JP2784753B2 - 便座取付具 - Google Patents
便座取付具Info
- Publication number
- JP2784753B2 JP2784753B2 JP6138217A JP13821794A JP2784753B2 JP 2784753 B2 JP2784753 B2 JP 2784753B2 JP 6138217 A JP6138217 A JP 6138217A JP 13821794 A JP13821794 A JP 13821794A JP 2784753 B2 JP2784753 B2 JP 2784753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- toilet
- screw shaft
- mounting
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洋式便器の便座取付具
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、洋式便器の便座として電熱ヒータ
を内蔵した暖房便座や上面を弾力性のある素材で構成し
たソフト便座、また、様々な色に着色された便座などが
流通するようになり、家庭で手軽にこれらの便座を取り
替えられるようになっている。
を内蔵した暖房便座や上面を弾力性のある素材で構成し
たソフト便座、また、様々な色に着色された便座などが
流通するようになり、家庭で手軽にこれらの便座を取り
替えられるようになっている。
【０００３】ところが、便器の大きさはそれぞれ若干異
なっており、便器と便座の大きさが合わない場合が多
く、新しく取り付けた便座が便器の奥の方に位置して見
栄えが悪くなったり、便座の蓋が便器を覆わなかったり
する事があった。
なっており、便器と便座の大きさが合わない場合が多
く、新しく取り付けた便座が便器の奥の方に位置して見
栄えが悪くなったり、便座の蓋が便器を覆わなかったり
する事があった。
【０００４】そこで、従来より洋式便器の便座を取付け
る便座取付具を２種類用意して、前記便座の大きさが小
さいときには、洋式便器の上面後部に穿設された便座取
付穴より少し手前に引き出した位置に便座を取り付けら
れるように、便座支軸保持機構とねじ軸との位置が少し
ずれた便座取付具を用いて便座を取り付けられるように
していた。
る便座取付具を２種類用意して、前記便座の大きさが小
さいときには、洋式便器の上面後部に穿設された便座取
付穴より少し手前に引き出した位置に便座を取り付けら
れるように、便座支軸保持機構とねじ軸との位置が少し
ずれた便座取付具を用いて便座を取り付けられるように
していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
便座取付具では、使用者は、まず便座支軸保持機構とね
じ軸の位置がずれていない方の便座取付具によって便座
の取り付け作業を行うのであるが、この便座の大きさが
便器より小さい場合には、使用者は、前記便座支軸保持
機構とねじ軸との位置が少しずれた別の便座取付具に取
り替える必要があった。つまり、使用者は一方の便座取
付具によって一度設置した後に、この便座をもう一度取
り外して、他方の便座取付具によって設置しなおす必要
があり、この作業は極めて面倒であった。
便座取付具では、使用者は、まず便座支軸保持機構とね
じ軸の位置がずれていない方の便座取付具によって便座
の取り付け作業を行うのであるが、この便座の大きさが
便器より小さい場合には、使用者は、前記便座支軸保持
機構とねじ軸との位置が少しずれた別の便座取付具に取
り替える必要があった。つまり、使用者は一方の便座取
付具によって一度設置した後に、この便座をもう一度取
り外して、他方の便座取付具によって設置しなおす必要
があり、この作業は極めて面倒であった。
【０００６】または、予め面倒な計算を行うことによ
り、前記２種類の便座取付具のうちのどちらを用いるべ
きかをある程度予測する事もできるが、このような周到
な計算を行ったとしても見栄えを十分に予測することは
極めて困難であった。従って、上述のような便座の大き
さに伴う便座取付具の選択を行うためには使用者は２種
類の便座取付具の両方を購入する方が手っ取り早く、こ
の場合、必ず一方の便座取付具は無駄になるという問題
があった。
り、前記２種類の便座取付具のうちのどちらを用いるべ
きかをある程度予測する事もできるが、このような周到
な計算を行ったとしても見栄えを十分に予測することは
極めて困難であった。従って、上述のような便座の大き
さに伴う便座取付具の選択を行うためには使用者は２種
類の便座取付具の両方を購入する方が手っ取り早く、こ
の場合、必ず一方の便座取付具は無駄になるという問題
があった。
【０００７】また、前記２種類の便座取付具では便座の
取付位置を２段階で変更することができるが、その中間
的な位置に調節することはできない。
取付位置を２段階で変更することができるが、その中間
的な位置に調節することはできない。
【０００８】本発明は上記の点を考慮にいれてなされた
ものであって、極めて簡単な構成で任意の位置に便座を
固定できる便座取付具を提供することを目的としてい
る。
ものであって、極めて簡単な構成で任意の位置に便座を
固定できる便座取付具を提供することを目的としてい
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、便
座を取り付けるための便座取付具本体と、洋式便器の上
面後部に穿設された便座取付穴に挿入して前記便座取付
具本体を便器の上面にねじ止め位置固定するねじ軸と、
前記便座取付具本体の上面に立設した便座支軸保持機構
とからなる便座取付具にあって、前記便座取付具本体内
に前記ねじ軸の一端に形成されたフランジを前後に摺動
可能に抜け止めする断面形状がＣ字状の有端の溝を形成
し、該有端の溝を前記摺動方向と直角な方向に開放する
と共に、前記便座取付具本体の下面に形成した弾性体保
持部にシート状の弾性体を着脱自在に嵌合させ、その弾
性体には、これを弾性体保持部に嵌合した状態で前記ね
じ軸が案内溝の開放端の方に摺動することがないように
した窓部を設け、前記ねじ軸のねじ止めによって前記便
座取付具本体の取付位置を任意に設定可能としたことを
特徴としている。
座を取り付けるための便座取付具本体と、洋式便器の上
面後部に穿設された便座取付穴に挿入して前記便座取付
具本体を便器の上面にねじ止め位置固定するねじ軸と、
前記便座取付具本体の上面に立設した便座支軸保持機構
とからなる便座取付具にあって、前記便座取付具本体内
に前記ねじ軸の一端に形成されたフランジを前後に摺動
可能に抜け止めする断面形状がＣ字状の有端の溝を形成
し、該有端の溝を前記摺動方向と直角な方向に開放する
と共に、前記便座取付具本体の下面に形成した弾性体保
持部にシート状の弾性体を着脱自在に嵌合させ、その弾
性体には、これを弾性体保持部に嵌合した状態で前記ね
じ軸が案内溝の開放端の方に摺動することがないように
した窓部を設け、前記ねじ軸のねじ止めによって前記便
座取付具本体の取付位置を任意に設定可能としたことを
特徴としている。
【００１０】
【作用】上記の本発明によれば、便座取付具本体の上面
に立設される便座支軸保持機構の位置を洋式便器の上面
後部に穿設された便座取付穴に対して前後方向の任意の
位置に設定することができ、これにより、洋式便器に対
する便座の位置を見栄えのよい位置に速やかに設定し直
すことができる。
に立設される便座支軸保持機構の位置を洋式便器の上面
後部に穿設された便座取付穴に対して前後方向の任意の
位置に設定することができ、これにより、洋式便器に対
する便座の位置を見栄えのよい位置に速やかに設定し直
すことができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図１は、本発明の第１実施例を示す全体斜視
図であり、図１において、１は便座取付具、１０はこの
便座取付具１を取付ける便座取付孔１１を備えた洋式便
器、１２は前記便座取付具１によって支持される支軸１
３を備えた便座である。
説明する。図１は、本発明の第１実施例を示す全体斜視
図であり、図１において、１は便座取付具、１０はこの
便座取付具１を取付ける便座取付孔１１を備えた洋式便
器、１２は前記便座取付具１によって支持される支軸１
３を備えた便座である。
【００１２】前記便座取付具１は、図１に拡大し斜視図
にして示すように、略板状の便座取付具本体２、前記洋
式便器１０の上面後部に穿設された便座取付穴１１に挿
入するねじ軸３、前記便座取付具本体２の上面に立設し
た便座支軸保持機構４、前記ねじ軸３を挿通する縦長の
窓部５０を有するシート状の弾性体５および前記ねじ軸
３の一端を前記便座取付具本体２の下面に取り付けた状
態で、前記弾性体５を挟んで前記便座取付孔１１に挿通
し、下面に突出した該ねじ軸３の他端に取り付けられて
該便座取付具１を位置固定するナット６からなる。
にして示すように、略板状の便座取付具本体２、前記洋
式便器１０の上面後部に穿設された便座取付穴１１に挿
入するねじ軸３、前記便座取付具本体２の上面に立設し
た便座支軸保持機構４、前記ねじ軸３を挿通する縦長の
窓部５０を有するシート状の弾性体５および前記ねじ軸
３の一端を前記便座取付具本体２の下面に取り付けた状
態で、前記弾性体５を挟んで前記便座取付孔１１に挿通
し、下面に突出した該ねじ軸３の他端に取り付けられて
該便座取付具１を位置固定するナット６からなる。
【００１３】図２〜図４はそれぞれ前記便座取付具１の
前記洋式便器１０の横方向から見た縦断面、該洋式便器
１０の後方から見た縦断面、該便座取付具１の下面から
見た水平断面図であり、以下、これらの図２〜図４およ
び図１を参照しながら、便座取付具１の詳細な構成につ
いて説明する。
前記洋式便器１０の横方向から見た縦断面、該洋式便器
１０の後方から見た縦断面、該便座取付具１の下面から
見た水平断面図であり、以下、これらの図２〜図４およ
び図１を参照しながら、便座取付具１の詳細な構成につ
いて説明する。
【００１４】まず、前記便座取付具本体２は、例えば硬
質樹脂で形成し、その内部に、便座取付具本体２の下面
側に開放する抜け止め状の案内溝２０を有しており、こ
の案内溝２０は、前記ねじ軸３の一端に設けられたフラ
ンジ３０と掛合して、このねじ軸３を抜け止めしながら
便座取付具本体２の長手方向に摺動可能に案内する。ま
た、前記有端の案内溝２０はその摺動方向と直角な方向
に開放して開放端２１を設けている。
質樹脂で形成し、その内部に、便座取付具本体２の下面
側に開放する抜け止め状の案内溝２０を有しており、こ
の案内溝２０は、前記ねじ軸３の一端に設けられたフラ
ンジ３０と掛合して、このねじ軸３を抜け止めしながら
便座取付具本体２の長手方向に摺動可能に案内する。ま
た、前記有端の案内溝２０はその摺動方向と直角な方向
に開放して開放端２１を設けている。
【００１５】前記便座支軸保持機構４は、前記便座取付
具本体２の上面に一体成形され、前記便座１２の支軸１
３を保持できる支軸取付孔４０を形成している。
具本体２の上面に一体成形され、前記便座１２の支軸１
３を保持できる支軸取付孔４０を形成している。
【００１６】前記ねじ軸３は、例えば丈夫で滑りのよい
硬質樹脂によって形成されており、このねじ軸３の一端
に形成されたフランジ３０は、図１の一点破線で示す矢
印Ａのように、前記案内溝２０の開放端２１から挿入
し、前記案内溝２０にそって摺動可能に便座取付具本体
２に抜け止めされる。
硬質樹脂によって形成されており、このねじ軸３の一端
に形成されたフランジ３０は、図１の一点破線で示す矢
印Ａのように、前記案内溝２０の開放端２１から挿入
し、前記案内溝２０にそって摺動可能に便座取付具本体
２に抜け止めされる。
【００１７】前記弾性体５は、弾力性のあるゴムまたは
シリコーンによって成形されるシートであり、その窓部
５０は前記有端の案内溝２０の形状に適合するように形
成されている。また、前記便座取付具本体２の下面の弾
性体保持部２５に嵌合するように構成されている。した
がって、前記ねじ軸３のフランジ３０を前記案内溝２０
に案内した状態で、該弾性体５を前記弾性体保持部２５
に嵌合すると、前記ねじ軸３の摺動は図２の矢印Ｂおよ
び図４の矢印Ｃの方向に制約されて案内溝２０の開放端
２１の方に摺動する事がないので、ねじ軸３が不必要に
便座取付具本体２から外れてしまうようなことはない。
シリコーンによって成形されるシートであり、その窓部
５０は前記有端の案内溝２０の形状に適合するように形
成されている。また、前記便座取付具本体２の下面の弾
性体保持部２５に嵌合するように構成されている。した
がって、前記ねじ軸３のフランジ３０を前記案内溝２０
に案内した状態で、該弾性体５を前記弾性体保持部２５
に嵌合すると、前記ねじ軸３の摺動は図２の矢印Ｂおよ
び図４の矢印Ｃの方向に制約されて案内溝２０の開放端
２１の方に摺動する事がないので、ねじ軸３が不必要に
便座取付具本体２から外れてしまうようなことはない。
【００１８】この状態で前記ねじ軸３の他端を前記便座
取付孔１１に挿通すると、前記弾性体５は洋式便器１０
の上面に当接するようになり、このときに、前記ねじ軸
３の下端からナット６を螺進させると、前記ねじ軸３を
介して便座取付具本体２を洋式便器１０に密着させるこ
とができる。従って、前記弾性体５は便座取付具本体２
の下面と便器１０の上面との間で圧着され、前記便座取
付具本体２の位置を確実に固定できる。なお、６０は、
前記ナット６と便器１０との間に挿入される樹脂からな
るスペーサであり、６１は該スペーサとナット６との間
に挿入されるワッシャである。
取付孔１１に挿通すると、前記弾性体５は洋式便器１０
の上面に当接するようになり、このときに、前記ねじ軸
３の下端からナット６を螺進させると、前記ねじ軸３を
介して便座取付具本体２を洋式便器１０に密着させるこ
とができる。従って、前記弾性体５は便座取付具本体２
の下面と便器１０の上面との間で圧着され、前記便座取
付具本体２の位置を確実に固定できる。なお、６０は、
前記ナット６と便器１０との間に挿入される樹脂からな
るスペーサであり、６１は該スペーサとナット６との間
に挿入されるワッシャである。
【００１９】以上のように本発明の便座取付具１は洋式
便器１０の上面に位置固定できるが、このとき、便座１
２が便器１０の大きさに適合しておらず見栄えが悪いこ
とに気付いた場合には、前記ナット６による締付けを一
時的に緩めて前記便座取付具本体２に対するねじ軸３の
位置調整を行い、再び前記ナット６による締付けによっ
て位置固定することができる。つまり、前記便座取付孔
１１に対する便座取付具１の取付位置を、図２の矢印Ｂ
の範囲内で任意の位置に再設定できる。
便器１０の上面に位置固定できるが、このとき、便座１
２が便器１０の大きさに適合しておらず見栄えが悪いこ
とに気付いた場合には、前記ナット６による締付けを一
時的に緩めて前記便座取付具本体２に対するねじ軸３の
位置調整を行い、再び前記ナット６による締付けによっ
て位置固定することができる。つまり、前記便座取付孔
１１に対する便座取付具１の取付位置を、図２の矢印Ｂ
の範囲内で任意の位置に再設定できる。
【００２０】また、このとき前記案内溝２０は有端であ
るので、前記調節作業の最中にねじ軸３が便座取付具本
体２から外れてしまうような恐れが全くなく、前記便座
取付具１の取付位置の調節作業が極めて容易に且つ迅速
に行うことができる。
るので、前記調節作業の最中にねじ軸３が便座取付具本
体２から外れてしまうような恐れが全くなく、前記便座
取付具１の取付位置の調節作業が極めて容易に且つ迅速
に行うことができる。
【００２１】尚、上記実施例では、便座取付具本体２と
便座支軸保持機構４、ねじ軸３、ナット６およびスペー
サ６０などを全て硬質樹脂によって形成しているが、本
発明はこれに限られるものではなく、例えば耐腐蝕性の
金属によって構成してもよいことは言うまでもない。
便座支軸保持機構４、ねじ軸３、ナット６およびスペー
サ６０などを全て硬質樹脂によって形成しているが、本
発明はこれに限られるものではなく、例えば耐腐蝕性の
金属によって構成してもよいことは言うまでもない。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る便座
取付具は、便座取付具本体内に前記ねじ軸の一端に形成
されたフランジを前後に摺動可能に抜け止めする断面形
状がＣ字状の有端の溝を形成し、該有端の溝を前記摺動
方向と直角な方向に開放すると共に、前記便座取付具本
体の下面にシート状の弾性体を着脱自在に嵌合し、該弾
性体には、これを弾性体保持部に嵌合した状態で前記ね
じ軸が案内溝の開放端の方に摺動することがないように
した前記有端の溝に相当する窓部を設け、前記ねじ軸の
ねじ止めによって前記便座取付具本体の取付位置を任意
に設定可能としているので、該便座取付具本体の状面に
立設される便座支軸保持機構の位置を洋式便器の上面後
部に穿設された便座取付穴に対して任意の位置に設定す
ることができ、これにより、洋式便器に対する便座の位
置を見栄えのよい位置に速やかに設定し直すことができ
る。
取付具は、便座取付具本体内に前記ねじ軸の一端に形成
されたフランジを前後に摺動可能に抜け止めする断面形
状がＣ字状の有端の溝を形成し、該有端の溝を前記摺動
方向と直角な方向に開放すると共に、前記便座取付具本
体の下面にシート状の弾性体を着脱自在に嵌合し、該弾
性体には、これを弾性体保持部に嵌合した状態で前記ね
じ軸が案内溝の開放端の方に摺動することがないように
した前記有端の溝に相当する窓部を設け、前記ねじ軸の
ねじ止めによって前記便座取付具本体の取付位置を任意
に設定可能としているので、該便座取付具本体の状面に
立設される便座支軸保持機構の位置を洋式便器の上面後
部に穿設された便座取付穴に対して任意の位置に設定す
ることができ、これにより、洋式便器に対する便座の位
置を見栄えのよい位置に速やかに設定し直すことができ
る。
【図１】 本発明の便座取付具を実施している状態を示
す一部拡大全体斜視図である。
す一部拡大全体斜視図である。
【図２】 本発明の便座取付具を横方向からみた縦断面
図である。
図である。
【図３】 前記便座取付具を後方から見た縦断面図であ
る。
る。
【図４】 前記便座取付具を下から見た水平断面図であ
る。
る。
１…便座取付具、２…便座取付具本体、３…ねじ軸、４
…便座支軸保持機構、５…弾性体、１０…洋式便器、１
１…便器取付孔、２０…有端の溝、３０…フランジ、５
０…窓部。
…便座支軸保持機構、５…弾性体、１０…洋式便器、１
１…便器取付孔、２０…有端の溝、３０…フランジ、５
０…窓部。
Claims (1)
- 【請求項１】 便座を取り付けるための便座取付具本体
と、洋式便器の上面後部に穿設された便座取付穴に挿入
して前記便座取付具本体を便器の上面にねじ止め位置固
定するねじ軸と、前記便座取付具本体の上面に立設した
便座支軸保持機構とからなる便座取付具において、前記
便座取付具本体内に前記ねじ軸の一端に形成されたフラ
ンジを前後に摺動可能に抜け止めする断面形状がＣ字状
の有端の溝を形成し、該有端の溝を前記摺動方向と直角
な方向に開放すると共に、前記便座取付具本体の下面に
形成した弾性体保持部にシート状の弾性体を着脱自在に
嵌合させ、その弾性体には、これを弾性体保持部に嵌合
した状態で前記ねじ軸が案内溝の開放端の方に摺動する
ことがないようにした窓部を設け、前記ねじ軸のねじ止
めによって前記便座取付具本体の取付位置を任意に設定
可能としたことを特徴とする便座取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138217A JP2784753B2 (ja) | 1994-05-28 | 1994-05-28 | 便座取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138217A JP2784753B2 (ja) | 1994-05-28 | 1994-05-28 | 便座取付具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313402A JPH07313402A (ja) | 1995-12-05 |
| JP2784753B2 true JP2784753B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=15216830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6138217A Expired - Lifetime JP2784753B2 (ja) | 1994-05-28 | 1994-05-28 | 便座取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2784753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012147991A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 便座ユニットの取り付け装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043971U (ja) * | 1973-08-16 | 1975-05-02 | ||
| JPS612198U (ja) * | 1984-06-11 | 1986-01-08 | 松下電工株式会社 | 便器への便座及び便蓋の取付構造 |
| JPS6149046A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-10 | 松下電器産業株式会社 | トイレ装置 |
| JPS6149046U (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-02 |
-
1994
- 1994-05-28 JP JP6138217A patent/JP2784753B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07313402A (ja) | 1995-12-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7451501B2 (en) | Bathing chair with fixing device | |
| CN212437956U (zh) | 一种可升降头枕结构及座椅 | |
| US20090013454A1 (en) | Toilet seat elevator assembly | |
| JP2784753B2 (ja) | 便座取付具 | |
| US20080148473A1 (en) | Bathing chair with fixing device | |
| JPH10127410A (ja) | 椅子の肘掛取付構造 | |
| JP2009011648A (ja) | 洗面ボウルの取付け構造 | |
| US3451717A (en) | Car window arm rest | |
| KR200491433Y1 (ko) | 양변기용 시트커버 고정구 | |
| JPH11197061A (ja) | 便座固定用基材 | |
| FR3076195A3 (fr) | Un support de tringle a rideau | |
| JPH0137477Y2 (ja) | ||
| JP2560041Y2 (ja) | 椅子の肘パットの取付構造 | |
| KR0116871Y1 (ko) | 씽크대 하부가림판의 폭조절장치 | |
| JP2528818Y2 (ja) | カウンターの取り付け構造 | |
| JPS6038916Y2 (ja) | 椅子 | |
| KR200273920Y1 (ko) | 유아용 변기 | |
| JP2002275965A (ja) | 湯水混合水栓用棚 | |
| KR20160015647A (ko) | 접이식 의자 | |
| KR970002860Y1 (ko) | 좌변기 덮개 및 좌대길이 조정장치 | |
| KR200395908Y1 (ko) | 의자의 팔걸이 고정구조 | |
| KR200306717Y1 (ko) | 좌변기의 유아겸용 좌판 및 개폐장치 | |
| JPH09253005A (ja) | 温水洗浄便座の取付装置 | |
| JP2003105834A (ja) | 便器本体への機能部取付け方法 | |
| US8464368B2 (en) | Elevated toilet seat |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971021 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980421 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090529 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110529 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110529 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130529 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130529 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140529 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |