JP2773520B2 - ディスククリーナ - Google Patents
ディスククリーナInfo
- Publication number
- JP2773520B2 JP2773520B2 JP4048357A JP4835792A JP2773520B2 JP 2773520 B2 JP2773520 B2 JP 2773520B2 JP 4048357 A JP4048357 A JP 4048357A JP 4835792 A JP4835792 A JP 4835792A JP 2773520 B2 JP2773520 B2 JP 2773520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- recording medium
- cleaning
- medium
- turntable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスククリーナに関
し、特に記録媒体として利用するディスクの面を自動的
に清掃するディスククリーナに関する。
し、特に記録媒体として利用するディスクの面を自動的
に清掃するディスククリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクを清掃するには、図4に
示すように、ディスクカートリッジ1aのシャッタ1b
を手で開いて保持し、露出した記録媒体1の面を布で拭
いて清掃していた。
示すように、ディスクカートリッジ1aのシャッタ1b
を手で開いて保持し、露出した記録媒体1の面を布で拭
いて清掃していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
ク清掃は、非常に手間がかかるうえ作業性が悪いという
問題点があった。
ク清掃は、非常に手間がかかるうえ作業性が悪いという
問題点があった。
【0004】また記録媒体面に不均一な外力が加わるた
め、記録媒体を破壊する危険性が避けられないという問
題点があった。
め、記録媒体を破壊する危険性が避けられないという問
題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述した問題点を解決し
清掃効率と作業性を著しく改善し、かつ記録媒体の破壊
の危険性を根本的に排除したディスククリーナを提供す
ることにある。
清掃効率と作業性を著しく改善し、かつ記録媒体の破壊
の危険性を根本的に排除したディスククリーナを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のディスククリー
ナは、ディスク状の記録媒体を載置し駆動機によって回
転するターンテーブルと、前記ターンテーブルの回転と
連動して回転する円板と、前記円板の回転軸から任意の
距離偏位して前記テーブルに一端を支持したクランク
と、前記クランクの他端に回転自在に支持され上部に記
録媒体を払拭して清掃する媒体清掃部を配設したテーブ
ルと、前記テーブルの記録媒体の半径方向への移動を案
内するガイドを設けたサブベースと、前記テーブルに前
記ターンテーブルの回転を伝達する伝達機構とを備えて
構成される。
ナは、ディスク状の記録媒体を載置し駆動機によって回
転するターンテーブルと、前記ターンテーブルの回転と
連動して回転する円板と、前記円板の回転軸から任意の
距離偏位して前記テーブルに一端を支持したクランク
と、前記クランクの他端に回転自在に支持され上部に記
録媒体を払拭して清掃する媒体清掃部を配設したテーブ
ルと、前記テーブルの記録媒体の半径方向への移動を案
内するガイドを設けたサブベースと、前記テーブルに前
記ターンテーブルの回転を伝達する伝達機構とを備えて
構成される。
【0007】また本発明のディスククリーナは、前記テ
ーブルの回転軸から任意の距離離隔して、交換可能な少
なくとも1つの媒体清掃部品を配設して成る前記媒体清
掃部を有する。
ーブルの回転軸から任意の距離離隔して、交換可能な少
なくとも1つの媒体清掃部品を配設して成る前記媒体清
掃部を有する。
【0008】さらに本発明のディスククリーナは、前記
少なくとも1つの媒体清掃部品を複数として形成し、か
つこれら複数の媒体清掃部品のうち少なくとも1つに払
拭清掃用の溶液を含ませたものとした構成を有する。
少なくとも1つの媒体清掃部品を複数として形成し、か
つこれら複数の媒体清掃部品のうち少なくとも1つに払
拭清掃用の溶液を含ませたものとした構成を有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の一実施例のディスククリー
ナの平面図、図2は側面図である。
ナの平面図、図2は側面図である。
【0011】図1および2に示す実施例の構成は、記録
媒体1を上部にセットするターンテーブル2がウォーム
機構を介してモータ3により駆動回転される。
媒体1を上部にセットするターンテーブル2がウォーム
機構を介してモータ3により駆動回転される。
【0012】ターンテーブル2の下部に中心軸を同一に
して位置するギヤS2aはターンテーブル2と連動する
円板としてのギヤM4と噛み合っている。
して位置するギヤS2aはターンテーブル2と連動する
円板としてのギヤM4と噛み合っている。
【0013】ギヤM4の中心軸から任意の距離離隔した
位置に一端を支持したクランク5を配設し、このクラン
ク5は他端にテーブル6を回動自在に支持している。
位置に一端を支持したクランク5を配設し、このクラン
ク5は他端にテーブル6を回動自在に支持している。
【0014】テーブル6は、記録媒体1の半径方向にク
ランク5に従ってテーブル6の移動を案内すガイド7a
を設けたサブベース7上に当接している図3は、テーブ
ル6とサブベース7の結合状態を説明するための斜視図
である。
ランク5に従ってテーブル6の移動を案内すガイド7a
を設けたサブベース7上に当接している図3は、テーブ
ル6とサブベース7の結合状態を説明するための斜視図
である。
【0015】図2および図3によって示す如く、テーブ
ル6はクランク5の一端に回転自在に結合され、またク
ランク5の他端はギヤM4に中心軸から偏位して結合さ
れる。ギヤM4は、ターンテーブル2と回転軸を共通と
するギヤS2aと結合されている。
ル6はクランク5の一端に回転自在に結合され、またク
ランク5の他端はギヤM4に中心軸から偏位して結合さ
れる。ギヤM4は、ターンテーブル2と回転軸を共通と
するギヤS2aと結合されている。
【0016】サブベース7には、ガイド7aの切欠きが
配設され、このガイド7aにテーブル6を支持するクラ
ンク5の一端部が導入され、このガイド7aに沿ってテ
ーブル6が記録媒体1の半径方向に移動可能な構造とな
っている。
配設され、このガイド7aにテーブル6を支持するクラ
ンク5の一端部が導入され、このガイド7aに沿ってテ
ーブル6が記録媒体1の半径方向に移動可能な構造とな
っている。
【0017】また、ターンテーブル2は、回転軸の中部
に位置するプーリL2bからプーリSA8にベルトA9
を介して回転を伝達し、プーリSA8の回転はベルトB
10を介してプーリSB11とともにテーブルbの回転
軸の下部に設けたプーリM6aに伝達されるようになっ
ている。
に位置するプーリL2bからプーリSA8にベルトA9
を介して回転を伝達し、プーリSA8の回転はベルトB
10を介してプーリSB11とともにテーブルbの回転
軸の下部に設けたプーリM6aに伝達されるようになっ
ている。
【0018】なお、ターンテーブル6上には、回転軸か
ら任意の距離離れた円周近傍の対称位置に3個のパッド
ボックス12を設け、交換可能な媒体清掃部品であるパ
ッド13がそれぞれ装着されている。
ら任意の距離離れた円周近傍の対称位置に3個のパッド
ボックス12を設け、交換可能な媒体清掃部品であるパ
ッド13がそれぞれ装着されている。
【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
【0020】記録媒体1は、クランプ機構(図示せず)
によりターンテーブル2上にセットされ、滑らないよう
に押圧されている。
によりターンテーブル2上にセットされ、滑らないよう
に押圧されている。
【0021】モータ3の駆動力がターンテーブル2に伝
達され、さらにギヤS2aを通してギヤM4が連動回転
する。
達され、さらにギヤS2aを通してギヤM4が連動回転
する。
【0022】ギヤM4の回転軸中心から任意の距離離れ
た位置に支持されたクランク5により、テーブル6はサ
ブベース7上をガイド7aに沿い移動する。これによ
り、ギヤM4の回転運動をテーブル6の記録媒体に対す
る半径方向の往復運動に変換することになる。
た位置に支持されたクランク5により、テーブル6はサ
ブベース7上をガイド7aに沿い移動する。これによ
り、ギヤM4の回転運動をテーブル6の記録媒体に対す
る半径方向の往復運動に変換することになる。
【0023】またターンテーブル2の回転運動は、同時
にプーリL2bを通してプーリSA8にベルトA9を介
して伝達され、プーリSA8はベルトB10を介してテ
ーブル6に伝達される。
にプーリL2bを通してプーリSA8にベルトA9を介
して伝達され、プーリSA8はベルトB10を介してテ
ーブル6に伝達される。
【0024】ターンテーブル2上のパッド13は回転運
動をしながら記録媒体1の半径方向に往復運動をし、記
録媒体1に対するパッド13の高さ方向の変位を避けて
均等な力で記録媒体面上の全領域を清掃することが可能
となる。
動をしながら記録媒体1の半径方向に往復運動をし、記
録媒体1に対するパッド13の高さ方向の変位を避けて
均等な力で記録媒体面上の全領域を清掃することが可能
となる。
【0025】このようにして、均等な力で記録媒体の面
の清掃を可能とし、高い信頼性が確保できまた、交換可
能な清掃部材が回転中心から離れて配設されているた
め、清掃部品自身が媒体との抵抗で回転するという不具
合はなくなり、かつ複数個の媒体清掃部品で構成されて
いるため、記録媒体面の汚れの度合いによりその個数が
変更でき、経済的でもある。さらに媒体清掃部の面積も
小さくできるため、記録媒体にかかる負荷が低減されて
駆動機の省電力化も可能となる。
の清掃を可能とし、高い信頼性が確保できまた、交換可
能な清掃部材が回転中心から離れて配設されているた
め、清掃部品自身が媒体との抵抗で回転するという不具
合はなくなり、かつ複数個の媒体清掃部品で構成されて
いるため、記録媒体面の汚れの度合いによりその個数が
変更でき、経済的でもある。さらに媒体清掃部の面積も
小さくできるため、記録媒体にかかる負荷が低減されて
駆動機の省電力化も可能となる。
【0026】なお、複数個の媒体清掃部品のうち、溶液
を含んだものと、残りの乾いたものとで記録媒体面上の
塵埃を溶液と供に一度に拭きとることが可能となり、記
録清掃部品の交換の手間が省け能率的であり、特に記録
清掃部品を乾いたものだけにして媒体を清掃する場合よ
りも格段の清掃効果が確保できる。
を含んだものと、残りの乾いたものとで記録媒体面上の
塵埃を溶液と供に一度に拭きとることが可能となり、記
録清掃部品の交換の手間が省け能率的であり、特に記録
清掃部品を乾いたものだけにして媒体を清掃する場合よ
りも格段の清掃効果が確保できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録媒体
面上の複数個所を、記録媒体の半径方向に沿って均等な
力で自動的に払拭することを可能とすることにより、清
掃効率と作業性を著しく向上させ、かつ記録媒体の破壊
の危険性を著しく抑圧することができる効果がある。
面上の複数個所を、記録媒体の半径方向に沿って均等な
力で自動的に払拭することを可能とすることにより、清
掃効率と作業性を著しく向上させ、かつ記録媒体の破壊
の危険性を著しく抑圧することができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のディスククリーナの平面図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例のディスククリーナの側面図
である。
である。
【図3】図1および2の、テーブル6とサブベース7の
結合状態を説明するための斜視図である。
結合状態を説明するための斜視図である。
【図4】従来のディスク清掃を説明するための斜視図で
ある。
ある。
1 記録媒体 1a ディスクカートリッジ 1b シャッタ 2 ターンテーブル 3 モータ 4 ギヤM 5 クランク 6 テーブル 7 サブベース 7a ガイド 8 プーリSA 9 ベルトA 10 ベルトB 11 プーリSB 12 パッドボックス 13 パッド
Claims (3)
- 【請求項1】 ディスク状の記録媒体を載置し駆動機に
よって回転するターンテーブルと、前記ターンテーブル
の回転と連動して回転する円板と、前記円板の回転軸か
ら任意の距離偏位して前記テーブルに一端を支持したク
ランクと、前記クランクの他端に回転自在に支持され上
部に記録媒体を払拭して清掃する媒体清掃部を配設した
テーブルと、前記テーブルの記録媒体の半径方向への移
動を案内するガイドを設けたサブベースと、前記テーブ
ルに前記ターンテーブルの回転を伝達する伝達機構とを
備えて成ることを特徴とするディスククリーナ。 - 【請求項2】 前記テーブルの回転軸から任意の距離離
隔して、交換可能な少なくとも1つの媒体清掃部品を配
設して成る前記媒体清掃部を有することを特徴とする請
求項1記載のディスククリーナ。 - 【請求項3】 前記少なくとも1つの媒体清掃部品を複
数として形成し、かつこれら複数の媒体清掃部品のうち
少なくとも1つに払拭清掃用の溶液を含ませた構成を有
することを特徴とする請求項1記載のディスククリー
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4048357A JP2773520B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ディスククリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4048357A JP2773520B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ディスククリーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258522A JPH05258522A (ja) | 1993-10-08 |
JP2773520B2 true JP2773520B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12801106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4048357A Expired - Lifetime JP2773520B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | ディスククリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773520B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5584089A (en) * | 1996-01-31 | 1996-12-17 | Huang; Kuan-Di | CD case with a platter and cleaning means driven by a single driving device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220188A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Audio Technica Corp | 情報記録円盤のクリ−ニング装置 |
JPH0632194B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1994-04-27 | 九州日立マクセル株式会社 | デイスククリ−ナ |
JPS6346675A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | Audio Technica Corp | 光情報記録ディスク用クリ−ニング装置 |
JPH0216485U (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4048357A patent/JP2773520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05258522A (ja) | 1993-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980324 |