JP2777001B2 - ビニルアセトキシシランの変色を阻止するための方法および安定化されたビニルトリアセトキシシラン - Google Patents

ビニルアセトキシシランの変色を阻止するための方法および安定化されたビニルトリアセトキシシラン

Info

Publication number
JP2777001B2
JP2777001B2 JP3166581A JP16658191A JP2777001B2 JP 2777001 B2 JP2777001 B2 JP 2777001B2 JP 3166581 A JP3166581 A JP 3166581A JP 16658191 A JP16658191 A JP 16658191A JP 2777001 B2 JP2777001 B2 JP 2777001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinylacetoxysilane
tert
discoloration
stabilized
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3166581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04261187A (ja
Inventor
ザイラー クラウス−ディートリッヒ
ラウレダー ハルトヴィッヒ
フリンクス アルベルト
ケッチュ ハンス−ヨアヒム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HYUURUSU AG
Original Assignee
HYUURUSU AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HYUURUSU AG filed Critical HYUURUSU AG
Publication of JPH04261187A publication Critical patent/JPH04261187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2777001B2 publication Critical patent/JP2777001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1896Compounds having one or more Si-O-acyl linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/20Purification, separation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の対象は、ビニルアセトキ
シシランの変色を阻止する方法である。
【0002】
【従来の技術】ビニルアセトキシシランは、化学工業に
おいて多方面に亘って使用されている。従って、ビニル
アセトキシシランは、架橋性珪素化合物として水の排除
下に貯蔵可能で湿分の侵入の際に室温でエラストマーに
硬化可能な物質を製造する場合に好適である。このよう
な物質は、縮合可能な末端基を有するジオルガノポリシ
ロキサンと架橋性珪素化合物との混合によって得られ
る。また、このような物質は、中間生成物もしくは前駆
物質として、蒸留による精製が熱による不安定性を理由
に必ずしも問題がなくはないような、例としてビニル−
トリス(ブタノンオキシメート)−シラン化合物のよう
な化合物の製造の際に重要な役割を演じている。
【0003】ビニルアセトキシシラン化合物は、多種多
様な方法で製造可能である。従って、化合物はビニルク
ロルシランと無水酢酸との反応によって製造でき、この
場合副生成物として塩化アセチルが生じる。また、ビニ
ルクロルシランを酢酸と、主に不活性媒体中で反応させ
ることによっても、ビニルアセトキシシランは得られ
る。ビニルアルコキシシランと無水酢酸との反応は、こ
の方法が前記の合成方法の経済性を達成しないとしても
同様にビニルアセトキシシランの形成を導く。
【0004】説明された方法によって得られたビニルア
セトキシシラン生成物は、留出物が種々の速さで、即ち
充填後1日ないし数週間で黄ないし濃褐色の色相をとる
ことから成る重大な欠点を有する。生成物を繰り返し分
別蒸留することによって得られるような特に高い純度を
有するビニルアセトキシシランですら、工業的品質にす
ぎない生成物と全く同じ速さで変色する。変色されたビ
ニルアセトキシシランの使用は、一連の生成物における
不利な影響に関連して実用的でないので、この種の生成
物を長時間貯蔵することは、これまで不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って課題は、この化
合物の製造後に短時間で始まることの多い変色が生じ
ず、かつこの状態ができるだけ長く、即ち1年以上の時
間に亘って継続するように、ビニルアセトキシシランを
製造することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、あらかじめ
製造されたビニルアセトキシシランに化合物3,5−ジ
第3ブチルブレンツカテキン および/または2,6−
ジ第3ブチル−4−メチルフェノール および/または
2−メルカプト−ベンズイミダゾールを70℃以下の温
度で25〜500ppmの量で混入することを特徴とす
る、ビニルアセトキシシランの変色を阻止する方法を見
い出したことによって充足される。
【0007】このようにして調製されたビニルアセトキ
シシランは、その色調を長時間に亘っても、上記化合物
の存在に基づき変化させることはない。従って、本発明
の対象はまた、50〜250ppmの 3,5−ジ第三ブチルブレンツカテキン および/また
は 2,6−ジ第三ブチル−4−メチルフェノール および
/または 2−メルカプト−ベンズイミダゾール の化合物の含有量によって変色に対して安定にされてい
るビニルアセトキシシランでもある。
【0008】ビニルアセトキシシランの変色の阻止は、
以下、色安定化とも呼称される。ビニルアセトキシシラ
ンにおける変色を招くような化合物もしくは反応は、知
られていない。また、ビニル化合物を繰り返し蒸留して
も、放置した際に相変らず変色することのない溜出物も
しくは溜出物溜分は導かれない。同様に、相変らず変色
することのない生成物を得ることは、ビニルアセトキシ
シランの蒸留を本発明による添加剤の存在下に実施する
ことによって達成されない。この生成物は、本発明によ
る化合物の添加なしに得られる溜出物と同じ速度で変色
する。ビニルアセトキシシランの望ましい色安定性は、
意外なことに専ら、本発明による添加剤が溜出物の生成
直後に溜出物に添加されることによって惹起される。付
加的な手段の実施は、不必要であり、これは逆に望まし
い効果を再び排除する可能性がある。
【0009】特許の保護が請求された添加剤によって得
られた色安定性は、アセトキシシランがスルフヒドリル
基およびヒドロキシル基と、酢酸および相応する珪素化
合物の形成下に反応することによって、アセトオキシシ
ランがスルフヒドリル基およびヒドロキシル基と比べて
大きな反応力を有することが知られているという点で意
外である。この反応は本発明による方法の場合に減退
し、その結果、色の安定化を惹起する本発明による添加
剤は、この反応に使用されず、生成物を、変色を招く反
応の阻止に、いつまでも提供できる。
【0010】本発明の範囲内の色安定剤として、化合物 3,5−ジ第3ブチルブレンツカテキン 2,6−ジ第3ブチル−4−メチルフェノール および 2−メルカプト−ベンズイミダゾールがこれに該当す
る。
【0011】ビニルアセトキシシランは室温で液体であ
る。従って、本発明による色の安定化のためには、室温
で固体であるような、添加される化合物を安定化すべき
生成物に溶解した形で添加することが望ましい。添加剤
のための溶剤としては、安定化すべき化合物自体が使用
される。ビニルアセトキシシランの色安定化に有利な化
合物は、3,5−ジ第3ブチルブレンツカテキンであ
る。
【0012】個々の化合物のそのつど使用すべき量は異
なり、かつその場合に応じて定めることができる。一般
に、安定化すべきビニルアセトキシシランに対して10
0〜250ppmの量で充分である。また、25ppm
の添加量により既に色安定化が惹起される。有利なの
は、50〜250ppmの含量である。500ppmを
上廻る量の添加は可能であるが、しかし、こうした大量
の添加は、色の安定化を少しも改善しない。本発明によ
って添加された化合物の混合物でも、安定化すべきビニ
ルアセトキシシランに添加されることは可能であり、こ
の場合には、これらの混合の際に変色のメカニズムに比
べて反応の能力が損なわれるような、反応を互いに行わ
ないことを前提条件とする。
【0013】本発明による化合物の添加は、室温で行う
ことができる。70℃を上廻る温度へ加熱することは、
できるだけ避けるようにする。それというのも、前記温
度から、使用された化合物の作用を低下させ得るよう
な、シランのアセトキシ基との前記の誘発反応が生じう
るからである。
【0014】
【実施例】比較例A 還流冷却器、撹拌機、滴定漏斗および温度計を装備し、
かつサーモスタット制御された熱循環路を用いて加熱さ
れるような4リットルの二重壁フラスコの中で、ビニル
トリクロルシラン1292g(8モル)をヘキサン70
0mlと共に装入する。混合物を沸騰するまで加熱し、
これに3時間経過する内に酢酸1500gを添加する。
発生する塩化水素を絶えず吸出し、形成する反応混合物
を塩化水素の発生が止むまで沸騰させ続ける。
【0015】塩化水素の除去後フラスコ内に残留する生
成物を蒸留装置に移し、ヘキサンを真空下で留去する。
残りの塩素を除去するために蒸留器内に入っている生成
物にこの生成物の残留塩素含量に対して当量の酢酸ナト
リウム(無水酢酸中に溶解した)を添加する。析出した
塩化ナトリウムを濾別し、引き続き得られた濾液を真空
下で蒸留によって後処理する。99.3%の純粋含量を
有するビニルトリアセトキシシラン1710gの主要溜
出量を得る。生成物は無色透明である。
【0016】溜出物100cm3を黒いフィルムに包ま
れたガラス壜の中に入れ、発生した変色について毎日監
視する。
【0017】13日後に生成物は、濃い黄色に染まっ
た。
【0018】比較例B 比較例Aで得られた主要溜出溜分の割合を再度真空蒸溜
する。これに続いて溜出物を用いて比較例Aで実施され
た試験を繰り返す。
【0019】15日の耐用時間の後に生成物は濃い黄色
に染まった。
【0020】例1 比較例Aに従って得られた主要溜出量溜分をいくつかの
割合に分割し、それぞれの割合に3,5−ジ第3ブチル
ブレンツカテキン および/または2,6−ジ第3ブチ
ル−4−メチルフェノール および/または2−メルカ
プト−ベンズイミダゾールを添加し、その結果それぞれ
25、50、100、250、500および1000p
pmの化合物の含量を有する混合物が生成される。
【0021】18ケ月の貯蔵後、混合物は尚何らの変色
を認めない。
【0022】比較例C 比較例Aで実施された作業を同様に繰り返すが、しか
し、ビニルトリクロルシランの代りにビニルメチルジク
ロルシランを使用しながら実施する。99.1%の純粋
含量を有するビニルメチルジアセトキシシラン1327
gの主要溜出量を得る。溜出物は無色透明である。
【0023】生成物100cm3を黒いフィルムに包ま
れたガラス壜の中に入れ、発生した変色について毎日監
視する。
【0024】22日後に壜の内容物は褐色の色調に染ま
った。
【0025】例2 比較例Cに従って得られた主要溜出量溜分をいくつかの
割合に分割し、それぞれの割合に、3,5−ジ第3ブチ
ルブレンツカテキン および/または2,6−ジ第3ブ
チル−4−メチルフェノール および/または2−メル
カプト−ベンズイミダゾールを添加し、その結果それぞ
れ25、50、100、250、500および1000
ppmの化合物の含量を有する混合物が生成される。
【0026】12ケ月の貯蔵後、混合物は尚何らの変色
を認めない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム ケッチュ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン フェカンプ−リンク 28 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07F 7/18 C07F 7/20 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニルアセトキシシランの変色を阻止す
    る方法において、あらかじめ製造されたビニルアセトキ
    シシランに化合物 3,5−ジ第3ブチルブレンツカテキン および/また
    は 2,6−ジ第3ブチル−4−メチルフエノール および
    /または 2−メルカプトーベンズイミダゾール を70℃以下の温度で25〜500ppmの量で混入す
    ることを特徴とするビニルアセトキシシランの変色を阻
    止する方法。
  2. 【請求項2】 化合物3,5−ジ第3ブチルブレンツカ
    テキン および/または2,6−ジ第3ブチル−4−メ
    チルフェノール および/または2−メルカプト−ベン
    ズイミダゾールを50〜250ppmの量で混入する請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 変色に対して安定化されたビニルトリア
    セトキシシラン組成物において、 3,5−ジ第三ブチルブレンツカテキン および/また
    は 2,6−ジ第三ブチル−4−メチルフェノール および
    /または 2−メルカプト−ベンズイミダゾール を50〜250ppm含有することを特徴とする安定化
    されたビニルトリアセトキシシラン組成物。
JP3166581A 1990-07-09 1991-07-08 ビニルアセトキシシランの変色を阻止するための方法および安定化されたビニルトリアセトキシシラン Expired - Lifetime JP2777001B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4021869A DE4021869A1 (de) 1990-07-09 1990-07-09 Verfahren zur verhinderung von verfaerbungen in vinylacetoxysilanen
DE4021869.4 1990-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04261187A JPH04261187A (ja) 1992-09-17
JP2777001B2 true JP2777001B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=6409977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166581A Expired - Lifetime JP2777001B2 (ja) 1990-07-09 1991-07-08 ビニルアセトキシシランの変色を阻止するための方法および安定化されたビニルトリアセトキシシラン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5087714A (ja)
EP (1) EP0465722B1 (ja)
JP (1) JP2777001B2 (ja)
CA (1) CA2046394A1 (ja)
DE (2) DE4021869A1 (ja)
ES (1) ES2082817T3 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5824195A (en) * 1995-07-10 1998-10-20 Chisso Corporation Process for distilling crude acrylic silane solution
DE102007050199A1 (de) * 2007-10-20 2009-04-23 Evonik Degussa Gmbh Entfernung von Fremdmetallen aus anorganischen Silanen
CN101323625B (zh) * 2008-06-30 2011-09-07 湖北环宇化工有限公司 乙酰氧基硅烷的制备方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2697114A (en) * 1946-06-28 1954-12-14 Universal Oil Prod Co Stabilization of organo-siloxanes
US2698836A (en) * 1948-05-17 1955-01-04 Jacque C Morrell Stabilized organic silicates in heat transfer process
US4603158A (en) * 1984-09-28 1986-07-29 Battelle Development Corporation Optically transparent elastomers
US4798889A (en) * 1987-11-13 1989-01-17 Dow Corning Corporation Method for stabilizing unsaturated organosilicone compositions
US4780555A (en) * 1988-01-04 1988-10-25 Dow Corning Corporation Method for preparing and stabilizing acryl-functional halosilanes
DE3832621C1 (ja) * 1988-09-26 1989-09-21 Huels Ag, 4370 Marl, De

Also Published As

Publication number Publication date
DE4021869A1 (de) 1992-01-16
CA2046394A1 (en) 1992-01-10
EP0465722B1 (de) 1996-02-07
ES2082817T3 (es) 1996-04-01
DE59010122D1 (de) 1996-03-21
JPH04261187A (ja) 1992-09-17
US5087714A (en) 1992-02-11
EP0465722A1 (de) 1992-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6147750A (ja) オルガノポリシロキサンの安定化法
FR2574796A1 (fr) Procede de preparation de composes d'isocyanate contenant du silicium
JP2777001B2 (ja) ビニルアセトキシシランの変色を阻止するための方法および安定化されたビニルトリアセトキシシラン
Zeitler et al. The Reactions of Triphenylsilanol and Diphenylsilanediol with Some Titanium Esters1
DE69022491T2 (de) Herstellung von Tertiär-Kohlenwasserstoff-Silyl-Verbindungen.
DE69230989T2 (de) Durch anorganische Säure katalysierte Verfahren zur Silylierung
JP4399119B2 (ja) カルバジン酸メチルの製法
US4539418A (en) Method for the preparation of pentamethylcyclotrisiloxane
DE69014419T2 (de) Silylierungsmittel.
SU414794A3 (ja)
DE69920333T2 (de) Verfahren zur Herstellung von aromatischer Chlorsilanverbindung durch eine Hydrosilylierungsreaktion
US4485245A (en) Hydrogenation of carboxylic acid anhydrides to lactones or esters using a ruthenium trichlorostannate catalyst
EP0401684B1 (de) Verfahren zur Herstellung von Organosiloxanen
US6160151A (en) Process for production of diphenyl-dialkoxysilane, phenylalkyl-dialkoxysilane, octaphenylcyclotetrasilozane and sym-tetraalkyltetraphenyl-cyclotetrasiloxane
DE1156809B (de) Verfahren zur Herstellung von Cyanalkylfluorsilanen
EP0277642A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Oximosilanen
DE2114027A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Methallylsilicinnverbindungen
US5166453A (en) Method for purification of ethylene compounds having fluorine-containing organic group
DE2807230C3 (de) Verfahren zur Herstellung von Alkoxymethylsilazanen
JPS5838437B2 (ja) ジアルキルシアノホスホネ−トノ セイゾウホウホウ
EP0142797B1 (de) Verfahren zur Herstellung von in 2-Stellung aromatisch oder heterocyclisch substituierten Acetonitrilen
EP0193748A1 (de) Verfahren zur Erhöhung des Molekulargewichts von Diorgano(poly)siloxan
DE69318765T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Hydridoorganooxysilanen
DE10114163C2 (de) Halb-kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von bis-silylierten Carboxylsäureamiden
JPH05271250A (ja) アルコキシシランの製造方法