JP2772894B2 - 土砂搬送装置 - Google Patents

土砂搬送装置

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JP2772894B2
JP2772894B2 JP19755392A JP19755392A JP2772894B2 JP 2772894 B2 JP2772894 B2 JP 2772894B2 JP 19755392 A JP19755392 A JP 19755392A JP 19755392 A JP19755392 A JP 19755392A JP 2772894 B2 JP2772894 B2 JP 2772894B2
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negative pressure
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川本幸男
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川本 幸男
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下掘削工事等で出た
土砂を、空気と共に搬送パイプを介して他の場所へ送る
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1を参考にして説明する。土砂投入箱
30と1個のレシーバータンク60とを搬送パイプ45
によって連結し、レシーバータンク60の上部に連結し
たエアー路56を真空ポンプ等の負圧源32に連結し、
土砂投入箱30中の土砂を空気と共にレシーバータンク
60に導いている。レシーバータンク60内に土砂33
が溜ったら、切換弁64を操作してレシーバータンク6
0内を大気圧にし、底蓋68を開いて土砂33を取出し
ている。そして、再び底蓋68を閉めてから切換弁64
を切換え、レシーバータンク60内を負圧にして土砂吸
引開閉弁62を開き、土砂を吸込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは、レシー
バータンク60内の土砂33を取出す間、土砂の搬送を
停止しなければならない。本発明は搬送パイプ中の土砂
の取出しが連続的に行えるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図2乃至図5を参考にし
て説明する。本発明に係る土砂搬送装置は土砂投入箱3
0に連結した搬送パイプ5の端末を2つに分岐し、各分
岐管5a,5bの端末を第1及び第2レシーバータンク
10,11に連結すると共に各分岐管5a,5bの末端
にそれぞれレシーバータンク内への流動のみ許す土砂吸
引開閉弁12,13を設け各レシーバータンク10,1
1の上部に連結したエアー路6,7を2つに分岐し、一
方のエアー路6a,7aを大気圧用弁14,15を介し
て大気31に連通させると共に他方のエアー路6b,7
bを負圧用弁16,17を介して負圧源32に連通し、
各レシーバータンク10,11の下部に土砂排出開閉底
蓋18,19を設け、一方のレシーバータンクの底蓋を
閉じると共にエアー路を負圧源に連通している間、他方
のレシーバータンクの底蓋を開くと共にエアー路を大気
に連通させる制御装置を設け、しかも両レシーバータン
クの負圧・大気圧が順次交代する如く構成してある。
【0005】また必要に応じ両レシーバータンクの負圧
・大気圧の交代をタイマーの切換によって行うようにな
っている。
【0006】
【実施例】土砂投入箱30に連結した搬送パイプ5の端
末を2つに分岐し、各分岐管5a,5bの端末を第1及
び第2レシーバータンク10,11に連結すると共に各
分岐管5a,5bの末端にそれぞれレシーバータンク内
への流動のみ許す土砂吸引開閉弁12,13が設けてあ
る。
【0007】各レシーバータンク10,11の上部に連
結したエアー路6,7を2つに分岐し、一方のエアー路
6a,7aを大気圧用弁14,15を介して大気31に
連通させると共に他方のエアー路6b,7bを負圧用弁
16,17を介して負圧源32に連通してある。
【0008】各レシーバータンク10,11の下部には
土砂排出開閉底蓋18,19が設けてある。
【0009】一方のレシーバータンク10(または1
1)の底蓋18(または19)を閉じると共にエアー路
6(または7)を負圧源32に連通している間、他方の
レシーバータンク11(または10)の底蓋19(また
は18)を開くと共にエアー路7(または6)を大気3
1に連通させる制御装置34を設け、しかも両レシーバ
ータンク10(または11)の負圧・大気圧が順次交代
する如く構成してある。
【0010】両レシーバータンク10,11の負圧・大
気圧の交代をたとえば3分間毎にタイマーの切換によっ
て行うようにすることが出来る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、土砂投入箱中の土砂を
連続的に取出せるので、単位時間当りの取出し能力を著
しく大きくし、而も設備全体を小型化することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の原理図である。
【図2】本発明の一作動状態の正面図である。
【図3】本発明の他の作動状態の正面図である。
【図4】本発明の一部の拡大正面図である。
【図5】図4のA−A視図である。
【符号の説明】
5 搬送パイプ 5a 分岐管 5b 分岐管 6 エアー路 6a エアー路 6b エアー路 7 エアー路 7a エアー路 7b エアー路 10,11 第1,2レシーバータンク 12,13 土砂吸引開閉弁 14,15 大気圧用弁 16,17 負圧用弁 18,19 底蓋 30 土砂投入箱 31 大気 32 負圧源 33 土砂 34 制御装置 45 搬送パイプ 56 エアー路 60 レシーバータンク 62 土砂吸引開閉弁 64 切換弁 68 底蓋

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土砂投入箱(30)に連結した搬送パイ
    プ(5)の端末を2つに分岐し、各分岐管(5a,5
    b)の端末を第1及び第2レシーバータンク(10,1
    1)に連結すると共に各分岐管(5a,5b)の末端に
    それぞれレシーバータンク内への流動のみ許す土砂吸引
    開閉弁(12,13)を設け各レシーバータンク(1
    0,11)の上部に連結したエアー路(6,7)を2つ
    に分岐し、一方のエアー路(6a,7a)を大気圧用弁
    (14,15)を介して大気(31)に連通させると共
    に他方のエアー路(6b,7b)を負圧用弁(16,1
    7)を介して負圧源(32)に連通し、各レシーバータ
    ンク(10,11)の下部に土砂排出開閉底蓋(18,
    19)を設け、一方のレシーバータンクの底蓋を閉じる
    と共にエアー路を負圧源に連通している間、他方のレシ
    ーバータンクの底蓋を開くと共にエアー路を大気に連通
    させる制御装置を設け、しかも両レシーバータンクの負
    圧・大気圧が順次交代する如く構成してなる土砂取出装
    置。
  2. 【請求項2】 両レシーバータンクの負圧・大気圧の交
    代をタイマーの切換によって行うことを特徴とする請求
    項1記載の土砂取出装置。
JP19755392A 1992-06-30 1992-06-30 土砂搬送装置 Expired - Lifetime JP2772894B2 (ja)

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JPH0617442A JPH0617442A (ja) 1994-01-25
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JP2654364B2 (ja) * 1994-12-22 1997-09-17 株式会社イーグル スロットマシン

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