JP2776647B2 - 物品有無検出装置 - Google Patents

物品有無検出装置

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JP2776647B2
JP2776647B2 JP12057091A JP12057091A JP2776647B2 JP 2776647 B2 JP2776647 B2 JP 2776647B2 JP 12057091 A JP12057091 A JP 12057091A JP 12057091 A JP12057091 A JP 12057091A JP 2776647 B2 JP2776647 B2 JP 2776647B2
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optical fiber
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尚史 本多
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TOYAMA NIPPON DENKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送装置で送られる部
品の有無を検出する部品有無検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2及び図3は従来の部品有無検出装置
の例における概略を示す図である。従来、この種の部品
有無検出装置は、例えば、図2に示すように、レール6
で送られる治具5に搭載される部品1に光を照射する投
光用光ファイバ2と、部品1より反射する光を捕捉する
受光用ファイバ3と、受光用光ファイバ3に捕捉され
光を検知して信号を出力する光電子スイッチ4とで構
成されていた。
【0003】そして、このような部品有無検出装置を用
いて搬送装置に送られる部品の有無を検出して、部品数
の計数あるいは、部品に対する処理を行うか否かのイン
タロックとして、種々の設備に利用されてきた。
【0004】また、別の例では、例えば、図3に示すよ
うに、光の透過を利用して、レール6に送られる治具5
上の部品1の両側に投光用光ファイバ2と受光用光ファ
イバ3を配置し送られる部品1の透過により、投光用光
ファイバ2より投光された光を遮光することにより部品
1の有無を検出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者であ
る光の反射を利用した部品有無検出装置では、被検出物
である部品の色彩,反射面における形状及び周囲にある
散乱光の影響により、検出される反射光量が変動する。
このため、しばしば部品があるにもかかわらず、検知し
ないことがある。
【0006】また、後者である光の透過を利用した部品
有無検出装置では、前者の装置のような、反射面の形状
及び周囲の散乱光の影響は受けにくいが、部品の大きさ
形状により、その都度投光・受光光ファイバの位置及び
間隔を変えたりしなければならず、汎用性がない欠点が
ある。
【0007】本発明は、かかる問題解消すべく、確実
に部品の有無検知し、汎用性のある部品有無検出装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、レール
上を搬送される治具に部品が搭載されているか否かを検
査する部品有無検出装置において、前記レールに一端が
固定されるとともに搬送され位置決めされる前記治具の
上を覆うように他端が伸びかつ前記治具の上の該他端側
に設けられる第1の穴と前記レールより外れた該一端側
に設けられる第2の穴を有する遮光板部材と、前記レー
ルに直交する方向に前後移動する移動台と、この移動台
が前記レール側に移動し該レールに隣接する位置のとき
前記遮光板部材の該一端側の第2の穴を通過する光を検
出する第1の光検知機構と、前記治具の搭載面に斜めに
投射される光が該搭載面から反射し前記遮光板部材の第
1の穴を通過する該反射光を検出する第2の光検知機構
と、この第2の光検知機構と前記第1の光検知機構とが
共に光を検知したとき前記部品が前記治具に搭載されて
いないと判定する手段とを備える部品有無検出装置であ
る。また、前記第1及び第2の検知機構は、投光用光フ
ァイバから投射される前記光を受光用光ファイバに導入
し該光を検知し作動する光電子スイッチを備えることが
望ましい。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1(a)及び(b)は本発明の一実施例
における部品有無検出装置の概略を示す図である。この
部品有無検出装置は、図1に示すように、一端側が部品
1を搭載する治具5上を覆い、かつ反射光を通過させる
穴7aが形成されるとともに他端側に光が通過する穴7
bが形成され、レール6に固定される遮光板7と、この
遮光板7外より治具5上に光を投光する投光用光ファイ
バ2aと、穴7aからの反射光を捕捉する捕捉する受光
用光ファイバ3aと、遮光板7の穴7bに光を投光する
投光用光ファイバ2bと、穴7bを通過する光を捕捉す
る受光用ファイバ3bと、投光用ファイバ2a,2b及
び受光用光ファイバ3a,3bのそれぞれの相対位置を
維持して取付けるとともに光軸が穴7a及び7bと一致
する位置とそれ以外の位置とを往復移動する移動台11
1と、受光用光ファイバ3a及び3bからの光を検知し
て作動する光電子スイッチ4a及び4bとを備えてい
る。
【0011】次に、この部品有無検出装置の動作につい
て説明する。まず、図1(a)に示すように、レール6
により治具5が所定位置に送られると、移動台11が矢
印の方向に移動し、所定の位置で停止する。次に、投光
用光ファイバ2a及び3aが光を投射する。投光用光フ
ァイバ2aから投射された光は治具5より反射され、穴
7aを通過して受光用光ファイバ3aに捕捉され、光電
子スイッチ4aが作動する。これと同時に投光用光ファ
イバ2bより投射される光は、穴7bを通過し、受光用
光ファイバ3bに捕捉され、光電子スイッチ4bが作動
する。すなわち、治具5に部品1が存在されないときに
は、2つの光電子スイッチ4a及び4bが同時に作動す
ることである。次に、治具が他に送られると、移動台1
1は、矢印の方向に移動し、光の投射が停止される。
【0012】次に、図1(b)に示すように、部品1を
搭載する治具5が送られると、再び、移動台11が矢印
の方向に移動し、定位置で止り、投光用光ファイバ2a
及び3aより光が投射される。投光用光ファイバ2aよ
り投光された光は、部品1に投射されるが、遮光板7に
反射光が遮られ、反射光は穴7aを通過することが出来
ず、受光用光ファイバ32は光を捕捉せず、光電子スイ
ッチ4aは作動しない。一方、投光用光ファイバ2bの
光は穴7bを通過し、受光用光ファイバ3bに捕捉さ
れ、光電子スイッチ4bが動作する。このような場合
は、部品有りの判定する。
【0013】このように、部品が所定の位置にあるか否
かを判定するのに、他から入り込む光を遮る遮光板を設
け、この遮光板に少なくとも2つの穴を設け、1つは位
置確認用の光検出機構とし、他をその位置に部品が存在
するか否かの部品有無確認用の光検出機構とすれば、周
囲の散乱光に左右されず確実に部品の有無を検出するこ
とが出来る。また、遮光板は、部品の形状に左右され
いので、この部品有無検出装置はより汎用性があるとい
う利点がある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レールで
送られるとともに部品を搭載する治具の上を覆遮光板
と、この遮光板に少なくとも2つの穴を開け、一つの穴
に治具が通過するか否かの確認する光を通過させ、光を
検出する光検出機構と、他の穴には部品の存在の有無を
確認する光検出機構とを設けることによって、周囲の散
乱光に影響されることなく部品の有無を確実に検出する
ことの出来る汎用性の高い部品有無検出装置が得られる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における部品有無検出装置の
概略を示し、(a)は部品のない場合、(b)は部品が
有る場合を示す。
【図2】従来の一例における部品有無検出装置の概略を
示す図である。
【図3】従来の他の例における部品有無検出装置の概略
を示す図である。
【符号の説明】
1 部品 2,2a,2b 投光用光ファイバ 3,3a,3b 受光用光ファイバ 4,4a,4b 光電子スイッチ 5 治具 6 レール 7a,7b 遮光板 11 移動台 12 固定台

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上を搬送される治具に部品が搭載
    されているか否かを検査する部品有無検出装置におい
    て、前記レールに一端が固定されるとともに搬送され位
    置決めされる前記治具の上を覆うように他端が伸びかつ
    前記治具の上の該他端側に設けられる第1の穴と前記レ
    ールより外れた該一端側に設けられる第2の穴を有する
    遮光板部材と、前記レールに直交する方向に前後移動す
    る移動台と、この移動台が前記レール側に移動し該レー
    ルに隣接する位置のとき前記遮光板部材の該一端側の第
    2の穴を通過する光を検出する第1の光検知機構と、前
    記治具の搭載面に斜めに投射される光が該搭載面から反
    射し前記遮光板部材の第1の穴を通過する該反射光を検
    出する第2の光検知機構と、この第2の光検知機構と前
    記第1の光検知機構とが共に光を検知したとき前記部品
    が前記治具に搭載されていないと判定する手段とを備え
    ることを特徴とする部品有無検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の検知機構は、投光用
    光ファイバから投射される前記光を受光用光ファイバに
    導入し該光を検知し作動する光電子スイッチを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品有無検出装置。
JP12057091A 1991-05-27 1991-05-27 物品有無検出装置 Expired - Lifetime JP2776647B2 (ja)

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JPH04348849A JPH04348849A (ja) 1992-12-03
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