JP2776531B2 - 印字ヘッドの製造方法 - Google Patents
印字ヘッドの製造方法Info
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- JP2776531B2 JP2776531B2 JP3749289A JP3749289A JP2776531B2 JP 2776531 B2 JP2776531 B2 JP 2776531B2 JP 3749289 A JP3749289 A JP 3749289A JP 3749289 A JP3749289 A JP 3749289A JP 2776531 B2 JP2776531 B2 JP 2776531B2
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- Japan
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- yoke
- print head
- armature
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印字ヘッドの製造方法に関し、特に2ポー
ル型のスプリングチャージ式印字ヘッドにおけるヨーク
部の製造する方法に関する。
ル型のスプリングチャージ式印字ヘッドにおけるヨーク
部の製造する方法に関する。
従来、この種の印字ヘッドは第2図に示すようにアッ
パヨーク22とロアヨーク23がマグネット21をはさんで対
向して取り付けられており、アッパヨーク22とロアヨー
ク23のアーマチュア24の吸引面がバネ性を持たせたアー
マチュア24のたわみ角と同じになるように切削してい
た。
パヨーク22とロアヨーク23がマグネット21をはさんで対
向して取り付けられており、アッパヨーク22とロアヨー
ク23のアーマチュア24の吸引面がバネ性を持たせたアー
マチュア24のたわみ角と同じになるように切削してい
た。
上述した従来の印字ヘッドはマグネット21の磁力によ
り、アッパヨーク22、ロアヨーク23とマグネット21によ
り磁気回路を形成し、アッパヨーク22とロアヨーク23に
削りクズが磁力により付着しエアーガンなどで取り除く
ことが困難であり、取り除くのに時間がかかり、生産コ
ストが高くなるなどの欠点があった。
り、アッパヨーク22、ロアヨーク23とマグネット21によ
り磁気回路を形成し、アッパヨーク22とロアヨーク23に
削りクズが磁力により付着しエアーガンなどで取り除く
ことが困難であり、取り除くのに時間がかかり、生産コ
ストが高くなるなどの欠点があった。
本発明の印字ヘッドは2ポール側のスプリングチャー
ジ式印字ヘッドにおいて、アーマチュアが吸引されてい
るヨークの他端に、取り付け、取りはずしが可能なバイ
パスプレートを設け、ヨークの先端を切削したことを特
徴とする。
ジ式印字ヘッドにおいて、アーマチュアが吸引されてい
るヨークの他端に、取り付け、取りはずしが可能なバイ
パスプレートを設け、ヨークの先端を切削したことを特
徴とする。
次に本発明について図面を参照にして説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図である。第1
図において、本発明の一実施例はアッパヨーク22とロア
ヨーク23がマグネット21をはさんで対向して取り付けら
れている。これらのものは非磁性体によりなるヨークベ
ース26の溝にバイパスプレート27が入るすきまを残して
挿入されていて、このすきまに取り付け取りはずし可能
なバイパスプレート27が挿入されている。またアッパヨ
ーク22とロアヨーク23にはコイル25が巻き付けてある。
さらに、バネ性を持たせたアーマチュア24の根元は、ヨ
ークベース26に取り付けられていて、アーマチュア28の
先端には印字ピン29が取り付けてあり、先端部はマグネ
ット21により発生する磁力により、アッパヨーク22とロ
アヨーク23に吸引されている。
図において、本発明の一実施例はアッパヨーク22とロア
ヨーク23がマグネット21をはさんで対向して取り付けら
れている。これらのものは非磁性体によりなるヨークベ
ース26の溝にバイパスプレート27が入るすきまを残して
挿入されていて、このすきまに取り付け取りはずし可能
なバイパスプレート27が挿入されている。またアッパヨ
ーク22とロアヨーク23にはコイル25が巻き付けてある。
さらに、バネ性を持たせたアーマチュア24の根元は、ヨ
ークベース26に取り付けられていて、アーマチュア28の
先端には印字ピン29が取り付けてあり、先端部はマグネ
ット21により発生する磁力により、アッパヨーク22とロ
アヨーク23に吸引されている。
次に本実施例の加工について説明する。まず、アッパ
ヨーク22、ロアヨーク23の先端を切削する場合には、バ
イパスプレート27をヨークベース26の溝に挿入する。
ヨーク22、ロアヨーク23の先端を切削する場合には、バ
イパスプレート27をヨークベース26の溝に挿入する。
これにより、アッパヨーク22、ロアヨーク23、マグネ
ート21により形成された磁気回路においてアッパヨーク
22の先端よりロアヨーク23の先端に流れていた磁束は、
バイパスプレート27に多く流れ、アッパヨーク22とロア
ヨーク23の先端を流れる磁束はほとんど流れなくなる。
この間に先端を切削する。次に先端の削りクズを取った
後アーマチュア24を取り付け、バイパスプレート27を取
りはずす。
ート21により形成された磁気回路においてアッパヨーク
22の先端よりロアヨーク23の先端に流れていた磁束は、
バイパスプレート27に多く流れ、アッパヨーク22とロア
ヨーク23の先端を流れる磁束はほとんど流れなくなる。
この間に先端を切削する。次に先端の削りクズを取った
後アーマチュア24を取り付け、バイパスプレート27を取
りはずす。
次に印字ヘッドの動作について説明する。アーマチュ
ア24はマグネット21の磁力にためにアッパヨーク22とロ
アヨーク23に引きつけられているがコイル25に電流を流
し磁束を打ち消す事によってアーマチュア24がスプリン
グ力によってアッパヨーク22とロアヨーク23より離れ、
アーマチュア24の先端に取り付けられた印字ピン28によ
って印字する。
ア24はマグネット21の磁力にためにアッパヨーク22とロ
アヨーク23に引きつけられているがコイル25に電流を流
し磁束を打ち消す事によってアーマチュア24がスプリン
グ力によってアッパヨーク22とロアヨーク23より離れ、
アーマチュア24の先端に取り付けられた印字ピン28によ
って印字する。
以上説明したように本発明は、2ポール型のスプリン
グチャージ式印字ヘッドにおいて、ヨークの他端に、取
り付け取りはずしが可能なバイパスプレートを設け、ヨ
ークの先端に流れる磁束を少なくせしめヨーク先端の切
削時の削りクズの付着を少なくし、エアーガンなどで取
り除くことが容易にすると共に、作業時間を短縮でき、
生産コストを低くすることができる効果がある。
グチャージ式印字ヘッドにおいて、ヨークの他端に、取
り付け取りはずしが可能なバイパスプレートを設け、ヨ
ークの先端に流れる磁束を少なくせしめヨーク先端の切
削時の削りクズの付着を少なくし、エアーガンなどで取
り除くことが容易にすると共に、作業時間を短縮でき、
生産コストを低くすることができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例における印字ヘッドを示す側
面図、第2図は従来の印字ヘッドの示す側面図である。 1……マグネット、2……アッパヨーク、3……ロアヨ
ーク、4……アーマチュア、5……コイル、6……ヨー
クベース、7……バイパスプレート、8……印字ピン。
面図、第2図は従来の印字ヘッドの示す側面図である。 1……マグネット、2……アッパヨーク、3……ロアヨ
ーク、4……アーマチュア、5……コイル、6……ヨー
クベース、7……バイパスプレート、8……印字ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】2ポール型のスプリングチャージ式印字ヘ
ッドにおいて、アーマチュアが吸引されているヨークの
他端に、取り付け、取りはずしが可能なバイパスプレー
トを設け、前記ヨークの先端を切削したことを特徴とす
る印字ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3749289A JP2776531B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 印字ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3749289A JP2776531B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 印字ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02215544A JPH02215544A (ja) | 1990-08-28 |
JP2776531B2 true JP2776531B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=12499023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3749289A Expired - Fee Related JP2776531B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 印字ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776531B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2687758B2 (ja) * | 1991-05-27 | 1997-12-08 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3749289A patent/JP2776531B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02215544A (ja) | 1990-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |