JP2786140B2 - コンクリートバイブレータ - Google Patents

コンクリートバイブレータ

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JP2786140B2
JP2786140B2 JP32485295A JP32485295A JP2786140B2 JP 2786140 B2 JP2786140 B2 JP 2786140B2 JP 32485295 A JP32485295 A JP 32485295A JP 32485295 A JP32485295 A JP 32485295A JP 2786140 B2 JP2786140 B2 JP 2786140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートバイブ
レータに関する。
【0002】
【従来の技術】建設現場等において型枠内の生コンをし
め固めるために、コンクリートバイブレータが用いられ
ている。こうしたコンクリートバイブレータは、従来、
AC電源にて駆動されており、電源の確保が必要なた
め、使用できる現場が限られたり、延長コードが型枠等
の障害物にひっかかって邪魔である等の問題があった。
【0003】また、こうしたコンクリートバイブレータ
は、図9に示す様に、振動棒101を生コン102の中
に突っ込み、本体を上下させながらモータを回転させて
振動棒101を振動させ、生コン102のしめ固めを行
っている。このため、飛散した生コンが、本体前方に設
けた排気口103に付着して開口を塞いでしまうといっ
た問題もあった。
【0004】一方、吸気口及び排気口をハウジングの後
端に設けることもあったが、コンクリートバイブレータ
は図示の様に下向きにして使うので、これら吸気口や排
気口から雨水が侵入するという問題があった。このた
め、従来のコンクリートバイブレータは空冷性能が悪い
という問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、コ
ンクリートバイブレータにおいて、どの様な現場でも使
用できるようにすることを第1の目的とすると共に、
らに、空冷用の吸気口や排気口から雨水や異物が侵入し
難くし、汎用性と耐久性を向上することを第2の目的
する。
【0006】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】かかる第1の目的を解決するため、本発明の
コンクリートバイブレータは、モータハウジング前端か
ら突出された振動棒を、モータハウジング内に収納され
たモータで駆動するようにしたコンクリートバイブレー
タにおいて、前記モータを直流モータとしたことを特徴
とする。また、第2の目的をも達成するには、さらに、
前記バッテリをハンドルハウジング下部に収納すると共
に、該ハンドルハウジング下端からモータハウジング前
端下部に至る本体下面側の範囲内の適所に吸気口と排気
口とを開口する。この場合、前記モータハウジング内の
モータ脇の空間をモータの前方側と後方側とに仕切り、
該仕切られた前方空間を前記吸気口と連通させ、後方空
間を前記排気口と連通させ、前記吸気口から吸入した空
気を、前記前方空間内を通ってモータの前部開口へと導
き、該前部開口からモータの後部開口へとモータケース
内を流通させ、該後部開口からモータハウジングの後方
空間内を通って前記排気口へ導き、該排気口から外部へ
と排出するように冷却空気の流路を設けるとよい。
【0007】このコンクリートバイブレータによれば、
バッテリ方式としたので、交流電源を確保する必要がな
く、どこでも使用することができる。そして、このバッ
テリをハンドルハウジング下部に収納したので、本体下
部が重くなり、本体を地面等においたときにハンドルハ
ウジングが下を向いた状態かあるいは横倒しになった状
態かどちらかになる。従って、本体下面側が上を向くこ
とがない。この結果、吸気口や排気口は下又は横向きに
しか開口せず、雨水が侵入するといったことがない。ま
た、吸気口や排気口は本体下面側の適所に設けられるの
で、上述の従来例と異なり、生コンが飛散しても塞がれ
難い。
【0008】特に、前記吸気口及び排気口をハンドルハ
ウジング部分の付け根近傍に設けておけば、誤ってハウ
ジング前端部分を生コン中に挿入してしまっても、吸気
口及び排気口が塞がれ難いという効果がある。また、前
記吸気口及び排気口の内側に邪魔板を設けると共に、前
記吸気口及び排気口を、振動棒を下に向けた状態におい
てそれぞれ該邪魔板の付け根部分に開口するように設け
ておくとよい。こうしておけば、誤って吸い込まれたり
飛び込んだりした異物や水滴があっても、邪魔板によっ
てそれ以上中に入り込まない様に阻止される。また、邪
魔板によって侵入が阻止された異物等は、邪魔板の付け
根に開口している吸気口及び排気口から外部へこぼれ落
ち、モータハウジング内に溜ってしまわない。なお、特
に、吸気口の内側は、邪魔板によりラビリンス構造を形
成しておくと、誤って異物を吸い込んだ場合に、異物が
モータハウジング内に侵入してしまわないので一層よ
い。
【0009】これらのコンクリートバイブレータにおい
て、前記後方空間が、前記モータの後部を取り巻く様に
形成されたループ状通路と、該ループ状通路の一部から
前記排気口へ連なる排気口連通路とから構成され、前記
ループ状通路の途中を塞ぐことにより、ループ状通路内
では空気が一方向にしか旋回できないようになされてい
るとよい。こうしておけば、排気通路をスムーズに排気
が流れ、モータが複数の後部開口を持っている場合に、
各後部開口からの排気同士が干渉し合わないようにな
る。
【0010】
【実施例】次に、発明の実施の形態を、実施例としての
バッテリ式コンクリートバイブレータに基づいて説明す
る。実施例のコンクリートバイブレータ10は、図1に
示す様に、モータハウジング11内の直流モータ13に
て長い振動棒15を振動させ、生コンのしめ固め等を行
えるように構成されている。直流モータ13の電源は、
ハンドルハウジング17の下部に収納される充電式のバ
ッテリパッケージ19により供給されるようになってい
る。なお、モータハウジング11及びハンドルハウジン
グ17は半割構造となっており実際には端面として表す
べきであるが、見やすくするため、図1ではハッチング
を施してある。
【0011】振動棒15は、フレキシブルホース21内
にフレキシブルシャフト23を通し、フレキシブルシャ
フト23の先端に、このフレキシブルシャフト23に連
結されたジョイント23aを介して、重心が偏ったアン
バランサ25を取り付け、先端キャップ27を被せたも
のである。アンバランサ25にネジ固定されたジョイン
ト23aの先端部分は、図2に拡大して示す様に、リン
グ状のシール部材30でシールされている。このシール
部材30は、断面四角形のフェルト製リング31の外側
に断面断面コ字状のゴム製リング33をはめ込んだもの
である。ゴム製リング33は、フェルト製リング31の
補強等の役割を果たしている。このシール部材30によ
り、フレキシブルホース21の内面とフレキシブルシャ
フト23の外面とが接触して発生する金属粉等が、アン
バランサ25の後方側を支持しているボールベアリング
35に噛み込んでしまわないようになされているのであ
る。本実施例のコンクリートバイブレータ10は電池式
で大負荷には不向きであるから、こうした異物噛み込に
よってボールベアリング35の耐久性の劣化を防いでい
る。
【0012】モータハウジング11の下面11aには、
図3に拡大して示す様に、冷却用空気の吸気口41,4
2が開口している。そして、ハンドルハウジング17の
下支え17aの前面には、冷却用空気の排気口43〜4
5が開口している。吸気口41,42の内側にはラビリ
ンス構造を形成するための邪魔板47,48が取り付け
られている。この邪魔板47,48によるラビリンス構
造によって、異物がモータハウジング11内に侵入でき
ないようになっている。
【0013】また、モータハウジング11内には、直流
モータ13の後端を支持するリング状のプレート51,
52が設けられている。そして、これらリング状プレー
ト51,52によりモータ13の後部を取り巻く様にル
ープ状通路53が形成され、さらに、このループ状通路
53の下端から排気口43〜45へと連続する排気通路
55も形成されている。排気通路55には、ハンドルハ
ウジング下支え17aの付け根から伸びる邪魔板57が
設けられ、下向きに使用しているとき、排気口43〜4
5から異物や水滴が飛び込んで内部に侵入せずにハンド
ルハウジング下支え17aの付け根の排気口43へとこ
れら異物等が落ちていくようになされている。
【0014】また、リング状プレート51,53の内、
前方側のプレート51は、モータハウジング11内を前
方空間11bと後方空間11cとに仕切る役割も果たし
ている。そして、前方空間11bは、モータハウジング
11の前端開口11dに取り付けられるカップリング金
具60により閉じられている。
【0015】このカップリング金具60は、モータ13
の前端を嵌合する第1のカップリング金具61と、振動
棒15のフレキシブルシャフト23を固定するスピンド
ルシャフト23bを軸受するボールベアリング63が内
蔵された第2のカップリング金具65とを印籠結合して
組み立てられる様になっている。この様に、印籠結合に
よってカップリング金具60を組み立てる様にしてある
ので、次のような利点がある。
【0016】モータ13の出力シャフトとスピンドルシ
ャフト23bとは、軸心を一致させて連結する必要があ
る。この点、第1のカップリング金具61を精度よく製
造しておけば、モータ13の出力シャフト軸心を第1の
カップリング金具61によって精度よく出すことができ
る。一方、スピンドルシャフト23bの軸心について
も、第2のカップリング金具65を精度よく加工してお
けば、こちらも精度よく出すことができる。そして、第
1のカップリング金具61と第2のカップリング金具6
5との印籠結合部分を精度よく加工しておけばモータ1
3の出力シャフトとスピンドルシャフト23bとを軸心
が一致するように連結することができるのである。こう
することで、モータ13の出力シャフトとスピンドルシ
ャフト23bとを精度よく軸心合わせを行うことができ
ている。こうした軸心合わせの精度向上もまた、本実施
例がバッテリ式で大負荷には不向きなものであることか
らやはり製造上配慮の必要なところである。
【0017】次に、実施例のコンクリートバイブレータ
10における空冷機構について説明することとする。ま
ず、第1のカップリング金具61に対するモータ13の
取付状態を説明する。第1のカップリング金具61に
は、図4に示す様に、上下に2個の鍔状突起61aが設
けられ、ここに形成されたネジ孔61bにて第2のカッ
プリング金具65と締結されるようになっている。ま
た、第1のカップリング金具61には、モータ13の前
端開口13aと同じ位置になるように、4個の切欠61
cが設けられている。そして、第1のカップリング金具
61は、図示左右のバカ孔61dにネジを挿通してモー
タ13と締結されるようになっている。
【0018】この結果、本実施例のコンクリートバイブ
レータ10によると、モータ13が回転すると、図3,
図4に示す様に、モータ13内に取り付けられているフ
ァンによって吸気口41,42から空気が吸い込まれ、
ハンジング前方空間11b内を前方へ進み、第1のカッ
プリング金具61の切欠61c及びモータ13の前端開
口13aを介してモータ13のケース13b内に吸い込
まれる。
【0019】そして、空気はモータケース13b内を後
方へ移動し、モータ後部の上下に設けられている開口1
3cから排出され、ループ状通路53に放出される。こ
こで、ループ状通路53を前方から見ると、図5に示す
様に、一方側にだけ水平な仕切り板53aが設けられて
ループを途中で閉鎖している。このため、同図に矢印で
示す様に、排気はループ状通路53内を一方向へだけ旋
回し、スムーズに排気通路55へと流れ出す。後は、こ
の排気通路55から排気口43〜45へと進み、外部へ
排出される。
【0020】次に、バッテリパッケージ19の脱着構造
について説明する。実施例のコンクリートバイブレータ
10は、図1に示した様に、ハンドルハウジング17の
下部に充電式のバッテリパッケージ19を装着するよう
になっている。バッテリパッケージ19は、図6に示す
様に、内部にバッテリセル71を多数収納しており、ハ
ンドルハウジング17内において本体側の端子73によ
りモータ13と電気的に接続される。また、図6に示す
様に、ハンドルハウジング17の下端の内側への張り出
し17bにフック75を引っかけて取り付けられる様に
なっている。このフック75は、内部に板バネ77を備
えており、外から指で押すと縮んで張り出し17bをか
わし、指を離すと板バネ77の作用によって広がって張
り出し17bに引っかかるようになっている。
【0021】本実施例では、このバッテリパッケージ1
9の外側に、さらに、バッテリカバー80を取り付けて
いる。バッテリカバー80は、図7に示す様に、ハンド
ルハウジング下支え17aの下端の回動支点81によっ
て回動自在に支持されている。そして、その反対側のハ
ンドルハウジング17下端の鍔部17cに引っかける爪
83を備えている。この爪83は、引掛け部83aの上
部に斜面83bを有し、それ自体が弾性を有する。従っ
て、カバー80を閉じるときには斜面83bが鍔部17
cに接触して自然に爪83を外へ倒し、引掛け部83a
が鍔部17cをかわす位置まで回動すると自身の弾性に
よって直立状態に復帰して鍔部17cに引っ掛かる。そ
して、カバー80を開くときには、爪83を指で外に倒
して鍔部17cから外し、カバー80を回動させてやれ
ばよい。
【0022】このバッテリカバー80の上端縁には、ゴ
ム製のシール部材85が装着されている。シール部材8
5は、図6に示す様に、断面L字状で、カバー80の上
端縁及びそのすぐ外側所定範囲を覆っている。これによ
り、カバー80とハンドルハウジング17との密閉性を
高めている。
【0023】また、バッテリカバー80は図7に示す様
に、回動支点側にリブ87を設けている。このリブ87
は、フック式でないバッテリパッケージを装着できるよ
うにするためのものである。バッテリパッケージには、
実施例で採用した様なフック式の係脱機構を採用したも
のの他に、バッテリパッケージ側の凸部に本体側のセッ
トプレートを引っかけて固定する様にしたものもある。
こうしたタイプのパッケージでは、図7(A)に点線で
示す様な位置に凸部91が設けられているので、これを
下から支えてやるために、リブ87を設けてある。これ
により、どのようなタイプのバッテリパッケージであっ
ても使用することができる。
【0024】以上詳述した本実施例によれば、上述の様
な構造を採用したので次の様な効果を発揮する。まず、
コンクリートバイブレータ10を使用しているときに雨
が降って来ても、吸気口41,42や排気口43〜45
が上に向いて開いておらず、モータハウジング11内に
雨水が侵入するといったことがない。また、吸気口4
1,42及び排気口43〜45をハンドルハウジング1
7の付け根近傍に設けてあるので、誤ってモータハウジ
ング前端を生コンに接触させてしまっても空冷不能にな
らない。加えて、ラビリンス構造によって異物の吸い込
みを防止しているので、生コン表面から飛散する水滴や
生コンの粒がハウジング内に留まらず、これによっても
空冷不能の事態を防止している。
【0025】また、吸気口41を使用中にラビリンス構
造部分の最下端になる位置に開口させているので誤って
侵入した水滴等を外部へ排出し易い。同様のことは、排
気口43についてもいえる。即ち、排気口43を邪魔板
の57の付け根部分に設けることで排気口43〜45か
ら内部に飛び込み、邪魔板57を伝わって落ちて来る水
滴等を確実に排出することができるようになっているの
である。
【0026】そして、バッテリパッケージ19が重いの
で、図8(A)に示す様に、コンクリートバイブレータ
10を地面GLにおいた場合には本体が横倒しとなり、
吸気口41,42や排気口43〜45は横を向いた状態
となる。よって、このまま忘れていて雨が降って来ても
モータハウジング11内に入り込むことがない。また、
図8(B)に示す様に、型枠95の上に置いた場合に
も、バッテリパッケージ19が重いが故に、吸気口4
1,42及び排気口43〜45が上を向いた状態で放置
されることがなく、やはり、雨水が内部に入り込まな
い。図8(C)に示す様に、使用中においても雨水が入
り込むことがない。こうして、使用中も、放置されてい
るときも、いずれの場合にも雨水の侵入のおそれがない
から、吸気口41,42及び排気口43〜45の外に覆
いなどをする必要がなく、部品増につながらないという
効果もある。
【0027】さらに、本実施例では、排気口43〜45
がハンドルハウジング17の前方を向いているので使用
中に作業者の手に熱い空気がかかることがなく、作業が
やり易い。作業のやり易さという点では、バッテリ式と
なったことでコードレスとなり、どこでも使える様にな
った点も見逃すことができない。
【0028】加えて、振動棒15にシール構造を設けた
り、軸心合わせの精度を高める工夫をしているので、バ
ッテリ式故の弱点である容量不足による動作不能といっ
た状態を回避している点でも実施例は有利なものであ
る。また、実施例においては、バッテリカバー80にて
バッテリパッケージ19を完全に覆う様にしているの
で、生コンの飛沫などがフック75の内側に侵入してフ
ック75を押せなくしてしまうといったことがない。ま
た、バッテリパッケージ19とハンドルハウジング17
の隙間に生コンが詰まってしまうといったこともない。
そして、カバー80は、爪83を外へ倒す方式であるか
ら、爪83とハンドルハウジング17の隙間に生コンな
どが詰まっても開けなくならない。また、シール部材8
5は図6に示す様に外側に飛び出しているので、本体が
横倒しになるときにこれがクッションの役割をして損傷
を防止する効果もある。
【0029】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は、上記実施例に限定されるものではなく、さらに種
々なる形態にて実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のコンクリートバイブレータの断面図
である。
【図2】 実施例のコンクリートバイブレータの振動棒
の要部の拡大断面図である。
【図3】 実施例のコンクリートバイブレータのモータ
ハウジング部分の要部の拡大断面図である。
【図4】 実施例のコンクリートバイブレータのモータ
ハウジング部分の要部の拡大断面図である。
【図5】 実施例のコンクリートバイブレータのモータ
ハウジング部分の要部の拡大断面図である。
【図6】 実施例のコンクリートバイブレータのハンド
ルハウジング部分の要部の拡大断面図である。
【図7】 実施例のコンクリートバイブレータのハンド
ルハウジング部分の要部の拡大断面図である。
【図8】 実施例のコンクリートバイブレータの使用状
態の説明図である。
【図9】 従来のコンクリートバイブレータの使用状態
の説明図である。
【符号の説明】
10・・・コンクリートバイブレータ、11・・・モー
タハウジング、11b・・・前方空間、11c・・・後
方空間、13・・・直流モータ、15・・・振動棒、1
7・・・ハンドルハウジング、17a・・・ハンドルハ
ウジング下支え、19・・・バッテリパッケージ、21
・・・フレキシブルホース、23・・・フレキシブルシ
ャフト、25・・・アンバランサ、30・・・シール部
材、31・・・フェルト製リング、33・・・ゴム製リ
ング、35・・・ボールベアリング、41,42・・・
吸気口、43〜45・・・排気口、47,48・・・邪
魔板、53・・・ループ状通路、53a・・・仕切り
板、55・・・排気通路、57・・・邪魔板、60・・
・カップリング金具、61・・・第1のカップリング金
具、65・・・第2のカップリング金具、75・・・フ
ック、77・・・板バネ、80・・・バッテリカバー、
83・・・爪、85・・・シール部材。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータハウジング前端から突出された振
    動棒を、モータハウジング内に収納されたモータで駆動
    するようにしたコンクリートバイブレータにおいて、 前記モータをバッテリ駆動の直流モータとしたことを特
    徴とするコンクリートバイブレータ。
  2. 【請求項2】 前記バッテリをハンドルハウジング下部
    に収納すると共に、 該ハンドルハウジング下端からモータハウジング前端下
    部に至る本体下面側の範囲内の適所に吸気口と排気口と
    を開口したことを特徴とする請求項1記載のコンクリー
    トバイブレータ。
  3. 【請求項3】 前記モータハウジング内のモータ脇の空
    間をモータの前方側と後方側とに仕切り、 該仕切られた前方空間を前記吸気口と連通させ、後方空
    間を前記排気口と連通させ、 前記吸気口から吸入した空気を、前記前方空間内を通っ
    てモータの前部開口へと導き、該前部開口からモータの
    後部開口へとモータケース内を流通させ、該後部開口か
    らモータハウジングの後方空間内を通って前記排気口へ
    導き、該排気口から外部へと排出するように冷却空気の
    流路を設けたことを特徴とする請求項記載のコンクリ
    ートバイブレータ。
  4. 【請求項4】 前記吸気口及び排気口の内側に邪魔板を
    設けると共に、前記吸気口及び排気口を、振動棒を下に
    向けた状態においてそれぞれ該邪魔板の付け根部分に開
    口するように設けることを特徴とする請求項2又は3
    載のコンクリートバイブレータ。
  5. 【請求項5】 前記後方空間が、前記モータの後部を取
    り巻く様に形成されたループ状通路と、該ループ状通路
    の一部から前記排気口へ連なる排気口連通路とから構成
    され、 前記ループ状通路の途中を塞ぐことにより、ループ状通
    路内では空気が一方向にしか旋回できないようになされ
    ていることを特徴とする請求項3又は4記載のコンクリ
    ートバイブレータ。
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