして、ホストシステムが搭
載しているオペレーティング・システムのファイルアク
セス命令により動作情報記憶部をアクセスする工程を有
している。このため、ホストシステムは特殊なデバイス
ドライバを用いることなく動作情報記憶部をアクセスす
ることができる効果がある。
ジ管理方法は、ストレージマネージャがストレージの動
作を監視制御した情報をホストシステムが搭載している
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令に
よりアクセスできるファイル形式で動作情報記憶部に記
憶する工程を有している。そして、ホストシステムが搭
載しているオペレーティング・システムのファイルアク
セス命令により動作情報記憶部をアクセスする工程を有
している。このため、ホストシステムは特殊なデバイス
ドライバを用いることなく動作情報記憶部をアクセスす
ることができる効果がある。
【0073】また、第17の発明では、データストレー
ジ管理方法は、動作情報記憶部をアクセスしてストレー
ジの監視情報を取り出す工程を有している。また、スト
レージの制御情報を動作情報記憶部に書き込む工程を有
している。このため、ホストシステムは、取り出した監
視情報を元にストレージの動作を制御する制御情報を作
成し、動作情報記憶部に書き込むことができる効果があ
る。
ジ管理方法は、動作情報記憶部をアクセスしてストレー
ジの監視情報を取り出す工程を有している。また、スト
レージの制御情報を動作情報記憶部に書き込む工程を有
している。このため、ホストシステムは、取り出した監
視情報を元にストレージの動作を制御する制御情報を作
成し、動作情報記憶部に書き込むことができる効果があ
る。
【0074】また、第18の発明では、データストレー
ジ管理方法は、ローカルシステムが所定のファイルアク
セス命令により通信回線を介して動作情報記憶部をアク
セスする工程を有している。このため、ローカルシステ
ムは、特殊なデバイスドライバを用いなくても動作情報
記憶部をアクセスできる効果がある。
ジ管理方法は、ローカルシステムが所定のファイルアク
セス命令により通信回線を介して動作情報記憶部をアク
セスする工程を有している。このため、ローカルシステ
ムは、特殊なデバイスドライバを用いなくても動作情報
記憶部をアクセスできる効果がある。
【0075】また、第19の発明では、データストレー
ジ管理方法は、ローカルシステムがホストシステムを介
して動作情報記憶部をアクセスしてストレージの管理情
報を取り出す工程を有している。また、ローカルシステ
ムがホストシステムを介してストレージの制御情報を動
作情報記憶部に書き込む工程を有している。このため、
ローカルシステムは、特殊なデバイスドライバを用いな
くても自身が備えているオペレーティング・システムの
ファイルアクセス命令を用いてHOSTシステムを介し
て動作情報記憶部よりストレージの管理情報を取り出し
たりストレージの動作を制御する制御情報を書き込んだ
りすることができる効果がある。
ジ管理方法は、ローカルシステムがホストシステムを介
して動作情報記憶部をアクセスしてストレージの管理情
報を取り出す工程を有している。また、ローカルシステ
ムがホストシステムを介してストレージの制御情報を動
作情報記憶部に書き込む工程を有している。このため、
ローカルシステムは、特殊なデバイスドライバを用いな
くても自身が備えているオペレーティング・システムの
ファイルアクセス命令を用いてHOSTシステムを介し
て動作情報記憶部よりストレージの管理情報を取り出し
たりストレージの動作を制御する制御情報を書き込んだ
りすることができる効果がある。
【0076】さらに、第20の発明では、ストレージマ
ネージャは、動作情報に書き込まれた制御情報に基づい
て上記ストレージの動作を制御する工程を有している。
このため、ホストシステム及び、ローカルシステムは動
作情報記憶部にストレージの制御情報を書き込んでおけ
ばストレージマネージャによって制御動作が実行される
効果がある。
ネージャは、動作情報に書き込まれた制御情報に基づい
て上記ストレージの動作を制御する工程を有している。
このため、ホストシステム及び、ローカルシステムは動
作情報記憶部にストレージの制御情報を書き込んでおけ
ばストレージマネージャによって制御動作が実行される
効果がある。
【図1】 この発明のデータストレージシステム管理方
式を実現するシステム構成の一例を示す図。
式を実現するシステム構成の一例を示す図。
【図2】 動作情報記憶部のファイル構成を説明する
図。
図。
【図3】 動作情報ファイルのブロック構成図。
【図4】 動作情報ファイルを構成するテーブルに対す
るHOSTシステムからのアクセス可否を示す図。
るHOSTシステムからのアクセス可否を示す図。
【図5】 ディスク・エンクロージャデータテーブル2
に格納されるデータの一例を示す図。
に格納されるデータの一例を示す図。
【図6】 RAIDシステムInformationテ
ーブルに格納されるデータの一例を示す図。
ーブルに格納されるデータの一例を示す図。
【図7】 RAIDシステムConfiguratio
nテーブルに格納されるデータの一例を示す図。
nテーブルに格納されるデータの一例を示す図。
【図8】 RAIDシステムを構成するディスク装置の
グループを示す図。
グループを示す図。
【図9】 RAIDコントロールBlockに格納され
るデータの一例を示す図。
るデータの一例を示す図。
【図10】 RAIDコントロールBlockに格納さ
れるデータの一例を示す図。
れるデータの一例を示す図。
【図11】 RAIDコントロールBlockに格納さ
れるデータの一例を示す図。
れるデータの一例を示す図。
【図12】 RAIDコントロールStatusに格納
されるデータの一例を示す図。
されるデータの一例を示す図。
【図13】 ログテーブルに格納されるデータの一例を
示す図。
示す図。
【図14】 HOSTシステムから動作情報ファイルの
中のあるファイルをアクセスする命令の一例を示す図。
中のあるファイルをアクセスする命令の一例を示す図。
【図15】 この発明の実施の形態2におけるデータス
トレージ管理方式を実現するシステム構成の一例を示す
図。
トレージ管理方式を実現するシステム構成の一例を示す
図。
【図16】 この発明の実施の形態3におけるデータス
トレージ管理方式を実現するシステム構成の一例を示す
図。
トレージ管理方式を実現するシステム構成の一例を示す
図。
【図17】 この発明の実施の形態4におけるデータス
トレージ管理方式を実現するシステム構成の一例を示す
図。
トレージ管理方式を実現するシステム構成の一例を示す
図。
【図18】 従来のデータストレージシステムの構成を
示す図。
示す図。
【図19】 ディスクマネージャが記憶しているストレ
ージの動作情報を示す図。
ージの動作情報を示す図。
1 ディスクマネージャ、2 HOSTシステム、2a
ドライバ、3 ディスク制御装置、4 PCI−SC
SI、5 動作情報記憶部、5a,5b,5c,5d
動作情報記憶部、6 ストレージ、7 ファン、12
SCSI BUS、13 RS Port、14 Se
rial BUS、16a,16b,16c,16d
ローカルシステム、21a ディレクトリ領域、21b
FAT領域、21c 動作情報ファイル、21d デ
ィスクマネージャのプログラム、22a ディスク・エ
ンクロージャ管理テーブル、22b RAIDテーブ
ル、22c RAIDコントロールテーブル、22d
ログテーブル、23a ディスク・エンクロージャディ
レクトリテーブル1、23b ディスク・エンクロージ
ャディレクトリテーブル2、23c ディスク・エンク
ロージャデータテーブル1、23d ディスク・エンク
ロージャデータテーブル2、23e RAIDシステム
Informationテーブル、23f RAIDシ
ステムConfigurationテーブル、23g
RAIDコントロールBlock、23h RAIDコ
ントロールStatus、23i ログテーブル、30
a,30b HDD。
ドライバ、3 ディスク制御装置、4 PCI−SC
SI、5 動作情報記憶部、5a,5b,5c,5d
動作情報記憶部、6 ストレージ、7 ファン、12
SCSI BUS、13 RS Port、14 Se
rial BUS、16a,16b,16c,16d
ローカルシステム、21a ディレクトリ領域、21b
FAT領域、21c 動作情報ファイル、21d デ
ィスクマネージャのプログラム、22a ディスク・エ
ンクロージャ管理テーブル、22b RAIDテーブ
ル、22c RAIDコントロールテーブル、22d
ログテーブル、23a ディスク・エンクロージャディ
レクトリテーブル1、23b ディスク・エンクロージ
ャディレクトリテーブル2、23c ディスク・エンク
ロージャデータテーブル1、23d ディスク・エンク
ロージャデータテーブル2、23e RAIDシステム
Informationテーブル、23f RAIDシ
ステムConfigurationテーブル、23g
RAIDコントロールBlock、23h RAIDコ
ントロールStatus、23i ログテーブル、30
a,30b HDD。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 整 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 一夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 馬場 宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06 - 3/08
Claims (20)
- 【請求項1】 以下の要素を有するデータストレージ管
理方式 (a)所定のファイルアクセス命令を有するオペレーテ
ィング・システムを搭載しているホストシステム、
(b)上記ホストシステムと所定のインタフェースを介
して接続されるとともに、データを記憶する1つ以上の
ストレージ、(c)上記ストレージの状態を監視して動
作情報を収集するとともに、ストレージの動作の制御を
行うストレージマネージャ、(d)上記ストレージマネ
ージャが収集した動作情報を記憶するとともに、その記
憶する動作情報を、上記ホストシステムが搭載している
オペレーティング・システムのファイルアクセス命令に
よりアクセスすることができるファイル形式で記憶する
動作情報記憶部。 - 【請求項2】 上記ストレージは、上記ホストシステム
のオペレーティング・システムからのファイルアクセス
命令を受けつける第1のインタフェースと、上記ストレ
ージマネージャを接続する第2のインタフェースとを有
するとともに、上記動作情報記憶部は、少なくとも上記
1つのストレージの一部に存在して上記第1のインタフ
ェースを介して上記ホストシステムよりアクセスされる
ことを特徴とする請求項1記載のデータストレージ管理
方式。 - 【請求項3】 上記ストレージマネージャは、上記ホス
トシステムのOSからのファイルアクセス命令を受けつ
ける第1のインタフェースと上記ストレージを接続する
第2のインタフェースを有するとともに、上記動作情報
記憶部は、上記ストレージマネージャと一体化されて存
在し、上記第1のインタフェースを介して上記ホストシ
ステムよりアクセスされることを特徴とする請求項1記
載のデータストレージ管理方式。 - 【請求項4】 上記動作情報記億部は、上記ストレージ
の動作情報の他に上記ストレージの動作を制御する制御
情報を記憶することを特徴とする請求項1記載のデータ
ストレージ管理方式。 - 【請求項5】 上記ホストシステムは、ホストシステム
が搭載しているオペレーティング・システムのファイル
アクセス命令により上記動作情報記憶部から動作情報を
取り出すとともに、上記ストレージの動作を制御する制
御情報を上記動作情報記憶部に書き込むことを特徴とす
る請求項4記載のデータストレージ管理方式。 - 【請求項6】 上記動作情報記憶部は、上記ホストシス
テムの搭載しているオペレーティング・システムのファ
イルアクセス命令に対して少なくとも読み出し専用の領
域と書き込み専用の領域とのいずれか一方を備えたこと
を特徴とする請求項1記載のデータストレージ管理方
式。 - 【請求項7】 上記ストレージマネージャは、上記動作
情報記憶部に書き込まれた上記制御情報に基づいて上記
ストレージの動作を制御することを特徴とする請求項5
記載のデータストレージ管理方式。 - 【請求項8】 上記データストレージ管理方式は、さら
に、上記ホストシステムに通信回線を介して接続され、
所定のファイルアクセス命令を有するオペレーティング
・システムを搭載した1つ以上のローカルシステムを備
え、上記ローカルシステムは、上記ファイルアクセス命
令により、上記通信回線を介して上記ホストシステムに
対して上記動作情報記憶部をアクセスすることを指示す
ることを特徴とする請求項1記載のデータストレージ管
理方式。 - 【請求項9】 上記ホストシステムは、上記ローカルシ
ステムの指示に基づいて上記動作情報記憶部をアクセス
することを特徴とする請求項8記載のデータストレージ
管理方式。 - 【請求項10】 上記ローカルシステムは、ローカルシ
ステムが搭載しているオペレーティング・システムのフ
ァイルアクセス命令により、上記ホストシステムを介し
て、上記動作情報記憶部から動作情報を取り出すととも
に、上記動作情報記憶部に上記ストレージの動作を制御
する制御情報を書き込むことを特徴とする請求項8記載
のデータストレージ管理方式。 - 【請求項11】 上記ストレージマネージャは、上記動
作情報記憶部に書き込まれた上記制御情報に基づいて上
記ストレージの動作を制御した結果を上記動作情報記憶
部に書き込むことを特徴とする請求項7記載のデータス
トレージ管理方式。 - 【請求項12】 上記動作情報記憶部は、MS−DOS
(Microsoft−Disk Operating
System,MS−DOSはマイクロソフト社の登
録商標)によるアクセスが可能なファイル形式で動作情
報を記憶することを特徴とする請求項1記載のデータス
トレージ管理方式。 - 【請求項13】 上記動作情報記憶部は、UNIX(A
T&Tベル研究所が開発したオペレーティング・システ
ムの名称,UNIXは登録商標)によるアクセスが可能
なファイル形式で動作情報を記憶することを特徴とする
請求項1記載のデータストレージ管理方式。 - 【請求項14】 上記動作情報記憶部は、不揮発性メモ
リであることを特徴とする請求項1記載のデータストレ
ージ管理方式。 - 【請求項15】 上記第1のインタフェースは、スモー
ル・コンピュータ・システム・インタフェース(SCS
I)であり、上記動作情報記憶部は、SCSIの制御に
用いる情報を記憶したSCSIブロックをファイル形式
で記憶することを特徴とする請求項2または3記載のデ
ータストレージ管理方式。 - 【請求項16】 ホストシステムとストレージマネージ
ャが接続されるとともに、ストレージマネージャとスト
レージが接続され、所定の管理方式に基づいてストレー
ジマネージャがストレージを管理して、管理した情報を
動作情報記憶部に記憶するデータストレージ管理方法に
おいて、以下の工程を有することを特徴とするデータス
トレージ管理方法 (a)上記ストレージマネージャがストレージの動作を
監視制御する工程、(b)上記ストレージマネージャが
ストレージの動作を監視制御した情報を上記ホストシス
テムが搭載しているオペレーティング・システムのファ
イルアクセス命令によりアクセスできるファイル形式で
上記動作情報記憶部に記憶する工程、(c)上記ホスト
システムが上記ホストシステムの搭載しているオペレー
ティング・システムのファイルアクセス命令により上記
動作情報記憶部をアクセスする工程。 - 【請求項17】 上記動作情報記憶部をアクセスする工
程は、上記動作情報記憶部をアクセスしてストレージの
監視情報を取り出す工程を備えるとともに、ストレージ
の制御情報を上記動作情報記憶部に書き込む工程を備え
たことを特徴とする請求項16記載のデータストレージ
管理方法。 - 【請求項18】 上記ホストシステムは、所定のファイ
ルアクセス命令を有するオペレーティング・システムを
搭載した1つ以上のローカルシステムを通信回線を介し
て接続するとともに、上記ストレージ管理方法は、さら
に、上記ローカルシステムが、所定のファイルアクセス
命令により上記通信回線を介して上記動作情報記憶部を
アクセスする工程を備えたことを特徴とする請求項16
記載のデータストレージ管理方法。 - 【請求項19】 上記動作情報記憶部をアクセスする工
程は、上記ローカルシステムが上記ホストシステムを介
して上記動作情報記憶部をアクセスしてストレージの監
視情報を取り出す工程を備えるとともに、上記ローカル
システムが、上記ホストシステムを介してストレージの
制御情報を上記動作情報記憶部に書き込む工程を備えた
ことを特徴とする請求項18記載のデータストレージ管
理方法。 - 【請求項20】 上記動作情報記憶部をアクセスする工
程は、さらに、上記ストレージマネージャが、上記動作
情報記憶部に書き込まれた制御情報に基づいて上記スト
レージの動作を制御する工程を備えたことを特徴とする
請求項18または19記載のデータストレージ管理方
法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8076483A JP2787911B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | データストレージ管理方式及びデータストレージ管理方法 |
GB9619569A GB2311633B (en) | 1996-03-29 | 1996-09-19 | Data storage managing system and data storage managing method |
US08/731,968 US5930817A (en) | 1996-03-29 | 1996-10-23 | Method and system including operation information accessible by a system on a network utilizing a file access command of a host operating system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8076483A JP2787911B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | データストレージ管理方式及びデータストレージ管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09265355A JPH09265355A (ja) | 1997-10-07 |
JP2787911B2 true JP2787911B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13606457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8076483A Expired - Lifetime JP2787911B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | データストレージ管理方式及びデータストレージ管理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5930817A (ja) |
JP (1) | JP2787911B2 (ja) |
GB (1) | GB2311633B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6009478A (en) * | 1997-11-04 | 1999-12-28 | Adaptec, Inc. | File array communications interface for communicating between a host computer and an adapter |
US6219693B1 (en) * | 1997-11-04 | 2001-04-17 | Adaptec, Inc. | File array storage architecture having file system distributed across a data processing platform |
US6816892B1 (en) * | 1998-03-18 | 2004-11-09 | Ncr Corporation | Web-on-cd |
JP3360719B2 (ja) | 1998-06-19 | 2002-12-24 | 日本電気株式会社 | ディスクアレイクラスタリング通報方法およびシステム |
JP2000278290A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ネットワーク管理システム |
JP4461511B2 (ja) * | 1999-06-09 | 2010-05-12 | 株式会社日立製作所 | ディスクアレイ装置及びディスク装置へのデータ読み出し/書き込み方式 |
US6845395B1 (en) * | 1999-06-30 | 2005-01-18 | Emc Corporation | Method and apparatus for identifying network devices on a storage network |
US6735765B1 (en) * | 1999-12-07 | 2004-05-11 | Storage Technology Corporation | Sharing data between operating systems |
US20020042817A1 (en) * | 2000-01-28 | 2002-04-11 | Lahr Nils B. | System and method for mirroring and caching compressed data in a content distribution system |
US6671789B1 (en) * | 2000-05-04 | 2003-12-30 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for determining unknown relationships between storage devices and storage device enclosures |
US6658461B1 (en) * | 2000-05-25 | 2003-12-02 | International Business Machines Corporation | Method of, system for, and computer program product for providing a user interface for configuring connections between a local workstation file system and a remote host file system |
US8145724B1 (en) | 2000-05-25 | 2012-03-27 | International Business Machines Corporation | Method of, system for, and computer program product for providing a data structure for configuring connections between a local workstation file system and a remote host file system |
GB2374749B (en) * | 2001-04-20 | 2005-04-06 | Discreet Logic Inc | Image data processing |
US20030037187A1 (en) * | 2001-08-14 | 2003-02-20 | Hinton Walter H. | Method and apparatus for data storage information gathering |
US6851023B2 (en) | 2002-01-14 | 2005-02-01 | Raidcore, Inc. | Method and system for configuring RAID subsystems with block I/O commands and block I/O path |
JP2003241903A (ja) | 2002-02-14 | 2003-08-29 | Hitachi Ltd | 記憶制御装置、ストレージシステム、及びその制御方法 |
AU2003231951A1 (en) | 2002-05-31 | 2003-12-19 | Fujitsu It Holdings, Inc. | Method and system for intelligent storage management |
JP2006107311A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Hitachi Ltd | ディスクアレイ装置およびその制御方法 |
US20070294598A1 (en) * | 2006-05-24 | 2007-12-20 | Gateway Inc. | Hard disk drive with built-in mirror |
JP5067206B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2012-11-07 | 日本電気株式会社 | Jbod装置、コンピュータシステム及びアクセス制御方法 |
US9792181B2 (en) * | 2010-02-22 | 2017-10-17 | International Business Machines Corporation | Pool of devices providing operating system redundancy |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6466729A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Tokyo Electric Co Ltd | Data processor for network system |
JPH01175022A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Toshiba Corp | 共有ディスク制御装置 |
US4934433A (en) * | 1988-11-15 | 1990-06-19 | Polysar Financial Services S.A. | Devolatilization |
EP0419064A3 (en) * | 1989-09-22 | 1992-08-05 | International Business Machines Corporation | Computer system having apparatus for providing pointing device independent support in an operating environment |
CA2010591C (en) * | 1989-10-20 | 1999-01-26 | Phillip M. Adams | Kernels, description tables and device drivers |
EP0428021B1 (en) * | 1989-11-03 | 1998-09-02 | Compaq Computer Corporation | Method for data distribution in a disk array |
JPH03208142A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | ファイル共有方法 |
US5265252A (en) * | 1991-03-26 | 1993-11-23 | International Business Machines Corporation | Device driver system having generic operating system interface |
JPH05181735A (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-23 | Canon Inc | 複数の情報処理装置間で共有される記憶装置の管理方法 |
JPH05298172A (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-12 | Toshiba Corp | 共通ファイルの管理装置及び管理方法 |
EP0588046A1 (en) * | 1992-08-14 | 1994-03-23 | International Business Machines Corporation | IEEE standard 802.2 virtual device driver |
US5548783A (en) * | 1993-10-28 | 1996-08-20 | Dell Usa, L.P. | Composite drive controller including composite disk driver for supporting composite drive accesses and a pass-through driver for supporting accesses to stand-alone SCSI peripherals |
US5680586A (en) * | 1995-04-18 | 1997-10-21 | International Business Machines Corporation | Method and system for storing and accessing user-defined attributes within a data processing system |
US5623696A (en) * | 1995-05-30 | 1997-04-22 | International Business Machines Corporation | System for formatting a request into a packet which can be read by plurality of operating systems for providing a driver for a storage device |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8076483A patent/JP2787911B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-19 GB GB9619569A patent/GB2311633B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-23 US US08/731,968 patent/US5930817A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2311633A (en) | 1997-10-01 |
US5930817A (en) | 1999-07-27 |
GB2311633B (en) | 1998-02-18 |
GB9619569D0 (en) | 1996-10-30 |
JPH09265355A (ja) | 1997-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2787911B2 (ja) | データストレージ管理方式及びデータストレージ管理方法 | |
US7305670B2 (en) | Method of installing software on storage device controlling apparatus, method of controlling storage device controlling apparatus, and storage device controlling apparatus | |
US7739462B2 (en) | Policy based data shredding for storage controller | |
US8407514B2 (en) | Method of achieving high reliability of network boot computer system | |
US7698518B2 (en) | Disk array with capacity management | |
US6480932B1 (en) | Computer system having a host computer coupled to a disk drive with a drive-selected-application partition for storing data for execution by the host computer in response to drive-determined conditions | |
US7437424B2 (en) | Storage system | |
US7120673B2 (en) | Computer storage system providing virtualized storage | |
US5247633A (en) | Configuration of high capacity disk drives with embedded ibm pc-at type computer | |
US20060155944A1 (en) | System and method for data migration and shredding | |
JP4274523B2 (ja) | 記憶装置システム、及び記憶装置システムの起動方法 | |
EP1085414B1 (en) | Data migration method and apparatus using storage area network (SAN) | |
US8156292B2 (en) | Methods for implementation of data formats on a removable disk drive storage system | |
US7366870B2 (en) | System and method for accessing an offline storage unit through an online storage unit | |
US7353240B1 (en) | Method and storage system that enable sharing files among multiple servers | |
US6961833B2 (en) | Method and apparatus for protecting data in computer system in the event of unauthorized data modification | |
US7117141B2 (en) | Disk array apparatus setting method, program, information processing apparatus and disk array apparatus | |
JP2005222404A (ja) | 仮想記憶ユニットを備えた記憶制御サブシステム | |
US6282584B1 (en) | Structure and method for reading/writing signature commands from/to a plurality of controller pairs | |
US8667030B2 (en) | Storage system and management method of file system using the storage system | |
US6981170B2 (en) | Control method of storage control apparatus and storage control apparatus | |
US20030177367A1 (en) | Controlling access to a disk drive in a computer system running multiple operating systems | |
US7035973B2 (en) | Storage control apparatus and method for controlling logical volumes by referring to mounting information indicating mounting states of the logical volumes | |
JP3715439B2 (ja) | ファイルアクセスシステムおよびファイル制御装置 | |
US7299344B2 (en) | Setup support system, physical access driver, and setup support method |