JP2000278290A - ネットワーク管理システム - Google Patents
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 170
- 238000013523 data management Methods 0.000 claims description 96
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 157
- 238000000034 method Methods 0.000 description 30
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 28
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/08—Configuration management of networks or network elements
- H04L41/0896—Bandwidth or capacity management, i.e. automatically increasing or decreasing capacities
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/28—Restricting access to network management systems or functions, e.g. using authorisation function to access network configuration
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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- Multi Processors (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のネットワーク管理システムでは、複数
ノードによる共有データへの同時アクセスの場合、先発
アクセスの伝送帯域を保証できず、映像データなどのリ
アルタイム性を必要とするアクセスの際に問題が生じ
る。 【解決手段】 複数ノードによる共有データへの同時ア
クセス時に、ハードディスクのI/O帯域とネットワー
クの帯域を保証するために、システム内にアクセス帯域
の制御を行うアクセスマネージャ106を設け、アクセ
ス種別判定、ネットワークの帯域とハードディスクのI
/O伝送帯域の管理を行い、帯域的に飽和状態に達して
いるか否かを基に、アクセス可否の判定することによっ
て、複数ノードによる同時アクセス時に、先発アクセス
の伝送帯域を保証する。
ノードによる共有データへの同時アクセスの場合、先発
アクセスの伝送帯域を保証できず、映像データなどのリ
アルタイム性を必要とするアクセスの際に問題が生じ
る。 【解決手段】 複数ノードによる共有データへの同時ア
クセス時に、ハードディスクのI/O帯域とネットワー
クの帯域を保証するために、システム内にアクセス帯域
の制御を行うアクセスマネージャ106を設け、アクセ
ス種別判定、ネットワークの帯域とハードディスクのI
/O伝送帯域の管理を行い、帯域的に飽和状態に達して
いるか否かを基に、アクセス可否の判定することによっ
て、複数ノードによる同時アクセス時に、先発アクセス
の伝送帯域を保証する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク管理
システムに関し、特に複数のノードから特定のデータへ
の同時アクセスの際に伝送帯域を管理し、アクセス伝送
帯域を保証するネットワーク管理システムに関する。
システムに関し、特に複数のノードから特定のデータへ
の同時アクセスの際に伝送帯域を管理し、アクセス伝送
帯域を保証するネットワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク管理システムは、ハ
ードディスクに記録されているデータを複数のユーザー
で共有するために、一般にデータベースを具備し、ネッ
トワーク上の全データの格納位置やファイル名などの管
理情報を管理している。これらのデータ管理情報に対応
するデータに対して、同時にアクセスを要求するユーザ
ーが複数存在する場合がある。このようなアクセス要求
を実現する為に、例えば図17に示すネットワーク管理
システムがある。
ードディスクに記録されているデータを複数のユーザー
で共有するために、一般にデータベースを具備し、ネッ
トワーク上の全データの格納位置やファイル名などの管
理情報を管理している。これらのデータ管理情報に対応
するデータに対して、同時にアクセスを要求するユーザ
ーが複数存在する場合がある。このようなアクセス要求
を実現する為に、例えば図17に示すネットワーク管理
システムがある。
【0003】図17に示したシステム構成は、イーサネ
ット(登録商標)・ネットワーク(Ethernet
(登録商標)・Network)上に、例えばパーソナ
ルコンピュータのような機能を持つノードがN台とデー
タベース1604が接続されている。また、データベー
ス1604には、ハードディスク1605が接続されて
いる。以下、同図を用いて、2台以上のノードが、同一
データに対し同時にアクセスする場合について説明を行
う。
ット(登録商標)・ネットワーク(Ethernet
(登録商標)・Network)上に、例えばパーソナ
ルコンピュータのような機能を持つノードがN台とデー
タベース1604が接続されている。また、データベー
ス1604には、ハードディスク1605が接続されて
いる。以下、同図を用いて、2台以上のノードが、同一
データに対し同時にアクセスする場合について説明を行
う。
【0004】一般にノード(1)1601が、あるデー
タ1606へリードアクセスを行っている場合、他のノ
ードからのデータ1606に対するアクセスは、リード
アクセスの場合だけ許可される。しかしこのように、複
数のノードが同時に、データ1606へリードアクセス
を実行した場合、ネットワークの伝送帯域とハードディ
スクのI/O(入力/出力)帯域は、アクセスしている
ノードの台数によって分割されるため、アクセスするノ
ードの台数が増えるごとに、ノード1台あたりのデータ
の転送速度は遅くなる。この帯域低減は、リアルタイム
性を必要としないデータへのアクセスを行う場合は、問
題にならなかった。
タ1606へリードアクセスを行っている場合、他のノ
ードからのデータ1606に対するアクセスは、リード
アクセスの場合だけ許可される。しかしこのように、複
数のノードが同時に、データ1606へリードアクセス
を実行した場合、ネットワークの伝送帯域とハードディ
スクのI/O(入力/出力)帯域は、アクセスしている
ノードの台数によって分割されるため、アクセスするノ
ードの台数が増えるごとに、ノード1台あたりのデータ
の転送速度は遅くなる。この帯域低減は、リアルタイム
性を必要としないデータへのアクセスを行う場合は、問
題にならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した従来のネ
ットワーク管理システムにおいて、複数のノードから同
一データへの同時アクセスが実行された場合、各ノード
に対するネットワークの伝送帯域とハードディスクのI
/O帯域が保証されないため、データが途切れる可能性
があり、例えば映像データなどのリアルタイム性を必要
とするストリームデータへのアクセスを行う場合は、先
発リードアクセスを行っているノードへの帯域保証がで
きないという問題がある。
ットワーク管理システムにおいて、複数のノードから同
一データへの同時アクセスが実行された場合、各ノード
に対するネットワークの伝送帯域とハードディスクのI
/O帯域が保証されないため、データが途切れる可能性
があり、例えば映像データなどのリアルタイム性を必要
とするストリームデータへのアクセスを行う場合は、先
発リードアクセスを行っているノードへの帯域保証がで
きないという問題がある。
【0006】本発明は、一旦アクセスが許可されたノー
ドに対して、アクセス時の伝送帯域を保証することが可
能なネットワーク管理システムを提供することを目的と
する。
ドに対して、アクセス時の伝送帯域を保証することが可
能なネットワーク管理システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、複数のノードと、データを記録するための
記録メディア装置とがネットワークを介して接続される
システムであって、データを管理するデータ管理手段
と、データへのアクセスを管理するアクセス管理手段と
を備えたものである。
に本発明は、複数のノードと、データを記録するための
記録メディア装置とがネットワークを介して接続される
システムであって、データを管理するデータ管理手段
と、データへのアクセスを管理するアクセス管理手段と
を備えたものである。
【0008】これにより、あるノードからデータへのア
クセス要求があった場合に、アクセス管理手段におい
て、データ管理手段と協調し、アクセス種別判定、ネッ
トワークの帯域および記録メディア装置のインターフェ
ースの帯域を管理するので、アクセス時の帯域を保証す
ることができる。
クセス要求があった場合に、アクセス管理手段におい
て、データ管理手段と協調し、アクセス種別判定、ネッ
トワークの帯域および記録メディア装置のインターフェ
ースの帯域を管理するので、アクセス時の帯域を保証す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を用いて説明する。
いて、図面を用いて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるネットワーク管理システムの一構成例を示
す図である。同図において、ノードA103およびノー
ドB104には、同一ループ内にそれぞれのノードのロ
ーカルディスクとして、ハードディスクA101、ハー
ドディスクB102が接続されている。ここで、ローカ
ルディスクとは、ネットワーク上のハードディスクで、
各ノードが通常用いるために割りあてられたハードディ
スクという。また、各ノードは、別のネットワークで、
ハードディスクに記録されているデータの情報を管理し
ているデータ管理手段としてのデータベース105と、
データに対するアクセスを管理しているアクセス管理手
段としてのアクセスマネージャ106に接続されてい
る。
形態1によるネットワーク管理システムの一構成例を示
す図である。同図において、ノードA103およびノー
ドB104には、同一ループ内にそれぞれのノードのロ
ーカルディスクとして、ハードディスクA101、ハー
ドディスクB102が接続されている。ここで、ローカ
ルディスクとは、ネットワーク上のハードディスクで、
各ノードが通常用いるために割りあてられたハードディ
スクという。また、各ノードは、別のネットワークで、
ハードディスクに記録されているデータの情報を管理し
ているデータ管理手段としてのデータベース105と、
データに対するアクセスを管理しているアクセス管理手
段としてのアクセスマネージャ106に接続されてい
る。
【0011】図1に示したネットワーク管理システムに
おける各処理部の特徴と通信手順を説明するために、
(1)ノードA103がハードディスクに記録されてい
るデータA107にリード(Read)アクセスする場合
と、(2)ノードB104がハードディスクB102に
対しデータB108をライト(Write)アクセスする場
合とを例に示す。
おける各処理部の特徴と通信手順を説明するために、
(1)ノードA103がハードディスクに記録されてい
るデータA107にリード(Read)アクセスする場合
と、(2)ノードB104がハードディスクB102に
対しデータB108をライト(Write)アクセスする場
合とを例に示す。
【0012】初めに、同システムを用いてリードアクセ
スを実行する場合について、説明を行う。
スを実行する場合について、説明を行う。
【0013】ノードA103は、アクセスマネージャ1
06に、ハードディスクA101上のデータA107へ
のアクセス要求を送信する。アクセスマネージャ106
は、アクセス要求を受信した後、データベース105
に、データA107のデータ管理情報を要求する。デー
タベース105は、それをアクセスマネージャ106へ
返信する。アクセスマネージャ106では、データ管理
情報を受信した後に、アクセス種別判定、ネットワーク
の帯域とハードディスクのI/O帯域を基に、アクセス
許可するか否かの判定を行い、判定結果がアクセス許可
の場合、アクセスマネージャ106では、アクセスステ
ートの登録、ハードディスクのI/O帯域とネットワー
クの帯域を確保した後に、ノードA103にアクセス許
可とデータ管理情報の送信を行う。
06に、ハードディスクA101上のデータA107へ
のアクセス要求を送信する。アクセスマネージャ106
は、アクセス要求を受信した後、データベース105
に、データA107のデータ管理情報を要求する。デー
タベース105は、それをアクセスマネージャ106へ
返信する。アクセスマネージャ106では、データ管理
情報を受信した後に、アクセス種別判定、ネットワーク
の帯域とハードディスクのI/O帯域を基に、アクセス
許可するか否かの判定を行い、判定結果がアクセス許可
の場合、アクセスマネージャ106では、アクセスステ
ートの登録、ハードディスクのI/O帯域とネットワー
クの帯域を確保した後に、ノードA103にアクセス許
可とデータ管理情報の送信を行う。
【0014】ノードA103は、アクセス許可とデータ
管理情報を受信すると、データA107へのリードアク
セスを開始し、アクセスが終了すれば、アクセスマネー
ジャ106にアクセスステート削除コマンドを送信す
る。アクセスマネージャ106では、アクセスステート
の削除と確保していた帯域の開放を行う。
管理情報を受信すると、データA107へのリードアク
セスを開始し、アクセスが終了すれば、アクセスマネー
ジャ106にアクセスステート削除コマンドを送信す
る。アクセスマネージャ106では、アクセスステート
の削除と確保していた帯域の開放を行う。
【0015】次に、同システムを用いてライトアクセス
を実行する場合について、説明を行う。
を実行する場合について、説明を行う。
【0016】ノードB104は、アクセスマネージャ1
06に、ハードディスクB102のデータB108への
ライトアクセス要求を送信する。アクセスマネージャ1
06は、ライトアクセス要求を受信したら、データベー
ス105に、データB108を記録すべきハードディス
クのセクタのライト開始位置情報を要求し、データベー
ス105は、それを返信する。アクセスマネージャ10
6では、セクタのライト開始位置情報を受信した後に、
アクセス種別判定とネットワークの帯域、そしてハード
ディスクのI/O帯域を基に、アクセス許可するか否か
の判定を行い、判定結果がアクセス許可の場合、アクセ
スステートの登録、ハードディスクのI/O帯域とネッ
トワークの帯域確保をした後に、ノードB104に、ア
クセス許可とセクタのライト開始位置情報を送信する。
06に、ハードディスクB102のデータB108への
ライトアクセス要求を送信する。アクセスマネージャ1
06は、ライトアクセス要求を受信したら、データベー
ス105に、データB108を記録すべきハードディス
クのセクタのライト開始位置情報を要求し、データベー
ス105は、それを返信する。アクセスマネージャ10
6では、セクタのライト開始位置情報を受信した後に、
アクセス種別判定とネットワークの帯域、そしてハード
ディスクのI/O帯域を基に、アクセス許可するか否か
の判定を行い、判定結果がアクセス許可の場合、アクセ
スステートの登録、ハードディスクのI/O帯域とネッ
トワークの帯域確保をした後に、ノードB104に、ア
クセス許可とセクタのライト開始位置情報を送信する。
【0017】ノードB104は、アクセス許可とセクタ
のライト開始位置情報を受信すれば、ハードディスクB
102に対しデータB108の書き込み(ライトアクセ
ス)を実行し、書き込みが完了すると直ちに、アクセス
マネージャ106を経由して、データベース105にセ
クタのデータ管理情報を送信する。このセクタ単位での
データ管理情報の通信は、データB108の書き込み
が、全て完了するまで実行される。また、データB10
8の書き込みが完了すれば、ノードB104は、アクセ
スマネージャ106に対し、アクセスステート削除コマ
ンドを送信し、アクセスマネージャ106では、アクセ
スステートの削除と確保していた帯域の開放を行う。
のライト開始位置情報を受信すれば、ハードディスクB
102に対しデータB108の書き込み(ライトアクセ
ス)を実行し、書き込みが完了すると直ちに、アクセス
マネージャ106を経由して、データベース105にセ
クタのデータ管理情報を送信する。このセクタ単位での
データ管理情報の通信は、データB108の書き込み
が、全て完了するまで実行される。また、データB10
8の書き込みが完了すれば、ノードB104は、アクセ
スマネージャ106に対し、アクセスステート削除コマ
ンドを送信し、アクセスマネージャ106では、アクセ
スステートの削除と確保していた帯域の開放を行う。
【0018】なお、本実施の形態では、セクタ単位でデ
ータ管理情報を送信したが、特にセクタ単位に限定する
ものではなく、ブロック単位やクラスタ単位などのデー
タ単位でデータ管理情報の送信を行っても良い。
ータ管理情報を送信したが、特にセクタ単位に限定する
ものではなく、ブロック単位やクラスタ単位などのデー
タ単位でデータ管理情報の送信を行っても良い。
【0019】また、各ノードによるローカルディスクへ
のデータの書き込みを例に示したが、同様の処理を行う
ことにより、他ノードのローカルディスクへの書き込み
も可能である。なお、以下の説明では、他ノードのロー
カルディスクと、全てのノードからアクセス可能な共有
ディスクを、リモートディスクと称す。
のデータの書き込みを例に示したが、同様の処理を行う
ことにより、他ノードのローカルディスクへの書き込み
も可能である。なお、以下の説明では、他ノードのロー
カルディスクと、全てのノードからアクセス可能な共有
ディスクを、リモートディスクと称す。
【0020】以上、リードアクセス時とライトアクセス
時での例で示したように、ネットワーク内のアクセスマ
ネージャ106により、アクセス時におけるハードディ
スクのI/O帯域とネットワークの帯域を管理すること
ができる。
時での例で示したように、ネットワーク内のアクセスマ
ネージャ106により、アクセス時におけるハードディ
スクのI/O帯域とネットワークの帯域を管理すること
ができる。
【0021】次に、図2を用いて、図1に示すデータベ
ース105における詳細機能について説明を行う。図2
は、データベース105の機能ブロックを示したもので
ある。
ース105における詳細機能について説明を行う。図2
は、データベース105の機能ブロックを示したもので
ある。
【0022】図2に示すようにデータベース105は、
デバイスレベル管理機能処理部201、固有情報管理機
能処理部202、セキュリティ管理機能処理部203、
コンフィギュレーション管理機能処理部204の4つを
用いてデータ管理情報を管理している。
デバイスレベル管理機能処理部201、固有情報管理機
能処理部202、セキュリティ管理機能処理部203、
コンフィギュレーション管理機能処理部204の4つを
用いてデータ管理情報を管理している。
【0023】以下に具体的にそれぞれの管理機能処理部
について述べる。
について述べる。
【0024】デバイスレベル管理機能処理部201は、
全てのディスクに関する管理を行っている。それは、例
えば、データに対するディスク上での格納位置やディス
クの空き領域を、ネットワーク単位、ネットワーク上の
ループ単位、各ホスト単位、ストライピング単位、ディ
スク単位、さらに、各ディスクのセクタ単位で管理して
いる。固有情報管理機能処理部202は、データに関す
る固有情報の管理を行っている。それは、例えば、ファ
イル名、所有者、タイトル、データに関するキーワード
などである。セキュリティ管理機能処理部203では、
例えば、ディスク単位やデータ単位でのパスワードの設
定、及びアクセス可能なユーザー名の登録などといった
セキュリティ機能の管理を行っている。コンフィギュレ
ーション管理機能処理部204では、ハードウェアの設
置時に手動で登録されるシステム構成項目の管理を行っ
ている。
全てのディスクに関する管理を行っている。それは、例
えば、データに対するディスク上での格納位置やディス
クの空き領域を、ネットワーク単位、ネットワーク上の
ループ単位、各ホスト単位、ストライピング単位、ディ
スク単位、さらに、各ディスクのセクタ単位で管理して
いる。固有情報管理機能処理部202は、データに関す
る固有情報の管理を行っている。それは、例えば、ファ
イル名、所有者、タイトル、データに関するキーワード
などである。セキュリティ管理機能処理部203では、
例えば、ディスク単位やデータ単位でのパスワードの設
定、及びアクセス可能なユーザー名の登録などといった
セキュリティ機能の管理を行っている。コンフィギュレ
ーション管理機能処理部204では、ハードウェアの設
置時に手動で登録されるシステム構成項目の管理を行っ
ている。
【0025】以上に示した管理機能処理部を用いて、デ
ータに関するデータ管理情報がデータベース105で管
理されている。
ータに関するデータ管理情報がデータベース105で管
理されている。
【0026】次に、図3を用いて、図1に示すアクセス
マネージャ106の詳細機能について説明する。図3
は、アクセスマネージャ105の機能ブロックを示した
ものである。
マネージャ106の詳細機能について説明する。図3
は、アクセスマネージャ105の機能ブロックを示した
ものである。
【0027】図3に示すようにアクセスマネージャ10
6は、アクセスステート管理機能処理部301、ファブ
リック・スイッチ管理機能処理部304、ハードディス
クのI/O帯域管理機能処理部305、ネットワーク帯
域管理機能処理部306の4つを用いてデータに対する
アクセスを管理している。以下に、各管理機能処理部に
ついて動作を述べる。
6は、アクセスステート管理機能処理部301、ファブ
リック・スイッチ管理機能処理部304、ハードディス
クのI/O帯域管理機能処理部305、ネットワーク帯
域管理機能処理部306の4つを用いてデータに対する
アクセスを管理している。以下に、各管理機能処理部に
ついて動作を述べる。
【0028】アクセスステート管理機能処理部301
は、ノードによるローカルディスクへのアクセスを管理
しているローカルアクセス管理機能処理部302と、ノ
ードによるリモートディスクへのアクセスを管理してい
るリモートアクセス管理機能処理部303とから構成さ
れている。アクセスステート管理機能処理部301は、
システム内のアクセス状態を管理するために、運用中の
全ノード及び、ファブリック・スイッチと通信し、ネッ
トワーク内の全ステータス情報を取得し、一元管理して
おり、また、アクセス要求されたハードディスクに対す
る先発アクセスが、リードであるかライトであるかを把
握し、そのアクセスステートを管理している。
は、ノードによるローカルディスクへのアクセスを管理
しているローカルアクセス管理機能処理部302と、ノ
ードによるリモートディスクへのアクセスを管理してい
るリモートアクセス管理機能処理部303とから構成さ
れている。アクセスステート管理機能処理部301は、
システム内のアクセス状態を管理するために、運用中の
全ノード及び、ファブリック・スイッチと通信し、ネッ
トワーク内の全ステータス情報を取得し、一元管理して
おり、また、アクセス要求されたハードディスクに対す
る先発アクセスが、リードであるかライトであるかを把
握し、そのアクセスステートを管理している。
【0029】更に、ローカルアクセス管理機能処理部3
02では、ローカルディスクへのリード/ライトアクセ
スに関する管理を行い、リモートアクセス管理機能処理
部303では、リモートディスクへのリード/ライトア
クセスに関する管理を行っている。
02では、ローカルディスクへのリード/ライトアクセ
スに関する管理を行い、リモートアクセス管理機能処理
部303では、リモートディスクへのリード/ライトア
クセスに関する管理を行っている。
【0030】ファブリック・スイッチ管理機能処理部3
04は、ファブリック・スイッチで管理しているネット
ワーク情報を取得する一方、ファブリック・スイッチの
ポート間の接続を制御する。ただし、図1に示した本実
施の形態のシステム構成では、ファブリック・スイッチ
を具備していないため、このファブリック・スイッチ管
理機能処理部304の機能は用いていない。ハードディ
スクのI/O帯域管理機能処理部305は、ネットワー
ク内にある全てのハードディスクのI/Oの帯域を管理
している。ネットワーク帯域管理機能処理部306は、
ネットワーク全体の帯域とネットワークを構成している
単位、例えば、各ループなどの単位での帯域の計算を行
い、各ループごとにネットワークの帯域を管理してい
る。
04は、ファブリック・スイッチで管理しているネット
ワーク情報を取得する一方、ファブリック・スイッチの
ポート間の接続を制御する。ただし、図1に示した本実
施の形態のシステム構成では、ファブリック・スイッチ
を具備していないため、このファブリック・スイッチ管
理機能処理部304の機能は用いていない。ハードディ
スクのI/O帯域管理機能処理部305は、ネットワー
ク内にある全てのハードディスクのI/Oの帯域を管理
している。ネットワーク帯域管理機能処理部306は、
ネットワーク全体の帯域とネットワークを構成している
単位、例えば、各ループなどの単位での帯域の計算を行
い、各ループごとにネットワークの帯域を管理してい
る。
【0031】アクセスマネージャ106は、以上に示し
た管理機能処理部を用いて、データに対するアクセスを
管理している。
た管理機能処理部を用いて、データに対するアクセスを
管理している。
【0032】次に、アクセスマネージャ106における
アクセス可否の判定手順を、図4を用いて説明を行う。
アクセスマネージャ106では、ノードからのアクセス
要求とデータベースからのデータ管理情報を受信した
(処理ブロック401)後に、アクセス可否の判定処理
402が行われ、初めに、アクセスステート管理機能処
理部301では、アクセスステート情報を用いて、アク
セス要求されているデータを格納しているハードディス
クのアクセスステートを調べる。
アクセス可否の判定手順を、図4を用いて説明を行う。
アクセスマネージャ106では、ノードからのアクセス
要求とデータベースからのデータ管理情報を受信した
(処理ブロック401)後に、アクセス可否の判定処理
402が行われ、初めに、アクセスステート管理機能処
理部301では、アクセスステート情報を用いて、アク
セス要求されているデータを格納しているハードディス
クのアクセスステートを調べる。
【0033】判断処理403として、(a)先発アクセ
ス=ライトアクセス、かつ、アクセス要求=リードアク
セス、(b)先発アクセス=リードアクセス、(c)先
発アクセスなし、のいずれかである場合に、Yesとす
る。
ス=ライトアクセス、かつ、アクセス要求=リードアク
セス、(b)先発アクセス=リードアクセス、(c)先
発アクセスなし、のいずれかである場合に、Yesとす
る。
【0034】続いて、ハードディスクのI/O帯域管理
機能処理部305で、判断処理404として、ハードデ
ィスクのI/O帯域において、十分な余裕がある場合
に、Yesとし、ネットワーク帯域管理機能処理部30
6で、判断処理405として、ネットワークの帯域にお
いて、十分な余裕がある場合に、Yesとする。
機能処理部305で、判断処理404として、ハードデ
ィスクのI/O帯域において、十分な余裕がある場合
に、Yesとし、ネットワーク帯域管理機能処理部30
6で、判断処理405として、ネットワークの帯域にお
いて、十分な余裕がある場合に、Yesとする。
【0035】以上の判断処理403〜405の3つの条
件を全て満たした場合は、処理ブロック407として、
アクセスステート管理機能処理部301でアクセスの登
録を行い、ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部
305とネットワーク帯域管理機能処理部306でアク
セス帯域の確保を行い、判定結果としてアクセス許可と
データ管理情報の送信409を行う。なお、ファブリッ
ク・スイッチを備えたシステムの場合は、ファブリック
・スイッチ機能管理処理部304で、アクセス経路の確
立(処理ブロック408)を行った後に、判定結果とし
てアクセス許可とデータ管理情報の送信409を行う。
件を全て満たした場合は、処理ブロック407として、
アクセスステート管理機能処理部301でアクセスの登
録を行い、ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部
305とネットワーク帯域管理機能処理部306でアク
セス帯域の確保を行い、判定結果としてアクセス許可と
データ管理情報の送信409を行う。なお、ファブリッ
ク・スイッチを備えたシステムの場合は、ファブリック
・スイッチ機能管理処理部304で、アクセス経路の確
立(処理ブロック408)を行った後に、判定結果とし
てアクセス許可とデータ管理情報の送信409を行う。
【0036】判断処理403において、アクセス要求が
ライトアクセスの場合は、リードが実行されている同一
セクタへの書き込みアクセスを許可しないため、ライト
アクセス要求を認めている。
ライトアクセスの場合は、リードが実行されている同一
セクタへの書き込みアクセスを許可しないため、ライト
アクセス要求を認めている。
【0037】上記の判断処理403〜405のうち一つ
でも条件を満たさない場合は、直ちにノードに判定結果
としてアクセス拒否406を送信する。
でも条件を満たさない場合は、直ちにノードに判定結果
としてアクセス拒否406を送信する。
【0038】判定結果を受信したノードは、(1)判定
結果がアクセス許可の場合、直ちにデータへのアクセス
を開始する。(2)判定結果がアクセス拒否の場合、ア
クセス実行処理を中止する。
結果がアクセス許可の場合、直ちにデータへのアクセス
を開始する。(2)判定結果がアクセス拒否の場合、ア
クセス実行処理を中止する。
【0039】以上に示した管理機能を用いてデータに対
するアクセス伝送帯域を保証したアクセスを実現してい
る。
するアクセス伝送帯域を保証したアクセスを実現してい
る。
【0040】なお、条件判断の処理(判断処理403〜
405)は、任意の順序で行うことができる。
405)は、任意の順序で行うことができる。
【0041】また、本実施の形態では、アクセスマネー
ジャ106が管理する単位として、ディスク単位の場合
を示したが、ディスク単位に限定するのものでは無く、
ブロック単位、クラスタ単位、セクタ単位などといった
単位で管理を行ってもよい。
ジャ106が管理する単位として、ディスク単位の場合
を示したが、ディスク単位に限定するのものでは無く、
ブロック単位、クラスタ単位、セクタ単位などといった
単位で管理を行ってもよい。
【0042】さらに、本実施の形態のシステム構成で
は、ノードそれぞれに対しハードディスクを設けたが、
1つのハードディスクの記録領域を、それぞれのノード
用に設けるか、または、共有ディスクを設けたシステム
構成であってもよい。
は、ノードそれぞれに対しハードディスクを設けたが、
1つのハードディスクの記録領域を、それぞれのノード
用に設けるか、または、共有ディスクを設けたシステム
構成であってもよい。
【0043】以上のように、本実施の形態によれば、複
数ノードから同時アクセスが実行されている際に、それ
ぞれのアクセス時に使用する伝送帯域を管理できるた
め、映像などの伝送帯域を保証する必要があるストリー
ムに対するアクセスにおいて、アクセス帯域保証を実現
することができる。
数ノードから同時アクセスが実行されている際に、それ
ぞれのアクセス時に使用する伝送帯域を管理できるた
め、映像などの伝送帯域を保証する必要があるストリー
ムに対するアクセスにおいて、アクセス帯域保証を実現
することができる。
【0044】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるネットワーク管理システムの構成を示した
図である。同図において、ネットワーク管理システム
は、ノードA503、ノードB504、各ノードのロー
カルディスクとしてのハードディスクA501、ハード
ディスクB502、ハードディスクに記録されているデ
ータに関する情報を管理しているデータベース505、
データに対するアクセスを管理しているアクセスマネー
ジャ506、各ループ間の通信経路を確立させるアクセ
ス経路管理手段としてのファブリック・スイッチ507
から構成されている。図6は、ノードB504がノード
A503のローカルディスク(ハードディスクA50
1)へアクセスを実行する際に行われる通信順序を示す
図である。図5に示したネットワーク管理システムにお
ける各処理部の動作と通信手順を説明するために、図6
を用いる。
形態2によるネットワーク管理システムの構成を示した
図である。同図において、ネットワーク管理システム
は、ノードA503、ノードB504、各ノードのロー
カルディスクとしてのハードディスクA501、ハード
ディスクB502、ハードディスクに記録されているデ
ータに関する情報を管理しているデータベース505、
データに対するアクセスを管理しているアクセスマネー
ジャ506、各ループ間の通信経路を確立させるアクセ
ス経路管理手段としてのファブリック・スイッチ507
から構成されている。図6は、ノードB504がノード
A503のローカルディスク(ハードディスクA50
1)へアクセスを実行する際に行われる通信順序を示す
図である。図5に示したネットワーク管理システムにお
ける各処理部の動作と通信手順を説明するために、図6
を用いる。
【0045】以下、同図に従って各処理部について簡単
に説明を行う。
に説明を行う。
【0046】(1)ライトアクセスの場合 ノードB504は、ハードディスクA501に対するデ
ータ601のライトアクセス要求を、アクセスマネージ
ャ506に送信する(604)。アクセスマネージャ50
6は、アクセス要求を受信した後に、データベース50
5にハードディスクA501上のセクタライト開始位置
情報を要求する(605)。データベース505は、それ
を返信する(606)。アクセスマネージャ506は、セ
クタライト開始位置情報を受信した後に、アクセス許可
するか否かの判定を行い、アクセス許可を送信する場
合、アクセスステートの登録、ハードディスクのI/O
帯域とネットワークの帯域において帯域の確保を行った
後に、アクセス経路を確立するために、ファブリック・
スイッチ507の制御を行う(607)。また、アクセス
マネージャ506は、アクセス可否の判定結果をノード
B504に送信する(608)。ノードB504は、判定
結果がアクセス許可であれば、データ601のライトア
クセスを開始する(609)。
ータ601のライトアクセス要求を、アクセスマネージ
ャ506に送信する(604)。アクセスマネージャ50
6は、アクセス要求を受信した後に、データベース50
5にハードディスクA501上のセクタライト開始位置
情報を要求する(605)。データベース505は、それ
を返信する(606)。アクセスマネージャ506は、セ
クタライト開始位置情報を受信した後に、アクセス許可
するか否かの判定を行い、アクセス許可を送信する場
合、アクセスステートの登録、ハードディスクのI/O
帯域とネットワークの帯域において帯域の確保を行った
後に、アクセス経路を確立するために、ファブリック・
スイッチ507の制御を行う(607)。また、アクセス
マネージャ506は、アクセス可否の判定結果をノード
B504に送信する(608)。ノードB504は、判定
結果がアクセス許可であれば、データ601のライトア
クセスを開始する(609)。
【0047】(2)リードアクセスの場合 ノードB504からデータベース505にデータ検索要
求を送信する(602)。データベース505では、検索
処理を実行し、検索結果を返信する(603)。ノードB
504において、受信した検索結果に基づいて、ユーザ
ーがアクセスコマンドを発行した場合、ターゲットとな
るデータ601へのアクセス要求をアクセスマネージャ
506に送信する(604)。アクセスマネージャ506
は、アクセス要求を受信した後に、データベース505
にデータ601のデータ管理情報を要求する(605)。
データベース505は、データ601のデータ管理情報
を返信する(606)。アクセスマネージャ506は、デ
ータ管理情報を受信した後に、アクセス許可するか否か
の判定を行い、アクセス許可を送信する場合、アクセス
ステートの登録、ハードディスクのI/O帯域とネット
ワークの帯域において帯域の確保を行った後に、アクセ
ス経路を確立するために、ファブリック・スイッチ50
7の制御を行う(607)。また、アクセスマネージャ5
06は、アクセス可否の判定結果をノードB504に送
信する(608)。ノードB504は、判定結果がアクセ
ス許可であれば、データ601にアクセスを開始する
(609)。
求を送信する(602)。データベース505では、検索
処理を実行し、検索結果を返信する(603)。ノードB
504において、受信した検索結果に基づいて、ユーザ
ーがアクセスコマンドを発行した場合、ターゲットとな
るデータ601へのアクセス要求をアクセスマネージャ
506に送信する(604)。アクセスマネージャ506
は、アクセス要求を受信した後に、データベース505
にデータ601のデータ管理情報を要求する(605)。
データベース505は、データ601のデータ管理情報
を返信する(606)。アクセスマネージャ506は、デ
ータ管理情報を受信した後に、アクセス許可するか否か
の判定を行い、アクセス許可を送信する場合、アクセス
ステートの登録、ハードディスクのI/O帯域とネット
ワークの帯域において帯域の確保を行った後に、アクセ
ス経路を確立するために、ファブリック・スイッチ50
7の制御を行う(607)。また、アクセスマネージャ5
06は、アクセス可否の判定結果をノードB504に送
信する(608)。ノードB504は、判定結果がアクセ
ス許可であれば、データ601にアクセスを開始する
(609)。
【0048】次に、図7〜図9のブロック図を用いて、
詳細動作について説明を行う。図7は、ネットワーク管
理システムにおけるデータ管理情報の登録ブロック図、
図8は、データ検索の処理ブロック図、図9は、リモー
トディスクへのアクセス動作の処理ブロック図である。
詳細動作について説明を行う。図7は、ネットワーク管
理システムにおけるデータ管理情報の登録ブロック図、
図8は、データ検索の処理ブロック図、図9は、リモー
トディスクへのアクセス動作の処理ブロック図である。
【0049】図7,図8は、ノードB504からノード
A503のローカルディスク(ハードディスクA50
1)にデータ601の書き込みが実行された際の動作処
理ブロックを示している。
A503のローカルディスク(ハードディスクA50
1)にデータ601の書き込みが実行された際の動作処
理ブロックを示している。
【0050】初めに、図7の動作処理ブロックにおい
て、アクセス要求を送信してから判定結果が受信される
までの処理について述べ、次に、図8の動作処理ブロッ
クにおいて、データ管理情報がデータベースに登録され
るまでの処理について述べる。
て、アクセス要求を送信してから判定結果が受信される
までの処理について述べ、次に、図8の動作処理ブロッ
クにおいて、データ管理情報がデータベースに登録され
るまでの処理について述べる。
【0051】図7において、ノードB504が、アクセ
スマネージャ506に、リモートディスク(ハードディ
スクA501)に対するデータ601のライトアクセス
要求の送信701をし、アクセスマネージャ506で
は、アクセス要求の受信702をした後に、データベー
ス505にセクタのライト開始位置情報の要求送信70
3を行う。データベース505では、その受信704を
した後に、ライト開始位置情報の返信705をする。そ
れを受信706したアクセスマネージャ506では、ア
クセス可否判定707を行い、判定結果としてアクセス
を許可する場合、アクセスステートの登録、ハードディ
スクのI/O帯域とネットワークの帯域において帯域の
確保を行った後に、アクセス経路を確立するために、フ
ァブリック・スイッチ507の制御を行いアクセス経路
が確立されれば、アクセス許可とライト開始位置情報の
送信708を行う。ノードB504ではそれを受信70
9した後にアクセスを開始する。また、判定結果として
アクセスを拒否する場合、アクセスマネージャ506
は、ノードB504にアクセス拒否を送信710し、ノ
ードB504では、それを受信711し、アクセス処理
を中止する。
スマネージャ506に、リモートディスク(ハードディ
スクA501)に対するデータ601のライトアクセス
要求の送信701をし、アクセスマネージャ506で
は、アクセス要求の受信702をした後に、データベー
ス505にセクタのライト開始位置情報の要求送信70
3を行う。データベース505では、その受信704を
した後に、ライト開始位置情報の返信705をする。そ
れを受信706したアクセスマネージャ506では、ア
クセス可否判定707を行い、判定結果としてアクセス
を許可する場合、アクセスステートの登録、ハードディ
スクのI/O帯域とネットワークの帯域において帯域の
確保を行った後に、アクセス経路を確立するために、フ
ァブリック・スイッチ507の制御を行いアクセス経路
が確立されれば、アクセス許可とライト開始位置情報の
送信708を行う。ノードB504ではそれを受信70
9した後にアクセスを開始する。また、判定結果として
アクセスを拒否する場合、アクセスマネージャ506
は、ノードB504にアクセス拒否を送信710し、ノ
ードB504では、それを受信711し、アクセス処理
を中止する。
【0052】図8において、ノードB504が、ハード
ディスクA501(リモートディスク)に対してデータ
601の書き込み812を開始すれば、データ管理情報
が生成される。ノードB504は、アクセスマネージャ
506を経由して、データベース505に生成されたデ
ータ管理情報の送信813を行う。アクセスマネージャ
506では、データ管理情報の受信814を行った後
に、データベース505へのデータ管理情報の送信81
5が行われる。データ管理情報の受信816を行ったデ
ータベース505では、受信したデータ管理情報の反映
817を行う。また、データ601の書き込みが完了し
たら(818)、ノードB504は、アクセスマネージ
ャ506に対して、アクセスステート削除コマンドの送
信819を行う。アクセスマネージャ506は、コマン
ドの受信820を行ったら、内部機能であるアクセスス
テート管理機能処理部で、アクセス許可時に登録してい
たアクセスステートを削除821し、同時にハードディ
スクのI/O帯域管理機能処理部とネットワーク帯域管
理機能処理部で、確保していたアクセス伝送帯域の開放
822を行う。
ディスクA501(リモートディスク)に対してデータ
601の書き込み812を開始すれば、データ管理情報
が生成される。ノードB504は、アクセスマネージャ
506を経由して、データベース505に生成されたデ
ータ管理情報の送信813を行う。アクセスマネージャ
506では、データ管理情報の受信814を行った後
に、データベース505へのデータ管理情報の送信81
5が行われる。データ管理情報の受信816を行ったデ
ータベース505では、受信したデータ管理情報の反映
817を行う。また、データ601の書き込みが完了し
たら(818)、ノードB504は、アクセスマネージ
ャ506に対して、アクセスステート削除コマンドの送
信819を行う。アクセスマネージャ506は、コマン
ドの受信820を行ったら、内部機能であるアクセスス
テート管理機能処理部で、アクセス許可時に登録してい
たアクセスステートを削除821し、同時にハードディ
スクのI/O帯域管理機能処理部とネットワーク帯域管
理機能処理部で、確保していたアクセス伝送帯域の開放
822を行う。
【0053】以上の処理により、データベースでデータ
管理情報を一元管理する。
管理情報を一元管理する。
【0054】次に、図9は、あるノードがリモートディ
スクに対するアクセス要求を実行した際の動作処理ブロ
ックを示している。以下に、図6に示したシステム構成
において、リモートディスク上のデータへのアクセスを
実行する場合の処理について図9を用いて説明する。
スクに対するアクセス要求を実行した際の動作処理ブロ
ックを示している。以下に、図6に示したシステム構成
において、リモートディスク上のデータへのアクセスを
実行する場合の処理について図9を用いて説明する。
【0055】同図において、ノードB504では、ユー
ザによるアクセスコマンド発行901が行われたら、ア
クセスマネージャ506に、データに対するアクセス要
求902を送信する。アクセスマネージャ506は、ア
クセス要求の受信903を行った後に、データベース5
05に、ターゲットデータのデータ管理情報の要求90
4を送信する。
ザによるアクセスコマンド発行901が行われたら、ア
クセスマネージャ506に、データに対するアクセス要
求902を送信する。アクセスマネージャ506は、ア
クセス要求の受信903を行った後に、データベース5
05に、ターゲットデータのデータ管理情報の要求90
4を送信する。
【0056】データベース505は、データ管理情報の
要求を受信905したら、データ管理情報の送信906
を行う。アクセスマネージャ506では、データ管理情
報の受信907をしたら、アクセスを許可するか否かの
判定処理908を行う。
要求を受信905したら、データ管理情報の送信906
を行う。アクセスマネージャ506では、データ管理情
報の受信907をしたら、アクセスを許可するか否かの
判定処理908を行う。
【0057】判定結果として、(1)アクセスを許可す
る場合、アクセスマネージャ506は、アクセスステー
トの登録とアクセス伝送帯域の確保を行い、ファブリッ
ク・スイッチを制御し、アクセス経路を確立した後に、
ノードB504に対し、判定結果としてアクセス許可と
データ管理情報の送信909を行う。判定結果の受信9
10をしたノードB504は、データ管理情報を用い
て、リモートディスク上のターゲットデータへのアクセ
ス911を実行し、リードアクセスの終了914によ
り、直ちにアクセスマネージャ506に、アクセスステ
ート削除コマンドの送信915を行う。アクセスマネー
ジャ506では、アクセスステート削除コマンドの受信
916した後、アクセスステート管理機能処理部におい
て、アクセスステートの削除917を行い、一方、ハー
ドディスクのI/O帯域管理機能処理部とネットワーク
帯域管理機能処理部において、確保していたアクセス伝
送帯域の開放を行う(917)。
る場合、アクセスマネージャ506は、アクセスステー
トの登録とアクセス伝送帯域の確保を行い、ファブリッ
ク・スイッチを制御し、アクセス経路を確立した後に、
ノードB504に対し、判定結果としてアクセス許可と
データ管理情報の送信909を行う。判定結果の受信9
10をしたノードB504は、データ管理情報を用い
て、リモートディスク上のターゲットデータへのアクセ
ス911を実行し、リードアクセスの終了914によ
り、直ちにアクセスマネージャ506に、アクセスステ
ート削除コマンドの送信915を行う。アクセスマネー
ジャ506では、アクセスステート削除コマンドの受信
916した後、アクセスステート管理機能処理部におい
て、アクセスステートの削除917を行い、一方、ハー
ドディスクのI/O帯域管理機能処理部とネットワーク
帯域管理機能処理部において、確保していたアクセス伝
送帯域の開放を行う(917)。
【0058】(2)アクセスを拒否する場合、アクセス
マネージャ506は、ノードB504に対し、判定結果
としてアクセス拒否の送信912を行う。判定結果の受
信913をしたノードB504は、データへのアクセス
実行処理を中止する。
マネージャ506は、ノードB504に対し、判定結果
としてアクセス拒否の送信912を行う。判定結果の受
信913をしたノードB504は、データへのアクセス
実行処理を中止する。
【0059】なお、本実施の形態では、アクセス許可通
知の前に、ハードディスクのI/O帯域とネットワーク
の帯域において、伝送帯域の確保を行ったが、帯域確保
のタイミングは、アクセス許可通知の前だけに限定する
ものではない。
知の前に、ハードディスクのI/O帯域とネットワーク
の帯域において、伝送帯域の確保を行ったが、帯域確保
のタイミングは、アクセス許可通知の前だけに限定する
ものではない。
【0060】また、本実施の形態では、ファブリック・
スイッチを用いて説明を行ったが、通信経路を確立させ
る機能を有するものであれば、同様の効果が期待でき
る。
スイッチを用いて説明を行ったが、通信経路を確立させ
る機能を有するものであれば、同様の効果が期待でき
る。
【0061】さらに、システム構成として、ファブリッ
ク・スイッチ507に、全てのノードからリード、ライ
ト可能な共有ディスク(リモートディスク)のみが接続
されている場合も、同様の効果が得られる。
ク・スイッチ507に、全てのノードからリード、ライ
ト可能な共有ディスク(リモートディスク)のみが接続
されている場合も、同様の効果が得られる。
【0062】本実施の形態によれば、実施の形態1で示
した構成に加えて、ファブリック・スイッチを具備し、
アクセスマネージャを用いて、ファブリック・スイッチ
を制御することで、ローカルディスクへのアクセスとリ
モートディスクへのアクセスを実現したシステムの構築
が図れる。つまり、通常は、他のノードを意識すること
なく、ローカルディスクへのアクセス伝送帯域を保証す
るシステムを提供できる。また、ファブリック・スイッ
チをアクセスマネージャで制御することによって、容易
に他のループとの接続ができ、リモートディスクへアク
セスの際に、ハードディスクのI/O帯域とネットワー
ク帯域を保証するシステムが提供できる。
した構成に加えて、ファブリック・スイッチを具備し、
アクセスマネージャを用いて、ファブリック・スイッチ
を制御することで、ローカルディスクへのアクセスとリ
モートディスクへのアクセスを実現したシステムの構築
が図れる。つまり、通常は、他のノードを意識すること
なく、ローカルディスクへのアクセス伝送帯域を保証す
るシステムを提供できる。また、ファブリック・スイッ
チをアクセスマネージャで制御することによって、容易
に他のループとの接続ができ、リモートディスクへアク
セスの際に、ハードディスクのI/O帯域とネットワー
ク帯域を保証するシステムが提供できる。
【0063】また、本発明によれば、映像など伝送帯域
を保証する必要があるストリームに対するアクセスにお
いて、ハードディスクのI/O帯域とネットワーク帯域
の保証を実現することができる。
を保証する必要があるストリームに対するアクセスにお
いて、ハードディスクのI/O帯域とネットワーク帯域
の保証を実現することができる。
【0064】(実施の形態3)本発明の実施の形態3で
は、実施の形態1、2に示したネットワーク管理システ
ム内のアクセスマネージャにおいて、ローカルディスク
へのアクセスが保証される処理機能について説明を行
う。
は、実施の形態1、2に示したネットワーク管理システ
ム内のアクセスマネージャにおいて、ローカルディスク
へのアクセスが保証される処理機能について説明を行
う。
【0065】図10は、ローカルディスクへのアクセス
が保証される処理機能を説明するためのシステム構成図
を示している。同図において、ノード1004〜100
6と各ノードのローカルディスクであるハードディスク
1001〜1003が、ネットワークを介してファブリ
ック・スイッチ1008に接続されている。また、それ
ぞれのノードは、アクセスマネージャ1007とデータ
ベース1009に接続されている。
が保証される処理機能を説明するためのシステム構成図
を示している。同図において、ノード1004〜100
6と各ノードのローカルディスクであるハードディスク
1001〜1003が、ネットワークを介してファブリ
ック・スイッチ1008に接続されている。また、それ
ぞれのノードは、アクセスマネージャ1007とデータ
ベース1009に接続されている。
【0066】以下に、同図を用いてローカルディスクに
対するアクセスを例にとり、ローカルディスクへのアク
セスを保証するアクセスマネージャの処理機能を説明す
る。
対するアクセスを例にとり、ローカルディスクへのアク
セスを保証するアクセスマネージャの処理機能を説明す
る。
【0067】初めに、アクセスの例として、同一データ
に対し、ローカルディスクを所有しているノードと他の
ノードからアクセス要求が同時に発生した場合のアクセ
スマネージャ1007における処理方法について述べ
る。
に対し、ローカルディスクを所有しているノードと他の
ノードからアクセス要求が同時に発生した場合のアクセ
スマネージャ1007における処理方法について述べ
る。
【0068】全てのノード1004〜1006が、アク
セスマネージャ1007に、ハードディスク1001上
のデータA1010に対するアクセス要求を送信し、ア
クセスマネージャ1007では、アクセス要求を、例え
ばノード1005、ノード1006、ノード1004の
先着順序で受信したとする。データベース1009から
データ管理情報を取得した後に、それぞれのノードに対
し、アクセス可否の判定結果を送信する。
セスマネージャ1007に、ハードディスク1001上
のデータA1010に対するアクセス要求を送信し、ア
クセスマネージャ1007では、アクセス要求を、例え
ばノード1005、ノード1006、ノード1004の
先着順序で受信したとする。データベース1009から
データ管理情報を取得した後に、それぞれのノードに対
し、アクセス可否の判定結果を送信する。
【0069】以下に、この処理におけるアクセスマネー
ジャ1007の詳細処理方法について述べる。
ジャ1007の詳細処理方法について述べる。
【0070】アクセスマネージャ1007は、ノード1
004によるハードディスク1001のデータA101
0へのアクセスを保証するために、ハードディスクのI
/O帯域管理機能処理部とネットワークの帯域管理機能
処理部の双方において、アクセス伝送帯域を予め確保し
ておく。つまり、アクセスマネージャ1007では、ノ
ード1005によるデータA1010へのアクセス要求
を受信した際に、ノード1004によるデータA101
0へのアクセス伝送帯域を確保した分を全伝送帯域から
差し引いた残りの帯域を、上限と見なして帯域管理を行
っている。そのため、アクセスマネージャ1007は、
ローカルディスクへのアクセスの場合、ノード1004
に対し、直ちにデータA1010へのアクセス許可とデ
ータ管理情報を送信する。ノード1004は、アクセス
許可とデータ管理情報を受信した後に、ローカルディス
ク上のデータA1010に対してアクセスを開始する。
004によるハードディスク1001のデータA101
0へのアクセスを保証するために、ハードディスクのI
/O帯域管理機能処理部とネットワークの帯域管理機能
処理部の双方において、アクセス伝送帯域を予め確保し
ておく。つまり、アクセスマネージャ1007では、ノ
ード1005によるデータA1010へのアクセス要求
を受信した際に、ノード1004によるデータA101
0へのアクセス伝送帯域を確保した分を全伝送帯域から
差し引いた残りの帯域を、上限と見なして帯域管理を行
っている。そのため、アクセスマネージャ1007は、
ローカルディスクへのアクセスの場合、ノード1004
に対し、直ちにデータA1010へのアクセス許可とデ
ータ管理情報を送信する。ノード1004は、アクセス
許可とデータ管理情報を受信した後に、ローカルディス
ク上のデータA1010に対してアクセスを開始する。
【0071】また、アクセスマネージャ1007は、ノ
ード1005、ノード1006からのアクセス要求に対
して、帯域に十分な余裕があると判断した場合は、ファ
ブリック・スイッチ機能処理部1008を制御し、アク
セス経路を確立させた後に、ノード1005、ノード1
006へアクセス許可とデータ管理情報を送信する。ノ
ード1005、ノード1006は、それらを受信した後
に、リモートディスク(ハードディスク1001)上の
データA1010に対してアクセスを開始する。
ード1005、ノード1006からのアクセス要求に対
して、帯域に十分な余裕があると判断した場合は、ファ
ブリック・スイッチ機能処理部1008を制御し、アク
セス経路を確立させた後に、ノード1005、ノード1
006へアクセス許可とデータ管理情報を送信する。ノ
ード1005、ノード1006は、それらを受信した後
に、リモートディスク(ハードディスク1001)上の
データA1010に対してアクセスを開始する。
【0072】しかし、ノード1005、ノード1006
のノードのうち、1台分の帯域しか保証できない場合
は、アクセスマネージャ1007は、アクセス要求の受
信順序に従って、ノード1005のみに、アクセス許可
とデータ管理情報を送信する。ノード1005は、アク
セス許可とデータ管理情報を受信した後に、リモートデ
ィスク(ハードディスク1001)上のデータA101
0に対してアクセスを開始する。また、ノード1006
は、アクセスマネージャ1007からアクセスを拒否さ
れる。
のノードのうち、1台分の帯域しか保証できない場合
は、アクセスマネージャ1007は、アクセス要求の受
信順序に従って、ノード1005のみに、アクセス許可
とデータ管理情報を送信する。ノード1005は、アク
セス許可とデータ管理情報を受信した後に、リモートデ
ィスク(ハードディスク1001)上のデータA101
0に対してアクセスを開始する。また、ノード1006
は、アクセスマネージャ1007からアクセスを拒否さ
れる。
【0073】なお、ノード1004のアクセス要求が、
データA1010が格納されているハードディスク内の
別データへのアクセス要求であっても同様の効果が得ら
れる。
データA1010が格納されているハードディスク内の
別データへのアクセス要求であっても同様の効果が得ら
れる。
【0074】また、ノード1004が複数のローカルデ
ィスクを保有している場合、ノード1004のアクセス
要求が、データA1010が格納されているハードディ
スクとは異なるハードディスク(ノード1004のロー
カルディスク)内の別データへのアクセス要求であって
も同様の効果が得られる。
ィスクを保有している場合、ノード1004のアクセス
要求が、データA1010が格納されているハードディ
スクとは異なるハードディスク(ノード1004のロー
カルディスク)内の別データへのアクセス要求であって
も同様の効果が得られる。
【0075】本実施の形態によれば、複数ノードからの
同時アクセスが発生している場合でも、各ノードは、ロ
ーカルディスクのデータへのアクセス伝送帯域は、後発
アクセスとも必ず保証される。
同時アクセスが発生している場合でも、各ノードは、ロ
ーカルディスクのデータへのアクセス伝送帯域は、後発
アクセスとも必ず保証される。
【0076】(実施の形態4)本発明の実施の形態4と
して、実施の形態2または実施の形態3に示したネット
ワーク管理システム内のアクセスマネージャの機能の処
理ブロックを、図11と図9を用いて説明する。図11
は、ノードがローカルディスクへアクセスする場合の処
理ブロックを示している。
して、実施の形態2または実施の形態3に示したネット
ワーク管理システム内のアクセスマネージャの機能の処
理ブロックを、図11と図9を用いて説明する。図11
は、ノードがローカルディスクへアクセスする場合の処
理ブロックを示している。
【0077】同図に示すように、ノード1101内部
で、ローカルディスク上のデータへのアクセスコマンド
発行1102が行われたら、ノード1101は、アクセ
スマネージャ1104にデータへのアクセス要求送信1
103を行う。アクセスマネージャ1104は、アクセ
ス要求の受信1105を行ったら、データベース110
7に対してターゲットデータのデータ管理情報の要求1
106を行う。データベース1107は、データ管理情
報の要求受信1108を行ったら、アクセスマネージャ
1104にアクセス要求があったターゲットデータのデ
ータ管理情報の送信1109を行う。アクセスマネージ
ャ1104は、データ管理情報の受信1110をした
ら、アクセスステート管理機能処理部において、アクセ
スステートの登録を行い、また一方で、ハードディスク
のI/O帯域管理機能処理部とネットワークの帯域管理
機能処理部において、アクセス伝送帯域の確保を行った
(1111)後に、データ管理情報とアクセス許可の送
信1112を行う。ノード101は、データ管理情報と
アクセス許可の受信1113をしたら、データへのアク
セス1114を実行し、データへのアクセスが終了11
15すれば、アクセスマネージャ1104に、アクセス
ステート削除コマンドの送信1116を行う。アクセス
マネージャ1104では、アクセスステート削除コマン
ドの受信1117を行ったら、アクセスステート管理機
能処理部でアクセスステート削除1118を行い、また
一方で、ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部と
ネットワークの帯域管理機能処理部において、アクセス
伝送帯域の開放を行う(1118)。つまり、ローカル
ディスクへのアクセスの場合、実施の形態3で示したよ
うに、アクセスマネージャ1104は、先発アクセスが
ライトアクセス以外は、無条件でアクセスステートの登
録とハードディスクのI/O帯域とネットワークの帯域
の確保を行い、ノード1101に対してアクセス許可と
データ管理情報を送信する。ノード1101は、アクセ
ス許可とデータ管理情報を受信したら、データにアクセ
スを開始する。
で、ローカルディスク上のデータへのアクセスコマンド
発行1102が行われたら、ノード1101は、アクセ
スマネージャ1104にデータへのアクセス要求送信1
103を行う。アクセスマネージャ1104は、アクセ
ス要求の受信1105を行ったら、データベース110
7に対してターゲットデータのデータ管理情報の要求1
106を行う。データベース1107は、データ管理情
報の要求受信1108を行ったら、アクセスマネージャ
1104にアクセス要求があったターゲットデータのデ
ータ管理情報の送信1109を行う。アクセスマネージ
ャ1104は、データ管理情報の受信1110をした
ら、アクセスステート管理機能処理部において、アクセ
スステートの登録を行い、また一方で、ハードディスク
のI/O帯域管理機能処理部とネットワークの帯域管理
機能処理部において、アクセス伝送帯域の確保を行った
(1111)後に、データ管理情報とアクセス許可の送
信1112を行う。ノード101は、データ管理情報と
アクセス許可の受信1113をしたら、データへのアク
セス1114を実行し、データへのアクセスが終了11
15すれば、アクセスマネージャ1104に、アクセス
ステート削除コマンドの送信1116を行う。アクセス
マネージャ1104では、アクセスステート削除コマン
ドの受信1117を行ったら、アクセスステート管理機
能処理部でアクセスステート削除1118を行い、また
一方で、ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部と
ネットワークの帯域管理機能処理部において、アクセス
伝送帯域の開放を行う(1118)。つまり、ローカル
ディスクへのアクセスの場合、実施の形態3で示したよ
うに、アクセスマネージャ1104は、先発アクセスが
ライトアクセス以外は、無条件でアクセスステートの登
録とハードディスクのI/O帯域とネットワークの帯域
の確保を行い、ノード1101に対してアクセス許可と
データ管理情報を送信する。ノード1101は、アクセ
ス許可とデータ管理情報を受信したら、データにアクセ
スを開始する。
【0078】なお、データ管理情報をノード1101と
データベース1107で保有している場合、ローカルデ
ィスクへのアクセスは、データベースに通信を行わず、
ノード1101で保有しているデータ管理情報を用いた
場合も同様の効果が得られる。しかし、この場合、アク
セスステートを管理するために、アクセスステート登録
コマンドのみをアクセスマネージャ1104に送信する
必要がある。
データベース1107で保有している場合、ローカルデ
ィスクへのアクセスは、データベースに通信を行わず、
ノード1101で保有しているデータ管理情報を用いた
場合も同様の効果が得られる。しかし、この場合、アク
セスステートを管理するために、アクセスステート登録
コマンドのみをアクセスマネージャ1104に送信する
必要がある。
【0079】図9は、ノードがリモートディスクへアク
セスする場合の処理ブロックを示している。
セスする場合の処理ブロックを示している。
【0080】同図に示すように、ノードB504内部
で、リモートディスク上のデータへのアクセスコマンド
発行901が行われたら、ノードB504は、アクセス
マネージャ506にアクセス要求の送信902を行う。
アクセスマネージャ506は、アクセス要求の受信90
3を行ったら、データベース505に対してターゲット
データのデータ管理情報の要求904を送信する。デー
タベース505は、データ管理情報の受信905を行っ
たら、アクセスマネージャ506に、アクセス要求があ
ったターゲットデータのデータ管理情報の送信906を
行う。アクセスマネージャ506では、データ管理情報
の受信907をしたら、アクセスを許可するか否かの判
定処理908を行う。この判定処理は、実施の形態1に
示した処理ブロックに従い実行され、アクセスマネージ
ャ506は、判定結果をノードB504に送信する。
で、リモートディスク上のデータへのアクセスコマンド
発行901が行われたら、ノードB504は、アクセス
マネージャ506にアクセス要求の送信902を行う。
アクセスマネージャ506は、アクセス要求の受信90
3を行ったら、データベース505に対してターゲット
データのデータ管理情報の要求904を送信する。デー
タベース505は、データ管理情報の受信905を行っ
たら、アクセスマネージャ506に、アクセス要求があ
ったターゲットデータのデータ管理情報の送信906を
行う。アクセスマネージャ506では、データ管理情報
の受信907をしたら、アクセスを許可するか否かの判
定処理908を行う。この判定処理は、実施の形態1に
示した処理ブロックに従い実行され、アクセスマネージ
ャ506は、判定結果をノードB504に送信する。
【0081】判定結果として、(1)アクセスを許可す
る場合、アクセスマネージャ506は、アクセスステー
トの登録、ハードディスクのI/O帯域とネットワーク
の帯域の確保を行い、ファブリック・スイッチを制御
し、アクセス経路を確立した後に、ノードB504に対
し、判定結果としてアクセス許可とデータ管理情報の送
信909を行う。判定結果の受信910をしたノードB
504は、データ管理情報を用いて、リモートディスク
上のターゲットデータへのアクセス911を開始する。
また、リードアクセスが終了914すれば、ノードB5
04は、直ちにアクセスマネージャ506に、アクセス
ステート削除コマンドの送信915を行う。アクセスマ
ネージャ506では、アクセスステート削除コマンドの
受信916したら、アクセスステート管理機能処理部に
おいて、アクセスステートの削除917を行い、一方、
ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部とネットワ
ーク帯域管理機能処理部において、確保していたアクセ
ス伝送帯域の開放を行う(917)。
る場合、アクセスマネージャ506は、アクセスステー
トの登録、ハードディスクのI/O帯域とネットワーク
の帯域の確保を行い、ファブリック・スイッチを制御
し、アクセス経路を確立した後に、ノードB504に対
し、判定結果としてアクセス許可とデータ管理情報の送
信909を行う。判定結果の受信910をしたノードB
504は、データ管理情報を用いて、リモートディスク
上のターゲットデータへのアクセス911を開始する。
また、リードアクセスが終了914すれば、ノードB5
04は、直ちにアクセスマネージャ506に、アクセス
ステート削除コマンドの送信915を行う。アクセスマ
ネージャ506では、アクセスステート削除コマンドの
受信916したら、アクセスステート管理機能処理部に
おいて、アクセスステートの削除917を行い、一方、
ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部とネットワ
ーク帯域管理機能処理部において、確保していたアクセ
ス伝送帯域の開放を行う(917)。
【0082】(2)アクセスを拒否する場合、アクセス
マネージャ506は、ノードB504に対し、判定結果
としてアクセス拒否の送信912を行う。判定結果の受
信913をしたB504は、データへのアクセス実行処
理を中止する。
マネージャ506は、ノードB504に対し、判定結果
としてアクセス拒否の送信912を行う。判定結果の受
信913をしたB504は、データへのアクセス実行処
理を中止する。
【0083】本実施の形態によれば、ローカルディスク
上のデータへのアクセスとリモートディスク上のデータ
へのアクセスの処理ブロックに対し、実施の形態に示し
た通信順序でデータへのアクセス可否を通信することに
よって、アクセスマネージャは、全てのネットワークに
おけるアクセス状態を常に管理できる。また、アクセス
マネージャは、この機能を用いることによって、ローカ
ルディスクまたは、リモートディスクに対しては、一
旦、アクセスを開始した伝送帯域は常に保証することが
できる。
上のデータへのアクセスとリモートディスク上のデータ
へのアクセスの処理ブロックに対し、実施の形態に示し
た通信順序でデータへのアクセス可否を通信することに
よって、アクセスマネージャは、全てのネットワークに
おけるアクセス状態を常に管理できる。また、アクセス
マネージャは、この機能を用いることによって、ローカ
ルディスクまたは、リモートディスクに対しては、一
旦、アクセスを開始した伝送帯域は常に保証することが
できる。
【0084】(実施の形態5)図12は、本発明の実施
の形態5によるネットワーク管理システムの構成を示し
ている。
の形態5によるネットワーク管理システムの構成を示し
ている。
【0085】同図のシステムは、あるネットワーク上の
第1のノード1201、第2のノード1202、第3の
ノード1203が、データベースに接続され、また、各
ノードは、データ記録用のハードディスク1207に接
続されている。このハードディスク1207は、インタ
ーフェース処理部1204と磁気記録メディア1205
から構成されている。
第1のノード1201、第2のノード1202、第3の
ノード1203が、データベースに接続され、また、各
ノードは、データ記録用のハードディスク1207に接
続されている。このハードディスク1207は、インタ
ーフェース処理部1204と磁気記録メディア1205
から構成されている。
【0086】以上に示した構成のネットワーク管理シス
テムにおいて、ハードディスク1207に対するデータ
のライト権利とデータの削除権利を、例えばノード12
01のみが所有している場合を例にそれぞれの動作を説
明する。また、本システムでは、ノード1201による
ハードディスク1207へのアクセスを保証するため
に、予めノード1201用に帯域を確保している。
テムにおいて、ハードディスク1207に対するデータ
のライト権利とデータの削除権利を、例えばノード12
01のみが所有している場合を例にそれぞれの動作を説
明する。また、本システムでは、ノード1201による
ハードディスク1207へのアクセスを保証するため
に、予めノード1201用に帯域を確保している。
【0087】初めに、ノード1201が、データ120
6をハードディスク1207へ書き込みを実施した場合
について説明する。
6をハードディスク1207へ書き込みを実施した場合
について説明する。
【0088】ノード1201は、ハードディスク120
7のセクタへの書き込みを実行し、完了と同時に、デー
タベース1208にセクタ単位のデータ管理情報を送信
する。データベース1208は、受信したデータ管理情
報を反映し、直ちにノード1202、ノード1203に
反映されたデータ管理情報を送信する。ノード1202
とノード1203では、データ管理情報を受信し、内部
のデータベースに反映する。この処理を行うことで、ノ
ード1202とノード1203では、ノード1201が
データ1206の書き込みを完了するのを待つことな
く、書き込みが完了したセクタへのリードアクセスが可
能となる。
7のセクタへの書き込みを実行し、完了と同時に、デー
タベース1208にセクタ単位のデータ管理情報を送信
する。データベース1208は、受信したデータ管理情
報を反映し、直ちにノード1202、ノード1203に
反映されたデータ管理情報を送信する。ノード1202
とノード1203では、データ管理情報を受信し、内部
のデータベースに反映する。この処理を行うことで、ノ
ード1202とノード1203では、ノード1201が
データ1206の書き込みを完了するのを待つことな
く、書き込みが完了したセクタへのリードアクセスが可
能となる。
【0089】なお、データベース1208は、各ノード
から追加情報を要求された場合だけ、データ管理情報を
送信するように構成すれば、同様の効果が得られる。
から追加情報を要求された場合だけ、データ管理情報を
送信するように構成すれば、同様の効果が得られる。
【0090】次に複数のノードからデータ1206への
リードアクセスが同時に発生した場合について説明す
る。各ノードは、ハードディスク1207に対し、デー
タ1206へのリードアクセス要求を送信する。ハード
ディスク1207のインターフェース処理部1204で
は、アクセス要求を例えばノード1202、ノード12
01、ノード1203の先着順序で受信したら、その順
序に従い、アクセス可否の判定を行い、その判定結果を
ノード1202、ノード1201、ノード1203に送
信する。それぞれのノードは、受信した判定結果がアク
セス許可の場合、データ1206へのアクセスを開始す
る。
リードアクセスが同時に発生した場合について説明す
る。各ノードは、ハードディスク1207に対し、デー
タ1206へのリードアクセス要求を送信する。ハード
ディスク1207のインターフェース処理部1204で
は、アクセス要求を例えばノード1202、ノード12
01、ノード1203の先着順序で受信したら、その順
序に従い、アクセス可否の判定を行い、その判定結果を
ノード1202、ノード1201、ノード1203に送
信する。それぞれのノードは、受信した判定結果がアク
セス許可の場合、データ1206へのアクセスを開始す
る。
【0091】以下に、図13を用いてインターフェース
処理部1204の詳細機能について述べる。
処理部1204の詳細機能について述べる。
【0092】図13は、アクセス要求がハードディスク
1207に対して行われた場合の処理ブロックを示して
おり、インターフェース処理部1204には、実施の形
態1〜4に示したアクセスマネージャの機能処理部が実
装されている。
1207に対して行われた場合の処理ブロックを示して
おり、インターフェース処理部1204には、実施の形
態1〜4に示したアクセスマネージャの機能処理部が実
装されている。
【0093】ここでは、ハードディスクのI/O帯域管
理機能処理部のみが実装されていた場合の処理動作につ
いて説明する。インターフェース処理部1204では、
複数ノードからデータ1206へのアクセス要求の受信
1302をしたら、内部のハードディスクのI/O帯域
管理機能処理部において、それぞれのアクセス要求に対
し、ハードディスクのI/Oの帯域からアクセス可否の
判定1303を行い、ノード1201、ノード120
2、ノード1203にそれぞれの判定結果を送信する。
理機能処理部のみが実装されていた場合の処理動作につ
いて説明する。インターフェース処理部1204では、
複数ノードからデータ1206へのアクセス要求の受信
1302をしたら、内部のハードディスクのI/O帯域
管理機能処理部において、それぞれのアクセス要求に対
し、ハードディスクのI/Oの帯域からアクセス可否の
判定1303を行い、ノード1201、ノード120
2、ノード1203にそれぞれの判定結果を送信する。
【0094】判定結果として、(1)アクセスを許可す
る場合、ハードディスクのI/O伝送帯域において、ア
クセス伝送帯域の確保1304を行った後に、判定結果
としてアクセス許可の送信1305が行われ、判定結果
を受信1306したノードはデータ1206にアクセス
を開始する。ただし、ノード1201は、直ちにアクセ
ス許可が送信される。また、アクセスが終了すれば、ノ
ードは、インターフェース処理部1204に、帯域開放
コマンドを送信し、それを受信したインターフェース処
理部1204は、確保していた帯域を開放する。
る場合、ハードディスクのI/O伝送帯域において、ア
クセス伝送帯域の確保1304を行った後に、判定結果
としてアクセス許可の送信1305が行われ、判定結果
を受信1306したノードはデータ1206にアクセス
を開始する。ただし、ノード1201は、直ちにアクセ
ス許可が送信される。また、アクセスが終了すれば、ノ
ードは、インターフェース処理部1204に、帯域開放
コマンドを送信し、それを受信したインターフェース処
理部1204は、確保していた帯域を開放する。
【0095】(2)アクセス拒否の送信1307を行っ
た場合、判定結果を受信1308したノードはデータ1
206へのアクセス実行処理を中止する。
た場合、判定結果を受信1308したノードはデータ1
206へのアクセス実行処理を中止する。
【0096】なお、インターフェース処理部1204に
おいて、ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部以
外にも実施の形態1〜4で示したようなアクセスマネー
ジャの機能処理部を具備した場合は、より細かい帯域管
理とアクセス管理が実施できる。
おいて、ハードディスクのI/O帯域管理機能処理部以
外にも実施の形態1〜4で示したようなアクセスマネー
ジャの機能処理部を具備した場合は、より細かい帯域管
理とアクセス管理が実施できる。
【0097】また、本実施の形態では、アクセスマネー
ジャの機能を、インターフェース処理部に具備したが、
インターフェース処理部に限るものではなく、システム
内にアクセスマネージャの機能を有するものを具備すれ
ば、同様の効果が実現でき、例えば、ファイルシステム
などにアクセスマネージャの機能を持たせた場合も同様
の効果が期待できる。
ジャの機能を、インターフェース処理部に具備したが、
インターフェース処理部に限るものではなく、システム
内にアクセスマネージャの機能を有するものを具備すれ
ば、同様の効果が実現でき、例えば、ファイルシステム
などにアクセスマネージャの機能を持たせた場合も同様
の効果が期待できる。
【0098】また、ネットワーク上の複数ノードに対し
て、それぞれのノードに対しライト権利を設定したハー
ドディスクを設けた場合、データベース1208が、全
データのデータ管理情報を保有することで、ネットワー
ク上の全てのハードディスクに対してアクセス伝送帯域
が保証されたアクセスが可能となり、本実施の形態と同
様の効果が得られる。つまり、データを書き込み可能な
ノードは固定であるが、データの読み出しは、全てのノ
ードから可能なシステム構成が実現できる。
て、それぞれのノードに対しライト権利を設定したハー
ドディスクを設けた場合、データベース1208が、全
データのデータ管理情報を保有することで、ネットワー
ク上の全てのハードディスクに対してアクセス伝送帯域
が保証されたアクセスが可能となり、本実施の形態と同
様の効果が得られる。つまり、データを書き込み可能な
ノードは固定であるが、データの読み出しは、全てのノ
ードから可能なシステム構成が実現できる。
【0099】さらに、データとして映像と音声を扱う際
に、映像と音声を分離させることによって、それぞれ別
々のファイルシステムで保有することができるシステム
を提供できる。
に、映像と音声を分離させることによって、それぞれ別
々のファイルシステムで保有することができるシステム
を提供できる。
【0100】本実施の形態によれば、磁気記録メディア
のインターフェース処理部に、アクセスマネージャの機
能処理部を実装することによって、通信による遅延を低
減した上で、ネットワークにおける動的なアクセスステ
ート状態を管理し、全てのアクセスにおいてアクセス伝
送帯域保証を実現したシステムの構築が図れる。
のインターフェース処理部に、アクセスマネージャの機
能処理部を実装することによって、通信による遅延を低
減した上で、ネットワークにおける動的なアクセスステ
ート状態を管理し、全てのアクセスにおいてアクセス伝
送帯域保証を実現したシステムの構築が図れる。
【0101】(実施の形態6)図14は、本発明の実施
の形態6によるネットワーク管理システムの構成図であ
り、実施の形態1に示したデータベース機能を各ノード
の内部に具備している。ネットワーク上には、第1のノ
ード1401、第2のノード1402、第3のノード1
403とデータ記録用のハードディスク1407がファ
ブリック・スイッチ1408を介して接続されている。
ハードディスク1407は、インターフェース処理部1
404と磁気記録メディア1405から構成されてい
る。また、本実施の形態におけるファブリック・スイッ
チ1408は、アクセス可能な全てのネットワークを予
め接続させているものとする。
の形態6によるネットワーク管理システムの構成図であ
り、実施の形態1に示したデータベース機能を各ノード
の内部に具備している。ネットワーク上には、第1のノ
ード1401、第2のノード1402、第3のノード1
403とデータ記録用のハードディスク1407がファ
ブリック・スイッチ1408を介して接続されている。
ハードディスク1407は、インターフェース処理部1
404と磁気記録メディア1405から構成されてい
る。また、本実施の形態におけるファブリック・スイッ
チ1408は、アクセス可能な全てのネットワークを予
め接続させているものとする。
【0102】また、実施の形態5のように、ハードディ
スク1407に対するデータのライト権利とデータの削
除権利をノード1401のみが所有している場合の例を
あげる。
スク1407に対するデータのライト権利とデータの削
除権利をノード1401のみが所有している場合の例を
あげる。
【0103】初めに、ノード1401がデータ1406
のハードディスク1407に対して書き込みを行った場
合について例をあげる。
のハードディスク1407に対して書き込みを行った場
合について例をあげる。
【0104】ノード1401では、ハードディスク14
07に対し、データの格納位置やファイル名などの固有
情報であるデータ管理情報をセクタ単位で保有し、それ
は、ノード1401に具備されているデータベース機能
処理部で管理されている。また、データ1406のデー
タ管理情報は、ハードディスク1407のセクタへの書
き込み完了と同時に、ノード1401に送信されて、内
部のデータベース機能処理部で、新たに発生したセクタ
単位のデータ管理情報を反映し、直ちに他のノード14
02、ノード1403に反映されたデータ管理情報を送
信する。ノード1402とノード1403は、それぞれ
の内部に具備しているデータベース機能処理部で、受信
したデータ管理情報を反映する。この処理を行う事で、
ノード1402とノード1403は、ノード1401に
よるデータ1406の書き込みが全て完了するまで待つ
ことなく、書き込みが完了したセクタへのリードアクセ
スが可能となる。
07に対し、データの格納位置やファイル名などの固有
情報であるデータ管理情報をセクタ単位で保有し、それ
は、ノード1401に具備されているデータベース機能
処理部で管理されている。また、データ1406のデー
タ管理情報は、ハードディスク1407のセクタへの書
き込み完了と同時に、ノード1401に送信されて、内
部のデータベース機能処理部で、新たに発生したセクタ
単位のデータ管理情報を反映し、直ちに他のノード14
02、ノード1403に反映されたデータ管理情報を送
信する。ノード1402とノード1403は、それぞれ
の内部に具備しているデータベース機能処理部で、受信
したデータ管理情報を反映する。この処理を行う事で、
ノード1402とノード1403は、ノード1401に
よるデータ1406の書き込みが全て完了するまで待つ
ことなく、書き込みが完了したセクタへのリードアクセ
スが可能となる。
【0105】次に複数のノードからデータへのリードア
クセスが同時に発生した場合の処理について説明を行
う。各ノードは、ハードディスク1407に対し、デー
タ1406へのリードアクセス要求を送信し、インター
フェース処理部1404では、アクセス要求を例えばノ
ード1403、ノード1402、ノード1401の先着
順序で受信したら、インターフェース処理部1404で
は、先着順序でアクセス可否の判定を行い、その判定結
果をノード1401、ノード1402、ノード1403
に送信する。アクセスを許可する場合、インターフェー
ス処理部1404では、アクセスステートの登録、ハー
ドディスクのI/O帯域とネットワークの帯域において
帯域を確保した後に、アクセス許可を送信する。アクセ
ス許可を受信したノードは、データ1406にアクセス
を実行する。また、アクセス拒否を受信したノードは、
アクセス処理を中止する。
クセスが同時に発生した場合の処理について説明を行
う。各ノードは、ハードディスク1407に対し、デー
タ1406へのリードアクセス要求を送信し、インター
フェース処理部1404では、アクセス要求を例えばノ
ード1403、ノード1402、ノード1401の先着
順序で受信したら、インターフェース処理部1404で
は、先着順序でアクセス可否の判定を行い、その判定結
果をノード1401、ノード1402、ノード1403
に送信する。アクセスを許可する場合、インターフェー
ス処理部1404では、アクセスステートの登録、ハー
ドディスクのI/O帯域とネットワークの帯域において
帯域を確保した後に、アクセス許可を送信する。アクセ
ス許可を受信したノードは、データ1406にアクセス
を実行する。また、アクセス拒否を受信したノードは、
アクセス処理を中止する。
【0106】以下に、図15を用いてインターフェース
処理部1404の詳細機能について述べる。図15は、
アクセス要求がハードディスク1407に対して実行さ
れた時の処理ブロックを示している。
処理部1404の詳細機能について述べる。図15は、
アクセス要求がハードディスク1407に対して実行さ
れた時の処理ブロックを示している。
【0107】ここでは、インターフェース処理部140
4に、アクセスステート管理機能処理部とハードディス
クのI/O帯域管理機能処理部、そしてネットワーク帯
域管理処理部とファブリック・スイッチ管理機能処理部
が実装されている場合の処理動作について説明する。
4に、アクセスステート管理機能処理部とハードディス
クのI/O帯域管理機能処理部、そしてネットワーク帯
域管理処理部とファブリック・スイッチ管理機能処理部
が実装されている場合の処理動作について説明する。
【0108】インターフェース処理部1404では、複
数ノードからデータ1406へのリードアクセス要求の
受信1502をしたら、初めに、アクセスステート管理
機能処理部において第1のアクセス可否の判定処理15
03が行われ、先発アクセスの有無とそのアクセスモー
ドの判定を行う。本実施の形態では、先発アクセスがリ
ードアクセスでアクセス要求がリードアクセスであるた
め、判定処理は、次のハードディスクのI/O帯域管理
機能処理部に一任される。なお、アクセスステート管理
機能処理部では、アクセス要求がライトアクセスで、か
つ、先発アクセスがライトアクセスの場合の時のみ、ノ
ードへアクセス拒否1506を送信する。ハードディス
クのI/O帯域管理機能処理部において第2のアクセス
可否の判定処理1504が行われ、アクセス帯域が十分
な場合、アクセスの可否をネットワーク帯域管理処理部
に一任する。また、アクセス帯域が十分でない場合、ノ
ードにアクセス拒否の送信1506を行う。最後に、ネ
ットワーク帯域管理処理部において、第3のアクセス可
否の判定処理1505が行われ、アクセス帯域が十分な
場合、アクセスを許可する。
数ノードからデータ1406へのリードアクセス要求の
受信1502をしたら、初めに、アクセスステート管理
機能処理部において第1のアクセス可否の判定処理15
03が行われ、先発アクセスの有無とそのアクセスモー
ドの判定を行う。本実施の形態では、先発アクセスがリ
ードアクセスでアクセス要求がリードアクセスであるた
め、判定処理は、次のハードディスクのI/O帯域管理
機能処理部に一任される。なお、アクセスステート管理
機能処理部では、アクセス要求がライトアクセスで、か
つ、先発アクセスがライトアクセスの場合の時のみ、ノ
ードへアクセス拒否1506を送信する。ハードディス
クのI/O帯域管理機能処理部において第2のアクセス
可否の判定処理1504が行われ、アクセス帯域が十分
な場合、アクセスの可否をネットワーク帯域管理処理部
に一任する。また、アクセス帯域が十分でない場合、ノ
ードにアクセス拒否の送信1506を行う。最後に、ネ
ットワーク帯域管理処理部において、第3のアクセス可
否の判定処理1505が行われ、アクセス帯域が十分な
場合、アクセスを許可する。
【0109】また、アクセス帯域が十分でない場合、ノ
ードにアクセス拒否する。インターフェース処理部14
04は、ノード1401、ノード1402、ノード14
03にそれぞれの判定結果を送信する。
ードにアクセス拒否する。インターフェース処理部14
04は、ノード1401、ノード1402、ノード14
03にそれぞれの判定結果を送信する。
【0110】判定結果として、(1)アクセスを許可す
る場合、インターフェース処理部1404では、アクセ
スステート管理機能処理部でアクセスステートの登録を
行い、また一方でハードディスクのI/O帯域管理機能
処理部とネットワーク帯域管理機能処理部において、ア
クセス伝送帯域の確保を行った(1508)後に、アク
セス許可の送信1509を行い、判定結果を受信151
0したノードはデータ1206にアクセスを開始する。
る場合、インターフェース処理部1404では、アクセ
スステート管理機能処理部でアクセスステートの登録を
行い、また一方でハードディスクのI/O帯域管理機能
処理部とネットワーク帯域管理機能処理部において、ア
クセス伝送帯域の確保を行った(1508)後に、アク
セス許可の送信1509を行い、判定結果を受信151
0したノードはデータ1206にアクセスを開始する。
【0111】(2)アクセス拒否の送信1506を行っ
た場合、判定結果を受信したノードはデータ1406へ
のアクセス実行処理を中止する。
た場合、判定結果を受信したノードはデータ1406へ
のアクセス実行処理を中止する。
【0112】なお、アクセス拒否の場合には、インター
フェース処理部1404からファブリック・スイッチ1
408を制御し、強制的に接続を遮断させるといった処
理を行っても同様の効果が得られる。
フェース処理部1404からファブリック・スイッチ1
408を制御し、強制的に接続を遮断させるといった処
理を行っても同様の効果が得られる。
【0113】また、本実施の形態では、データベース機
能を各ノードの内部に具備したが、データベース機能を
ハードディスク内部やインターフェース処理部に具備し
た場合も、同様の効果が得られる。
能を各ノードの内部に具備したが、データベース機能を
ハードディスク内部やインターフェース処理部に具備し
た場合も、同様の効果が得られる。
【0114】また、本実施の形態では、特定のノード
が、あるハードディスクに対するライト権利と削除権利
を有する場合について、説明を行ったが、複数のノード
がそれぞれ、ライト権利と削除権利を有するハードディ
スクを保有した場合も、各ノードが、すべてのデータに
関するデータ管理情報を保有することで、同様の効果が
期待できる。
が、あるハードディスクに対するライト権利と削除権利
を有する場合について、説明を行ったが、複数のノード
がそれぞれ、ライト権利と削除権利を有するハードディ
スクを保有した場合も、各ノードが、すべてのデータに
関するデータ管理情報を保有することで、同様の効果が
期待できる。
【0115】また、映像のストリームデータなどの様
に、アクセス伝送帯域が予め把握できている場合は、各
ノードもしくは、ある特定のノードのアクセス伝送帯域
確保を、ノードの電源立ち上げ時、アプリケーション立
ち上げ時等に行っても同様の効果が得られる。
に、アクセス伝送帯域が予め把握できている場合は、各
ノードもしくは、ある特定のノードのアクセス伝送帯域
確保を、ノードの電源立ち上げ時、アプリケーション立
ち上げ時等に行っても同様の効果が得られる。
【0116】さらに、各ノードが、他ノードからアクセ
スされないネットワークを構成し、そのネットワーク内
にローカルディスクを有する場合も、同様の効果が得ら
れる。
スされないネットワークを構成し、そのネットワーク内
にローカルディスクを有する場合も、同様の効果が得ら
れる。
【0117】また、この場合のローカルディスクへのア
クセスに対しては、他ノードからのアクセスは、発生し
ないため、アクセス競合は起こらないため、アクセスマ
ネージャを介する必要は無い。
クセスに対しては、他ノードからのアクセスは、発生し
ないため、アクセス競合は起こらないため、アクセスマ
ネージャを介する必要は無い。
【0118】本実施の形態によれば、インターフェース
処理部にアクセスマネージャの機能処理部を実装し、ま
た、各ノード内部にデータベース機能処理部を実装する
ことによって、通信による遅延が低減した上で、ネット
ワークにおける動的なアクセスステート状態が管理でき
る機能が実現できる。また、本発明によれば、ファブリ
ック・スイッチを制御することによって、強制的にアク
セス経路を遮断することができる。
処理部にアクセスマネージャの機能処理部を実装し、ま
た、各ノード内部にデータベース機能処理部を実装する
ことによって、通信による遅延が低減した上で、ネット
ワークにおける動的なアクセスステート状態が管理でき
る機能が実現できる。また、本発明によれば、ファブリ
ック・スイッチを制御することによって、強制的にアク
セス経路を遮断することができる。
【0119】(実施の形態7)本実施の形態は、データ
管理情報をシステムディスクに保有しないようなファイ
ルシステムを用いたディスク共有システムについて述べ
る。図16は、本発明の実施の形態7によるネットワー
ク管理システムの構成を示している。同図のシステム
は、あるネットワーク上の第1のノード1601、第2
のノード1602、第3のノード1603が、データベ
ース1606に接続され、また、各ノードは、ネットワ
ークを介してデータ記録用のハードディスク1604に
接続されている。
管理情報をシステムディスクに保有しないようなファイ
ルシステムを用いたディスク共有システムについて述べ
る。図16は、本発明の実施の形態7によるネットワー
ク管理システムの構成を示している。同図のシステム
は、あるネットワーク上の第1のノード1601、第2
のノード1602、第3のノード1603が、データベ
ース1606に接続され、また、各ノードは、ネットワ
ークを介してデータ記録用のハードディスク1604に
接続されている。
【0120】このシステムにおいて、ハードディスク1
604に対するデータのライト権利とデータの削除権利
を、例えばノード1601のみが所有している場合を例
に示す。
604に対するデータのライト権利とデータの削除権利
を、例えばノード1601のみが所有している場合を例
に示す。
【0121】初めに、ノード1601が、データ160
5をハードディスク1604へ書き込みを実施した場合
について述べる。
5をハードディスク1604へ書き込みを実施した場合
について述べる。
【0122】ノード1601は、ハードディスク160
4のセクタへの書き込み完了と同時に、データベース1
606にセクタ単位のデータ管理情報を送信する。デー
タベース1606は、受信したデータ管理情報を反映
し、その後直ちにノード1602、ノード1603に追
加されたデータ管理情報を、ネットワークを介して送信
する。ノード1602とノード1603では、内部のデ
ータベースに、受信したデータ管理情報を反映する。こ
の処理を行うことで、ノード1602とノード1603
では、ノード1601がデータ1605の全て書き込み
を完了するのを待つことなく、書き込みが完了したセク
タへのReadアクセスが可能となる。
4のセクタへの書き込み完了と同時に、データベース1
606にセクタ単位のデータ管理情報を送信する。デー
タベース1606は、受信したデータ管理情報を反映
し、その後直ちにノード1602、ノード1603に追
加されたデータ管理情報を、ネットワークを介して送信
する。ノード1602とノード1603では、内部のデ
ータベースに、受信したデータ管理情報を反映する。こ
の処理を行うことで、ノード1602とノード1603
では、ノード1601がデータ1605の全て書き込み
を完了するのを待つことなく、書き込みが完了したセク
タへのReadアクセスが可能となる。
【0123】なお、データベース1606は、各ノード
から追加情報を要求された時だけ、データ管理情報を送
信するようにしてもよい。
から追加情報を要求された時だけ、データ管理情報を送
信するようにしてもよい。
【0124】また、ノード1601が、データ1605
を削除した場合、ノード1601は、データベース16
06に登録削除コマンドを送信し、データベース160
6では、データ1605のデータ管理情報を削除する。
を削除した場合、ノード1601は、データベース16
06に登録削除コマンドを送信し、データベース160
6では、データ1605のデータ管理情報を削除する。
【0125】しかし、この場合、他のノードによるデー
タ1605へのアクセスを保証するために、次のような
処理を行う。第1の処理として、ノード1601内部で
は、データのデータ管理情報のみの削除を行い、データ
が格納されていたハードディスク1604における記録
領域の開放は行わない。また、第2の処理として、デー
タベース1606で、更新されたデータ管理情報は、他
のノードに送信を行わない。つまり、データベース16
06は、データの書き込みが実行されたデータのデータ
管理情報のみ他のノードに送信し、削除された場合は、
送信を行わない。
タ1605へのアクセスを保証するために、次のような
処理を行う。第1の処理として、ノード1601内部で
は、データのデータ管理情報のみの削除を行い、データ
が格納されていたハードディスク1604における記録
領域の開放は行わない。また、第2の処理として、デー
タベース1606で、更新されたデータ管理情報は、他
のノードに送信を行わない。つまり、データベース16
06は、データの書き込みが実行されたデータのデータ
管理情報のみ他のノードに送信し、削除された場合は、
送信を行わない。
【0126】この処理方法を用いることによって、ライ
ト権利を有するノード1601によるデータの削除が実
行された場合でも、他のノードによる削除されたデータ
へのアクセスが可能となる。しかし、この処理方法は、
ハードディスク1604において、書き込み可能な記録
容量が十分ある場合、問題にはならないが、少ない場合
に大きな問題である。そこで、書き込み可能なディスク
の容量が少ない場合、データを書き込む場所を確保する
ために、ノード1601は、データ削除通知を全てのノ
ードに送信し、各ノードからデータ削除通知受諾の応答
が返信されたら、データベース1606に対し、削除さ
れたデータのデータ管理情報をノード1602、ノード
1603に送信するコマンドを発行する。一方、ノード
1601の内部では、削除されたデータが格納されてい
た記録領域を開放する処理が実行される。コマンドを受
信したデータベース1606は、直ちに、データが削除
されたデータ管理情報をノード1602とノード160
3に送信する。データが削除されたデータ管理情報を受
信したノード1602、ノード1603では、保有して
いたデータ管理情報を受信したデータ管理情報に更新す
る。
ト権利を有するノード1601によるデータの削除が実
行された場合でも、他のノードによる削除されたデータ
へのアクセスが可能となる。しかし、この処理方法は、
ハードディスク1604において、書き込み可能な記録
容量が十分ある場合、問題にはならないが、少ない場合
に大きな問題である。そこで、書き込み可能なディスク
の容量が少ない場合、データを書き込む場所を確保する
ために、ノード1601は、データ削除通知を全てのノ
ードに送信し、各ノードからデータ削除通知受諾の応答
が返信されたら、データベース1606に対し、削除さ
れたデータのデータ管理情報をノード1602、ノード
1603に送信するコマンドを発行する。一方、ノード
1601の内部では、削除されたデータが格納されてい
た記録領域を開放する処理が実行される。コマンドを受
信したデータベース1606は、直ちに、データが削除
されたデータ管理情報をノード1602とノード160
3に送信する。データが削除されたデータ管理情報を受
信したノード1602、ノード1603では、保有して
いたデータ管理情報を受信したデータ管理情報に更新す
る。
【0127】ノード1601では、他ノードによる削除
したデータへのアクセスが無くなった後に、新たなデー
タの書き込みを実行する。
したデータへのアクセスが無くなった後に、新たなデー
タの書き込みを実行する。
【0128】また、他ノードからの応答として、削除通
知拒否が返信された場合、ノード1601は、データベ
ース1606に対し、削除されたデータ管理情報を送信
するコマンドを発行しない。しかし、削除通知に対する
応答が無い場合や、削除通知拒否が繰り返し返信されて
きた場合は、ノード1601によって、データベース1
606に対し、コマンドを発行する場合もある。
知拒否が返信された場合、ノード1601は、データベ
ース1606に対し、削除されたデータ管理情報を送信
するコマンドを発行しない。しかし、削除通知に対する
応答が無い場合や、削除通知拒否が繰り返し返信されて
きた場合は、ノード1601によって、データベース1
606に対し、コマンドを発行する場合もある。
【0129】なお、データベース1606を、ノード内
部に実装した場合も、同様の効果が得られる。
部に実装した場合も、同様の効果が得られる。
【0130】なお、実施の形態1〜4に示したアクセス
マネージャをネットワーク内に具備することによって、
データへのアクセス伝送帯域を保証できるシステムを構
築できる。
マネージャをネットワーク内に具備することによって、
データへのアクセス伝送帯域を保証できるシステムを構
築できる。
【0131】また、本実施の形態では、データベースと
アクセスマネージャの機能を、別々のハードウェアとし
て保有していたが、それぞれの機能を同一のハードウェ
アに保有した場合も同様の効果が期待できる。
アクセスマネージャの機能を、別々のハードウェアとし
て保有していたが、それぞれの機能を同一のハードウェ
アに保有した場合も同様の効果が期待できる。
【0132】本実施の形態によれば、データ管理情報を
システムディスクに持たないようなファイルシステムに
おいて、あるノードによって削除されたデータを、他ノ
ードからアクセスが可能となる。
システムディスクに持たないようなファイルシステムに
おいて、あるノードによって削除されたデータを、他ノ
ードからアクセスが可能となる。
【0133】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数ノー
ドから同時アクセスが実行されている際に、それぞれの
アクセス時に使用する伝送帯域を管理できるため、映像
などの伝送帯域を保証する必要があるストリームに対す
るアクセスにおいて、アクセス帯域保証を実現すること
ができる。
ドから同時アクセスが実行されている際に、それぞれの
アクセス時に使用する伝送帯域を管理できるため、映像
などの伝送帯域を保証する必要があるストリームに対す
るアクセスにおいて、アクセス帯域保証を実現すること
ができる。
【0134】また、複数ノードからの同時アクセスが発
生している場合でも、各ノードは、ローカルディスクの
データへのアクセス伝送帯域は、後発アクセスとも必ず
保証される。
生している場合でも、各ノードは、ローカルディスクの
データへのアクセス伝送帯域は、後発アクセスとも必ず
保証される。
【0135】また、磁気記録メディアのインターフェー
ス処理部に、アクセスマネージャの機能処理部や各ノー
ド内にデータベースの機能を実装することによって、通
信による遅延を低減した上で、ネットワークにおける動
的なアクセスステート状態を管理し、全てのアクセスに
おいてアクセス伝送帯域保証を実現したシステムの構築
が図れる。
ス処理部に、アクセスマネージャの機能処理部や各ノー
ド内にデータベースの機能を実装することによって、通
信による遅延を低減した上で、ネットワークにおける動
的なアクセスステート状態を管理し、全てのアクセスに
おいてアクセス伝送帯域保証を実現したシステムの構築
が図れる。
【0136】このようにして、複数ノードによる同時ア
クセス時において、一旦データへのアクセスを実行する
と、そのデータ伝送帯域は必ず保証されるようなネット
ワーク管理システムが実現できる。
クセス時において、一旦データへのアクセスを実行する
と、そのデータ伝送帯域は必ず保証されるようなネット
ワーク管理システムが実現できる。
【図1】本発明の実施の形態1によるネットワーク管理
システムの構成を示すブロック図
システムの構成を示すブロック図
【図2】同ネットワーク管理システムにおけるデータベ
ースの管理機能処理部を示す図
ースの管理機能処理部を示す図
【図3】同ネットワーク管理システムにおけるアクセス
マネージャの管理機能処理部を示す図
マネージャの管理機能処理部を示す図
【図4】同ネットワーク管理システムにおけるアクセス
マネージャによるアクセス可否の判定処理ブロック図
マネージャによるアクセス可否の判定処理ブロック図
【図5】本発明の実施の形態2によるネットワーク管理
システムの構成を示すブロック図
システムの構成を示すブロック図
【図6】同ネットワーク管理システムにおける通信順序
の一例を示した図
の一例を示した図
【図7】同ネットワーク管理システムにおけるデータ管
理情報の登録処理ブロック図
理情報の登録処理ブロック図
【図8】同ネットワーク管理システムにおけるデータ検
索の処理ブロック図
索の処理ブロック図
【図9】同ネットワーク管理システムにおいて、リモー
トディスクへのアクセス動作処理ブロック図
トディスクへのアクセス動作処理ブロック図
【図10】本発明の実施の形態3によるネットワーク管
理システムの構成を示すブロック図
理システムの構成を示すブロック図
【図11】同実施の形態4によるネットワーク管理シス
テムにおいて、ローカルアクセスの動作処理ブロック図
テムにおいて、ローカルアクセスの動作処理ブロック図
【図12】本発明の実施の形態5によるネットワーク管
理システムの構成を示すブロック図
理システムの構成を示すブロック図
【図13】同ネットワーク管理システムにおけるハード
ディスクのインターフェース処理部に実装されたアクセ
ス管理処理ブロック図
ディスクのインターフェース処理部に実装されたアクセ
ス管理処理ブロック図
【図14】本発明の実施の形態6によるネットワーク管
理システムの構成を示すブロック図
理システムの構成を示すブロック図
【図15】同ネットワーク管理システムにおけるハード
ディスクのインターフェース処理部に実装されたアクセ
ス管理処理ブロック図
ディスクのインターフェース処理部に実装されたアクセ
ス管理処理ブロック図
【図16】本発明の実施の形態7によるネットワーク管
理システムの構成を示すブロック図
理システムの構成を示すブロック図
【図17】従来のネットワーク管理システムの構成を示
すブロック図
すブロック図
101、102 ハードディスク 103、104 ノード 105 データベース 106 アクセスマネージャ 107、108 データ 201 デバイスレベル管理機能処理部 202 固有情報管理機能処理部 203 セキュリティ管理機能処理部 204 コンフィギュレーション管理機能処理部 301 アクセスステート管理機能処理部 302 ローカルアクセス管理機能処理部 303 リモートアクセス管理機能処理部 304 ファブリック・スイッチ管理機能処理部 305 ハードディスクI/O帯域管理機能処理部 306 ネットワーク帯域管理機能処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/177 682 G06F 15/177 682H (72)発明者 西岡 稔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA01 BA05 BA06 BB02 BB03 CA07 CA16 5B045 BB11 DD16 EE06 EE11 5B089 GA12 GA21 GB02 JA07 JB06 JB15 KA05 KB00 KC51 KC52 KE10 MA01 5K033 AA05 AA07 CB01 CB06 CB17 DA01 DA13 DA15 DB12 DB14
Claims (19)
- 【請求項1】 複数のノードと、データを記録するため
の記録メディア装置とがネットワークを介して接続され
るシステムであって、 前記データを管理するデータ管理手段と、前記データへ
のアクセスを管理するアクセス管理手段とを備えたネッ
トワーク管理システム。 - 【請求項2】 複数のノードと、データを記録するため
の記録メディア装置とがネットワークを介して接続され
るシステムであって、 前記データを管理するデータ管理手段と、前記データへ
のアクセスを管理するアクセス管理手段と、アクセス経
路を制御するアクセス経路管理手段とを備えたネットワ
ーク管理システム。 - 【請求項3】 ノードが記録メディア装置へアクセスす
る際、前記ノードは、アクセス管理手段にアクセス可否
を問い合わせ、前記アクセス管理手段の応答結果に従っ
て動作することを特徴とする請求項1または2記載のネ
ットワーク管理システム。 - 【請求項4】 アクセス管理手段は、アクセス種別判
定、ネットワークの帯域、及び記録メディア装置のイン
ターフェースの帯域を管理するアクセス状況管理機能を
備えることを特徴とする請求項1または2記載のネット
ワーク管理システム。 - 【請求項5】 アクセス管理手段は、ノードのいずれか
から、あるデータへのアクセス要求を受信した場合、ア
クセス状況管理機能からの情報を基に、アクセス可否を
判定し、判定結果を返信するアクセス可否判定機能を備
えることを特徴とする請求項4記載のネットワーク管理
システム。 - 【請求項6】 アクセス管理手段は、アクセス可否の判
定結果としてアクセス許可を送信する際、アクセスする
伝送帯域を確保した後に、前記判定結果を送信する機能
を備えることを特徴とする請求項4記載のネットワーク
管理システム。 - 【請求項7】 アクセス管理手段は、アクセス経路管理
手段を制御し、アクセス経路を確立させる機能と、ネッ
トワークの負荷状況を管理する機能と、前記アクセス経
路管理手段が保有する前記ネットワークの負荷状況を取
得する機能とを備えることを特徴とする請求項2記載の
ネットワーク管理システム。 - 【請求項8】 アクセス管理手段は、所定のノードに割
り当てられた記録メディア装置に対し、前記所定のノー
ドが、アクセスに必要な伝送帯域を予め確保する機能を
備えることを特徴とする請求項4記載のネットワーク管
理システム。 - 【請求項9】 ノードが記録メディア装置へアクセスす
る際、前記ノードは、アクセス管理手段にアクセス要求
を送信し、前記アクセス管理手段では、それを受信後、
データ管理手段にデータまたは前記記録メディア装置に
関する情報の要求を送信し、前記アクセス管理手段で
は、それを受信した後に、アクセス可否判定を行うこと
を特徴とする請求項1または2記載のネットワーク管理
システム。 - 【請求項10】 アクセス管理手段を、記録メディア装
置または前記ノードの少なくともいずれかひとつに備え
ることを特徴とする請求項1または2記載のネットワー
ク管理システム。 - 【請求項11】 データ管理手段を、ネットワーク内の
ノードまたは記録メディア装置に備えることを特徴とす
る請求項1または2記載のネットワーク管理システム。 - 【請求項12】 アクセス管理手段は、アクセス経路管
理手段を制御し、アクセス経路を遮断させる機能を備え
ることを特徴とする請求項2記載のネットワーク管理シ
ステム。 - 【請求項13】 複数のノードと、データを記録するた
めの記録メディア装置とがネットワークを介して接続さ
れるシステムであって、前記データを管理するデータ管
理手段を備え、 所定のノードまたは前記データ管理手段は、前記データ
に対するデータ管理情報を前記データと分離して管理
し、前記所定のノードが前記データの削除を行えば、デ
ータ管理情報だけを削除することを特徴とするネットワ
ーク管理システム。 - 【請求項14】 所定のノードで削除されたデータへの
アクセスを、前記ノード以外から可能とすることを特徴
とする請求項13記載のネットワーク管理システム。 - 【請求項15】 記録メディア装置は、映像用と音声用
とに分離させ、それぞれ別々のファイルシステムを用い
ることを特徴とする請求項1、2または13記載のネッ
トワーク管理システム。 - 【請求項16】 データ管理手段は、記録メディア装置
へのデータの書き込みや削除が実行される毎に、新たに
発生した管理情報を受信し、内部に反映させる機能を持
つことを特徴とする請求項1、2または13記載のネッ
トワーク管理システム。 - 【請求項17】 データ管理手段は、ネットワークのシ
ステム構成情報を管理する機能と送信する機能とを持つ
ことを特徴とする請求項1、2または13記載のネット
ワーク管理システム。 - 【請求項18】 データ管理手段は、ノードからの要求
に基づいて、管理情報を送信する機能を持つことを特徴
とする請求項1、2または13記載のネットワーク管理
システム。 - 【請求項19】 アクセス経路管理手段は、前記アクセ
ス経路管理手段の各ポートに接続されているネットワー
クの構成やアクセス状況などを管理する機能を持つこと
を特徴とする請求項2記載のネットワーク管理システ
ム。
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