JP2786136B2 - データ回線接続装置 - Google Patents

データ回線接続装置

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JP2786136B2
JP2786136B2 JP7279998A JP27999895A JP2786136B2 JP 2786136 B2 JP2786136 B2 JP 2786136B2 JP 7279998 A JP7279998 A JP 7279998A JP 27999895 A JP27999895 A JP 27999895A JP 2786136 B2 JP2786136 B2 JP 2786136B2
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Japan
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signal
frame
transmission
alarm
line
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JP7279998A
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義孝 坂元
勝則 新田
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ回線接続装置
に関し、特に加入者線ディジタル伝送回線の宅内側に設
置され、端末側のデータ信号を回線側の信号に変換する
と同時に回線側の受信障害アラームを相手側に転送する
機能を備える回線接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ回線終端装置は図
3に示すような構成になっている。
【0003】端末インタフェース制御部21は回線捕
捉、障害対応などのインタフェース制御を行い、端末側
は送信データ信号(SD)201など各種データ、制御
信号とインタフェースし、装置側は制御を受けた送信デ
ータ信号(SD′)206など各種データ、制御信号で
インタフェースしている。端末インタフェース制御部2
1より出力されるSD′信号206と送信要求信号(R
S′信号)202とはフレーム生成部22に入力され、
ここで加入者線ディジタル伝送用の8ビット構成の送信
フレーム信号となる。この送信フレーム信号はSD′信
号206を6ビットのデータビットに、RS′信号を1
ビットのステータスビット(Sビット)に、更に同期用
のフレームビット(Fビット)を加えて構成する。この
送信フレーム信号210はU/B変換部23にてユニポ
ーラ/バイポーラ変換を受け回線側に送出される。
【0004】回線側からの受信信号はB/U変換部24
にてユニポーラに変換され受信フレーム信号211とな
りフレーム分解部25に入力され、データビットを受信
データ信号(RD′信号)208とSビットをキャリヤ
検出信号(CD′信号)209として端末インタフェー
ス制御部21へ出力する。
【0005】また、回線からのアラームコード検出手段
として、アラームコート検出部26をもち、アラームコ
ード検出部26からのアラーム検出信号213により検
出されたアラーム内容を表示する表示部27と、アラー
ム検出信号213により端末へ出力する送信可信号(C
S信号)203および、CD信号205とをOFFま
た、RD信号204をZ信号(論理値1に固定)とし、
端末側にアラーム状態を通知する。また端末より入力す
るSD′信号206をZ信号とし相手局へ受信障害であ
ることを知らせる。尚アラームコード検出部26が検出
するアラームコードは回線側、例えばモデム障害でモデ
ム側から送出されるSビットが0でデータビットがその
障害内容を示すものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方式
では、受信障害を検出するとSD信号をZ極性にして相
手局に受信障害であることを知らせるアラーム転送をし
ているので、この時には端末からのSD信号の伝送がで
きないという問題がある。即ち、送信方向と受信方向と
がそれぞれ独立したデータ伝送を行っている時に受信方
向の障害に連動して障害のない送信方向も通信不能とな
るという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ回線接続
装置は、端末からの送信データ信号を入力しスクランブ
ルをかけたのちフレーム化して送信側回線へ送出する送
信手段と、受信側回線からの信号を受信しフレーム分解
してディスクランブルで復号したのち端末側へ受信デー
タ信号として送出する受信手段と、前記スクランブルを
かけた送信データ信号を監視しており一方前記受信側回
線からの信号から回線側の受信障害を検出した時に前記
監視している送信データ信号があらかじめ定められた前
記フレーム化された時のアラームコードを連続した時に
このフレームのステータスビットをアラームステータス
に変換して相手局へ前記受信障害のアラームを転送する
アラーム転送手段と、更に前記受信側回線からの信号を
監視し相手局からの前記無効ビットが連続しかつステー
タスビットがアラームステータスのフレームを所定の回
数検出した時相手局が受信障害であることを知らせるア
ラームを発する転送アラーム検出手段とを備えている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態例
を示すブロック図である。
【0009】端末インタフェース制御部21は回線捕
捉、障害対応などのインタフェース制御を行い、端末側
は送信データ信号(SD)101など各種データ、制御
信号とインタフェースし、装置側は制御を受けた送信デ
ータ信号(SD′)106など各種データ、制御信号で
インタフェースしている。端末インタフェース制御部1
より出力されるSD′信号106はスクランブラ2に入
力される。スクランブラ2は生成多項式1+X-n+X-6
(nは整数)により送信フレームクロック105に同期
しSD′信号106をスクランブルし送信スクランブル
ド信号110を生成する。
【0010】送信スクランブルド信号110はフレーム
生成部4に入力され、ここで加入者ディジタル伝送用の
8ビット構成の送信フレーム信号111となる。この送
信フレーム信号は信号110を6ビットのデータビッ
ト、パターン検出部3で制御を受けるRS′信号107
を1ビットのステータスビット(Sビット)、更に同期
用のフレームビット(Fビット)を加えて構成する。こ
の送信フレーム信号111はU/B変換部5にてユニポ
ーラ/バイポーラ変換を受け回線側に送出される。
【0011】パターン検出部3ではスクランブラ2より
6 ビット周期で出力される6ビットの連続するA信号
(論理値0)を検出し、かつ、受信障害を知らせるアラ
ーム検出信号114がオンの時にその6ビットの連続す
るA信号をデータビットとする先の送信フレーム信号1
11のSビットを論理値0とする制御を行う。即ち受信
障害を相手局に転送するためにフレーム生成部4では2
6 ビット周期で図2に示されるようなアラームコードを
生成し送出する。
【0012】回線からの受信信号は先ずB/U変換部6
でバイポーラ/ユニポーラ変換され、受信フレーム信号
112となりフレーム分解部7に入力される。ここでデ
ータビットの受信スクランブルド信号113とSビット
のCD′信号109とに分解され出力される。受信スク
ランブル信号113はディスクランブラ8で復号されR
D′信号108となりCD′信号108と共に端末イン
タフェース制御部1を介し端末側に送出される。
【0013】また、受信フレーム信号112はアラーム
コード検出部9に入力され、ここでデータビットが6ビ
ットの連続するA信号でかつSビットが論理値0のアラ
ームコードが検出された時、アラームコード受信信号1
16をアラーム通知制御部10へ出力する。アラーム通
知制御部10では26 ビット周期で検出されるアラーム
コード受信信号116をカウントし、m回カウントした
時(mは整数)アラーム検出信号116を出力し表示部
11にて対向するデータ回線接続装置が受信障害中であ
ることを表示する。
【0014】尚、本例ではスクランブルパターンの中か
らアラームパターンと同数のA極性6ビットが連続して
発生することが期待できる生成多項式として1+X-n
-6を使用したが、この条件を満足できる生成多項式で
あればこれに限定されない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送信デー
タ信号にスクランブルをかけこのスクランブルパターン
の中からA極性を連続するパターンを抽出し、このフレ
ームのSビットをアラームステータスとしてアラーム転
送を行っているので、送信方向のデータ伝送を停止する
ことなく、受信障害アラームを相手局へ転送できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における送信アラームコードを示す構成図
である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 端末インタフェース制御部 2 スクランブラ 3 パターン検出部 4 フレーム生成部 5 U/B変換部 6 B/U変換部 7 フレーム分解部 8 ディスクランブラ 9 アラームコード検出部 10 アラーム信号制御部 11 表示部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−331202(JP,A) 特開 平8−265309(JP,A) 特開 平5−114900(JP,A) 特開 平5−316169(JP,A) 特開 平5−260127(JP,A) 実開 平1−44735(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/02 H04L 29/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末からの送信データ信号を入力しスク
    ランブルをかけたのちフレーム化して送信側回線へ送出
    する送信手段と、受信側回線からの信号を受信しフレー
    ム分解してディスクランブルで復号したのち端末側へ受
    信データ信号として送出する受信手段と、前記スクラン
    ブルをかけた送信データ信号を監視しており一方前記受
    信側回線からの信号から回線側の受信障害を検出した時
    に前記監視している送信データ信号があらかじめ定めら
    れた前記フレーム化された時のアラームパターンを連続
    した時にこのフレームのステータスビットをアラームス
    テータスに変換して相手局へ前記受信障害のアラームを
    転送するアラーム転送手段と、更に前記受信側回線から
    の信号を監視し相手局からの前記無効ビットが連続しか
    つステータスビットがアラームステータスのフレームを
    所定の回数検出した時相手局が受信障害であることを知
    らせるアラームを発する転送アラーム検出手段とを備え
    ることを特徴とするデータ回線接続装置。
  2. 【請求項2】 端末からの送信データ信号を所定の生成
    多項式によりスクランブルし送信スクランブル信号とし
    て出力するスクランブラと、この送信スクランブル信号
    を信号ビット6とステータスビット1とフレームビット
    1との8ビットで構成される加入者線ディジタル伝送用
    のフレーム構成に変換し送信フレーム信号として出力す
    るフレーム生成部と、この送信フレーム信号をユニポー
    ラ/バイポーラ変換し回線側に送信回線信号として出力
    するU/B変換部と、回線側の受信障害信号が発生した
    時に前記送信スクランブル信号を監視していて論理値0
    のパターンを6ビット以上連続した時に対応するフレー
    ムの前記ステータスビットを論理値0にする制御を行う
    パターン検出部と、回線側からの受信回線信号を受信し
    バイポーラ/ユニポーラ変換し受信フレーム信号として
    出力するB/U変換部と、前記受信フレーム信号を入力
    しフレーム分解し受信スクランブル信号を出力するフレ
    ーム分解部と、前記受信スクランブル信号を入力し復号
    しこれを受信データ信号として前記端末へ送出するディ
    スクランブラと、前記受信フレーム信号を監視し所定の
    アラームコードを受信して回線側の受信障害を検出した
    時に前記受信障害信号を出力すると共に前記受信フレー
    ム信号の1フレームの信号ビットの6ビットが連続して
    論理値0でかつステータスビットが論理値0のフレーム
    を複数回検出した時に相手局の受信障害を知らせる転送
    アラーム信号を発するアラーム検出部とを備えることを
    特徴とするデータ回線接続装置。
JP7279998A 1995-10-27 1995-10-27 データ回線接続装置 Expired - Lifetime JP2786136B2 (ja)

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JP7279998A JP2786136B2 (ja) 1995-10-27 1995-10-27 データ回線接続装置

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JPH09130384A JPH09130384A (ja) 1997-05-16
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