JP2781492B2 - カラー・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装置 - Google Patents

カラー・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装置

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JP2781492B2
JP2781492B2 JP4079613A JP7961392A JP2781492B2 JP 2781492 B2 JP2781492 B2 JP 2781492B2 JP 4079613 A JP4079613 A JP 4079613A JP 7961392 A JP7961392 A JP 7961392A JP 2781492 B2 JP2781492 B2 JP 2781492B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー・エレクトロ・
ルミネッセンス・ディスプレイ(以下、カラーELディス
プレイと略称する)装置に関し、特に単一発光材料を用
いて多色表示あるいは白色表示が可能なカラーELディ
スプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータ,ワードプロセッサお
よび各種電子機器端末用の表示装置としてELディスプ
レイ装置の需要が伸びており、黄色あるいは緑色等の単
色表示だけではなく赤色〜緑色発光マルチカラーELデ
ィスプレイ装置の開発が実用化に近い段階まで達してい
る。
【0003】一般には、赤色発光材料としてZnS:Sm
やCaS:EuあるいはZnS:Mnと赤色フィルタの組み合
わせがある。また、緑色発光材料としてはZnS:Tbが
知られている。また、青色発光材料には、純度や輝度の
点で不充分ではあるが、ZnS:TmあるいはSrS:Ceと
青色フィルタとの組み合わせがある。さらに、白色発光
材料としてはこれらの3種類の蛍光体材料を一体化する
方法の他に、SrS:Ce,EuあるいはZnS:Pr等があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、カラー
ELディスプレイ装置の発光材料として、各種の材料が
開発されてきてはいる。しかしながら、輝度および信頼
性の点で優れた赤色〜青色全域の多色発光材料あるいは
白色発光材料は未だ開発されてはいない。既に実用化さ
れている発光材料にZnS:Mnはあるものの、波長域5
30nm〜630nmの幅広い黄色発光を示すので、色フィ
ルタと組み合わせても上記多色発光あるいは白色発光は
得られないのである。
【0005】また、異なる発光色を有する複数の発光膜
を同一基板上に配置することで多色発光あるいは白色発
光が可能である。ところが、製作プロセスが複雑でコス
ト高につながるだけでなく、輝度特性の経時変化に伴っ
てカラーELパネルの発光色が変化するという問題があ
る。
【0006】そこで、この発明の目的は、単一の発光材
料を用いて多色表示あるいは白色表示が容易に可能な信
頼性の高いカラーELディスプレイ装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明のカラーELディスプレイ装置
は、直交する2つの電極群の間に発光材料を挟入して成
るカラーELパネルとカラーフィルタを組み合わせて多
色表示を行うカラーELディスプレイ装置において、上
記発光材料は,硫化亜鉛膜内にテルビウムを添加すると
共に,上記テルビウムに対する濃度比が0.01乃至1
の範囲内で塩素を含んで形成され、発光における赤色成
分,緑色成分および青色成分の何れの成分をも上記単一
の発光材料の発光によって得、上記赤色成分,緑色成分
および青色成分のうち少なくとも2つの成分は,上記単
一発光材料からの光をカラーフィルタを通すことによっ
て得ることを特徴としている。
【0008】また、請求項2に係る発明は、直交する2
つの電極群の間に発光材料を挟入して成るカラーELパ
ネルとカラーフィルタを組み合わせて多色表示を行うカ
ラーELディスプレイ装置において、発光における赤色
成分,緑色成分および青色成分の何れの成分をもテルビ
ウムを発光不純物とする上記単一の発光材料の発光によ
って得、上記赤色成分,緑色成分および青色成分のうち
少なくとも2つの成分は,上記単一発光材料からの光を
カラーフィルタを通すことによって得、上記単一発光材
料からの光の赤色成分,緑色成分および青色成分におけ
る画素面積と発光輝度との積の値は,緑色成分の値を1
とした場合に,赤色成分比は3.2以上であり,青色成
分比は5.1以上であることを特徴としている。
【0009】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明のカラーELディスプレイ装置において、上記
単一発光材料からの光の赤色成分,緑色成分および青色
成分における画素面積と発光輝度との積の値は,緑色成
分の値を1とした場合に,赤色成分比は3.2以上であ
り,青色成分比は5.1以上であることを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明では、直交する2つの電極
群の間に挟入された発光材料の発光における赤色成分,
緑色成分および青色成分の何れの成分も、硫化亜鉛膜内
にテルビウムを添加すると共に、上記テルビウムに対す
る濃度比が0.01乃至1の範囲内で塩素を含んで形成
された単一の発光材料の発光によって得られる。その際
に、上記赤色成分,緑色成分および青色成分のうち少な
くとも2つの成分は、上記単一発光材料からの光をカラ
ーフィルタを通すことによって得られる。こうして、上
記テルビウムを発光不純物とする単一発光材料の発光の
みによって多色表示あるいは白色表示が行われる。
【0011】また、請求項2に係る発明では、直交する
2つの電極群の間に挟入された発光材料の発光における
赤色成分,緑色成分および青色成分の何れの成分も、テ
ルビウムを発光不純物とする単一の発光材料の発光によ
って得られる。また、上記赤色成分,緑色成分および青
色成分のうち少なくとも2つの成分は、上記単一発光材
料からの光をカラーフィルタを通すことによって得られ
る。そして、その場合に、上記単一発光材料からの光の
赤色成分,緑色成分および青色成分における画素面積と
発光輝度との積の値は、緑色成分を1とした場合に、赤
色成分比は3.2以上に、青色成分比は5.1以上になる
ようになっている。その結果、上記単一の発光材料の発
光によって白色表示が行われる。
【0012】また、請求項3に係る発明では、請求項1
に係る発明における上記単一発光材料からの光の赤色成
分,緑色成分および青色成分に関して、画素面積と発光
輝度との積の値は、緑色成分を1とした場合に、赤色成
分比は3.2以上に、青色成分比は5.1以上になるよう
になっている。したがって、上記単一の発光材料の発光
によって真に白色の表示が行われる。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。EL発光材料ZnS:Tbは波長550nm付近
に鋭い発光ピークをもつ純度の高い緑色発光を示すが、
それ以外にも485nm,580nmおよび620nm付近に
夫々青緑色発光帯,橙色発光帯および赤色発光帯を有す
る。そこで、この発明は、緑色発光材料としての働きが
主であったTbが可視域の広い範囲に複数の発光帯を有
するという特徴を利用して、色フィルタの併用と画素面
積比の調整とによって、安定した多色表示および白色表
示を可能にするものである。
【0014】図1は本実施例におけるカラーELディス
プレイ装置におけるカラーELディスプレイ・パネルの
部分断面図である。以下、図1に従って、上記カラーE
Lディスプレイ・パネルの製造方法とその構造について
説明する。
【0015】先ず、ガラス基板1上に、モリブデンある
いはタングステン等の高融点金属を真空蒸着し、ホトリ
ソグラフィ技術を用いて複数本のストライプ状の金属電
極2を形成する(図1においては左右方向に配列されて
いる)。次に、高周波スパッタ法によってSiO2および
Si34から成る下部絶縁膜3を連続成長させる。
【0016】そして、その上にハロゲン輸送減圧CVD
(化学蒸着)法によって、ZnS:Tb膜(発光層)4を約0.
7μmの厚さに成長させて、さらに、Si34およびAl2
3から成る上部絶縁膜5を高周波スパタ法によって成
長する。そして、透明電極6としてITO(インジウム
錫酸化)膜を、同じく高周波スパッタ法によって、下部
の金属電極2と直交する方向に形成する(図1では紙面
に垂直方向に配列されている)。
【0017】最後に、予め赤色フィルタ7および青色フ
ィルタ8を内側に塗布したシールガラス9の周囲をガラ
ス基板1に張り合わせて、カラーELデイスプレイ・パ
ネルが得られる。尚、ZnS:Tb膜4の成長の際には、
キャリアガスとして塩化水素(HCl)ガスを用いた。そ
の結果、ClイオンがTbの電荷補償剤として混入し、電
子線マイクロアナライザによる分析からTbに対するそ
の濃度比は、0.01以上1.00以下であった。
【0018】フィルタを用いずに測定したZnS:Tb膜
4からのELスペクトルを図2(a)に示す。発光は、Tb
3+イオンの547J(J=3,4,5,6)遷移からなる
4つの発光帯(イ),(ロ),(ハ)および(ニ)から成り、その
発光のピーク波長は485nm,543nm,580nmおよび
620nmであり、夫々青緑色発光,緑色発光,橙色発光お
よび赤色発光に相当する。
【0019】表1に、上記4つの発光帯(イ),(ロ),(ハ)
および(ニ)の組み合わせによって得られる発光の色度座
標と全発光輝度に対する輝度割合を示す。また、表1に
示す各発光色の色度図上での位置を図3に示す。尚、表
1および図3において、記号“R",“G"および“B"は
CRT(カソード・レイ・チューブ)用蛍光体の色度座標を
比較のために示したものである。
【表1】
【0020】表1および図3より、輝度および色純度を
考慮に入れた場合には、青色,緑色および赤色用の発光
帯組み合わせとしては記号“r“,“g"および“b"が
最も望ましい。したがって、青色としては、色フィルタ
を用いてTbからの光の485nm付近の発光帯のみを取
り出し、赤色としては、同じように色フィルタを用いて
Tbからの光の580nmおよび620nm付近の2つの発
光帯のみを取り出す。そして、緑色としは、色フィルタ
を用いずにTbから発光される総ての光を利用するので
ある。
【0021】すなわち、図1における青色フィルタ8
は、Tbからの光から485nm付近の発光帯のみを取り
出すフィルタであり、r(赤),g(緑),b(青)の各画素の
うちbを受け持つ画素の箇所に塗布される。同様に、赤
色フィルタ7は、Tbの発光のうち580nmおよび62
0nm付近の発光帯のみを取り出すフィルタであり、r,
g,bの各画素のうちrを受け持つ画素の箇所に塗布さ
れるのである。ここで、記号“g"に相当する発光スペ
クトルを図2(a)に示し、記号“b"に相当する発光スペ
クトルを図2(b)に示し、記号“r"に相当する発光スペ
クトルを図2(c)に示す。
【0022】上記Tbの発光は青色発光帯の色純度が不
足しているために、カラーブラウン管に比して表示可能
な色度範囲は狭くなるものの、青色成分を含む多色表示
あるいは図3に斜線で示した範囲内の白色表示が可能で
ある。
【0023】上記白色発光は、r,g,bの各画素の面積
と画素輝度との積(パネル輝度と呼ぶ)の調整によって得
られる。コンピュータ・シミュレーションによってr,
g,b各画素のパネル輝度比と色度座標との関係を求め
た結果、白色発光を得るには、緑色成分に対する赤色成
分のパネル輝度比が3.2以上であり、緑色成分に対す
る青色成分のパネル輝度比が5.1以上の関係を満たす
必要があることが分かった。
【0024】そこで、図1に示すような構造を有して、
r,g,bの各画素のパネル輝度比を(10:1:15)と
したカラーELパネルを作成し、その発光スペクトルを
測定した結果を図4に示す。また、色度座標を図3の色
度図上に“w"で示す。図3および図4より、得られた
カラーELパネルは白色発光を呈すると共に、赤色フィ
ルタ7と赤色フィルタ8との組み合わせで青色表示およ
び赤色表示を得ることができることが立証された。
【0025】尚、Clを含まないZnS:Tb膜を高周波ス
パッタ法あるいは真空蒸着法によって作成して発光スペ
クトルを測定したところ、Tbからの4つの発光帯の輝
度比が短波長側から順に(12:76:10:2)とな
る。この比は、表1における記号“b",“1",“3",
“4"における輝度割合から分かるように、Clを0.0
1以上1.00以下の範囲で含むZnS:Tbからの4つの
発光帯の輝度比(6:84:8:2)とは大きく異なる。
このことは、Cl不純物の量が、発光スペクトルの形状
に重要に関与していることを示しており、上記白色発光
を得るためのパネル輝度比の設定に大きく影響を及ぼす
要因であることを示している。
【0026】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明のカラーELディスプレイ装置は、発光における
赤色成分,緑色成分および青色成分の何れの成分も、硫
化亜鉛膜内にテルビウムを添加すると共に上記テルビウ
ムに対する濃度比が0.01乃至1の範囲内で塩素を含
んで形成された単一の発光材料の発光によって得、さら
に、上記赤色成分,緑色成分および青色成分のうち少な
くとも2つの成分は、上記単一発光材料からの光をカラ
ーフィルタを通すことによって得るようにしたので、上
記テルビウムを発光不純物とする単一発光材料によって
多色表示あるいは白色表示が容易に得られる。
【0027】また、上記単一発光材料は、異なる発光色
を有する複数の発光膜を同一基板上に配置することなく
形成可能であるから、輝度特性の経時変化に伴う発光色
の変化が無い。したがって、この発明によれば、信頼性
の高いカラーELディスプレイ装置を提供できる。
【0028】また、請求項2に係る発明のカラーELデ
ィスプレイ装置は、発光における赤色成分,緑色成分お
よび青色成分の何れの成分もテルビウムを発光不純物と
する単一の発光材料の発光によって得、さらに、上記赤
色成分,緑色成分および青色成分のうち少なくとも2つ
の成分は、上記単一発光材料からの光をカラーフィルタ
を通すことによって得る。その場合に、上記単一発光材
料からの光の赤,緑,青の各色成分に関する画素面積と発
光輝度との積の値を、緑色成分を1とした場合に、赤色
成分では3.2以上に、青色成分では5.1以上になるよ
うにしたので、上記単一発光材料の発光によって容易に
白色表示を得ることができる。
【0029】また、上記単一発光材料は、異なる発光色
を有する複数の発光膜を同一基板上に配置することなく
形成可能であるから、輝度特性の経時変化に伴う発光色
の変化が無い。したがって、この発明によれば、信頼性
の高いカラーELディスプレイ装置を提供できる。
【0030】また、請求項3に係る発明のカラーELデ
ィスプレイ装置は、請求項1に係る発明における上記単
一発光材料からの光の赤,緑,青の各色成分に関する画素
面積と発光輝度との積の値を、緑色成分を1とした場合
に、赤色成分では3.2以上に、青色成分では5.1以上
になるようにしたので、上記単一発光材料の発光によっ
て容易に真に白色の表示を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカラーELディスプレイ装置におけ
るカラーELパネルの部分断面図である。
【図2】図1に示すカラーELパネルにおけるTb発光
による緑色発光成分,青色発光成分および赤色発光成分
の発光スペクトルを示す図である。
【図3】表1に示す各種発光の色度図上での位置を示す
図である。
【図4】図1に示すカラーELパネルにおけるTb発光
による白色表示の発光スペクトルを示す図である。
【符号の説明】
1…ガラス基板、 2…金属電極、 3…下部絶縁膜、 4…ZnS:Tb
膜(発光層)、 5…上部絶縁膜、 6…透明電極、 7…赤色フィルタ、 8…青色フィル
タ、 9…シールガラス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 33/18 H05B 33/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交する2つの電極群の間に発光材料を
    挟入して成るカラー・エレクトロ・ルミネッセンス・パネ
    ルとカラーフィルタを組み合わせて多色表示を行うカラ
    ー・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装置にお
    いて、 上記発光材料は、硫化亜鉛(ZnS)膜内にテルビウム(T
    b)を添加すると共に、上記テルビウムに対する濃度比が
    0.01乃至1の範囲内で塩素(Cl)を含んで形成され、 発光における赤色成分,緑色成分および青色成分の何れ
    の成分をも上記単一の発光材料の発光によって得、 上記赤色成分,緑色成分および青色成分のうち少なくと
    も2つの成分は、上記単一発光材料からの光をカラーフ
    ィルタを通すことによって得ることを特徴とするカラー
    ・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 直交する2つの電極群の間に発光材料を
    挟入して成るカラー・エレクトロ・ルミネッセンス・パネ
    ルとカラーフィルタを組み合わせて多色表示を行うカラ
    ー・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装置にお
    いて、 発光における赤色成分,緑色成分および青色成分の何れ
    の成分をも、テルビウム(Tb)を発光不純物とする上記
    単一の発光材料の発光によって得、 上記赤色成分,緑色成分および青色成分のうち少なくと
    も2つの成分は、上記単一発光材料からの光をカラーフ
    ィルタを通すことによって得、 上記単一発光材料からの光の赤色成分,緑色成分および
    青色成分における画素面積と発光輝度との積の値は、緑
    色成分の値を1とした場合に、赤色成分比は3.2以上
    であり、青色成分比は5.1以上であることを特徴とす
    るカラー・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカラー・エレクトロ・ル
    ミネッセンス・ディスプレイ装置において、 上記単一発光材料からの光の赤色成分,緑色成分および
    青色成分における画素面積と発光輝度との積の値は、緑
    色成分の値を1とした場合に、赤色成分比は3.2以上
    であり、青色成分比は5.1以上であることを特徴とす
    るカラー・エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ装
    置。
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