JP2776558B2 - ディスク装置の不良セクタ代替方法. - Google Patents

ディスク装置の不良セクタ代替方法.

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JP2776558B2
JP2776558B2 JP1117770A JP11777089A JP2776558B2 JP 2776558 B2 JP2776558 B2 JP 2776558B2 JP 1117770 A JP1117770 A JP 1117770A JP 11777089 A JP11777089 A JP 11777089A JP 2776558 B2 JP2776558 B2 JP 2776558B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスク装置の不良セクタ代替方法に関し、
特に情報処理システムで使用するディスク装置に不良セ
クタがあるときに、その不良セクタに代って代替セクタ
を用いるディスク装置の不良セクタ代替方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のディスク装置の不良セクタ代替方法は、主記憶
装置などのメモリ上に代替管理テーブルを作成し、ディ
スク装置に不良セクタがあるときには、それらすべての
不良セクタに代って用いるそれぞれの代替セクタに対し
て、それぞれの代替セクタアドレスを代替管理テーブル
に記憶させて置くことにより、不良セクタへのアクセス
が出現するごとに代替管理テーブルを検索して必要な代
替セクタアドレスを取出し、その代替セクタアドレスが
示す代替セクタへのアクセスを行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のディスク装置の不良セクタ代替方法
は、主記憶装置などのメモリ上に代替管理テーブルを作
成しているので、主記憶装置などのメモリに対して、代
替管理テーブルに必要なメモリ容量を確保しなければな
らないという欠点を有している。
本発明の目的は、ディスク装置の不良セクタの中の記
憶可能な位置に、不良セクタを識別するセクタ種類情報
と代替セクタアドレスを記憶するセクタアドレス情報と
を持たせることにより、ディスク装置自信に記憶された
情報で代替セクタへのアクセスを行うことができるディ
スク装置の不良セクタ代替方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のディスク装置の不良セクタ代替方法は、ディ
スク装置に対するフォーマット記録時に際して、それぞ
れのトラック上の各々の記憶領域について、 (A)ディスク装置のトラック上の正常な記憶領域に
は、正常セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と自己
の正常セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報と
を持つID領域、およびデータを記憶するデータ領域を有
する正常セクタを設定し、 (B)トラック上で、ID領域の位置だけ正常な記憶がで
きるがデータ領域の位置に正常な記憶ができない記憶領
域で、その後に次のセクタのための記憶領域がある記憶
領域には、スキップセクタフラグを記憶したセクタ種類
情報を持つID領域を有するスキップセクタを設定し、 (C)トラック上で、ID領域の位置だけ正常な記憶がで
きるがデータ領域の位置に正常な記憶ができない記憶領
域で、その後に次のセクタのための記憶領域がない記憶
領域には、移行セクタフラグを記憶したセクタ種類情報
と代替セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報と
を持つID領域を有する移行セクタを設定するとともに、
代替セクタアドレスで指定された記憶領域に、代替セク
タフラグを記憶したセクタ種類情報と元の位置を示す移
行セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報とを持
つID領域、およびデータを記憶するデータ領域を有する
代替セクタを設定し、 (D)トラック上で、ID領域の位置に正常な記憶ができ
ない記憶領域で、その後に次のセクタのための記憶領域
がある記憶領域には、ID領域の位置を所定分だけ後にず
らせて、スキップセクタフラグを記憶したセクタ種類情
報を持つID領域を有するスキュー状態のスキップセクタ
を設定し、 (E)トラック上で、ID領域の位置に正常な記憶ができ
ない記憶領域で、その後に次のセクタのための記憶領域
がない記憶領域には、ID領域の位置を所定分だけ後にず
らせて、移行セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と
代替セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報とを
持つID領域を有するスキュー状態の移行セクタを設定す
るとともに、代替セクタアドレスで指定された記憶領域
に、代替セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と元の
位置を示す移行セクタアドレスを記憶したセクタアドレ
ス情報とを持つID領域、およびデータを記憶するデータ
領域を有する代替セクタを設定し、 上記のフォーマット記録を行ったディスク装置に対す
るデータアクセス時に際して、セクタアドレスを指定さ
れることにより、 (F)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
て、ID領域を読出して、セクタ種類情報に正常セクタフ
ラグがあるときには、セクタアドレス情報にある正常セ
クタアドレスを指定されたセクタアドレスに照合し、一
致することにより、データ領域に対する読出しまたは書
込みを行い、 (G)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
て、ID領域を読出して、セクタ種類情報にスキップセク
タフラグがあるときには、次の記憶領域に対するデータ
の読出しまたは書込みに移行し、 (H)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
て、ID領域を読出して、セクタ種類情報に移行セクタフ
ラグがあるときには、セクタアドレス情報にある代替セ
クタアドレスに対するデータの読出しまたは書込みに移
行し、代替セクタアドレスにある記憶領域に対して、ID
領域を読出して、セクタ種類情報に代替セクタフラグが
あるので、セクタアドレス情報にある移行セクタアドレ
スを指定されたセクタアドレスに照合し、一致すること
により、データ領域に対する読出しまたは書込みを行
い、 (I)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
て、ID領域を読出せなければ所定分だけ後にずらせてか
ら、ID領域を読出し、セクタ種類情報にスキップセクタ
フラグがあるときには、次の記憶領域に対するデータの
読出しまたは書込みに移行し、 (J)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
て、ID領域を読出せなければ所定分だけ後にずらせてか
ら、ID領域を読出し、セクタ種類情報に移行セクタフラ
グがあるときには、セクタアドレス情報にある代替セク
タアドレスに対するデータの読出しまたは書込みに移行
し、代替セクタアドレスにある記憶領域に対して、ID領
域を読出して、セクタ種類情報に代替セクタフラグがあ
るので、セクタアドレス情報にある移行セクタアドレス
を指定されたセクタアドレスに照合し、一致することに
より、データ領域に対する読出しまたは書込みを行う、 ことにより構成されている。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のディスク装置の不良セクタ代替方法
の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示すように、フォーマット記録部1は、ディ
スク装置に対するフォーマット記録時に際して、それぞ
れのトラック上の各々の記憶領域について、正常セクタ
設定手段A,スキップセクタ設定手段B,移行代替セクタ設
定手段C,スキュー状態スキップセクタ設定手段D,スキュ
ー状態移行代替セクタ設定手段Eを動作させている。
すなわち、フォーマット記録部1の正常セクタ設定手
段Aは、フォーマット記録時に、ディスク装置のトラッ
ク上の正常な記憶領域に、正常セクタフラグを記憶した
セクタ種類情報と自己の正常セクタアドレスを記憶した
セクタアドレス情報とを持つID領域、およびデータを記
憶するデータ領域を有する正常セクタを設定している。
第2図は本実施例におけるトラック上の記憶領域の一
例を示す記憶領域構成図である。
第2図に示すように、一つのセクタの記憶領域は、ID
領域およびデータ領域を有している。
また、ID領域は、正常セクタフラグ、移行セクタフラ
グ,代替セクタフラグ,スキップセクタフラグの何れか
を記憶するセクタ種類情報と、これらにそれぞれ対応す
る正常セクタアドレス,代替セクタアドレス,移行セク
タアドレス,セクタアドレスとは認識しない任意の値の
何れかを記憶するセクタアドレス情報とを持っている。
また、フォーマット記録部1のスキップセクタ設定手
段Bは、フォーマット記録時に、ディスク装置のトラツ
ク上で、ID領域の位置だけ正常な記憶ができるがデータ
領域の位置に正常な記憶ができない記憶領域で、その後
に次のセクタのための記憶領域がある記憶領域に、スキ
ップセクタフラグを記憶したセクタ種類情報を持つID領
域を有するスキップセクタを設定している。
そして、フォーマット記録部1の移行代替セクタ設定
手段Cは、フォーマット記録時に、ディスク装置のトラ
ック上で、ID領域の位置だけ正常な記憶ができるがデー
タ領域の位置に正常な記憶ができない記憶領域で、その
後に次のセクタのための記憶領域がない記憶領域に、移
行セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と代替セクタ
アドレスを記憶したセクタアドレス情報とを持つID領域
を有する移行セクタを設定している。
加えて、移行代替セクタ設定手段Cは、代替セクタア
ドレスで指定された記憶領域に、代替セクタフラグを記
憶したセクタ種類情報と元の位置を示す移行セクタアド
レスを記憶したセクタアドレス情報とを持つID領域、お
よびデータを記憶するデータ領域を有する代替セクタを
設定している。
一方、フォーマット記録部1のスキュー状態スキップ
セクタ設定手段Dは、フォーマット記録時に、ディスク
装置のトラック上で、ID領域の位置に正常な記憶ができ
ない記憶領域で、その後に次のセクタのための記憶領域
がある記憶領域に、ID領域の位置を所定分だけ後にずら
せて、スキップセクタフラグを記憶したセクタ種類情報
を持つID領域を有するスキュー状態のスキップセクタを
設定している。
第3図は本実施例におけるスキュー状態のセクタに対
する記憶形態の一例を示す記憶形態説明図である。
第3図に示すように、スキュー状態のセクタは、正常
なセクタのID領域の位置に障害があるときに、ID領域の
位置を所定分だけ後にずらせて、ID領域および正常なデ
ータ量を記憶できないデータ領域を有している。
また、フォーマット記録部1のスキュー状態移行代替
セクタ設定手段Eは、フォーマット記録時に、ディスク
装置のトラック上で、ID領域の位置に正常な記憶ができ
ない記憶領域で、その後に次のセクタのための記憶領域
がない記憶領域に、ID領域の位置を所定分だけ後にずら
せて、移行セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と代
替セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報とを持
つID領域を有するスキュー状態の移行セクタを設定して
いる。
加えて、スキュー状態移行代替セクタ設定手段Eは、
代替セクタアドレスで指定された記憶領域に、代替セク
タフラグを記憶したセクタ種類情報と元の位置を示す移
行セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報とを持
つID領域、およびデータを記憶するデータ領域を有する
代替セクタを設定している。
そこで、データアクセス部2は、上記のフォーマット
記録を行ったディスク装置に対するデータアクセス時に
際して、セクタアドレスを指定されるごとに、正常セク
タアクセス手段F,スキップセクタアクセス手段G,移行代
替セクタアクセス手段H,スキュー状態スキップセクタア
ドレス手段I,スキュー状態移行代替セクタアクセス手段
Jを動作させている。
すなわち、データアクセス部2の正常セクタアクセス
手段Fは、データアクセス時に、ディスク装置の指定さ
れたセクタアドレスにある記憶領域に対して、ID領域を
読出して、セクタ種類情報に正常セクタフラグがあると
きに、セクタアドレス情報にある正常セクタアドレスを
指定されたセクタアドレスに照合し、一致することによ
り、データ領域に対する読出しまたは書込みを行ってい
る。
また、データアクセス部2のスキップセクタアクセス
手段Gは、データアクセス時に、ディスク装置の指定さ
れたセクタアドレスにある記憶領域に対して、ID領域を
読出して、セクタ種類情報にスキップセクタフラグがあ
るときに、次の記憶領域に対するデータの読出しまたは
書込みに移行している。
そして、データアクセス部2の移行代替セクタアクセ
ス手段Hは、データアクセス時に、ディスク装置の指定
されたセクタアドレスにある記憶領域に対して、ID領域
を読出して、セクタ種類情報に移行セクタフラグがある
ときに、セクタアドレス情報にある代替セクタアドレス
に対するデータの読出しまたは書込みに移行している。
続いて、移行代替セクタアクセス手段Hは、代替セク
タアドレスにある記憶領域に対して、ID領域を読出し
て、セクタ種類情報に代替セクタフラグがあるので、セ
クタアドレス情報にある移行セクタアドレスを指定され
たセクタアドレスに照合し、一致することにより、デー
タ領域に対する読出しまたは書込みを行っている。
一方、データアクセス部2のスキュー状態スキップセ
クタアクセス手段Iは、データアクセス時に、ディスク
装置の指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
て、ID領域を読出せなければ所定分だけ後にずらせてか
ら、ID領域を読出し、セクタ種類情報にスキップセクタ
フラグがあるときに、次の記憶領域に対するデータの読
出しまたは書込みに移行している。
そして、データアクセス部2のスキュー状態移行代替
セクタアクセス手段Jは、データアクセス時に、ディス
ク装置の指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対
して、ID領域を読出せなければ所定分だけ後にずらせて
から、ID領域を読出し、セクタ種類情報に移行セクタフ
ラグがあるときに、セクタアドレス情報にある代替セク
タアドレスに対するデータの読出しまたは書込みに移行
している。
続いて、スキュー状態移行代替セクタアクセス手段J
は、代替セクタアドレスにある記憶領域に対して、ID領
域を読出して、セクタ種類情報に代替セクタフラグがあ
るので、セクタアドレス情報にある移行セクタアドレス
を指定されたセクタアドレスに照合し、一致することに
より、データ領域に対する読出しまたは書込みを行って
いる。
次に、本実施例のディスク装置の不良セクタ代替方法
における動作の一例を説明する。
第4図は本実施例のフォーマット記録時に設定された
関連するセクタの一例を示すセクタ記録状態説明図であ
る。
第4図に示すように、トラックαは、セクタアドレス
nの記憶領域に正常セクタアドレスnを記憶した正常セ
クタ、代替セクタアドレスxを記憶した移行セクタ、ス
キップセクタ、代替セクタアドレスx+1を記憶したス
キュー状態の移行セクタ、および正常セクタアドレスn
+4を記憶した正常セクタをそれぞれ記録している。
また、トラックβは、セクタアドレスxの記憶領域に
移行セクタアドレスn+1を記憶した代替セクタ、移行
セクタアドレスn+3を記憶した代替セクタ、および正
常セクタアドレスx+2を記憶した正常セクタをそれぞ
れ記録している。
さらに、トラックγは、セクタアドレスyの記憶領域
に移行セクタアドレスn+2を記憶した代替セクタ、正
常セクタアドレスy+1を記憶した正常セクタ、および
正常セクタアドレスy+2を記憶した正常セクタをそれ
ぞれ記録している。
第5図(a),(b),(c)は本実施例におけるデ
ータアクセス時の動作の一例を示す流れ図である。
第4図に示すセクタアドレスn,n+1,n+2,n+3,n+4
の5セクタを読出す場合に、第5図(a)に示すよう
に、まず、ステップa1で、セクタアドレスnがあるシリ
ンダのトラックαを指定してシークを行っている。
また、ステップa2で、セクタアドレスnからの5セク
タを指定して、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスnにあるデータは、正常に
読出されるが、次のセクタアドレスn+1が不一致とな
り終了する。
そして、ステップa3で、指定数の5セクタの正常終了
でない(NO)ので、ステップa4に移行している。
ステップa4では、セクタアドレスn+1のアクセス先
未発見(YES)となり、ステップa6に移行している。
なお、セクタアドレスnから読出したデータ領域にエ
ラーがあった場合などには、アクセス先未発見(NO)
で、ステップa5で、エラーセットを行うこととなるが、
この場合には、セクタアドレスnのデータは、正常に読
出されているので無関係である。
そこで、ステップa6では、代替先アクセス手順を行う
こととなる。
第5図(b)および(c)は、この代替先アクセス手
順を詳細に示している。
第5図(b)に示すように、ステップb1で、アクセス
先未発見となったセクタアドレスn+1のID領域を読出
して、移行セクタから代替セクタアドレスxを得て正常
終了している。
このため、ステップb2で、正常終了となる(YES)と
ともに、ステップb3で、移行セクタである(YES)の
で、第5図(c)のステップc1へ移行している。
ステップc1では、代替セクタアドレスxがあるシリン
ダのトラックβを指定して代替先へシークを行ってい
る。
また、ステップc2で、セクタアドレスxの1セクタを
指定して、リード/ライトを行っている。この結果、代
替セクタからセクタアドレスn+1のデータは、正常に
読出されるので、ステップc3で、正常終了(YES)とな
り、ステップa6の代替先アクセス手順を終了している。
そこで、ステップa7で、正常終了(YES)となり、ス
テップa8に移行する。
なお、セクタアドレスn+1のデータにエラーがあれ
ば、正常終了しない(NO)ので、ステップa9で、エラー
セットを行うこととなるが、この場合には、セクタアド
レスn+1のデータは、正常に読出されているので無関
係である。
ステップa8では、残りのデータがあるかどうかを判断
している。
このときには、未だ3セクタのデータが残っている
(YES)ので、ステップa1に戻っている。
次に、ステップa1で、セクタアドレスn+2があるシ
リンダのトラックαを指定してシークを行っている。
また、ステップa2で、セクタアドレスn+2からの3
セクタを指定して、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスn+2が不一致となり終了
する。
そして、ステップa3で、指定数の3セクタの正常終了
でない(NO)ので、ステップa4に移行している。
ステップa4では、セクタアドレスn+2のアクセス先
未発見(YES)となり、ステップa6の代替先アクセス手
順に移行している。
そこで、ステップb1で、アクセス先未発見となったセ
クタアドレスn+2のID領域を読出して、スキップセク
タからスキップセクタフラグを得て正常終了している。
このため、ステップb2で、正常終了となる(YES)と
ともに、ステップb3で、移行セクタではない(NO)の
で、ステップb7へ移行している。
ステップb7では、セクタアドレスn+2のスキップを
行った次のセクタアドレスのセットを行っている。
そこで、ステップb1に戻って、セクタアドレスn+2
の次のセクタアドレスのID領域を読出して、移行セクタ
から代替セクタアドレスyを得て正常終了している。
このため、ステップb2で、正常終了となる(YES)と
ともに、ステップb3で、移行セクタである(YES)の
で、第5図(c)のステップc1へ移行している。
ステップc1では、代替セクタアドレスyがあるシリン
ダのトラックγを指定して代替先へシークを行ってい
る。
また、ステップc2で、セクタアドレスyの1セクタを
指定して、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスn+2のデータは、正常に
読出されるので、ステップc3で、正常終了(YES)とな
り、ステップa6の代替先アクセス手順を終了している。
そこで、ステップa7で、正常終了(YES)となり、ス
テップa8に移行する。
ステップa8では、残りのデータがあるかどうかを判断
している。
このときには、未だ2セクタのデータが残っている
(YES)ので、ステップa1に戻っている。
次に、ステップa1で、セクタアドレスn+3があるシ
リンダのトラックαを指定してシークを行っている。
また、ステップa2で、セクタアドレスn+3からの2
セクタを指定して、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスn+3が不一致となり終了
する。
そして、ステップa3で、指定数の2セクタの正常終了
でない(NO)ので、ステップa4に移行している。
ステップa4では、セクタアドレスn+3のアクセス先
未発見(YES)となり、ステップa6の代替先アクセス手
順に移行している。
そこで、ステップb1で、アクセス先未発見となったセ
クタアドレスn+3のID領域を読出して、移行セクタか
ら代替セクタアドレスyを得て正常終了している。
このため、ステップb2で、正常終了となる(YES)と
ともに、ステップb3で、移行セクタである(YES)の
で、ステップc1へ移行している。
ステップc1では、代替セクタアドレスyがあるシリン
ダのトラックγを指定して代替先へシークを行ってい
る。
また、ステップc2で、セクタアドレスyの1セクタを
指定して、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスn+3のデータがなく、ス
テップc3で、正常終了でない(NO)ので、ステップc4に
移行している。
また、ステップc4でも、アクセス先未発見(YES)と
なり、ステップc6に移行している。
ステップc6では、データシリンダである元のシリンダ
のトラックαを指定してシークを行い、次のステップc7
で、セクタアドレスn+3の次のセクタアドレスのセッ
トを行っている。
そこで、ステップb1に戻って、セクタアドレスn+3
の次のセクタアドレスのID領域を読出している。
しかし、このときには、スキュー状態の移行セクタが
あるので、正常の位置のID領域の読出しは、異常終了と
なる。
このため、ステップb2で、正常終了でない(NO)の
で、ステップb4に移行している。
そこで、ステップb4では、スキューリードによりID領
域を読出して、スキュー状態の移行セクタから代替セク
タアドレスx+1を得て正常終了している。
そして、ステップb5では、正常終了となる(YES)と
ともに、ステップb3では、移行セクタである(YES)の
で、ステップc1へ移行している。
なお、スキューリードにエラーがあった場合などに
は、ステップb6で、エラーセットを行うこととなるが、
この場合には、正常に読出されているので無関係であ
る。
ステップc1では、代替セクタアドレスx+1があるシ
リンダのトラックβを指定して代替先へシークを行って
いる。
また、ステップc2で、セクタアドレスx+1の1セク
タを指定して、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスn+3のデータは、正常に
読出されるので、ステップc3で、正常終了(YES)とな
り、ステップa6の代替先アクセス手順を終了している。
そこで、ステップa7で、正常終了(YES)となり、ス
テップa8に移行する。
ステップa8では、残りのデータがあるかどうかを判断
している。
このときには、未だ1セクタのデータが残っている
(YES)ので、ステップa1に戻っている。
次に、ステップa1で、セクタアドレスn+4があるシ
リンダのトラックαを指定してシークを行っている。
また、ステップa2で、セクタアドレスn+4を指定し
て、リード/ライトを行っている。
この結果、セクタアドレスn+4がトラックα上の6
番目で一致するので、セクタアドレスn+4を有するセ
クタのデータを読出して正常終了している。
そして、ステップa3で、指定数の1セクタの正常終了
(YES)となり、ステップa10に移行するので、ステップ
a10で上位プログラムへの通知を行って終了している。
以上述べたように、本実施例のディスク装置の不良セ
クタ代替方法は、ディスク装置の不良セクタの中の記憶
可能な位置に、不良セクタを識別するセクタ種類情報と
代替セクタアドレスを記憶するセクタアドレス情報とを
持たせることにより、ディスク装置自信に記憶された情
報で代替セクタへのアクセスを行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のディスク装置の不良セ
クタ代替方法は、ディスク装置の不良セクタの中の記憶
可能な位置に、不良セクタを識別するセクタ種類情報と
代替セクタアドレスを記憶するセクタアドレス情報とを
持たせることにより、ディスク装置自信に記憶された情
報で代替セクタへのアクセスを行うことができるという
効果を有している。
この結果、本発明のディスク装置の不良セクタ代替方
法は、主記憶装置などのメモリ上の代替管理テーブルを
不要にするので、メモリの制限に左右されることなく、
ディスク装置を利用することができるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスク装置の不良セクタ代替方法の
一実施例を示すブロック図、第2図は本実施例における
トラック上の記憶領域の一例を示す記憶領域構成図、第
3図は本実施例におけるスキュー状態のセクタに対する
記憶形態の一例を示す記憶形態説明図、第4図は本実施
例でフォーマット記録時に設定された関連するセクタの
一例を示すセクタ記録状態説明図、第5図(a),
(b),(c)は本実施例におけるデータアクセス時の
動作の一例を示す流れ図である。 1……フォーマット記録部、2……データアクセス部、
A……正常セクタ設定手段、B……スキップセクタ設定
手段、C……移行代替セクタ設定手段、D……スキュー
状態スキップセクタ設定手段、E……スキュー状態移行
代替セクタ設定手段、F……正常セクタアクセス手段、
G……スキップセクタアクセス手段、H……移行代替セ
クタアクセス手段、I……スキュー状態スキップセクタ
アクセス手段、J……スキュー状態移行代替セクタアク
セス手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク装置に対するフォーマット記録時
    に際して、それぞれのトラック上の各々の記憶領域につ
    いて、 (A)ディスク装置のトラック上の正常な記憶領域に
    は、正常セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と自己
    の正常セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報と
    を持つID領域、およびデータを記憶するデータ領域を有
    する正常セクタを設定し、 (B)トラック上で、ID領域の位置だけ正常な記憶がで
    きるがデータ領域の位置に正常な記憶ができない記憶領
    域で、その後に次のセクタのための記憶領域がある記憶
    領域には、スキップセクタフラグを記憶したセクタ種類
    情報を持つID領域を有するスキップセクタを設定し、 (C)トラック上で、ID領域の位置だけ正常な記憶がで
    きるがデータ領域の位置に正常な記憶ができない記憶領
    域で、その後に次のセクタのための記憶領域がない記憶
    領域には、移行セクタフラグを記憶したセクタ種類情報
    と代替セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報と
    を持つID領域を有する移行セクタを設定するとともに、
    代替セクタアドレスで指定された記憶領域に、代替セク
    タフラグを記憶したセクタ種類情報と元の位置を示す移
    行セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報とを持
    つID領域、およびデータを記憶するデータ領域を有する
    代替セクタを設定し、 (D)トラック上で、ID領域の位置に正常な記憶ができ
    ない記憶領域で、その後に次のセクタのための記憶領域
    がある記憶領域には、ID領域の位置を所定分だけ後にず
    らせて、スキップセクタフラグを記憶したセクタ種類情
    報を持つID領域を有するスキュー状態のスキップセクタ
    を設定し、 (E)トラック上で、ID領域の位置に正常な記憶ができ
    ない記憶領域で、その後に次のセクタのための記憶領域
    がない記憶領域には、ID領域の位置を所定分だけ後にず
    らせて、移行セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と
    代替セクタアドレスを記憶したセクタアドレス情報とを
    持つID領域を有するスキュー状態の移行セクタを設定す
    るとともに、代替セクタアドレスで指定された記憶領域
    に、代替セクタフラグを記憶したセクタ種類情報と元の
    位置を示す移行セクタアドレスを記憶したセクタアドレ
    ス情報とを持つID領域、およびデータを記憶するデータ
    領域を有する代替セクタを設定し、 上記のフォーマット記録を行ったディスク装置に対する
    データアクセス時に際して、セクタアドレスを指定され
    ることにより、 (F)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
    て、ID領域を読出して、セクタ種類情報に正常セクタフ
    ラグがあるときには、セクタアドレス情報にある正常セ
    クタアドレスを指定されたセクタアドレスに照合し、一
    致することにより、データ領域に対する読出しまたは書
    込みを行い、 (G)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
    て、ID領域を読出して、セクタ種類情報にスキップセク
    タフラグがあるときには、次の記憶領域に対するデータ
    の読出しまたは書込みに移行し、 (H)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
    て、ID領域を読出して、セクタ種類情報に移行セクタフ
    ラグがあるときには、セクタアドレス情報にある代替セ
    クタアドレスに対するデータの読出しまたは書込みに移
    行し、代替セクタアドレスにある記憶領域に対して、ID
    領域を読出して、セクタ種類情報に代替セクタフラグが
    あるので、セクタアドレス情報にある移行セクタアドレ
    スを指定されたセクタアドレスに照合し、一致すること
    により、データ領域に対する読出しまたは書込みを行
    い、 (I)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
    て、ID領域を読出せなければ所定分だけ後にずらせてか
    ら、ID領域を読出し、セクタ種類情報にスキップセクタ
    フラグがあるときには、次の記憶領域に対するデータの
    読出しまたは書込みに移行し、 (J)指定されたセクタアドレスにある記憶領域に対し
    て、ID領域を読出せなければ所定分だけ後にずらせてか
    ら、ID領域を読出し、セクタ種類情報に移行セクタフラ
    グがあるときには、セクタアドレス情報にある代替セク
    タアドレスに対するデータの読出しまたは書込みに移行
    し、代替セクタアドレスにある記憶領域に対して、ID領
    域を読出して、セクタ種類情報に代替セクタフラグがあ
    るので、セクタアドレス情報にある移行セクタアドレス
    を指定されたセクタアドレスに照合し、一致することに
    より、データ領域に対する読出しまたは書込みを行う、 ことを特徴とするディスク装置の不良セクタ代替方法。
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