JP2781722B2 - 移動通信システムのチャネル制御方式 - Google Patents

移動通信システムのチャネル制御方式

Info

Publication number
JP2781722B2
JP2781722B2 JP5083294A JP5083294A JP2781722B2 JP 2781722 B2 JP2781722 B2 JP 2781722B2 JP 5083294 A JP5083294 A JP 5083294A JP 5083294 A JP5083294 A JP 5083294A JP 2781722 B2 JP2781722 B2 JP 2781722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
switching
control
communication
electric field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5083294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07264658A (ja
Inventor
利太郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP5083294A priority Critical patent/JP2781722B2/ja
Publication of JPH07264658A publication Critical patent/JPH07264658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2781722B2 publication Critical patent/JP2781722B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信システムのチャ
ネル制御方式に関し、特にサービスエリアを複数の無線
ゾーンで構成するセルラー通信システムにおける通信中
チャネルの切り替え制御改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の移動通信システム,例え
ば「デジタル方式自動車電話システム,標準規格:RC
R STD−27B(以下、RCR規格という),平成
4年12月10日 B改訂,財団法人電波システム開発
センター発行」で規定されるセルラー通信システムで
は、移動局による受信電界レベルおよび通信品質の監視
結果に基づき、通信中チャネルを別のチャネルへ切り替
える制御(通信中チャネル切り替え)を行っている。即
ち、上記移動局は、通信用チャネルの設定後、基地局を
介して網(この場合は上記基地局制御局)から通信可能
な他の無線ゾーン(周辺ゾーンともいう)を認識するた
めの切り替え制御用チャネルの番号(切替制御チャネル
番号=電界測定用制御チャネル番号)群,報告判定しき
い値を受けており、上記通信中チャネルの信号と上記切
り替え制御用チャネルの信号とにより自無線ゾーンと周
辺ゾーンの受信電界レベルを比較し、周辺ゾーンの受信
電界レベルが自無線ゾーンの受信電界レベルから上記報
告判定しきい値より高ければ、当該周辺ゾーンへの通信
中チャネル切り替えを上記網に要求する。上記網は、上
記移動局から報告される上記受信電界レベルに基づいて
通信中チャネル切り替えの可否を判断する。この判断の
結果、通信中チャネル切り替えが必要であれば、上記網
は上記移動局にチャネル切り替え指示信号を送信し、通
信中チャネルの切り替えが実施される。
【0003】このセルラー通信システムは、上述した一
般の通信中チャネル切り替えを行う他に、トラヒックが
ある特定の無線ゾーンに集中するような場合に、そのト
ラヒックの一部を周辺ゾーンへ切り替え、トラヒックを
分散させる。
【0004】また、上記RCR規格のセルラー通信シス
テムでは、無線回線特性試験等のために基地局の一つな
いし全部の通信用チャネルを速やかに閉塞させるといっ
た保守目的の場合も、当該基地局の通信中チャネルを自
無線ゾーンまたは他の無線ゾーンの別の通信用チャネル
へ切り替えていた。
【0005】上述した二例(トラヒック分散および保守
目的)の通信中チャネル切り替えは、通信中チャネルの
受信電界レベルまたは通信品質(併せて通信中チャネル
品質という)が規定値より良好であっても行われるの
で、通信中チャネル品質の低下による一般の通信中チャ
ネル切り替えとは別に分類され、保守用チャネル切り替
えと称する。この保守用チャネル切り替えも、一般の通
信中チャネル切り替えと同様に、基地局制御局からの上
記と同じ信号フォーマットのチャネル切り替え信号の発
信により起動されていた。
【0006】なお、セルラー通信システムにおいて、ト
ラヒック変動に応じて通信中の無線ゾーンから周辺ゾー
ンへ通信中チャネルを切り替える技術が、例えば、公開
特許公報,平2−69027号,発明名称:移動通信通
話チャネル制御方式にも開示されている。この公報にお
いては、トラヒックの集中度に応じて通話中チャネル切
り替えのしきい値を変更する技術も開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動通
信システムにおいては、上記基地局制御局が通信中チャ
ネル切り替えのために発信するチャネル切り替え指示信
号では、保守用チャネル切り替えと通信中チャネル品質
低下による一般の通信中チャネル切り替えとの区別がつ
かなかった。このため、上記保守用チャネル切り替えの
場合には、上記移動局が監視する受信電界レベルおよび
通信品質が、無線ゾーン境界付近を除けば、チャネル切
り替え前(チャネル切り替え起動時)の無線ゾーンの方
が周辺ゾーンより良好であることが多く、通信用チャネ
ルがチャネル切り替え前の無線ゾーンへ再度切り替えら
れる可能性が高いという欠点があった。
【0008】また、この保守用チャネル切り替えにおい
て、上記移動局からの切り替え前の無線ゾーンへの再チ
ャネル切り替え要求を上記基地局制御局が無視すること
は可能であるが、上記移動局からの再チャネル切り替え
要求信号を停止することは困難であり、通信用チャネル
の信号トラヒックが増加するという問題もあった。
【0009】従って本発明の目的は、従来技術による移
動通信システムの問題点を解消することにあり、簡単な
チャネル切り替え制御アルゴリズムを用いることによっ
て、保守用チャネル切り替えにおいては、チャネル切り
替え起動時の無線ゾーンへの再チャネル切り替えを禁止
するとともに、チャネル切り替え起動した無線ゾーンへ
の上記移動局からの切り替え要求信号の増加を防止する
ことのできる移動通信システムのチャネル制御方式を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信用チャ
ネル制御方式は、セルラー通信システムのサービスエリ
アを構成する複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの各
各にそれぞれ設けた基地局と、前記基地局を統括する基
地局制御局と、前記サービスエリアを自由に移動可能で
あるとともに通信用チャネルを用いて前記基地局との間
で通信の可能な複数の移動局とを有し、通信用チャネル
品質に応じて通信用チャネル切り替えを行うことによっ
て前記基地局のいずれかと前記移動局との間で前記通信
を継続させる移動通信システムのチャネル制御方式にお
いて、前記通信中チャネル切り替えのうちの保守用チャ
ネル切り替えを起動した場合には、1通信期間が終了す
るまで、前記移動局が前記保守用チャネル切り替えの起
動時にいた前記無線ゾーンで用意されている前記通信用
チャネルへのチャネル切り替えを禁止する再チャネル切
替禁止手段を有する。
【0011】前記移動通信システムのチャネル制御方式
の一つは、前記基地局制御局が、前記保守用チャネル切
り替えの起動に際しては、保守用チャネル切り替えであ
ることを明示する信号を含む通話中チャネル切り替え指
示信号を前記移動局に報知する保守用チャネル切り替え
報知手段を有し、前記移動局が、前記保守用チャネル切
り替えの起動時にいた前記無線ゾーンの電界測定用制御
チャネルを記憶する起動時無線ゾーン記憶手段と、前記
保守用チャネル切り替え後においては、前記基地局制御
局から報知される周辺ゾーンの電界測定用制御チャネル
群から前記起動時無線ゾーン記憶手段に記憶された前記
無線ゾーンの電界測定用制御チャネルを削除する起動時
無線ゾーン制御チャネル削除手段とを有する。
【0012】前記移動通信システムのチャネルの制御方
式の別の一つは、前記基地局制御局が、前記保守用チャ
ネル切り替えの起動に際しては、前記移動局が前記保守
用チャネル切り替えの起動時にいた前記無線ゾーンを記
憶する起動時無線ゾーン記憶手段と、保守用チャネル切
り替え後に前記移動局に報知する周辺ゾーンの電界測定
用制御チャネル群のうちから前記起動時無線ゾーン記憶
手段に記憶された無線ゾーンに対応する電界測定用制御
チャネル番号を削除する起動時無線ゾーン制御チャネル
削除手段とを有する。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明を適用する移動通信システム
を示す図であり、(a)はRCR規格に対応するセルラ
ー通信システムの構成図、(b)は特定の無線ゾーンか
ら通信中チャネル切り替え可能な周辺ゾーンを示す図、
(c)は特定の無線ゾーンにおいて使用する電界測定用
制御チャネル番号を示す図である。
【0015】図1のセルラー通信システムは、サービス
エリアを7個の無線ゾーン,即ち、無線ゾーン1,2,
3,4,5,6および7で構成する。無線ゾーン1,
2,3,4,5,6および7の各各には、それぞれの無
線ゾーンをカバーする基地局11,12,13,14,
15,16および17を設けている。基地局11ないし
17は、基地局制御局18に統括されている。基地局制
御局18は、交換局(図示せず)を介して電話網および
別の基地局制御局に接続される。この通信システムは、
上記サービスエリアを自由に移動可能であるとともに、
基地局11ないし17との間で通信可能な複数の移動局
をさらに有する。図1には現在無線ゾーン1にいる移動
局8のみを示している。なお、無線ゾーン1ないし7に
おいて、二つ以上の無線ゾーンの境界領域が斜線部分で
示されている。
【0016】基地局,例えば基地局11は、1チャネル
以上の制御用無線チャネルと一般にはこれより多数用意
された通信用無線チャネル(一般には20ないし30チ
ャネル)を用いて、自己の属する無線ゾーン1にいる移
動局,ここでは移動局8と通信する。上記二種類の無線
チャネルとも3TDMチャネルを有し、制御用無線チャ
ネルは通信用チャネル(RCR規格では通信用物理チャ
ネル)の設定等に使用され、通信用無線チャネルは、各
種制御および通信情報伝達等に用いる通信用チャネルと
して使用される。このセルラー通信システムでは各無線
ゾーンに上記制御用チャネルの中から電界測定用制御チ
ャネル(RCR規格ではとまり木チャネル)を割り当て
ている(図1(c)参照)。なお、これらの電界測定用
制御チャネルは、通信中チャネル切り替え制御におい
て、周辺ゾーンの受信電界レベル監視用に用いられる。
例えば、電界測定用制御チャネル番号2は、無線ゾーン
1等にいる移動局8が無線ゾーン2の受信電界レベルを
監視するチャネルである。また、自無線ゾーンの受信電
界レベル監視は通信中チャネルで行う。
【0017】本発明のセルラー通信システムでも、一般
の通信中チャネル切り替え機能と、保守用チャネル切り
替え機能とを有する。一般の通信中チャネル切り替え
は、従来技術と同様に、通信中チャネル品質および周辺
ゾーンの受信電界レベルの監視結果に基づいて行う。即
ち、この通信システムでは、移動局8が上記受信電界レ
ベルを上記電界測定用制御チャネルおよび通信中チャネ
ルを用いて監視しており、基地局制御局18がこの監視
した受信電界レベル(および通信中チャネル品質)に応
じて上記通信用チャネルを通信中のチャネルから別のチ
ャネルへ切り替え指示することにより、移動局8と上記
基地局のいずれかとの間で通信を継続させる。
【0018】また、このセルラー通信システムは、通信
中チャネルを保守のために別の通信用チャネルへ切り替
える保守用チャネル切り替えを起動する場合、通信開始
から待ち受け状態に移行するまでの連続する通信中,つ
まり1通信期間中、移動局8が上記保守用チャネル切り
替えの起動時にいた無線ゾーン,ここでは無線ゾーン1
の通信用チャネルへの切り替えを禁止する。なお、保守
用チャネル切り替えは複数の無線ゾーンにおいて行われ
ることがあり、この場合には保守用チャネル切り替えを
起動した複数の無線ゾーンへ再度通信用チャネルを切り
替える動作を禁止する。
【0019】なお、無線ゾーン1において保守用チャネ
ル切り替えを含む通信中チャネル切り替えを起動した場
合に、通信用チャネル切り替え許可のでる可能性のある
周辺ゾーンは、無線ゾーン1を取り巻く無線ゾーンであ
り、ゾーン符号2,3,4,5,6および7がこれに該
当する(図1(b)参照)。
【0020】図2はRCR規格における通信用チャネル
の信号フォーマットを示す図であり、(a)は上りチャ
ネル(移動局から基地局へ)の信号、(b)は下りチャ
ネル(基地局から移動局へ)の信号である。
【0021】これらの信号において、TCH信号はユー
ザ(移動局)の情報を運ぶ情報(トラヒック)チャネル
であり、SACCH信号およびFACCH信号はそれぞ
れ低速および高速の付随制御チャネルである。また、R
CH信号はハウスキーピングビットを伝送するチャネル
である。なお、TCH信号とFACCH信号との切り替
えはSF信号(スチールフラグ)によって指定され、S
ACCH信号とRCH信号との切り替えは、時間軸上の
フレーム位置について別の規定がある。
【0022】本発明において、網(ここでは基地局制御
局18)からユーザ(ここでは移動局8)へのチャネル
切り替え指示信号(RCR規格では切替先無線チャネル
指定)および電界測定用制御チャネル番号等を報知する
ための無線状態報告情報は、SACCH信号またはFA
CCH信号によって伝送される。また、上記ユーザから
上記網へのチャネル切り替え要求信号(RCR規格では
無線状態報告2),つまり受信電界レベルの報告は、自
無線ゾーンの場合はRCH信号で伝送され、自無線ゾー
ンおよび周辺ゾーンの場合はSACCH信号で伝送され
る。
【0023】ここで、移動局8による自無線ゾーンの受
信電界レベルの監視(測定)は、自無線ゾーンの通信用
チャネル(下り)における各受信スロットごとに測定
し、この測定値をスーパーフレーム区間,算術平均する
ことにより得る。一方、周辺ゾーンの受信電界レベル
は、上記電界測定用制御チャネルの受信電界レベルを通
信の空スロット期間において測定する。さらに、通信中
チャネル品質は通信中チャネル(下り)におけるTCH
信号の誤り率測定によって監視する。
【0024】図3は本発明による第1の実施例の移動局
8が有するメモリの一部のメモリマップを示す図であ
り、(a)は起動時制御チャネル番号メモリのメモリマ
ップ、(b)は周辺ゾーン制御チャネル番号群メモリの
メモリマップ、(c)は電界測定用制御チャネル番号群
メモリのメモリマップである。図4は第1の実施例にお
ける一般の通信中チャネル切り替え制御のアルゴリズム
を示すフローチャートである。また、図5は第1の実施
例における保守用チャネル切り替えの制御アルゴリズム
を示すフローチャートであり、(a)は基地局制御局1
8、(b)は移動局8のそれを示している。
【0025】以下、本発明の第1の実施例について、図
1ないし図5を併せ参照して説明する。
【0026】いま、無線ゾーンi(i=1,…,7)の
報告判定しきい値をLth(i),無線ゾーンiに対応
する周辺ゾーンをj(jは=1,…,7のうちの一つま
たは複数)(図1(b)参照),周辺ゾーンjの電界測
定用制御チャネル番号群をNnc(j),周辺ゾーンj
の受信電界レベルをLnc(j),無線ゾーンiの受信
電界レベルをLs(i)とする。ここで、周辺ゾーンj
を具体的にした場合の電界測定用制御チャネル番号Nn
c(j)は、図1(c)に示す通り、Nnc(1)=
1,Nnc(2)=2,…,Nnc(7)=7である。
また、自無線ゾーンiの受信電界測定用の制御チャネル
番号はNsc(i)である。電界測定用制御チャネル番
号Nsc(i)は、図1(c)に示す通り、Nsc
(1)=1,Nsc(2)=2,…,Nsc(7)=7
であり、i=j,つまり自無線ゾーンであれば、Nsc
(i)=Nnc(j)となる。
【0027】まず、一般の通話中チャネル切り替えにつ
いて、主として図4のフローチャートを参照して説明す
る。
【0028】いま、基地局制御局18が、基地局11を
介して移動局8との間に通信用チャネルを設定して信号
同期を確立し、移動局8との間で通信中であるとする
(start)。なお、通信中の無線ゾーン1,従って
電界測定用制御チャネル番号Nsc(1)は、1通信が
終了するまで基地局制御局18および移動局8がそれぞ
れ内蔵するメモリに記憶されている。移動局8は、基地
局11から通信中チャネルを通じ、自無線ゾーン1の報
告判定しきい値Lth(1)および周辺ゾーンj(j=
2,3,4,5,6および7)の電界測定用制御チャネ
ル番号群Nnc(j)の通知を受ける(ステップ2
0)。この電界測定用制御チャネル番号群Nnc(j)
は、周辺ゾーン制御チャネル番号群メモリ(図3(b)
参照)に記憶される。電界測定用制御チャネル番号群N
nc(j)を受けた移動局8は、自無線ゾーン(1)の
受信電界レベルLs(1)および周辺ゾーンj(j=
2,3,4,5,6および7)の受信電界レベルLnc
(j)の測定を開始する(ステップ21)。このとき、
電界測定用制御チャネル番号群メモリには、周辺ゾーン
jの電界測定用制御チャネル番号群Nnc(j)が記憶
されている(図3(c)参照)。なお、周辺ゾーン制御
チャネル番号群メモリ,電界測定用制御チャネル番号群
メモリおよび後に詳述する起動時制御チャネル番号メモ
リは、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)で構成さ
れ、メモリ内容は継続する1通信が終了するごとにクリ
アされる。
【0029】移動局8は、無線ゾーン1の受信電界レベ
ルLs(1)と周辺ゾーンjの受信電界レベルLnc
(j)とを比較し(ステップ22)、受信電界レベルL
nc(j)のいずれかが受信電界レベルLs(1)より
無線ゾーン(1)の報告判定しきい値Lth(1)以上
高くなると(ステップ22のYes)、該当する周辺ゾ
ーンへの通話用チャネル切り替えを要求する(ステップ
23)。この要求は、通話中チャネルのSACCH信号
を用いた上記無線状態報告2によって行われることにな
る。
【0030】ついで、移動局8は、上記無線状態報告2
の送信から基地局制御局18がこれに応答して送信する
無線状態報告確認信号を受けるまでの制限時間である再
送時間を再送タイマで設定する(ステップ24)。移動
局8は、再送タイマがタイムアウトする前に(ステップ
25のNo)、上記無線状態報告確認信号(無線状態報
告情報)を受けると、チャネル切り替え指示信号を受け
たことになり(ステップ26)、この指示に従って通信
中チャネル切り替えを実行する。一方、再送タイマがタ
イムアウトすると(ステップ25のYes)、移動局8
は、無線状態報告2の再送が終了しているかを判断し
(ステップ27)、この再送が終了しないと(ステップ
27のNo)、無線状態報告2の再送を行うが(ステッ
プ23)、この再送が終了すると(ステップ27のYe
s)、フローはステップ22に移行する。
【0031】上述のステップを経て、このセルラー通信
システムは、一般の通信中チャネル切り替えを実施す
る。ステップ26およびステップ27のYesの終了に
よる通信中チャネル切り替え要求動作の終了、および通
信中チャネル切り替えを行わないステップ22のNoの
終了により、フローは再びステップ22に移行し、移動
局8は通信中チャネル切り替えの判断動作を継続する。
【0032】次に、本発明による第1の実施例における
保守用チャネル切り替えについて主として図5を参照し
て説明する。
【0033】保守用チャネル切り替え制御は、基地局制
御局18が、移動局8との間で通信中の通信用チャネル
を保守目的のために切り替える必要があると判断するこ
とから始まる(ステップ30)。ステップ30に続い
て、基地局制御局18は、基地局11を介して保守用チ
ャネル切り替えを指示するチャネル切り替え指示信号を
移動局8に送信する(ステップ31)。なお、このチャ
ネル切り替え指示信号は、情報要素の最後に追加した1
オクテッドの情報により、通信中チャネル切り替えの内
容が一般の通信中チャネル切り替えか保守用チャネル切
り替えかを区別している。この実施例では、通信用チャ
ネルを無線ゾーン1の通信用チャネルから無線ゾーン2
のチャネルへ切り替えることとする。
【0034】移動局8は、保守目的のチャネル切り替え
要求信号を受信すると(ステップ40)、チャネル切り
替え前(チャネル切り替え起動時)に通信中であった無
線ゾーン1の電界測定用制御チャネル番号Nsc(1)
を起動時制御チャネル番号メモリ(図3(a)参照)に
記憶する(ステップ41)。保守用チャネル切り替え先
の無線ゾーン2の通信用チャネルでの同期が確立すると
(ステップ42)、移動局8は、無線ゾーン2の周辺ゾ
ーン1,3および7の受信電界レベル測定用の制御チャ
ネル番号群Nnc(j)(j=1,3,7)を基地局1
1から受信し、周辺ゾーン制御チャネル番号群メモリの
内容を新たに受けた電界測定用制御チャネル番号群Nn
c(j)(j=1,3,7)に書き換える(ステップ4
3)。
【0035】次に、移動局8は、チャネル切り替え起動
時にいた無線ゾーン1の制御チャネル番号Nsc(1)
が新たに受信した周辺ゾーン1,3および7の制御チャ
ネル番号群Nnc(j)(j=1,3,7)に含まれる
かどうかを、起動時制御チャネル番号メモリを参照して
確認する(ステップ44)。この実施例では、起動時制
御チャネル番号メモリに記憶された電界測定用制御チャ
ネル番号Nsc(1)が新たな周辺ゾーンの制御チャネ
ル番号群Nnc(j)に含まれるので(ステップ44の
Yes)、電界測定用制御チャネル番号群メモリを周辺
ゾーン制御チャネル番号群メモリの記憶内容から制御チ
ャネル番号Nsc(1)を削除した制御チャネル番号群
であるNnc(3)=3,Nnc(7)=7に書き換え
る(ステップ45)。なお、起動時制御チャネル番号メ
モリに記憶された電界測定用制御チャネル番号Nsc
(i)が新たな周辺ゾーンの制御チャネル番号群Nnc
(j)に含まれない場合には(ステップ44のNo)、
電界測定用制御チャネル番号群メモリに周辺ゾーン制御
チャネル番号群メモリの記憶内容をそのまま記憶させ
る。
【0036】この後、保守用チャネル切り替えのフロー
は、一般の通信中チャネル切り替えにおけるステップ2
1ないしステップ27とほぼ同様に、移動局8による受
信電界レベルの測定,通信用チャネル切り替えの要求お
よび基地局制御局18によるこの要求に対する応答が行
なわれ、保守目的による通信中チャネル切り替えが実行
される。
【0037】上述の保守用チャネル切り替えを実施する
と、通信中チャネル切り替え後、Lnc(1)−Ls
(2)=〉Lth(2)であっても、移動局8は無線ゾ
ーン1の受信電界レベルを測定しないので、通信用チャ
ネルを無線ゾーン1のチャネルに再度切り替え要求する
こともなく、この再チャネル切り替え要求による信号ト
ラヒックの増加もなくなる。
【0038】なお、従来技術によるセルラー通信システ
ムにおいても、無線ゾーン1のトラヒックが増加する
と、このトラヒックの一部を他のトラヒックの低い無線
ゾーン,ここでは無線ゾーン2へチャネル切り替えを行
う等の保守用チャネル切り替えを行っている。この保守
用チャネル切り替えは、基地局制御局18が通話中チャ
ネルの通信品質に関係なく通話中チャネル切り替えを指
示する以外、一般の通信中チャネル切り替えと何ら変わ
るところがない。
【0039】ここで、従来技術では、チャネル切り替え
を行った移動局8が存在するエリアが図1(a)の斜線
部分より無線ゾーン1の中心に近ければ、通話中チャネ
ル切り替え後、移動局8は無線ゾーン2の受信電界レベ
ルLs(2)と周辺ゾーンの一つである無線ゾーン1の
受信電界レベルLnc(1)とを比較し、受信電界レベ
ルLnc(1)が受信電界レベルLs(2)より報告判
定しきい値Lth(2)以上高くなり、ステップ20で
Lnc(1)−Ls(2)〉=Lth(2)となり(ス
テップ22のYesに相当)、移動局8は無線ゾーン1
への再度のチャネル切り替えを要求する。
【0040】なお、従来技術において、基地局制御局1
8が、移動局8の通信履歴を記憶しておき、移動局8か
らの無線ゾーン1への再チャネル切り替え要求を無視す
ることは可能であるが、この再チャネル切り替え要求
は、前述の「無線ゾーン2の受信電界レベルLs(2)
と周辺ゾーンの一つである無線ゾーン1の受信電界レベ
ルLnc(1)とを比較し、受信電界レベルLnc
(1)が受信電界レベルLs(2)より報告判定しきい
値Lth(2)以上高くなる」無線状態が回避されるま
で、または移動局8が終話するまで継続して送信され、
通信用チャネルの信号トラヒックが増加するという欠点
がある。
【0041】図6は本発明による第2の実施例の基地局
制御局18Aが有するメモリの一部のメモリマップを示
す図であり、(a)は起動時制御チャネル番号メモリの
メモリマップ、(b)は周辺ゾーン制御チャネル番号群
メモリのメモリマップである。また、図7は第2の実施
例における保守用チャネル切り替えの制御アルゴリズム
を示すフローチャートである。
【0042】次に、本発明による第2の実施例につい
て、図1,図6および図7を参照して説明する。なお、
本実施例のセルラー通信システムでは、第1の実施例と
区別するために、図1における基地局制御局18に符号
Aを付加して説明する。
【0043】本実施例における通話中チャネル切り替え
は、一般の通話中チャネル切り替え制御については、第
1の実施例のそれと同様である。
【0044】一方、保守用チャネル切り替え制御では、
基地局制御局18Aが、まず第1の実施例のフローチャ
ートにおけるステップ30およびステップ31に類似の
ステップ60および61により、移動局8への保守目的
チャネル切り替え要求の決定,およびチャネル切り替え
信号の送信を行う。なお、この実施例においては、ステ
ップ61で送信するチャネル切り替え指示信号には、後
述するとおり、一般の通信中チャネル切り替えと保守用
チャネル切り替えの区別をする信号を含まない。
【0045】ステップ61によって保守用チャネル切り
替え先の無線ゾーン(この場合は無線ゾーン2)が決定
すると、基地局制御局18Aは、移動局8が保守用チャ
ネル切り替え起動時に通信中の無線ゾーンi(ここでは
無線ゾーン1)を内蔵の起動時制御チャネル番号メモリ
に記憶する(ステップ50)。この起動時制御チャネル
番号メモリは、無線ゾーンiとして無線ゾーンiの電界
測定用制御チャネル番号Nsc(i)を記憶し、移動局
の識別子(移動局識別子)MSI(i,j,…,k)
(ここではi=8のみ)と電界測定用制御チャネル番号
Nsc(i=1)とを対応させて記憶する(図6(a)
参照)。通信用チャネルが保守用チャネル切り替え先の
チャネルに切り替えられ、移動局8と基地局11との間
でこの通信用チャネルの同期が確立する(ステップ5
1)。すると、基地局制御局18Aは、内蔵の周辺ゾー
ン制御チャネル番号群メモリから移動局8に電界レベル
を測定させるべき電界測定用制御チャネル番号群Nnc
(j)を検索する(ステップ52)。ここで、周辺ゾー
ン制御チャネル番号群メモリには、各無線ゾーンiに対
応する周辺ゾーンjの電界測定用制御チャネル番号群N
nc(j)を記憶している(図6(b)参照)。いま、
通信用チャネルは無線ゾーン1から無線ゾーン2に移っ
たので、検索すべき無線ゾーンi=2であり、無線ゾー
ン2に対応する周辺ゾーンjの電界測定用制御チャネル
番号群Nnc(j),つまりNnc(1),Nnc
(3)およびNnc(7)が検索される。
【0046】次に、基地局制御局18Aは、検索結果に
保守用チャネル切り替え起動時(保守用チャネル切り替
え前)の電界測定用制御チャネル番号Nnc(1),つ
まり無線ゾーン1の電界測定用制御チャネル番号Nsc
(1)が含まれていないかどうかを調べる(ステップ5
3)。この実施例では、電界測定用制御チャネル番号群
Nnc(j)にNsc(1)が含まれているので(ステ
ップ53のYes)、基地局制御局18Aは、周辺ゾー
ンjの電界測定用制御チャネル番号群Nnc(j)から
保守用チャネル切り替え起動時の電界測定用制御チャネ
ル番号Nnc(1)を削除し、この削除結果を移動局8
に送信すべき電界測定用制御チャネル番号群とする(ス
テップ54)。なお、保守用チャネル切り替え起動時の
電界測定用制御チャネル番号Nnc(i)がチャネル切
り替え先の周辺ゾーンjの電界測定用制御チャネル番号
群Nnc(j)に含まれていない場合には(ステップ5
3のNo)、フローはステップ54をスキップする。ス
テップ54が終了すると、基地局制御局18Aは、基地
局12を介して上記電界測定用制御チャネル番号群を移
動局8に報知する(ステップ55)。
【0047】上述のとおり、第2の実施例においても、
通信中チャネル切り替え後、Lnc(1)−Ls(2)
=〉Lth(2)であっても、移動局8は保守用チャネ
ル切り替え起動時にいた無線ゾーン1の受信電界レベル
を測定しないので、通信用チャネルを無線ゾーン1のチ
ャネルに再度切り替え要求することがなく、この移動通
信システムのトラヒック増大を招くこともない。
【0048】なお、この第2の実施例においては、移動
局8は通信中チャネル切り替え指示信号が一般の通信用
チャネル切り替えか保守用チャネル切り替えかどうかを
判断する必要がないので、基地局制御局18Aは通信中
チャネル切り替え指示信号に上記の区分を設ける必要が
ないという利点がある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信中チ
ャネル切り替えのうち、保守用チャネル切り替えを起動
した場合には、上記保守用チャネル切り替えの起動時に
移動局がいた無線ゾーンの通信用チャネルへのチャネル
切り替えを禁止するので、チャネル切り替え起動時の通
信中チャネル品質が現在通信中のチャネルより良好であ
っても、チャネル切り替えを起動した無線ゾーンへの再
チャネル切り替え要求を停止できるとともに、移動通信
システムのトラヒックの増大を防ぐことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する移動通信システムを示す図で
あり、(a)はRCR規格に対応するセルラー通信シス
テムの構成図、(b)は特定の無線ゾーンから通信中チ
ャネル切り替え可能な周辺ゾーンを示す図、(c)は特
定の無線ゾーンにおいて使用する電界測定用制御チャネ
ル番号を示す図である。
【図2】RCR規格における通信用チャネルの信号フォ
ーマットを示す図であり、(a)は上りチャネル(移動
局から基地局へ)の信号、(b)は下りチャネル(基地
局から移動局へ)の信号である。
【図3】本発明による第1の実施例の移動局8が有する
メモリの一部のメモリマップを示す図であり、(a)は
起動時制御チャネル番号メモリのメモリマップ、(b)
は周辺ゾーン制御チャネル番号群メモリのメモリマッ
プ、(c)は電界測定用制御チャネル番号群メモリのメ
モリマップである。
【図4】第1の実施例における一般の通信中チャネル切
り替え制御のアルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【図5】第1の実施例における保守用チャネル切り替え
の制御アルゴリズムを示すフローチャートであり、
(a)は基地局制御局18、(b)は移動局8のそれを
示している。
【図6】本発明による第2の実施例の基地局制御局18
Aが有するメモリの一部のメモリマップを示す図であ
り、(a)は起動時制御チャネル番号メモリのメモリマ
ップ、(b)は周辺ゾーン制御チャネル番号群メモリの
メモリマップである。
【図7】第2の実施例における保守用チャネル切り替え
の制御アルゴリズムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1〜7 無線ゾーン 8 移動局 11〜17 基地局制御局

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラー通信システムのサービスエリア
    を構成する複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの各各
    にそれぞれ設けた基地局と、前記基地局を統括する基地
    局制御局と、前記サービスエリアを自由に移動可能であ
    るとともに通信用チャネルを用いて前記基地局との間で
    通信の可能な複数の移動局とを有し、通信用チャネル品
    質に応じて通信用チャネル切り替えを行うことによって
    前記基地局のいずれかと前記移動局との間で前記通信を
    継続させる移動通信システムのチャネル制御方式におい
    て、 前記通信中チャネル切り替えのうちの保守用チャネル切
    り替えを起動した場合には、1通信期間が終了するま
    で、前記移動局が前記保守用チャネル切り替えの起動時
    にいた前記無線ゾーンで用意されている前記通信用チャ
    ネルへのチャネル切り替えを禁止する再チャネル切替禁
    止手段を有することを特徴とする移動通信システムのチ
    ャネル制御方式。
  2. 【請求項2】 前記基地局制御局が、前記保守用チャネ
    ル切り替えの起動に際しては、保守用チャネル切り替え
    であることを明示する信号を含む通話中チャネル切り替
    え指示信号を前記移動局に報知する保守用チャネル切り
    替え報知手段を有し、 前記移動局が、前記保守用チャネル切り替えの起動時に
    いた前記無線ゾーンの電界測定用制御チャネルを記憶す
    る起動時無線ゾーン記憶手段と、前記保守用チャネル切
    り替え後においては、前記基地局制御局から報知される
    周辺ゾーンの電界測定用制御チャネル群から前記起動時
    無線ゾーン記憶手段に記憶された前記無線ゾーンの電界
    測定用制御チャネルを削除する起動時無線ゾーン制御チ
    ャネル削除手段とを有することを特徴とする請求項1記
    載の移動通信システムのチャネル制御方式。
  3. 【請求項3】 前記基地局制御局が、前記保守用チャネ
    ル切り替えの起動に際しては、前記移動局が前記保守用
    チャネル切り替えの起動時にいた前記無線ゾーンを記憶
    する起動時無線ゾーン記憶手段と、保守用チャネル切り
    替え後に前記移動局に報知する周辺ゾーンの電界測定用
    制御チャネル群のうちから前記起動時無線ゾーン記憶手
    段に記憶された無線ゾーンに対応する電界測定用制御チ
    ャネルを削除する起動時無線ゾーン制御チャネル削除手
    段とを有することを特徴とする請求項1記載の移動通信
    システムのチャネル制御方式。
JP5083294A 1994-03-22 1994-03-22 移動通信システムのチャネル制御方式 Expired - Fee Related JP2781722B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083294A JP2781722B2 (ja) 1994-03-22 1994-03-22 移動通信システムのチャネル制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083294A JP2781722B2 (ja) 1994-03-22 1994-03-22 移動通信システムのチャネル制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07264658A JPH07264658A (ja) 1995-10-13
JP2781722B2 true JP2781722B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=12869740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5083294A Expired - Fee Related JP2781722B2 (ja) 1994-03-22 1994-03-22 移動通信システムのチャネル制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2781722B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4268076B2 (ja) 2004-03-09 2009-05-27 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、移動端末及びネットワーク側対向装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07264658A (ja) 1995-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6119003A (en) Methods and apparatus for performing automatic mode selection in a multimode mobile terminal
EP0991288B1 (en) Method and system for overhead message updates
KR100388872B1 (ko) 이동 통신에서의 호 제어 방법 및 그 시스템
US6044265A (en) Methods and apparatus for cellular set programming
JP3971796B2 (ja) 無線通信装置および方法
JP4933099B2 (ja) セルラーネットワークのターミナルにおいて信号電力レベルの測定を開始する方法及びターミナル
US6026300A (en) Method for service acquisition after a call release in a dual mode mobile telephone
JP4502143B2 (ja) Umts用拡張型専用チャンネルレポーティング
JP2001513285A (ja) 移動通信システムにおけるハンドオーバー及びコール設定
JP2001525138A (ja) ハンドオーバー方法
KR20000070168A (ko) 이동 통신 시스템의 집중형 무선 네트워크 제어
KR100661206B1 (ko) 시스템 및 능력 변경 인디케이션에 의해 셀룰러 호출을 통화 채널 전환하는 시스템 및 방법
EP1060627B1 (en) System and method for detecting system and capability changes in handoffs
JPH114476A (ja) 移動通信システム及びそのトラヒック収集制御方法並びにトラヒック収集制御プログラムを記録した記録媒体
CA2194618C (en) Improved handover for a mobile communication system, network and mobile station
JP2781722B2 (ja) 移動通信システムのチャネル制御方式
KR100746069B1 (ko) 이동통신시스템및이동통신시스템에서신호처리동작을수행하는방법
JPH06315186A (ja) ハンドオフ方法
US20030152070A1 (en) Method for transmitting signaling messages between first and second network units, and radio communication system and base station subsystem therefor
KR100750043B1 (ko) 통신 방법, 통신 장치 및 통신 시스템
KR20000060617A (ko) 코드분할 다중접속 채널선택을 통한 이동국의 호 액세스 장치 및 방법
JPH0746645A (ja) 移動体通信システムの通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980414

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees