JPS5931817B2 - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JPS5931817B2
JPS5931817B2 JP53055384A JP5538478A JPS5931817B2 JP S5931817 B2 JPS5931817 B2 JP S5931817B2 JP 53055384 A JP53055384 A JP 53055384A JP 5538478 A JP5538478 A JP 5538478A JP S5931817 B2 JPS5931817 B2 JP S5931817B2
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latch lever
lever
circuit breaker
knob
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ERENBERUGEERU UNTO PENZUGEN GmbH
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Publication of JPS5931817B2 publication Critical patent/JPS5931817B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/54Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by tumbler
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/02Housings; Casings; Bases; Mountings
    • H01H2071/0292Housing or frames containing grooves or slots for guiding movable parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/002Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00 with provision for switching the neutral conductor

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スイッチハウジング内に一端が固定されてお
り、他端が自由端で該自由端に、固定接点と協働すべく
配置されている可動接点を備える接触バネと、バネに作
用するスイッチングノブと、電流過負荷に応答する解除
手段とを含んでおり、バネが可動接点を固定接点から離
隔させるようにバイアスされている型の遮断器に係る。
前記の如き遮断器に於いて、スイッチングノブは、接触
バネを選択的に接点閉鎖位置に移動せしむべく配置され
ており、且つ、ブレーカ開放位置とブレーカ閉鎖位置と
の間を移動すべく接触バネにほぼ垂直に伸びる軸の回り
で回動自在に遮断器またはブレーカハウジング内に装着
されている。
解除手段の作用は、スイッチングノブの位置に関わりな
くバネを接点開放方向Qこ移動させることである。
前記の如き遮断器では、過電流の発生によってスイッチ
オフ即ち接点開放が自動的に生起され、スイッチングノ
ブがスイッチ閉鎖位置に維持されていても確実に接点開
放が行なわれることが必要である。
本発明の目的は、可能な限りコンパクトで容易に且つ経
済的に製造できる構造を有しており、過電流発生時に、
確実に接点開放を行い得る前記の型の遮断器を提供する
ことである。
本発明による遮断器は、 一端が固定され自由端に可動接点を担持しており、可動
接点を固定接点から離間すべくバイアスされている接触
バネと、 該接触バネに近接してこのバネにほぼ平行に伸長してお
り、先端が前記バネの自由端に当接しており、後端に係
止部が形成されており、前記接点を閉鎖するための位置
と少なくとも1個の前記接点を開放するための位置との
間を移動可能に配設されているラッチレバーと、 該ラッチレバーを前記接点閉鎖位置と前記接点開放位置
とに選択的に移動させるべく、ラッチレバーに作動的に
連結されており、接触バネの長手方向にほぼ垂直な軸の
回りで回動されるスイッチングノブと、 2個のアームからなるL字形レバーとバイメタルとを有
し、該2個のアームのうち長い方のアームが接触バネの
長手方向に伸長しており、短かい方のアームが接触バネ
の長手方向にほぼ垂直な方向に伸長しており、短かい方
のアームの先端にラッチレバーの後端の係止部が当接し
ており、該り字形レバーの2個のアームの連結部を介し
て接触バネの長手方向に垂直な軸の回りで回動すべくL
字形レバーが配設されており、前記バイメタルが前記長
い方のアームに近接して一端が固定され、自由端が該ア
ームにほぼ平行に伸長しており、バイメタルに過負荷電
流が流れると、ラッチレバーがスイッチングノブにより
接点閉鎖位置に置かれている際でも、バイメタルの自由
端が長い方のアームの先端を押してL字形レバーが回動
され、短かい方のアームの先端とラッチレバーの係止部
との当接が解除され、ラッチレバーを接点開放位置に移
動させる解除手段とからなり、 解除手段、接触バネ、ラッチレバー及びスイッチングノ
ブが相互に積み重ねられるようにハウジング内に配列さ
れていることを特徴とする。
本発明の遮断器の顕著な特徴は、比較的構造が小型であ
り、主要な構成要素がスイッチングノブの回動面内でほ
ぼ積重ねられるように配置されていることである。
回動軸はいずれもスイッチングノブの回動面に垂直であ
り、従ってスイッチの設置が容易である。
本発明の好ましい具体例では、スイッチングノブのラッ
チレバーに対する作動端がノブの閉鎖位置でラッチレバ
ー内に設けられた第1の係止凹部に係合するため、該閉
鎖位置で接触圧力を生じさせる作動端を有するスイッチ
ングツブが、例えば接触バネの逆方向の圧力によって閉
鎖位置から開放位置へ転換される恐れはない。
この特徴は、ノブが、ノブをブレーカ開放位置に押圧す
るリセット力の作用下にある場合、特に重要である。
更に、本発明の好ましい具体例によれば、ラッチレバー
は、第1の係止凹部を含んでおり且つ2個の閉鎖及び開
放位置間を移動するスイッチングノブの作動端が通るカ
ム軌道を有している。
カム軌道は、該作動端の中孔点の近くに位置しており且
つスイッチングノブの回動軸に向って突出する突起を有
する。
更にカム軌道は、該ノブの開放位置でノブの作動端が係
合する第2の係止凹部を含んでおり、該第2凹部は前記
第1凹部より前記ノブの回動軸から遠く離れて配置され
ている。
これにより、ノブが開放位置にあるときは、ノブの作動
端が、ラッチレバーを介して接触バネにいかなる接触圧
力をも加えることができないようにされる。
前記具体例に於いて、ノブの作動端が、該作動端から両
側方に突出して、前記カム軌道に係合しているピン状突
起を有しており、カム軌道が、全周面が閉鎖され且つピ
ン状突起を誘導するガイド孔により形成されているのが
好ましい。
この結果、閉鎖位置をら開放位置へのスイッチングノブ
の移動によりラッチレバーの後端の係止部が上昇して、
解除手段のL字形レバーは支障なく初期位置即ち、ラッ
チレバーの係止部と、L字形レバーの短かい方のアーム
の先端とが当接する位置へ復帰し得る。
本発明の具体例に於いて、解除手段は、L字形レバーの
短かい方のアームがラッチレバーの係止部に対する係合
部材として構成され、L字形レバーにリセット力が加え
られる。
リセット力は、該係合部材を前記初期位置に移動させラ
ッチレバーと係合せしむべく、接点開放方向と対向する
方向にL字形レバーを押圧する。
これにより、電流過負荷に応答する素子、例えばバイメ
タルストリップが冷却した後、ラッチレバーの係止部が
持上げられると直ちに、前記係合部材は自動的に初期位
置に復帰し得る。
L字形レバーは、アンギュラ−レバーであってもベルク
ランクレバーであってもよく、レバーの長い方のアーム
は過負荷応答素子としてのバイメタルによって作動され
且つ該アームは接触バネ及びラッチレバーにほぼ平行に
伸びている。
L字形レバーは、スイッチングノブと同一平面内で回動
する。
L字形レバーの長い方のアームが接触バネ及び/又はラ
ッチレバーとほぼ同じ長さであるときに、好ましいてこ
比が達成される。
L字形レバーの別の短かい方のアームがハウジング側壁
にほぼ平行に伸びており且つL字形レバーのリセット力
が該アームと前記側壁との間に配置されたバネにより供
給される場合、ラッチレバーの係止部が上昇してバイメ
タルが冷却したときに係止部材即ち短かい方のアームの
初期位置への自動的復帰が生起される簡単な構造が提供
される。
本発明によれば、スイッチングノブの作動端は、ラッチ
レバーの周囲に密に装着されており且つ前記ピン状突起
の軸受を形成する平行な2個のアームから成り、ピン状
突起はピン又は軸の形状であり得る。
これにより過負荷応答素子を構成するバイメタルストリ
ップ及びその回動面をもスイッチングノブの回動面内に
配置し得る。
このことはコンパクトな構造の設計に有利であり、多数
のスイッチングシステム中で前記の如きスイッチを1例
にして使用するのに特に適している。
更に、このような構成により、遮断器のハウジング内で
ラッチレバーを比較的円滑に誘導し得る。
更に、スイッチングノブの作動端がカム軌道に係合すべ
く側方に突出するピン状突起を有しており且つカム軌道
の全周面が閉鎖されて前記ピン状突記を誘導するガイド
孔により形成されている本発明の好ましい具体例では、
スイッチングノブをブレーカ開放位置に押圧すべくリセ
ット力がスイッチングノブに加えられ、該ガイド孔の中
死点突起とブレーカ閉鎖位置に関連しているガイド孔の
端部との間に位置するガイド孔の一方の部分は傾斜して
、前記係合部材がラッチレバーの係止部から遠去かると
きに、このガイド孔の部分がスイッチングノブの作動端
の移動円弧とほぼ同方向に伸びるように形成されており
、これによりブレーカ閉鎖位置でノブに作用するいかな
る係止作用もが除去される。
また、このようなガイド孔の形状により、スイッチング
ノブが外部からブレーカ閉鎖位置に拘束されない限り、
接点開放動作後にラッチレバーの係止部は自動的に持上
げられる。
更に、バイメタルの動作により生じる力と対向する力即
ち、前記係合部材がラッチレバーの係止部と係合し得る
位置までL字形レバーを移動させるリセット力がL字形
レバーに加えられるように、L字形レバーの短かい方の
アームがハウジング側壁にほぼ平行に伸び、且つリセッ
ト力が前記アームと前記側壁との間に配置されたバネに
よって生じるように装置が構成される場合、このような
装置は、バイメタルによる接点開放動作の生起とバイメ
タルの冷却との後、再び接点を閉鎖すべくスイッチング
ノブを初期状態に自動的に復帰し得る。
本発明の特に有利な具体例は並置された2個の単極スイ
ッチから構成されており前記単極スイッチと同様に動作
する二極遮断器の形状を有しており、その特徴は、スイ
ッチングノブ、ラッチレバー及び保合部材等の主要な作
動部材を唯1組だけ含んでおり、それらが2個の単極ス
イッチに対し同等に有効に作動することである。
この二極遮断器自体の特徴は、簡単で効率的に設計され
得、容易な設置適性を有している。
次に、本発明の単極遮断スイッチの構造及び動作を原理
的に説明し、この単極スイッチの構造及び動作が第4図
〜第8図の具体例の2個の単極スイッチの構造及び動体
と本質的に一致することを簡単に説明する。
第1図〜第3図を参照しながら本発明による単極遮断器
の原理を説明する。
図中、適当な壁部分がハツチングで示されるハウジング
1内で、接触バネ2はその端部3を介してハウジング1
の壁Qこ永久固定されている連結端子4Qこ固着されて
いる。
接触バネ2の自由端5は可動接点6を担持しており、接
点6は、同様にハウジング1の壁に永久固定された接触
端子8に固着された対向固定接点7と協働する。
接点6と7とは、保護すべき回路内のスイッチングポイ
ントを構成する。
接触バネ2は、接点6と7との間の接続を自動的に遮断
すべく接点開放方向としての矢印9方向の応力を受ける
即ちバネ2は矢印9の方向にバイアスされている。
接触バネ2の上方には、遮断器としてのブレーカを手操
作するためのスイッチングノブ10が配置されている。
ノブ10は、接触バネ2の長手方向に対して垂直に伸び
る軸11の回りを回動し得る。
軸11はハウジング1内に固着されている。接触バネ2
とスイッチングノブ10との間に、接触バネ2の長手方
向にほぼ平行に伸びるラッチレバー12が備えられてい
る。
ラッチレバー12は、スイッチングノブ10の回動面内
で回動自在にハウジング1内に装着されており、接触端
部13を有する。
端部13は接触バネの自由端5に近接しており、はぼ矢
印9の方向に移動自在である。
このために、ラッチレバー12の接触端部13を誘導す
る細長スロット14がハウジング1内に設けられている
ラッチレバー12は、ラッチレバー12に連結されたラ
ッチレバーの先端としてのアーム15を介して接点6の
近くで接触バネ2の背面に当接している。
従って、バネ2上でレバー12に加えられる力は、接点
開放方向としての矢印9方向と反対の方向に向けられる
接触端部13と反対側のラッチレバー12の後端は係止
部16として設けられており、この係止部16は、スイ
ッチが第1図の状態にあるときは、接触バネ2と同様に
ラッチレバー12の下方に配置されでいる短かい方のア
ームの先端としての係合部17に支持されるように配置
されている。
係合部17を有したL字形レバー35は、その2個のア
ームの連結部を貫通し軸11に平行な軸18の回りで回
動自在にハウジング1内に装着されている。
係合部17は、L字形レバー35の短かい方のアーム即
ち係合部材としての支持アーム37の端部に形成されて
おり、レバー35の長い方のアーム即ち動力アーム19
は、詳細に後述する過負荷電流応答素子即ちバイメタル
が生じさせる矢印20方向のスイッチ開放力の作用で矢
印20方向に押圧される。
レバー35、特に係合部17は、ハウジング1の壁に支
持されて矢印20と反対方向に作用する復元バネとして
のリセットバネ21の支配下に置かれる。
バネ21は圧縮バネとして概略的に示されているが、捩
りバネの如き別の型のバネから成ってもよい。
接触バネ2と係合部17とがラッチレバー12の各対向
端部に実質的tと底部から作用するのに対し、スイッチ
ングノブ10はラッチレバー12のほぼ中央に頂部から
作用する。
この作用は、軸11から半径方向又は下方に伸びるスイ
ッチングノブ10の作動端22を介して行なわれる。
レバー12が第1図に示す位置にあるときのラッチレバ
ー12に対する垂線23、即ち接触端部13と係止部1
6とを結ぶ線に対する垂線は、軸11を通る。
第1図及び第2図に示す如くノブ10がブレーカ閉鎖位
置にあるときは作動端22が線23の右側に位置してお
り、第3図に示す如くノブ10がブレーカ開放位置にあ
るときは作動端22が線23の左側に位置している。
ブレーカがスイッチオン状態にあるときは、第1図に示
す如くラッチレバー12の係止部16が係合部17上に
載置され、支持アーム37によって支持されている。
この状態で作動端22はラッチレバー12を矢印9と反
対方向に押圧しており、ラッチレバー12は接触バネ2
に作用して接点6と接点7とをしっかりと接触させてい
る。
このように、接触バネ2Iこ対する閉鎖圧力はスイッチ
ングノブ10の作動端22により生成され、ラッチレバ
ー12の先端としてのアーム15を介して伝達される。
ラッチレバー12にカム軌道25が設けられており、作
動端22に固着され作動端から側方に突出している係合
手段28が前記カム軌道25に沿って誘導される。
カム軌道25は、2個の係止凹部24,27と突起26
とを有する。
突起26は凹部24と27との間に配置されており軸1
1の方向に突出すべく配向されている。
第1図の如くスイッチがスイッチオン即ち接点閉鎖状態
にあるときは、スイッチングノブ10の作動端22の係
合手段28が係止凹部24に支持される。
即ち、四部24は、ノブ10のブレーカ閉鎖位置に関連
するように配置されている。
スイッチングノブ10がそのブレーカ開放位置まで回動
する間に、スイッチングノブの係合手段28はカム軌道
25に沿って移動し、突起26を通り、凹部27に入る
スイッチングノブ10の軸11の方向に突出する突起2
6は、作動端22の生死点位置、即ち、はぼ線23の位
置に配置されている。
カム軌道25内の凹部27はスイッチングノブのブレー
カ開放位置に関連するように配置されており、レバー1
2の係止部16に向って伸びており、且つ凹部27は係
止凹部24よりスイッチングノブ10の軸11から遠く
離れた位置で終結している。
第4図〜第7図に示す本発明の遮断器の好ましい一具体
例に於いて、前記係合手段28は、全周面が閉鎖されて
カム軌道25を形成しているガイド孔29に係合するピ
ン39から成る。
ガイド孔29はほぼV字形であり、突起26に相当する
V字の頂点はスイッチングノブ10の方向を指す。
係止凹部27に対応しておりラッチレバー12の後端の
係止部16の方向に伸びる7字形の一方の辺31は(第
8図参照)、凹部24に対応しておりレバー12の先端
の方向に伸びる7字形の他方の辺32(第8図参照)よ
り長い。
スイッチングノブ10はリセット力の作用下にある。
該リセット力はスイッチングノブ10を第1図〜第3図
に示す矢印33の方向に押圧しており、この力は第4図
〜第8図に示す具体例では捩りバネ34により生成され
る。
過負荷応答素子即ちバイメタルを構成するバイメタルス
トリップ36の作用を受けるL字形レバー35の長い方
のアームとしての動力アーム19は、接触バネ2及びラ
ッチレバー12にほぼ平行に伸びている。
動力アーム19は、接触バネ12及び/又はラッチレバ
ー12とほぼ同じ長さである。
L字形レバー35の短かい方のアームとしての支持アー
ム37は、ハウジング1の隣接側壁にほぼ平行に伸びて
いる。
回動方向20の反対方向で支持アーム31に作用するリ
セット力は、支持アーム37とハウジング1の壁との間
に有功に配置されたリセットバネ21により生成される
スイッチングノブ10の作動端22は、平行な2個のア
ーム38から成り、該アーム38はラッチレバー12の
両側面を部分的に包囲し、レバー12の側面を支持して
レバー12を誘導する。
ア−ム38は、係合手段に相当するピン39を備えてい
る。
ピン39はラッチレバー12のガイド孔29に係合する
第4図〜第8図の2極スイツチの具体例の特に顕著な特
徴は、ラッチレバー12とL字形レバー35とが、ハウ
ジング1内に備えられた2個の単極遮断スイッチ41と
42との間に配置されていることである。
ラッチレバー12とL字形レバー35とは、ハウジング
隔壁43によって2個の単極スイッチのスイッチングチ
ャンバ45.46から隔離されたチャンバ44内に配置
されている(第8図参照)。
ラッチレバー12は、その先端から両チャンバ45.4
6内へと伸長すべく設けられた当接部材としてのシャフ
ト47を介して両方のスイッチの接触バネ2の背面に当
接する。
このシャフト47は、ラッチレバー12の先端を通りス
イッチングノブの軸11に平行に伸びている。
このシャフト4γは電気絶縁材から成る。
装置集成後、隔壁43の間で、アーム38゜38に装着
されたピン39を捕捉して、アーム38.38及びガイ
ド孔29からピン39が脱離することを積極的に阻止す
る。
L字形レバー35の動力アーム19の自由端は、2方向
に突出する突起48を備える。
突起48は、単極スイッチに結合された各バイメタルス
トップ36の移動路上に伸びている。
シャフト47の両端部は、ハウジング1の側壁内に形成
されており且つ第1図の細長スロット14を構成する縦
方向溝49及び50内を誘導される。
該シャフト47は、第1図の接触端部13及びアーム1
5の機能を併せ持つように形成された部材である。
縦方向溝49.50の領域でハウジング壁は、特に絶縁
材から成るカバー壁51゜52で被覆されており、その
結果、ハウジング1内に挿入されたシャフト47の軸方
向移動がカバー壁51,52によって阻止される。
壁51゜52はカバープレート56で被覆されており、
カバープレート56は、ブレーカパネル内でハウジング
1を保持し得るタブ5Tを備える。
カバー壁51.52及びプレート56は、管状リベット
53を介してハウジング1に固着される。
リベット53はスイッチングノブ10のピボット軸受を
形成する中空シャフト54内に挿入され、ハウジング1
の側壁に形成された孔55内に支持される。
連結端子4がハウジングから突出しており、ハウジング
1内Qこネジでしっかりと固定されている。
各バイメタルストリップ36はU字形であり、該ストリ
ップ36の一方のアーム59の端部を介して各連結突起
4に固着されており、U字形の他方のアーム60の端部
は屈曲して、バイメタルストリップリード64と固定導
電接続されている。
リード64は連結端子61で終結しており、この端子6
1もまたネジによってハウジング1の壁に固着されてい
る。
各接触バネ2の固定端3は連結端子4に溶着されて該突
起と導電接続している。
各固定接点7は、同じくネジによりハウジング1の壁に
固着されている連結端子63と一体ユニットを形成する
り−ド62に永久接続されている。
該リード62及び端子63は第1図の接触端子8に対応
している。
2極遮断器の具体例に於いて、バイメタルストリップ3
6は、過負荷電流に応答する1個のバイメタルスl−I
Jツブの偏向が、L字形レバー35の上方向への回動と
それによる両方の接点6,7の開放とを十分に生起する
ように整合されている。
両方のバイメタルストリップ36.36が偏向すると、
過負荷電流発生時に接点開放に要する時間は単一のバイ
メタルスl−IJツブのみを有した遮断器に比較して、
約10%短縮されるであろう。
各端子61のリード64に調整ネジ65が備えられてお
り、ネジ65自体が絶縁部材66を介してバイメタルス
トリップ36を押圧する。
ネジ65の調整によってバイメタルストリップ36のバ
イアスを変更し、従って遮断器の接点開放に要する時間
を変更し得る。
ラッチレバー12から接触バネ2に接触圧力を伝達する
シャフト47は、可動接点6と固定された端部3との間
の領域で各バネ2に当接しており、スイッチングノブ1
0の移動によりスイッチをスイッチオフする間に、スイ
ッチングノブ10の作動端22のピン39は、ガイド孔
29の頂点を形成する突起30(突起30は第2図の突
起26に対応している)を通過し、付加的圧力を生成す
る。
この圧力は、ラッチレバー12を第7図に示す状態から
第8図に示す状態へと移動させるべく作用し、接触バネ
2のスナップ作用を生起する。
第4〜8図の遮断器をブレーカパネル又は他の電力装置
に差込むと、夫々の接点に接続されている端子61と6
3との間に保護すべき主電流路が直列に接続される。
即ち主電流路が完成する。従って、電流は端子61、リ
ード64、ストリップ36、接触バネ2、接点6及び7
、リード62及び端子63を介して流れる。
端部3、接触バネ2及び接点6,7を介して端子4と6
3との間に補助電流路が形成される。
この補助電流路はそれ自体保護されていないがストリッ
プ36の移動により、即ち保護された主電流路により制
御される。
例えば、保護された主電流路は電動機に給電し、補助電
流路は通風機又は弁等に給電する。
第4〜8図の遮断器は下記の如く作動する。
第4図及び第5図に示す如く、最初に接点6゜7が閉鎖
された状態で、過負荷電流が発生するとバイメタルスト
’ IJツブ36の上方彎曲が生起される。
バイメタルストリップ36がレバー35の先端の突起4
8を押圧すると前記レバー35の動力アーム19は上方
向に回動される。
従って、レバー35の支持アーム37が回動して、支持
アーム37の係合部17がラッチレバー12の係止部1
6の下面から遠去かり、ラッチレバー12の支持が解か
れる。
従ってラッチレバー12の係止部16は下方に移動し得
る。
予め応力をかけられた接触バネ2は、ラッチレバー12
のシャフト47を上方に絶えず押圧しているので、シャ
フト47は縦方向溝49及び50内を誘導され、ラッチ
レバー12は支点として作用するピン39の回りを反時
計方向に回動する。
このときに遮断器は第7図の状態になる。
前記の如きレバー12の回動によってガイド孔29の突
起30と辺32の端部との間の部分の勾配が減少し、こ
の部分は、ブレーカ閉鎖位置からブレーカ開放位置への
スイッチングノブ10の作動端部22のピン39の回動
円弧とほぼ同方向に配向される。
従って、係止凹部としてのガイド孔29の辺32はその
係止機能を失なって、捩りバネ34の作動によりスイッ
チノブ10が第7図に示す状態から第6図に示す状態に
回動し第6図に示すブレーカ開放位置に捩ることを阻止
しない。
ピン39がガイド孔29内を誘導され突起30を過ぎて
辺31に到達すると、その連続運動は同時に、ラッチレ
バー12の係止部16の上昇を生起し、係止部16を係
合部17上方の初期位置に戻す。
次に、バイメタルストリップ36が冷却してから、リセ
ットバネ21がL字形レバー35を回動させて第4図に
示す初期位置に戻し、その結果保合部17は再びラッチ
レバー12の係止部16の下面を支持する。
ブレーカをリセットするために、第7図に示す方向40
の力を作用させてノブ10を手動で第6図に示す位置か
ら第4図に示す初期位置に戻すのみでよい。
電流過負荷の発生時、第7図に方向40の力で示す如く
スイッチングノブ10がブレーカ閉鎖位置に保持される
ような場合でも、遮断器の接点開放動作が妨害されるこ
とはない。
即ち、バイメタルストリップによる接点開放動作は確実
に行なわれるであろう。
この場合、スイッチングノブ10のブレーカ閉鎖位置か
らブレーカ開放位置への自動的回動が阻止されるのみで
あり、ラッチレバー12の係止部16の初期位置への上
昇が阻止されるのみである。
勿論、ブレーカをリセットする前にノブ10をブレーカ
開放位置に一度移動させねばならない。
製造を簡単にするために有利な構造的特徴を2極遮断器
に関して記載したが、これらの構造は、本発明の範囲を
逸脱することなく単極遮断器の具体例にも同様に使用し
得る。
別個の2個のスイッチの共通の開放を実行するスイッチ
部材の組合せもまた、−単極スイッチの構造的特徴と関
わりなく本発明の範囲内で使用し得る。
本発明の前記の記載は、種々の変更、変形及び応用が可
能であり、これらもまた、特許請求の範囲と均等の要旨
及び範囲内に包含されることを理解されたい。
以上の通り、本発明によれば、特許請求の範囲第1項に
記載の通りの構成を有しているため、長い方のアームの
長さを接触バネの長手方向に沿って比較的長くし得且つ
これと同方向にバイメタルを比較的長く伸長させ得、過
負荷電流発生時にバイメタルの自由端が長い方のアーム
の先端を押してL字形レバーが前記軸の回りで回動され
る際、バイメタルの自由端を通じてL字形レバーに前記
軸まわりの比較的大きな回転モーメントを付与し得、こ
の回転モーメントに基づき、短かい方のアームの先端と
ラッチレバーの係止部との当接を解除するための解除力
を、長い方のアームと短かい方のアームとの長さの差に
より、ここの原理に従つて、比較的大きくし得、当該当
接を確実に解除し得、ラッチレバーを接点開放位置に確
実に移動させ得る。
特に、接点開放時の遮断性能を向上させるべく接触バネ
のパイアスカを大きくした場合、前記解除力を大きくす
ることが要求されるが、本発明によれば前述のごとく当
該解除力を確実に大きくし得、このような要求が確実に
満され得る。
加えて、このような要求を満すべく、前述の通り長い方
のアーム及びバイメタルを接触バネの長手方向に沿って
比較的長く伸長させた場合でも、本発明では、前記り字
形レバーとバイメタルとからなる解除手段、接触バネ、
ラッチレバー及びスイッチングノブが相互に積み重ねら
れるようにハウジング内に配列されているため、接触バ
ネの長手方向に沿ったハウジングの長さをそれ程大きく
する必要もなく且つハウジングの全高を確実に低くし得
、全体を比較的コンパクトにし得、小型化し得る遮断器
が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の単極遮断器のスイッチオン即ち接点閉
鎖位置の作用及び運動を原理的に説明するための説明図
、第2図は接点開放動作後渡断器がスイッチオフ即ち接
点開放位置にありスイッチングノブがブレーカ閉鎖位置
にあるときの第1図と同様の原理説明図、第3図はスイ
ッチオフ後スイッチングノブがブレーカ開放位置にある
ときの第1図及び第2図と同様の図であり、過負荷電流
の結果たる接点開放動作後、スイッチングノブの回動に
よるスイッチオフが生起されたときに現れる状態の原理
説明図、第4図は、第1〜3図とほぼ同様に作動し且つ
第1図の作動状態にある2個の単極スイッチの組合せか
ら成る本発明の2極遮断器の好ましい具体例の側面断面
図、第5図は第4図の■−V線断面図、第6図は、過負
荷電流の結果としてスイッチオフが生起され、スイッチ
がスイッチオフ即ち接点開放位置にあり、スイッチング
ノブがブレーカ開放位置にあり少くとも1個のバイメタ
ルストリップが末だ冷えない状態の第4図と同様の断面
図、第7図は過負荷電流による作動後、即ち接点開放動
作後、ノブがブレーカ閉鎖位置にあるときの第4図及び
第6図と同様の断面図、第8図は、第4〜7図に示す2
極遮断器の構成成分の分解斜視図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・接触バネ、
6,7・・・・・・接点、10・・・・・・スイッチン
グノブ、12・・・・・・ラッチレバー、35・・・・
・・L字形レバー、36・・・・・・バイメタルストリ
ップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端が固定され自由端に可動接点を担持しており、
    可動接点を固定接点から離間すべくバイアスされている
    接触バネと、 該接触バネに近接してこのバネにほぼ平行に伸長してお
    り、先端が前記バネの自由端に当接しており、後端に係
    止部が形成されており、前記接点を閉鎖するための位置
    と少なくとも1個の、前記接点を開放するための位置と
    の間を移動可能に配設されているラッチレバーと、 該ラッチレバーを前記接点閉鎖位置と前記接点開放位置
    とに選択的に移動させるべく、ラッチレバーに作動的に
    連結されており、接触バネの長手方向にほぼ垂直な軸の
    回りで回動されるスイッチングノブと、 2個のアームからなるL字形レバーとバイメタルとお有
    し、該2個のアームのうち長い方のアームが接触バネの
    長手方向に伸長しており、短かい方のアームが接触バネ
    の長手方向にほぼ垂直な方向に伸長しており、短かい方
    のアームの先端にラッチレバーの後端の係止部が当接し
    ており、該り字形レバーの2個のアームの連結部を介し
    て接触バネの長手方向に垂直な軸の回りで回動ずべくL
    字形レバーが配設されており、前記バイメタルが前記長
    い方のアームに近接して、その一端が固定され自由端が
    該アームにほぼ平行に伸長しており、バイメタルに過負
    荷電流が流れると、ラッチレバーがスイッチングノブに
    より接点閉鎖位置に置かれている際でも、バイメタルの
    自由端が長い方のアームの先端を押してL字形レバーが
    回動され、短かい方のアームの先端とラッチレバーの係
    止部との当接が解除され、ラッチレバーを接点開放位置
    に移動される解除手段とからなり、 解除手段、接触バネ、ラッチレバー及びスイッチングノ
    ブが相互に積み重ねられるようにハウジング内に配列さ
    れている遮断器。 2 前記スイッチングノブが、前記ラッチレバーに向っ
    て突出し、ラッチレバーに作動的に連結された作動端を
    有しており、該作動端は、前記ノブが夫々前記接点開放
    及び接点閉鎖位置にあるときに、前記ラッチレバーの長
    手方向にほぼ垂直に伸び且つ前記ノブの回動軸を通る仮
    想線に対して夫夫具なる側に位置するように形成されて
    おり、該作動端は、前記ノブが接点を閉鎖するための位
    置にあり且つ前記ラッチレバーの前記係止部が前記短か
    い方のアームの先端に当接しているときに、前記ラッチ
    レバーを接点閉鎖位置に保持すべく前記ラッチレバーに
    係合している特許請求の範囲第1項に記載の遮断器。 3 前記ラッチレバーが、少なくとも1個の第1係止凹
    部を有するカム軌道を含んでおり、前記ノブの前記作動
    端は、スイッチングノブが接点を閉鎖すべく回動される
    と、前記第1係止凹部に係合すべく、前記カム軌道に沿
    って移動する係合手段を有している特許請求の範囲第2
    項に記載の遮断器。 4 前記カム軌道は、前記ノブが接点を開放すべく回動
    されたときに、該ノブの作動端の前記係合手段が係合す
    る第2の係止凹部と、前記第1及び第2凹部間に配置さ
    れており前記ノブの回動軸の方向に突出する突起とを有
    しており、前記突起は、ノブが前記閉鎖及び開放位置間
    で回動される際の、前記係合手段の移動路の中死点を規
    定しており、前記第2凹部は前記第1四部より前記ノブ
    の回動軸から遠く離れるように配置されている特許請求
    の範囲第3項に記載の遮断器。 5 前記ノブの作動端の前記係合手段が、前記作動端か
    ら側方に突出するピンを含んでおり、前記カム軌道は、
    前記ピンを保持すべく、前記ラッチレバー内に形成され
    たガイド孔から成る特許請求の範囲第4項に記載の遮断
    器。 6 スイッチングノブは、接点開放位置に該ノブを付勢
    するためのリセット力を作用させる手段を含む特許請求
    の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の遮断器。 7 前記ガイド孔は、各係止凹部を各1辺に有し且つ突
    起をV字の頂点とするV字形に形成されており、前記ラ
    ッチレバーの前記係止部に向って伸長するV字の一方の
    辺が前記ラッチレバーの先端に向って伸長するV字の他
    方の辺より長いことを特徴とする特許請求の範囲第5項
    に記載の遮断器。 8 前記解除手段は、前記バイメタルが生成する力と対
    向する力であり且つ前記ラッチレバーの係止部に対する
    L字形レバーの短かい方のアームの当接位置に戻す方向
    に前記レバーを押圧する復元力を前記レバーに作用させ
    る手段を含む特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれ
    かに記載の遮断器。 9 前記り字形レバーの前記長い方のアームが、前記接
    触バネ及びラッチレバーの少なくとも一方とほぼ同じ長
    さである特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
    記載の遮断器。 10前記り字形レバーの前記短かい方のアームが前記ハ
    ウジングの側壁にほぼ平行に伸びており、前記復元力を
    作用させる手段が前記り字形レバーの前記短かい方のア
    ームとハウジング側壁との間に支持された復元バネから
    成る特許請求の範囲第8項に記載の遮断器。 11 前記バイメタルが、前記り字形レバーの前記長い
    方のアームとほぼ平行に伸長するバイメタルストリップ
    である特許請求の範囲第1項乃至第w項のいずれかに記
    載の遮断器。 12前記スイツチングノブの前記作動端が、前記ラッチ
    レバーを密に包囲しており且つ前記ピンを支持している
    2個の平行アームを含む特許請求の範囲第5項に記載の
    遮断器。 13前記カム軌道が、前記ノブの回動軸の方向に突出し
    、前記第1係止凹部から離隔し且つ前記カム軌道の両端
    間に配置された突起を有しており、前記第1係止凹部と
    前記突起との間の前記カム軌道の部分は、前記り字形レ
    バーが前記解除位置にあるときに当該カム軌道の部分が
    前記ノブの前記作動端の前記係合手段の移動円弧にほぼ
    沿って伸びるように、傾斜しておりこれにより、前記ノ
    ブが接点を閉鎖するための位置にあり且つ前記り字形レ
    バーが解除位置にあるとき、前記ノブに対するいかなる
    係止作用もが除去される特許請求の範囲第3項に記載の
    遮断器。 14夫々力堆由端に各1個の可動接点を担持し且つ結合
    された固定接点と協働すべく配置されている前記の如き
    接触バネが側方に間隔を隔てて2個配置されており、そ
    の結果、前記2個の接触バネの夫々と夫々の協働する可
    動接点及び固定接点とが単極遮断器ユニットを構成して
    おり、前記ラッチレバーと前記り字形レバーとが前記ユ
    ニット間に配置されており、前記ラッチレバーは、その
    先端部に配置された該先端部の対向両側で側方に伸長し
    ており夫々が前記接触バネの各自由端に当接する当接部
    材を含んでおり、前記解除手段は、夫夫が各遮断器ユニ
    ットに結合されて過負荷電流の発生時に前記り字形レバ
    ーをその解除位置に移動させる方向に可動な2個のバイ
    メタルストリップを含んでおり、前記り字形レバーはそ
    の対向両側で両側方に突出する部材を備えており、該部
    材の両端が前記2個のバイメタルストリップの夫々の移
    動路上に配置されている特許請求の範囲第1項乃至第1
    3項のいずれかに記載の遮断器。 15前記ハウジングが、夫々が各1個の遮断器ユニット
    を収納する側方に間隔を隔てた2個の遮断器ユニットチ
    ャンバとこの2個の遮断器ユニットチャンバ間Qこ位置
    する別のチャンバとにハウジング内部を分割する手段を
    含んでおり、前記ラッチレバーとL字形レバーとが前記
    の別のチャンバ内に配置されている特許請求の範囲第1
    4項に記載の遮断器。 16 前記ハウジング内には、前記ラッチレバーの当接
    部材の両端部の移動方向に伸びて対向し且つ正合する2
    個の細長スロットを形成する手段が設けられており、前
    記ラッチレバーの前記当接部材が、前記細長スロットに
    係合する両端部を有するロッド状部材から成り、これに
    より前記細長スロットは前記ラッチレバーの先端の運動
    を誘導且つ限定すべく前記ロッド状部材と協働する特許
    請求の範囲第14項または第15項に記載の遮断器。 17前記ロンド状部材が、前記ラッチレバーの先端を通
    り且つ前記スイッチングノブの軸に平行に伸びるシャフ
    トから成る特許請求の範囲第16項に記載の遮断器。 18前記シヤフトが電気絶縁材から成る特許請求の範囲
    第17項に記載の遮断器。 19前記スロツトが前記ハウジングの対向側壁上に形成
    されて前記側壁内に伸びており、更に、夫夫が1個の前
    記スロットを備える各ハウジング側壁を被覆する電気絶
    縁性の2個の外側カバー壁と、前記ハウジング内を通っ
    ており前記スイッチングノブを支持し且つ前記ノブのピ
    ボット軸受を形成する中空シャフトと、前記カバー壁と
    カバー壁により被覆されている前記ハウジング側壁と前
    記中空シャフトとを貫通しており前記カバー壁を前記ハ
    ウジングに保持し且つ前記スイッチングノブを回動自在
    に支持するリベットとを含んでおり、前記リベットの軸
    が前記ノブの回動軸を形成している特許請求の範囲第1
    6項乃至第18項のいずれかに記載の遮断器。
JP53055384A 1977-05-11 1978-05-10 遮断器 Expired JPS5931817B2 (ja)

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JPS53139185A JPS53139185A (en) 1978-12-05
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JP53055384A Expired JPS5931817B2 (ja) 1977-05-11 1978-05-10 遮断器

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