JP2787155B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2787155B2
JP2787155B2 JP62321131A JP32113187A JP2787155B2 JP 2787155 B2 JP2787155 B2 JP 2787155B2 JP 62321131 A JP62321131 A JP 62321131A JP 32113187 A JP32113187 A JP 32113187A JP 2787155 B2 JP2787155 B2 JP 2787155B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H73/00Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
    • H01H73/02Details
    • H01H73/18Means for extinguishing or suppressing arc
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H73/00Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回路遮断器、特に、回路遮断器の性能及び信
頼性を高め、コストの軽減につながるような接点アーム
集合体、トグル・リンク手段及びアーク・シールド部材
を有する配線用遮断器に係わる。 配線用遮断器は公知であり、オーバセンタ・トグル集
合体によって開閉される1対の開離自在な接点、及び磁
気的及び/または熱的に作動される電流応答式引き外し
手段によって解除自在にラッチされるばね駆動操作機構
を含むのが普通である。このような回路遮断器は米国特
許第3,480,900号;第3,492,614号;第3,559,156号;及
び第4,163,881号の明細書に詳細に開示されている。 上記特許明細書に開示されている種々のユニットに組
み込まれた構造上及び設計上の特徴を具える回路遮断器
はこれらが使用される電気回路に発生する電流過負荷に
対し所望の保護機能を発揮してはいるが、遮断器の性能
を劣化させ、製造コストを増大させるような固有の欠点
を有する。公知の遮断器では、可動接点アームを、回路
遮断器の作動中、接点アームが固定接点との間で旋回す
る際ピボット軸に沿い横方向に変位できるように1対の
支持プレート間にピボット軸を介して枢動自在に取付け
た。この変位は、可動接点アームの両側においてピボッ
ト軸を囲む偏倚ばねのコイル状部分によってある程度は
制限される。 従って、回路遮断器の接点開放行程において、接点ア
ークがアーク・シールド内を旋回する際アーム自由端の
接点とアーク・シールドとの間の間隔またはギャップが
ピボット軸に沿った接点アームの横方向変位に対応して
変化した。このように可動接点とアーク・シールドとの
間隔が一定しなければ、当然の結果としてアークは可動
接点及びアーク・シールドが最も接近するギャップ部分
に集中するから、迅速な消弧が妨げられた。 公知の遮断器では、可動接点アームはトグル集合体を
介して操作機構のクレードル・リンクに結合され、前記
トグル集合体は(“チンネルマン”ウォッシャと呼称さ
れる)圧力ばね止め座金を突出端に嵌着してあるピンを
介して互いに枢動自在に結合された2対のトグル・リン
クを含むものであった。また、1対のハンドル・リンク
とクレードル・リンクの間には、これらが下方及び上方
トグル・リンク対に結合されている位置にスペーサ・ウ
ォッシャを介在させた。従って、トグル・リンク、スペ
ーサ・ウォッシャ、各種ピボット・ピン及び止め座金の
組立てを量産方式で能率的に行うことは極めて困難であ
った。 公知回路遮断器の他の欠点はアーク・ギャップを必然
的に狭くする山形格子部分を有するアーク・シールドを
採用していることであった。 本発明は、固定接点と、細長い接点アームに装着され
た可動接点と、引き外し集合体と、引き外し集合体が作
動すると接点アーム及び可動接点を固定接点から離脱す
る方向に旋回させて両接点を迅速に開離させるトグル集
合体と、接点アームの取付け集合体とから成り、取付け
集合体が、引き外し集合体、操作機構、トグル集合体及
び接点アームをそれらが作動できるように保持する1対
の互いに間隔を保つ直立の支持部材と、支持部材に回転
自在に結合され、支持部材間を横方向に延びて接点アー
ムの開口部を貫通するピボット軸と、接点アームと各支
持部材の側面との間に介在して接点アームを支持部材と
間隔を保つ所定の関係に維持することにより、回路遮断
器が引き外され、次いでリセットされると、接点アーム
及び可動接点が固定接点との間を所定の弧状パスに沿っ
て旋回できるようにピボット軸に設けた1対のスペーサ
部材とから成り、1対の支持部材がそれぞれがほぼ整列
する孔を有する1対のプレートから成り、ピボット軸の
各端部が連携の支持プレートの孔に回転自在に嵌入さ
れ、スペーサ部材の1つがピボット軸の一体的部分とし
て形成され、他方のスペーサ部材が一体的部分として形
成されたスペーサ部材からは遠隔の位置においてピボッ
ト軸に嵌合してこれを囲むスリーブを形成し、支持プレ
ートの孔がほぼ円形であり、ピボット軸の両端部がほぼ
円筒状であり、ピボット軸の中間部もほぼ円筒状である
が円筒状の両端部よりも大きい直径を有し、スリーブで
ある他方のスペーサ部材及びピボット軸の一体的部分で
あるスペーサ部材もほぼ円筒状を呈して直径及び長さが
ほぼ同じであり、接点アームが支持プレート間の中央に
位置し、スリーブである他方のスペーサ部材及びピボッ
ト軸の一体的部分であるスペーサ部材の直径がピボット
軸の中間部の直径よりも大きいことを特徴とする回路遮
断器を提案するものである。 スペーサ部材はほぼ同じサイズ及び長さを有し、支持
プレートとこれと連携する接点アームの側壁面との間に
嵌合することが好ましい。このようにすればアームが支
持プレート間の中央位置に正確に保持され、アーム自由
端の可動接点はアーク・シールドの正確に中心位置を占
める一定弧状パスに沿って旋回する。スペーサ部材の直
径は該部材が接点アームに取付けられる偏倚ばねのコイ
ル状部分内にぴったり収まるように設定する。 本発明では1対の上方接点アーム・リンク及びスペー
サ・ウォッシャの代りに単一の上方リンクを利用し、こ
れをクレードル・リンク端部と下方接点アーム・リンク
端部との間に介在させてリンク部材とスペーサ素子を兼
ねさせることによってトグル機構の製造及び組立てを簡
単にする。また、トグル集合体の種々のリンクを相互に
かつクレードル及びハンドル・リンクの端部に結合する
のに従来使用されていたピボット・ピンの代りに一端に
ヘッドまたは肩部を有するリベット状ピボット軸を使用
し、各ピボット軸を1個の止め座金だけで固定できるよ
うにする。その結果、トグル集合体の各部を連動関係に
保持するために従来使用されている上方接点アーム・リ
ンクの1つ、スペーサ・ウォッシャの2つ止め座金の3
つがトグル・リンク組立てに不要となる。 アーク・シールドと接点アームに装着された可動接点
とのギャップ間隔は本発明の場合、山形ではなくU字形
のアーク・シールドを採用することで広くなる。その結
果、アーク・シールドによって広い矩形アーク・チェン
バが画定されると共に、接点アーム・ピボット軸に設け
た1対のスペーサ部材により接点ァームが正確にアーク
・シールドの中心に位置ぎめされ、アーク・シールドに
対して一定の旋回パスが与えられるから、接点とアーク
・シールドの間に一様の、比較的長いエア・ギャップが
画定され、従って、回路遮断器が引き外されて可動接点
がアーク・シールド中を通過すると、アークは確実かつ
一定の態様で迅速に伸び、消弧される。 添付図面に示す実施例に基づいて以下に本発明を説明
する。 本発明は種々のタイプ及びサイズの回路遮断器に利用
できるが、配線用低電圧回路遮断器に特に好適であり、
従って、その実施例を図示し、これに基づいて説明す
る。 この種の回路遮断器を示すのが第1図であり、ベース
15と、例えばリベット17のような適当なファスナによっ
てベース15に固定したカバー16とから成る適当な絶縁材
で形成した筐体14を含むのが普通である。ベース15は筐
体14を1対の回路遮断集合体を内蔵する2つの隣接する
細長いチェンバに分割する絶縁隔壁18を含む。即ち、図
示の回路遮断器13は2極ユニットである。隔壁18によっ
て形成されるチェンバは筐体14の一端において開口し、
送電線20を個々の極ユニットに接続する1対のクランプ
型端子19を収納している。極ユニットはカバー16から突
出してコネクタ・バー22と連結し、極ユニットを手動で
同時操作することを可能にするハンドル21によって操作
される。 各極ユニットはその構造が全く同じであるから、その
1つだけを、回路遮断器13をON状態で示す第2図に詳細
に示した。図示のように、各極ユニットは引き外し集合
体23、操作機構24、固定接点25、細長い接点アーム27の
端部に固定された可動接点26、及び操作機構24を接点ア
ーム27と連動させるトグル集合体28を含む。固体接点25
は剛性の導体29に固定され、該導体29はベース15によっ
て形成されたチェンバ30内に達しており、チェンバ30内
に固定されているクリップオン型端子31と接続する。チ
ェンバ30はベース15の底部に形成された開口部32と連通
し、(図示しない)差込み導体がこの開口部32からチェ
ンバ30内に突出してクリップオン型端子31と係合する。 接点アーム27は(第6−8図に示す)ピボット軸35の
端部34を受容して接点アーム27及び可動接点26が回路遮
断器筐体14内を所定の弧状パスに沿って旋回することを
可能にするスロット孔33を有する。ねじりばね36が接点
アーム27の自由端を第3及び4図に示す接点開放位置へ
偏倚させる。通気口91を有するアーク・シールド37がベ
ース15内に固定されてアーク・チェンバ87(第7図)を
画定し、回路遮断器13の引き外し及びこれに続くリセッ
トに際して可動接点26がアーク・チェンバ87内を旋回す
る。 肩部のあるピボット軸40を介して接点アーム27に枢動
自在に連結された1対の下方トグル(接点アーム)リン
ク39を含むトグル集合体28が接点アーム27を操作機構24
の1対のクレードル・リンク38と結合させる。本発明で
は、1対の下方トグル・リンク39を単一の上方トグル
(接点アーム)リンク41及び別設の肩部付きピボット軸
42を介してクレードル・リンク38の端部に結合する。ト
グル・リンク39、41は1対のハンドル・リンク44にトグ
ル集合体28をも結合する(一体形成のヘッドまたは肩部
を有する)ニー・ピボット軸43を介して互いに枢動自在
に連結される。ハンドル・リンク44は適当なピン46を介
して操作部材45に枢動自在に連結されている。ハンドル
21は操作部材45の一部から成り、筐体カバー16の適当な
開口部から突出している。 肩部付きピボット軸40、42、43及び接点アーム・ピボ
ット軸35は特殊な構成を具えており、詳しく後述する。 クレードル・リンク38は回路遮断器筐体14の連携コン
パートメント内に設けた(第2図に1つだけを示した)
1対の剛性側方支持プレート48間に固定された固定ピボ
ット47の周りを一体的に運動自在な2つの山形部材から
成る。2枚の支持プレート48は第6−8図に示してあ
り、引き外し集合体23、操作機構24及び接点アーム27を
互いに作動関係に保持する。 第2図に示すように、クレードル・リンク38の自由端
にはスロット49を形成してあり、適当なピン52を介して
支持プレート48間に枢動自在に支持されたクレードル51
の一端に装着したピン50が前記スロット49に挿入されて
いる。クレードル51は引き外し重合体23によって第2図
に示す係止位置に維持される。引き外し集合体23はピン
54によって支持プレート48間に枢動自在に支持され、歯
状端部が同様形状のクレードル51の端部と係合してクレ
ードル51を第2図に示す接点閉成ON位置に係止するラッ
チ部材53を含む。ラッチ部材53の下端はマグネット56を
含む電磁引き外し機構の磁気アーマチュア部材55に結合
されている。アーマチュア部材55に結合されたばね57が
ラッチ部材53をピボット・ピン54を中心に係止方向(第
2図上時計方向)に偏倚させる。 回路遮断器13が第2図に示す接点閉成位置にあれば、
プラグイン線端子31を起点として導体29、固定接点25、
可動接点26、接点アーム27、数個の可撓導体59、(並列
導電パスを画定する)導体60及びバイメタル61を通っ
て、端子コネクタ19によってクランプされた給電線20に
至る回路が形成される。導体60は適当なファスナ92によ
ってベース15内に固定された剛性導体である。接点アー
ム27及び端子19間の主要導電パスは剛性導体60を通り、
バイメタル61によって画定される並列導電パスを流れる
電流は所定値を超えるとバイメタルを湾曲させて遮断器
13を公知の態様で引き外す。 回路遮断器13の手動操作はピン62を介して支持プレー
ト48間に枢動自在に支持された絶縁操作部材45に取付け
たハンドル21によって行える。ハンドル・リンク44を操
作部材45の端部に結合するピン46は引き外し集合体23及
び操作機構24を引き外し接点開放位置へ移動させ、次い
でリセットすることができるようにクレードル51に形成
した特殊形状の開口部63内を移動する。これと同時にト
グル集合体28は回路遮断器13の動作中に要求される公知
の態様で折りたたまれたり、伸張位置に復帰したりす
る。 回路遮断器13の熱/磁気引き外し手段23、操作機構2
4、及び電流過負荷状態においてこれらが相互に作用し
て遮断器13を自動的に引き外し、次いで遮断器13をリセ
ットし、接点閉成ON状態に復帰させる態様については、
本願明細書中にその内容を引用した上記米国特許第3,48
0,900号及び第4,163,881号に詳細に記載されている。 回路遮断器13が第2図に示すON状態にある時、剛性導
体29と遮断器筐体14のベース15の間に介在させたコイル
圧縮ばね64による上向きスラストの作用下に接点25、26
が互いに圧接する。トグル集合体28は伸張状態にあり、
遮断器ハンドル21は左側のON位置にある。クレードル51
はラッチ53によって保持され、磁気ラッチ部材55も係合
状態にある。 第3図には引き外し状態の回路遮断器13を示した。図
示のように、トグル集合体28は完全に折たたまれ、接点
アーム27は磁気“ブローアウト”効果及び偏倚ばね36の
作用下に、可動接点26がアーク・シールド37の頂部付近
に位置して固定接点25から大きいエア・ギャップで隔て
られる距離だけ上方へ旋回している。引き外し集合体23
のラッチ部材53がクレードル51を開放し、磁気ラッチ55
が磁気作用下にバイメタル61と接触状態にある。回路遮
断器ハンドル21はON及びOFF位置の中間に位置している
が、これは引き外し状態にあることを示す位置である。 第4図は次のON動作に備えてリセットされる前後にお
けるOFF状態の回路遮断器13を示す。図示のように、ト
グル集合体28は偏倚ばね36の作用に抗して半伸張位置に
復帰し、接点25、26は狭いギャップを隔てて開離してい
る。遮断器ハンドル21はその移動端である右側に位置
し、ラッチ53はその他の偏倚ばね57の作用に抗して回転
し、クレードル51と係合している。磁気ラッチ部材55も
強制され、ラッチ53と係合している。ON位置への回路遮
断器13のリセットは公知の態様でハンドル21をON位置に
達するまで左側へ移動させることによって達成され、そ
の結果、トグル集合体28が完全伸張位置(第2図)に復
帰し、接点アーム27は可動接点26が固定接点25と圧接す
るまで下方へ移動する。 回路遮断器13において実施され、本発明の主題を構成
する新規の構成要件を第5−9図、第10図及び第12A図
に沿って以下に説明する。 第5−8図に示すように、回路遮断器13の引き外し及
びリセット動作中における接点アーム27及び可動接点26
の位置及び動作は支持プレート48に形成した適当な円形
孔65に嵌着された短い円筒端部34を有する特殊形状のピ
ボット軸35に接点アーム27を取付けることにより極めて
簡単に、しかも有効に制御される。軸35はその一端に拡
径円筒部を有し、この円筒部は接点アーム27の側壁とこ
れと連携する支持プレート48との間に介在する一体的な
スペーサ部材66として作用すると共に、偏倚ばね36の一
方のコイル状部分の支持手段としても作用する。ピボッ
ト軸35の円筒状中間部分67の他端にはピボット軸35の一
体的スペーサ部分66とほぼ同じ直径及び長さの円筒スリ
ーブ68を設け、接点アーム27の他方の側面とこれと連携
する支持プレート48との間に介在する第2スペーサ部材
として作用させる。偏倚ばね36の他方のコイル状部分は
第6−8図に示すように、スペーサ・スリーブ68に嵌合
してこれを囲む。 即ち、ピボット軸35の一体的スペーサ部分66及びスペ
ーサ・スリーブ68により支持プレート48間の一定中心位
置に接点アーム27が枢動自在に取付けられるから、接点
アーム27の端部及び可動接点26は回路遮断器13の引き外
し及びリセット動作中、がたつくことなく正確に制御さ
れた弧状パスに沿って移動する。従って、可動接点26は
所定の弧状パスに沿ってアーク・チェンバ87内を旋回す
るから、(第7図に示すように)アーク・シールド37に
対して固定された中心位置を占め、シールドの両側から
等距離にある。これにより均一なアークギャップが得ら
れ、接点25、26が開離すると最適条件でアークが発生す
るから、回路遮断器13の消弧能力が高められる。 接点アーム取付け集合体及びピボット軸35の詳細な構
造と、接点アーム27、偏倚ばね36、スペーサ・スリーブ
68及び両支持プレート48と軸35を組立てる態様を第8図
に示した。図面から明らかなように、ピボット軸35は、
一体的円筒状スペーサ部分66が軸35の一端において該軸
35の円筒状中間部分67と、一方の支持プレート48の孔65
に摺動挿入される縮径端部34との間に介在するように形
成する。他方の縮径端部34は軸35の中間部分67を偏倚ば
ね36のコイル状部分、接点アーム27の弧状スロット孔33
及び円筒状スペーサ・スリーブ68に挿入したのち、他方
の支持プレート48の孔65に挿入される。 必要に応じ、スペーサ部材66をピボット軸35の一体的
部分としてではなく第2円筒状スペーサ・スリーブとし
て形成してもよい。ただし、その場合には追加部品の形
成及び取扱いが必要になるから、接点アーム取付構造の
コストが増大し、組立作業が複雑になる。従って、図示
のような一体的スペーサ部分66を有するピボット軸35が
好ましい。 本発明の他の特徴として、接点アーム27をクレードル
・リンク38に結合し、トグル集合体28を形成するリンケ
ージが製造の点でも組立の点でも簡単であり、公知のリ
ンケージ機構よりもコンパクトである。この改良型リン
ケージを特に第6−10図に沿って以下に説明する。 第9図から明らかなように、接点アーム27はトグル集
合体28を介して操作機構24のクレードル・リンク38と結
合し、トグルのニー・ピボット軸43はハンドル・リンク
44を介して操作部材45に取付けられる。第6及び7図に
示すように、クレードル・リンク38は固定ピボット47に
取付けられ、1対のスペーサ素子69、70によって支持ブ
レード48間に該プレートから間隔を置いた中央位置に保
持される。また、第6及び10図から明らかなように、ハ
ンドル・リンク44は接点アーム27に結合された1対の下
方トグル・リンク39間に間隔を保った関係に配置されて
いる。 本発明では、クレードル・リンク38とハンドル・リン
ク44の間に配置されて両者を所要の間隔を保つ関係に維
持するスペーサ手段として作用する単一の上方トグル・
リンク41によってクレードル・リンク38を下方トグル・
リンク39及びハンドル・リンク44に結合する。また、単
一上方トグル・リンク41はリベット状ピボット軸42によ
ってクレードル・リンク38の連携端と組立てた状態に保
持され、前記ピボット軸42は扁平頭部、及びリンク38、
41に形成した適当な孔を貫通する棒状部分を有し、軸42
の突出端に嵌着されてこれを摩擦作用下に把握する圧力
ばめ止め座金71によって固定される。このような止め座
金は“チンネルマン”ウォッシャという商品名で知られ
ている。下方トグル・リンク39を接点アーム27及びこれ
と連携するハンドル・リンク44及び上方トグル・リンク
39の端部と組立てられた関係に保持する部材も頭部また
は肩部を有して他の止め座金72、73によって保持され
る、あらかじめ成形されたリベット状ピボット軸40、43
から成る。(リベット状ピボット軸40、42、43及び止め
座金71、72、73との組合わせで)クレードル・リンク38
及びハンドル・リンク44の結合端間に介在して両者のた
めのスペーサ素子として作用する単一上方トグル・リン
ク41を採用することにより、このようなトグル及び接点
アーム集合体に従来使用されたいくつかの部品が不要と
なり、遮断器13の製造コストが軽減され、量産製造が簡
単になる。 第10図に示す本発明のトグル/接点アーム小集合体を
第11図に示す公知の小集合体と比較すれば、上記長所は
明白である。即ち、公知のトグル集合体28aはピット・
ピン76、77によってクレードル・リンク38a及びハンド
ル・リンク44aの外端面に重なる関係に保持される1対
の上方トグル・リンク74、75を使用し、前記ピボット・
ピン76、77の突出端がそれぞれ止め座金78、79、80、81
に嵌着されてピンをこれと連携するトグル集合体及び操
作機構の各部と組立てられた関係に保持する。公知構成
はまた、クレードル・リンク38a及びハンドル・リンク4
4aの結合端を所要の間隔を保つ関係に維持するために、
ピン76、77に1対のスペーサ部材82、83を設ける必要が
あった。また、公知の小集合体は下方トグル・リンク39
aを接点アーム27aに結合するために別のピボット・ピン
84を使用し、前記ピンをその突出端に圧力ばめした別設
の止め座金85、86に固定する。 本発明では上方トグル・リンク41を下方トグル・リン
ク39及びこれと連携する操作機構24の各部に結合し、下
方トグル・リンク39をハンドル・リンク44及び接点アー
ム27に結合するのに単一の上方接点アームまたはトグル
・リンク41と肩部付きピボット軸40、42、43(及びこれ
と同数の止め座金71、72、73)を使用するから、公知構
成(第11図)に必要とされた上方トグル・リンク74、75
の1つ、2つのスペーサ部材82、83及び3つの止め座金
78、80、85、合計6個の部品が不要になる。 本発明のもうひとつの利点はほぼU字形の、従って、
ほぼ直方形のアーク・チェンバ87(第12図A)を画定す
るアーク・シールド37を使用することにあり、回路遮断
器13が引き外され、接点アーム30が偏倚ばね36によって
上方へ推進されると可動接点26が前記チェンバ87を横切
る。このような特殊形状のアーク・シールド37を使用
し、スペーサ・スリーブ68及び接点アーム・ピボット軸
35のスペーサ部分66によって可動接点26の旋回パスが正
確に中央に画定されるように構成することにより、アー
クが接点から引離され、アーク・チェンバ87の両側に沿
ってシールド37のスロット孔91にむかって進んでアーク
を延ばし、熱伝導に関与できるアーク・シールド37の総
表面積を増大する。 このような改良型アーク・シールド37を第12A図に示
した。このアーク・シールドはU字形に曲げた適当な金
属板で形成され、両端パネル88、89が中央パネル90を介
してつながっている。アーク・シールド37に、中央パネ
ル90を側方に横切り、所定の距離だけ両端パネル88、89
中に達する複数のスロット孔91を設けることにより、ア
ーク発生に伴なう破裂ガスがシールド37を通って回路遮
断器筐体から安全に放出されることを可能にするグリッ
ド構造を形成する。改良アーク・シールド37とピボット
軸スペーサ部材66、68の安定効果により可動接点26及び
接点アーム27がアーク・シールド37によって画定される
矩形アーク・チェンバ87内の中央位置に維持される形態
を第7図に示した。 これに対して(第12B図に示す)公知アーク・シール
ド37aは両端パネル88a、89a及びスロット孔91aが横方向
に形成されている中央パネル90aを具備する。従って、
公知アーク・シールド37aの山形グリッド部分は回路遮
断器が引き外されて可動接点がアーク・シールド37aの
通過する際のギャップ間隔を必然的に狭くする。
【図面の簡単な説明】 第1図は配線用2極遮断器の頂面図;第2図は回路遮断
器をON状態で示す、第1図II−II線における断面図;第
3図及び4図は遮断器を引き外し及びOFF状態でそれぞ
れ示す第2図と同様の断面図;第5図は接点が閉じ、操
作機構がON位置にある回路遮断器の端部を、接点アーム
及びトグル集合体を特に詳細に、一部断面で示す部分側
面図;第6図は第5図VI−VI線における回路遮断器部分
の断面図;第7図は偏倚ばね及びこれと連携する接点ア
ーム・ピボット軸集合体各部が見えるように遮断器カバ
ー及び操作ハンドルの一部を省略して示す第5及び6図
の回路遮断器部分の平面図;第8図は接点アーム集合体
及び結合された偏倚ばねの拡大分解斜視図;第9図は以
上の拡大図に示した回路遮断器に採用されるトグル集合
体、接点アーム及びこれらの連携する操作機構及び熱引
き外し作動構造の各部から成る小集合体を示す拡大側面
図;第10図は上下トグル・リンク及びこれと連携するハ
ンドル・リンク及び接点アームの部分を第9図X−X線
に沿って断面で示した第9図の小集合体の端面図;第11
図は複式上方接点アーム・リンク、スペーサ・ウォッシ
ャ、公知のピボット・ピン及び止め座金部材を採用した
公知の小集合体を示す第10図と同様の端面図;第12A及
び12B図は改良型アーク・シールドと公知の回路遮断器
に使用されるアーク・シールドをそれぞれ示す拡大斜視
図である。 27……接点アーム 28……トグル集合体 35……ピボット軸 36……偏倚ばね 37……アーク・シールド 41……上方トグル・リンク 48……支持プレート
フロントページの続き (72)発明者 フランシス・レオ・ゲルツハイザー アメリカ合衆国、コネチカット州、フェ アフィールド サウス・ベンソン・ロー ド 392 (56)参考文献 特開 昭54−57675(JP,A) 実開 昭59−178849(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 73/48 H01H 73/50 H01H 71/40 H01H 73/18 H01H 73/52

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.固定接点と、細長い接点アームに装着された可動接
    点と、引き外し集合体と、引き外し集合体が作動すると
    接点アーム及び可動接点を固定接点から離脱する方向に
    旋回させて両接点を迅速に開離させるトグル集合体と、
    接点アームの取付け集合体とから成り、取付け集合体
    が、引き外し集合体、操作機構、トグル集合体及び接点
    アームをそれらが作動できるように保持する1対の互い
    に間隔を保つ直立の支持部材と、支持部材に回転自在に
    結合され、支持部材間を横方向に延びて接点アームの開
    口部を貫通するピボット軸と、接点アームと各支持部材
    の側面との間に介在して接点アームを支持部材と間隔を
    保つ所定の関係に維持することにより、回路遮断器が引
    き外され、次いでリセットされると、接点アーム及び可
    動接点が固定接点との間を所定の弧状パスに沿って旋回
    できるようにピボット軸に設けた1対のスペーサ部材と
    から成り、1対の支持部材がそれぞれがほぼ整列する孔
    を有する1対のプレートから成り、ピボット軸の各端部
    が連携の支持プレートの孔に回転自在に嵌入され、スペ
    ーサ部材の1つがピボット軸の一体的部分として形成さ
    れ、他方のスペーサ部材が一体的部分として形成された
    スペーサ部材からは遠隔の位置においてピボット軸に嵌
    合してこれを囲むスリーブを形成し、支持プレートの孔
    がほぼ円形であり、ピボット軸の両端部がほぼ円筒状で
    あり、ピボット軸の中間部もほぼ円筒状であるが円筒状
    の両端部よりも大きい直径を有し、スリーブである他方
    のスペーサ部材及びピボット軸の一体的部分であるスペ
    ーサ部材もほぼ円筒状を呈して直径及び長さがほぼ同じ
    であり、接点アームが支持プレート間の中央に位置し、
    スリーブである他方のスペーサ部材及びピボット軸の一
    体的部分であるスペーサ部材の直径がピボット軸の中間
    部の直径よりも大きいことを特徴とする回路遮断器。 2.操作機構の偏倚ばねが支持プレートに結合され、ス
    リーブである他方のスペーサ部材及びピボット軸の一体
    的部分であるスペーサ部材に嵌合して囲む関係に配置さ
    れた1対のコイル状部分を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の回路遮断器。 3.操作機構が回路遮断器から突出するハンドル、クレ
    ードル、ハンドル・リンク手段及びクレードル・リンク
    手段を含み、トグル集合体が接点アームをハンドル・リ
    ンク手段及びクレードル・リンク手段に結合し、トグル
    集合体が接点アーム及びハンドル手段に結合された1対
    の下方トグル・リンクと、1対の下方トグル・リンクを
    クレードル・リンク手段に結合する単一の上方トグル・
    リンクとから成り、クレードル・リンク手段が互いに間
    隔を保って整列するように配置された1対のクレードル
    ・リンク部材から成り、ハンドル・リンク手段がこれも
    互いに間隔を保って整列するように配置された1対のハ
    ンドル・リンク部材から成り、上方トグル・リンクの両
    端がハンドル・リンク部材及びクレードル・リンク部材
    の連携端間に位置してスペーサとして作用し、上方トグ
    ル・リンクがピボット軸によってハンドル・リンク部材
    及びクレードル・リンク部材の連携端に結合関係に保持
    され、それぞれのピボット軸がその一端に形成された肩
    部と、上方トグル・リンクの端部及びこれと連携のクレ
    ードル・リンク部材及び下方トグル・リンクの端部に形
    成された整列孔を貫通し、かつ突出する棒状部分と、肩
    部付きピボット軸の棒状部分の突出端に嵌合固定された
    止め座金とを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項に記載の回路遮断器。 4.接点アーム及びこれと連携する下方トグル・リンク
    の端部に形成した整列孔を貫通し、かつ突出し、突出端
    に止め座金が嵌合固定されている棒状部分を有する肩部
    付きピボット軸を介して接点アームに1対の下方トグル
    ・リンクも結合されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項に記載の回路遮断器。 5.回路遮断器が配線用遮断器であり、絶縁匡体を有
    し、絶縁匡体が回路遮断器の動作中接点アーム及び可動
    接点が所定の弧状パスに沿って旋回すると可動接点が横
    切る矩形のアーク・チェンバを画定するU字形金属材料
    から成るアーク・シールドを内蔵することを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に記載の回路遮断器。 6.アーク・シールドが複数の横方向のスロット孔のあ
    る中央部分を有し、引き外し動作中回路遮断器内に起こ
    るアーク放電によって発生する高温ガス及び残留物を逃
    がす格子構造を形成し、所定の弧状パスがアーク・シー
    ルドによって画定されるほぼ矩形のアーク・チェンバの
    ほぼ中央に位置することを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の回路遮断器。
JP62321131A 1986-12-22 1987-12-17 回路遮断器 Expired - Lifetime JP2787155B2 (ja)

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US944,137 1986-12-22
US06/944,137 US4713640A (en) 1986-12-22 1986-12-22 Molded-case circuit breaker with improved contact arm assembly, toggle link means and arc shield component

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63168931A JPS63168931A (ja) 1988-07-12
JP2787155B2 true JP2787155B2 (ja) 1998-08-13

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AU (1) AU603625B2 (ja)
ZA (1) ZA879064B (ja)

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AU8183187A (en) 1988-06-23
JPS63168931A (ja) 1988-07-12
ZA879064B (en) 1988-07-27
US4713640A (en) 1987-12-15
AU603625B2 (en) 1990-11-22

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