JP2785188B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP2785188B2
JP2785188B2 JP63229418A JP22941888A JP2785188B2 JP 2785188 B2 JP2785188 B2 JP 2785188B2 JP 63229418 A JP63229418 A JP 63229418A JP 22941888 A JP22941888 A JP 22941888A JP 2785188 B2 JP2785188 B2 JP 2785188B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明ディスクプレーヤを以下の項目に従って説明す
る。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第8図] D.発明が解決しようとする課題[第8図乃至第10図] a.従来のディスクプレーヤの問題点[第8図] b.1つのディスク駆動機構を共用する試みとその問題
点)[第9図、第10図] b−1.構成 b−2.問題点 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第7図] a.外筐、支持壁等[第2図乃至第5図] b.ディスクトレイ、光ディスク[第1図乃至第5図、第
7図] b−1.ディスクトレイ[第1図乃至第5図、第7図] b−2.光ディスク[第1図、第2図、第7図] c.カムスライダー[第1図、第3図乃至第5図] d.メカデッキ[第1図、第3図乃至第7図] d−1.構造 d−2.支持及び移動 e.マグネットチャッキング部材[第1図、第4図、第5
図、第7図] f.駆動部[第3図] f−1.構成 f−2.ディスクトレイ及びカムスライダーの移動 g.光ディスクのターンテーブルへの載置及びチャッキン
グ[第1図、第6図、第7図] g−1.コンパクトディスクのターンテブルへの載置及び
チャッキング[第1図、第6図] g−1−a.ディスク駆動部への載置[第1図(A)] g−1−b.マグネットチャッキング部材への接触[第1
図(B)] g−1−c.チャッキング[第1図(C)、第1図
(D)、第1図(E)] g−1−d.完了状態[第1図(F)] g−2.コンパクトディスクのディスクトレイへの戻し g−3.レーザーディスクのターンテーブルへの載置及び
チャッキング[第7図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規なディスクプレーヤに関する。詳しく
は、中心孔の大きさが異なる複数種の記録媒体ディスク
を選択的に使用することができるようにしたディスクプ
レーヤに関するものであり、記録媒体ディスクを回転さ
せるためのディスク駆動機構が1つで済み、しかも、記
録媒体ディスクの中心孔の大きさの違いに拘らず記録媒
体ディスクのディスク駆動機構に対するセンサリングや
チャッキングを確実に行なうことができるようにした新
規なディスクプレーヤを提供しようとするものである。
(B.発明の概要) 本発明ディスクプレーヤは、載置される記録媒体ディ
スクを回転させるためのターンテーブルと、該ターンテ
ーブルに設けられ、ターンテーブルに載置される記録媒
体ディスクの中心孔に嵌挿されると共に、ターンテーブ
ルに対して所定範囲内で上下動自在かつ弾発手段により
常時上方に付勢されるセンタリング手段と、支持部材に
より上限位置と下限位置との間で移動自在かつ回転自在
に支持され、ターンテーブルと共に記録媒体ディスクを
挟持するマグネットチャッキング部材と、ターンテーブ
ルとマグネットチャッキング部材によるセンタリング手
段に嵌挿される記録媒体ディスクのチャッキング動作に
おいて、マグネットチャッキング部材が上限位置となる
までターンテーブルとマグネットチャッキング部材とが
近接され、そして更にターンテーブルとマグネットチャ
ッキング部材とが近接されることによりターンテーブル
が記録媒体ディスクを挟んでマグネットチャッキング部
材に吸着された後、マグネットチャッキング部材が回転
自在な位置に移動されるように制御するチャッキング動
作手段を備え、それによって、記録媒体ディスクを回転
させるためのディスク駆動機構が1つで済み、しかも、
記録媒体ディスクの中心孔の大きさの違いに拘らず記録
媒体ディスクのディスク駆動機構に対する位置決めや保
持を確実に行なうことができるようにしたものである。
(C.従来技術)[第8図] ディスクプレーヤ、即ち、光ディスクや磁気ディスク
等の記録媒体ディスクを使用して記録や再生を行なうデ
ィスク式記録再生装置には各種のものがあるが、その中
に、サイズが異なる複数の種類の記録媒体ディスクを選
択的に使用することができるようにした共用タイプのも
のがある。
第8図はそのような機能を有する従来の光ディスクプ
レーヤーの一例aを示すものである。
同図において、bは外筐、cは該外筐bに移動自在に
支持されたディスクトレイであり、該ディスクトレイc
は、実線で示すように外筐bのトレイ引出口dから所定
量引き出されたイジェクト位置と、2点鎖線で示すよう
に外筐bの内部に引き込まれた待機位置と、1点鎖線で
示すように上記待機位置より稍下方のディスク載置完了
位置との間を移動されるようになっており、その上面に
大きさが異なる2つのディスク載置凹部e及びfが中心
を互いに異にし、かつ、一部がだぶるように形成され、
また、これらディスク載置凹部e及びfの各中心部を含
む長孔gが形成されている。hは大サイズの光ディス
ク、例えば、直径30cmのレーザーディスク(以下、「大
サイズディスク」と言う。)、iは小サイズの光ディス
ク、例えば、直径12cmのコンパクトディスク(以下、
「小サイズディスク」と言う。)であり、それぞれ大き
さの異なる中心孔j、j′を有し、これら光ディスクh
及びiはいずれか一方が選択的に用いられ、前記2つの
ディスク載置凹部e及びfのうち大きさの合う方のディ
スク載置凹部に載置される。
k1及びk2は外筐bの内部のうち待機位置に来ているデ
ィスクトレイcの下方に配置されたディスク駆動機構で
あり、ターンテーブルl、l′及び該ターンテーブル
l、l′の上面、即ち、ディスク載置面から突出したセ
ンタリングガイドm、m′を有し、該センタリングガイ
ドm、m′は光ディスクh、iの中心孔j、j′の大き
さと各別に対応した直径を有し、一方のディスク駆動機
構k1は待機位置に来ているディスクトレイcの一方のデ
ィスク載置凹部eと同軸な位置に、また、他方のディス
ク駆動機構k2は他方のディスク載置凹部fと同軸な位置
に配置されている。
n、n′はマグネットチャッキング部材であり、待機
位置に来ているディスクトレイcの2つのディスク載置
凹部e、fの各中心部を挟んで上記ターンテーブルl、
l′と各別に対向するように図示しない支持部材に回転
自在にかつ一定の範囲内で上下方向へ移動自在に支持さ
れており、その支持部材はディスクトレイcが待機位置
とディスク載置完了位置との間を移動するとき該ディス
クトレイcと一体的に移動するようになっている。
そして、光ディスクh又はiが載置されたディスクト
レイcがディスク載置完了位置へと移動すると、光ディ
スクh又はiが2つのターンテーブルl、l′のうち当
該光ディスクに対応した方のものに相対的載置され、か
つ、その中心孔j、j′にセンタリングガイドm、m′
が嵌挿されてターンテーブルl、l′に対するセンタリ
ング、即ち、位置決めが為されると共に、マグネットチ
ャッキング部材n、n′が光ディスクh、iの中心部を
挟んでターンテーブルl、l′に磁気吸着され、それに
よって、光ディスクh、iがターンテーブルl、l′に
それと一体的に回転し得るように保持される。
(D.発明が解決しようとする課題)[第8図乃至第10
図] (a.従来のディスクプレーヤの問題点)[第8図] このような光ディスクプレーヤaにあっては、使用す
る光ディスクh、iの中心孔j、j′の大きさの違いに
応じて2組のディスク駆動機構k1、k2及びマグネットチ
ャッキング部材n、n′を設けているため、部品点数が
多く、かつ、重量が大きく、コストが非常に高いものに
なるという問題がある。また、2つのディスク駆動機構
k1、k2はその他方のものに載置された光ディスクに干渉
しないように互いにある程度大きな距離離間して配置す
る必要があり、従って、ディスクトレイcの2つのディ
スク載置凹部e及びfもその各中心が2つのディスク載
置凹部e及びfもその各中心が2つのディスク駆動機構
k1、k2の各軸心の間の距離と同じ距離離間して配置され
る必要があるため、形状が大きくなってしまうという問
題がある。
(b.1つのディスク駆動機構を共用する試みとその問題
点)[第9図、第10図] そこで、1つのディスク駆動機構のターンテーブルに
大サイズディスクhの中心孔jの大きさと小サイズディ
スクiの中心孔j′の大きさに各別に対応した2つの嵌
挿部を有するセンタリングガイドを設けて、このディス
ク駆動機構を大サイズディスクhと小サイズディスクi
とに共用することが考えられる。
第9図及び第10図はそのようなディスクプレーヤの試
案の一例oを示すものである。
(b−1.構成) 同図において、pはディスクトレイであり、その上面
に大サイズディスクh用のディスク載置凹部eと小サイ
ズディスクi用のディスク載置凹部fとが中心を共通に
して形成されている。qは待機位置に来ているディスク
トレイpの下方にディスク載置凹部e、fの中心と同軸
に配置されたディスク駆動機構であり、図示しないモー
タと該モータにより回転される回転軸rと該回転軸rの
上端部に固定されたターンテーブルsとセンタリングガ
イドt等から成り、該センタリングガイドtは大サイズ
ディスクhの中心孔jに対応した直径の第1の嵌挿凸部
u1と該第1の嵌挿凸部u1の上面の中心部から突出し小サ
イズディスクiの中心孔j′に対応した直径の第2の嵌
挿凸部u2を有する。そして、ターンテーブルsの上面の
中央部には凹部vが形成され、センタリングガイドtは
回転軸rの上記凹部v内に突出している部分に軸方向へ
一定の範囲内で移動自在に支持されると共に圧縮スプリ
ングwにより常時上方への移動力を付勢されており、デ
ィスクh又はiが載置されていない間は嵌挿凸部u1、u2
がターンテーブルsの上面から突出するように位置して
いる。xはマグネットチャッキング部材nに埋込状に設
けられたマグネット、yはマグネットチャッキング部材
nを支持している支持部材である。
しかして、大サイズディスクhが載置されてディスク
トレイpがディスク載置完了位置へと移動されたときは
その中心孔jにセンタリングガイドtの第1の嵌挿凸部
u1が嵌挿され、小サイズディズクiが載置されていたと
きはその中心孔j′にセンタリングガイドtの第2の嵌
挿凸部u2が嵌挿され、また、これと共に、マグネットチ
ャッキング部材nが光ディスクh又はiを挟んでターン
テーブルsに吸着される。
(b−2.問題点) このようにすれば、1つのディスク駆動機構を中心孔
の大きさが異なる複数の記録媒体ディスクに共用するこ
とができる。
しかしながら、センタリングガイドtが圧縮スプリン
グwにより常時上方への移動力を付勢されているため、
小サイズディスクiのチャッキングが不確実になるとい
う問題がある。
即ち、このセンタリングガイドtは大サイズディスク
hが使用されるときはその第1の嵌挿凸部u1がターンテ
ーブルsの上面より突出され、小サイズディスクiが使
用されるときは第2の嵌挿凸部u2のみがターンテーブル
sの上面より突出するように下方へ移動される必要があ
るため、前記したように一定の範囲内で上下方向へ変位
し得るようにされ、かつ、確実にセンタリングをするた
めに圧縮スプリングwにより、常時、上方への移動力を
付勢しており、しかも、第1の嵌挿凸部u1を大サイズデ
ィスクhの中心孔jに確実に嵌挿させるためには圧縮ス
プリングwの弾発力を大サイズディスクhの荷重に耐え
得るように強くしておく必要があり、そして、このよう
にしておけば、大サイズディスクhがディスク駆動機構
qに移動されたときに大サイズディスクhの中心孔j周
縁がセンタリングガイドtに引っ掛かってもセンタリン
グガイドtがターンテーブルs内に落ち込むことはな
く、第10図(A)に示すように、大サイズディスクhは
ターンテーブルsの上面に直に載置され、この状態から
マグネットチャッキング部材nが大サイズディスクhを
挟んでターンテーブルsの上面に載置されるので、該マ
グネットチャッキング部材nがマグネットxによってタ
ーンテーブルsに確実に吸着される。
ところが、小サイズディスクiは、ディスク駆動機構
qに移動されるとき、第10図(B)に示すように、ター
ンテーブルsには直接載置されず、センタリングガイド
tの第1の嵌挿凸部u1の上面に載置され、この状態から
マグネットチャッキング部材nが小サイズディスクiの
上に載置されるため、マグネットチャッキング部材nは
第1の嵌挿凸部u1の高さに小サイズディスクiの厚みを
加えた大きさの間隔を有してターンテーブルsと対向す
ることになり、従って、マグネットチャッキング部材n
がターンテーブルsに吸着されるためには圧縮スプリン
グwの弾発力に抗して吸着されるだけの磁気吸引力が必
要になるため、マグネットチャッキング部材nが小サイ
ズディスクiを挟んでターンテーブルに吸着される確実
性に乏しく、従って、動作の信頼性が低いという問題が
ある。
尚、スプリングwの弾発力を弱くしておけば、容易に
マグネットチャッキング部材nとターンテーブルsとが
吸着することができるが、これでは、ディスクh又はi
がターンテーブルsに対してずれて載置されたときにデ
ィスクh又はiの重さでセンタリングガイドtがターン
テーブルs内に引っ込んでしまいディスクh又はiのタ
ーンテーブルsに対する位置決めをすることができな
い。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明ディスクプレーヤは、上記した課題を
解決するために、載置される記録媒体ディスクを回転さ
せるためのターンテーブルと、該ターンテーブルに設け
られ、ターンテーブルに載置される記録媒体ディスクの
中心孔に嵌挿されると共に、ターンテーブルに対して所
定範囲内で上下動自在かつ弾発手段により常時上方に付
勢されるセンタリング手段と、支持部材により上限位置
と下限位置との間で移動自在かつ回転自在に支持され、
ターンテーブルと共に記録媒体ディスクを挟持するマグ
ネットチャッキング部材と、ターンテーブルとマグネッ
トチャッキング部材によるセンタリング手段に嵌挿され
る記録媒体ディスクのチャッキング動作において、マグ
ネットチャッキング部材が上限位置となるまでターンテ
ーブルとマグネットチャッキング部材とが近接され、そ
して更にターンテーブルとマグネットチャッキング部材
とが近接されることによりターンテーブルが記録媒体デ
ィスクを挟んでマグネットチャッキング部材に吸着され
た後、マグネットチャッキング部材が回転自在な位置に
移動されるように制御するチャッキング動作手段を備え
たものである。
従って、本発明ディスクプレーヤによれば、1つのタ
ーンテーブル及びマグネットチャッキング部材を中心孔
の大きさが異なる複数種の記録媒体ディスクに共用する
ことができると共に、使用する記録媒体ディスクのうち
中心孔が一番大きいものはディスクトレイ又はターンテ
ーブルが記録又は再生モードにおける位置へと移動する
ことによりターンテーブルに直に載置されるためマグネ
ットチャッキング部材が当該記録媒体ディスクを挟んで
ターンテーブルに載置されて確実にチャッキングが行な
われ、また、上記記録媒体ディスクの中心孔より小さい
中心孔を有する記録媒体ディスクはターンテーブルに直
に載置されないのでセンタリングガイドの中心孔の大き
い記録媒体ディスク用の嵌挿凸部に載置されるがディス
クトレイ又はターンテーブルが最終的に記録又は再生モ
ードにおける位置に到達する前に一旦超過位置まで移動
されこのときセンタリングガイドがマグネットチャッキ
ング部材の支持部材によりその上下方向の移動が阻止さ
れたマグネットチャッキング部材によって相対的にター
ンテーブル側へ押圧されてマグネットチャッキング部材
とターンテーブルとが記録媒体ディスクを挟んでその間
の間隔が極く狭められるので、これによって当該記録媒
体ディスクのチャッキングを確実に行なうことができ
る。
(F.実施例)[第1図乃至第7図] 以下に、本発明ディスクプレーヤの詳細を図示した実
施例に従って説明する。
尚、図示した実施例は、本発明ディスクプレーヤを光
ディスクプレーヤ1に適用したものである。
(a.外筐、支持壁等)[第2図乃至第5図] 2は光ディスクプレーヤ1の外筐であり、その前面壁
3の上部に左右方向(第2図における左斜め下方へ向う
方向を左側とし、右斜め上方へ向う方向を右側とす
る。)に細長いトレイ引出口3aが形成されている。
4、4は後述するメカデッキやカムスライダー等を支
持するための支持壁であり、左右方向で所定の間隔を有
して平行に対向するように配置され、その下端部が外筐
2の底板5に固定されている。
6、6は後述するディスクトレイを摺動自在に支持す
るためのトレイ支持部材(第3図参照)であり、外筐2
に固定され、前後方向に沿って延び細長い板状をした支
持部6a、6aを有し、これら支持部6a、6aが左右方向で互
いに所定の距離離間して平行に対向するように配置され
ている。
7は左右方向に水平に延びる向きで前記支持壁4、4
に回転自在に支持された回転軸であり、外筐2内部の中
央部より稍手前寄りの下方部に配置され、この回転軸7
の両端部に後述する2つのカムスライダーを同期移動さ
せるためのスライダー同期ギヤ8、8が支持されてい
る。
(b.ディスクトレイ、光ディスク)[第1図乃至第5
図、第7図] (b−1.ディスクトレイ)[第1図乃至第5図、第7
図] 9はディスクトレイである。該ディスクトレイ9は前
後方向に稍長い長方形の板状をし、その上面9aに互いに
中心を共通にしかつ直径が異なる円形をした4つの浅い
ディスク載置凹部10a、10b、10c及び10dが形成され、デ
ィスクトレイ9の左右方向における長さは一番大きいデ
ィスク載置凹部10aの直径より稍大きい長さを有してい
る。
11はディスクトレイ9に形成された前後方向に長い長
孔であり、その前端部がディスク載置凹部10a、10b、10
d及び10dの中心部を含む位置にあり、後端は一番大きい
ディスク載置凹部10aの後端より稍後方へ寄った位置に
あるように形成されている。
ディスクトレイ9の左右両側面に前後方向に延びるガ
イド溝12、12(第5図参照)が形成され、また、下面9b
の左右方向における中間部と左側縁との間の略中間の位
置に前後方向に沿って延びる移動用ラック13が形成され
ており、該移動用ラック13はその歯が左方を向くように
形成されている。
そして、このようなディスクトレイ9は、そのガイド
溝12、12に前記トレイ支持部材6、6の支持部6a、6aの
互いに対向する側縁部が摺動自在に係合されることによ
り外筐2に前後方向へ移動自在なるように支持されると
共に、後述する駆動部によって、第3図及び第4図に2
点鎖線で示すように全体が外筐2の内部に引き込まれか
つその前面部がトレイ引出口3aを塞ぐように位置した引
込位置と、また、第3図及び第4図に実線で示すように
その大部分がトレイ引出口3aから引き出された引出位置
との間を移動されるようになっている。
(b−2.光ディスク)[第1図、第2図、第7図] 14、15、16、17はそれぞれサイズが異なる光ディスク
であり、これら光ディスク14、15、16、17のディスクト
レイ9に対する載置及び取出はディスクトレイ9を上記
引出位置に引き出した状態で行なわれる。
尚、この4枚の光ディスク14、15、16及び17のうち一
番大きいもの14は直径が30cmの所謂レーザーディスクと
称される光ディスクであり、その次に大きいもの15は直
径が20cmの所謂LCDと称される光ディスク、また、3番
目に大きいもの16は直径が12cmのコンパクトディスクと
称される光ディスク、そして、一番小さいもの17は直径
8cmの所謂8センチCDと称される光ディスクであり、こ
の光ディスクプレーヤ1はこれら4種類の光ディスクを
選択的に使用することができるようになっている。
そして、レーザーディスク14は直径が一番大きいディ
スク載置凹部10aに、LCD15は次に大きいディスク載置凹
部10bに、コンパクトディスク16は3番目に大きいディ
スク載置凹部10cに、8センチCD17は一番小さいディス
ク載置凹部10dにそれぞれ載置される。
また、これら光ディスク14、15、16及び17の中心部に
は後述するターンテーブルに対する位置決めを為すため
の中心孔14a、15a、16a及び17aが形成されており、レー
ザーディスク14とLCD16はその厚み及び中心孔の大きさ
が同じで、コンパクトディスク16と8センチCD17はその
厚みと中心孔の大きさが同じであり、中心孔14aと15aの
直径は中心孔16a、17aの直径の2倍余りになっている。
(c.カムスライダー)[第1図、第3図乃至第5図] 18及び18′は後述するメカデッキを上下方向へ移動さ
せるためのカムスライダーであり、カムスライダー18及
び18′は側方から見て前後方向に長い板状をし、それぞ
れの前端部及び中央部より後端寄りの位置に前後方向に
沿って長い2つの被支持孔19、19が形成されていると共
に、該2つの被支持孔19、19の間の位置及び後端部にカ
ム溝20、20が形成されている。
また、カム溝20、20はその前後両端部を除く大部分20
a、20a(以下、「傾斜部」と言う。)が前下がりに傾斜
し、上下両端部20b、20b及び20c、20cが短い距離で略水
平に延びるように形成されると共に、傾斜部20a、20a、
・・・と後端部20b、20b、・・・とが連続する部分20
d、20d、・・・(以下、「オーバーストローク部」と言
う。)が後端部20b、20b、・・・より稍高く、かつ、小
さな弧を描くように形成されている。
また、カムスライダー18、18′の下端面の前端側のあ
る程度の長さを有する部分に同期用ラック21、21が形成
され、更に、左側のカムスライダー18の上端部の前端寄
りの位置に前後方向に延びる板状のラック板22が左方へ
向けて水平に突設され、該ラック板22の左側面に移動用
ラック22aが形成されている。
23、23、・・・は前記支持壁4、4の互いに反対側を
向いた側面4a、4aから略水平に突設されたスライダー支
持ピンであり、カムスライダー18、18′は支持壁4、4
の上記側面4a、4aに各別に接した状態で配置されると共
にその被支持孔19、19、・・・に上記スライダー支持ピ
ン23、23、・・・が摺動可能に嵌挿されており、また、
同期用ラック21、21が前記2つのスライダー同期ギヤ
8、8に上方から各別に噛合されている。
しかして、カムスライダー18、18′は支持壁4、4に
前後方向へ一定の範囲内で移動自在なるように支持され
ると共にスライダー同期ギヤ8、8及び回転軸7を介し
てその左右が互いに同期して移動するようにされてい
る。
尚、カムスライダー18、18′は左側のカムスライダー
18に設けられた移動用ラック22aが後述する駆動部によ
って送られることにより、第4図に示す後退位置と第1
図(F)に示す前進位置との間を前後に移動される。
(d.メカデッキ)[第1図、第3図乃至第7図] 24はメカデッキである。
(d−1.構造) 25はメカシャーシであり、メカデッキ24のベース部材
で、前後方向に長い略長方形の板状をしており、その左
右両側面の前後方向に離間した位置から被ガイドピン2
6、26、・・・が外方に向って水平に突設されている。
27はディスク駆動部であり、メカシャーシ25の下面に
固定された図示しないモータと、メカシャーシ25の上面
に固定された軸受28に回転自在に支持されかつ前記モー
タにより回転される駆動軸29と、磁性材料から成り中心
部が該駆動軸29の上部に固定されかつ厚い円板状をした
ターンテーブル30と、該ターンテーブル30に支持された
センタリングガイド31等から成り、ターンテーブル30の
上面30aの中央部に上方から見て円形をした比較的深い
大きな凹部32が形成されている。
センタリングガイド31は円板状をした嵌挿凸部33(以
下、「第1の嵌挿凸部」と言う。)と該第1の嵌挿凸部
33の上面から突出しかつ第1の嵌挿凸部33と同軸な嵌挿
凸部34(以下、「第2の嵌挿凸部」と言う。)と第1の
嵌挿凸部33の下面の中心部から突出したボス部35と第1
の嵌挿凸部33の下面のうちボス部35を囲む位置から下方
へ向けて突設された複数の脚片36、36、・・・(図面で
は2個のみ示してある。)とから成り、その中心部を高
さ方向に貫通した案内孔37が形成されている。
尚、第1の嵌挿凸部33及び第2の嵌挿凸部34の外周面
は上端へ行くに従って径が小さくなるようなテーパー状
をしており、第1の嵌挿凸部33はその下端部寄りの部分
の直径が前記レーザーディスク14及びLCD15の中心孔14
a、15aの直径と略等しくかつその厚みがこれらレーザー
ディスク14及びLCD15の厚みより僅かに厚く、また、第
2の嵌挿凸部34はその下端部の直径が前記コンパクトデ
ィスク16及び8センチCD17の中心孔16a、17aの直径と略
等しくかつその厚みがこれらコンパクトディスク16及び
8センチCD17の厚みより僅かに厚くされ、ターンテーブ
ル30に形成された凹部32は第1の嵌挿凸部33の下端部の
直径より稍大きい直径を有している。
そして、このようなセンタリングガイド31はその案内
孔37に前記駆動軸29のうちターンテーブル30の凹部32内
に突出している上端部が摺動自在に挿通されることによ
って該駆動軸29に案内されると共に、上記凹部32の底面
と第1の嵌挿凸部33の下面との間に縮設された圧縮スプ
リング38の弾発力によって、常時、上方への移動力を付
勢されており、下方へ押圧されていない間は、その脚片
36、36、・・・の下端部に形成された爪部36a、36a、・
・・がターンテーブル30の凹部32内に固定された抜止板
39の孔39aの開口縁部に下方から係合することによって
第6図に実線で示す位置、即ち、第1の嵌挿凸部33の下
端部から上の部分がターンテーブル30の上面30aから突
出する位置(以下、「第1の位置」と言う。)に保持さ
れる。
尚、圧縮スプリング38はセンタリングガイド31が上記
第1の位置に来ている状態で4種類の光ディスク14、1
5、16及び17のうち一番重いレーザーディスク14の荷重
より稍大きい弾発力を有するように縮設されている。
40は光学ピックアップであり、光ディスク14、15、1
6、17に記録されている信号の読取を行なうための読取
手段で、メカシャーシ25に設けられた図示しない支持機
構に略前後方向へ移動自在に支持されると共に、その対
物レンズ40aがターンテーブル30の上面30aより稍低い高
さにあるように位置されている。
(d−2.支持及び移動) 41、41、・・・は支持壁4、4にそれぞれ前後方向に
離間して2つづつ形成された切溝であり、上下方向に延
び、かつ、上端が支持壁4、4の上端縁に達するように
形成されている。
そして、メカデッキ24は、2つの支持壁4と4との間
に位置されると共に、メカシャーシ25から突設された被
ガイドピン26、26、・・・が支持壁4、4に形成された
上記切溝41、41、・・・に摺動自在に係合され、かつ、
被ガイドピン26、26、・・・の切溝41、41、・・・から
突出した先端部がカムスライダー18、18′に形成された
前記カム溝20、20、・・・に各別に摺動自在に係合され
ている。
従って、メカデッキ24は支持壁4、4に上下方向へ移
動自在に支持されると共に、カムスライダー18、18′が
前後に移動することによって上下方向へ移動される。即
ち、メカデッキ24は、第4図に示すように、カムスライ
ダー18、18′がそのカム溝20、20、・・・のうち一番低
い部分である前端部20c、20c、・・・がメカデッキ24の
被ガイドピン26、26、・・・に係合する位置(後退位
置)に来ている状態において移動範囲における一番低い
位置(以下、「待機位置」と言う。)に保持され、ま
た、第1図(D)及び(E)に示すように、カムスライ
ダー18、18′がそのカム溝20、20、・・・のオーバース
トローク部20d、20d、・・・に被ガイドピン26、26、・
・・が係合する位置まで来ると、移動範囲における一番
高い位置(以下、「超過位置」と言う。)となり、更
に、第1図(F)に示すように、カムスライダー18、1
8′がそのカム溝20、20、・・・の後端部20b、20b、・
・・が被ガイドピン26、26、・・・を係合する位置、即
ち、前記前進位置に来ると、上記超過位置より稍低い位
置(以下、「ディスク載置完了位置」と言う。)へと移
動される。尚、メカデッキ24は光ディスクプレーヤ1の
ストップモードにおいて前記待機位置あり、再生モード
において前記ディスク載置完了位置にある。
尚、メカデッキ24が待機位置に来ているときはその一
番高い部分、即ち、前記センタリングガイド31の上端面
が引込位置に来ているディスクトレイ9の下面9bより稍
低い位置にあってディスクトレイ9の移動を邪魔しない
ようになっている。
また、メカデッキ24のディスク載置完了位置への移動
はディスクトレイ9が引込位置に来ている状態から開始
され、ディスク載置完了位置に到達する間にターンテー
ブル30の上端部から上の部分と光学ピックアップ40の上
部とがディスクトレイ9に形成されている長孔11を通し
て上方へ突出され、このときディスクトレイ9に載置さ
れている1枚の光ディスク14、15、16又は17が相対的に
ターンテーブル30の上面又は第1の嵌挿凸部33の上面33
aに載置されてディスクトレイ9から浮き上がると共に
光学ピックアップ40が当該光ディスク14、15、16又は17
の下面に近接して対向される。
尚、光ディスク14、15、16又は17のターンテーブル30
への載置については後で詳細に説明する。
(e.マグネットチャッキング部材)[第1図、第4図、
第5図、第7図] 42は外筐2に固定された支持板であり、引込位置に来
ているディスクトレイ9の上面9aより稍高いところに略
水平な向きで配置されると共に、前記ターンテーブル30
の中心と略同軸な円形の支持孔42aが形成されている。
43はターンテーブル30と協働して光ディスク14、15、
16及び17の中心部を挟持するためのマグネットチャッキ
ング部材であり、厚味のある円板状をした主部43aと該
主部43aの上下両端部から外方へ突出したフランジ部43
b、43cとが一体に形成されると共に、その下面の中央部
に凹部43dが形成されており、主部43aが支持板42の支持
孔42aに遊嵌状に支持され、また、上下のフランジ部43b
と43cとの間隔は支持板42の厚さよりも大きく形成され
ており、また、主部43aの下部にはマグネット44が埋設
されている。
従って、マグネットチャッキング部材43は支持板42に
回転自在にかつ上下方向へ一定の範囲内で、即ち、第1
図(A)に示すように上側のフランジ部43bの下面が支
持板42の上面に当接される位置(以下、「下限位置」と
言う。)と第1図(C)に示すように下側のフランジ部
43cの上面が支持板42の下面に当接される位置(以下、
「上限位置」と言う。)との間で移動自在なるように支
持されており、下方から押し上げられていないときは自
重により上記下限位置に来ており、この状態において、
第4図に示すように、引込位置に来ているディスクトレ
イ9の上面9aより僅かに高いところに位置している。
そこで、メカデッキ24が上昇して行きある高さまで来
たところで、前記したように、ディスクトレイ9に載置
されている光ディスク14、15、16及び17がターンテーブ
ル30又はセンタリングガイド31の第1の嵌挿凸部33上に
載置され、この直後に当該光ディスク14、15、16及び17
がマグネットチャッキング部材43に下方から接触して該
マグネットチャッキング部材43を押し上げ、この接触が
為されたときあるいはその直後にマグネットチャッキン
グ部材43がそのマグネット44の磁気吸引力により当該光
ディスクの中心部を挟んでターンテーブル30に吸着さ
れ、それによって、当該光ディスクがターンテーブル30
にそれと一体的に回転するように保持される。
このマグネットチャッキング部材43によるチャッキン
グ動作についても後で詳しく説明する。
(f.駆動部)[第3図] 45は前記ディスクトレイ9及びカムスライダー18、1
8′を移動させるための駆動部である。
(f−1.構成) 46は互いに同軸な第1の欠歯ギヤ部47及びその下に位
置した第2の欠歯ギヤ部48を有する制御ギヤ、49は互い
に同軸な大ギヤ部50及びその下に位置した小ギヤ部51を
有するトレイ移動ギヤであり、制御ギヤ46はモータ52の
回転を駆動プーリ53、伝達ベルト54、プーリ55、減速ギ
ヤ56を介して減速して伝達されると共にモータ52が回転
している間は常時回転され、その第2の欠歯ギヤ部48が
所定のタイミングで左側のカムスライダー18の移動用ラ
ック22aに噛合するように配置されている。また、トレ
イ移動ギヤ49はその大ギヤ部50がディスクトレイ9の下
面に設けられている前記移動用ラック13に常時噛合され
ると共に、その小ギヤ部51に制御ギヤ46の第1の欠歯ギ
ヤ部47が所定のタイミングで噛合されるように配置され
ている。
尚、第3図ではディスクトレイ9が引出位置に来てお
り、かつ、メカデッキ24が待機位置に来ている状態で示
してあり、この状態において、制御ギヤ46の第1の欠歯
ギヤ部47がトレイ移動ギヤ49の小ギヤ部51に噛合され、
また、第2の欠歯ギヤ部48の欠歯部48aがカムスライダ
ー18の移動用ラック22aに対向している。
(f−2.ディスクトレイ及びカムスライダーの移動) そこで、この状態からモータ52が上方から見て時計回
り方向へ回転すると、制御ギヤ46が時計回り方向へ回転
されてトレイ移動ギヤ49が反時計回り方向へ回転され、
移動用ラック13が後方へ送られ、これによって、ディス
クトレイ9が引込位置へと移動され、ディスクトレイ9
が引込位置に到達するのと同時に第1の欠歯ギヤ部47の
歯部がトレイ移動ギヤ49の小ギヤ部51から離れて該小ギ
ヤ部51に欠歯部47aが対向される。
そして、この状態から更にモータ52が時計回り方向へ
の回転を続けると、制御ギヤ46の第2の欠歯ギヤ部48の
歯部が後退位置に来ているカムスライダー18の移動用ラ
ック22aに噛合して該ラック22aを前方へ送ることにな
る。これにより、カムスライダー18及び18′が同期して
前進位置へと移動され、これによって、メカデッキ24が
途中超過位置を経てディスク載置完了位置へと移動され
る。
尚、この状態からモータ52が反時計回り方向へ回転す
ると、制御ギヤ46が反時計回り方向へ回転されてカムス
ライダー18、18′が後退位置に戻されると共にメカデッ
キ24が待機位置に戻され、また、この状態からモータ52
が更に反時計回り方向へ回転すればトレイ移動ギヤ49が
時計回り方向へ回転されてディスクトレイ9を引出位置
へと移動せしめることになる。
このようにして、ディスクトレイ9とメカデッキ24の
移動が行なわれる。
(g.光ディスクのターンテーブルへの載置及びチャッキ
ング)[第1図、第6図、第7図] このように構成された光ディスクプレーヤ1における
光ディスク14、15、16及び17のターンテーブル30上への
載置及びマグネットチャッキング部材43によるターンテ
ーブル30に対するチャッキングや該チャッキングの解除
は次のように行なわれる。
(g−1.コンパクトディスクのターンテーブルへの載置
及びチャッキング)[第1図、第6図] 先ず、光ディスクプレーヤ1に使用可能な4種類の光
ディスク14、15、16及び17のうち中心孔が小さい方の2
つ、即ち、コンパクトディスク16及び8センチCD17のう
ちのコンパクトディスク16についてのターンテーブル30
への載置及びチャッキングについて説明する。
(g−1−a.ディスク駆動部への載置)[第1図
(A)] カムスライダー18、18′が後退位置から前進位置へ向
けて移動を開始し、第1図(A)に示すように、カム溝
20、20、・・・の傾斜部20a、20a、・・・のうちその中
間部より稍前端寄りの部分がメカデッキ24の被ガイドピ
ン26、26、・・・を支持する位置まで来ると、センタリ
ングガイド31の第2の嵌挿凸部34がコンパクトディスク
16の中心孔16aに嵌挿されると共に第1の嵌挿凸部33の
上面33aがコンパクトディスク16に下方から接触する。
即ち、コンパクトディスク16がセンタリングガイド31
の第1の嵌挿凸部33の上面33aに相対的に載置され、こ
の状態からメカデッキ24が更に上方へ移動することによ
ってコンパクトディスク16がディスクトレイ9のディス
ク載置凹部10cから浮き上がる。
尚、前記したように、センタリングガイド31を上方へ
向けて付勢している圧縮スプリング38の弾発力は4種類
の光ディスク14、15、16及び17のいずれの荷重よりも強
くされているので、センタリングガイド31はコンパクト
ディスク16が載置されても沈むこと無く前記第1の位置
に保持されており、従って、コンパクトディスク16は第
1の嵌挿凸部33の上面33a上に載置されたまま、即ち、
ターンテーブル30の上面30aから浮いた状態のままで上
方へ押し上げられて行くことになる。
(g−1−b.マグネットチャッキング部材への接触)
[第1図(B)] そして、カムスライダー18、18′が更に前進位置側へ
移動して、第1図(B)に示すように、カム溝20、20、
・・・の傾斜部20a、20a、・・・の中間部より稍オーバ
ーストローク部20d、20d、・・・側へ寄った部分が被ガ
イドピン26、26、・・・を支持する位置まで来ると、コ
ンパクトディスク16がマグネットチャッキング部材43の
下面に接触される。
この状態において、ターンテーブル30とマグネットチ
ャッキング部材43のマグネット44とは、コンパクトディ
スク16の厚みに第1の嵌挿凸部33のうちターンテーブル
30から突出している部分の高さを加えた距離離間して対
向されて、マグネットチャッキング部材43はこのような
状態で押し上げられて行く。
(g−1−c.チャッキング)[第1図(C)、第1図
(D)、第1図(E)] そして、カムスライダー18、18′が、第1図(C)に
示すように、カム溝20、20、・・・傾斜部20a、20a、・
・・のうちオーバーストローク部20d、20d、・・・と連
続する部分(この部分の高さはカム溝20、20、・・・後
端部20b、20b、・・と略同じ高さである。)が被ガイド
ピン26、26、・・・を支持する位置まで来ると、マグネ
ットチャッキング部材43の下側のフランジ部43cが支持
板42に当接してそれより上方へ移動するのを阻止され、
メカデッキ24はこの後も更に上方へ移動される。即ち、
メカデッキ24は、第1図(D)に示すように、その被ガ
イドピン26、26、・・・がカムスライダー18、18′のカ
ム溝20、20、・・・のオーバーストローク部20d、20d、
・・・によって支持されるところまで押し上げられる。
従って、この間は、ターンテーブル30が上方への移動
を阻止されたマグネットチャッキング部材43に近づいて
行くため、センタリングガイド31がマグネットチャッキ
ング部材43によって相対的に下方へ押圧された圧縮スプ
リング38の弾発力に抗して下降されると共にターンテー
ブル30とマグネットチャッキング部材43のマグネット44
との間の距離が狭められ、それにより、第1図(E)に
示すように、マグネットチャッキング部材43がコンパク
トディスク16を挟んでターンテーブル30に吸着される。
これにより、コンパクトディスク16の中心部がターン
テーブル30とマグネットチャッキング部材43とにより挟
持され、コンパクトディスク16がターンテーブル30と一
体的に回転する状態となる。
尚、この状態で、センタリングガイド31の第1の嵌挿
凸部33は第6図に2点鎖線で示すようにターンテーブル
30の凹部32内に沈み込み、マグネットチャッキング部材
43はターンテーブル30側へ稍移動するため、その下側フ
ランジ部43cが支持板42から離れる。また、マグネット
チャッキング部材43の下面に形成されている凹部43dか
ら突設された図示しない突起がセンタリングガイド31の
案内孔37に挿入されてターンテーブル30と支持板42の支
持孔42aとが同軸なるように位置合わせされる。
(g−1−d.完了状態)[第1図(F)] そして、第1図(F)に示すように、カムスライダー
18、18′が前進位置に来ると、カム溝20、20、・・・の
後端部20b、20b、・・・が被ガイドピン26、26、・・・
を支持する状態となるので、メカデッキ24が稍下方へ移
動されてディスク載置完了位置に到達する。
この状態で再生動作が行なわれる。
尚、ディスクトレイ9に8センチCD17が載置されてい
る場合は、該8センチCD17のセンタリングガイド31への
載置がコンパクトディスク16の場合より僅かに早い時点
で為される他、コンパクトディスク16についての上記し
た過程と同じ過程を経てターンテーブル30に対するチャ
ッキングが行なわれる。
(g−2.コンパクトディスクのディスクトレイへの戻
し) また、このようにしてターンテーブル30にチャッキン
グされたコンパクトディスク16のチャッキングの解除及
びディスクトレイ9への戻しは、次のような順序で行な
われる。
即ち、カムスライダー18、18′が前進位置から後退位
置へ向けて移動して行くと、メカデッキ24は、一旦、超
過位置に押し上げられた後下方へ移動されて行く。尚、
マグネットチャッキング部材43はターンテーブル30に吸
着されているので、メカデッキ24が超過位置へ押し上げ
られても第1図(E)に示すように支持板42に当ること
は無い。そして、メカデッキ24が第1図(B)に示す位
置と第1図(C)に示す位置との間の略中間の位置まで
下って来ると、マグネットチャッキング部材43はその上
側のフランジ43bが支持板42に当接されてそれより下方
への移動が阻止され、従って、メカデッキ24が更に下方
へ移動することによりターンテーブル30から相対的に離
間されてチャッキングが解除され、これと共にセンタリ
ングガイド31が圧縮スプリング38の弾発力により上方へ
移動してコンパクトディスク16をターンテーブル30の上
面から浮き上がらせる。そして、メカデッキ24が更に下
降するとコンパクトディスク16がディスク載置凹部10c
に載置されてディスク駆動部27から離れる、即ち、ディ
スクトレイ9に戻される。この後メカデッキ24が待機位
置に到達する。
(g−3.レーザーディスクのターンテーブルへの載置及
びチャッキング)[第7図] 次に、レーザーディスク14及びLCD15のターンテーブ
ル30への載置及びチャッキングについて説明する。
尚、これらレーザーディスク14及びLCD15のターンテ
ーブル30への載置やチャッキングはいずれも略同様に為
されるので、レーザーディスク14を使用する場合につい
て説明する。
メカデッキ24が待機位置から所定の高さ、即ち、ター
ンテーブル30の上面30aがディスク載置凹部10aの底面と
同じ高さとなる位置まで上がって来ると、第7図(A)
に実線で示すように、センタリングガイド31の第1の嵌
挿凸部33がレーザーディスク14の中心孔14aに嵌挿され
ると共にレーザーディスク14の中心部がターンテーブル
30の上面30aに相対的に載置される。
そして、メカデッキ24が更に上方へ移動すると、第7
図(A)に2点鎖線で示すように、マグネットチャッキ
ング部材43がレーザーディスク14上に相対的に載置され
る。この場合、マグネットチャッキング部材43は、前記
したコンパクトディスク16を使用する場合と違って、レ
ーザーディスク14を挟んでターンテーブル30の上面に載
置されるので、マグネット44の磁気吸引力によりターン
テーブル30に吸着される。これにより、レーザーディス
ク14の中心部がターンテーブル30とマグネットチャッキ
ング部材43とにより挟持される。
即ち、レーザーディスク14は、この上にマグネットチ
ャッキング部材43が載置されるのと同時にチャッキング
される。
そして、メカデッキ24が超過位置に来ると、第7図
(B)に示すように、ターンテーブル30が、レーザーデ
ィスク14と上方への移動が阻止されたマグネットチャッ
キング部材43のフランジ43cとを挟んで支持板42に近づ
く。これは、レーザーディスク14がコンパクトディスク
16より厚いことによる。
そして、この状態からメカデッキ24がディスク載置完
了位置に到達し、これにより、マグネットチャッキング
部材43が支持板42に対して非接触な状態にされ、この状
態で再生動作が行なわれる。
尚、LCD15を使用する場合は、ターンテーブル30への
載置がレーザーディスク14を使用する場合より僅かに早
い時点で為される他、レーザーディスク14についての上
記した過程と略同じ過程を経てチャッキングが行なわ
れ、また、該チャッキングの解除やディスクトレイ9へ
の戻しはコンパクトディスク17について述べた前記過程
と同様な過程を経て行なわれる。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明デ
ィスクプレーヤは、載置される記録媒体ディスクを回転
させるためのターンテーブルと、該ターンテーブルに設
けられ、ターンテーブルに載置される記録媒体ディスク
の中心孔に嵌挿されると共に、ターンテーブルに対して
所定範囲内で上下動自在かつ弾発手段により常時上方に
付勢されるセンタリング手段と、支持部材により上限位
置と下限位置との間で移動自在かつ回転自在に支持さ
れ、ターンテーブルと共に記録媒体ディスクを挟持する
マグネットチャッキング部材と、ターンテーブルとマグ
ネットチャッキング部材によるセンタリング手段に嵌挿
される記録媒体ディスクのチャッキング動作において、
マグネットチャッキング部材が上限位置となるまでター
ンテーブルとマグネットチャッキング部材とが近接さ
れ、そして更にターンテーブルとマグネットチャッキン
グ部材とが近接されることによりターンテーブルが記録
媒体ディスクを挟んでマグネットチャッキング部材に吸
着された後、マグネットチャッキング部材が回転自在な
位置に移動されるように制御するチャッキング動作手段
を備えたことを特徴とする。
従って、本発明ディスクプレーヤによれば、1つのタ
ーンテーブル及びマグネットチャッキング部材を中心孔
の大きさが異なる複数種の記録媒体ディスクに共用する
ことができるので、複数種の記録媒体ディスクに各別に
対向した複数のターンテーブルやマグネットチャッキン
グ部材を設けていた従来のディスクプレーヤに比べて部
品点数をかなり削減することができると共に、コスト及
び重量を大幅に下げることができ、しかも、複数の記録
媒体ディスクはディスクトレイに選択的に同心円状に載
置されるため、ディスクトレイの形状をかなり小さくす
ることができ、それにより、プレーヤを小型化すること
ができる。
そして、使用する記録媒体ディスクのうち中心孔が一
番大きいものはディスクトレイ又はターンテーブルが記
録又は再生モードにおける位置へと移動することにより
ターンテーブルに直に載置されるためマグネットチャッ
キング部材が当該記録媒体ディスクを挟んでターンテー
ブルに載置されて確実にチャッキングが行なわれ、ま
た、上記記録媒体ディスクの中心孔より小さい中心孔を
有する記録媒体ディスクはターンテーブルに直に載置さ
れないのでセンタリングガイドの中心孔の大きい記録媒
体ディスク用の嵌挿凸部に載置されるがディスクトレイ
又はターンテーブルが最終的に記録又は再生モードにお
ける位置に到達する前に一旦超過位置まで移動されこの
ときセンタリングガイドが上下方向へ移動を阻止された
マグネットチャッキング部材によって相対的にターンテ
ーブル側へ押圧されてマグネットチャッキング部材とタ
ーンテーブルとが記録媒体ディスクを挟んでその間の間
隔が極く狭められるので、これによって当該記録媒体デ
ィスクのチャッキングを確実に行われることになる。
しかして、本発明ディスクプレーヤによれば、中心孔
の大きさが異なる複数種の記録媒体ディスクを選択的に
使用することができる機能を有しながらその複数種の記
録媒体ディスクを回転させるためのディスク駆動機構が
1つで済み、しかも、記録媒体ディスクの中心孔の大き
さの違いに拘らず記録媒体ディスクのディスク駆動機構
に対するセンタリングやチャッキングを確実に行なうこ
とができる。
尚、前記実施例においては、ターンテーブルが上方へ
移動することによってディスクトレイ上の記録媒体ディ
スクがターンテーブル上に載置される構造のものに本発
明を適用したものを示したが、本発明はこれとは逆に、
ディスクトレイが下方へ移動することによって記録媒体
ディスクがターンテーブル上に載置される構造のものに
も適用することができ、また、使用する記録媒体ディス
クの記録方式上の種類が光ディスクに限られることは無
く、更に、選択的に使用可能にする記録媒体ディスクの
数や中心孔の大きさの違いによる種類も実施例に示した
数や種類に限られることは無い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明ディスクプレーヤを光ディス
クプレーヤに適用した実施の一例を示すものであり、第
1図はサイズが小さい記録媒体ディスクのターンテーブ
ルに対するチャッキング動作を(A)から(F)へ順を
追って示す要部の断面図、第2図はディスクトレイを外
筐から引き出した状態で外観を示す斜視図、第3図は第
4図のIII−III線に沿う断面図、第4図は第3図のIV−
IV線に沿う断面図、第5図は要部を分解して示す斜視
図、第6図はターンテーブルの拡大縦断面図、第7図は
サイズが大きい記録媒体ディスクのターンテーブルに対
するチャッキング動作を(A)から(C)へ順を追って
示す要部の断面図、第8図は中心孔の大きさが異なる複
数の種類の記録媒体ディスクを選択的に使用可能にした
従来のディスクプレーヤの一例を一部切り欠いて示す斜
視図、第9図及び第10図はディスクプレーヤの試案の一
例を示すのもので、第9図は要部の縦断面図、第10図
(A)はサイズが大きい記録媒体ディスクがターンテー
ブルに載置されたときの要部の断面図、同図(B)はサ
イズが小さい記録媒体ディスクがターンテーブルに載置
されたときの要部の断面図である。 符号の説明 1……ディスクプレーヤ、9……ディスクトレイ、10
a、10b、10c、10d……ディスク載置部、14、15、16、17
……記録媒体ディスク、14a、15a、16a、17a……中心
孔、18、18′、20、45……チャッキング動作手段(移動
手段)、30……ターンゲーブル、33a……ディスク載置
面、31……センタリング手段、33、34……嵌挿凸部、38
……弾発手段、42……支持部材、43……マグネットチャ
ッキング部材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置される記録媒体ディスクを回転させる
    ためのターンテーブルと、 該ターンテーブルに設けられ、上記ターンテーブルに載
    置される上記記録媒体ディスクの中心孔に嵌挿されると
    共に、上記ターンテーブルに対して所定範囲内で上下動
    自在かつ弾発手段により常時上方に付勢されるセンタリ
    ング手段と、 支持部材により上限位置と下限位置との間で移動自在か
    つ回転自在に支持され、上記ターンテーブルと共に上記
    記録媒体ディスクを挟持するマグネットチャッキング部
    材と、 上記ターンテーブルと上記マグネットチャッキング部材
    による上記センタリング手段に嵌挿される上記記録媒体
    ディスクのチャッキング動作において、上記マグネット
    チャッキング部材が上記上限位置となるまで上記ターン
    テーブルと上記マグネットチャッキング部材とが近接さ
    れ、そして更に上記ターンテーブルと上記マグネットチ
    ャッキング部材とが近接されることにより上記ターンテ
    ーブルが上記記録媒体ディスクを挟んで上記マグネット
    チャッキング部材に吸着された後、上記マグネットチャ
    ッキング部材が上記回転自在な位置に移動されるように
    制御するチャッキング動作手段と、 を備えることを特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】中心孔の大きさが異なる複数種の記録媒体
    ディスクが選択的に載置される複数の同心円状凹部から
    成るディスク載置部を有するディスクトレイと、 ストップモードにおける位置と記録又は再生モードにお
    ける位置との間において上記ディスクトレイ又は上記タ
    ーンテーブルを上下に移動させる移動手段とを備え、 上記センタリング手段は、上記ディスクトレイ又は上記
    ターンテーブルが記録又は再生モードにおける位置へと
    移動するとき上記ディスクトレイに載置される上記記録
    媒体ディスクの中心孔に嵌挿されると共に、嵌挿される
    複数の上記記録媒体ディスクの大きさに応じた複数の嵌
    挿凸部を有することを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクプレーヤ。
  3. 【請求項3】上記センタリング手段に嵌挿される上記記
    録媒体ディスクの下面と上記ターンテーブルの上面が離
    間していると共に上記ターンテーブルと上記マグネット
    チャッキング部材とが上記チャッキング動作手段によっ
    て近接されるとき、上記記録媒体ディスクの上面が上記
    マグネットチャッキング部材の下面に当接し、更に上記
    マグネットチャッキング部材の上限位置まで近接した
    後、上記記録媒体ディスクの下面と上記ターンテーブル
    の上面が当接するように上記弾発手段による付勢力に抗
    して上記記録媒体ディスクと共に上記センタリング手段
    が移動され、上記ターンテーブルと上記マグネットチャ
    ッキング部材により上記記録媒体ディスクが挟持される
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】上記ディスクトレイ又は上記ターンテーブ
    ルを上記ストップモードにおける位置から上記記録又は
    再生モードにおける位置へ移動する際、上記ターンテー
    ブルが上記マグネットチャッキング部材に近接すること
    により上記マグネットチャッキング部材と共に上記記録
    媒体ディスクを挟持した後、上記記録又は再生モードに
    おける位置に上記ターンテーブルを戻すことを特徴とす
    る請求項2に記載のディスクプレーヤ。
  5. 【請求項5】上記センタリング手段に設けられる嵌挿凸
    部は複数の上記記録媒体ディスクの大きさに応じた複数
    のディスク載置面を有することを特徴とする請求項2に
    記載のディスクプレーヤ。
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